JPH08500654A - 車両のスロットルトラクション制御 - Google Patents

車両のスロットルトラクション制御

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JPH08500654A
JPH08500654A JP6506537A JP50653794A JPH08500654A JP H08500654 A JPH08500654 A JP H08500654A JP 6506537 A JP6506537 A JP 6506537A JP 50653794 A JP50653794 A JP 50653794A JP H08500654 A JPH08500654 A JP H08500654A
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Application number
JP6506537A
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Inventor
ウィリアム アンドリュー シングルトン
ロバート デイル バーンズ
Original Assignee
アライド シグナル インコーポレイテッド
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K28/00Safety devices for propulsion-unit control, specially adapted for, or arranged in, vehicles, e.g. preventing fuel supply or ignition in the event of potentially dangerous conditions
    • B60K28/10Safety devices for propulsion-unit control, specially adapted for, or arranged in, vehicles, e.g. preventing fuel supply or ignition in the event of potentially dangerous conditions responsive to conditions relating to the vehicle 
    • B60K28/16Safety devices for propulsion-unit control, specially adapted for, or arranged in, vehicles, e.g. preventing fuel supply or ignition in the event of potentially dangerous conditions responsive to conditions relating to the vehicle  responsive to, or preventing, skidding of wheels

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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 エンジントラクション制御システムが、車両が加速している間であって駆動輪(24,28)がスリップし始める時に、エンジンパワー制御装置(46)のリンクにおいて空気アクチュエータの圧力レベルを制御するデューティサイクルを変化する制御サイクルを生成し、それによって、エンジンパワーを減少する。デューティサイクルは、駆動輪と従動輪(16,20)の平均車輪速度の間のエラーの関数として、かつ計算サイクルの間のエラーにおける変化の関数として設定される。

Description

