JPH0846518A - 情報符号化方法及び復号化方法、情報符号化装置及び復号化装置、並びに情報記録媒体 - Google Patents

情報符号化方法及び復号化方法、情報符号化装置及び復号化装置、並びに情報記録媒体

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JPH0846518A
JPH0846518A JP17705694A JP17705694A JPH0846518A JP H0846518 A JPH0846518 A JP H0846518A JP 17705694 A JP17705694 A JP 17705694A JP 17705694 A JP17705694 A JP 17705694A JP H0846518 A JPH0846518 A JP H0846518A
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    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
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    • H04B1/667Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission for reducing bandwidth of signals; for improving efficiency of transmission using a division in frequency subbands

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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 信号の劣化を抑えながら符号化ビット数を減
らし、符号化効率を高める。 【構成】 端子600からの入力音響信号を変換回路6
01によりスペクトル信号に変換し、信号成分符号化回
路602により符号化ユニット毎に正規化及び量子化し
て符号化処理を施す。0符号化ユニット指定情報符号化
回路603では、各符号化ユニットの内で、含まれる全
ての周波数成分が0であると見なして符号化される0符
号化ユニットを指定する情報を符号化し、符号列生成回
路604に送る。符号列生成回路604では、0符号化
ユニット指定情報以外には0符号化ユニットの量子化精
度情報を符号化せずに出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタルデータなど
の入力信号をいわゆる高能率符号化によって符号化する
入力信号符号化方法及び装置と、高能率符号化された信
号が記録される記録媒体又は伝送路を介して再生又は伝
送された符号化信号を復号化して再生信号を得る信号復
号化方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、オーディオ或いは音声等の信
号の高能率符号化の手法には種々あるが、例えば、時間
軸の信号を所定時間単位でフレーム化してこのフレーム
毎の時間軸の信号を周波数軸上の信号に変換(スペクト
ル変換)して複数の周波数帯域に分割し、各帯域毎に符
号化するいわゆる変換符号化方式や、時間軸上のオーデ
ィオ信号等をフレーム化しないで、複数の周波数帯域に
分割して符号化するいわゆる帯域分割符号化(サブ・バ
ンド・コーディング:SBC)等を挙げることができ
る。また、上述の帯域分割符号化と変換符号化とを組み
合わせた高能率符号化の手法も考えられており、この場
合には、例えば、上記帯域分割符号化で帯域分割を行っ
た後、該各帯域毎の信号を周波数軸上の信号にスペクト
ル変換し、このスペクトル変換された各帯域毎に符号化
が施される。
【0003】ここで、上述した帯域分割符号化において
用いられる帯域分割用フィルタとしては、例えばQMF
などのフィルタがあり、このQMFのフィルタは、文献
「ディジタル・コーディング・オブ・スピーチ・イン・
サブバンズ」("Digital coding of speech in subband
s", R.E.Crochiere, Bell Syst.Tech. J., Vol.55,No.8
1976) に述べられている。このQMFのフィルタは、
帯域を等バンド幅に2分割するものであり、当該フィル
タにおいては上記分割した帯域を後に合成する際にいわ
ゆるエリアシングが発生しないことが特徴となってい
る。
【0004】また、文献「ポリフェイズ・クァドラチュ
ア・フィルターズ −新しい帯域分割符号化技術」("Po
lyphase Quadrature filters -A new subband coding t
echnique", Joseph H. Rothweiler ICASSP 83, BOSTON)
には、等帯域幅のフィルタ分割手法が述べられている。
このポリフェイズ・クァドラチュア・フィルタにおいて
は、信号を等バンド幅の複数の帯域に分割する際に一度
に分割できることが特徴となっている。
【0005】また、上述したスペクトル変換としては、
例えば、入力オーディオ信号を所定単位時間でフレーム
化し、当該フレーム毎に離散フーリエ変換(DFT)、
離散コサイン変換(DCT)、又はモディファイド離散
コサイン変換(MDCT)等を行うことで時間軸を周波
数軸に変換するようなスペクトル変換がある。なお、上
記MDCTについては、文献「時間領域エリアシング・
キャンセルを基礎とするフィルタ・バンク設計を用いた
サブバンド/変換符号化」("Subband/Transform Coding
