JPH0840181A - 乗物用膨張可能衝撃保護バッグの膨張装置 - Google Patents

乗物用膨張可能衝撃保護バッグの膨張装置

Info

Publication number
JPH0840181A
JPH0840181A JP7169768A JP16976895A JPH0840181A JP H0840181 A JPH0840181 A JP H0840181A JP 7169768 A JP7169768 A JP 7169768A JP 16976895 A JP16976895 A JP 16976895A JP H0840181 A JPH0840181 A JP H0840181A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
component
chamber
cylinder
inflator
components
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7169768A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2567583B2 (ja
Inventor
Donald J Cunningham
ジェイ.カニンガム ドナルド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Morton International LLC
ATK Launch Systems LLC
Original Assignee
Morton Thiokol Inc
Morton International LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Morton Thiokol Inc, Morton International LLC filed Critical Morton Thiokol Inc
Publication of JPH0840181A publication Critical patent/JPH0840181A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2567583B2 publication Critical patent/JP2567583B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/26Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow
    • B60R21/264Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow using instantaneous generation of gas, e.g. pyrotechnic
    • B60R21/2644Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow using instantaneous generation of gas, e.g. pyrotechnic using only solid reacting substances, e.g. pellets, powder
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J7/00Apparatus for generating gases
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/26Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow
    • B60R21/264Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow using instantaneous generation of gas, e.g. pyrotechnic
    • B60R21/2644Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow using instantaneous generation of gas, e.g. pyrotechnic using only solid reacting substances, e.g. pellets, powder
    • B60R2021/2648Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow using instantaneous generation of gas, e.g. pyrotechnic using only solid reacting substances, e.g. pellets, powder comprising a plurality of combustion chambers or sub-chambers

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Air Bags (AREA)
  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、乗物用膨張可能衝撃保護バッグの
膨張装置に関し、二箇所の摩擦溶接により製造される膨
張装置において、大きさ及び製造コストを従来に比較し
て低減することを目的とする。 【解決手段】 第1及び第2構成要素14,16の一方
が第1室を区画形成するために他の構成要素の取付け表
面に摩擦溶接される第1シリンダー22を有し、第1及
び第2構成要素の他方が第1室の外側に第2室を区画形
成するために他の前記構成要素の取付け表面に摩擦溶接
され、第1シリンダーと同軸で外側に存在する第2シリ
ンダー28を有しており、第1室には、点火時にガスを
発生する固体のガス発生材料と、穴のある管状部材及び
