JPH0847669A - 耐候性、耐汚れ性に優れた樹脂被覆金属材 - Google Patents

耐候性、耐汚れ性に優れた樹脂被覆金属材

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JPH0847669A
JPH0847669A JP6184793A JP18479394A JPH0847669A JP H0847669 A JPH0847669 A JP H0847669A JP 6184793 A JP6184793 A JP 6184793A JP 18479394 A JP18479394 A JP 18479394A JP H0847669 A JPH0847669 A JP H0847669A
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resin
resin layer
metal material
water
resistance
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JP6184793A
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Kiwamu Yoshida
究 吉田
Kenji Ikishima
健司 壱岐島
Akito Sakota
章人 迫田
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】耐候性、耐汚れ性、外観性に優れ、もってメン
テナンスフリー性に優れた樹脂被覆金属材を提供する。 【構成】表面にフッ素を含む樹脂層が形成されている。
この樹脂層の表面粗さがJIS−B0601で規定され
ている中心線粗さRaで0.05μm以上0.40μm
未満で、かつ抽出曲線の平均線からの高さ0.2μmを
しきい値とする1インチあたりの山頂数で表した表面粗
さパラメータPPIが500未満とされている。樹脂層
表面水滴接触角θは60度未満とされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂被覆金属材に係
り、家電、建材、金属製家具、自動車などに利用される
樹脂被覆金属材、特に屋外で使用される建材、家電製品
などへの利用に供するのが好適な、耐候性、耐汚れ性に
優れた樹脂被覆金属材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、屋外で使用される材料として、フ
ッ素を含む樹脂で鋼板を被覆して耐候性を高めた、いわ
ゆるフッ素樹脂被覆金属板が知られている。このフッ素
樹脂被覆鋼板は、フッ素と炭素の結合エネルギーが、水
素と炭素の結合エネルギーよりも大きいことなどの理由
により、フッ素樹脂層の太陽光による劣化が他の樹脂に
比べて少なく、また、撥水性が高く耐食性にも優れるた
め、建材など、屋外での用途に広く用いられている。
【0003】しかし、フッ素樹脂被覆鋼板においては、
多くの場合屋外で使用されることから、空気中の塵埃が
付着してフッ素樹脂被覆層が汚れやすいという問題点が
ある。一般に、このフッ素樹脂鋼板は、メンテナンスを
行わないか、あるいは行うとしてもその回数は非常に少
ないので、汚れの付着により外観の低下を招き、商品価
値の低下を低下させるものであった。
【0004】このようにフッ素樹脂被覆鋼板において
は、汚れにより定期的な補修が必要となるために、耐汚
れ性を改善することはきわめて重要なことである。
【0005】前記の問題に対して、本出願人は、特開平
5−177766号公報において、耐候性、耐汚れ性に優れた
樹脂被覆金属材を開示した。この樹脂被覆金属材は、フ
ッ素を含む耐候性に優れた樹脂層の表面の汚れに注目
し、空気中の塵埃が樹脂被膜層表面の水滴に捕捉される
ことによって、汚れが発生するという知見に基づいてな
されたものであり、樹脂被覆層の水濡れ性を向上させる
ことにより水滴の乾燥時間が短縮され、ひいては耐汚れ
性が向上するというものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記公報で開示された
フッ素樹脂被覆金属材によれば、従来のフッ素樹脂被覆
金属材と比較して耐汚れ性が改善されるものの十分でな
く、また、一旦、付着した汚れの洗浄手段についての記
載はない。
【0007】したがって、本発明の課題は、耐候性に優
れる樹脂被覆金属材に対して、より汚れが付着しにく
く、雨水による洗浄効果の高い表面層を形成することに
