JPH084758B2 - 誘導磁気ドラム式磁選機 - Google Patents
誘導磁気ドラム式磁選機Info
- Publication number
- JPH084758B2 JPH084758B2 JP2026397A JP2639790A JPH084758B2 JP H084758 B2 JPH084758 B2 JP H084758B2 JP 2026397 A JP2026397 A JP 2026397A JP 2639790 A JP2639790 A JP 2639790A JP H084758 B2 JPH084758 B2 JP H084758B2
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- Japan
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- drum
- magnetic
- matrix
- magnetized
- magnetic separator
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- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
- Centrifugal Separators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、スラリー等の流動物中に含まれる磁性物の
分離回収を行う磁選機に関し、特に誘導磁気を用いたド
ラム式磁選機に関する。
分離回収を行う磁選機に関し、特に誘導磁気を用いたド
ラム式磁選機に関する。
（従来の技術） スラリー中の磁性物の分離回収を行う湿式磁選機とし
て、ウェットドラム型磁選機がある。この種の磁選機で
は、磁気発生装置として永久磁石または電磁石を、回転
するドラム内に配置し、そのドラム表面に磁性物を吸着
し、そのドラム表面に磁性物を吸着させて、磁性物の分
離回収を行っていた。
て、ウェットドラム型磁選機がある。この種の磁選機で
は、磁気発生装置として永久磁石または電磁石を、回転
するドラム内に配置し、そのドラム表面に磁性物を吸着
し、そのドラム表面に磁性物を吸着させて、磁性物の分
離回収を行っていた。
（発明が解決しようとする課題） しかし、上述した従来の磁選機においては、磁性物の
吸着するための磁力は、ドラム内部の永久磁石または電
磁石の発生する磁力のみに頼らざるを得なかった。この
ためドラム表面における磁力は必ずしも十分とはいえ
ず、特に微細磁性物を吸着するのに十分な磁気勾配を得
ることができなかった。そのため利用範囲も特定され、
粗選、即ち特に磁気分離しやすいスラリーしか磁選処理
できなかった。
吸着するための磁力は、ドラム内部の永久磁石または電
磁石の発生する磁力のみに頼らざるを得なかった。この
ためドラム表面における磁力は必ずしも十分とはいえ
ず、特に微細磁性物を吸着するのに十分な磁気勾配を得
ることができなかった。そのため利用範囲も特定され、
粗選、即ち特に磁気分離しやすいスラリーしか磁選処理
できなかった。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、その目的は、
広範な性状をもつスラリー磁選を容易に行うことのでき
る誘導磁気ドラム式磁選機を得ることにある。
広範な性状をもつスラリー磁選を容易に行うことのでき
る誘導磁気ドラム式磁選機を得ることにある。
（課題を解決するための手段） 本発明の誘導磁気ドラム式磁選機は、磁性物を含んだ
流動物を収納する処理容器と、前記処理容器の内に回転
可能に設けられた磁性物除去用のドラムと、前記ドラム
の内部空間に、前記ドラムの回転に拘らず静止状態に設
けられた内部磁石と、前記容器の外部に設けられ、前記
内部磁石と前記ドラム及び前記処理容器の一部を挟み込
むように対向して磁場空間を形成する外部磁石と、前記
ドラムを回転させて、前記ドラムのうちの前記磁場空間
を通る部分を磁化させて前記流動物中の前記磁性物を前
記流動物から除去させ、その部分が前記磁場空間から抜
け出る間に、その部分から前記磁性物を離脱回収させる
回転駆動装置と、を備えたものとして構成される。
流動物を収納する処理容器と、前記処理容器の内に回転
可能に設けられた磁性物除去用のドラムと、前記ドラム
