JPH0842929A - 密閉形圧縮機 - Google Patents
密閉形圧縮機Info
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- JPH0842929A JPH0842929A JP17776394A JP17776394A JPH0842929A JP H0842929 A JPH0842929 A JP H0842929A JP 17776394 A JP17776394 A JP 17776394A JP 17776394 A JP17776394 A JP 17776394A JP H0842929 A JPH0842929 A JP H0842929A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 アキュムレータより密閉容器への冷凍機油の
戻りを良くして、各摺動部への十分な潤滑を確保する。 【構成】 アキュムレータ７から低圧の冷媒を導く導入
管１４を水平面に対する角度を６０°以下に保って立ち
上げて、密閉容器１の上部に接続した構成により、導入
管１４の内部を戻る冷凍機油に働く重力が斜面方向の分
力に軽減されて、冷凍機油は導入管１４の管壁に沿って
容易に上昇し、圧縮機装置２の各摺動部を潤滑する。
戻りを良くして、各摺動部への十分な潤滑を確保する。 【構成】 アキュムレータ７から低圧の冷媒を導く導入
管１４を水平面に対する角度を６０°以下に保って立ち
上げて、密閉容器１の上部に接続した構成により、導入
管１４の内部を戻る冷凍機油に働く重力が斜面方向の分
力に軽減されて、冷凍機油は導入管１４の管壁に沿って
容易に上昇し、圧縮機装置２の各摺動部を潤滑する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍空調用などの冷媒
圧縮機あるいは空気圧縮機として用いられる密閉形圧縮
機に関する。
圧縮機あるいは空気圧縮機として用いられる密閉形圧縮
機に関する。
【０００２】
【従来の技術】以下に従来の密閉形圧縮機について説明
する。
する。
【０００３】図６に示すように、密閉容器１の内部の上
部に圧縮工程を行う圧縮機装置２を配設し、その下部に
圧縮機装置２を駆動する電動機３と、電動機３の回転力
を圧縮機装置２に伝達する軸受４で支承されたクランク
軸５を配設し、密閉容器１の下部に潤滑油溜り６を設け
た構成である。
部に圧縮工程を行う圧縮機装置２を配設し、その下部に
圧縮機装置２を駆動する電動機３と、電動機３の回転力
を圧縮機装置２に伝達する軸受４で支承されたクランク
軸５を配設し、密閉容器１の下部に潤滑油溜り６を設け
た構成である。
【０００４】また、密閉容器１の側方にアキュムレータ
７が配設されており、その底部より低圧の冷媒を圧縮機
装置２に導く導入管８が鉛直上方に立ち上がって、密閉
容器１の上部の吸接管９と接続されている。
７が配設されており、その底部より低圧の冷媒を圧縮機
装置２に導く導入管８が鉛直上方に立ち上がって、密閉
容器１の上部の吸接管９と接続されている。
【０００５】冷凍サイクルからの低圧の冷媒は、アキュ
ムレータ７にて気液分離され、導入管８から圧縮機装置
２に導かれる。
ムレータ７にて気液分離され、導入管８から圧縮機装置
２に導かれる。
【０００６】また冷凍機油（以下、オイルという）は、
アキュムレータ７の内部の導入管８に形設した油戻し穴
１０から導入管８の内部に入り、圧縮機装置２に導かれ
る。
アキュムレータ７の内部の導入管８に形設した油戻し穴
１０から導入管８の内部に入り、圧縮機装置２に導かれ
る。
【０００７】圧縮機装置２へのオイルの潤滑を良化した
発明がなされている（例えば特開平２−１７３６３号公
報、特開平３−２３６５６９号公報参照）。
発明がなされている（例えば特開平２−１７３６３号公
報、特開平３−２３６５６９号公報参照）。
【０００８】圧縮機装置２で圧縮された高圧の冷媒は、
吐出口１１から圧縮機装置２の外周部に形設した連通孔
１２を経て、電動機３の側面の隙間などを通って吐出管
１３から密閉形圧縮機の外に吐出される。
吐出口１１から圧縮機装置２の外周部に形設した連通孔
１２を経て、電動機３の側面の隙間などを通って吐出管
１３から密閉形圧縮機の外に吐出される。
【０００９】以上のように構成された密閉形圧縮機は、
低圧の冷媒及びオイルを密閉容器１に導く導入管８が、
鉛直上方に立ち上がっているので、オイルが密閉容器１