【発明の詳細な説明】車両のスロットルトラクション制御 本発明は、エンジントラクション制御システムに関しており、そのシステムに おいては、車両が加速され且つ車両の駆動輪がスリップし始める時に、エンジン のパワーが減じられる。 従来のトラクション制御システムは、車両が加速している間であって駆動輪が スリップする時、エンジンにより発生されるパワー出力が、運転者が要求するよ りも小さく制御され、ブレーキがスリップする車輪を制御する点において、知ら れている。二つの別の制御(エンジンスロットルとブレーキング)が包含される 際に、従来のシステムは、スロットル制御とブレーキ制御の間の相互作用を提供 し、その結果として、不整合な性能が認識された。更に、従来のシステムのエン ジンスロットルの制御は、車輪速度に関係しない。従来のシステムにおいては、 スロットルは、所定の量で減じられるか、ブレーキ制御により適用されているブ レーキ圧のようないくつかの別の変数に応じた量で減じられる。代表的な従来の システムが、米国特許第 4,955,448号に開示されている。用語“スロットル”も しくは“スロットル制御”は、可能な限り広い意味で使用されているものとし、 例えば、エンジンの燃料管理システムの制御も含むものであるが、キャブレータ 式エンジンのスロットルバルブの制御に限定するものではない。 本発明は、車両に使用されることができるブレーキトラクション制御のいかな るものからも完全に独立しているスロットル制御を提供し、制御間の相互作用を なくし、従来のトラクション制御システムより整合的であり且つスムーズな性能 を得ることができる。更に、本発明は、車両の駆動輪の平均車輪速度の関数、お よび平均車輪速度における変化の関数として、エンジンスロットルを制御する。 これは、車輪のスリップに直接応答するスロットル制御を提供し、かつスムーズ に連続して変化する制御を提供するものであり、それによって従来の制御におい てしばしば認識された不調和を取り除くものである。 これらの及び他の利点は、添付図面に関連して、以下の説明から明らかとなろ う。 図1は、本発明に従うスロットルトラクション制御システムの全体図である。 図2は、エンジンスロットルすなわち本発明のシステムによって制御される制 御リンクの図である。 図3a,3b及び3cは、本発明の制御システムが機能する方法を示した論理 図である。 図1を参照すると、本発明のトラクション制御システム10が、全体に示され ている。システム10は、車輪速度センサー14,18,22,26から発生さ れた車輪速度信号を受信するマイクロプロセッサー12を含み、車輪速度センサ ー14は、車両の左前輪16の回転に応じて変化する信号を発生し、速度センサ ー18は、車両の右前輪20の回転に応じて変化する信号を発生し、速度センサ ー22は、車両の左後輪24の回転に応じて変化する信号を発生し、速度センサ ー26は、車両の右後輪28の回転に応じて変化する信号を発生する。本発明は 、前輪駆動車に適用することもできるが、以下の目的のために、車両の前輪16 ,20が従動輪であり、後輪24,28は駆動輪であると仮定する。全体として 示されているブレーキ適用信号発生器30は、ブレーキ適用信号をマイクロプロ セッサー12に送信する。ブレーキ適用信号発生器30は、一つ以上の車輪16 ,20,24又は28を制御するブレーキのライン(図示せず)において接続さ れた圧力センサーであってもよく、ブレーキ制御信号は、車両のストップライト スイッチであってもよい。以下に詳細に示されるように、マイクロプロセッサー 12は、センサー14,18,22及び26から受信された速度信号を処理し、 駆動輪がスリップする状況が設定されると、マイクロプロセッサー12が、ソレ ノイド作動型トラクション調整器32に送信される制御信号を発生する。 トラクション制御調整器32は、従来の設計であり、調整流体圧源34から、 車両のスロットルすなわちエンジンパワー制御リンクにおける、流体圧に応答的 なアクチュエータ36への流体の連通を制御するために迅速にパルスを発生でき るソレノイドバルブ(図示せず)を含む。トラクション制御調整器32を含むソ レノイドバルブは、種々のデューティサイクルでパルスを発生し、それによって 、調整流体圧源34の実質的に一定の圧力から、アクチュエータ36において可 変 の圧力レベルを発生する。マイクロプロセッサー12は、トラクション調整器3 2に送信される制御信号であるパルス幅を変調された(PMW)信号を発生する デューティサイクル発生器を含む。制御信号のデューティサイクルは、エンジン が加速している間に後輪24,28がスピンするのを回避するために、マイクロ プロセッサー12によって計算されたアクチュエータ36における所望の圧力に 従って変化される。そのようなデューティサイクルの発生器は、当業者に良く知 られたものである。トラクション調整器32は、制御信号のデューティサイクル に応答し、アクチュエーター36における圧力を変化させる。 図2を参照すると、エンジンスロットル制御すなわちパワー制御リンクシステ ム38が、全体として示されており、運転席において、車両の防火壁(ファイア ウォール)42に取付けられた加速ペダル40を備える。