の内部空間に、前記ドラムの回転に拘らず静止状態に設
けられた内部磁石と、前記容器の外部に設けられ、前記
内部磁石と前記ドラム及び前記処理容器の一部を挟み込
むように対向して磁場空間を形成する外部磁石と、前記
ドラムを回転させて、前記ドラムのうちの前記磁場空間
を通る部分を磁化させて前記流動物中の前記磁性物を前
記流動物から除去させ、その部分が前記磁場空間から抜
け出る間に、その部分から前記磁性物を離脱回収させる
回転駆動装置と、を備えたものとして構成される。
（作 用） 処理容器内の磁性物除去用のドラムの内部に内部磁石
が設けられている。処理容器の外部に外部磁石が設けら
れている。これらの磁石は、互いに対向して磁場空間を
形成している。これにより、ドラムのある部分について
みれば、回転に伴って、磁場空間を通過するときに磁化
される。磁性物は、ドラムの磁化された部分に吸着され
て回転に伴って運ばれ、流動物から分離される。そし
て、その磁化された部分は、磁場空間から出たところで
非磁化状態になり、そこから磁性物は離脱し、回収され
る。
が設けられている。処理容器の外部に外部磁石が設けら
れている。これらの磁石は、互いに対向して磁場空間を
形成している。これにより、ドラムのある部分について
みれば、回転に伴って、磁場空間を通過するときに磁化
される。磁性物は、ドラムの磁化された部分に吸着され
て回転に伴って運ばれ、流動物から分離される。そし
て、その磁化された部分は、磁場空間から出たところで
非磁化状態になり、そこから磁性物は離脱し、回収され
る。
（実施例） 第１図は、本発明の一実施例の断面図である。
第２図、第３図はその一部としてのマトリクスについ
て詳細に示したものである。この装置は、表面にマトリ
クスを植設したドラム（ドラムアセンブリ）を回転さ
せ、その回転に伴って、各マトリクスのうちの周方向に
並ぶものを順次連続的に磁化し、次いで非磁化し、磁化
したマトリクスで磁性物を吸着し、非磁化状態になった
マトリクスからそれに吸着されている磁性物を落下、回
収するようにしたものである。
て詳細に示したものである。この装置は、表面にマトリ
クスを植設したドラム（ドラムアセンブリ）を回転さ
せ、その回転に伴って、各マトリクスのうちの周方向に
並ぶものを順次連続的に磁化し、次いで非磁化し、磁化
したマトリクスで磁性物を吸着し、非磁化状態になった
マトリクスからそれに吸着されている磁性物を落下、回
収するようにしたものである。
初めに、本発明の装置の構造を説明する。静止系とし
てのフレーム１に非磁性材製のタンク（処理容器）２が
固定されている。このタンク２には、スラリーＳを投入
する給鉱口2a、処理後のスラリーPSを排出する精鉱排出
口2b、スラリーから分離した磁性物Ｍを排出、回収する
磁性物排出口2cが設けられている。
てのフレーム１に非磁性材製のタンク（処理容器）２が
固定されている。このタンク２には、スラリーＳを投入
する給鉱口2a、処理後のスラリーPSを排出する精鉱排出
口2b、スラリーから分離した磁性物Ｍを排出、回収する
磁性物排出口2cが設けられている。
上記のタンク２内には、固定シャフト３のまわりに回
転可能にドラムアセンブリ４が配されている。即ち、フ
レーム１にブロック５によって固定シャフト３の両端が
固定状態に支持されており、その固定シャフト３のまわ
りにドラムアセンブリ４が両端のベアリング６により回
転可能に支持されている。このドラムアセンブリ４は駆
動モーター７によって矢印の方向に回転駆動される。ド
ラムアセンブリ４は、ドラム（ドラム本体）4Aとその全
周面に固定された多数のマトリクスユニット4B、4
B、...を有する。各マトリクスユニット4Bは、第２図か
らわかるように、複数の強磁性製のマトリクス4b、4
b、...を一つのマトリクスベース4aに植設したものであ
る。第３図に示すように、強磁性材のマトリクス4bは、
マトリクスベース4aにθの角度をつけて、つまり、ドラ
ムアセンブリ４の回転方向と反対の方向に傾斜した状態
に植設されている。このマトリクスユニット4Bはドラム
4Aの表面にビス８で固定されている。
転可能にドラムアセンブリ４が配されている。即ち、フ
レーム１にブロック５によって固定シャフト３の両端が
固定状態に支持されており、その固定シャフト３のまわ
りにドラムアセンブリ４が両端のベアリング６により回
転可能に支持されている。このドラムアセンブリ４は駆
動モーター７によって矢印の方向に回転駆動される。ド
ラムアセンブリ４は、ドラム（ドラム本体）4Aとその全
周面に固定された多数のマトリクスユニット4B、4
B、...を有する。各マトリクスユニット4Bは、第２図か
らわかるように、複数の強磁性製のマトリクス4b、4
b、...を一つのマトリクスベース4aに植設したものであ
る。第３図に示すように、強磁性材のマトリクス4bは、
マトリクスベース4aにθの角度をつけて、つまり、ドラ
ムアセンブリ４の回転方向と反対の方向に傾斜した状態
に植設されている。このマトリクスユニット4Bはドラム
4Aの表面にビス８で固定されている。
上記マトリクス4b、4b、...を磁化する磁場空間9Aを
形成するために、内部磁石９と外部磁石10a、10bが対向
状態に設けられている。内部磁石９は、固定極として機
能するもので、ドラムアセンブリ４の内部の固定シャフ
ト３に固定されている。つまり、内部磁石９は、ドラム
アセンブリ４の回転に拘らず静止状態を保つように設け
られている。外部磁石10a、10bは、ドラムアセンブリ４
及びタンク２を挟んで、内部磁石９と対向している。内
部磁石９と外部磁石10a、10bは、互いに異極同士が対向
するように配置されている。この内部磁石９と外部磁石
10a、10bによって、それらに挟まれる磁場空間9Aが構成
される。上記マトリクス4bは、ドラムアセンブリ４の回
転に伴ってこの空間9Aを通過するときにのみ磁化され、
通過の前後は非磁化される。内部磁石９は、横断面が略
扇形をしており、ドラム4Aの内壁に接触しない程度の空
隙をおいて上記固定シャフトに固定されている。
形成するために、内部磁石９と外部磁石10a、10bが対向
状態に設けられている。内部磁石９は、固定極として機
能するもので、ドラムアセンブリ４の内部の固定シャフ
ト３に固定されている。つまり、内部磁石９は、ドラム
アセンブリ４の回転に拘らず静止状態を保つように設け
られている。外部磁石10a、10bは、ドラムアセンブリ４
及びタンク２を挟んで、内部磁石９と対向している。内
部磁石９と外部磁石10a、10bは、互いに異極同士が対向
するように配置されている。この内部磁石９と外部磁石
10a、10bによって、それらに挟まれる磁場空間9Aが構成
される。上記マトリクス4bは、ドラムアセンブリ４の回
転に伴ってこの空間9Aを通過するときにのみ磁化され、
通過の前後は非磁化される。内部磁石９は、横断面が略
扇形をしており、ドラム4Aの内壁に接触しない程度の空
隙をおいて上記固定シャフトに固定されている。
タンク２における磁場空間9Aの回転方向前方に洗浄ノ
ズル11が設けられている。このノズル11は、マトリクス
4bについた磁性物を洗い流すためのものである。
ズル11が設けられている。このノズル11は、マトリクス
4bについた磁性物を洗い流すためのものである。
次にこの装置におけるマトリクス4bの磁化と非磁化に
ついてより詳しく説明する。ドラムアセンブリ４は、駆
動モーター７により矢印の方向に回転される。回転方向
は容器内におけるスラリーの流れる方向と一致してい
る。この回転にともなってドラム4Aの各マトリクス4bは
磁場空間9Aを通る。各マトリクス4bはこの磁場空間9Aを
通る間、効率良く磁化され、この磁場空間9Aを抜け出る
と非磁化される。このとき各マトリクスの4bの表面近傍
は非常に高い磁気勾配になる。
ついてより詳しく説明する。ドラムアセンブリ４は、駆
動モーター７により矢印の方向に回転される。回転方向
は容器内におけるスラリーの流れる方向と一致してい
る。この回転にともなってドラム4Aの各マトリクス4bは
磁場空間9Aを通る。各マトリクス4bはこの磁場空間9Aを
通る間、効率良く磁化され、この磁場空間9Aを抜け出る
と非磁化される。このとき各マトリクスの4bの表面近傍
は非常に高い磁気勾配になる。
この装置によるスラリーの処理について述べる。スラ
リーを給鉱口2aから投入し、ドラムアセンブリ４を回転
させる。給鉱口2aから投入されたスラリーは、タンク２
の底部に沿って流れる。ドラムアセンブリ４の回転方向
とスラリーの流れる方向が同方向であるので、スラリー
とマトリクス4bの相対速度は小さい。このため、スラリ
ーは、磁化されたマトリクス4bを相対的に遅い速度をも
って貫通する。これにより、スラリー中の磁性物は磁化
されたマトリクス4bの表面に効率良く吸着され、ドラム