の内部に戻りにくく、特に、ハイドロフルオロカーボン
（以下、ＨＦＣという）系の冷媒と相溶性のないオイル
の潤滑油溜り６を備えた密閉形圧縮機では、導入管８か
ら戻るオイルは粘性が高いので、導入管８の管壁に吸着
する吸着力が大きく、気化した冷媒（以下、ガス冷媒と
いう）の上昇力のみでは、吸着力とオイルの自重に打ち
勝ってオイルを上昇させることができない。このような
状態ではオイルが導入管８の下部に溜り、その上部をガ
ス冷媒が流れる。この溜ったオイルが油戻し穴１０まで
つながると油戻し穴１０からの排出が阻害され、オイル
がアキュムレータ７に溜ってしまうことになる。このよ
うな状態では、オイルが密閉容器１の内部に戻らないの
で、潤滑油溜り６の油面低下が発生し、各摺動部の十分
な潤滑が行えず焼き付きなどの異常が発生していた。
低圧の冷媒及びオイルを密閉容器１に導く導入管８が、
鉛直上方に立ち上がっているので、オイルが密閉容器１
の内部に戻りにくく、特に、ハイドロフルオロカーボン
（以下、ＨＦＣという）系の冷媒と相溶性のないオイル
の潤滑油溜り６を備えた密閉形圧縮機では、導入管８か
ら戻るオイルは粘性が高いので、導入管８の管壁に吸着
する吸着力が大きく、気化した冷媒（以下、ガス冷媒と
いう）の上昇力のみでは、吸着力とオイルの自重に打ち
勝ってオイルを上昇させることができない。このような
状態ではオイルが導入管８の下部に溜り、その上部をガ
ス冷媒が流れる。この溜ったオイルが油戻し穴１０まで
つながると油戻し穴１０からの排出が阻害され、オイル
がアキュムレータ７に溜ってしまうことになる。このよ
うな状態では、オイルが密閉容器１の内部に戻らないの
で、潤滑油溜り６の油面低下が発生し、各摺動部の十分
な潤滑が行えず焼き付きなどの異常が発生していた。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来の構
成では、導入管８から密閉容器１へオイルが戻りにく
く、各摺動部の潤滑が不十分となり、焼き付きなどの異
常が発生し、信頼性が低くなるという問題点を有してい
た。
成では、導入管８から密閉容器１へオイルが戻りにく
く、各摺動部の潤滑が不十分となり、焼き付きなどの異
常が発生し、信頼性が低くなるという問題点を有してい
た。
【００１１】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、導入管から密閉容器へのオイルの戻りを良化し、常
に各摺動部への十分な潤滑を確保して、異常の発生しな
い信頼性の高い密閉形圧縮機を提供することを目的とす
る。
で、導入管から密閉容器へのオイルの戻りを良化し、常
に各摺動部への十分な潤滑を確保して、異常の発生しな
い信頼性の高い密閉形圧縮機を提供することを目的とす
る。
【００１２】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の密閉形圧縮機は、アキュムレータから低圧の
冷媒を導入する導入管を水平面に対する角度を６０°以
下に保って立ち上げて、密閉容器の上部に接続した構成
としたものである。
に本発明の密閉形圧縮機は、アキュムレータから低圧の
冷媒を導入する導入管を水平面に対する角度を６０°以
下に保って立ち上げて、密閉容器の上部に接続した構成
としたものである。
【００１３】
【作用】この構成において、導入管の内部を戻るオイル
に働く重力が斜面方向の分力に軽減されて、オイルは導
入管の管壁に沿って容易に上昇することとなる。
に働く重力が斜面方向の分力に軽減されて、オイルは導
入管の管壁に沿って容易に上昇することとなる。
【００１４】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【００１５】本発明の一実施例において、前述の従来例
について説明した構成部分と同じ部分については同一符
号を付し、その説明を省略する。図１に示すように、本
実施例の特徴とするところは、前述従来例の構成に、導
入管８にかえて、水平面に対する角度（仰角）θを６０
°以下に保ち、密閉容器１の外周面をまわして上部に立
ち上げた導入管１４としたことにある。
について説明した構成部分と同じ部分については同一符
号を付し、その説明を省略する。図１に示すように、本
実施例の特徴とするところは、前述従来例の構成に、導
入管８にかえて、水平面に対する角度（仰角）θを６０
°以下に保ち、密閉容器１の外周面をまわして上部に立
ち上げた導入管１４としたことにある。