リンク44は、防火壁 42を通って延びており、矢印Aに示される方向にリンク44と共に動くアクチ ュエータ36を支持する。リンク44と共にアクチュエータ36を動かすことに よって、エンジンスロットルすなわちパワー制御レバー46を制御する。レバー 46が矢印Bの方向に回転されると、エンジンのパワーが増加される。調整器3 2およびエアソース34は、当然のことながら、車両の固定部に取り付けられる 。上述のように、調整器は、マイクロプロセッサー12によって発生された変調 制御信号を伴う制御パルスに応答し、ピストン48に抗して、アクチュエータ3 6の流体圧レベルを制御し、ピストン48には、リンク44の左手部分が取り付 けられている。アクチュエータ36における圧力レベルが低い時には、スプリン グ50が、ピストン48を、アクチュエータにおける所定の位置に付勢する。 デューティサイクルは、当業者によって、通常は、割合として表現される。例 えば、100%のデューティサイクルは、調整器32内部のソレノイドバルブが 間断なく作動されることを意味し、0%のデューティサイクルは、調整器32を 備えるソレノイドバルブが閉じていることを意味する。アクチュエータ36の圧 力部52内部の圧力レベルが増加すると、リンク44は実効的に長くされ、それ によって、矢印Bで示された方向と反対に、遊びの(アイドル)位置までパワー 制御レバーを回転させる。例えば、調整器32のデューティサイクルが、15% もしくはそれ以下であれば、アクチュエータ36のセクション52の圧力はスプ リング50を押し縮めるのに不十分であり、その結果として、リンク44は動か されず、レバー46の位置は、運転者が加速ペダル40を操作することによって 制御される。一方、調整器32のデューティサイクルが、30%もしくはそれ以 上であれば、加速ペダルの位置とは関係なく、レバー46はエンジンのアイドル 位置まで回転される。デューティサイクルが15%から30%の間で、スプリン グ50は前進する(プログレッシブな)量によって押し縮められ、その結果とし て、レバー46の位置、およびそれ故生じるエンジンのパワー出力が、加速ペダ ル40を押し下げる際に運転者により要求されたパワーの所定の一部のパワーと なる。 マイクロプロセッサー12が、車輪がスリップする状況を決定し、かつトラク ション調整器32を作動する制御信号を計算する方法について、詳細に示す。マ イクロプロセッサー12は、15ミリ秒毎に、各車輪速度センサーから情報を受 け取り、図3a,3b及び3cに示されたプログラムに従って、その情報を処理 する。従って、トラクション調整器32を作動する制御信号のデューティサイク ルは、15ミリ秒毎に変化され、それによって、トラクション調整器32が実質 的に連続してその機能を作動させることを保証する。 図3a,3b及び3cを参照すると、エンジン制御ルーチンが、54で示され るようにスタートする。それからプログラムは、56で示されるように、“直前 平均エラー”の値を“平均エラー”に設定する。“平均エラー”の値は、後に説 明されるように、ボックス62で計算される。言い換えると、“直前平均エラー ”、すなわちプログラム中の直前のパスの間に計算された“平均エラー”は、6 4で実行されるように、直前のサイクルと現在のサイクルの間のエラーの変化を 計算する際に使用されるためにセーブされる。プログラムは、変数“前輪平均” を、左前輪速度と右前輪速度を平均したものに等しく設定する。前輪が、車両の 従動輪であると仮定されているために、この値は、ほぼ実際の車両の速度となる 。プログラムは、続いて、60で示されるように、“後輪平均”の値を計算し、 それは、左後輪と右後輪の速度の平均である。当然のことながら、58及び60 で、プログラムは、センサー14,18,22及び26によって発生された車輪 速度信号を使用する。これらのセンサーは、アナログ信号を発生し、それはマイ クロ プロセッサー12内部でデジタル化される。プログラムはそれから“平均エラー ”を計算し、図3aの62で示されるように、60で計算された“後輪平均”と 58で計算された“前輪平均”の差に等しく設定する。プログラムは、それから 64で示されるように、“デルブ”を計算し、現在のサイクルにおいて62で計 算されたエラーとプログラム中の直前のパスの間に計算されたエラーの差に設定 する。 プログラムはそれから、従動輪の平均速度であり、ほぼ車両の速度に等しい“ 前輪平均”が、20mphより大きいかどうかを、66でテストする。