JPH0840821A - 皮膚外用剤 - Google Patents

皮膚外用剤

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JPH0840821A
JPH0840821A JP19494994A JP19494994A JPH0840821A JP H0840821 A JPH0840821 A JP H0840821A JP 19494994 A JP19494994 A JP 19494994A JP 19494994 A JP19494994 A JP 19494994A JP H0840821 A JPH0840821 A JP H0840821A
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JP
Japan
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cis
aminomethylcyclohexane
carboxylic acid
erythema
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Withdrawn
Application number
JP19494994A
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English (en)
Inventor
Norihisa Maeda
憲寿 前田
Masako Naganuma
雅子 長沼
Minoru Fukuda
實 福田
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Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Publication date
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  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】紅斑抑制効果、美白効果、抗炎症効果の優れた
皮膚外用剤を提供することを目的とする。 【構成】シス−4−アミノメチルシクロヘキサン−1−
カルボン酸およびその塩から選ばれる1種または2種以
上からなる皮膚外用剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に、紅斑抑制効果、
美白効果、抗炎症効果に優れ、使用性・安全性ともに良
好な皮膚外用剤に関する。
【0002】
【従来の技術】紫外線が皮膚にあたると、数時間後に皮
膚毛細血管の拡張により紅斑を生じ、数日後には黒褐色
の色素沈着を呈する。これら紅斑や色素沈着は、皮膚に
おいて遊離されるプロスタグランジン類等のアラキドン
酸代謝産物をはじめ、様々な化学伝達物質の介在によっ
て引き起こされる。また湿疹をはじめ様々な皮膚炎は、
後に色素沈着を生じる。従来より、紫外線による皮膚の
ほてりを防ぐ目的でグリチルリチン酸やその誘導体、プ
ラセンタエキス、ヒノキチオール等の消炎作用を有する
薬剤の化粧料への配合がなされている。また、湿疹、接
触性皮膚炎、アレルギー性皮膚炎、日光皮膚炎、帯状疱
疹、尋常性乾癬、潰瘍等もアラキドン酸代謝産物等の化
学伝達物質の介在によって引き起こされることから、ス
テロイド剤、ブフェキサマック、ベンダザック、イブプ
ロフェンピコノール、ウフェナマート、スプロフェン等
のプロスタグランジン合成阻害剤が使用されている。一
方、整形外科領域では非ステロイド系消炎外用剤とし
て、インドメタシン、ケトプロフェン、ピロキシカム等
が変形性関節症、肩関節周囲炎、腱・腱鞘炎、筋肉痛、
外傷後の腫脹・疼痛等に用いられている。また、皮膚の
黒化やしみ(肝斑)、そばかすを防ぐ目的では、アスコ
ルビン酸ないしその誘導体が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
インドメタシン、ピロキシカムは、光毒性があり、外用
剤としての使用には適していない。ステロイド剤は副作
用が懸念され、安全性の面で長期連続使用は好ましくな
い。また、非ステロイド性抗炎症剤のなかには外用によ
り刺激を生じるものもある。一方、従来用いられている
アスコルビン酸ないしその誘導体では、色素沈着の阻害
効果を十分に発揮することが困難である。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明者らが鋭意研究した結果、シス−4−アミノメ
チルシクロヘキサン−1−カルボン酸およびその塩が優
れた紅斑抑制作用、美白作用、抗炎症作用を有し、使用
性・安全性の点でも優れていることを見いだし、本発明
を完成した。すなわち本発明は、シス−4−アミノメチ
ルシクロヘキサン−1−カルボン酸およびその塩から選
ばれる1種または2種以上からなることを特徴とする皮
膚外用剤である。本皮膚外用剤は、美白、消炎、紅斑抑
制等の化粧品分野での使用の他、湿疹、接触性皮膚炎、
アレルギー性皮膚炎、日光皮膚炎、帯状疱疹、尋常性乾
癬、潰瘍等の治療に用いることができる。
【0005】以下、本発明の構成について詳述する。本
発明の皮膚外用剤の有効成分であるシス−4−アミノメ
チルシクロヘキサン−1−カルボン酸およびその塩は、
次の一般式(1)で表される化合物(シス−4−アミノ
メチルシクロヘキサン−1−カルボン酸)およびその塩
であり、公知の方法で得ることができる。
【0006】
【化1】
【0007】シス−4−アミノメチルシクロヘキサン−
1−カルボン酸の塩としては、ナトリウム塩、カリウム
塩等のアルカリ土類金属塩、塩基性アミノ酸またはアル
カノールアミン等、およびそのエステル等が挙げられ、
具体的にはシス−4−アミノメチルシクロヘキサン−1
−カルボン酸ナトリウム塩、シス−4−アミノメチルシ
クロヘキサン−1−カルボン酸カリウム塩、シス−4−
アミノメチルシクロヘキサン−1−カルボン酸アンモニ
ウム塩、シス−4−アミノメチルシクロヘキサン−1−
カルボン酸塩酸塩等が例示される。
【0008】シス−4−アミノメチルシクロヘキサン−
1−カルボン酸およびその塩の配合量は、その使用形
態、使用目的、使用方法、剤型などに応じて適宜選択で
きるが、通常は組成物全量に対して0.001〜50.