より、より耐汚れ性に優れた、より高いメンテナンスフ
リー性の高い樹脂被覆金属材を提供することににある。
【0008】この樹脂被覆金属材は、近年、都市景観の
重視あるいは人手不足などにより、屋外で使用される建
材においては、より高いメンテナンスフリー性が要求さ
れているに対して、合致するものである。ここに、耐汚
れ性とは、塵埃などによる汚れが付着しにくいことを意
味し、通常、耐汚染性と称される付着した汚れの落ち易
さではない。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明は、外面にフッ素を含む樹脂層を少なくとも一部に有
し、その樹脂層の表面粗さがJIS−B0601で規定
されている中心線粗さRaで0.05μm以上0.40
μm未満で、かつ抽出曲線の平均線からの高さ0.2μ
mをしきい値とする1インチあたりの山頂数で表した表
面粗さパラメータPPIが500未満であり、さらに前
記樹脂層表面の水滴接触角が60度未満であることを特
徴とするものである。
【0010】ここに水滴接触角とは、図1に示すよう
に、8マイクロリットルのイオン交換水を滴下し、23
℃50%RH(相対湿度)雰囲気下で1分後に樹脂層R
の外面と水滴Wの外表面とが交わる点Pにおける水滴W
の接線Lと樹脂層R表面とがなす角度のことを言う。
【0011】
【作用】本発明者らは、樹脂被覆金属材の耐汚れ性をさ
らに改善すべく鋭意研究を重ねた結果、樹脂層表面の水
滴接触角が特定の範囲にあること、樹脂層の表面粗さが
前記のとおりが小さく特定範囲にあることにより、雨水
による汚れの洗浄効果が著しく高まることを知見したも
のである。さらに、本発明の具体的に説明すると次記の
とおりである。
【0012】(1)本発明においては、金属材、たとえ
ば金属板を被覆する樹脂としてフッ素樹脂が用いられ
る。この場合、被覆樹脂全体がフッ素樹脂であるほか、
他の種類の樹脂の表面にフッ素樹脂を積層したものであ
ってもよい。すなわち、最外面がフッ素樹脂である条件
の下で、樹脂の種類および積層形態は適宜選択できる。
【0013】ここでいうフッ素樹脂としては、ポリテト
ラフルオロエチレン(PTFE)、ポリフッ化ビニリデ
ン(PVDF)、ポリフッ化ビニル(PVF)などを例
示することができる。また、これらのフッ素樹脂と相溶
性良好な樹脂をブレンドしたものでなってもよく、この
ブレンド樹脂としてはアクリル樹脂が好適である。この
ブレンド比率は特に限定されないが、基材との密着性お
よび耐候性のバランスを考慮すると、ブレンド樹脂/フ
ッ素樹脂=80/20〜10/90(at%)が好適で
ある。ただし、このブレンド樹脂は後述する被覆層の水
濡れ性を向上させるためのものではなく、加工性の改善
や、被膜形成のためのバインダー的に役割を担うもので
ある。
【0014】被覆樹脂層の膜厚は10〜50μmである
ことが好ましい。10μm未満だと、十分な耐候性が得
られず、一方50μmを超えると耐候性の改善の割りに
はコスト高となるからである。
【0015】金属材としては、鋼材、亜鉛系めっき鋼
材、ステンレス鋼材などの鋼材他、アルミニウム、銅な
ど鋼以外の材質であってもよい。この中でも、本発明の
利点は、母材が鋼板である場合において顕著にあらわれ
る。また、金属材の表面にフッ素樹脂を被覆するに先立
ち、公知の化成処理を施したり、プライマー樹脂などを
被覆することもできる。
【0016】一般に、金属材に高い水濡れ性を付与する
ため、表面に樹脂を被覆する場合、耐候性の低い樹脂で
被覆すると、樹脂の光劣化により樹脂被覆金属材の外
観、特に色調が損なわれやすい。この樹脂の劣化によ
り、被膜としての防錆効果が著しく低減するため、腐食
が促進することが多い。そこで、耐候性の高いフッ素樹
脂で金属材を被覆すれば、樹脂の表面の性質である水濡
れ性にさほど影響されることなく、フッ素樹脂のもつ優
れた耐候性が支配的となり、全体として耐候性に優れた
ものとなる。
【0017】被覆するフッ素樹脂としては、塗料または
フィルムの積層品が好ましい。フッ素樹脂の被覆方法
は、特に限定されない。フィルムを用いる場合には、通
常のラミネート方法で被覆すればよいし、塗料を用いる
場合にはロールコーティング、スプレー塗装などの慣用
手段によって塗装すればよい。
【0018】(2)空気中の塵埃は水滴にトラップされ
て樹脂に付着する。水滴の乾燥時間は同じ体積であれ
ば、表面積に比例すると考えられ、水滴の表面積が大き
いほど水滴が存在する時間が短く、汚れの付着も少な
い。
【0019】通常の高分子樹脂被覆層の水濡れ性は、水