固体のガス発生材料を点火するための管状部材内の点火
材料を有し、構成要素の一つから遊離している点火手段
とが配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗物用膨張可能衝
撃保護バッグ、一般的に言えばエアーバッグを素早くふ
くらますような目的のためのガス発生のために、固体燃
料のガス発生混合物の燃焼を利用する膨張装置又はガス
発生器に関する。
【0002】
【従来の技術】膨張可能衝撃保護バッグの膨張のために
可燃性固体燃料のガス発生混合物を利用する多くの形状
のガス発生器又は膨張装置が知られている。一つのこの
ような膨張装置が米国特許第4547342号でアダム
ス他(Adams et al)により開示され、これ
は本出願の譲受人に譲渡され、参照としてここに挿入さ
れている。アダムス他は、その収納部の構造が第1及び
第2のアルミニウム構成要素又は外郭、特に第1又は放
散外郭と第2又は基部外郭とを具備する膨張装置を開示
する。両外郭は鍛造され、熱処理され、最後に機械加工
される。第1の構成要素又は放散外郭は、同軸に形成さ
れた完全に三つのシリンダーを有し、このシリンダー
が、膨張装置の構造壁を形成し、固体燃料又はガス発生
体と点火材料とフィルターとを含む室を区画形成し、室
から室へ及び保護エアーバッグへの膨張ガスの通路のた
めの出口開口部又は排出口を備える。第2の構成要素又
は基部外郭は、電気的な反応開始装置と取付けフランジ
とを有し、さらに放散外部の同軸シリンダーのための三
つの同軸の取付け表面を備える。放散外郭の三つの同軸
シリンダーは、単一の摩擦溶接操作における各三ヶ所の
溶接によって基部外郭の同軸取付け表面に同時に接合さ
れる。
【0003】アダムス他の膨張装置は、軽量の収納構造
のために軽いアルミニウムを使用し、信頼できる衝撃バ
ッグ膨張機構を可能とするが、三つの同時の摩擦溶接接
合部を設けることは、三つ全ての接合が適切に形成され
ることを保証するために、三つのシリンダー同士を正確
な寸法で作ることが必要である。また、特開昭61−1
08034号公報には、前述したように三つの室が必要
な膨張装置において、上側及び下側構成要素のそれぞれ
に二つのシリンダーを形成して二箇所の摩擦溶接により
接合し、それにより形成される外側の室を別部材により
分割して計三つの室を形成するものが開示されている。
【0004】これらの膨張装置は、ガス発生体を点火さ
せるための点火材料が配置される最も内側の室が、シリ
ンダーにより形成されており、シリンダーには多数の横
穴が必要とされ、その結果、摩擦溶接作業に耐えるため
に、このシリンダーの厚さは比較的厚くされている。こ
れは、膨張装置の大きさを増加させる。また、後者の膨
張装置では、鍛造等により形成される上側及び下側構成
要素のそれぞれに二つのシリンダーが設けられているた
めに、製造し難く製造コストが増大する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、二箇所の摩擦溶接により製造される膨張装置におい
て、大きさ及び製造コストを従来に比較して低減するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明は、第1及び第2の構成要素であって、前
記第1及び第2構成要素の一方が第1室を区画形成する
ために他の前記構成要素の取付け表面に摩擦溶接される
第1シリンダーを有し、前記第1及び第2構成要素の他
方が前記第1及び第2シリンダーの間に第2室を区画形
成するために他の前記構成要素の取付け表面に摩擦溶接
され、前記第1シリンダーと同軸で外側に存在する第2
シリンダーを有する第1及び第2構成要素と、前記第1
室に配置されて点火時にガスを発生する固体のガス発生
材料と、前記第1室内の穴のある管状部材及び前記固体
のガス発生材料を点火するための前記管状部材内の点火
材料を有する手段であって、前記構成要素の一つから遊
離している点火手段と、二つだけの摩擦溶接部によって
接合された前記第1及び第2構成要素と、前記第2室へ
前記第1室で発生したガスを向けるための前記第1シリ
ンダーの穴手段と、ガスをろ過するための前記第2室の
手段と、膨張装置の外へガスを流すための前記第2シリ
ンダーの出口穴手段、とを有する乗物用膨張可能衝撃保
護バッグの膨張装置を提供する。
【0007】本発明の上述及び他の目的、特徴及び利点
は、添付図面に関して読まれる本発明の好適な実施態様
の以下の詳細な記述で明らかになる。
【0008】
【発明の実施の形態】図面を参照して、乗物用膨張可能
衝撃保護バッグ、すなわちガスバッグ又はエアーバッグ
として一般に知られているものを素早く膨張させるため
のガスを供給することに使用される膨張装置又はガス発
生器が全体的に10で示される。膨張装置10は、全体
的に筒状の外形を有し、二つの構成要素を具備する収納
構造12を含む。これらの構成要素は、それぞれが軽い
重量を与えるためにアルミニウムから成る下側又は第1
要素14と上側又は第2要素16である。要素14と1
6は、膨張装置組立体10の収納構造12を形成するた
めに、18と20で示した二つの同軸の摩擦溶接部によ
り接合される。これらの二つの溶接部18と20は、単
一の摩擦溶接作業で同時に行なわれる。摩擦溶接の工程
は、前述のアダムス他の特許でより詳細に述べられる。
【0009】下側要素又は基部14は、鍛造又は絞り加
工又は他の適当な手段によって成形され、又内部に燃焼
室26と呼ばれる第1の室を区画形成するために溶接部
18で上側要素16の取付け表面24と適合し又摩擦溶
接される一つのシリンダー22を有する。上側要素16
は、鍛造又は絞り加工又は他の適当な手段によって成形
され、シリンダー22と同軸で外側に存在し、又基部1
4の取付け表面30と適合し、又ガスが冷却及びろ過さ
れる各内側及び外側シリンダー22及び28の間の放散
室32と呼ばれる環状の第2の室を区画形成するために
溶接部20によって基部に溶接されるシリンダー28を