0重量%、好ましくは0.01〜10.0重量%であ
る。
【0009】シス−4−アミノメチルシクロヘキサン−
1−カルボン酸およびその塩は、トラネキサム酸と併用
することによって紅斑抑制作用、美白作用、抗炎症作用
はさらに増強される。ここで用いられるトラネキサム酸
は公知である。その場合のトラネキサム酸の配合量は、
適宜選択できるが、通常は組成物全量に対して0.00
1〜20.0重量%、好ましくは0.01〜5.0重量
%である。なお、本発明の皮膚外用剤の有効成分である
シス−4−アミノメチルシクロヘキサン−1−カルボン
酸およびその塩は、局所的にも全身的にも悪影響を及ぼ
さない。
【0010】さらに、本発明の皮膚外用剤には、前記必
項成分の他、多糖類、コレステロール類、プラセンタエ
キス、甘草等の植物抽出物、グリチリリチン酸およびそ
の誘導体、グリチルレチン酸およびその誘導体、トコフ
ェロールおよびその誘導体、アスコルビン酸およびその
誘導体、アルブチン、コウジ酸およびその誘導体、ハイ
ドロキノン類、フラボノイド、レチノール、ヒノキチオ
ール、インドメタシン、ブフェキサマック、ウフェナマ
ート、リゾチーム、ステロイド、ブチルヒドロキシトル
エン等の抗酸化剤、紫外線吸収剤とともに用いても良
い。
【0011】本発明の皮膚外用剤には、常法に従って、
乳液、ロ−ション、クリ−ム、ゼリ−、パック、粉末
剤、軟膏等の種々の剤型の化粧料及び医薬用製剤とする
ことができ、さらに前述した必項成分以外に通常用いら
れる他の成分、例えば、賦形剤、油分、界面活性剤、防
腐剤、保湿剤、香料、水、アルコ−ル、増粘剤、色剤等
を必要に応じて適宜配合することができる。また、内服
剤としても、錠剤、顆粒剤、散剤、シロップ剤、ドリン
ク剤等の種々の剤型の医薬用製剤とすることができる。
【0012】
【実施例】以下、実施例に基づき本発明を更に詳細に説
明する。なお、本発明は以下の実施例に限定されるもの
ではない。まず、実施例に先立ち、本発明の有効成分の
効果試験例を挙げて、本発明の有効性を示す。
【0013】<効果試験例> (1)紫外線照射による皮膚の紅斑・色素沈着の抑制試
験 健常人5名の上腕内側2ヶ所に最小紅斑量の1.5倍
(1.5MED)量の中波長紫外線(UVB)を照射し
た。照射直後、4時間後、以後毎日、図中表示の試料を
塗布した。4時間後、6日後の皮膚色を色彩色差計を用
いて測定した。皮膚色の変化、すなわち紅斑抑制効果に
ついてはΔa(照射後の各部位のa値−照射前の各部位
のa値)を、色素沈着抑制効果については−(ΔL(照
射後の各部位のL値−照射前の各部位のL値))を算出
して、試料の効果を比較した。結果を図1に示す。
【0014】シス−4−アミノメチルシクロヘキサン−
1−カルボン酸(cis−AMCHA)は照射4時間後
に著しく紅斑を抑制し、その作用はインドメタシンと同
程度であった。この紅斑抑制作用はトランス−4−アミ
ノメチルシクロヘキサン−1−カルボン酸(trans
−AMCHA:トラネキサム酸)およびグリチルリチン
酸よりも強かった。また、6日後には、cis−AMC
HAは皮膚色の黒化を著しく抑制し、その作用は、tr
ans−AMCHA、インドメタシンおよびグリチルリ
チン酸よりも強かった。
【0015】(2)アラキドン酸塗布による皮膚の紅斑
・色素沈着の抑制試験 健常人5名の上腕内側2ヶ所に1%アラキドン酸溶液を
塗布した。アラキドン酸塗布直前、4時間後、以後毎
日、図中表示の試料を塗布した。4時間後、4日後の皮
膚色を色彩色差計を用いて測定した。皮膚色の変化、す
なわち紅斑抑制効果についてはΔaを、色素沈着抑制効
果については−(ΔL)を算出して、試料の効果を比較
した。結果を図2に示す。
【0016】シス−4−アミノメチルシクロヘキサン−
1−カルボン酸(cis−AMCHA)は塗布4時間後
に著しく紅斑を抑制し、その作用はインドメタシンと同
程度であった。トラネキサム酸、グリチルリチン酸にも
紅斑抑制作用がみられたが、その作用はcis−AMC
HAの紅斑抑制効果よりも弱かった。また、4日後に
は、cis−AMCHAは皮膚色の黒化を著しく抑制
し、その作用は、trans−AMCHA、インドメタ
シンおよびグリチルリチン酸よりも強かった。
【0017】実施例に記載の紅斑抑制効果(抗炎症効
果)、美白効果の試験法と判定基準を示す。 <試験法>表1の処方に基づき常法によって化粧水を調