Using Filter Bank Designs Based on Time Domain Al
iasing Cancellation," J.P.Princen, A.B.Bradley, Un
iv. of Surrey Royal Melbourne Inst.of Tech. ICASSP
1987)に述べられている。
【0006】このようにフィルタやスペクトル変換によ
って帯域毎に分割された信号を量子化することにより、
量子化雑音が発生する帯域を制御することができ、いわ
ゆるマスキング効果などの性質を利用して聴覚的により
高能率な符号化を行うことができる。また、ここで量子
化を行う前に、各帯域毎に、例えばその帯域における信
号成分の絶対値の最大値で正規化を行うようにすれば、
さらに高能率な符号化を行うことができる。
【0007】ここで、周波数帯域分割された各周波数成
分を量子化する場合の周波数分割幅としては、例えば人
間の聴覚特性を考慮した帯域幅を用いることが多い。す
なわち、一般に高域ほど帯域幅が広くなるような臨界帯
域(クリティカルバンド)と呼ばれている帯域幅で、オ
ーディオ信号を複数(例えば25バント)の帯域に分割
することがある。また、この時の各帯域毎のデータを符
号化する際には、各帯域毎に所定のビット配分或いは、
各帯域毎に適応的なビット割当て(ビットアロケーショ
ン)による符号化が行われる。例えば、上記MDCT処
理されて得られた係数データを上記ビットアロケーショ
ンによって符号化する際には、上記各フレーム毎のMD
CT処理により得られる各帯域毎のMDCT係数データ
に対して、適応的な割当てビット数で符号化が行われる
ことになる。ビット割当手法としては、次の2手法が知
られている。
【0008】例えば、文献「音声信号の適応変換符号
化」( "Adaptive Transform Codingof Speech Signal
s", IEEE Transactions of Accoustics, Speech, and S
ignalProcessing, vol.ASSP-25, No.4, August 1977)
では、各帯域毎の信号の大きさをもとに、ビット割当を
行っている。この方式では、量子化雑音スペクトルが平
坦となり、雑音エネルギ最小となるが、聴感覚的にはマ
スキング効果が利用されていないために実際の雑音感は
最適ではない。
【0009】また、例えば文献「臨界帯域符号化器 −
聴覚システムの知覚の要求に関するディジタル符号化」
("The critical band coder -- digital encoding of
theperceptual requirements of the auditory syste
m", M.A.Kransner MIT, ICASSP 1980)では、聴覚マス
キングを利用することで、各帯域毎に必要な信号対雑音
比を得て固定的なビット割当を行う手法が述べられてい
る。しかしこの手法では、サイン波入力で特性を測定す
る場合でも、ビット割当が固定的であるために特性値が
それほど良い値とならない。
【0010】これらの問題を解決するために、ビット割
当に使用できる全ビットを、上記各帯域或いは各帯域を
さらに小分割したブロック毎にあらかじめ定められた固
定のビット割当パターン分と、各ブロック内の信号の大
きさに依存したビット配分を行う分とに分割して使用す
ると共に、その分割比を入力信号に関係する信号に依存
させ、例えば信号のスペクトルが滑らかなときほど上記
固定ビット割当パターン分への分割比率を大きくするよ
うな高能率符号化装置が提案されている。
【0011】この方法によれば、例えばサイン波入力の
ように特定のスペクトルにエネルギが集中する場合に
は、そのスペクトルを含むブロックに多くのビットを割
り当てるようにすることによって、全体の信号対雑音特
性を著しく改善することができる。一般に、急峻なスペ
クトル成分をもつ信号に対する人間の聴覚は、極めて敏
感であるため、このような方法を用いることで信号対雑
音特性を改善することは、単に測定上の数値を向上させ
るばかりでなく、聴感上、音質を改善するのに有効であ
る。
【0012】なお、ビット割り当ての方法にはこの他に
も数多くの方式が提案されており、さらに聴覚に関する
モデルが精緻化され、符号化装置の能力が向上すれば聴
覚的にみてより高能率な符号化が可能になる。
【0013】これらの符号化方法を用いる場合、周波数
成分を帯域毎のユニットにまとめ(これをここでは符号
化ユニットと呼ぶ)、各符号化ユニット毎に正規化係数
と量子化に使用するビット数等を表す量子化精度情報を
それぞれ数ビットずつ使用して符号化し、これらを正規
化および量子化して符号化した周波数成分とともに記録
または伝送する、という方法が一般的に行われている。
【0014】なおここで、例えばマスキング効果を考慮
して、その符号化ユニットに含まれるすべての周波数成
分が0であるとみなして符号化を行う場合には、その符
号化ユニットに対して、正規化係数および正規化および
量子化して符号化した周波数成分は省略して符号化する
ことができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来用
いられてきた方法では、各符号化ユニットに対して量子
化精度情報を表すために数ビットずつ与えなければなら
ない。特に、非常に低いビットレートで符号化を行う場
合には、含まれるすべての周波数成分が0であるとみな
して符号化される符号化ユニット(以下、これを0符号
化ユニットと呼ぶ)の数が多くならざるを得ないが、そ
れらの符号化ユニットに対して量子化精度情報を表すた
めに数ビットずつ与えることは効率の良い符号化を可能
にすることを阻害することになる。