車両の速 度が20mphより小さければ、プログラムは“暫定変数”を計算し、その“暫 定変数”は、調整器32を作動するために使用されるパルス変調すなわちPWM 制御信号の暫定値である。“暫定変数”は、“平均エラー”(前輪と後輪の平均 速度の差)を係数G1倍したものと、“デルブ”(プログラム中の直前のパスと 現在のパスの間の“平均エラー”の差)を係数G2倍したものと、“直前PWM ”を加えたものに等しく計算され、PWM制御信号の値は、プログラム中の直前 のパスの間に計算されたものである。計算は、図3aの68で示される。係数G 1の代表的な値は0.0358であり、変数G2の代表的な値は0.588であ るが、これらの係数は、システムが使用される時には、特別な車両に対しては、 それに適合されなければならない。言い換えると、前輪と後輪の平均速度の差が 10mphのエラーに対して、デューティサイクルは0.358%で変化され、 “デルブ”における1gの変化に対して、デューティサイクルは0.588%で 変化される。従って、プログラム中の直前のパスの間の制御信号のデューティサ イクルである“直前PWM”が、20%であると、新しいデューティサイクルは 、10mphのエラーに対して20.358%であり、“デルブ”の値が1gで あるならば、0.588%を付加して、20.946%に増加される。前部の従 動輪の平均速度に等しいと仮定される車両の速度が、図3aの66でテストされ るように20mphを越えると、図3aの70に示されるように、“暫定変数” の計算がなされる時に、係数G1及びG2は半分にされる。安定性のために、2 0mphを越えた場合には、システムは、車輪のスピンに緩やかに応答すること が望ましい。 “暫定変数”が計算された後には、72で示されるように、プログラムは、“ 直前PWM”、すなわちプログラム中の直前のパスの間に計算された制御信号の デューティサイクルの値が、10%のデューティサイクルに等しい“最初のキッ ク閾値”より小さいかどうか決定するテストをする。もし“直前PWM”が“最 初のキック閾値”よりも小さく、かつ、“平均エラー”すなわち前輪と後輪の平 均速度の間のエラーが1mphを越え、かつ、“暫定変数”が0より大きい場合 には、プログラムは図3aの74で示されるように、図3bの76に分岐する。 “暫定変数”の値は、図3bの78で示されるように、10%のデューティサイ クルの“最初のキック”に等しく設定される。図3aの72で成されたテストが 否定的であるならば、プログラムは、図3aの80で示されるように、図3bの 82に分岐する。プログラムは、続いてサイクル中の直前のパスの間に計算され た制御信号のデューティサイクルである“直前PWM”が、所定のゼロ閾値への 減衰よりも大きく、かつ前輪と後輪の平均速度の間のエラーが、2mphよりも 小さいかどうかテストし、トラクション制御を終了させ、エンジンの制御をスム ーズに運転者に任せることが望ましい。このテストは、図3bの84でなされる 。トラクション制御が終了されると、“暫定変数”の値は、図3bの86で決定 され、“直前PWM”から所定のゼロステップへの減衰を引いたものに等しく設 定される。84のテストの間に使用される直前デューティサイクルの値の代表的 なゼロ閾値への減衰は、1.4%デューティサイクルであり、86の計算におい て使用されるステップ減少は、代表的には0.028%デューティサイクルであ るが、これらの値は、車両によって変化する。言い換えると、プログラム中の直 前のパスの間のデューティサイクルが、1.4%より大きく、駆動輪と従動輪の 平均速度のエラーが2mphより小さければ、制御信号のデューティサイクルは 、プログラム中のパス毎に、すなわち15ミリ秒毎に、0.028ずつ減少され る。 本プログラムは、ブレーキ適用センサー30から発生された信号を送ることに よって、88で示されるように、ブレーキが適用されているかどうか決定するテ ストをする。ブレーキが適用されていれば、“暫定変数”の値は、図3bの90 で示されるように、ゼロに設定される。明確には、ブレーキが適用されると、ト ラクション制御は、必要でなく、また望ましくない。92で示されるように、本 プログラムは、図3cの94に分岐する。 図3cを参照すると、プログラムは、96で“暫定変数”の値が、所定の最大 PWM、すなわち制御信号の所定の最大デューティサイクルより大きいかどうか を決定するテストをする。