滴接触角の最大範囲で60度〜112度の間であるが、
この場合、水滴接触角が60度未満のものと比べて同体
積の水滴の表面積が小さくなり、乾燥時間が長くなるた
め汚れの付着が促進される。
【0020】したがって、乾燥時間を短くして、汚れの
付着を極力妨げるべく、樹脂被覆層表面の水濡れ性を水
滴接触角で60度未満に限定した。水滴接触角は、より
好ましくは50度以下である。
【0021】(3)樹脂被覆層の水濡れ性を、本発明で
規定する水滴接触角で60度未満に制御する方法として
は、プラズマ表面改質、火炎処理、オゾン処理のいずれ
を用いてもよい。あるいは、フッ素樹脂中に、水濡れ性
が高く、表面に濃化しやすい樹脂を練り込んでもよく、
特に限定されるものではない。このとき、フッ素樹脂中
に練り込む樹脂としては、ポリビニルアセタール樹脂、
ポリビニルエーテル、ポリビニルアルコール、セルロー
ス、ナイロン、ポリメチルメタクリレートなどを挙ける
ことができるが、このうち耐候性の点でポリビニルアセ
タール、ポリビニルエーテルが特に好ましい。
【0022】フッ素樹脂を火炎処理する場合には、使用
するフッ素樹脂に合わせてガスの組成を適宜選択する
が、火炎処理では水濡れ性を極端に向上させることはで
きない(50度程度が限度)ため、さらにプラズマ表面
改質を行うことが好ましい。こきためのプラズマとして
は、低温のプラズマであれば、グロー放電、コロナ放
電、無声放電のいずれを用いても良く、特に限定されな
い。プラズマ照射の条件としては、投入パワー1W/c
3 以上、処理時間30秒以上、被処理物の温度をフッ
素樹脂の軟化点以上とすることが望ましい。
【0023】(4)一方、樹脂被覆金属材のメンテナン
スフリー性を高めるため、いったん付着した汚れが雨水
によって洗浄されるか否かについて、本発明者等は鋭意
研究を行った。その結果、樹脂層表面の水滴接触角を6
0度未満であることのほか、樹脂被覆層の表面の粗さを
小さくすることが、耐汚れ性を向上し、雨水による汚れ
の洗浄効果が著しく向上するために必要であることを知
見した。
【0024】すなわち、樹脂被覆層の表面が、JIS−
B0601に記載されている中心線粗さRaで0.4μ
m以上の場合には、水滴接触角が60度未満であっても
耐汚れ性改善の効果が小さく、外観的にも低下が著しか
った。したがって、本発明では、樹脂被覆層の表面粗さ
が0.4μm未満と限定される。特に好ましくは0.3
5μm未満である。また、Raが0.05μm未満では
被覆層の光沢が大きく鮮映性も高くなり、屋外で使用す
る材料としては外観が好ましくないため、0.05μm
以上と限定した。
【0025】(5)中心線からの高さ0.2μmをしき
い値とした場合の1インチあたりの山頂数で表した表面
粗さパラメータPPIを500以上とすると、(4)で
説明したのと同様に、耐汚れ性および材料の外観が著し
く低下するので、本発明では、中心線からの高さ0.2
μmをしきい値とした場合の1インチあたりの山頂数で
表した表面粗さパラメータPPIを500未満と限定し
た。より好ましくは、450未満とする。
【0026】(6)かかる表面粗さを制御する順序は特
に限定しない。樹脂被覆層がフィルムであれば、フィル
ムの段階でロールを用いて制御してもよいし、ラミネー
ト後に制御してもよい。また、塗装により樹脂被覆層を
形成する場合には、塗装焼付後に制御すればよい。ま
た、表面粗さを制御する方法についても特に限定はしな
い。ロールを用いてもよいし、プラズマ照射などによっ
てもよい。
【0027】
【実施例】以下、本発明の効果を、実施例により具体的
に説明する。 (実施例1)溶融亜鉛めっき鋼板上に前処理を施し、エ
ポキシ系接着剤(大日本インキ社製「ファインタフ」)
を10g/m2 塗布焼付けした後、表1に示す種々の表
面粗さに予め制御されたフッ素樹脂のクリアーフィルム
(25μm厚)を、板温160℃、ラインスピード10
m/min、線圧30Kg/cmの条件でラミネート
し、その表面にAr、O2 のプラズマを照射した。な
お、ラミネート段階では表面粗さはフィルム段階と変わ
っていない。
【0028】
【表1】
【0029】Arプラズマ処理の条件は、ガス流量60
0cm3 (STP)/min.、圧力0.8Torr、
印加電力300W、放電時間30秒、60秒である。
【0030】O2 プラズマ処理の条件は、ガス流量10
0cm3 (STP)/min.、圧力0.1Torr、
印加電力300W、放電時間30秒、60秒である。
【0031】これらの供試材を屋外に6か月暴露し、そ