有する。しかしながら、本発明により、いずれかの構成
要素が他の構成要素の取付け表面にそれに応じて溶接さ
れる各シリンダーを有するようにしてもよいことは、理
解される。基部14が、全ての点火技術が以下により明
らかになるようなより簡単な摩擦溶接のために、基部1
4に入れられるために、内側シリンダー22を有するこ
とは好ましい。さらに上側要素16が、基部14への外
側シリンダー28の溶接部20が以下に述べられる放散
室32に適当に仕切りパックを保持する助けとなるため
に、外側シリンダー28を有することは好ましい。
【0010】基部要素14は、燃焼室26の中心から内
部に突き出ている取付け柱として働く全体的に筒状の部
材又はノブ34を有するように形成される。点火管と呼
ばれる薄い管状部材36は、取付け柱34の筒状表面に
圧入又は他の適当な方法で取付けられ、実質的に延在す
るが上側要素16に達せずに離れており、それによりそ
の上側端部はアルミニウム又は他の適当な材料38によ
って閉じられ、キャップは燃焼室26の中心に点火室4
0を区画形成するために、又次の組立作業の間、点火材
料50をこぼすことを防ぐために、点火材料を入れた後
に圧入される。このように、点火管36が上側又は第2
構成要素に溶接によって取付けられた下側又は第1構成
要素に取付けられるが、点火管36は上側又は第2構成
要素16から遊離しており、これにより各第1及び第2
構成要素14及び16は二つの溶接接合だけで接合さ
れ、これにより摩擦溶接作業が膨張装置10のより簡単
な製造のために簡単化される。点火管36は、ステンレ
ス鋼又は炭素鋼又は点火室40の熱に耐えることができ
る他の適当な材料から成る。
【0011】従来の反応開始装置又は導火装置44が、
ノブ34の中心穴42を通って延在し、この装置はコネ
クター47によってこの装置に接続され又衝撃発生時に
この装置を電気的に加圧するための外部の衝撃センサー
手段(図示されていない)にプラグ接続するのに適した
一対の電気加圧リード線46を通って流れる電流によっ
て加圧される。黒色火薬又は点火材料50として使用さ
れる以下に述べられるもののような適当な点火材料が、
これと接触する適当な電橋又は抵抗線を通って流れる電
流によって点火されるために、導火装置44内に含まれ
る。導火装置44は穴60を通して点火する。反応開始
装置又は導火装置、本明細書及び特許請求の範囲の目的
のために、他の点火材料を点火するために火花又は熱い
ガスを生じるように電橋又は電気抵抗線と接触して点火
材料を含む装置として形成される。導火装置44は第3
図に示すように、中心穴42の同様な形状の表面に当接
し、かしめられたノブ34の一部によって適切に保持さ
れる円錐部48を有し、導火装置44はこのノブ34の
一部から点火室40へ延在する。
【0012】一回分の量の点火材料50が、点火室40
内で導火装置44の回りに含まれる。色々な点火材料が
点火材料50として使用されるが、好適な材料は、重量
でホウ素25%と硝酸カルシウム75%の粉末混合物で
ある。この混合物は、以下に述べられる燃焼室26で固
体燃料のガス発生材料56を点火するのに適している非
常に熱い炎で燃えることがわかっている。
【0013】導火装置44が点火の増大された信頼性を
与えるように点火材料に直接点火することが、望まし
い。燃焼室26に点火ガスを向けるための複数の穴58
を有する点火管36が、構造的要素ではなく、取付け柱
34にこのように圧入されているので、取付け柱34に
圧入される前に、点火室40内の点火材料を完全に保持
するためにアルミ箔52の層でたやすく包まれる。箔5
2はさらに、破れて燃焼室に点火する前の約1/100
0秒の点火室40内の瞬間の圧力上昇を可能とするため
に設けられる。このように包まれた点火管と共に、点火
材料50は、点火室の分離容器又は点火キャップ内に含
まれる必要はなく、代わりに本発明の好適な実施態様に
より、導火装置と導火装置が最初に点火しなければなら
ない点火材料の間のいかなる膜なしで導火装置44にぴ
ったりと隣接する点火室40に含まれる。このように、
点火材料50は、点火材料に膜を通して点火しなければ
ならないことから点火の失敗の機会を減少するように導
火装置44と直接接触している。
【0014】アダムス他の特許の点火室は、取付け表面
に摩擦溶接された第3又は内側シリンダーによって区画
形成される。このようなシリンダーが溶接工程に耐える
ために、特に0.15インチ(3.81mm)の厚さを有
し、燃焼室へ点火ガスを向けるための最小限の数の穴を
有し、それでシリンダーの完全な構造が維持される。材
料のこの厚さが、膨張装置の全重量に加わる。
【0015】本発明により最小限の膨張装置10の全重
量を維持するために、点火管36は、好ましくは0.0
7インチ(1.78mm)より薄く、さらに好ましくは、
破裂を防ぎ、取付け柱34に圧入を可能とするのに十分
な約0.03インチ(0.76mm)のような0.05イ
ンチ(1.27mm)より薄い54で図示した厚さを有す
る。たとえば、膨張装置10にさらなる重量を不必要に
加えないために、点火管36は約0.029インチ
(0.74mm)の厚さ54を有する。しかしながら、厚
さ54が取付け柱34に圧入されるのに十分な厚さを有
し、又それの破裂を防ぐために約0.022インチ
(0.56mm)より薄くすべきではないことがわかって
いる。
【0016】燃焼速度、無毒性、炎の温度の要求を満足
する多数の混合物のいずれか一つであるガス発生混合物
の均一に分布された粒剤56が、燃焼室26内に含まれ
ている。利用される一つの混合物は、フレッドE.スケ
ニイター(Fred E.Schneiter)とジョ
ージF.カーコフ(George F.Kirchof
f)により米国特許第4203787号で述べられてい
る。有利に利用される他の混合物は、グラハムC.ショ
ー(Graham C.Shaw)により米国特許第4
369079号で述べられている。本発明の譲受人に譲
渡されたこれらの両特許は、参考としてここに挿入され