【0016】本発明はこのような実情に鑑みてなされた
ものであり、0符号化ユニットを少ないビット数で指定
できるように符号化することにより、効率の良い符号化
を実現し得るような情報符号化方法及び装置、このよう
な符号化が施された信号を復号化するための情報復号化
方法及び装置、並びにこのような符号化が施された信号
が記録された情報記録媒体を提供することを目的とする
ものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明に係る情報符号化
方法は、上述の課題を解決するために、入力信号を周波
数成分に変換する変換工程と、上記変換手段の出力を符
号化ユニット毎に正規化および量子化して符号化する工
程と、上記符号化ユニット内の全ての周波数成分を0と
みなす0符号化ユニットの指定情報を符号化する工程と
を有し、上記0符号化ユニットの量子化精度情報の符号
を出力しないことを特徴としている。すなわち、0符号
化ユニットについては、0符号化ユニット指定情報以外
には量子化精度情報の符号を符号化しない。
【0018】また、本発明に係る情報符号化装置は、入
力信号を周波数成分に変換する変換手段と、上記変換手
段から出力される周波数成分を符号化ユニット毎に正規
化および量子化して符号化する符号化手段と、上記符号
化ユニット内の全ての周波数成分を0とみなす0符号化
ユニットの指定情報を符号化する0符号ユニット指定情
報符号化手段とを備え、上記0符号化ユニットの量子化
精度情報の符号化を行わないことを特徴とする。
【0019】ここで、上記0符号化ユニット指定情報
は、上記各符号化ユニットに対応したフラグ情報、ある
いは上記0符号化ユニットの位置情報を与えるラン・レ
ングス情報であることが挙げられる。
【0020】また、符号化ユニット構成を決定する工程
を有し、ある特定の符号化ユニット構成が選択された時
のみ上記0符号化ユニット指定情報を用いての符号化を
行うことが挙げられる。これは、周波数成分を各符号化
ユニットへ分解する方法が、同一の周波数分解能を持つ
場合であっても複数通りあるような符号化ユニット構成
を、上記周波数成分(スペクトル信号)の例えばエネル
ギ分布等に応じて適応的に決定する場合に、周波数成分
が比較的少数の符号化ユニットに分解されるときには上
記0符号化ユニット指定情報を符号化することなく、上
記周波数成分が比較的多数の符号化ユニットに分解され
るときには、上記0符号化ユニット指定情報を符号化し
て0符号化ユニットの量子化精度情報の符号化を省略す
るものである。この符号化ユニット構成については、ブ
ロック毎に選択可能なものであることが挙げられ、ある
いは帯域毎に選択可能なものであることが挙げられる。
【0021】上記入力信号は音響信号であることが好ま
しい。
【0022】次に、本発明に係る情報復号化方法は、供
給された信号成分を復号化する工程と、信号成分を時系
列信号に変換する逆変換工程と、上記0符号化ユニット
指定情報を復号化する工程とを有し、上記信号成分を復
号化する工程は上記0符号化ユニット指定情報を復号化
する工程により得られた出力に基づいて信号成分を復号
化することを特徴とする。
【0023】また、この情報復号化方法を適用した情報
復号化装置を構成できる。
【0024】さらに、本発明に係る情報記録媒体は、符
号化の単位となる符号化ユニット内の全ての周波数成分
を0とみなす0符号化ユニットの指定情報と、信号成分
情報とが符号化されて記録されていることを特徴として
いる。
【0025】
【作用】本発明の情報符号化方法及び装置によれば、0
符号化ユニットの量子化精度情報を符号化しないため、
出力情報量をその分低減でき、0符号化ユニットが多数
ある場合には、それらの量子化情報を省略することがで
き、波形信号の符号化効率を高めることができる。
【0026】また、符号化ユニット構成を決定する手段
を設け、ある特定の符号化ユニット構成が選択された時
のみ上記0符号化ユニット指定情報を用いての符号化を
行うことにより、波形信号をそのスペクトルのエネルギ
分布に従って効率良く符号化することが可能となる。こ
れは、特に音響信号の符号化に適用することにより、ス
ペクトルのエネルギ分布が比較的平坦な場合の符号化効
率を犠牲にすることなく、聴感上重要なトーン性の成分
を高い精度で符号化することが可能になり、効率の良い
信号圧縮が可能になる。
【0027】本発明の情報復号化方法及び装置によれ
ば、復号化された0符号化ユニット指定情報に基づい
て、どの符号化ユニットが0符号化ユニットかを判定
し、その判定結果に応じて復号化処理することにより、
少ないビット数の量子化精度情報を用い、少ない演算処
理量で、良好な再生信号を得ることができ、特に音響信
号の場合に、聴感上良好な再生音響信号を得ることがで
きる。
【0028】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例について、図
面を参照にしながら説明する。
【0029】図1は、本発明の情報符号化方法の一実施
例が適用される情報符号化装置の概略構成を示すブロッ
ク図である。
【0030】この図1において、端子100を介して供
給された音響信号波形は変換回路101によって信号周
波数成分に変換された後、信号成分符号化回路102に
よって各成分が符号化され、符号列生成回路103によ
って符号列が生成され、端子104から出力される。
【0031】図2は、図1の変換回路101の具体的構
成例を示すブロック図である。
【0032】この図2において、端子200を介して供
給された信号、すなわち図1の端子100を介して得ら
れた信号が、帯域分割フィルタ201によって二つの帯
域に分割される。帯域分割フィルタ201によって二つ
