JPH0849901A - 蓄熱式空気調和機 - Google Patents

蓄熱式空気調和機

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Publication number
JPH0849901A
JPH0849901A JP6182278A JP18227894A JPH0849901A JP H0849901 A JPH0849901 A JP H0849901A JP 6182278 A JP6182278 A JP 6182278A JP 18227894 A JP18227894 A JP 18227894A JP H0849901 A JPH0849901 A JP H0849901A
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JP
Japan
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heat storage
temperature
heat
heat exchanger
storage material
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Application number
JP6182278A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Machida
和彦 町田
Shigeo Aoyama
繁男 青山
Nobuhiro Nakagawa
信博 中川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 暖房運転時、蓄熱材の温度を常に第1所定値
以上に維持して、長期休暇明けの正常な蓄熱運転を提供
する。 【構成】 熱源側冷凍サイクルと利用側冷凍サイクルと
からなる蓄熱式空調空気調和機において、冬季暖房運転
において、夜間蓄熱運転か、昼間暖房運転か、あるいは
システム停止かをを検知するモ−ド検知手段18と、蓄
熱材9の温度Twを検出する蓄熱材温度検知手段19
と、モ−ド検知手段18によってシステム停止であるこ
とを検知し、且つ蓄熱材の温度が第1所定値T1を下回
る場合に蓄熱運転の必要の有無を判断する温度判定手段
20と、温度判定手段20によって蓄熱運転の必要有り
と判断した場合に蓄熱材の温度が第2所定値T2を上回
るまで圧縮機2と四方弁3aと第2膨張弁5bを駆動し
て蓄熱運転を実施する蓄熱運転駆動手段21とからなる
第1制御装置CN1を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気を熱源とする空気
調和機において、夜間電力を利用するための蓄熱・放熱
機能、及びその制御機能を備えた蓄熱式空気調和機に関
する。
【0002】
【従来の技術】蓄熱式空気調和機については、既にさま
ざまな開発がなされており、例えば、特開平3−144
236号公報に示されているような蓄熱式空気調和機が
ある。
【0003】その基本的な技術について述べると、図5
に示すように、室外機1は、圧縮機2、四方弁3a、熱
源側熱交換器4、第1膨張弁5a、第1切替弁KV1、
第1補助熱交換器7aと第2補助熱交換器7bとからな
る冷媒対冷媒熱交換器HEX、蓄熱用熱交換器8aと放
熱用熱交換器8bとからなる蓄熱槽STRと蓄熱材であ
る水9、冷媒の流路を切替える第2切替弁KV2、冷媒
量調節タンク11及び液冷媒を搬送する液冷媒搬送ポン
プPMとから構成されている。また、複数の室内機13
a,13bは、利用側熱交換器14a,14bから構成
されている。
【0004】また、熱源側冷凍サイクルは、圧縮機2、
四方弁3a、熱源側熱交換器4、第1膨張弁5a、第1
切替弁KV1、冷媒対冷媒熱交換器HEXの第1補助熱
交換器7a、蓄熱槽STRの蓄熱用熱交換器8aとから
構成されている。
【0005】利用側冷凍サイクルは、冷媒対冷媒熱交換
器HEXの第2補助熱交換器7bと蓄熱槽STRの放熱