ている。さらに、ガス発生材料は、たとえばウェーファ
ーのような粒剤とは異なる他の適当な形状とできる。
【0017】点火材料50の点火ガスを、燃焼室26内
のガス発生体56を点火させるために点火室40から燃
焼室26へ導くために、複数の穴58が点火管36に設
けられている。本発明の形態により、燃焼室内のガス発
生材料56の良好な点火のために燃焼室26へガス流の
より良い放散様式を与えるために、四つの周囲の列に整
列された穴のような約96の多数の小さな直径の穴58
が、もし点火管がアダムス他の膨張装置におけるような
収納部の構成要素であるならば点火管に許される少ない
数の穴の代わりに、点火管に設けられる。穴のある点火
管36が摩擦溶接される構成要素でないので、穴58の
数は、点火管が溶接のために非常に弱くなることに関係
なく、上述したように点火管に増大される。
【0018】本発明の膨張装置10が点火材料を含む膜
に点火することを導火装置44に要求せず又点火材料が
導火装置と直接接触しているため、導火装置44には、
好ましくは点火材料50の良好な又より早い反応のため
に導火装置の周囲回りに複数の約三つの穴60が設けら
れる。複数の穴62は、燃焼室26で発生したガスを放
散室32へ通すために内側シリンダー22の周囲に有さ
れる。燃焼室26の水分に対しての密閉シールのため
に、アルミ箔64又は他の適当な材料が内側シリンダー
22の内面にそこにある穴62をおおって与えられる。
全体的に筒状の冷却及びろ過仕切り66は、アルミ箔6
4に隣接して燃焼室に位置され、燃焼ガスが放散室32
に入る前に粒剤56の燃焼ガスの冷却及びろ過をするた
めに穴62をおおっている。仕切り66は、18メッシ
ュのステンレス鋼仕切り又は他の適当な材料の三枚のお
おいから成る。アルミニウムの部材は保持ディスク68
が、仕切り66に当接し、次の組立作業の間ガス発生材
料をこぼすことを防ぐために燃焼室にガス発生材料56
を保持するためにガス発生体が入れられた後に、燃焼室
26に圧入される。
【0019】アルミニウム又は他の適当な材料のそらせ
板又は偏向リング70は、点火ガスが穴58を通る時、
点火ガスを偏向させるために内側シリンダー22と同軸
の燃焼室26内に任意に位置し、それで仕切り66上の
点火ガスの発炎作用が防がれる。そらせ板は位置決めさ
れ、点溶接による張力で複数の約三つの止め部材72を
そらせ板70及び仕切り66に保持する。そらせ板7
0、粒剤56を燃焼室の底の全ての範囲に十分に分布さ
せることを可能とするために、燃焼室26の底から間を
あけられる。
【0020】放散室32からエアーバッグ(図示されて
いない)へ発生したガスを通すために外側シリンダーの
周囲回りに間をあけて位置する複数の穴又は出口74
が、外側シリンダー28に有される。上側又は第2の構
成要素16は、発生した熱いガスから熱を吸収し又放散
室32に入る発生したガスを下方向に偏向するために、
第2の構成要素から下方に又穴62の正面にしかし内側
シリンダー22から間をあけて延在する偏向リング76
を有し、それでガスが以下に述べられる仕切り及びフィ
ルターパックに直接衝突しない代わりに、良好なろ過の
ための仕切り及びフィルターパックを通るよりまっすぐ
でない通路のために穴74のより複雑な通路をたどる。
全体的に筒形状で内側シリンダー22と同軸の偏向リン
グ76は、内側取付け表面24を区画形成する上側要素
16の内側に突き出ている部分に圧入された内側に曲げ
られた端部を有する。最初に偏向リング76と、一つの
8メッシュのアルミニウムおおい78と、40メッシュ
のステンレス鋼の予備仕切りを有する西ドイツのニュー
マットクレブソーグ(Newmat Krebsog
e)によって売られているシカフィル(Sikafi
l)フィルター材料の一つのおおい80と、適当なセラ
ミック紙の一つのおおいと、最後に30メッシュのステ
ンレス鋼仕切りの二つのおおい84、とを具備する仕切
り及びフィルターパックが、偏向リング76と外側シリ
ンダー28の間に位置する。仕切り及びフィルターパッ
クは、発生したガスの冷却及びろ過のために設けられ、
それできれいなガスがガスバッグに供給される。任意の
他の適当なフィルターパックが択一的に設けられる。フ
ィルター仕切り66と仕切りとフィルターパックのため
の特別の構成は、膨張装置10の性能の要求、すなわち
バッグの膨張時間、ガス分析、及び粒子の残留要求に依
頼する。
【0021】点火室を区画形成する強度を与える第3の
シリンダーを有さないことを償うために膨張装置10の
中心近くの適切な強度を保証するために、各構成要素1
4及び16には、その中心近くに増大された厚さが与え
られる。たとえば、上側又は放散要素の厚さは、その中
心で約0.25インチ(6.35mm)である。円周の溝
86が、摩擦溶接工程の間、上側要素16と点火管36
とキャップ部材38の間に適切なすき間を保証するため
に上側要素16の内側表面に設けられる。溝86の外側
に、上側要素16は、約0.325インチ(8.26m
m)の増加された厚さを有し、その厚さが燃焼室26の
外周で約0.225インチ(5.72mm)の厚さに漸減
する。以下に述べられる切欠き88の範囲において、こ
れらの厚さは、一方で強度を維持し、重量を減少するた
めの切欠きの深さによって減少される。燃焼室26の下
側壁を形成する下側構成要素14の一部分は、約0.2
5インチ(6.35mm)の増大された厚さを有する。内
側シリンダー22は、約0.175インチ(4.46m
m)の厚さを有する。外側シリンダー28は、約0.1
05インチ(2.67mm)の厚さを有する。
【0022】上側要素を回転するための摩擦溶接装置に
上側要素16を固定するために設けると共に、上側構成
要素16の増大された厚さによって加わった重量を減少
するために、複数の約8の重量減少切欠き又はノッチ8
8が、燃焼室26上の上側要素16の外面に全体的に設
けられる。約0.125インチ(3.18mm)の深さを
有するこれらの切欠き88は、上側要素16の増大され
た厚さによって与えられる増大された強度を維持するた