の帯域に分割された各帯域の信号は、それぞれMDCT
等のスペクトル変換を行う順スペクトル変換回路21
1、212によってスペクトル信号成分となされる。こ
れら順スペクトル変換回路211、212からの出力
が、それぞれ端子221、222を介して取り出され、
上記図1の信号成分符号化回路102に送られる。
【0033】上記順スペクトル変換回路211、212
からの各信号の帯域幅は端子200を介した信号の帯域
幅の1/2となっており、端子200から信号が1/2
に間引かれている。変換手段としてはこの実施例以外に
も多数考えられ、例えば、入力信号を直接、MDCTに
よってスペクトル信号に変換しても良いし、MDCTで
はなく、DFTやDCTによって変換しても良い。いわ
ゆる帯域分割フィルターによって信号を帯域成分に分割
することも可能であるが、本発明の方法は特定の周波数
にエネルギが集中する場合に特に有効に作用するので、
多数の周波数成分が比較的少ない演算量で得られる上記
のスペクトル変換によって周波数成分に変換する方法を
とると都合が良い。
【0034】図3は、図1の信号成分符号化回路102
の具体的な構成の一例を示すブロック図である。
【0035】この図3において、端子300に供給され
た上記信号成分符号化回路102からの出力は、正規化
回路201によって所定の帯域毎に正規化が施された
後、量子化回路303に送られる。また、上記端子30
0に供給された信号は、量子化精度決定回路302にも
送られる。
【0036】上記量子化回路303では、上記端子30
0を介した信号から量子化精度決定回路303によって
計算された量子化精度に基づいて、上記正規化回路20
1からの信号に対して量子化が施される。当該量子化回
路303からの出力が端子304から出力されて図1の
符号列生成回路103に送られる。なお、この端子30
4からの出力信号には、上記量子化回路303によって
量子化された信号成分に加え、上記正規化回路301に
おける正規化係数情報や上記量子化精度決定回路302
における量子化精度情報も含まれている。
【0037】図4は、図1の構成の符号化装置によって
生成された符号列から音響信号を復号化して出力する復
号化装置の概略構成を示すブロック図である。
【0038】この図4において、端子400を介して供
給された図1の構成により生成された符号列からは、符
号列分解回路401によって各信号成分の符号が抽出さ
れる。それらの符号からは、信号成分復号化回路402
によって各信号成分が復元され、その後、逆変換回路4
03によって図1の変換回路101の変換に対応する逆
変換が施される。これにより音響波形信号が得られ、こ
の音響波形信号が端子404から出力される。
【0039】図5には、図4の逆変換回路403の具体
的な構成の一例を示すブロック図である。
【0040】この図5に示す構成は、図2に示した変換
回路の構成例に対応したもので、端子500a、500
bを介して図4の信号成分復号化回路402から供給さ
れた信号は、それぞれ図2における順スペクトル変換に
対応する逆スペクトル変換を行う逆スペクトル変換回路
501、502によって変換がなされる。これら逆スペ
クトル変換回路501、502によって得られた各帯域
の信号は、帯域合成フィルタ511によって合成され
る。この帯域合成フィルタ508の出力が端子521、
すなわち図4の端子404より取り出される。
【0041】次に、図6は、図1に示される符号化装置
において、従来より行なわれてきた符号化の方法につい
て説明を行なうための図である。この図6に示す例にお
いて、スペクトル信号は図1の変換回路101、すなわ
ち図2の構成の回路によって得られたものであり、MD
CTによるスペクトル信号の絶対値のレベルをdB値に
変換して示している。
【0042】この図6において、入力信号は所定の時間
ブロック毎に例えば64個のスペクトル信号に変換され
ており、それが図6の図中B1からB16に示す16の
所定の帯域毎にグループ(これをここでは符号化ユニッ
トと呼ぶことにする)にまとめて正規化及び量子化が行
なわれる。ここで、図中○をつけてある符号化ユニット
は、前述した0符号化ユニットであり、これらの符号化
ユニットに含まれるスペクトル係数は全て0であると見
なされて符号化される。他の符号化ユニットでは、例え
ば、図2の量子化精度決定回路302で求められたビッ
ト数で、各スペクトル係数が量子化される。なお、0符
号化ユニットには、0ビットが割り当てられていると見
なす。
【0043】図7は、このようにして符号化された符号
列の従来例を示したもので、ここには一つの変換ブロッ
クに対応する符号が示されている。この例では、各変換
ブロックにおいて、先ず、上記各符号化ユニットB1〜
B16の量子化精度情報R1〜R16が符号化されてい
る。これらの量子化精度情報R1 〜R16、すなわち、量
子化ビット数自身が、所定のビット数で符号化され、量
子化精度情報列が構成される。
【0044】ここで、例えば各符号化ユニットにおい
て、0ビットから15ビットまでの何れかのビット数で
の量子化が行われるのであれば、各量子化精度情報R1
〜R16は4ビットで符号化することができる。量子化精
度情報の次には正規化係数情報が符号化され、その次に
は各スペクトル係数を符号化ユニット毎に正規化および
量子化したスペクトル係数情報列が符号化されている。
0符号化ユニットに対する正規化係数情報については、
省略されるようにしてもダミーの符号が与えれられるよ
うにしてもよい。
【0045】しかしながら、図7に示した従来例では、
各々の符号化ユニットに対して所定のビット数(上記の
例では4ビット)で量子化精度情報を符号化する必要が
あり、0符号化ユニットが多数ある場合には効率が悪
い。特に、図6に示されているように信号のエネルギー