用熱交換器8b、冷媒の流路を切替える第2切替弁KV
2、冷媒量調節タンク11、液冷媒を搬送する液冷媒搬
送ポンプPM、室内機13a,13bとから構成されて
いる。
【0006】次に、その冷凍サイクルについて説明す
る。この冷凍サイクルは、冬季暖房モ−ドと夏季冷房モ
−ドに大別することができ、それぞれのモ−ドの中でも
さらに蓄熱槽STR内に温水を作る夜間蓄熱運転(製氷
する夜間製氷運転)と、昼間の暖房運転(冷房運転)に
分かれている。尚、夏季冷房モ−ドと昼間の暖房運転モ
−ドについては、詳細な説明は割愛し、冬季の夜間蓄熱
運転モ−ドについてのみ説明する。
【0007】四方弁3aのモ−ドについては、圧縮機2
の吐出側と蓄熱槽STRとを、かつ圧縮機2の吸入側と
熱源側熱交換器4とを連通する場合を暖房モ−ドと定義
する。
【0008】また、第1切替弁KV1については熱源側
冷凍サイクル内にて蓄熱槽STRと第1膨張弁5aとを
連通する設定を第1STR回路と定義する。
【0009】熱源側冷凍サイクルにおいて、蓄熱槽ST
Rが作用し、冷媒対冷媒熱交換器HEXは作用しないよ
うに第1切替弁KV1を第1STR回路へ切替える。こ
の時、液冷媒搬送ポンプPMは停止しており、利用側冷
凍サイクルは作用しない。この熱源側冷凍サイクルの作
用について、以下説明する。
【0010】四方弁3aを暖房モ−ド、第1膨張弁5a
を所定の開度、第1切替弁KV1を第1STR回路とす
る。この時、圧縮機2から送られる高温高圧の冷媒は、
蓄熱槽STRの蓄熱用熱交換器8a内にて凝縮し、蓄熱
材である水9を加熱する。その後、第1膨張弁5aで減
圧されて液あるいは二相状態となり、熱源側熱交換器4
にて蒸発し、圧縮機2へ戻る。この様な作用により、蓄
熱槽STR内の水が温水となり、蓄熱されていく。
【0011】以上のように、夜間の余剰電力エネルギー
を熱に変換して蓄熱しておき、昼間にその熱エネルギ−
を利用することにより、熱源機の設備容量を低減でき、
かつ電力利用の平準化が図れる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来例では、冬季暖房モ−ドにおいて、正月休みなど長
期休暇の時は、長い間システム停止しているために、外
気への熱ロスにより蓄熱槽STR内の水温が外気温付近
まで低下して、休暇明けの夜間蓄熱運転は、水温が低い
所から開始されることになる。
【0013】この様な低水温での蓄熱運転は、水温に影
響を受けて蓄熱用熱交換器8a内の冷媒凝縮圧力が低下
するため、圧縮機2吐出圧力が許容圧力下限値以下とな
る。
【0014】従って、機体保護による運転停止を引き起
こし、システムの信頼性が低下するという欠点を有して
いた。
【0015】そこで、本発明は上記欠点を鑑み、冬季暖
房モ−ドにおいて、蓄熱槽内の水温が所定以下となるこ
とを防止し、正常な蓄熱運転を実施する蓄熱式空気調和
機を提供することを目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の技術的手段は、圧縮機と、第1四方弁と、熱源側熱
交換器と、第1補助熱交換器と第2補助熱交換器とから
なる冷媒対冷媒熱交換器の第1補助熱交換と、第1膨張
弁、かつ第2膨張弁及び蓄熱用熱交換器と放熱用熱交換
器と蓄熱材とからなる蓄熱槽の蓄熱用熱交換器とを前記
冷媒対冷媒熱交換器の第1補助熱交換器と前記第1膨張
弁と並列に接続してなる熱源側冷凍サイクルと、液冷媒
搬送ポンプと第2四方弁と 冷媒タンクからなるポンプ
ユニットと、利用側熱交換器と室内流量弁と室内ファン
とからなる複数の室内ユニットとを接続し、かつ第1流
量弁と第2補助熱交換器、及び第2流量弁と前記放熱用
熱交換器と二方弁を並列に接続してなる利用側冷凍サイ
クルとからなり、冬季暖房において、夜間蓄熱運転か、
昼間暖房運転か、あるいはシステム停止かを検知するモ
−ド検知手段と、前記蓄熱材の温度を検出する蓄熱材温
度検知手段と、前記モ−ド検知手段によりシステム停止
であることを検知し前記蓄熱材の温度が予め決められた