【００１６】以上のように構成された密閉形圧縮機につ
いて導入管１４の内部のオイル及び冷媒の流れの状況を
従来例と比較して説明する。
いて導入管１４の内部のオイル及び冷媒の流れの状況を
従来例と比較して説明する。
【００１７】図２に示すように、導入管８，１４の水平
部８ａ，１４ａを流れるオイル１６には、矢印で示した
ガス冷媒の流れ方向に対して、重力が作用しないので、
管壁１５にあるオイル１６に作用する力は、ガス冷媒の
力だけであり、その速度分布１７は流れ方向のみにな
り、オイル１６もガス冷媒の流れ方向と同一方向に流れ
る。
部８ａ，１４ａを流れるオイル１６には、矢印で示した
ガス冷媒の流れ方向に対して、重力が作用しないので、
管壁１５にあるオイル１６に作用する力は、ガス冷媒の
力だけであり、その速度分布１７は流れ方向のみにな
り、オイル１６もガス冷媒の流れ方向と同一方向に流れ
る。
【００１８】また、図３に示すように、従来例の導入管
８の垂直部８ｂを矢印に示すように、上昇するガス冷媒
の表面に面するオイル１６は、ガス冷媒の力により上方
に流れようとするが、中央部のオイル１６は、重力によ
り下方に落ち、管壁１５に接する部分のオイル１６は、
粘性により速度０となる。速度分布１８の積分値が下方
に向かうので、オイル１６は上昇することはできない。
８の垂直部８ｂを矢印に示すように、上昇するガス冷媒
の表面に面するオイル１６は、ガス冷媒の力により上方
に流れようとするが、中央部のオイル１６は、重力によ
り下方に落ち、管壁１５に接する部分のオイル１６は、
粘性により速度０となる。速度分布１８の積分値が下方
に向かうので、オイル１６は上昇することはできない。
【００１９】一方、図４（ａ）に示すように、本実施例
の導入管１４の下部には、オイル１６が溜り、空き空間
をガス冷媒が矢印に示すように、アキュムレータ７側か
ら圧縮機装置２側に流れ込む。オイル１６はガス冷媒の
流れに引かれながら管壁１５に沿って上昇し、その後密
閉容器１の内部に戻る。
の導入管１４の下部には、オイル１６が溜り、空き空間
をガス冷媒が矢印に示すように、アキュムレータ７側か
ら圧縮機装置２側に流れ込む。オイル１６はガス冷媒の
流れに引かれながら管壁１５に沿って上昇し、その後密
閉容器１の内部に戻る。
【００２０】図４（ｂ）に示すように、オイル１６に
は、重力Ｇと管壁１５からの反力Ｎが作用し、傾斜した
壁画の下方向に両力の合力Ｆ1が発生する。この合力Ｆ1
の反力Ｆ2が、オイル１６の上昇に必要な力となり、導
入管１４の水平面に対する角度をθとすると、Ｆ2は、
Ｆ2＝Ｇ・ｓｉｎθによって求められる。
は、重力Ｇと管壁１５からの反力Ｎが作用し、傾斜した
壁画の下方向に両力の合力Ｆ1が発生する。この合力Ｆ1
の反力Ｆ2が、オイル１６の上昇に必要な力となり、導
入管１４の水平面に対する角度をθとすると、Ｆ2は、
Ｆ2＝Ｇ・ｓｉｎθによって求められる。
【００２１】ここで、θ≦６０°であるので、Ｆ2は重
力Ｇ以下の力となる。すなわち、図５に示すように、本
実施例の導入管１４の傾斜部１４ｂの管壁１５のオイル
１６に重力は作用するが、重力の作用する力は低減され
る。ガス冷媒の矢印で示した方向の流速は同じであるの
で、オイル１６の表面に働く力は変わらず、速度分布１
９の積分値が流れの方向となり、オイル１６は重力にう
ちかって上昇し圧縮機装置２に戻ることになる。オイル
１６の戻りは、角度θが小さいほど良化するが、角度θ
が小さいほど導入管１４の長さが長くなるのでコスト面
・収納性を考えると、角度θは、３０°〜６０°の範囲
が適当である。
力Ｇ以下の力となる。すなわち、図５に示すように、本
実施例の導入管１４の傾斜部１４ｂの管壁１５のオイル
１６に重力は作用するが、重力の作用する力は低減され
る。ガス冷媒の矢印で示した方向の流速は同じであるの
で、オイル１６の表面に働く力は変わらず、速度分布１
９の積分値が流れの方向となり、オイル１６は重力にう
ちかって上昇し圧縮機装置２に戻ることになる。オイル
１６の戻りは、角度θが小さいほど良化するが、角度θ
が小さいほど導入管１４の長さが長くなるのでコスト面
・収納性を考えると、角度θは、３０°〜６０°の範囲
が適当である。
【００２２】以上のように本実施例によれば、密閉容器
１の側方に配設したアキュムレータ７より低圧の冷媒を
導入する導入管１４を水平面に対する角度を６０°以下
に保って立ち上げ、密閉容器１の上部に接続することに