が少数のスペクトルに集中するトーン性の入力信号に対
しては、エネルギーレベルの低い符号化ユニットの信号
成分はその低域側の信号成分によってマスクされてしま
うため、0符号化ユニットとして扱っても聴感上の音質
劣化は殆ど無く、図7に示された方法では符号化に無駄
があった。
【0046】図8はこのような点を鑑みて提案された本
発明による符号化方法の一実施例によって得られる符号
の具体例を示したものである。
【0047】この図8に示す例においては、量子化精度
情報列に先立って、0符号化ユニット指定情報列が符号
化されている。この実施例における0符号化ユニット指
定情報列は、符号化ユニットが0符号化ユニットである
場合には“0”、0符号化ユニットでない場合には
“1”の値をとるような各符号化ユニットB1〜B16
に対する1ビットのフラグ列である。上記図6の具体例
に対応する0符号化ユニット指定情報列は、“1001
000100100000”となる。実際の量子化精度
情報は、0符号化ユニットでない符号化ユニットに対す
るもののみ符号化されることになる。すなわち、上記具
体例の場合には、符号化ユニットB1、B4、B8、B
11に対する量子化精度情報R1 、R4 、R8 、R11
みが符号化されている。0符号化ユニットが多数ある場
合には、それらの量子化精度情報を省略することがで
き、効率的な符号化が可能となる。
【0048】次に図9は、本発明の他の実施例によって
得られる符号の具体例を示したものである。
【0049】この図9に示す実施例においても、量子化
精度情報列に先立って0符号化ユニット指定情報列が符
号化されているが、この図9の実施例においては、0符
号化ユニット指定情報はフラグ情報ではなく、0符号化
ユニットの位置指定を行うラン・レングス情報になって
いる。すなわち、この例の場合、低域側から数えて最初
の符号化ユニット(B1)は0符号化ユニットではないの
で、ラン・レングス情報L1 の値として0が符号化さ
れ、低域側から数えて次の非0符号化ユニットはB4で
ありB1との間に2つの0符号化ユニットが存在するの
でラン・レングス情報L2 の値として2が符号化され、
以下同様に、各ラン・レングス情報L3 〜L5 が符号化
されている。この実施例においてもやはり、0符号化ユ
ニットが多数ある場合には、それらの量子化精度情報を
省略することができ、効率的な符号化が可能となる。
【0050】次に、図10は、本発明に係る情報符号化
装置の一実施例としての音響波形信号の符号化装置の概
略構成を示すブロック図である。
【0051】この図10において、入力端子600より
供給された波形信号は、変換回路601によってスペク
トル信号に変換された後、信号成分符号化回路602に
よって各符号化ユニット毎に信号成分すなわちスペクト
ル係数が正規化され量子化されて符号化される。0符号
化ユニット指定情報符号化回路603では、信号成分符
号化回路602の出力結果に基づいて、上記図8又は図
9に示す符号化ユニット指定情報列を生成する。符号列
生成回路604は、信号成分符号化回路602及び0符
号化ユニット指定情報符号化手段603からの各出力結
果をまとめて、買う変換ブロック毎に符号列にして、出
力端子605より出力する。
【0052】一方図11は、図10の符号化装置に対応
した復号化装置の構成例を示すものであり、図10の符
号化装置によって生成された符号列から音響信号を出力
するものである。
【0053】符号列分解回路701は、端子700を介
して入力された符号列から0符号化ユニット指定情報列
を分離し、0符号化ユニット指定情報復号化回路703
に送る。0符号化ユニット指定情報復号化回路703
は、この0符号化ユニット指定情報列から、どの符号化
ユニットが0符号化ユニットであるかを判別し、その判
別結果を信号成分復号化回路702に送る。信号成分復
号化回路702は0符号化ユニット指定情報復号化手段
から送られてきた判定結果に基づいて、符号列分解回路
701から送られてきた量子化精度情報列、正規化係数
情報列、スペクトル係数情報列を復号化し、得られた周
波数成分情報を逆変換回路704に送り、逆変換回路7
04はこれを逆変換して音響信号を端子705より出力
する。
【0054】このように本発明の方法では、効果的に量
子化精度情報を符号化するために必要なビット数を減ら
すことができるが、この方法は、離散的に分布する少数
のスペクトル係数にエネルギーが集中するトーン性の信
号波形を取り出して非トーン性成分とは別に符号化する
場合には、エネルギーの低い符号化ユニットを0符号化
ユニットとしても音質劣化が少ないので、特に効果を発
揮する。
【0055】ところで、本件出願人が先に特願平6−1
30654号の明細書及び図面において提案した情報符
号化及び復号化の技術に対して、本発明の実施例を適用
することができる。
【0056】ここで、上記特願平6−130654号の
明細書及び図面にて提案した技術とは、入力信号を周波
数成分に変換する変換手段と、該変換手段の出力を符号
化ユニット毎に正規化および量子化して符号化する手段
と、符号化ユニット構成決定手段を備え、周波数成分の
各符号化ユニットへの分解方法が、同一の周波数分解能
を持つ場合であっても複数通りであることを特徴とする
符号化の技術である。換言すれば、入力された信号のス
ペクトル分布の仕方によって周波数成分を量子化する帯
域幅を可変にすることによって高い符号化効率を実現す
るものであり、入力信号を周波数成分に変換し、上記変
換手段の出力を符号化ユニット毎に正規化および量子化
して符号化する際に、符号化ユニット構成決定工程を設
け、この符号化ユニット構成決定工程では、上記周波数
成分を各符号化ユニットへ分解する方法を、同一の周波