の汚れおよび耐候性について評価した。試験は、屋外暴
露後の色差、流水をかけながらガーゼで汚れを拭き取っ
た後の色差および光沢度変化を測定することにより行っ
た。すなわち、表2および表3に示すように、3か月暴
露後の水洗前の供試材の色差、流水およびガーゼ洗浄後
の色差および同光沢度変化、流水およびガーゼ洗浄後の
供試材をさらに3か月屋外暴露した後の水洗前の供試材
の色差、同供試材の流水およびガーゼ洗浄後の色差およ
び同光沢度変化、ならびに当初の供試材をそのまま6か
月屋外暴露した後の色差について調べた。屋外暴露後の
色差は水洗前の供試材について測定した結果である。流
水+ガーゼ洗浄後の色差および光沢度変化は耐候性の目
安になる値である。結果を表2および表3に併せて示
す。
【0032】
【表2】
【0033】
【表3】
【0034】表中の外観の評価は目視によって行い、下
記の通り評価した。 ◎;外観良好 △;外観が若干劣る ×;肌荒れが目立つ、あるいは光沢度が高すぎて乱反射
が目立つため外観が良好でない。
【0035】表2、表3より、Raが0.4μm未満、
そしてPPIが500未満の樹脂被覆層をプラズマ表面
改質によって水滴接触角が60度未満に制御することに
より、耐候性は変化せず、その耐汚れ付着性が著しく向
上しているのが認められた。
【0036】(実施例2)溶融亜鉛めっき鋼板上にポリ
ビニリデンフルオライド(以下、PVdFという)70
wt%、アクリル樹脂20wt%、練り込み用親水性樹脂と
してポリビニールアセタール樹脂10wt%からなる塗料
を塗装焼付けして供試材を作製し、屋外暴露に供した。
【0037】また、供試材として、上記サイディングボ
ード上にシリコンポリエステル樹脂塗料(クリアー)を
同様にスプレー塗装したもの、練り込み樹脂を添加しな
いPVdF80wt%、アクリル樹脂20wt%からなるク
リアー樹脂を塗布したものも用いた。被膜の厚みは、す
べて35μmに統一した。これらの供試材を表4に示す
種々のロールを用いて粗さの調節を行い、その後屋外に
6か月暴露し、その汚れおよび耐候性について評価し
た。
【0038】その結果を表5に示す。ここで、屋外暴露
後の色差は水洗前の供試材について測定した結果であ
り、耐汚れ性の目安になる値である。
【0039】
【表4】
【0040】
【表5】
【0041】表5より、樹脂の練り込み材をロールで粗
さを制御することにより、耐候性、外観を損なうことな
く、その耐汚れ付着性が向上しているのが認められた。
また、試験番号27においては、供試材がYであったた
め、水滴接触角が60度以上となり、耐汚れ性が劣るこ
ととなった。
【0042】以上、実施例1、実施例2の結果から、樹
脂被覆金属板表面の水濡れ性を向上させ、かつその表面
粗さを制御することにより、耐候性および外観を低下さ
せることなく、耐汚れ性をこれまで以上に向上させられ
ることが判明した。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から明らかなとおり、本発明
によれば、耐候性に優れる樹脂被覆金属材であって、耐
汚れ性が高く、外観性に優れたメンテナンスフリー性を
有する樹脂被覆金属材を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における水滴接触角の定義を示す説明図
である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B05D 5/00 K 7415−4F

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外面にフッ素を含む樹脂層を少なくとも一
    部に有し、その樹脂層の表面粗さがJIS−B0601
    で規定されている中心線粗さRaで0.05μm以上
    0.40μm未満で、かつ抽出曲線の平均線からの高さ
    0.2μmをしきい値とする1インチあたりの山頂数で
    表した表面粗さパラメータPPIが500未満であり、
    さらに前記樹脂層表面の下記に定義される水滴接触角が
    60度未満であることを特徴とする耐候性、耐汚れ性に
    優れた樹脂被覆金属材。 水滴接触角:8マイクロリットルのイオン交換水を滴下
    し、23℃50%RH(相対湿度)雰囲気下で1分後に
    樹脂層の外面と水滴の外表面とが交わる点における水滴
    の接線と樹脂層表面とがなす角度。
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