JPH0848124A - 車両の減衰力制御装置 - Google Patents

車両の減衰力制御装置

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Publication number
JPH0848124A
JPH0848124A JP18376394A JP18376394A JPH0848124A JP H0848124 A JPH0848124 A JP H0848124A JP 18376394 A JP18376394 A JP 18376394A JP 18376394 A JP18376394 A JP 18376394A JP H0848124 A JPH0848124 A JP H0848124A
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JP
Japan
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damping force
vehicle
wheel
wheel side
unevenness
Prior art date
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Pending
Application number
JP18376394A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiko Mishio
靖彦 三塩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP18376394A priority Critical patent/JPH0848124A/ja
Publication of JPH0848124A publication Critical patent/JPH0848124A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 悪路走行時における車両の乗り心地及び操安
性を両立させるようにした車両の減衰力制御装置を提供
する。 【構成】 車体に組み付けた上下加速度センサにより検
出された上下加速度Gををバンドパスフィルタ処理して
悪路振動成分Gb を抽出する(ステップ106)。悪路
振動成分Gb に基づいて走行路面の凹凸の度合を判別す
る(ステップ112,114)。判別結果に応じて前輪
側及び後輪側のショックアブソーバの減衰力を独立して
制御し、凹凸の度合が大きくなるにしたがって前輪及び
後輪側の減衰力を共に小さくし、かつ前輪側の減衰力を
後輪側の減衰力に比べて大きくする(ステップ116〜
120)。前輪及び後輪側の減衰力を共に小さくするこ
とにより車両の乗り心地を確保するとともに、前輪側の
減衰力を大きくすることにより前輪の接地性を良好にし
て操安性を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車体の上下動に対する
減衰力を制御する車両の減衰力制御装置に係り、特に車
両の悪路走行時における車両の乗り心地及び操安性の向
上を図る車両の減衰力制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば特開昭60−1511
11号公報に示されているように、車体の上下方向の振
動を検出するとともに同検出した振動を低域及び高域の
周波数成分に分離し、同分離した各周波数成分のレベル
に基づいて、振動の原因が大きな周期のうねりを有する
路面に関係しているか、細かな凹凸を有する悪路に関係
しているかを判別し、悪路を走行しているときの減衰力
をうねり路を走行しているときの減衰力よりも小さく設
定して、悪路走行時の乗り心地の悪化を避けるようにし
た減衰力制御装置は知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の装
置にあっては、悪路走行時における減衰力をあまりに小
さく設定してしまうと、各輪の接地性が悪化して車両の
操安性が良好でなくなる。また、これを避けるために、
悪路走行時における減衰力を大きく設定すると、車両の
乗り心地が悪化する。本発明は上記のように相反する問