めに、切欠きの間にリブ90を形成するように周辺に分
かれて間をあけて配置される。これらの切欠き88に
は、膨張装置を第1図で見て時計方向に上側要素16を
回転するための摩擦溶接工具の取付けのためにまっすぐ
な前縁92が設けられる。
【0023】膨張装置の重量をさらに減少するために、
切欠き又はノッチ94が、下側構成要素14の外面の中
心に設けられ、複数の約8の切欠き又はくぼみ96が、
燃焼室26の底部に沿って下側構成要素14の内面に設
けられ、又下側構成要素14の強度を維持するためのく
ぼみの間にリブを形成して周辺に分かれて間をあけて配
置されるこれらの切欠き96とそれらに対応するリブ
は、切欠き96がより三角形であることを除き、上側要
素16の切欠き88とリブ90と同じ寸法である。全重
量を減少することができることに加えて、切欠き96は
第3図の左側に見られるように、ガス発生粒剤56のた
めのさらなる容積を与え、それで膨張装置の全重量は減
少する。
【0024】本発明の譲受人に譲渡され、参考としてこ
こに挿入されたアダムス他により米国特許第45616
75号で開示された装置と同様な自動点火装置98は、
第3図の右側に示されるように、切欠き96の一つに配
置される。アダムス他の同特許でより完全に述べられて
いるように、自動点火装置の目的は、自動車又は車庫の
火災の場合に、それ自身の点火温度より低い温度で点火
物すなわち粒剤56及び点火材料50を点火することで
あり、しかしそれ自身の点火温度は、膨張装置の収納部
が、収納部を構成するアルミニウムが劣化し破れるか破
裂するようになる温度となった時に、点火物への点火を
防ぐように、膨張装置が通常受ける周囲温度範囲より実
質的に高い。自動点火装置98は、切欠き96に適合す
る形状でアルミ箔のような適当な箔102によっておお
われた適当な小袋に囲まれた適当な火薬のような適当な
点火材料100を具備する。択一的に点火材料100は
切欠き96に入れられ、アルミ箔のテープがその上をお
おう。自動点火装置98が、ガス発生材料56に隣接す
るように切欠き96の一つに設けられることは、もし自
動点火装置が点火材料50に隣接して置かれる時に起こ
るより、所望のより低い又遅いガス発生粒剤の点火のた
めに、ガス発生粒剤56への自動点火装置98の点火を
可能とする。
【0025】複数の約8の重量低減切欠き104は、下
側構成要素14の外面に設けられ、摩擦溶接装置への下
側構成要素の固定のためにその外周回りを取り囲んで間
をあけて配置される。基部又は下側構成要素14は、所
有者が保護される乗物への膨張装置10の取付けのた
め、下側構成要素回りを取り囲んで間をあけて配置され
た複数の穴108を有する接続取付けフランジ106を
有する。取付けフランジ106は、取付けの要求に依存
する任意の適当な形状である。
【0026】上側構成要素の全体の直径は、前述のアダ
ムス他の同特許で示されている膨張装置の直径と大よそ
等しい特徴的にほぼ4.09インチ(103.9mm)で
ある。しかしながら、実質的に同じ量の点火物及び同じ
性能のために、特徴的に約1.375インチ(34.9
mm)である膨張装置10の全高は、アダムス他の同特許
で開示された膨張装置の全高より約0.2インチ(5.
08mm)少ない。加えて、本発明の膨張装置10の重量
は、実質的に同量の点火物を含むアダムス他の同特許で
開示されたような膨張装置の特徴的な585グラムの重
量と比較して特徴的に513グラムである。このように
本発明による膨張装置10は、重量及び体積を有利に減
少させる。
【0027】膨張装置10は、完全に詰め込まれた状態
で摩擦溶接される。導火装置44は、穴42に挿入さ
れ、穴42を形成する部分又はノブ34上に固定するよ
うに穴に適切に固定される。アルミ箔52は、点火管3
6の外面に固定され、次に点火管が取付け柱34に圧入
される。次に点火管36は、導火装置44と直接接触し
て入れられる点火材料50で満たされ、キャップ部材3
8は、次の作業の間こぼれることを防ぐために、点火管
36に圧入される。アルミ箔64は、穴62をおおうた
めに内側シリンダーの内面に沿って内側シリンダー22
に取付けられ、自動点火装置98は、切欠き96の一つ
に位置される。そらし板70は、そらし板70と仕切り
66に止め部材72の点溶接によって仕切り66に引張
られて固定され、次に仕切り66とそらし板70は、箔
64に隣接する仕切りと共に燃焼室26に挿入され、内
側シリンダー22に対して固定される。次にガス発生粒
剤56は燃焼室26に入れられ、次に保持ディスク68
が次の組立作業の間粒剤56がこぼれるのを防ぐため
に、仕切り66に当接して内側シリンダー22に圧入さ
れる。偏向リングは、内側取付け表面24と外側シリン
ダー28の間の上側要素16に圧入される。仕切り及び
フィルターパック78,80,82,84は、偏向リン
グ76と外側シリンダー28の間の上側構成要素16に
位置決めされる。摩擦溶接作業の間、基部要素14は切
欠き104によって摩擦溶接装置に固定される。上側又
は放散要素16は、切欠き88によって摩擦溶接装置に
保持され、特徴的な約3000rpm の速度まで基部要素
14上を回転される。このような速度に到達した時、ク
ラッチが動力源を外すために作動され、自在な上側要素
16の回転は、内側取付け表面24を内側シリンダー2
2と接触させ、又外側シリンダー28を外側取付け表面
30と接触させるために下げられる。この結果摩擦が上
側要素16の回転を瞬間的に止めるが、各下側及び上側
要素14及び16の金属の接触部分での接合を引き起こ
すのに十分な接触部分の温度に上昇させる。圧力は、溶
接部18及び20を強固にする短い時間、たとえば1,
2秒の間保持される。
【0028】膨張装置10の機能は、導火装置又は反応
開始装置44への衝撃センサー(図示されていない)か
らの電気信号で始まる。導火装置44は、点火材料50
を点火する点火室40に点火する。点火材料50が燃
え、それにより発生した熱いガスが、点火管36の穴5