第1所定値より下回る場合には蓄熱運転の必要有りと判
断する温度判定手段と、前記温度判定手段によって蓄熱
運転の必要有りと判断した場合に、前記蓄熱材の温度が
予め決められた第2所定値より上回るまで蓄熱運転を実
施する蓄熱運転駆動手段とからなる第1制御装置を備え
たものである。
【0017】また、冬季暖房において、夜間蓄熱運転
か、昼間暖房運転か、あるいはシステム停止かを検知す
るモ−ド検知手段と、翌日が運転予定であるかどうかを
検知するスケジュ−リング検知手段と、前記蓄熱材の温
度を検出する蓄熱材温度検知手段と、前記スケジュ−リ
ング検知手段により検知された運転予定日の前記蓄熱材
の温度を予測する蓄熱材温度予測手段と、前記モ−ド検
知手段によりシステム停止であることを検知し、前記蓄
熱材温度予測手段により予測された前記蓄熱材の温度が
予め決められた第3所定値より下回る場合には蓄熱運転
の必要有りと判断する温度判定手段と、前記温度判定手
段により蓄熱運転の必要有りと判断した場合に、前記蓄
熱材温度予測手段により前記蓄熱材の温度が第1所定値
を下回ると予測される日の前日夜間に蓄熱運転の指令を
出す蓄熱予定指令手段と、前記蓄熱予定指令手段による
蓄熱運転の要求により、前記蓄熱材温度検知手段により
検知された前記蓄熱材の温度が予め決められた第2所定
値を上回るまで蓄熱運転を実施する蓄熱運転駆動手段と
からなる第2制御装置を備えたものである。
【0018】
【作用】本発明の蓄熱式空気調和機は、モ−ド検知手段
によって、冬季暖房における夜間蓄熱運転か、昼間暖房
運転か、あるいはシステム停止かを検知する。また、蓄
熱材温度検知手段によって蓄熱材の温度を検出する。
【0019】この時、モ−ド検知手段によって冬季暖房
におけるシステム停止を検知し、且つ前記蓄熱材の温度
が予め決められた第1所定値より下回る場合には、温度
判定手段によって前記蓄熱材に温熱を蓄える蓄熱運転の
必要有りと判断する。
【0020】前記温度判定手段によって蓄熱運転の必要
有りの場合は、蓄熱駆動手段により、圧縮機と第1四方
弁と第2膨張弁を駆動して、前記蓄熱材の温度が予め決
められた第2所定値を上回るまで蓄熱運転を実施する。
【0021】以上の様な操作により、蓄熱材の温度を常
に第1所定値以上に保つことにより、蓄熱運転時の凝縮
圧力の低下を防止できるため、長期休暇明けにおいても
正常な蓄熱運転を提供できるという効果がある。
【0022】また、モ−ド検知手段によって冬季暖房に
おけるシステム停止を検知し、且つスケジュ−リング検
知手段によって翌日が運転予定でないことを検知した
時、蓄熱材温度予測手段によって、前記蓄熱材温度検知
手段により検知された前記蓄熱材の温度を基に、運転予
定日の蓄熱材の温度を予測する。
【0023】前記モ−ド検知手段によりシステム停止で
あることを検知し、且つ前記蓄熱材温度予測手段により
予測された温度が予め決められた第3所定値より下回る
場合には、前記温度判定手段によって蓄熱運転の必要有
りと判断する。
【0024】蓄熱予定指令手段は、前記温度判定手段に
より蓄熱運転の必要有りと判断した場合に、前記蓄熱材
の温度が第1所定値を下回ると予測される日の前日夜間
に蓄熱運転を実施する様指令を出す。
【0025】蓄熱運転駆動手段は、前記蓄熱予定指令手
段からの蓄熱運転指令を受けて、前記蓄熱材の温度が予
め決められた第2所定値を上回るまで蓄熱運転を実施す
る。
【0026】以上の様な操作により、蓄熱材の温度を常
に第1所定値以上に保つことにより、蓄熱運転時の凝縮
圧力の低下を防止できるため、長期休暇明けにおいても
正常な蓄熱運転を提供できるだけでなく、蓄熱材の水温
維持のための蓄熱運転を夜間に実施するため安価な電力
料金を提供できるという効果も併せ持つ。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明を行うが、従来と同一構成については同一符号を付
し、その詳細な説明を省略する。
【0028】図1は本発明の第1の実施例の冷凍サイク
ル図である。本蓄熱式空気調和機は室外ユニット1’