数分解能を持つ場合であっても複数通りあるようにした
ものである。
【0057】この情報符号化の技術においては、一つの
上記符号化ユニットに、異なる周波数に対応する複数の
周波数成分を含むことが挙げられる。また、上記複数通
りの符号化ユニット構成モードが所定の帯域毎に設定さ
れていることが挙げられる。また、上記複数通りの符号
化ユニット構成モードが全帯域に対して設定されている
ことが挙げられる。さらに、スペクトルの周波数領域で
のエネルギ分布が比較的平坦な場合には、上記周波数成
分が、より帯域幅の広い比較的少数の符号化ユニット毎
に分解されることが挙げられる。またさらに、上記符号
化ユニット構成モードの例としては、符号化ユニットの
帯域幅を入力信号のスペクトルのエネルギ分布によって
変化させることが挙げられ、具体的には、符号化すべき
信号のスペクトルのエネルギ分布が比較的平坦である場
合には広い帯域を持つ符号化ユニットとし、エネルギ分
布が少数のスペクトル係数に集中するトーン性の信号成
分に対しては狭い帯域幅を持つ符号化ユニットとするこ
とが挙げられる。
【0058】このような特徴は、情報復号化の技術につ
いても同様である。
【0059】このような情報符号化あるいは復号化の技
術に対して、上述した本発明の実施例を適用することが
可能であり、具体的には、各変換ブロックにおける信号
の特性に応じて適応的に適用することが可能である。
【0060】すなわち、図12は本発明の上記実施例の
方法をブロック毎に適応的に適用した具体例を示したも
のである。
【0061】この図12の例においてN番ブロックでは
入力信号はトーン性でないため、周波数成分は比較的少
数の符号化ユニットへ分解され、このことが符号化ユニ
ット構成情報Uが0の値をとることによって示されてい
る。この場合、このブロックでは、0符号化ユニット指
定情報を符号化することなく、例えば、図7に示したよ
うな従来技術の方法で符号化が行われる。一方、(N+
1)番ブロックでは、入力信号がトーン性であるため、
周波数成分は比較的多数の符号化ユニットへ分解され、
このことが符号化ユニット構成情報Uが1の値をとるこ
とによって示されている。この場合、このブロックで
は、0符号化ユニット指定情報を符号化することによ
り、例えば図8または図9に示したような本発明の方法
で符号化が行われる。
【0062】また同様に、本発明の方法を帯域毎に、そ
の信号の特性に応じて適用することも可能であり、図1
3は本発明の方法を帯域毎に適用した実施例を示したも
のである。
【0063】この図13に示す例において、N番ブロッ
クの低域側はトーン性でないために周波数成分は比較的
少数の符号化ユニットへ分解され、このことが符号化ユ
ニット構成情報U1 が0の値をとることによって示され
ている。この場合、0符号化ユニット指定情報を符号化
することなく、例えば、図7に示されるような従来技術
の方法で符号化が行われる。一方、高域側では、入力信
号がトーン性であるため、周波数成分は比較的多数の符
号化ユニットへ分解され、このことが符号化ユニット構
成情報U2 が1の値をとることによって示されている。
この場合、0符号化ユニット指定情報を符号化すること
により、例えば図8または図9に示される、本発明の方
法で符号化が行われる。
【0064】図14は、以上のようにブロック毎あるい
は帯域毎に適応的に符号化ユニット指定情報を使用した
符号化を適用する場合の符号化装置における処理例を示
すフロー・チャートである。
【0065】この図14に示す処理例においては、一旦
ステップS11において、スペクトル係数を比較的多数
の符号化ユニットに分解して符号化を行い、ステップS
12で、0符号化ユニットの個数をNとしている。次の
ステップS13では、0符号化ユニットの個数Nが所定
の値N0を越えるか否かを判別しており、YESの場
合、すなわち0符号化ユニットの個数Nが所定の値N0
を越える場合には、その信号はエネルギー分布が特定の
周波数成分に集中するトーン性であるとして、ステップ
S14に進んで符号化ユニット構成情報U=1とし、そ
のまま比較的多数の符号化ユニットに分解して符号化を
行う。
【0066】一方、ステップS13にてNOと判別され
た場合、すなわち0符号化ユニットの個数Nが上記所定
の値N0を越えない場合には、ステップS15に進んで
符号化ユニット構成情報U=0とし、ステップS16に
て比較的少数の符号化ユニットに分解し直して符号化を
行う。以上において、符号化ユニット構成情報U=1と
した場合にのみ、上記0符号化ユニット指定情報を用い
て符号化を行う。
【0067】次に図15は、このようにブロック毎ある
いは帯域毎に適応的に符号化ユニット指定情報を使用し
た符号を復号する場合の復号化手段の処理例を示したフ
ロー・チャートである。
【0068】この図15に示す処理例では、ステップS
21において符号化ユニット構成情報Uの値が1か否か
を判別しており、YESの場合、すなわち符号化ユニッ
ト構成情報Uの値が1の場合にはステップS22に進
み、周波数成分が比較的多数の符号化ユニットに分解さ
れ、0符号化ユニット指定情報を用いて符号化されてい
るものとして復号化を行う。一方NOの場合、すなわち
符号化ユニット構成情報Uの値が0であれば、ステップ
S23に進み、周波数成分は比較的少数の符号化ユニッ
トに分解され、0符号化ユニット指定情報を用いずに符
号化されているものとして復号化を行う。
【0069】なお、帯域分割フィルタとスペクトル変換
により波形信号をスペクトル信号に変換する場合につい
て説明を行ったが、もちろん、帯域分割フィルタを使用
せずに、スペクトル変換のみによって波形信号をスペク
トル信号に変換する場合についても本発明の方法を適用
できることは言うまでもない。また、必ずしも、DF