8を通り、約1/1000秒の短い後れの後アルミ箔5
2を破り抜け、燃焼室内のガス発生材料56に点火する
ために燃焼室26に入る。ガス発生体56の点火により
発生した膨張装置のガスは、最初に冷却され又ろ過され
る燃焼室の仕切り66を通り、次にアルミ箔64を破り
抜け、放散室32へ穴62を通り抜ける。膨張装置のガ
スは、冷却され、偏向リング76により下方向に偏向さ
れ、次にそのろ過及び冷却のためにフィルターパック7
8,80,82,84を上方向に通り抜け、次にガスバ
ッグの膨張のためにガスバック(図示されていない)に
穴74を通って膨張装置10の外へ出る。
【0029】内側シリンダー22内に、又各第1及び第
2構成要素に取付けられた第3のシリンダーの省略はさ
らに、点火管36及び点火材料50の省略を可能にし、
それによりガス発生体56が導火装置に関して直接ぴっ
たりと取り囲んで配置され、すなわち導火装置とガス発
生材料の間に膜又は仕切りがなく、導火装置が第4図に
示したように、ガス発生体56を直接点火する。これ
は、さらに膨張装置の重量と大きさを減少すること及び
簡単な膨張装置の構造を可能にする。第4図に示したよ
うに、導火装置44と同様な導火装置110には、実質
的に同じ高さ及び約0.5インチ(12.7mm)のより
大きな直径を有し、又前述のホウ素と硝酸カルシウムの
混合物のような適当な点火材料を約0.5グラム含むよ
り大きな収納部122が設けられている。収納部122
は、ガス発生体56のより均一な点火のために、約10
増大された穴112を有し、ガス発生体がこの穴と直接
接触している。導火装置110は、ガス発生体56と接
触して燃焼室26に突き出すために、下側構成要素14
の中心穴114を通して延在し、下側構成要素の円錐形
部分に重なり又係合する下側構成要素14上の止め部分
116によって中心穴114に保持される。導火装置1
10は、下側構成要素14上の止め部材118によって
所定位置に保持されたコネクター120によって電気加
圧線46に接続される。このように、第4図の実施態様
による膨張装置において、導火装置110は、第3図の
点火管36及び点火材料50を省略するために、ガス発
生粒剤56に直接穴112を通して点火する。
【0030】本発明がここで図示された又述べられた特
定の実施態様に限定されず、又色々な実施態様の変更が
添付された特許請求の範囲によって定義されたような本
発明の範囲内で実際行なわれることが理解される。
【0031】
【発明の効果】このように、本発明による乗物用膨張可
能衝撃保護バッグの膨張装置によれば、その第1及び第
2の構成要素の一方が第1室を区画形成するために他の
構成要素の取付け表面に摩擦溶接される第1シリンダー
を有し、また第1及び第2構成要素の他方が第2室を区
画形成するために他の前記構成要素の取付け表面に摩擦
溶接され、第1シリンダーと同軸で外側に存在する第2
シリンダーを有し、第1室に配置されて点火時にガスを
発生する固体のガス発生材料を点火するための点火手段
が、第1室内の穴のある管状部材及び固体のガス発生材
料を点火するための管状部材内の点火材料を有し、構成
要素の一つから遊離しているために、第1及び第2構成
要素は、二つだけの摩擦溶接部によって接合され、三つ
の摩擦溶接部を有する構造に比較して上側及び下側構成
要素に形成されるシリンダー数が少なくなるためにその
製造が容易となり、また、ガス発生体を点火させるため
の点火材料が配置される室を摩擦溶接されるシリンダー
により形成するものに比較して、多数の横穴が必要とさ
れ、その結果、摩擦溶接作業に耐えるために、比較的厚
くされるこのシリンダーを省略することが可能となり、
膨張装置全体の大きさを低減することができ、さらに、
上側及び下側構成要素がそれぞれ一つのシリンダしか有
しておらず、鍛造等によるこれらの製造をかなり容易な
ものとすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の改良された膨張装置の実施態様の平面
図である。
【図2】第1図の正面図である。
【図3】第1図の線3−3に沿って切った断面図であ
る。
【図4】膨張装置の点火手段の他の実施態様の正面図で
ある。
【符号の説明】
14…第1構成要素 16…第2構成要素 18,20…溶接部 22…内側シリンダー 24,30…取付け表面 26…燃焼室 28…外側シリンダー 32…放散室 34…取付け柱 36…管状部材 38…キャップ部材 44,110…導火装置 50…点火材料 52…アルミ箔 54…厚さ 56…粒剤 58…穴 60,112…穴 62…穴 74…出口穴 76…偏向リング 78,80,82,84…おおい 88…切欠き 90…リブ 96…くぼみ 98…自動点火装置 100…自動点火材料 102…箔

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2の構成要素であって、前記
    第1及び第2構成要素の一方が第1室を区画形成するた
    めに他の前記構成要素の取付け表面に摩擦溶接される第
    1シリンダーを有し、前記第1及び第2構成要素の他方
    が前記第1及び第2シリンダーの間に第2室を区画形成
    するために他の前記構成要素の取付け表面に摩擦溶接さ
    れ、前記第1シリンダーと同軸で外側に存在する第2シ
    リンダーを有する第1及び第2構成要素と、前記第1室
    に配置されて点火時にガスを発生する固体のガス発生材
    料と、前記第1室内の穴のある管状部材及び前記固体の
    ガス発生材料を点火するための前記管状部材内の点火材
    料を有する手段であって、前記構成要素の一つから遊離
    している点火手段と、二つだけの摩擦溶接部によって接
    合された前記第1及び第2構成要素と、前記第2室へ前
    記第1室で発生したガスを向けるための前記第1シリン
    ダーの穴手段と、ガスをろ過するための前記第2室の手
    段と、膨張装置の外へガスを流すための前記第2シリン