と、蓄熱槽STRと、ポンプユニットPUと、室内ユニ
ット13a,13bとから構成されている。
【0029】室外ユニット1’は、圧縮機2、第1四方
弁3a、熱源側熱交換器4、第1膨張弁5a、第2膨張
弁5b、室外ファン6、第1補助熱交換器7aと第2補
助熱交換器7bとからなる冷媒対冷媒熱交換器HEX、
第2補助熱交換器7b用の第1流量弁RV1、蓄熱槽S
TRの放熱用熱交換器8b用の第2流量弁RV2から構
成されている。
【0030】蓄熱槽STRは、蓄熱材である水9と蓄熱
用熱交換器8a、放熱用熱交換器8bからなり、ポンプ
ユニットPUは冷媒タンク11、液冷媒搬送ポンプP
M、及び第2四方弁3bとからなり、室内ユニット13
a,13bは、利用側交換器14a,14b、室内流量
弁15a,15bとから構成されている。
【0031】上記構成において、熱源側冷凍サイクル
は、圧縮機2と、第1四方弁3aと、熱源側熱交換器4
と、第1補助熱交換器7aと第2補助熱交換器7bとか
らなる冷媒対冷媒熱交換器HEXの第1補助熱交換器7
aと、第1膨張弁5a、かつ第2膨張弁5b及び蓄熱用
熱交換器8aと放熱用熱交換器8bと蓄熱材9(例えば
水)とからなる蓄熱槽STRの蓄熱用熱交換器8aを冷
媒対冷媒熱交換器HEXの第1補助熱交換器7aと第1
膨張弁5aを並列に接続してなる。
【0032】利用側冷凍サイクルは、液冷媒搬送ポンプ
PMと第2四方弁3bと冷媒タンク11と、利用側熱交
換器14a,14bと室内流量弁15a,15bとを接
続し、かつ第1流量弁RV1と第2補助熱交換器7b、
及び第2流量弁RV2と放熱用熱交換器8bと二方弁N
V(好ましくは電磁弁)を並列に接続してなる。
【0033】制御装置CN1は、冬季暖房運転におい
て、夜間蓄熱運転か、昼間暖房運転か、あるいはシステ
ム停止かをを検知するモ−ド検知手段18と、蓄熱材9
の温度Twを検出する蓄熱材温度検知手段19と、モ−
ド検知手段18によってシステム停止であることを検知
し、且つ蓄熱材の温度が予め決められた第1所定値T1
より下回る場合に蓄熱材9に温熱を蓄える蓄熱運転の必
要の有無を判断する温度判定手段20と、温度判定手段
20によって蓄熱運転の必要有りと判断した場合に蓄熱
材の温度が予め決められた第2所定値T2を上回るまで
圧縮機2と四方弁3aと第2膨張弁5bを駆動して蓄熱
運転を実施する蓄熱運転駆動手段21とからなる。
【0034】ここで、サ−ミスタ17は、蓄熱材温度検
知手段19の一具体例として示している。
【0035】次に、この第1の実施例の構成における作
用を説明する。ここで、従来例で説明した第1切替弁K
V1の代わりに第1膨張弁5aおよび第2膨張弁5b、
第2切替弁KV2の代わりに第1流量弁RV1および第
2流量弁RV2を用いている。第1STR回路は熱源側
冷凍サイクル内にて蓄熱槽STRと第1膨張弁5aとを
連通する設定とし、第1HEX回路は冷媒対冷媒熱交換
器HEXと第2膨張弁5bとを連通する設定と定義する
ことで、第1制御装置CN1の作用以外は従来例と同一
作用であることから、各運転パタ−ンの作用については
説明を省略する。そして、従来例と異なる第1制御装置
CN1の作用について、図2のフローチャ−トを用いて
説明する。
【0036】STEP1は、モ−ド検知手段18によっ
て、冬季暖房におけるシステム停止かどうかを検知し、
システム停止であればSTEP2に移行し、それ以外は
ル−チンから抜ける。
【0037】STEP2は、蓄熱材温度検知手段19に
よって、蓄熱材9の温度Twを検出し、STEP3へ移
行する。STEP3は、温度判定手段20により蓄熱材
9の温度Twが予め決められた第1所定値T1より下回
る場合(例えばTw<30℃)に蓄熱材9に温熱を蓄え
る蓄熱運転の必要有と判断し、必要有ならばSTEP4
へ移行し、必要でないならばル−チンから抜ける。
【0038】STEP4では、蓄熱運転駆動手段21に
よって、第2膨張弁5bを開け圧縮機2と四方弁3aを
駆動して、蓄熱材9に温熱を蓄える蓄熱運転を実施して
STEP5に移行する。