上述のように、30%もしくはそれ以上のデューティ サイクルは、エンジンのアイドルに相当し、デューティサイクルの値が30%を 越えることは望ましくない。“暫定変数”の計算された値が30%のデューティ サイクルを越えると(繰り返すが、最大デューティサイクルは車両に依存する) 、デューティサイクルPWMの値は、図3cの98で示されるように最大値、例 えば30%デューティサイクルに等しく設定される。“暫定変数”の計算された 値が最大デューティサイクルよりも小さければ、プログラムは、100で“暫定 変数”の値がゼロより小さいかどうか決定するテストをする。“暫定変数”の計 算された値がゼロよりも小さければ、制御信号のデューティサイクルの値は、1 02で示されるように、ゼロに等しく設定される。“暫定変数”の値がゼロより も大きければ、103で示されるように、制御信号のデューティサイクルの値は 、“暫定変数”に等しく設定される。次の計算が15ミリ秒後にされるまで、こ れは、アクチュエータ36を制御するために用いられるデューティサイクルとな る。 トラクション制御を備えた車両は、通常、トラクションが作動状態であること を示すライトをダッシュボード上に備える。15%以下の非常に小さいデューテ ィサイクルにおいては、エンジンは、上述のように、運転者によって直接に制御 される。従って、もし計算されたデューティサイクルが15%より大きくなけれ ば、ライトを作動することは望ましくない。従って、図3cの104に示される ように、テストは、デューティサイクルがシステムの作動状態の閾値より大きい かどうか決定するためになされる。システム作動状態の閾値は、前述の15%で 設定されるが、この値は車両により変化するものである。デューティサイクルが 閾値より大きければ、106で示されるように、エンジン状態は、作動状態であ ると宣言される。デューティサイクルが閾値より小さければ、108で示される ように、エンジントラクション状態は、非作動状態であると宣言される。106 および108で成されるように、エンジントラクション制御が、作動状態である か非作動状態であるか決定することは、車両のダッシュボード上にあるトラクシ ョン作動状態の警告灯を制御することのみに用いられ、制御信号のデューティサ イクルの計算においては使用されない。エンジントラクション制御が作動状態で あるか非作動状態であるかの宣言は、前述の車輪トラクション制御システムにお いて使用されることができ、そのようなシステムは、エンジン状態が非作動状態 の代わりに作動状態であるとすると、種々の値を設定することができる。プログ ラムは、110で示されるように、終了する。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1994年8月19日 【補正内容】 (1) 請求の範囲は別紙のとおり補正する。 (2) 明細書中第1頁第12行目ないし16行目の“代表的な従来の・ ・ ・限定す るものではない。”を以下のように補正する。 「代表的な従来のシステムが、米国特許第 4,955,448号に開示されている。米国 特許第 5,248,010号は、駆動輪の車輪速度と基準速度の差の関数として、駆動ト ルクを制御するために、車輪のスリップを制御する方法を開示する。駆動トルク の変化の特定の割合は、スリップする変化の割合に比例し、多くの応用に適切で はあるが、いくらかのスパイクが、駆動トルクの適用において生じる。 用語“スロットル”もしくは“スロットル制御”は、可能な限り広い意味で使 用されているものとし、例えば、エンジンの燃料管理システムの制御も含むもの であるが、キャブレータ式エンジンのスロットルバルブの制御に限定するもので はない。」請求の範囲 1.パワー制御装置(46)により制御されるエンジンを有し、前記エンジンに より駆動される駆動輪(24,28)および従動輪(16,20)を有する車両 が加速する時の車輪のスリップを制御する方法であって、 車両の車輪(16,20,24,28)の車輪速度を表す車輪速度信号を発生 し、 車両の車輪のスリップに応答する前記車輪速度信号から、前記車輪(16,2 0,24,28)の少なくと一つがスリップしている状況を判断し、 車輪がスリップしている状況に応答して、運転者により設定されたレベルより 小さく制御されたレベルに、エンジンのパワー制御装置(46)を制御する制御 信号を計算するステップを含み、 前記駆動輪(24,28)の平均車輪速度に等しい駆動輪平均速度変数および 従動輪(16,20)の平均車輪速度に等しい従動輪平均速度変数を計算し、駆 動輪平均速度信号と従動輪平均速度信号の差に等しいエラー変数を得て、 連続する時間周期の間に、前記エラー変数を再計算し、連続する時間周期にお いて計算されたエラー変数の間の差に等しい差の変数を得て、 前記時間周期の間の各々において、エラー変数及び差の変数の関数として、前 記制御信号を再計算することによって、前記制御信号が決定されることを特徴と する車輪のスリップを制御する方法。 