題に対処するためになされもので、その目的は、悪路走
行時における車両の乗り心地及び操安性を両立させるよ
うにした車両の減衰力制御装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の構成上の特徴は、走行路面の凹凸の度合を
検出し、同検出した凹凸の度合に応じて前輪側及び後輪
側の減衰力変更機構を独立して制御し、凹凸の度合が大
きくなるにしたがって前輪側及び後輪側の減衰力を共に
小さくし、かつ前輪側の減衰力を後輪側の減衰力に比べ
て大きくするようにしたことにある。
【0005】
【発明の作用効果】上記のように構成した本発明におい
ては、車両が悪路を走行していて同路面の凹凸の度合が
大きくなると、前輪及び後輪側の減衰力は共に小さくな
るので、路面の凹凸が直接的に車体に影響しなくなって
車両の乗り心地が良好に保たれる。また、前輪側の減衰
力は大きく設定されるので前輪の接地性が良好になって
車両の操安性は良好に保たれ、また前輪に比べて乗員の
座席近くにあり車両の乗り心地に影響を与える後輪側の
減衰力は小さく設定されるので、前記車両の良好な乗り
心地も確保される。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
すると、図1は本発明に係る車両の減衰力変更機構とし
てのショックアブソーバ10A〜10Dを概念的に示す
とともに、同アブソーバ10A〜10Dを制御するため
の電気制御装置20をブロック図により示している。
【0007】ショックアブソーバ10A〜10Dは、左
右前輪及び左右後輪の各輪詳しくは各輪に接続したロア
アーム(ばね下部材)と車体(ばね上部材)との間にそ
れぞれ配設されている。各ショックアブソーバ10A〜
10Dはピストン11a〜11dにより上下室に仕切ら
れた油圧シリンダ12a〜12dをそれぞれ備え、同シ
リンダ12a〜12dはロアアームにそれぞれ支持され
ている。ピストン11a〜11dにはピストンロッド1
3a〜13dが下端にてそれぞれ接続され、同ロッド1
3a〜13dは上端にて車体をそれぞれ支承している。
油圧シリンダ12a〜12dの各上下室は電磁バルブ1
4a〜14dを介して連通しており、同バルブ14a〜
14dの開度に応じてショックアブソーバ10A〜10
Dの減衰力が多段階に切り換えられるようになってい
る。油圧シリンダ12a〜12dの各下室には、ピスト
ンロッド13a〜13dの上下動に伴う上下室の体積変
化を吸収するためのガススプリングユニット15a〜1
5dがそれぞれ接続されている。
【0008】電気制御装置20は車速センサ21及び上
下加速度センサ22を備えている。車速センサ21は車
速Vを検出して同車速Vを表す検出信号を出力する。上
下加速度センサ22は車体の一部例えば右前輪位置の車
体に組み付けられ、車体の振動に伴う上下方向の加速度
Gを検出して同加速度Gを表す検出信号を出力する。こ
れらのセンサ21,22はマイクロコンピュータ23に
接続されている。マイクロコンピュータ23は、図2に
示すフローチャートに対応したプログラムを内蔵のタイ
マ回路の制御の基に所定の短時間毎に繰り返し実行し
て、ショックアブソーバ10A〜10Dの減衰力を切り
換え制御する。また、マイクロコンピュータ23内に
は、ショックアブソーバ10A〜10Dに関し、車速V
に応じて変化する前輪用ベース段数BSF(図3の実
線)及び後輪用ベース段数BSR(図3の破線)を記憶
したベース段数テーブルが設けられているとともに、悪
路走行時における路面の凹凸の度合に応じて変化する前
輪用目標段数TSF(図5(A)(B)の実線)及び後輪用
目標段数TSR(図5(A)(B)の破線)を記憶した目標
段数テーブルが設けられている。なお、図5(A)は低車
速時の目標段数TSF,TSRを表し、図5(B)は高車
速時の目標段数TSF,TSRを表す。このマイクロコ
ンピュータ23には各ショックアブソーバ10A〜10
Dにそれぞれ対応した駆動回路24a〜24dが接続さ
れており、各駆動回路24a〜24dはマイクロコンピ
ュータ23からの制御信号に応答して電磁バルブ14a
〜14dの開度をそれぞれ切り換え制御する。
【0009】次に、上記のように構成した実施例の動作
を説明する。イグニッションスイッチの投入により、マ
イクロコンピュータ23は作動を開始して図2のステッ