【0039】STEP5では、蓄熱運転駆動手段21に
より蓄熱材9の温度Twが予め決められた第2所定値T
2に達したかどうか判断して、Tw>T2(例えばTw
>40℃)ならば蓄熱運転を終了するとしてSTEP6
へ移行し、それ以外は再びSTEP5の最初に移行す
る。
【0040】STEP6では、蓄熱運転を終了するた
め、蓄熱運転駆動手段21によって、圧縮機2と四方弁
3aを停止して第2膨張弁5bを閉じた後、ル−チンか
ら抜ける。
【0041】この様にして、STEP1からSTEP6
のルーチンを、暖房運転中繰り返すことによって、蓄熱
材の温度Twを常に第1所定値(T1=30℃)以上に
保つことができるめ、蓄熱運転時の凝縮圧力の低下を防
止し長期休暇明けにおいても正常な蓄熱運転を提供でき
る。
【0042】以上の様に、上記実施例では蓄熱式空気調
和機において、モ−ド検知手段18によって冬季暖房に
おけるシステム停止を検知し、且つ蓄熱材温度検知手段
19によって蓄熱材9の温度Twを検出する。この時、
システム停止、且つ蓄熱材9の温度Twが予め決められ
た第1所定値T1より下回る場合には、温度判定手段2
0によって蓄熱材9に温熱を蓄える蓄熱運転の必要有り
と判断する。
【0043】温度判定手段20によって蓄熱運転の必要
有りの場合は、蓄熱駆動手段21により、圧縮機2と第
1四方弁3aと第2膨張弁5bを駆動して、蓄熱材9の
温度Twが予め決められた第2所定値T2を上回るまで
蓄熱運転を実施する。
【0044】以上の様な操作により、蓄熱材9の温度T
wを常に第1所定値T1以上に保つことにより、蓄熱運
転時の凝縮圧力の低下を防止できるため、長期休暇明け
においても正常な蓄熱運転を提供できるという効果があ
る。
【0045】また、第2の実施例を添付図面に基づいて
説明を行うが、第1の実施例と同一構成については同一
符号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0046】図4は本発明の第2の実施例における冷凍
サイクル図である。第2の実施例における構成は、第1
の実施例における第1制御装置CN1の代わりに第2制
御装置CN2を用いていること以外は第1の実施例と同
一構成であるので、異なる第2制御装置CN2のみ説明
する。
【0047】第2制御装置CN2は、冬季暖房におい
て、夜間蓄熱運転か、昼間暖房運転か、あるいはシステ
ム停止かを検知するモ−ド検知手段18と、翌日が運転
予定であるかどうかを検知するスケジュ−リング検知手
段22と、蓄熱材9の温度Twを検出する蓄熱材温度検
知手段19と、スケジュ−リング検知手段22により検
知された運転予定日の蓄熱材9の温度Tw1を予測する
蓄熱材温度予測手段23と、モ−ド検知手段18により
システム停止であることを検知し、蓄熱材温度予測手段
23により予測された蓄熱材の温度Tw1が予め決めら
れた第3所定値T3より下回る場合には蓄熱運転の必要
有りと判断する温度判定手段20と、温度判定手段20
により蓄熱運転の必要有りと判断した場合に、蓄熱材温
度予測手段23により蓄熱材9の温度Tw1が第1所定
値T1を下回ると予測される日D1の前日夜間に蓄熱運
転の指令を出す蓄熱予定指令手段24と、蓄熱予定指令
手段24による蓄熱運転の要求により、蓄熱材温度検知
手段19により検知された蓄熱材9の温度Twが予め決
められた第2所定値T2を上回るまで蓄熱運転を実施す
る蓄熱運転駆動手段21とからなる第2制御装置からな
る。
【0048】ここで、サ−ミスタ17は、蓄熱材温度検
知手段19の一具体例として示している。
【0049】次に、この第2の実施例の構成における作
用を説明する。ここで、第2制御装置CN2の作用以外
は第1の実施例と同一作用であることから、各運転パタ
−ンの作用については説明を省略する。そして、第1の
実施例と異なる第2制御装置CN2の作用について、図
6のフローチャ−トを用いて説明する。
【0050】STEP1では、モ−ド検知手段18によ
って、冬季暖房におけるシステム停止であるかどうかを