T、DCT、MDCT等のスペクトル変換を組み込んだ
方法を使用しなくても、例えば、帯域分割フィルタで分
割された帯域毎に符号化ユニットを構成する場合にも、
本発明の方法を適用することができる。また、本発明を
情報信号の伝送方法に適用することもできる。
【0070】以上の実施例においては、音響信号に対し
て本発明の技術を適用した例を中心に説明を行なった
が、本発明の技術は一般の波形信号の符号化や復号化に
も適用することが可能である。しかし、音響信号の場
合、本発明を用いると、聴感上、高い精度が要求される
トーン性の信号を効率良く符号化することができ、特に
その効果は大きい。
【0071】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明による情報符号化方法及び装置によれば、入力信号を
周波数成分(スペクトル信号)に変換し、この変換出力
を符号化ユニット毎に正規化および量子化して符号化す
る際に、0符号ユニット、すなわちユニット内の全ての
周波数成分を0と見なす符号化ユニットについては、量
子化精度情報の符号化を省略していることにより、信号
の品質を劣化させることなくビット数を低減することが
でき、高能率の符号化が可能となる。
【0072】また、符号化ユニット構成を決定する手段
を設け、ある特定の符号化ユニット構成が選択された時
のみ上記0符号化ユニット指定情報を用いての符号化を
行うことにより、波形信号をそのスペクトルのエネルギ
分布に従って効率良く符号化することが可能となる。こ
れは、特に音響信号の符号化に適用することにより、ス
ペクトルのエネルギ分布が比較的平坦な場合の符号化効
率を犠牲にすることなく、聴感上、精度の高い符号化が
要求されるトーン性の成分を高い精度で符号化すること
ができ、効率の良い信号圧縮が可能になる。
【0073】上記0符号化ユニット指定情報には、上記
各符号化ユニットに対応したフラグ情報、あるいは上記
0符号化ユニットの位置情報を与えるラン・レングス情
報を用いることができ、0符号化ユニットが多数ある場
合には、ラン・レングス情報を用いることで符号化効率
をさらに高めることができる。
【0074】次に、本発明の情報復号化方法及び装置に
よれば、復号化された0符号化ユニット指定情報に基づ
いて、どの符号化ユニットが0符号化ユニットかを判定
し、その判定結果に応じて復号化処理することにより、
少ないビット数の量子化精度情報を用い、少ない演算処
理量で、良好な再生信号を得ることができ、特に音響信
号の場合に、聴感上良好な再生音響信号を得ることがで
きる。
【0075】さらに、本発明に係る情報記録媒体によれ
ば、符号化の単位となる符号化ユニット内の全ての周波
数成分を0とみなす0符号化ユニットの指定情報と、信
号成分情報とが符号化され、少ないビット数で効率良く
符号化された情報が記録されているため、媒体記録容量
の実質的な拡大が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例が適用される符号化装置を示す
ブロック図である。
【図2】図1に示す符号化装置の変換回路の一例を示す
ブロック図である。
【図3】図1に示す符号化装置の信号成分符号化回路の
一例を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施例が適用される復号化装置を示す
ブロック図である。
【図5】図4に示す復号化装置の逆変換回路の一例を示
すブロック図である。
【図6】本発明の実施例による符号化方法を説明するた
めのスペクトル信号の一例を示す図である。
【図7】従来技術による符号化方法で符号化して得られ
た符号列の一例を示す図である。
【図8】本発明の実施例による符号化方法で符号化して
得られた符号列の一例を示す図である。
【図9】本発明の実施例による符号化方法で符号化して
得られた符号列の他の例を示す図である。
【図10】本発明の実施例としての符号化装置の具体例
を示すブロック図である。
【図11】本発明の実施例としての復号化装置の具体例
を示すブロック図である。
【図12】本発明の符号化方法をブロック毎に適応的に
適用した実施例により符号化して得られた符号列の一例
を示す図である。
【図13】本発明の符号化方法を帯域毎に適応的に適用
した実施例により符号化して得られた符号列の一例を示
す図である。
【図14】本発明の実施例による符号化方法の具体例を
説明するためのフローチャートである。
【図15】本発明の実施例による復号化方法の具体例を
説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
601 変換回路 602 信号成分符号化回路 603 0符号化ユニット指定情報符号化回路 604 符号列生成回路 701 符号列分解回路 702 信号成分復号化回路 703 0符号化ユニット指定情報復号化回路 704 逆変換回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G10L 9/18 C G11B 20/10 341 Z 9463−5D H03H 17/02 E 8842−5J H03M 7/46 9382−5K H04B 14/04 Z H04N 7/30

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号を周波数成分に変換する変換工
    程と、 上記変換手段の出力を符号化ユニット毎に正規化および
    量子化して符号化する工程と、 上記符号化ユニット内の全ての周波数成分を0とみなす
    0符号化ユニットの指定情報を符号化する工程とを有
    し、上記0符号化ユニットの量子化精度情報の符号化を