    ダーの出口穴手段、とを有する乗物用膨張可能衝撃保護
    バッグの膨張装置。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2構成要素がアルミニウ
    ムから成る請求項1記載の膨張装置。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2構成要素が、それぞれ
    全体的に平行な第1及び第2板部材を有し、膨張装置
    が、さらに、前記構成要素の板部材の一つに隣接すると
    共に、前記ガス発生材料に隣接して前記第1室に配置さ
    れた一回分の量の自動点火材料を具備する請求項2記載
    の膨張装置。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2構成要素が、それぞれ
    全体的に平行な円形の第1及び第2板部材を有し、膨張
    装置が、さらに、前記構成要素の板部材の一つの内側表
    面に複数の強化リブを具備し、この各リブが、さらなる
    固体のガス発生材料が配置された複数のくぼみを区画形
    成するために、前記第1シリンダーと前記管状部材との
    間において一方の構成要素の板部材の中心方向に延在す
    る請求項1記載の膨張装置。
  5. 【請求項5】 前記第1及び第2構成要素がアルミニウ
    ムから成り、膨張装置が、さらに、前記くぼみの一つに
    配置された一回分の量の自動点火材料と、前記くぼみの
    一つに前記一回分の量の自動点火材料を保持するための
    手段、とを具備する請求項4記載の膨張装置。
  6. 【請求項6】 前記管状部材が約0.07インチ(1.
    78mm)より薄い厚さを有する請求項1記載の膨張装
    置。
  7. 【請求項7】 前記管状部材が約0.05インチ(1.
    27mm)より薄い厚さを有する請求項1記載の膨張装
    置。
  8. 【請求項8】 前記第1構成要素が、前記第1室を区画
    形成するために前記第2構成要素の取付け表面に摩擦溶
    接される前記第1シリンダーを有し、前記第2構成要素
    が、前記第1及び第2シリンダーの間に前記第2室を区
    画形成するために、前記第1構成要素の取付け表面に溶
    接される前記第2シリンダーを有し、前記点火手段が、
    前記第2構成要素から遊離し、前記第1構成要素に取付
    けられる請求項1記載の膨張装置。
  9. 【請求項9】 前記第1及び第2構成要素が、アルミニ
    ウムから成り、それぞれ全体的に平行な第1及び第2板
    部材を有し、膨張装置が、さらに、前記第1構成要素の
    板部材と前記ガス発生材料とに隣接して前記第1室に配
    置された一回分の量の自動点火材料を具備する請求項8
    記載の膨張装置。
  10. 【請求項10】 前記第1及び第2構成要素が、それぞ
    れ全体的に平行な円形の第1及び第2板部材を有し、膨
    張装置が、さらに、前記第1構成要素の板部材の内側表
    面に複数の強化リブ手段を具備し、この各リブ手段が、
    さらなるガス発生材料が配置された複数のくぼみを区画
    形成するために前記第1シリンダーと前記管状部材との
    間において前記第1構成要素の板部材の中心方向に延在
    する請求項8記載の膨張装置。
  11. 【請求項11】 前記第1及び第2構成要素が、アルミ
    ニウムから成り、膨張装置がさらに、前記くぼみの一つ
    に配置された一回分の量の自動点火材料と、前記くぼみ
    の一つに前記一回分の量の自動点火材料を保持するため
    の手段、とを具備する請求項10記載の膨張装置。
  12. 【請求項12】 第1及び第2構成要素であって、前記
    第1及び第2構成要素の一方が第1室を区画形成するた
    めに他の前記構成要素の取付け表面に溶接される第1シ
    リンダーを有し、前記第1及び第2構成要素の他方が前
    記第1及び第2シリンダーの間に第2室を区画形成する
    ために他の前記構成要素の取付け表面に溶接され、前記
    第1シリンダーと同軸で外側に存在する第2シリンダー
    を有する第1及び第2構成要素と、前記第1室内に前記
    第1シリンダーと同軸に存在する約0.07インチ
    (1.78mm)より薄い厚さを有する全体的に管状の部
    材であって、その一端部が前記第1及び第2構成要素の
    一方と係合し、その他端部は前記第1及び第2構成要素
    が二つだけの摩擦溶接により接合されるように、他方の
    前記構成要素から離れている管状部材と、前記管状部材
    の他端部を閉じるための手段と、前記第1室に配置され
    て点火時にガスを発生する固体のガス発生材料と、前記
    管状部材に配置された点火材料と、前記固体のガス発生
    材料を点火するためにガスを発生する前記点火材料を点
    火するための手段と、前記固体のガス発生材料を点火す
    るために前記管状部材の外へ管状部材内で発生したガス
    を向けるための前記管状部材の複数の穴手段と、前記点
    火材料が点火されるまで前記穴手段をおおう箔手段と、
    前記点火材料を点火するために前記点火材料と直接接触
    している反応開始手段と、前記第2室へ前記第1室で発
    生したガスを向けるための前記第1シリンダーの穴手段
    と、ガスをろ過するための前記第2室の手段と、膨張装
    置の外へガスを流すための前記第2シリンダーの出口穴
    手段、とを具備する乗物用膨張可能衝撃保護バッグの膨
    張装置。
  13. 【請求項13】 前記管状部材が、約0.05インチ
    (1.27mm)より薄い厚さを有する請求項12記載の
    膨張装置。
  14. 【請求項14】 前記第1及び第2構成要素が、アルミ
    ニウムから成る請求項13記載の膨張装置。
  15. 【請求項15】 前記管状部材が、鋼から成り、約0.