2.前記方法が、制御信号の値が所定の値より小さいと、前記制御信号の所定の 値を設定するステップを含むことを更に特徴とする請求項1に記載の車輪のスリ ップを制御する方法。 3.前記制御信号が、連続する時間周期の間に、前記駆動輪(24,28)の前 記車輪速度に第一ゲインファクターを適用し、かつ前記駆動輪(24,28)の 車輪速度の変化に第二ゲインファクターを適用することによって計算され、 前記方法が、車両の速度が所定のレベルを越えた場合に、前記ゲインファクタ ーの少なくとも一つが変更するステップを含むことを特徴とする請求項2に記載 の車輪のスリップを制御する方法。 4.前記制御信号が、第一ゲインファクターを前記エラー変数に、かつ、第二ゲ インファクターを前記差の変数の変化に適用することによって計算されることを 特徴とする請求項1に記載の車輪のスリップを制御する方法。 5.駆動輪(24,28)および従動輪(16,20)と運転者が制御するパワ ー制御装置(46)により制御されるエンジンを有する車両が加速する時の車輪 のスリップを制御するシステムであって、 車両の車輪(16,20,24,28)の車輪速度を表す車輪速度信号を発生 するための車輪速度生成手段(14,18,22,26)、 車両が加速する際に車輪がスリップする状況を検出し、かつそれに応答する制 御信号を発生するために、前記車輪速度信号に応答するシステム計算手段(78 −103)、及び 車輪がスリップする状況に応じて、前記パワー制御装置(46)を調節するた めの前記制御信号に応答して作動するリンク(38)を含んでおり、 前記制御信号が、 駆動輪(24,28)の平均車輪速度に等しい駆動輪平均速度変数と従動輪( 16,20)の平均車輪速度に等しい従動輪平均速度変数を計算し、駆動輪平均 速度信号と従動輪平均速度信号の差に等しいエラー変数を得て、 連続する時間周期において計算されたエラー変数の差に等しい差の変数を決定 するために、連続する時間周期の間に前記エラー変数を再計算し、 エラー変数及び差の変数の関数として、連続する時間周期における前記制御信 号を再計算することによって特徴づけられる車輪のスリップを制御するシステム 。 6.運転者により操作される前記作動するリンク(38)は、前記パワー制御装 置(46)を制御し、前記作動するリンクは、前記作動するリンク(38)を調 節するための前記制御信号に応答するアクチュエータ(32,36)を含んでお り、それによって、前記ホイールがスリップする状況の間に、運転者の指令を無 効にすることを特徴とする請求項5に記載の車輪のスリップを制御するシステム 。 7.制御信号を計算する手段(78−103)が、第一のゲインファクターを前 記駆動輪(24,28)の前記車輪速度に適用し、第二のゲインファクターを前 記駆動輪(24,28)の車輪速度の変化に適用するための手段(68,70) を含むことを更に特徴とする請求項6に記載の車輪のスリップを制御するシステ ム。 8.制御信号を計算する手段(78−103)が、車両の速度が所定のレベルを 越えると、少なくとも一つの前記ゲインファクターを変更するための手段(68 )を含むことを更に特徴とする請求項7に記載の車輪のスリップを制御するシス テム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.パワー制御装置(46)により制御されるエンジンを有する車両が加速する 時の車輪のスリップを制御する方法であって、 車両の車輪(16,20,24,28)の車輪速度を表す車輪速度信号を発生 し、 車両の車輪のスリップに応答する前記車輪(16,20,24,28)の速度 信号から、少なくとも一つの前記車輪がスリップしている状況を判断し、 車輪がスリップしている状況に応答して、運転者により設定されたレベルより 小さく制御された値に、エンジンのパワー制御装置(46)を制御する制御信号 を計算するステップを含み、 前記制御信号が、少なくとも一つの前記車輪速度と車両の基準速度の差の関数 として計算されることを特徴とする方法。 