整し、紅斑抑制効果(抗炎症効果)、美白効果を調べ
た。健常人20名の上腕内側2ヶ所に1.5MED量の
UVBを照射した。照射終了後に試料を塗布した。4時
間後に紅斑を肉眼観察し、下記の判定基準に基づいて紅
斑抑制効果(抗炎症効果)を判定した。さらに1日2回
ずつ毎日、試料を塗布した。照射開始後1週間目に皮膚
色を肉眼判定し下記の判定基準に基づいて美白効果を判
定した。
【0018】
【表1】
【0019】これら結果から、本発明の皮膚外用剤は、
紅斑抑制効果、美白効果、抗炎症効果に優れることがわ
かる。次に実施例をあげて本発明をさらに詳しく説明す
る。本発明はこれによって限定されるものではない。配
合量は重量%である。
【0020】 実施例5 バニシングクリーム ステアリン酸 5.0 ステアリルアルコール 4.0 ステアリン酸ブチルアルコールエステル 8.0 グリセリンモノステアリン酸エステル 2.0 シス−4−アミノメチルシクロヘキサン−1−カルボン酸 0.5 プロピレングリコール 10.0 グリセリン 4.0 苛性カリ 0.2 防腐剤・抗酸化剤 適量 香料 適量 イオン交換水 残余 (製法)イオン交換水にプロピレングリコールと苛性カ
リおよびシス−4−アミノメチルシクロヘキサン−1−
カルボン酸を加え溶解し加熱して70°Cに保つ(水
相)。他の成分を混合し加熱融解して70°Cに保つ
(油相)。水相に油相を徐々に加え、全部加え終わって
からしばらくその温度に保ち反応をおこさせる。その後
ホモミキサーで均一に乳化し、よく攪拌しながら30°
Cまで冷却する。
【0021】 実施例6 中性クリーム ステアリルアルコール 7.0 ステアリン酸 2.0 ラノリン 2.0 スクワラン 5.0 2-オクチルドデシルアルコール 6.0 ポリオキシエチレン(25 モル) セチルアルコールエーテル 3.0 グリセリンモノステアリン酸エステル 2.0 シス−4−アミノメチルシクロヘキサン−1− カルボン酸ナトリウム塩 1.0 防腐剤・抗酸化剤 適量 イオン交換水 残余 (製法)イオン交換水にプロピレングリコール、シス−
4−アミノメチルシクロヘキサン−1−カルボン酸ナト
リウム塩を加え加熱して70°Cに保つ(水相)。 他の
成分を混合し加熱融解して70°Cに保つ(油相)。水
相に油相を加え予備乳化をおこない、 ホモミキサーで均
一に乳化した後、よく攪拌しながら30°Cまで冷却す
る。
【0022】 実施例7 コールドクリーム 固形パラフィン 5.0 ミツロウ 10.0 流動パラフィン 41.0 グリセリンモノステアリン酸エステル 2.0 ポリオキシエチレン(20 モル) ソルビタンモノラウリン酸エステル 2.0 トラネキサム酸 1.0 シス−4−アミノメチルシクロヘキサン−1−カルボン酸 2.0 ブチルヒドロキシトルエン 0.4 石鹸粉末 0.1 硼砂 0.2 イオン交換水 残余 香料 適量 防腐剤 適量 (製法)イオン交換水に石鹸粉末と硼砂及びトラネキサ
ム酸およびシス−4−アミノメチルシクロヘキサン−1
−カルボン酸を加え加熱溶解して70°Cに保つ(水
相)。 他の成分を混合し加熱融解して70°Cに保つ
(油相)。水相に油相を攪拌しながら徐々に加え反応を
行う。 反応終了後ホモミキサーで均一に乳化し、 乳化後
よく攪拌しながら30°Cまで冷却する。
【0023】 実施例8 乳液 ステアリン酸 2.5 セチルアルコール 1.5 流動パラフィン 10.0 ポリオキシエチレン(10 モル) モノオレイン酸エステル 2.0 ポリエチレングリコール1500 3.0 トリエタノールアミン 1.0 シス−4−アミノメチルシクロヘキサン−1−カルボン酸カリウム塩 0.1 α−トコフェロール 0.1 イオン交換水 残余 香料 適量 防腐剤 適量 (製法)イオン交換水にポリエチレングリコールとトリ
エタノールアミンおよびシス−4−アミノメチルシクロ
ヘキサン−1−カルボン酸カリウム塩を加え加熱溶解し
て70°Cに保つ(水相)。他の成分を混合し加熱融解
して70°Cに保つ(油相)。水相に油相を加え予備乳
化を行いホモミキサーで均一に乳化し、 乳化後よく攪拌
しながら30°Cまで冷却する。
【0024】 実施例9 乳液 ポリオキシエチレン(20)ベヘニルエーテル 2.0 ソルビタンモノステアレート 1.5 パルミチン酸イソステアリル 5.0 ミリスチン酸イソプロピル 3.0 脱水ラノリン 1.5 MCステアリン酸 1.0 セタノール 1.0 ミツロウ 2.0 流動パラフィン 3.0 グリセリン 2.0 プロピレングリコール 5.0 トラネキサム酸 0.1 シス−4−アミノメチルシクロヘキサン−1−カルボン酸塩酸塩 1.0 イオン交換水 残余 香料 適量 防腐剤・抗酸化剤 適量 (製法)イオン交換水にプロピレングリコール、トラネ
キサム酸およびシス−4−アミノメチルシクロヘキサン
−1−カルボン酸塩酸塩を加え加熱溶解して70°Cに
保つ(水相)。他の成分を混合し加熱融解して70°C
に保つ(油相)。水相に油相を加え予備乳化を行いホモ
ミキサーで均一に乳化し、 乳化後よく攪拌しながら30
°Cまで冷却する。
【0025】 実施例10 化粧水 (アルコール相) 95%エチルアルコール 5.0 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 2.0 プロピレングリコ−ル 4.0 オレイルアルコ−ル 0.1 レシチン 2.5 (水相) グリセリン 0.8 シス−4−アミノメチルシクロヘキサン−1− カルボン酸アンモニウム塩 0.2 イオン交換水 残余 紫外線吸収剤 適量 (製法)水相、アルコ−ル相を調整後可溶化する。
【0026】 実施例11 ピールオフ型パック (アルコール相) 95%エタノール 10.0 ポリオキシエチレン(15 モル) オレイルアルコールエーテル 2.0 シス−4−アミノメチルシクロヘキサン−1−カルボン酸 5.0 防腐剤 適量 香料 適量 (水相) ポリビニルアルコール 12.0 グリセリン 3.0 ポリエチレングリコール1500 1.0 トラネキサム酸 3.0 イオン交換水 残余 (製法)80°Cにて水相を調整し、50°Cに冷却す
る。 ついで室温で調整したアルコール相を添加後均一に
混合し、放冷する。
【0027】 実施例12 親水性軟膏 (アルコール相) ポリオキシエチレン(30)セチルエーテル 2.0 グリセリルモノステアレート 10.0 流動パラフィン 10.0 ワセリン 5.0 セタノール 6.0 メチルパラベン 0.1 ブチルルパラベン 0.1 グリセリンモノステアリン酸エステル 2.0 トラネキサム酸 0.1 シス−4−アミノメチルシクロヘキサン−1−カルボン酸 10.0 (水相) プロピレングリコール 10.0 イオン交換水 残余 香料 適量 (製法)アルコール相を80°C、水相を83°C以上
に加熱させた後、アルコール相を攪拌しながら、水相を
アルコール相に加え攪拌乳化する。乳化後よく攪拌しな
がら30°Cまで冷却する。
【0028】
【発明の効果】本発明の皮膚外用剤は、紅斑抑制効果、
美白効果、抗炎症効果に優れ、皮膚障害を予防、改善す
る安全性の高いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】紫外線による皮膚の紅斑および色素沈着に対す
る各薬剤の抑制効果を示す。
【図2】アラキドン酸による皮膚の紅斑および色素沈着
に対する各薬剤の抑制効果を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/19 ADA

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シス−4−アミノメチルシクロヘキサン−
    1−カルボン酸およびその塩から選ばれる1種または2
    種以上を含有することを特徴とする皮膚外用剤。
JP19494994A 1994-07-27 1994-07-27 皮膚外用剤 Withdrawn JPH0840821A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11124308A (ja) * 1997-10-22 1999-05-11 Kao Corp 化粧料
JP2001031580A (ja) * 1999-05-19 2001-02-06 Kose Corp 皮膚外用剤
JP2010229117A (ja) * 2009-03-30 2010-10-14 Daiichi Sankyo Healthcare Co Ltd 皮膚外用剤

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Effective date: 20011002