検知し、システム停止であればSTEP2に移行し、そ
れ以外はル−チンから抜ける。
【0051】STEP2では、スケジュ−リング検知手
段19によって、翌日が運転予定であるかどうかを検知
し、翌日が運転予定でなければSTEP3に移行し、運
転予定であればル−チンから抜ける。
【0052】STEP3では、蓄熱材温度検知手段19
によって、蓄熱材9の温度Twを検出し、STEP4へ
移行する。
【0053】STEP4では、蓄熱材温度予測手段23
によって、スケジュ−リング検知手段22により検知さ
れた運転予定日の蓄熱材温度Tw1を予測する。蓄熱材
9の温度低下ΔT℃の予測方法の1例としては、蓄熱材
9の1日当たりの温度低下分Δt(℃/日)を定め、そ
のΔtに本日から運転予定日までの日数を乗じる方法が
ある。
【0054】STEP5では、温度判定手段20によ
り、STEP4で予測されたTw1が予め決められた第
3所定値T3より下回る場合(例えばTw1<25℃)
に蓄熱運転の必要有りと判断しSTEP6へ移行し、そ
れ以外はル−チンから抜ける。
【0055】STEP6では、蓄熱材温度予測手段23
により蓄熱材9の温度Twが第1所定値T1(T1=3
0℃)を下回る日D1を予測する。そして、蓄熱予定指
令手段24によって、予測された日D1の前日夜間に蓄
熱運転の指令を出す。
【0056】STEP7では、蓄熱予定指令駆動手段2
4からの蓄熱運転の指示を受けて、蓄熱運転駆動手段2
1によって、第2膨張弁5bを開け圧縮機2と四方弁3
aを駆動して、蓄熱材9に温熱を蓄える蓄熱運転を実施
してSTEP8に移行する。
【0057】STEP8では、蓄熱運転駆動手段21に
より、蓄熱材9の温度Twが予め決められた第2所定値
T2に達したかどうか判断して、Tw>T2(例えばT
w>40℃)ならば蓄熱運転を終了するとしてSTEP
9へ移行し、それ以外は再びSTEP8の最初に移行す
る。
【0058】STEP9では、蓄熱運転を終了するた
め、蓄熱運転駆動手段21によって、圧縮機2と四方弁
3aを停止して第2膨張弁5bを閉じた後、ル−チンか
ら抜ける。
【0059】この様にして、STEP1からSTEP9
のルーチンを、暖房運転中繰り返すことによって、蓄熱
材の温度Twを常に第1所定値(T1=30℃)以上に
保つことができるめ、蓄熱運転時の凝縮圧力の低下を防
止し長期休暇明けにおいても正常な蓄熱運転を提供でき
るだけでなく、蓄熱材の水温維持のための蓄熱運転を夜
間に実施するため安価な電力料金を提供できるという効
果も併せ持つ。
【0060】以上の様に、上記実施例では蓄熱式空気調
和機において、モ−ド検知手段18によって冬季暖房に
おけるシステム停止を検知し、且つスケジュ−リング検
知手段22によって翌日が運転予定でないことを検知し
た時、蓄熱材温度予測手段23によって、蓄熱材温度検
知手段19により検知された蓄熱材9の温度Twを基
に、運転予定日の蓄熱材9の温度Tw1を予測する。
【0061】モ−ド検知手段18によりシステム停止で
あることを検知し、且つ蓄熱材温度予測手段23により
予測された温度Tw1が予め決められた第3所定値T3
より下回る場合には、温度判定手段20によって蓄熱運
転の必要有りと判断する。
【0062】蓄熱予定指令手段24は、温度判定手段2
0により蓄熱運転の必要有りと判断した場合に、蓄熱材
9の温度Twが第1所定値T1を下回ると予測される日
D1の前日夜間に蓄熱運転を実施する様指令を出す。
【0063】蓄熱運転駆動手段21は、蓄熱予定指令手
段24からの蓄熱運転指令を受けて、蓄熱材9の温度T
wが予め決められた第2所定値T2を上回るまで蓄熱運
転を実施する。
【0064】以上の様な操作により、蓄熱材の温度を常
に第1所定値以上に保つことにより、蓄熱運転時の凝縮
圧力の低下を防止できるため、長期休暇明けにおいても
正常な蓄熱運転を提供できるだけでなく、蓄熱材の水温
維持のための蓄熱運転を夜間に実施するため安価な電力
料金を提供できるという効果も併せ持つ。
【0065】
【発明の効果】以上のように本発明は、蓄熱槽を介して