より、導入管１４の内部のオイル１６が管壁１５に沿っ
て容易に上昇することができ、オイル１６の戻りが改善
され、オイル１６のレベル面の低下を防止し、各摺動部
への十分な潤滑が可能となる。
１の側方に配設したアキュムレータ７より低圧の冷媒を
導入する導入管１４を水平面に対する角度を６０°以下
に保って立ち上げ、密閉容器１の上部に接続することに
より、導入管１４の内部のオイル１６が管壁１５に沿っ
て容易に上昇することができ、オイル１６の戻りが改善
され、オイル１６のレベル面の低下を防止し、各摺動部
への十分な潤滑が可能となる。
【００２３】また、低圧の冷媒を導入する導入管１４を
アキュムレータ７の下部より導出し、導入管１４のアキ
ュムレータ７の底部付近に油戻し穴１０を形設すること
により、アキュムレータ７の内部に溜る過程で、オイル
１６を導入管１４の内部に取り込むことができオイル１
６の戻りを良化できる。
アキュムレータ７の下部より導出し、導入管１４のアキ
ュムレータ７の底部付近に油戻し穴１０を形設すること
により、アキュムレータ７の内部に溜る過程で、オイル
１６を導入管１４の内部に取り込むことができオイル１
６の戻りを良化できる。
【００２４】また、導入管１４を密閉容器１の周囲をま
わりながら立ち上げることにより、導入管１４の内部の
オイル１６が管壁１５に沿って容易に上昇することがで
き、オイル戻りを良化できる。
わりながら立ち上げることにより、導入管１４の内部の
オイル１６が管壁１５に沿って容易に上昇することがで
き、オイル戻りを良化できる。
【００２５】上述の効果は、特にＨＦＣ系の冷媒を使用
し、これと相溶性のないオイル１６を使用したときに顕
著である。
し、これと相溶性のないオイル１６を使用したときに顕
著である。
【００２６】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように本発明
は、アキュムレータから低圧の冷媒を導入する導入管を
水平面に対する角度を６０°以下に保って立ち上げて、
密閉容器の上部に接続した構成により、導入管から密閉
容器へのオイルの戻りを良化し、常に各摺導部への十分
な潤滑を確保して、異常の発生しない信頼性の高い優れ
た密閉形圧縮機を実現できるものである。
は、アキュムレータから低圧の冷媒を導入する導入管を
水平面に対する角度を６０°以下に保って立ち上げて、
密閉容器の上部に接続した構成により、導入管から密閉
容器へのオイルの戻りを良化し、常に各摺導部への十分
な潤滑を確保して、異常の発生しない信頼性の高い優れ
た密閉形圧縮機を実現できるものである。
【図１】本発明の一実施例の密閉形圧縮機の一部を欠載
して断面を示した正面略図
して断面を示した正面略図
【図２】密閉形圧縮機の導入管の水平部における冷凍機
油の流速分布の説明図
油の流速分布の説明図
【図３】従来の密閉形圧縮機の導入管の垂直部における
冷凍機油の流速分布の説明図
冷凍機油の流速分布の説明図
【図４】（ａ）は本発明の一実施例の密閉形圧縮機の導
入管の部分断面図 （ｂ）は同導入管の内部の冷凍機油に作用するベクトル
図
入管の部分断面図 （ｂ）は同導入管の内部の冷凍機油に作用するベクトル
図
【図５】同導入管の傾斜部における冷凍機油の流速分布
の説明図
の説明図
【図６】従来の密閉形圧縮機の一部を欠載して断面を示
した正面略図
した正面略図
１ 密閉容器 ２ 圧縮機装置 ３ 電動機 ７ アキュムレータ ９ 吸接管 １４ 導入管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坪川 正浩 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 阪井 学 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 饗場 靖 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 岡 秀人 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (6)
- 【請求項１】 密閉容器の内部に配設した圧縮機装置
と、前記圧縮機装置を駆動する電動機と、前記密閉容器
の上部の吸接管と接続するアキュムレータから低圧の冷
媒を導入する導入管を備えた密閉形圧縮機であって、前
記導入管は、水平面に対する角度を６０°以下に保って
立ち上げて、前記密閉容器の上部に接続した構成である