2.前記車両が、駆動輪(24,28)および従動輪(16,20)を含み、 前記方法が、前記車輪がスリップしている状況を判断するために、 従動輪(16,20)の車輪速度信号から基準車輪速度を計算し、 駆動輪(24,28)の車輪速度の平均と前記基準車輪速度を比較するステッ プを含むことを更に特徴とする請求項1に記載の車輪のスリップを制御する方法 。 3.前記制御信号が、前記駆動輪(24,28)の平均車輪速度における変化の 関数として発生されることを特徴とする請求項2に記載の車輪のスリップを制御 する方法。 4.前記車両が駆動輪および従動輪(16,20)を含み、 前記方法が、 従動輪(16,20)の車輪速度信号から基準車輪速度を計算し、 連続する各時間周期の間に、前記駆動輪(24,28)の両方の車輪速度の関 数、および連続する時間周期の間の前記駆動輪(24,28)の車輪速度の変化 の関数として、前記制御信号を再計算するステップを更に含むことを特徴とする 請求項1に記載の車輪のスリップを制御する方法。 5.前記方法が、車輪速度から決定された制御信号の値が所定の値より小さい場 合に、前記制御信号の所定の値を設定するステップを含むことを更に特徴とする 請求項4に記載の車輪のスリップを制御する方法。 6.前記制御信号が、前記駆動輪(24,28)の前記車輪速度に第一ゲインフ ァクターを適用し、かつ連続する時間周期の間の前記駆動輪(24,28)の車 輪速度の変化に第二ゲインファクターを適用することによって計算され、 前記方法が、車両の速度が所定のレベルを越えた場合に、前記ゲインファクタ ーの少なくとも一つが変更するステップを含むことを特徴とする請求項4に記載 の車輪のスリップを制御する方法。 7.駆動輪および従動輪(16,20)と運転者が制御するパワー制御装置(4 6)により制御されるエンジンを有する車両が加速する時の車輪のスリップを制 御するシステムであって、 車両の車輪(16,20,24,28)の車輪速度を表す車輪速度信号を発生 するための車輪速度生成手段(14,18,22,26)、 車両が加速する際に車輪がスリップする状況を検出し、かつそれに応答する制 御信号を発生するために、前記車輪速度信号に応答する計算手段(12)、及び 、 車輪がスリップする状況に応答して前記パワー制御装置(46)を調節するた めに前記制御信号に応答する作動手段を含むものであり、 前記計算手段(12)は、従動輪(16,20)の車輪速度信号から基準車輪 速度を計算するための手段を含んでおり、 前記計算手段(12)が、前記駆動輪(24,28)の車輪速度の関数として 前記制御信号を計算するために、制御信号を計算する手段(78−103)を含 むことを特徴とする車輪のスリップを制御するシステム。 8.前記制御信号を計算する手段(78−103)が、前記駆動輪(24,28 )の両方の前記車輪速度の関数として、および前記駆動輪(24,28)の車輪 速度における変化の関数として、前記制御信号を計算することを更に特徴とする 請求項7に記載の車輪のスリップを制御するシステム。 9.運転者により操作され作動するリンク(38)が、前記パワー制御装置 (46)を制御し、前記作動するリンク(38)が、前記リンク(38)を調節 するための前記制御信号に応答するアクチュエータ(32,36)を含んでおり 、それによって、前記ホイールがスリップする状況の間に、運転者の指令を無効 にすることを特徴とする請求項8に記載の車輪のスリップを制御するシステム。 10.前記アクチュエータ(32,36)が、圧力に応答するアクチュエータ( 36)であり、前記制御信号に応答する調整器(32)であって、前記アクチュ エータ(32,36)に対する、圧力の連通を制御することを特徴とする請求項 9に記載のホイールのスリップを制御するシステム。 11.制御信号を計算する手段(78−103)が、第一のゲインファクターを 前記駆動輪(24,28)の前記車輪速度に適用し、第二のゲインファクターを 前記駆動輪(24,28)の車輪速度の変化に適用するための手段(68,70 )を含むことを特徴とする請求項8に記載の車輪のスリップを制御するシステム 。 12.制御信号を計算する手段(78−103)が、車両の速度が所定のレベル を越えると、少なくとも一つの前記ゲインファクターを変更するための手段(6 8)を含むことを特徴とする請求項11に記載の車輪のスリップを制御するシス テム。
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