    行わないことを特徴とする情報符号化方法。
  2. 【請求項2】 上記0符号化ユニット指定情報は上記各
    符号化ユニットに対応したフラグ情報であることを特徴
    とする請求項1記載の情報符号化方法。
  3. 【請求項3】 上記0符号化ユニット指定情報は0符号
    化ユニットの位置情報を与えるラン・レングス情報であ
    ることを特徴とする請求項1記載の情報符号化方法。
  4. 【請求項4】 符号化ユニット構成を決定する工程を有
    し、ある特定の符号化ユニット構成が選択された時のみ
    上記0符号化ユニット指定情報を用いての符号化を行う
    ことを特徴とする請求項1、2又は3記載の情報符号化
    方法。
  5. 【請求項5】 上記符号化ユニット構成はブロック毎に
    選択可能なものであることを特徴とする請求項4記載の
    情報符号化方法。
  6. 【請求項6】 上記符号化ユニット構成は帯域毎に選択
    可能なものであることを特徴とする請求項4記載の情報
    符号化方法。
  7. 【請求項7】 上記入力信号は音響信号であることを特
    徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載の情報符
    号化方法。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の情報符号化方法により符
    号化された信号を復号化する情報復号化方法であって、 供給された信号成分を復号化する工程と、 信号成分を時系列信号に変換する逆変換工程と、 上記0符号化ユニット指定情報を復号化する工程とを有
    し、 上記信号成分を復号化する工程は上記0符号化ユニット
    指定情報を復号化する工程により得られた出力に基づい
    て信号成分を復号化することを特徴とする情報復号化方
    法。
  9. 【請求項9】 上記0符号化ユニット指定情報は各符号
    化ユニットに対応したフラグ情報であることを特徴とす
    る請求項8記載の情報復号化方法。
  10. 【請求項10】 上記0符号化ユニット指定情報は0符
    号化ユニットの位置情報を与えるラン・レングス情報で
    あることを特徴とする請求項8記載の情報復号化方法。
  11. 【請求項11】 符号化ユニット構成を復号化する工程
    を備え、符号化ユニット構成に応じてある特定の符号化
    ユニット構成が復号化された時のみ0符号化ユニット指
    定情報を用いて復号化を行うことを特徴とする請求項
    8、9又は10記載の情報復号化方法。
  12. 【請求項12】 上記符号化ユニット構成はブロック毎
    に選択可能なものであることを特徴とする請求項11記
    載の情報復号化方法。
  13. 【請求項13】 上記符号化ユニット構成は帯域毎に選
    択可能なものであることを特徴とする請求項11記載の
    情報復号化方法。
  14. 【請求項14】 出力信号は音響信号であることを特徴
    とする請求項8、9、10、11、12又は13記載の
    情報復号化方法。
  15. 【請求項15】 入力信号を周波数成分に変換する変換
    手段と、 上記変換手段から出力される周波数成分を符号化ユニッ
    ト毎に正規化および量子化して符号化する符号化手段
    と、 上記符号化ユニット内の全ての周波数成分を0とみなす
    0符号化ユニットの指定情報を符号化する0符号ユニッ
    ト指定情報符号化手段とを備え、 上記0符号化ユニットの量子化精度情報の符号化を行わ
    ないことを特徴とする情報符号化装置。
  16. 【請求項16】 請求項15記載の情報符号化装置によ
    り符号化された信号を復号化する情報復号化装置であっ
    て、 供給された信号成分を復号化する手段と、 信号成分を時系列信号に変換する逆変換手段と、 上記0符号化ユニット指定情報を復号化する手段とを備
    え、 上記信号成分を復号化する手段は上記0符号化ユニット
    指定情報を復号化する手段の出力に基づいて信号成分を
    復号化することを特徴とする情報復号化装置。
  17. 【請求項17】 符号化の単位となる符号化ユニット内
    の全ての周波数成分を0とみなす0符号化ユニットの指
    定情報と、信号成分情報とが符号化されて記録されてい
    ることを特徴とする情報記録媒体。
  18. 【請求項18】 上記0符号化ユニット指定情報はフラ
    グ情報であることを特徴とする請求項17記載の情報記
    録媒体。
  19. 【請求項19】 上記0符号化ユニット指定情報はラン
    ・レングス情報であることを特徴とする請求項17記載
    の情報記録媒体。
  20. 【請求項20】 符号化ユニット構成情報が符号化さ
    れ、ある特定の値の符号化ユニット構成情報が符号化さ
    れている場合にのみ0符号化ユニット指定情報も符号化
    されていることを特徴とする請求項17、18又は19
    記載の情報記録媒体。
  21. 【請求項21】 上記符号化ユニット構成情報はブロッ
    ク毎に符号化されていることを特徴とする請求項20記
    載の情報記録媒体。
  22. 【請求項22】 上記符号化ユニット構成情報は帯域毎
    に符号化されていることを特徴とする請求項21記載の
    情報記録媒体。
  23. 【請求項23】 符号化されている信号は音響信号であ
    ることを特徴とする請求項17、18、19、20、2
    1又は22記載の情報記録媒体。
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