ことを特徴とした密閉形圧縮機。 - 【請求項２】 導入管は、アキュムレータの下部より導
出され、かつ前記アキュムレータの底部に位置して形設
した油戻し穴を有する構成である請求項１記載の密閉形
圧縮機。 - 【請求項３】 導入管は、密閉容器の外周面をまわりな
がら立ち上げた構成である請求項１記載の密閉形圧縮
機。 - 【請求項４】 密閉容器の内部に配設した圧縮機装置
と、前記圧縮機装置を駆動する電動機と、前記密閉容器
の上部の吸接管と接続するアキュムレータから低圧の冷
媒を導入する導入管を備え、前記導入管にハイドロフル
オロカーボン系の冷媒を収納し、前記密閉容器の底部に
前記冷媒と相溶性のない冷凍機油を溜めた密閉形圧縮機
であって、前記導入管は、水平面に対する角度を６０°
以下に保って立ち上げて、前記密閉容器の上部に接続し
た構成であることを特徴とした密閉形圧縮機。 - 【請求項５】 導入管は、アキュムレータの下部より導
出され、かつ、前記アキュムレータの底部に位置して形
設した油戻し穴を有する構成である請求項４記載の密閉
形圧縮機。 - 【請求項６】 導入管は、密閉容器の外周面をまわりな
がら立ち上げた構成である請求項４記載の密閉形圧縮
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17776394A JP3427328B2 (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 密閉形圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17776394A JP3427328B2 (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 密閉形圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0842929A true JPH0842929A (ja) | 1996-02-16 |
| JP3427328B2 JP3427328B2 (ja) | 2003-07-14 |
Family
ID=16036707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17776394A Expired - Fee Related JP3427328B2 (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 密閉形圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3427328B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012241919A (ja) * | 2011-05-16 | 2012-12-10 | Mitsubishi Electric Corp | 油分離器ならびに圧縮式冷凍装置および空気圧縮装置 |
| CN104676974A (zh) * | 2015-03-13 | 2015-06-03 | 山东艾斯伦制冷设备有限公司 | 用于多机并联压缩制冷机组管路***中的自动回油装置 |
-
1994
- 1994-07-29 JP JP17776394A patent/JP3427328B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012241919A (ja) * | 2011-05-16 | 2012-12-10 | Mitsubishi Electric Corp | 油分離器ならびに圧縮式冷凍装置および空気圧縮装置 |
| CN104676974A (zh) * | 2015-03-13 | 2015-06-03 | 山东艾斯伦制冷设备有限公司 | 用于多机并联压缩制冷机组管路***中的自动回油装置 |
| CN104676974B (zh) * | 2015-03-13 | 2017-01-18 | 山东艾斯伦制冷设备有限公司 | 用于多机并联压缩制冷机组管路***中的自动回油装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3427328B2 (ja) | 2003-07-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |