JPH0846927A - フレーム画素データの発生 - Google Patents
フレーム画素データの発生Info
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Abstract
ィールド飛び越し走査ではちらつくので、これを防ぐた
めにビデオ画素データを発生して追加する方法を提供す
る。 【構成】 画素プロセッサ(16)は入力ビデオ画素デ
ータの複数のフィールドを記憶するフィールドバッファ
回路(36)を備え、これに特徴検出器(38)と画素
発生器(40)が結合する。特徴検出器(38)は、入
力ビデオ画素データのフィールドに基づいて1つ以上の
特徴振幅信号を発生する。画素発生器(40)は、入力
画素データに基づいて2つ以上の中間画素データ値を発
生するための2つ以上の論理回路を備える。特徴検出器
(38)に、各中間画素データ値に対応する特徴重みを
選択する特徴分析器(42)が結合する。特徴分析器
(42)と画素発生器(40)に、前記中間画素データ
値の重み付き平均に基づいて出力画素データを発生する
画素平均装置(44)が結合する。
Description
ジョンシステムに関し、より詳しくは、画素データのフ
ィールドから画素データの表示フレームを生成する方法
と装置に関する。
タルではなくアナログビデオ信号を受信して表示する。
代表的な標準ビデオ信号は「飛び越し走査」ビデオ信号
と呼ばれる。飛び越し走査ビデオ信号では、標準のシス
テムに表示されるビデオデータの各フレームは2つのフ
ィールドに分割される。例えば、第1フィールドはビデ
オフレームの奇数線を含み、第2フィールドは同じビデ
オフレームの偶数線を含む。1フレームを形成する2フ
ィールドを標準システムに順次に受信して表示するの
で、視聴者には1つのフレームに見える。ビデオフレー
ムをこのように分割して表示すると、ビデオシステムの
出力の質が低下する場合がある。
表示するフレームは毎秒30だけであるが、フィールド
は毎秒60である。標準のテレビジョンシステムでこの
表示速度が可能な理由は、ブラウン管型のデイスプレイ
に表示した映像はすぐには消えないからである。表示は
短い時間続くので、CRT(ブラウン管)はちらつかず
に一定のビデオ映像を示すことができる。しかし、通常
用いられる空間光変調ディスプレイでは、質はこのよう
に一定ではない。従って、ビデオ映像のちらつきをなく
すために、毎秒60ビデオフレームを全部表示しなけれ
ばならない。
データの線を発生する方法である。これらの発生させた
線を入力画素データのフィールドに追加して、ビデオ画
素データのフィールドからビデオ画素データの表示フレ
ームを作る。ビデオ画素データの複数のフィールドを記
憶する。記憶したビデオ画素データのフィールドから1
つ以上の特徴振幅信号(feature magnit
ude signals)を発生し、2つ以上の画素処
理方法を用いて少なくとも2つの異なる中間画素データ
値を発生する。
タ値に対応する特徴重みを選択する。次に、対応する中
間画素データ値に特徴重みを掛けて得られる重み付き平
均に基づいて、出力画素データを発生する。次に、入力
画素データに出力画素データを加えて、ビデオ画素デー
タのフレームを形成する。
デオデータを形成し表示することができることである。
フレームビデオ信号を表示することにより、ディスプレ
イ上により鮮鋭でより見やすいビデオ映像を生成する。
本発明の別の利点は、開示したディジタルテレビジョン
システムは標準の飛び越し走査ビデオ信号を非飛び越し
走査ビデオ信号に変換することができることである。従
ってこのシステムは、現在の放送テレビジョン信号を受
信して高解像度のディジタルフレームビデオ信おに変換
することができる。また本発明は、入力ビデオ信号の垂
直基準化(scaling)により、ビデオフレームの
サイズを変更することができる。
1−図14を参照することによりよく理解できる。各図
の同じおよび対応する部分には同じ番号を用いる。
スプレイシステムを示すもので、本発明の教示に従って
構成される。ディスブレイシステム10により、入力ビ
デオ信号を用いて高精細度ビデオディスプレイを作るこ
とができる。
インターフェース12が受信する。このインターフェー
スは、全国テレビジョン標準委員会(以下「NTS
C」)により確立された形式のアナログ合成ビデオ信号
を受信できる。この信号を信号インターフェース12
で、符号Yで表す輝度信号と、符号IとQで表す2つの
色差信号に分離する。信号インターフェース12は他の
型の標準または非標準のビデオ信号を受信できるように
してもよい。標準信号には、PAL(Phase Al
ternating Line)、メモリ付き順次カラ
ー(Sequential Color)、映画工学協
会などが含まれる。
成分に分離した後、これらの成分をアナログ・ディジタ
ル変換回路14に送る。ここで信号をアナログビデオ信
号からディジタルビデオ画素データ信号に変換する。ビ
デオ画素データ信号はビデオ画素データのフィールドか
ら成る。ここで「フィールド」とは、表示フレームを部
分的にまたは完全に満たすための画素データの集合をい
う。例えば、フィールドは飛び越し走査NTSCの偶数
および奇数フィールドであってよい。
ィジタル変換回路14の詳細な構造はここには述べな
い。システム10の中のこれらの2つの部分は、例えば
テキサス・インスツルメンツ社に譲渡された特許出願番
号第08/147249号、代理人番号TI−1785
5号、「ディジタルテレビジョンシステム」の開示に従
う構造でよい。上記引用により、この特許出願番号08
/147249の内容全ては本願で述べられているもの
とする。前記米国出願番号08/147249は、ここ
に開示するディジタルテレビジョンシステムの信号イン
ターフェース12とアナログ・ディジタル変換回路14
として用いることのできる受信回路を開示している。
ログビデオ信号をビデオ画素データのフィールドに変換
した後、これらのビデオ画素データのフィールドを画素
プロセッサ(画素処理装置)16に送る。画素プロセッ
サ16はビデオ画素データの入力フィールドの信号を処
理して、ビデオ画素データのフィールドをビデオ画素デ
ータのフレームに変換する。画素プロセッサ16の構造
と動作については後で詳しく説明する。
フレームを生成した後、このデータをビデオ特徴画素処
理装置18に送る。ビデオ特徴画素処理装置18は、画
素プロセッサ16が生成したフレームビデオ画素データ
に1つ以上の標準的なビデオ特徴操作を行う。この機能
は、色空間変換、ガンマ訂正、鮮鋭度、コントラスト、
明るさ、色相、および/または飽和を含む。またビデオ
特徴ビデオ画素処理装置18は、ビデオ画素データのフ
レームに別の機能を行うことができる。ここでも、前記
米国出願番号08/147249に開示された回路の変
形を用いて、ビデオ特徴画素処理装置18を作ることが
できる。
ビデオ画素データをディスプレイ20に送る。このディ
スプレイは、ビデオ特徴画素処理装置18から受けたビ
デオフレーム画素データを記憶するディスプレイメモリ
22を備える。次にこのデータを、テキサス・インスツ
ルメンツ社製のディジタルマイクロミラー装置(以下
「DMD」)などの空間光変調器24で表示する。空間
光変調器24はディスプレイメモリ22に接続する。主
タイミング回路26が、ディスプレイメモリ22から空
間光変調器24へのデータ転送のタイミングを制御す
る。
スプレイ28を示す。ディスプレイ28は、フレームビ
デオ画素データをアナログビデオ信号に変換するディジ
タル・アナログ変換回路30を備える。アナログビデオ
信号は、ディジタル・アナログ変換回路に接続されたブ
ラウン管ディスプレイ32に表示される。表示およびデ
ィジタル・アナログ変換のタイミングは、主タイミング
回路34が制御する。
信号を処理して、表示のための出力信号を生成する。前
に説明したように、システム10はアナログまたはディ
ジタルのビデオ信号を受信する。例として、ここではア
ナログ合成ビデオ信号を受信する場合のシステム10の
動作を説明する。システム10は、合成ビデオ信号を信