4Aの回転と共に運ばれる。このようにしてスラリー中か
ら磁性物が除去される。磁性物の除去されたスラリー
は、精鉱排出口2bからタンク外に排出される。磁場空間
9Aでマトリクス4bに吸着された磁性物は、磁場空間9Aを
出たところでマトリクスから落下する。この落下は洗浄
ノズル11からの洗浄水によって助長される。落下の方向
は、第４図からわかるように、マトリクス4bの後方へ傾
倒した方向に沿ったものとなり、磁性物排出口2cへ導か
れる。
リーを給鉱口2aから投入し、ドラムアセンブリ４を回転
させる。給鉱口2aから投入されたスラリーは、タンク２
の底部に沿って流れる。ドラムアセンブリ４の回転方向
とスラリーの流れる方向が同方向であるので、スラリー
とマトリクス4bの相対速度は小さい。このため、スラリ
ーは、磁化されたマトリクス4bを相対的に遅い速度をも
って貫通する。これにより、スラリー中の磁性物は磁化
されたマトリクス4bの表面に効率良く吸着され、ドラム
4Aの回転と共に運ばれる。このようにしてスラリー中か
ら磁性物が除去される。磁性物の除去されたスラリー
は、精鉱排出口2bからタンク外に排出される。磁場空間
9Aでマトリクス4bに吸着された磁性物は、磁場空間9Aを
出たところでマトリクスから落下する。この落下は洗浄
ノズル11からの洗浄水によって助長される。落下の方向
は、第４図からわかるように、マトリクス4bの後方へ傾
倒した方向に沿ったものとなり、磁性物排出口2cへ導か
れる。
本発明の実施例によれば次のような効果が得られる。
（１）内部磁石９、外部磁石10a、10bを採用したので、
磁選領域内の磁界分布を均一にすることが可能である。
磁選領域内の磁界分布を均一にすることが可能である。
（２）強磁性材製のマトリクス4bを採用したので、非常
に高い磁気勾配が容易に得られ、従来のドラム式磁選機
よりも大きな吸着力が得られる。
に高い磁気勾配が容易に得られ、従来のドラム式磁選機
よりも大きな吸着力が得られる。
（３）マトリクスユニット4bをドラム4Aから着脱無鉱と
したので、スラリーに合わせたマトリクス4bの選定が可
能となり、各種のスラリーの処理をすることができる。
したので、スラリーに合わせたマトリクス4bの選定が可
能となり、各種のスラリーの処理をすることができる。
（４）スラリーの流れる方向にドラム4Aを回転させるよ
うにしたので、スラリーと強磁性材製のマトリクス4bと
の相対速度を小さくすることができ、電磁フィルターに
匹敵する磁選条件を得ることが可能である。
うにしたので、スラリーと強磁性材製のマトリクス4bと
の相対速度を小さくすることができ、電磁フィルターに
匹敵する磁選条件を得ることが可能である。
本発明によれば、内部磁石だけでなく、外部磁石を採
用し、これらが対向する部分を磁場空間とし、この磁場
空間でドラムを磁化するようにしたので、ドラムを効果
的に磁化することができ、これにより効率良く磁性物を
流動物から抽出、分離することができる。
用し、これらが対向する部分を磁場空間とし、この磁場
空間でドラムを磁化するようにしたので、ドラムを効果
的に磁化することができ、これにより効率良く磁性物を
流動物から抽出、分離することができる。
第１図は本発明の磁選機の一実施例の断面図、第２図、
第３図はマトリクスの植設状態を示す図、第４図は磁性
物の落下状況を示す図。 １……フレーム、２……非磁性材製のタンク、2a……給
鉱口、2b……精鉱排出口、2c……磁性物排出口、３……
固定シャフト、４……ドラムアセンブリ、4A……ドラ
ム、4B……マトリクスユニット、4a……マトリクスベー
ス、4b……強磁性材製のマトリクス、５……ブロック、
６……ベアリング、７……駆動モーター、８……ビス、
９……内部磁石、10a、10b……外部磁石、11……洗浄ノ
ズル。
第３図はマトリクスの植設状態を示す図、第４図は磁性
物の落下状況を示す図。 １……フレーム、２……非磁性材製のタンク、2a……給
鉱口、2b……精鉱排出口、2c……磁性物排出口、３……
固定シャフト、４……ドラムアセンブリ、4A……ドラ
ム、4B……マトリクスユニット、4a……マトリクスベー
ス、4b……強磁性材製のマトリクス、５……ブロック、
６……ベアリング、７……駆動モーター、８……ビス、
９……内部磁石、10a、10b……外部磁石、11……洗浄ノ
ズル。
Claims (5)
- 【請求項１】磁性物を含んだ流動物を収納する処理容器