プ100〜128からなるプログラムを所定時間毎に繰
り返し実行する。このプログラムにおいては、ステップ
102にて車速センサ21及び上下加速度センサ22か
ら車速V及び上下加速度Gをそれぞれ入力し、ステップ
104にてベース段数テーブルを参照して車速Vに応じ
た前輪用ベース段数BSF(図3の実線)及び後輪用ベ
ース段数BSR(図3の破線)を決定する。次に、ステ
ップ106にて前記入力した上下加速度Gに約1〜2H
z及び約3〜8Hzを各通過帯域とするバンドパスフィ
ルタ処理を施すことにより、あおり振動成分Ga及び悪
路振動成分Gbをそれぞれ計算する。あおり振動成分Ga
は周期の長い路面のうねりに関係するとともに車体の
共振周波数に関係した車体のゆっくりした上下振動を表
し、悪路振動成分Gb は路面に細かな凹凸を有する悪路
に関係した車体の上下振動を表している。
【0010】前記ステップ106の処理後、ステップ1
08にてあおり振動成分Gaが所定の小さな値Ga0未満
であるか否かを判定するとともに、ステップ110にて
あおり振動成分Gaが所定の大きな値Ga1(>Ga0)以
上であるか否かを判定する。車体のあおり振動が小さく
てあおり振動成分Gaが所定値Ga0未満であれば、ステ
ップ108にて「YES」と判定して、プログラムをス
テップ126に進める。なお、車両が悪路を走行すれ
ば、車体には若干のあおり振動も発生するので、この場
合には悪路振動成分Gbもきわめて小さい。ステップ1
26においては、前記ステップ104の処理により決定
した前輪用ベース段数BSFを表す制御信号を駆動回路
24a,24bに出力するとともに、後輪用ベース段数
BSRを表す制御信号を駆動回路24c,24dに出力
する。駆動回路24a〜24dはこれらの供給された制
御信号をそれぞれ記憶して、前記記憶した制御信号に基
づいて電磁バルブ14a〜14dの開度を設定するの
で、前輪用のショックアブソーバ10A,10Bは前輪
用ベース段数BSFに設定され、かつ後輪用のショック
アブソーバ10C,10Dは後輪用ベース段数BSRに
設定される。
【0011】これらのベース段数BSF,BSRは共に
ショックアブソーバ10A〜10Dの比較的低い段数す
なわち低減衰力側に対応しているので、同アブソーバ1
0A〜10Dの減衰力は低く設定されて車両の乗り心地
が良好に保たれる。また、前記ベース段数BSF,BS
Rは車速Vが増加するにしたがって徐々に大きくなるの
で(図3参照)、ショックアブソーバ10A〜10Dに
よる各減衰力は車速Vの増加にしたがって大きくなり、
車速Vの増加にしたがって操安性が重視される。さら
に、前輪用ベース段数BSFは後輪用ベース段数BSR
より大きな値に設定されているので(図3参照)、前輪
側の減衰力が後輪側の減衰力より大きく設定され、前輪
側の接地性が良好なことにより車両の操安性が良好に保
たれるとともに、前輪に比べて乗員の座席近くにあり車
両の乗り心地に影響を与える後輪側の減衰力は小さく設
定されるので、車両の乗り心地はきわめて良好に保たれ
る。
【0012】車体のあおり振動が大きくてあおり振動成
分Ga が所定値Ga1以上であれば、ステップ110にて
「YES」と判定して、プログラムをステップ116に
進める。ステップ116においては前輪用及び後輪用の
目標段数TSF,TSRを車速Vも考慮した段数CMF
1,CMR1に設定する。この場合、低車速用の目標段
数テーブル(図5(A))と高車速用の目標段数テーブル
(図5(B))の両者を参照し、両テーブルから読み出し
た各段数を車速Vに応じて補間して段数CMF1,CM
R1を決定する。前記ステップ116の処理後、ステッ
プ122にて、前記設定した前輪用目標段数TSFを表
す制御信号を駆動回路24a,24bに出力するととも
に、後輪用目標段数TSRを表す制御信号を駆動回路2
4c,24dに出力する。したがって、ショックアブソ
ーバ10A〜10Dは、前記と同様に、目標段数TSF
(=CMF1),TSR(=CMR1)に設定される。
前記段数CMF1,CMR1は図5に示すように極めて
大きな値であるので、ショックアブソーバ10A〜10
Dの減衰力は極めて大きなものとなる。
【0013】前記ステップ122の処理後、ステップ1
24の処理により所定の保持時間を待ってプログラムを
ステップ126に進める。ステップ126においては、
上述したように、ショックアブソーバ10A〜10Dは
前輪用及び後輪用のベース段数BSF,BSRに対応し
た小さな減衰力に設定される。このようなステップ11
6〜124の処理により、ショックアブソーバ10A〜
10Dの減衰力は所定の保持時間だけ大きい側に切り換
えられるので、車体のあおり振動は速やかに減衰する。
【0014】また、車体のあおり振動がある程度の大き
さであって同振動成分Gaが所定値Ga0以上かつ所定値
Ga1未満であれば、ステップ108,110にて共に
「NO」と判定してプログラムをステップ112,11
4に進める。ステップ112,114においては、路面
(悪路)の凹凸の度合を検出する。ステップ112にお
いては悪路振動成分Gbが所定の小さな値Gb1未満であ
るか否かを判定し、ステップ114においては同振動成
分Gbが所定の大きな値Gb2未満であるか否かを判定す
る。
【0015】悪路振動成分Gbが所定値Gb1未満であれ
ば、ステップ112にて「YES」と判定してプログラ
ムをステップ116に進めて、同ステップ116にて前
記と同様に車速Vも考慮して前輪用及び後輪用の目標段
数TSF,TSRを段数CMF1,CMR1に設定す
る。悪路振動成分Gbが所定値Gb1以上かつ所定値Gb2
未満であれば、ステップ112にて「NO」、ステップ
114にて「YES」と判定してプログラムをステップ
118に進めて、同ステップ118にて前記ステップ1
16の処理と同様に車速Vも考慮して前輪用及び後輪用
の目標段数TSF,TSRを段数CMF2,CMR2に
設定する。悪路振動成分Gbが所定値Gb2以上であれ
ば、ステップ114にて「NO」と判定してプログラム
をステップ120に進めて、同ステップ120にて前記
ステップ116の処理と同様に車速Vも考慮して前輪用
及び後輪用の目標段数TSF,TSRを段数CMF3,
CMR3に設定する(図5参照)。
【0016】前記ステップ116〜120の処理後、ス
テップ122にてショックアブソーバ10A,10Bを
前輪用目標段数TSFに設定するとともに、ショックア
ブソーバ10C,10Dを後輪用目標段数TSRに設定
する。そして、ステップ124,126の処理によりシ
ョックアブソーバ10A〜10Dを前記設定状態に所定
の保持時間だけ保持した後、同アブソーバ10A〜10
Dを前述した前輪用及び後輪用のベース段数BSF,B
SRに戻す。
【0017】これらのステップ112〜124の処理に
より、図5からも明かなように、悪路振動成分Gbが大
きくなるにしたがってショックアブソーバ10A〜10
Dの設定段数は低くなるように設定、すなわち同アブソ
ーバ10A〜10Dの減衰力が小さくなるように設定さ
れる。したがって、車両が悪路を走行中に走行路面の凹
凸が激しくなるにしたがって、車体が走行路面の凹凸に
応答しなくなって車体の上下動が少なくなり、車両の乗
り心地が良好に保たれる。また、前輪用のショックアブ
ソーバ10A,10Bの設定段数は後輪用のショックア
ブソーバ10C,10Dの設定段数より大きいので、前
輪側のショックアブソーバ10A,10Bの減衰力が高
く設定されるとともに後輪側のショックアブソーバ10
C,10Dの減衰力が低く設定される。したがって、車
両が悪路を走行しているときにも、前輪の接地性が良好
になって車両の操安性は良好に保たれるとともに、前輪
に比べて乗員の座席近くにあり車両の乗り心地に影響を
与える後輪側の減衰力は小さく設定されるので、前記車
両の良好な乗り心地も確保される。さらに、図5の(A)
(B)の比較により、ショックアブソーバ10A〜10D
の各減衰力は車速Vの増加にしたがって大きくなるの
で、車速Vの増加にしたがって操安性が重視される。
【0018】なお、上記実施例においては車体の上下方
向の振動を検出するための振動センサとして上下加速度
センサ22を用いるようにしたが、上下加速度センサ2
2に代えて、車体に組み付けられて路面からの高さを検
出する車高センサ、サスペンション装置内に設けられて
車体(ばね上部材)と車輪側部材(ばね下部材)との相
対的な変位を検出するストロークセンサ、ショックアブ
ソーバ内に設けられて同アブソーバに付与される荷重を
検出する荷重センサ、減衰力変更機構としてエアサスペ
ンションを用いた場合におけるエアサスペンション内の