号インターフェース12で成分に分離する。アナログ・
ディジタル変換回路14はこれらの成分をフィールドビ
デオ画素データ信号に変換する。次に画素プロセッサ1
6は、フィールドビデオ画素データ信号をフレームビデ
オ画素データ信号に変換する。ビデオ特徴画素処理装置
14は、得られたフレームビデオ画素データ信号を微同
調させる。ビデオ特徴画素処理装置18は随意であっ
て、設けなくてもよい。または、ビデオ特徴画素処理装
置18は画素プロセッサ16に含めてもよい。最後に、
フレームビデオ画素データをディスプレイ20に送っ
て、フレームビデオ信号を表示する。
素プロセッサ16の一実施態様を示す。画素プロセッサ
16は、例えば、フィールドバッファ36、特徴検出器
38、画素発生器40、特徴分析器42、フレームバッ
ファ46を備える。
オ画素データを受けて複数のビデオフィールドを記憶す
る。図2に示す実施態様では、フィールドバッファはフ
ィールドt0からフィールドt3までの4ビデオフィー
ルドを記憶する。ここでt0は現在受けたフィールドで
あり、t1からt3はそれぞれ1つ前、2つ前、3つ前
に受けたフィールドを表す。フィールドバッファ36の
サイズは、受けたビデオ信号の各フィールドのサイズに
依存する。例えばNTSC信号は、640x240サン
プルの画素データのサイズのフィールドを保持できるバ
ッファを必要とする。特徴検出器すなわち画素プロセッ
サが4フィールドより多くを必要とする場合は、フィー
ルドバッファ36は4フィールドより多く記憶するよう
作ることができる。
徴検出器38、画素発生器40、フレームバッファ46
に送られる。特徴検出器38はフィールドt0からt3
にアクセスして、ビデオ画素データ内にある各種のビデ
オの特徴を検出する。例えば以下に説明するように、開
示した実施態様の特徴検出器38はビデオ画素データの
動き、加速度、画像端を検出する。特徴検出器38は、
ビデオ画素データの検出した特徴に基づいて1つ以上の
特徴振幅信号を生成し、これらのビデオ特徴振幅信号を
特徴分析器42に送る。特徴検出器38の構造と動作に
ついては、後で詳細に説明する。
の1つ以上のフィールドにアクセスする。画素発生器4
0は2つ以上の画素発生方法を用いて中間画素データ値
を生成する。例えば、画素発生器40の開示した実施態
様は、バッファされたフィールドビデオ画素データに対
して線の二重化および線の平均化と呼ぶ2つの画素発生
方法を行う。画素発生器40の構造と動作については後
で詳細に説明する。画素発生器40は必要なだけ多くの
画素発生方法を行うように作ることができる。画素発生
器40が生成する中間画素データ値を画素平均装置44
に送り、ここで出力画素データを生成する。
る特徴振幅信号を受ける。特徴分析器42は、画素発生
器40が生成する中間画素データ値の1つにそれぞれ対
応するX個の特徴重みを発生する。Xは、画素発生器4
0が生成する中間画素データ値の数である。開示した特
徴分析器42は、画素発生器40が生成する各中間画素
データ値毎に1つの重みを生成する。従ってここに開示
した実施態様ではXは2である。特徴分析器42は、画
素平均装置44が出力画素データを発生するために用い
る特徴重みを出力する。特徴分析器42の構造と動作に
ついては後で詳細に説明する。
て用いて中間画素データ値の重み付き平均を計算し、出
力画素データを発生して、出力画素データをフレームバ
ッファ46に送る。フレームバッファ46は、画素平均
装置44が生成する出力画素データとフィールドバッフ
ァ36に記憶されるビデオ画素データの入力フィールド
を用いて、ビデオ画素データのフレームを合成する。画
素平均装置44の構造と動作については後で詳細に説明
する。フレームバッファ46は随意である。または、フ
ィールドバッファ36に記憶される入力ビデオフィール
ドデータと画素平均装置44が生成する出力画素データ
を、例えばビデオ特徴画素処理装置18またはディスプ
レイ装置22に直接送ってもよい。
出力画素データを生成してビデオ画素データのフィール
ドからビデオ画素データのフレームを作る。フィールド
バッファ36はビデオ画素データの複数の入力フィール
ドを記憶する。特徴検出器38、画素発生器40、フレ
ームバッファ46はそれそれフィールドバッファ36に
アクセスする。特徴検出器38は、フィールドバッファ
36に記憶される入力画素データに基づいて、1つ以上
の特徴振幅信号を発生する。特徴発生器40は少なくと
も2つの異なる画素処理方法を用いて入力画素データを
処理し、少なくとも2つの異なる中間画素データ値を発
生する。
する特徴振幅信号を受けてX個の特徴重みを選択する。
ただし、Xは画素発生器40が生成する中間画素データ
値の数である。次にこれらの特徴重みを画素平均装置4
4に送る。画素平均装置44は画素発生器40から中間
画素データ値も受ける。次に画素平均装置44は、対応
する中間画素データ値に各特徴重みを掛けて中間画素デ
ータ値の重み付き平均を作り、出力画素データを発生す
る。次に画素平均装置44は出力画素データをフレーム
バッファ46に送る。フレームバッファ46は出力画素
データを入力画素データと組み合わせて、ビデオ画素デ
ータの完全なフレームを生成する。
素プロセッサ16の別の実施態様を示す。図3に示す画
素プロセッサ16の構造は図2に示した実施態様の構造
と同じであるが、異なるところはフレームバッファ46
に映像制御回路48が結合することである。映像制御回
路48は、上にビデオ特徴画素処理装置18で説明した
と同様な1つ以上の映像制御機能を行うことができる。
図3に示す画素プロセッサ16の実施態様では、ビデオ
特徴画素処理装置18が行う全ての特徴を映像制御回路
48に含めることができる。画素平均装置44とフィー
ルドバッファ36の出力は映像制御回路48に直接送っ
てもよい。
2に示す画素プロセッサ16の実施態様の動作と同様で
あるが、異なるところはフレームバッファ46が生成す
るフレームビデオデータを映像制御回路48に送ること
である。映像制御回路48はフレームビデオデータに1
つ以上のビデオ特徴操作を行って同調フレームビデオ画
素データを生成する。
サ16の第3の実施態様を示す。この実施態様では、デ
ィジタルテレビジョンシステム10は入力ビデオ信号を
垂直に基準化(scaling)することができる。図
4に示す実施態様の構造は図2に示した画素プロセッサ
16の実施態様の構造と同様であるが、異なるところは
フレームバッファ46の出力を垂直スケーラ50に結合
することである。垂直スケーラ(scaler)50は
映像制御回路48に結合する。
映像制御回路48は図3に示した実施態様の映像制御回
路48と同様である。しかしここでは、映像制御回路4
8は通常は開口訂正(aperture correc
tion)を行う回路を含む。開口訂正を行うと垂直に
基準化された映像が鮮鋭になる。垂直スケーラ50が行
う垂直基準化は、例えば米国特許出願番号08/147
249に記述されているような、垂直基準化の既知の方
法に従って行ってよい。
ロセッサ16の動作と同様である。ここでフレームバッ
ファ46の出力を垂直スケーラ50に与え、垂直スケー
ラ50はフレームビデオ画素データを基準化して、基準
化されたフレームビデオ画素データを生成する。基準化
されたフレームビデオ画素データは映像制御回路48に
与えられ、映像制御回路48は基準化されたフレームビ
デオ画素データに1つ以上の操作を行う。映像制御回路
48の動作は図3に関して述べた動作と同じであるが異
なるところは映像御回路48は通常は開口訂正を行うこ
とができるということである。
6の出力は、垂直スケーラ50に直接結合することがで
きる。更に、映像制御回路48を画素プロセッサ16に
含める必要はない。映像制御回路48が行う機能を、デ
ィジタルテレビジョンシステム10のビデオ特徴処理装
置18が行ってよい。
くの重要な特徴と利点を持つ。例えば、各画素プロセッ
サ16はフレームビデオ画素データ信号を発生すること
ができる。フレームビデオ画素データ信号は、より鮮鋭
でより見やすいビデオ映像をテレビジョンディスプレイ
上に表示する。この開示した発明により、現在用いられ
ているテレビジョン放送装置を変更することなく、この
ように質の高い映像を表示することができる。図4に示
す実施態様により映像を垂直に基準化することができ、
従って入力ビデオ信号の型とビデオディスプレイの寸法
をいろいろ変えることができる。
38の一実施態様を示す。特徴検出器38は、入力ビデ
オ画素データのフィールドの各種の特徴に基づいて、1
つ以上の特徴振幅信号を発生する。図5に示す実施態様
は、動き検出回路52、メモリ54、加速度検出回路5
6、端検出回路58を備える。図5に示す特徴検出器3
8の実施態様は、3つの特徴検出機能を行う。具体的に
は、図示の特徴検出器38は動き、加速度、映像端を検
出する。特徴検出器38は、本発明の教示から逸れるこ
となく、より多くのまたはより少ない特徴を検出するよ
うに、容易に作ることができる。
端検出回路58は、それぞれフィールドバッファ36の
出力に結合する。動き検出回路52、加速度検出回路5
6、端検出回路58の出力は、全て特徴分析器42に送
られる。また動き検出回路52の出力は、加速度検出回
路56で用いるためにメモリ54に送られられる。
速度検出回路56、端検出回路58は、注目する入力画
素データと特徴に基づいて特徴振幅信号を発生する。各
特徴振幅信号は他の特徴振幅信号と同時に生成してよ
い。動き検出回路52、加速度検出回路56、端検出回
路58の動作については後で詳細に説明する。開示した
実施態様では、各特徴振幅信号は4ビット値を表す。
が用いる画素間の関係の一例を示す。画素60につい
て、動き検出回路52の出力Mdは3つの差の重み付き
平均である。動き検出の出力Mdは、例えば式(1)に
よって計算する。
は1つ前のフィールドの第1隣接画素62の値と3つ前
のフィールドの同じ画素64の値との差である。更に、
項│Ct1−Ct3│は1つ前のフィールドの第2隣接
画素66の値と3つ前のフィールドの同じ画素68の値
との差である。最後に、項│Bt0−Bt2│は現在の
フィールドの画素70の値と2つ前のフィールドの同じ
画素72の値との差である。動き検出回路52は、式
(1)が要求する操作を行うことのできる回路から成
る。記憶されるビデオフィールドの数がより少ないかよ
り多い場合は、より簡単かより複雑な動き検出の式を容
易に考えることができる。
に記憶して、加速度検出回路56で加速度検出機能を行
うのに用いる。図5に示す実施態様では、特定の画素の
最も近い動き検出信号をその画素の現在の動き検出信号
から引くことにより、加速度検出を簡単に行うことがで
きる。2つの値の差が大きい場合は、加速度が大きいか
またはノイズが大きいことを示す。また、差が小さい場
合は動きが比較的一定であることを示す。
行うのに用いる画素を示す。画素74における端検出機
能の出力は、画素74と周囲の各画素との差の重み付き
平均である。映像端検出の出力Edは、例えば式(2)
により計算する。
素74の値と、画素74のすぐ上の画素76の値との差
である。図9の行1と行3の全ての画素はフィールドT
2から得られ、図9の行2の画素はフィールドT1から
得られる。項│B2−B3│は画素74の値と、画素7
4のすぐ下の画素78の値との差である。項│B2−A
2│および│B2−C2│は、画素74の値と、画素7
4のそれぞれ左および右の隣接する画素80および82
の値との差である。最後に、項│B2−A1│、│B2
−C1│、│B2−A3│、│B2−C3│は画素74
の値と、それぞれ画素74の左上、右上、左下、右下の
斜めに隣接する画素84、86、88、90の値との差
を表す。
s Operator)を用いて計算してよい。Edが
大きい場合は、このアルゴリズムは急な映像端を示す。
Edが小さい場合は、このアルゴリズムは緩やかな映像
端を示すかまたは端を全く示さない。本発明の教示から
逸れることなく、より精密な端検出アルゴリズムを用い
ることができる。
画素発生器40の一実施態様を示す。図6に示す画素発
生器40の実施態様は、第1論理回路92と第2論理回
路94を備える。追加の論理回路を含む、画素発生器4
0の別の実施態様もある。
憶される入力画素データを処理して中間画素データ値を
発生する。画素平均装置44は、画素発生器40が生成
する中間画素データ値を受ける。
ドバッファ36に記憶される入力画素データに異なる画
素発生方法を行う。図6に示す実施態様では、第1論理
回路92は線の平均化を行う。第2論理回路94は線の
二重化を行う。符号Paは第1論理回路92が生成する
中間画素データ値を表し、これらの値が線の平均化によ
り生成されたことを示す。符号Pdは第2論理回路94
が生成する中間画素データ値を表し、これらの値が線の
二重化により生成されたことを示す。線の二重化法と線
の平均化法は単なる例として示したものである。本発明
の教示から逸れることなく、より複雑な画素発生機能を
容易に実施することができる。
機能を示す。線の平均化機能は、現在のフィールドの隣
接する線の画素BとCに基づいて画素Xの値を決定す
る。画素Xの値は式(3)に従って決定される。
機能を示す。線の二重化機能は、式(4)に従って画素
Xの値と画素Bの値を等しいと置く。
る各画素発生器はビデオフィールドの推定値を生成す
る。次に画素平均装置44はこれらの推定したビデオフ
ィールドを用いてフィールド画素データを生成し、フィ
ールド画素データを入力フィールドビデオ画素データと
組み合わせて、出力フレームビデオ画素データを合成す
ることができる。
特徴分析器42の一実施態様を示す。特徴分析器42は
ルックアップテーブル96を備える。ルックアップテー
ブル96はX次元である。ただし、Xは特徴検出器38
が生成する特徴振幅信号の数に相当する。図7aに示す
実施態様では特徴検出器38は3つの特徴振幅信号
Md、Ed、Adを生成するので、ルックアップテーブ
ル96は3次元である。
40の各出力に対応する重みを生成する。図7aに示す
実施態様では画素発生器40は2つの中間画素データ値
を生成するので、ルックアップテーブル96は重みWa
とWdを生成する。
ックアップテーブル96の入力に与えられる。ルックア
ップテーブル96は入力特徴振幅信号に対応する特徴重
みを出力として出す。これらの出力は画素平均装置44
に与えられる。
ができる。以下の説明において、図5の特徴検出器38
が生成する各特徴に対して1次元ルックアップテーブル
を発生する方法を示す。以下に示す1次元ルックアップ
テーブルを組み合わせることにより、当業者は3次元ル
ックアップテーブルを生成することができる。
てルックアップテーブルを計算するためのグラフを示
す。図5に示す実施態様では、動き検出信号Mdは4ビ
ット値である。従って値ゼロは動きがないことを示し、
値15は動きが大きいことを示す。Mdを入力として用
いて、動き曲線98から出力重みWaを読むことができ
る。出力重みWaは0と1の間の値を取る。特徴分析器
42が生成する第2の重みWdは、1からWaを引いて
計算することができる。従って、特徴重みを合計すると
1になる。図12のグラフが示すように、検出した動き
の量が大きくなるほど、線平均化中間画素データに対応
する重みの値は大きくなる。検出した動きが小さいほ
ど、線二重化中間画素データ値に対応する重みが大きく
なる。
しかし図13は、特徴振幅信号Edに基づいて特徴重み
Waを発生するのに用いる。Edは、画素がビデオ映像
の端にある度合いを示す特徴振幅信号である。出力重み
Waは、入力Edに基づいて端曲線100から値を読む
ことにより得られる。特徴重みWdも1からWaを引い
て計算することができる。この場合も、特徴重みを合計
すると1になる。図13のグラフに示すように、特徴重
み信号Edが鮮鋭な端を示すところでは、線二重化中間
画素データ値に対応する特徴重みの方が大きい。端がほ
とんどまたは全く検出されない場合は、線平均中間画素
データ値に対応する特徴重みの方が大きい。
Adに基づいて特徴重みWaを発生するのに用いられる
グラフである。Waは図12と図13に関して上に説明
したように得られるが、異なるところは出力Waを得る
のに加速度曲線102を用いることである。上と同様
に、Wdは1からWaを引いて計算する。Waの値は、
入力Adに基づいて加速度曲線102から読む。図14
が示すように、動きが相対的に一定の場合は線平均中間
画素データ値に対応して得られる特徴重みの方が大き
い。加速度の度合いが大きい場合は線二重化中間画素デ
ータ値に対応して得られる特徴重みの方が大きい。
素平均装置44を示す。画素平均装置44は、対応する
特徴重みを各中間画素データ値に掛けて得られる中間画
素データ値の重み付き平均に基づいて、出力画素データ
を発生する。図7bに示す実施態様では、画素平均装置
44は第1乗算器104、第2乗算器106、加算器1
08を備える。
画素データ値Paを掛ける。ただし、Paは線平均化内
挿機能を用いて画素発生器40が生成したものである。
第2乗算器106は、特徴重みWdに中間画素データ値
Pdを掛ける。ただし、Pdは線二重化内挿機能を用い
て画素発生器40が生成したものである。加算器108
は第1乗算器104と第2乗算器106が生成する結果
を加算する。加算器108は出力画素データPoを生成
して、画素プロセッサ16内のフレームバッファ46に
与える。画素平均装置44は通常N個の乗算器を備え
る。ただし、Nは画素発生器40が生成する中間画素デ
ータ値の数である。図7bに示す実施態様では、画素発
生器40が2つの中間画素データ値を発生するので、画
素平均装置44は2個の乗算器を持つ。
特許請求の範囲に規定される本発明の精神と範囲から逸
れることなく、各種の変更、代替、変形を行うことがで
きる。
る。 (1) 入力ビデオ画素データのフィールドからビデオ
画素データのフレームを作るための画素データを発生す
る方法であって、入力ビデオ画素データの複数のフィー
ルドを記憶し、入力ビデオ画素データの1つ以上のフィ
ールドから1つ以上の特徴振幅信号を発生し、少なくと
も2つの異なる画素処理方法を用いて入力ビデオ画素デ
ータを処理して、少なくとも2つの異なる中間画素デー
タ値を発生し、前記特徴振幅信号の値に基づいて、各中
間画素データ値に対応する特徴重みを選択し、各中間画
素データ値に対応する特徴重みから成る重みにより前記
中間画素データ値の重み付き平均を得て、これに基づい
て出力画素データを発生する、段階を含む方法。
画素データのフィールドとを組み合わせてビデオ画素デ
ータのフレームを生成する段階を更に含む、第1項記載
の方法。 (3) 1つ以上の特徴振幅信号を発生する前記段階は
動きを測定することによって行われる、第1項記載の方
法。 (4) 特徴振幅信号は加速度を測定する、第1項記載
の方法。 (5) 特徴振幅信号は映像端を測定する、第1項記載
の方法。
1つとして線の平均化による画素処理方法を用いる、第
1項記載の方法。 (7) 前記処理段階は、画素処理方法の1つとして線
の二重化による画素処理方法を用いる、第1項記載の方
法。 (8) 第1特徴振幅信号は動きを測定し、第2特徴振
幅信号は映像端を測定し、また、前記出力画素データと
入力ビデオ画素データのフィールドとを組み合わせてビ
デオ画素データのフレームを生成する、段階を更に含
む、第1項記載の方法。
ドからビデオ画素データのフレームを作るための画素デ
ータを発生する画素処理装置であって、入力ビデオ画素
データの複数のフィールドを記億するフィールドバッフ
ァと、前記フィールドバッファとデータを通信し、前記
入力ビデオ画素データに基づいて1つ以上の特徴振幅信
号を発生する特徴検出器と、前記フィールドバッファと
データを通信し、また前記入力ビデオ画素データに基づ
いて少なくとも2つの異なる中間画素データ値を発生す
るための少なくとも2つの異なる論理回路を備える、画
素発生器と、前記特徴検出器とデータを通信し、前記特
徴振幅信号の値に基づいて各中間画素データ値に対応す
る特徴重みを選択する特徴分析器と、前記特徴分析器お
よび画素発生器とデータを通信し、前記中間画素データ
値の重み付き平均に基づいて出力画素データを計算する
画素平均装置と、を備える画素処理装置。
信し、また前記出力画素データと入力ビデオ画素データ
のフィールドとを組み合わせてビデオ画素データのフレ
ームを生成する、第9項記載の画素処理装置。
る特徴振幅信号を生成する、第9項記載の画素処理装
置。 (12) 前記特徴検出器は加速度を測定する特徴振幅
信号を生成する、第9項記載の画素処理装置。 (13) 前記特徴検出器は映像端を測定する特徴振幅
信号を生成する、第9項記載の画素処理装置。
化を用いて前記入力画素データを処理する、第9項記載
の画素処理装置。 (15) 前記論理回路の1つは線の二重化を用いて前
記入力画素データを処理する、第9項記載の画素処理装
置。
する特徴振幅信号を生成し、また前記画素平均装置に結
合しかつ前記出力画素データと前記入力ビデオ画素デー
タのフィールドとを組み合わせてビデオ画素データのフ
レームを生成するフレームバッファを更に備える、第9
項記載の画素処理装置。
ムであって、入力ビデオ画素データの複数のフィールド
を記憶するフィールドバッファと、前記フィールドバッ
ファとデータを通信し、前記入力ビデオ画素データに基
づいて1つ以上の特徴振幅信号を発生する特徴検出器
と、前記フィールドバッファとデータを通信し、また前
記入力ビデオ画素データに基づいて少なくとも2つの異
なる中間画素データ値を発生するための少なくとも2つ
の異なる論理回路を備える、画素発生器と、前記特徴検
出器とデータを通信し、前記特徴振幅信号の値に基づい
て各中間画素データ値に対応する特徴重みを選択する特
徴分析器と、前記特徴分析器および画素発生器とデータ
を通信し、前記中間画素データ値の重み付き平均に基づ
いて出力画素データを計算する画素平均装置と、を備え
るディジタルテレビジョンシステム。
器を備える、第17項記載のディジタルテレビジョンシ
ステム。 (19) 前記特徴検出回路は動きを検出する特徴振幅
信号を生成する、第17項記載のディジタルテレビジョ
ンシステム。 (20) 前記ディスプレイは空間光変調器を備え、ま
た前記特徴検出回路は動きを検出する特徴振幅信号を生
成する、第17項記戴のディジタルテレビジョンシステ
ム。
らビデオ画素データのフレームを作るための画素データ
を発生する画素発生器と方法である。画素プロセッサ1
6は、入力ビデオ画素データの複数のフィールドを記憶
するフィールドバッファ回路36を備える。前記フィー
ルドバッファには特徴検出器38と画素発生器40が結
合する。特徴検出器38は、前記入力ビデオ画素データ
の1つ以上のフィールドに基づいて1つ以上の特徴振幅
信号を発生する。画素発生器40は、入力画素データに
基づいて少なくとも2つの異なる中間画素データ値を発
生するための少なくとも2つの論理回路を備える。特徴
検出器38には、特徴振幅信号の値に基づく重みを用い
て各中間画素データ値に対応する特徴重みを選択する特
徴分析器42が結合する。特徴分析器42と画素発生器
40には、前記中間画素データ値の重み付き平均に基づ
いて出力画素データを発生する画素平均装置44が結合
する。
面を参照して説明を読んでいただきたい。
テレビジョンシステムのブロック図。bは図1aに示す
ディジタルテレビジョンシステムの別のディスプレイモ
ジュールを示す図。
のブロック図。
の別の実施態様のブロック図。
の別の実施態様のブロック図。
図4の画素プロセッサの特徴検出器部の一実施態様の
図。
図4の画素発生器の画素プロセッサ部の一実施態様の
図。
3、図4の画素プロセッサの特徴分析器部の一実施態様
の図。bは本発明の教示に従って作られる、図2、図
3、図4の画素プロセッサの画素平均装置部の一実施態
様の図。
素間の関係を示す図。
間の関係を示す図。
図。
図。
能を示す図。
機能を示す図。
機能を示す図。
ジョンシステムに関し、より詳しくは、画素データのフ
ィールドから画素データの表示フレームを生成する方法
と装置に関する。
タルではなくアナログビデオ信号を受信して表示する。
代表的な標準ビデオ信号は「飛び越し走査」ビデオ信号
と呼ばれる。飛び越し走査ビデオ信号では、標準のシス
テムに表示されるビデオデータの各フレームは2つのフ
ィールドに分割される。例えば、第1フィールドはビデ
オフレームの奇数線を含み、第2フィールドは同じビデ
オフレームの偶数線を含む。1フレームを形成する2フ
ィールドを標準システムに順次に受信して表示するの
で、視聴者には1つのフレームに見える。ビデオフレー
ムをこのように分割して表示すると、ビデオシステムの
出力の質が低下する場合がある。
表示するフレームは毎秒30だけであるが、フィールド
は毎秒60である。標準のテレビジョンシステムでこの
表示速度が可能な理由は、ブラウン管型のデイスプレイ
に表示した映像はすぐには消えないからである。表示は
短い時間続くので、CRT(ブラウン管)はちらつかず
に一定のビデオ映像を示すことができる。しかし、通常
用いられる空間光変調ディスプレイでは、質はこのよう
に一定ではない。従って、ビデオ映像のちらつきをなく
すために、毎秒60ビデオフレームを全部表示しなけれ
ばならない。
データの線を発生する方法である。これらの発生させた
線を入力画素データのフィールドに追加して、ビデオ画
素データのフィールドからビデオ画素データの表示フレ
ームを作る。ビデオ画素データの複数のフィールドを記
憶する。記憶したビデオ画素データのフィールドから1
つ以上の特徴振幅信号(feature magnit
ude signals)を発生し、2つ以上の画素処
理方法を用いて少なくとも2つの異なる中間画素データ
値を発生する。
タ値に対応する特徴重みを選択する。次に、対応する中
間画素データ値に特徴重みを掛けて得られる重み付き平
均に基づいて、出力画素データを発生する。次に、入力
画素データに出力画素データを加えて、ビデオ画素デー
タのフレームを形成する。
デオデータを形成し表示することができることである。
フレームビデオ信号を表示することにより、ディスプレ
イ上により鮮鋭でより見やすいビデオ映像を生成する。
本発明の別の利点は、開示したディジタルテレビジョン
システムは標準の飛び越し走査ビデオ信号を非飛び越し
走査ビデオ信号に変換することができることである。従
ってこのシステムは、現在の放送テレビジョン信号を受
信して高解像度のディジタルフレームビデオ信号に変換
することができる。また本発明は、入力ビデオ信号の垂
直基準化(scaling)により、ビデオフレームの
サイズを変更することができる。
1−図14を参照することによりよく理解できる。各図
の同じおよび対応する部分には同じ番号を用いる。
スプレイシステムを示すもので、本発明の教示に従って
構成される。ディスプレイシステム10により、入力ビ
デオ信号を用いて高精細度ビデオディスプレイを作るこ
とができる。
インターフェース12が受信する。このインターフェー
スは、全国テレビジョン標準委員会(以下「NTS
C」)により確立された形式のアナログ合成ビデオ信号
を受信できる。この信号を信号インターフェース12
で、符号Yで表す輝度信号と、符号IとQで表す2つの
色差信号に分離する。信号インターフェース12は他の
型の標準または非標準のビデオ信号を受信できるように
してもよい。標準信号には、PAL(Phase Al
ternating Line)、メモリ付き順次カラ
ー(Sequential Color)、映画工学協
会などが含まれる。
成分に分離した後、これらの成分をアナログ・ディジタ
ル変換回路14に送る。ここで信号をアナログビデオ信
号からディジタルビデオ画素データ信号に変換する。ビ
デオ画素データ信号はビデオ画素データのフィールドか
ら成る。ここで「フィールド」とは、表示フレームを部
分的にまたは完全に満たすための画素データの集合をい
う。例えば、フィールドは飛び越し走査NTSCの偶数
および奇数フィールドであってよい。
ィジタル変換回路14の詳細な構造はここには述べな
い。システム10の中のこれらの2つの部分は、例えば
テキサス・インスツルメンツ社に譲渡された特許出願番
号第08/147249号、代理人番号TI−1785
5号、「ディジタルテレビジョンシステム」の開示に従
う構造でよい。上記引用により、この特許出願番号08
/147249の内容全ては本願で述べられているもの
とする。前記米国出願番号08/147249は、ここ
に開示するディジタルテレビジョンシステムの信号イン
ターフェース12とアナログ・ディジタル変換開路14
として用いることのできる受信回路を開示している。
ログビデオ信号をビデオ画素データのフィールドに変換
した後、これらのビデオ画素データのフィールドを画素
プロセッサ(画素処理装置)16に送る。画素プロセッ
サ16はビデオ画素データの入力フィールドの信号を処
理して、ビデオ画素データのフィールドをビデオ画素デ
ータのフレームに変換する。画素プロセッサ16の構造
と動作については後で詳しく説明する。
フレームを生成した後、このデータをビデオ特徴画素処
理装置18に送る。ビデオ特徴画素処理装置18は、画
素プロセッサ16が生成したフレームビデオ画素データ
に1つ以上の標準的なビデオ特徴操作を行う。この機能
は、色空間変換、ガンマ訂正、鮮鋭度、コントラスト、
明るさ、色相、および/または飽和を含む。またビデオ
特徴ビデオ画素処理装置18は、ビデオ画素データのフ
レームに別の機能を行うことができる。ここでも、前記
米国出願番号08/147249に開示された回路の変
形を用いて、ビデオ特徴画素処理装置18を作ることが
できる。
ビデオ画素データをディスプレイ20に送る。このディ
スプレイは、ビデオ特徴画素処理装置18から受けたビ
デオフレーム画素データを記憶するディスプレイメモリ
22を備える。次にこのデータを、テキサス・インスツ
ルメンツ社製のディジタルマイクロミラー装置(以下
「DMD」)などの空間光変調器24で表示する。空間
光変調器24はディスプレイメモリ22に接続する。主
タイミング回路26が、ディスプレイメモリ22から空
間光変調器24へのデータ転送のタイミングを制御す
る。
スプレイ28を示す。ディスプレイ28は、フレームビ
デオ画素データをアナログビデオ信号に変換するディジ
タル・アナログ変換回路30を備える。アナログビデオ
信号は、ディジタル・アナログ変換回路に接続されたブ
ラウン管ディスプレイ32に表示される。表示およびデ
ィジタル・アナログ変換のタイミングは、主タイミング
回路34が制御する。
信号を処理して、表示のための出力信号を生成する。前
に説明したように、システム10はアナログまたはディ
ジタルのビデオ信号を受信する。例として、ここではア
ナログ合成ビデオ信号を受信する場合のシステム10の
動作を説明する。システム10は、合成ビデオ信号を信
号インターフェース12で成分に分離する。アナログ・
ディジタル変換回路14はこれらの成分をフィールドビ
デオ画素データ信号に変換する。次に画素プロセッサ1
6は、フィールドビデオ画素データ信号をフレームビデ
オ画素データ信号に変換する。ビデオ特徴画素処理装置
14は、得られたフレームビデオ画素データ信号を微同
調させる。ビデオ特徴画素処理装置18は随意であっ
て、設けなくてもよい。または、ビデオ特徴画素処理装
置18は画素プロセッサ16に含めてもよい。最後に、
フレームビデオ画素データをディスプレイ20に送っ
て、フレームビデオ信号を表示する。
素プロセッサ16の一実施態様を示す。画素プロセッサ
16は、例えば、フィールドバッファ36、特徴検出器
38、画素発生器40、特徴分析器42、フレームバッ
ファ46を備える。
オ画素データを受けて複数のビデオフィールドを記憶す
る。図2に示す実施態様では、フィールドバッファはフ
ィールドt0からフィールドt3までの4ビデオフィー
ルドを記憶する。ここでt0は現在受けたフィールドで
あり、t1からt3はそれぞれ1つ前、2つ前、3つ前
に受けたフィールドを表す。フィールドバッファ36の
サイズは、受けたビデオ信号の各フィールドのサイズに
依存する。例えばNTSC信号は、640x240サン
プルの画素データのサイズのフィールドを保持できるバ
ッファを必要とする。特徴検出器すなわち画素プロセッ
サが4フィールドより多くを必要とする場合は、フィー