と、 前記処理容器内に回転可能に設けられた磁性物除去用の
ドラムと、 前記ドラムの内部空間に、前記ドラムの回転に拘らず静
止状態を保つように設けられた内部磁石と、 前記容器の外部に設けられ、前記内部磁石と、前記ドラ
ム及び前記処理容器の一部を介して、対向して、前記内
部磁石との間に磁場空間を形成する外部磁石と、 前記ドラムを回転させ、その回転に伴って前記ドラムの
うちの前記磁場空間を通る部分に局部的に磁化させて前
記流動物中の前記磁性物を前記磁化した部分に吸着させ
て磁性物を前記流動物から除去させ、その部分が前記磁
場空間から抜け出て非磁化状態に戻った時に、その部分
から前記磁性物に離脱させて外部に回収させる、回転駆
動装置と、 を備えることを特徴とする磁選機。 - 【請求項２】前記ドラムは、円筒状のドラム本体と、こ
のドラム本体に取り付けられるほぼ平板状の複数のマト
リクスとを有し、この各マトリクスは、前記磁場空間に
おいて磁化されて前記磁性物を吸着する材料によって構
成されており、さらに、前記複数のマトリクスのそれぞ
れは、前記ドラム本体の外周面における円周方向に所定
間隔の複数の母線のそれぞれに沿った位置に取り付けら
れていることを特徴とする請求項１に記載の磁選機。 - 【請求項３】前記回転駆動装置は、前記容器内における
前記磁性物を含む流動物の流れる方向と同じ方向に前記
ドラムを回転させることを特徴とする請求項１又は２に
記載の磁選機 - 【請求項４】前記マトリクスは前記ドラム本体の表面に
着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項２又
は３に記載の磁選機。 - 【請求項５】ほぼ平板状の前記各マトリクスは、その自
由先端部分が固定基端部分よりも前記ドラムの回転方向
と反対の方向に傾倒した状態に、前記ドラム本体の外周
面に斜めに取り付けられていることを特徴とする請求項
２乃至４の１つに記載の磁選機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2026397A JPH084758B2 (ja) | 1990-02-06 | 1990-02-06 | 誘導磁気ドラム式磁選機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2026397A JPH084758B2 (ja) | 1990-02-06 | 1990-02-06 | 誘導磁気ドラム式磁選機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03229656A JPH03229656A (ja) | 1991-10-11 |
| JPH084758B2 true JPH084758B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=12192423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2026397A Expired - Fee Related JPH084758B2 (ja) | 1990-02-06 | 1990-02-06 | 誘導磁気ドラム式磁選機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH084758B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4656327B2 (ja) * | 2006-09-29 | 2011-03-23 | Ｔｄｋ株式会社 | 金属粒子製造方法及び金属粒子製造装置 |
| CN104437845B (zh) * | 2014-12-11 | 2017-05-31 | 北矿机电科技有限责任公司 | 一种外磁筒式磁选机给矿装置 |
-
1990
- 1990-02-06 JP JP2026397A patent/JPH084758B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03229656A (ja) | 1991-10-11 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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