熱源側冷凍サイクルと、利用側冷凍サイクルとからなる
蓄熱式空気調和機において、モ−ド検知手段によって、
冬季暖房における夜間蓄熱運転か、昼間暖房運転か、あ
るいはシステム停止かを検知し、且つ蓄熱材温度検知手
段によって蓄熱材の温度を検出する。
【0066】この時、モ−ド検知手段によって冬季暖房
におけるシステム停止を検知し、且つ前記蓄熱材の温度
が予め決められた第1所定値より下回る場合には、温度
判定手段によって前記蓄熱材に温熱を蓄える蓄熱運転の
必要有りと判断する。
【0067】前記温度判定手段によって蓄熱運転の必要
有りの場合は、蓄熱駆動手段により、圧縮機と第1四方
弁と第2膨張弁を駆動して、前記蓄熱材の温度が予め決
められた第2所定値を上回るまで蓄熱運転を実施する。
【0068】以上の様な操作により、蓄熱材の温度を常
に第1所定値以上に保つことにより、蓄熱運転時の凝縮
圧力の低下を防止できるため、長期休暇明けにおいても
正常な蓄熱運転を提供できるという効果がある。
【0069】また、モ−ド検知手段によって冬季暖房に
おけるシステム停止を検知し、且つスケジュ−リング検
知手段によって翌日が運転予定でないことを検知した
時、蓄熱材温度予測手段によって、前記蓄熱材温度検知
手段により検知された前記蓄熱材の温度を基に、運転予
定日の蓄熱材の温度を予測する。
【0070】前記モ−ド検知手段によりシステム停止で
あることを検知し、且つ前記蓄熱材温度予測手段により
予測された温度が予め決められた第3所定値より下回る
場合には、前記温度判定手段によって蓄熱運転の必要有
りと判断する。
【0071】蓄熱予定指令手段は、前記温度判定手段に
より蓄熱運転の必要有りと判断した場合に、前記蓄熱材
の温度が第1所定値を下回ると予測される日の前日夜間
に蓄熱運転を実施する様指令を出す。
【0072】蓄熱運転駆動手段は、前記蓄熱予定指令手
段からの蓄熱運転指令を受けて、前記蓄熱材の温度が予
め決められた第2所定値を上回るまで蓄熱運転を実施す
る。
【0073】以上の様な操作により、蓄熱材の温度を常
に第1所定値以上に保つことにより、蓄熱運転時の凝縮
圧力の低下を防止できるため、長期休暇明けにおいても
正常な蓄熱運転を提供できるという効果があるだけでな
く、蓄熱材の水温維持のための蓄熱運転を夜間に実施す
るため安価な電力料金を提供できるという効果も併せ持
つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による蓄熱式空気調和機
の冷凍システム図
【図2】同実施例の冷暖房装置の動作フローチャート
【図3】本発明の第2の実施例における蓄熱式空気調和
機の冷凍システム図
【図4】同実施例の冷暖房装置の動作フローチャート
【図5】 従来例を示す蓄熱式空気調和機の冷凍シス
テム図
【符号の説明】
2 圧縮機 3a 第1四方弁 3b 第2四方弁 4 熱源側熱交換器 5a 第1膨張弁 5b 第2膨張弁 7a 冷媒対冷媒熱交換器の第1補助熱交換器 7b 冷媒対冷媒熱交換器の第2補助熱交換器 8a 蓄熱槽の蓄熱用熱交換器 8b 蓄熱槽の放熱用熱交換器 9 蓄熱材 13a,13b 室内ユニット 14a,14b 利用側熱交換器 15a,15b 室内流量弁 18 モ−ド検知手段 19 蓄熱材温度検知手段 20 温度判定手段 21 蓄熱運転駆動手段 STR 蓄熱槽 HEX 冷媒対冷媒熱交換器 PM 液冷媒搬送ポンプ PU ポンプユニット RV1 第1流量弁 RV2 第2流量弁 NV 2方弁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機と、第1四方弁と、熱源側熱交換
    器と、第1補助熱交換器と第2補助熱交換器とからなる
    冷媒対冷媒熱交換器の第1補助熱交換器と、第1膨張
    弁、かつ第2膨張弁及び蓄熱用熱交換器と放熱用熱交換
    器と蓄熱材とからなる蓄熱槽の蓄熱用熱交換器とを前記
    冷媒対冷媒熱交換器の第1補助熱交換器と前記第1膨張
    弁と並列に接続してなる熱源側冷凍サイクルと、 冷媒搬送ポンプと第2四方弁と冷媒タンクからなるポン