ルドバッファ36は4フィールドより多く記憶するよう
作ることができる。
徴検出器38、画素発生器40、フレームバッファ46
に送られる。特徴検出器38はフィールドt0からt3
にアクセスして、ビデオ画素データ内にある各種のビデ
オの特徴を検出する。例えば以下に説明するように、開
示した実施態様の特徴検出器38はビデオ画素データの
動き、加速度、画像端を検出する。特徴検出器38は、
ビデオ画素データの検出した特徴に基づいて1つ以上の
特徴振幅信号を生成し、これらのビデオ特徴振幅信号を
特徴分析器42に送る。特徴検出器38の構造と動作に
ついては、後で詳細に説明する。
の1つ以上のフィールドにアクセスする。画素発生器4
0は2つ以上の画素発生方法を用いて中間画素データ値
を生成する。例えば、画素発生器40の開示した実施態
様は、バッファされたフィールドビデオ画素データに対
して線の二重化および線の平均化と呼ぶ2つの画素発生
方法を行う。画素発生器40の構造と動作については後
で詳細に説明する。画素発生器40は必要なだけ多くの
画素発生方法を行うように作ることができる。画素発生
器40が生成する中間画素データ値を画素平均装置44
に送り、ここで出力画素データを生成する。
る特徴振幅信号を受ける。特徴分析器42は、画素発生
器40が生成する中間画素データ値の1つにそれぞれ対
応するX個の特徴重みを発生する。Xは、画素発生器4
0が生成する中間画素データ値の数である。開示した特
徴分析器42は、画素発生器40が生成する各中間画素
データ値毎に1つの重みを生成する。従ってここに開示
した実施態様ではXは2である。特徴分析器42は、画
素平均装置44が出力画素データを発生するために用い
る特徴重みを出力する。特徴分析器42の構造と動作に
ついては後で詳細に説明する。
て用いて中間画素データ値の重み付き平均を計算し、出
力画素データを発生して、出力画素データをフレームバ
ッファ46に送る。フレームバッファ46は、画素平均
装置44が生成する出力画素データとフィールドバッフ
ァ36に記憶されるビデオ画素データの入力フィールド
を用いて、ビデオ画素データのフレームを合成する。画
素平均装置44の構造と動作については後で詳細に説明
する。フレームバッファ46は随意である。または、フ
ィールドバッファ36に記憶される入力ビデオフィール
ドデータと画素平均装置44が生成する出力画素データ
を、例えばビデオ特徴画素処理装置18またはディスプ
レイ装置22に直接送ってもよい。
出力画素データを生成してビデオ画素データのフィール
ドからビデオ画素データのフレームを作る。フィールド
バッファ36はビデオ画素データの複数の入力フィール
ドを記憶する。特徴検出器38、画素発生器40、フレ
ームバッファ46はそれぞれフィールドバッファ36に
アクセスする。特徴検出器38は、フィールドバッファ
36に記憶される入力画素データに基づいて、1つ以上
の特徴振幅信号を発生する。特徴発生器40は少なくと
も2つの異なる画素処理方法を用いて入力画素データを
処理し、少なくとも2つの異なる中間画素データ値を発
生する。
する特徴振幅信号を受けてX個の特徴重みを選択する。
ただし、Xは画素発生器40が生成する中間画素データ
値の数である。次にこれらの特徴重みを画素平均装置4
4に送る。画素平均装置44は画素発生器40から中間
画素データ値も受ける。次に画素平均装置44は、対応
する中間画素データ値に各特徴重みを掛けて中間画素デ
ータ値の重み付き平均を作り、出力画素データを発生す
る。次に画素平均装置44は出力画素データをフレーム
バッファ46に送る。フレームバッファ46は出力画素
データを入力画素データと組み合わせて、ビデオ画素デ
ータの完全なフレームを生成する。
素プロセッサ16の別の実施態様を示す。図3に示す画
素プロセッサ16の構造は図2に示した実施態様の構造
と同じであるが、異なるところはフレームバッファ46
に映像制御回路48が結合することである。映像制御回
路48は、上にビデオ特徴画素処理装置18で説明した
と同様な1つ以上の映像制御機能を行うことができる。
図3に示す画素プロセッサ16の実施態様では、ビデオ
特徴画素処理装置18が行う全ての特徴を映像制御回路
48に含めることができる。画素平均装置44とフィー
ルドバッファ36の出力は映像制御回路48に直接送っ
てもよい。
2に示す画素プロセッサ16の実施態様の動作と同様で
あるが、異なるところはフレームバッファ46が生成す
るフレームビデオデータを映像制御回路48に送ること
である。映像制御回路48はフレームビデオデータに1
つ以上のビデオ特徴操作を行って同調フレームビデオ画
素データを生成する。
サ16の第3の実施態様を示す。この実施態様では、デ
ィジタルテレビジョンシステム10は入力ビデオ信号を
垂直に基準化(scaling)することができる。図
4に示す実施態様の構造は図2に示した画素プロセッサ
16の実施態様の構造と同様であるが、異なるところは
フレームバッファ46の出力を垂直スケーラ50に結合
することである。垂直スケーラ(scaler)50は
映像制御回路48に結合する。
映像制御回路48は図3に示した実施態様の映像制御回
路48と同様である。しかしここでは、映像制御回路4
8は通常は開口訂正(aperture correc
tion)を行う回路を含む。開口訂正を行うと垂直に
基準化された映像が鮮鋭になる。垂直スケーラ50が行
う垂直基準化は、例えば米国特許出願番号08/147
249に記述されているような、垂直基準化の既知の方
法に従って行ってよい。
ロセッサ16の動作と同様である。ここでフレームバッ
ファ46の出力を垂直スケーラ50に与え、垂直スケー
ラ50はフレームビデオ画素データを基準化して、基準
化されたフレームビデオ画素データを生成する。基準化
されたフレームビデオ画素データは映像制御回路48に
与えられ、映像制御回路48は基準化されたフレームビ
デオ画素データに1つ以上の操作を行う。映像制御回路
48の動作は図3に関して述べた動作と同じであるが、
異なるところは映像制御回路48は通常は開口訂正を行
うことができるということである。
6の出力は、垂直スケーラ50に直接結合することがで
きる。更に、映像制御回路48を画素プロセッサ16に
含める必要はない。映像制御回路48が行う機能を、デ
ィジタルテレビジョンシステム10のビデオ特徴処理装
置18が行ってよい。
くの重要な特徴と利点を持つ。例えば、各画素プロセッ
サ16はフレームビデオ画素データ信号を発生すること
ができる。フレームビデオ画素データ信号は、より鮮鋭
でより見やすいビデオ映像をテレビジョンディスプレイ
上に表示する。この開示した発明により、現在用いられ
ているテレビジョン放送装置を変更することなく、この
ように質の高い映像を表示することができる。図4に示
す実施態様により映像を垂直に基準化することができ、
従って入力ビデオ信号の型とビデオディスプレイの寸法
をいろいろ変えることができる。
38の一実施態様を示す。特徴検出器38は、入力ビデ
オ画素データのフィールドの各種の特徴に基づいて、1
つ以上の特徴振幅信号を発生する。図5に示す実施態様
は、動き検出回路52、メモリ54、加速度検出回路5
6、端検出回路58を備える。図5に示す特徴検出器3
8の実施態様は、3つの特徴検出機能を行う。具体的に
は、図示の特徴検出器38は動き、加速度、映像端を検
出する。特徴検出器38は、本発明の教示から逸れるこ
となく、より多くのまたはより少ない特徴を検出するよ
うに、容易に作ることができる。
端検出回路58は、それぞれフィールドバッファ36の
出力に結合する。動き検出回路52、加速度検出回路5
6、端検出回路58の出力は、全て特徴分析器42に送
られる。また動き検出回路52の出力は、加速度検出回
路56で用いるためにメモリ54に送られられる。
速度検出回路56、端検出回路58は、注目する入力画
素データと特徴に基づいて特徴振幅信号を発生する。各
特徴振幅信号は他の特徴振幅信号と同時に生成してよ
い。動き検出回路52、加速度検出回路56、端検出回
路58の動作については後で詳細に説明する。開示した