空気圧、ショックアブソーバ内の油圧を検出する減衰力
センサなどを前記振動センサとして用いることもでき
る。
【0019】また、上記実施例においては、上下加速度
センサ出力に基づいて悪路判定を行うようにしたが、こ
れに代えて車輪速の変動に基づいて悪路判定を行うよう
にしてもよい。この場合、図1に破線で示すように車輪
速を検出する車輪速センサ25をマイクロコンピュータ
23に接続し、マイクロコンピュータ23がこの検出車
輪速を微分して車輪速の変動を計算し、同車輪速の変動
を表す信号に通過帯域を3〜8Hzとするバンドパスフ
ィルタ処理を施して、同処理の施された信号値の大きさ
に応じて路面の凹凸の度合を判定するようにする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示すショックアブソーバ
と同アブソーバのための電気制御装置のブロック図であ
る。
【図2】 図1のマイクロコンピュータにて実行される
プログラムを示すフローチャートである。
【図3】 前輪及び後輪用のベース段数の車速に対する
変化特性を示すグラフである。
【図4】 車体のあおり振動成分と悪路振動成分を分離
するためのフィルタ処理の周波数特性グラフである。
【図5】 (A)は低車速時の悪路振動レベルに対する前
輪及び後輪用の目標段数の変化特性を示すグラフであ
り、(B)は高車速時の悪路振動レベルに対する前輪及び
後輪用の目標段数の変化特性を示すグラフである。
【符号の説明】
10A〜10D…ショックアブソーバ、12a〜12d
…油圧シリンダ、14a〜14d…電磁バルブ、20…
電気制御装置、21…車速センサ、22…上下加速度セ
ンサ、23…マイクロコンピュータ、25…車輪速セン
サ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前輪及び後輪の各輪と車体との間にそれ
    ぞれ設けられて車体の上下動に対する減衰力を変更可能
    な減衰力変更機構を制御するための車両の減衰力制御装
    置において、 車両が走行している路面の凹凸の度合を検出する検出手
    段と、 前記検出した凹凸の度合に応じて前輪側及び後輪側の減
    衰力変更機構を独立して制御し、前記凹凸の度合が大き
    くなるにしたがって前輪側及び後輪側の減衰力を共に小
    さくし、かつ前輪側の減衰力を後輪側の減衰力に比べて
    大きくする減衰力制御手段とを設けたことを特徴とする
    車両の減衰力制御装置。
JP18376394A 1994-08-04 1994-08-04 車両の減衰力制御装置 Pending JPH0848124A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006103014A1 (de) * 2005-03-30 2006-10-05 Daimlerchrysler Ag Vorrichtung und verfahren zur beeinflussung der dämpfungskraftcharakteristik einer fahrwerksaufhängung eines kraftfahrzeugs
JP2015047907A (ja) * 2013-08-30 2015-03-16 本田技研工業株式会社 サスペンション制御装置
US11279196B2 (en) 2018-05-16 2022-03-22 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Damping force control device

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WO2006103014A1 (de) * 2005-03-30 2006-10-05 Daimlerchrysler Ag Vorrichtung und verfahren zur beeinflussung der dämpfungskraftcharakteristik einer fahrwerksaufhängung eines kraftfahrzeugs
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