    プユニットと、利用側熱交換器と室内流量弁とからなる
    複数の室内ユニットとを接続し、かつ第1流量弁と第2
    補助熱交換器、及び第2流量弁と前記放熱用熱交換器を
    並列に接続してなる利用側冷凍サイクルとからなり、 冬季暖房において、夜間蓄熱運転か、昼間暖房運転か、
    あるいはシステム停止かを検知するモ−ド検知手段と、
    前記蓄熱材の温度を検出する蓄熱材温度検知手段と、前
    記モ−ド検知手段によりシステム停止であることを検知
    し前記蓄熱材の温度が予め決められた第1所定値を下回
    る場合には蓄熱運転の必要有りと判断する温度判定手段
    と、前記温度判定手段によって蓄熱運転の必要有りと判
    断した場合に、前記蓄熱材の温度が予め決められた第2
    所定値を上回るまで蓄熱運転を実施する蓄熱運転駆動手
    段とからなる第1制御装置を備えた蓄熱式空気調和機。
  2. 【請求項2】 圧縮機と、第1四方弁と、熱源側熱交換
    器と、第1補助熱交換器と第2補助熱交換器とからなる
    冷媒対冷媒熱交換器の第1補助熱交換器と、第1膨張
    弁、かつ第2膨張弁及び蓄熱用熱交換器と放熱用熱交換
    器と蓄熱材とからなる蓄熱槽の蓄熱用熱交換器とを前記
    冷媒対冷媒熱交換器の第1補助熱交換器と前記第1膨張
    弁と並列に接続してなる熱源側冷凍サイクルと、 冷媒搬送ポンプと第2四方弁と冷媒タンクからなるポン
    プユニットと、利用側熱交換器と室内流量弁とからなる
    複数の室内ユニットとを接続し、かつ第1流量弁と第2
    補助熱交換器、及び第2流量弁と前記放熱用熱交換器を
    並列に接続してなる利用側冷凍サイクルとからなり、 冬季暖房において、夜間蓄熱運転か、昼間暖房運転か、
    あるいはシステム停止かを検知するモ−ド検知手段と、
    翌日が運転予定であるかどうかを検知するスケジュ−リ
    ング検知手段と、前記蓄熱材の温度を検出する蓄熱材温
    度検知手段と、前記スケジュ−リング検知手段により検
    知された運転予定日の前記蓄熱材の温度を予測する蓄熱
    材温度予測手段と、前記モ−ド検知手段によりシステム
    停止であることを検知し、前記蓄熱材温度予測手段によ
    り予測された前記蓄熱材の温度が予め決められた第3所
    定値より下回る場合には蓄熱運転の必要有りと判断する
    温度判定手段と、前記温度判定手段により蓄熱運転の必
    要有りと判断した場合に、前記蓄熱材温度予測手段によ
    り前記蓄熱材の温度が第1所定値を下回ると予測される
    日の前日夜間に蓄熱運転の指令を出す蓄熱予定指令手段
    と、前記蓄熱予定指令手段による蓄熱運転の要求によ
    り、前記蓄熱材温度検知手段により検知された前記蓄熱
    材の温度が予め決められた第2所定値を上回るまで蓄熱
    運転を実施する蓄熱運転駆動手段とからなる第2制御装
    置を備えた蓄熱式空気調和機。
JP6182278A 1994-08-03 1994-08-03 蓄熱式空気調和機 Pending JPH0849901A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11159827A (ja) * 1997-08-22 1999-06-15 Mitsubishi Electric Corp 蓄熱装置及び蓄熱装置の運転方法
JPWO2020240685A1 (ja) * 2019-05-28 2020-12-03

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WO2020240685A1 (ja) * 2019-05-28 2020-12-03 三菱電機株式会社 制御装置、空気環境調整システム、空気環境調整方法、プログラム、及び記録媒体

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