実施態様では、各特徴振幅信号は4ビット値を表す。
が用いる画素間の関係の一例を示す。画素60につい
て、動き検出回路52の出力Mdは3つの差の重み付き
平均である。動き検出の出力Mdは、例えば式(1)に
よって計算する。
は1つ前のフィールドの第1隣接画素62の値と3つ前
のフィールドの同じ画素64の値との差である。更に、
項|Ct1−Ct3|は1つ前のフィールドの第2隣接
画素66の値と3つ前のフィールドの同じ画素68の値
との差である。最後に、項|Bt0−Bt2|は現在の
フィールドの画素70の値と2つ前のフィールドの同じ
画素72の値との差である。動き検出回路52は、式
(1)が要求する操作を行うことのできる回路から成
る。記憶されるビデオフィールドの数がより少ないかよ
り多い場合は、より簡単かより複雑な動き検出の式を容
易に考えることができる。
に記憶して、加速度検出回路56で加速度検出機能を行
うのに用いる。図5に示す実施態様では、特定の画素の
最も近い動き検出信号をその画素の現在の動き検出信号
から引くことにより、加速度検出を簡単に行うことがで
きる。2つの値の差が大きい場合は、加速度が大きいか
またはノイズが大きいことを示す。また、差が小さい場
合は動きが比較的一定であることを示す。
行うのに用いる画素を示す。画素74における端検出機
能の出力は、画素74と周囲の各画素との差の重み付き
平均である。映像端検出の出力Edは、例えば式(2)
により計算する。
素74の値と、画素74のすぐ上の画素76の値との差
である。図9の行1と行3の全ての画素はフィールドT
2から得られ、図9の行2の画素はフィールドT1から
得られる。項|B2−B3|は画素74の値と、画素7
4のすぐ下の画素78の値との差である。項|B2−A
2|および|B2−C2|は、画素74の値と、画素7
4のそれぞれ左および右の隣接する画素80および82
の値との差である。最後に、項|B2−A1|、|B2
−C1|、|B2−A3|、|B2−C3|は画素74
の値と、それぞれ画素74の左上、右上、左下、右下の
斜めに隣接する画素84、86、88、90の値との差
を表す。
s Operator)を用いて計算してよい。Edが
大きい場合は、このアルゴリズムは急な映像端を示す。
Edが小さい場合は、このアルゴリズムは緩やかな映像
端を示すかまたは端を全く示さない。本発明の教示から
逸れることなく、より精密な端検出アルゴリズムを用い
ることができる。
画素発生器40の一実施態様を示す。図6に示す画素発
生器40の実施態様は、第1論理回路92と第2論理回
路94を備える。追加の論理回路を含む、画素発生器4
0の別の実施態様もある。
憶される入力画素データを処理して中間画素データ値を
発生する。画素平均装置44は、画素発生器40が生成
する中間画素データ値を受ける。
ドバッファ36に記憶される入力画素データに異なる画
素発生方法を行う。図6に示す実施態様では、第1論理
回路92は線の平均化を行う。第2論理回路94は線の
二重化を行う。符号Paは第1論理回路92が生成する
中間画素データ値を表し、これらの値が線の平均化によ
り生成されたことを示す。符号Pdは第2論理回路94
が生成する中間画素データ値を表し、これらの値が線の
二重化により生成されたことを示す。線の二重化法と線
の平均化法は単なる例として示したものである。本発明
の教示から逸れることなく、より複雑な画素発生機能を
容易に実施することができる。
機能を示す。線の平均化機能は、現在のフィールドの隣
接する線の画素BとCに基づいて画素Xの値を決定す
る。画素Xの値は式(3)に従って決定される。
機能を示す。線の二重化機能は、式(4)に従って画素
Xの値と画素Bの値を等しいと置く。 X=B (4)
る各画素発生器はビデオフィールドの推定値を生成す
る。次に画素平均装置44はこれらの推定したビデオフ
ィールドを用いてフィールド画素データを生成し、フィ
ールド画素データを入力フィールドビデオ画素データと
組み合わせて、出力フレームビデオ画素データを合成す
ることができる。
特徴分析器42の一実施態様を示す。特徴分析器42は
ルックアップテーブル96を備える。ルックアップテー
ブル96はX次元である。ただし、Xは特徴検出器38
が生成する特徴振幅信号の数に相当する。図7aに示す
実施態様では特徴検出器38は3つの特徴振幅信号
Md、Ed、Adを生成するので、ルックアップテーブ
ル96は3次元である。
40の各出力に対応する重みを生成する。図7aに示す
実施態様では画素発生器40は2つの中間画素データ値
を生成するので、ルックアップテーブル96は重みWa
とWdを生成する。
ックアップテーブル96の入力に与えられる。ルックア
ップテーブル96は入力特徴振幅信号に対応する特徴重
みを出力として出す。これらの出力は画素平均装置44
に与えられる。
ができる。以下の説明において、図5の特徴検出器38
が生成する各特徴に対して1次元ルックアップテーブル
を発生する方法を示す。以下に示す1次元ルックアップ
テーブルを組み合わせることにより、当業者は3次元ル
ックアップテーブルを生成することができる。
てルックアップテーブルを計算するためのグラフを示
す。図5に示す実施態様では、動き検出信号Mdは4ビ
ット値である。従って値ゼロは動きがないことを示し、
値15は動きが大きいことを示す。Mdを入力として用
いて、動き曲線98から出力重みWaを読むことができ
る。出力重みWaは0と1の間の値を取る。特徴分析器
42が生成する第2の重みWdは、1からWaを引いて
計算することができる。従って、特徴重みを合計すると
1になる。図12のグラフが示すように、検出した動き
の量が大きくなるほど、線平均化中間画素データに対応
する重みの値は大きくなる。検出した動きが小さいほ
ど、線二重化中間画素データ値に対応する重みが大きく
なる。
しかし図13は、特徴振幅信号Edに基づいて特徴重み
Waを発生するのに用いる。Edは、画素がビデオ映像
の端にある度合いを示す特徴振幅信号である。出力重み
Waは、入力Edに基づいて端曲線100から値を読む
ことにより得られる。特徴重みWdも1からWaを引い
て計算することができる。この場合も、特徴重みを合計
すると1になる。図13のグラフに示すように、特徴重
み信号Edが鮮鋭な端を示すところでは、線二重化中間
画素データ値に対応する特徴重みの方が大きい。端がほ
とんどまたは全く検出されない場合は、線平均中間画素
データ値に対応する特徴重みの方が大きい。
Adに基づいて特徴重みWaを発生するのに用いられる
グラフである。Waは図12と図13に関して上に説明
したように得られるが、異なるところは出力Waを得る
のに加速度曲線102を用いることである。上と同様
に、Wdは1からWaを引いて計算する。Waの値は、
入力Adに基づいて加速度曲線102から読む。図14
が示すように、動きが相対的に一定の場合は線平均中間
画素データ値に対応して得られる特徴重みの方が大き
い。加速度の度合いが大きい場合は線二重化中間画素デ
ータ値に対応して得られる特徴重みの方が大きい。
素平均装置44を示す。画素平均装置44は、対応する
特徴重みを各中間画素データ値に掛けて得られる中間画
素データ値の重み付き平均に基づいて、出力画素データ
を発生する。図7bに示す実施態様では、画素平均装置
44は第1乗算器104、第2乗算器106、加算器1
08を備える。
画素データ値Paを掛ける。ただし、Paは線平均化内
挿機能を用いて画素発生器40が生成したものである。
第2乗算器106は、特徴重みWdに中間画素データ値
Pdを掛ける。ただし、Pdは線二重化内挿機能を用い
て画素発生器40が生成したものである。加算器108
は第1乗算器104と第2乗算器106が生成する結果
を加算する。加算器108は出力画素データP0を生成
して、画素プロセッサ16内のフレームバッファ46に
与える。画素平均装置44は通常N個の乗算器を備え
る。ただし、Nは画素発生器40が生成する中間画素デ
ータ値の数である。図7bに示す実施態様では、画素発
生器40が2つの中間画素データ値を発生するので、画
素平均装置44は2個の乗算器を持つ。
特許請求の範囲に規定される本発明の精神と範囲から逸
れることなく、各種の変更、代替、変形を行うことがで
きる。
る。 (1) 入力ビデオ画素データのフィールドからビデオ
画素データのフレームを作るための画素データを発生す
る方法であって、入力ビデオ画素データの複数のフィー
ルドを記憶し、入力ビデオ画素データの1つ以上のフィ
ールドから1つ以上の特徴振幅信号を発生し、少なくと
も2つの異なる画素処理方法を用いて入力ビデオ画素デ
ータを処理して、少なくとも2つの異なる中間画素デー
タ値を発生し、前記特徴振幅信号の値に基づいて、各中
間画素データ値に対応する特徴重みを選択し、各中間画
素データ値に対応する特徴重みから成る重みにより前記
中間画素データ値の重み付き平均を得て、これに基づい
て出力画素データを発生する、段階を含む方法。
画素データのフィールドとを組み合わせてビデオ画素デ
ータのフレームを生成する段階を更に含む、第1項記載
の方法。 (3) 1つ以上の特徴振幅信号を発生する前記段階は
動きを測定することによって行われる、第1項記載の方
法。 (4) 特徴振幅信号は加速度を測定する、第1項記載
の方法。 (5) 特徴振幅信号は映像端を測定する、第1項記載
の方法。
1つとして線の平均化による画素処理方法を用いる、第
1項記載の方法。 (7) 前記処理段階は、画素処理方法の1つとして線
の二重化による画素処理方法を用いる、第1項記載の方
法。 (8) 第1特徴振幅信号は動きを測定し、第2特徴振
幅信号は映像端を測定し、また、前記出力画素データと
入力ビデオ画素データのフィールドとを組み合わせてビ
デオ画素データのフレームを生成する、段階を更に含
む、第1項記載の方法。
ドからビデオ画素データのフレームを作るための画素デ
ータを発生する画素処理装置であって、入力ビデオ画素
データの複数のフィールドを記憶するフィールドバッフ
ァと、前記フィールドバッファとデータを通信し、前記
入力ビデオ画素データに基づいて1つ以上の特徴振幅信
号を発生する特徴検出器と、前記フィールドバッファと
データを通信し、また前記入力ビデオ画素データに基づ
いて少なくとも2つの異なる中間画素データ値を発生す
るための少なくとも2つの異なる論理回路を備える、画
素発生器と、前記特徴検出器とデータを通信し、前記特
徴振幅信号の値に基づいて各中間画素データ値に対応す
る特徴重みを選択する特徴分析器と、前記特徴分析器お
よび画素発生器とデータを通信し、前記中間画素データ
値の重み付き平均に基づいて出力画素データを計算する
画素平均装置と、を備える画素処理装置。
信し、また前記出力画素データと入力ビデオ画素データ
のフィールドとを組み合わせてビデオ画素データのフレ
ームを生成する、第9項記載の画素処理装置。
る特徴振幅信号を生成する、第9項記載の画素処理装
置。 (12) 前記特徴検出器は加速度を測定する特徴振幅
信号を生成する、第9項記載の画素処理装置。 (13) 前記特徴検出器は映像端を測定する特徴振幅
信号を生成する、第9項記載の画素処理装置。
化を用いて前記入力画素データを処理する、第9項記載
の画素処理装置。 (15) 前記論理回路の1つは線の二重化を用いて前
記入力画素データを処理する、第9項記載の画素処理装
置。
する特徴振幅信号を生成し、また前記画素平均装置に結
合しかつ前記出力画素データと前記入力ビデオ画素デー
タのフィールドとを組み合わせてビデオ画素データのフ
レームを生成するフレームバッファを更に備える、第9
項記載の画素処理装置。
ムであって、入力ビデオ画素データの複数のフィールド
を記憶するフィールドバッファと、前記フィールドバッ
ファとデータを通信し、前記入力ビデオ画素データに基
づいて1つ以上の特徴振幅信号を発生する特徴検出器
と、前記フィールドバッファとデータを通信し、また前
記入力ビデオ画素データに基づいて少なくとも2つの異
なる中間画素データ値を発生するための少なくとも2つ
の異なる論理回路を備える、画素発生器と、前記特徴検
出器とデータを通信し、前記特徴振幅信号の値に基づい
て各中間画素データ値に対応する特徴重みを選択する特
徴分析器と、前記特徴分析器および画素発生器とデータ
を通信し、前記中間画素データ値の重み付き平均に基づ
いて出力画素データを計算する画素平均装置と、を備え
るディジタルテレビジョンシステム。
器を備える、第17項記載のディジタルテレビジョンシ
ステム。 (19) 前記特徴検出回路は動きを検出する特徴振幅
信号を生成する、第17項記載のディジタルテレビジョ
ンシステム。 (20) 前記ディスプレイは空間光変調器を備え、ま
た前記特徴検出回路は動きを検出する特徴振幅信号を生
成する、第17項記載のディジタルテレビジョンシステ
ム。
らビデオ画素データのフレームを作るための画素データ
を発生する画素発生器と方法である。画素プロセッサ1
6は、入力ビデオ画素データの複数のフィールドを記憶
するフィールドバッファ回路36を備える。前記フィー
ルドバッファには特徴検出器38と画素発生器40が結
合する。特徴検出器38は、前記入力ビデオ画素データ
の1つ以上のフィールドに基づいて1つ以上の特徴振幅
信号を発生する。画素発生器40は、入力画素データに
基づいて少なくとも2つの異なる中間画素データ値を発
生するための少なくとも2つの論理回路を備える。特徴
検出器38には、特徴振幅信号の値に基づく重みを用い
て各中間画素データ値に対応する特徴重みを選択する特
徴分析器42が結合する。特徴分析器42と画素発生器
40には、前記中間画素データ値の重み付き平均に基づ
いて出力画素データを発生する画素平均装置44が結合
する。
面を参照して説明を読んでいただきたい。
テレビジョンシステムのブロック図。bは図1aに示す
ディジタルテレビジョンシステムの別のディスプレイモ
ジュールを示す図。
のブロック図。
の別の実施態様のブロック図。
の別の実施態様のブロック図。
図4の画素プロセッサの特徴検出器部の一実施態様の
図。
図4の画素発生器の画素プロセッサ部の一実施態様の
図。
3、図4の画素プロセッサの特徴分析器部の一実施態様
の図。bは本発明の教示に従って作られる、図2、図
3、図4の画素プロセッサの画素平均装置部の一実施態
様の図。
素間の関係を示す図。
間の関係を示す図。
図。
図。
能を示す図。
機能を示す図。
機能を示す図。
Claims (2)
- 【請求項1】入力ビデオ画素データのフィールドからビ
デオ画素データのフレームを作るための画素データを発
生する方法であって、 入力ビデオ画素データの複数のフィールドを記憶し、 入力ビデオ画素データの1つ以上のフィールドから1つ
以上の特徴振幅信号を発生し、 少なくとも2つの異なる画素処理方法を用いて入力ビデ
オ画素データを処理して、少なくとも2つの異なる中間
画素データ値を発生し、 前記特徴振幅信号の値に基づいて、各中間画素データ値
に対応する特徴重みを選択し、 各中間画素データ値に対応する特徴重みから成る重みに
より前記中間画素データ値の重み付き平均を得て、これ
に基づいて出力画素データを発生する、段階を含む方
法。 - 【請求項2】入力ビデオ画素データのフィールドからビ
デオ画素データのフレームを作るための画素データを発
生する画素発生器であって、 入力ビデオ画素データの複数のフィールドを記憶するフ
ィールドバッファと、 前記フィールドバッファとデータを通信し、前記入力ビ
デオ画素データに基づいて1つ以上の特徴振幅信号を発
生する特徴検出器と、 前記フィールドバッファとデータを通信し、また前記入
力ビデオ画素データに基づいて少なくとも2つの異なる
中間画素データ値を発生するための少なくとも2つの異
なる論理回路を備える、画素プロセッサと、 前記特徴検出器とデータを通信し、前記特徴振幅信号の
値に基づいて各中間画素データ値に対応する特徴重みを
選択する特徴分析器と、 前記特徴分析器および画素プロセッサとデータを通信
し、前記中間画素データ値の重み付き平均に基づいて出
力画素データを計算する画素平均装置と、を備える画素
発生器。
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