    03インチ(0.76mm)と等しい厚さを有する請求項
    12記載の膨張装置。
  16. 【請求項16】 前記第1及び第2構成要素が、さら
    に、それぞれ全体的に平行な第1及び第2板部材を有
    し、前記第1及び第2構成要素の板部材の一つが、さら
    に、その内側に延在して前記管状部材の前記一端部が圧
    入される全体的に筒状の取付け柱を有し、前記管状部材
    を閉じる手段が、前記管状部材の前記他端部に圧入され
    るキャップ部材を具備する請求項12の膨張装置。
  17. 【請求項17】 前記第1及び第2構成要素が、アルミ
    ニウムから成る請求項12記載の膨張装置。
  18. 【請求項18】 前記第1及び第2構成要素が、それぞ
    れ全体的に平行な第1及び第2板部材を有し、膨張装置
    が、さらに、前記第1及び第2構成要素の板部材の一つ
    に隣接し、前記管状部材の外側において前記第1室に配
    置された一回分の自動点火材料を具備する請求項17記
    載の膨張装置。
  19. 【請求項19】 前記反応開始手段が、全体的に筒状の
    収納部と、前記点火材料に点火するために熱いガスを放
    出するための前記収納部の周囲に間をあけて配置された
    複数の穴、とを有する請求項12記載の膨張装置。
  20. 【請求項20】 前記第1構成要素が、前記第1室を区
    画形成するために前記第2構成要素の取付け表面に摩擦
    溶接される前記第1シリンダーを有し、前記第2構成要
    素が、前記第1及び第2シリンダーの間に前記第2室を
    区画形成するために前記第1構成要素の取付け表面に摩
    擦溶接される前記第2シリンダーを有し、前記管状部材
    が、前記第2構成要素から遊離し、前記第1構成要素に
    取付けられている請求項12記載の膨張装置。
  21. 【請求項21】 前記第1及び第2構成要素が、アルミ
    ニウムから成り、それぞれ全体的に平行な第1及び第2
    板部材を有し、膨張装置が、さらに、前記第1構成要素
    の板部材に隣接し、前記管状部材の外側において前記第
    1室に配置された一回分の量の自動点火材料を具備する
    請求項20記載の膨張装置。
  22. 【請求項22】 前記第1及び第2構成要素が、それぞ
    れ全体的に平行な円形の第1及び第2板部材を有し、膨
    張装置が、さらに、前記第1構成要素の板部材の内側表
    面に複数の強化リブ手段を具備し、各リブ手段が、さら
    なるガス発生材料が配置された複数のくぼみを区画形成
    するために、前記第1シリンダーと前記管状部材との間
    の前記第1構成要素の板部材の中心方向に延在する請求
    項20記載の膨張装置。
  23. 【請求項23】 それぞれ全体的に平行な第1及び第2
    の板部材を有する第1及び第2構成要素であって、前記
    第1及び第2構成要素の一方が第1室を区画形成するた
    めに他の前記構成要素の取付け表面に摩擦溶接される第
    1シリンダーを有し、前記第1及び第2構成要素の他方
    がさらに前記第1及び第2シリンダーの間に第2室を区
    画形成するために他の前記構成要素の取付け表面に摩擦
    溶接され、前記第1シリンダーと同軸で外側に存在する
    第2シリンダーを有する第1及び第2構成要素と、前記
    第1シリンダー内において点火材料を収納する手段であ
    って、前記第1及び第2構成要素が二つだけの摩擦溶接
    によって接合されるように、前記第2構成要素から遊離
    している手段と、前記第1シリンダーに配置されて点火
    時にガスを発生する固体のガス発生材料と、前記固体の
    ガス発生材料の点火のために前記点火材料を収納する手
    段内に配置された点火材料を有する手段と、前記第2室
    へ前記第1室で発生したガスを向けるための前記第1シ
    リンダーの穴手段と、ガスをろ過するための前記第2室
    の手段と、膨張装置の外へガスを流すための前記第2シ
    リンダーの出口穴手段と、前記第2円形板部材の外面の
    縁と中心との間の複数の強化リブであって、各リブが各
    前記構成要素に前記第1及び第2シリンダーを摩擦溶接
    するために前記第2構成要素を保持するための工具の取
    付け手段を設けるために前記各リブの間に複数の細長穴
    を区画形成するために第2円形板部材の中心方向に延在
    する強化リブ、とを具備する乗物用膨張可能衝撃保護バ
    ッグの膨張装置。
  24. 【請求項24】 前記第1及び第2構成要素が、アルミ
    ニウムから成る請求項23記載の膨張装置。
  25. 【請求項25】 前記第1構成要素の板部材と前記ガス
    発生材料に隣接して前記第1室に配置された一回分の量
    の自動点火材料をさらに具備する請求項24記載の膨張
    装置。
  26. 【請求項26】 前記第1構成要素の板部材の内側表面
    に複数の強化リブ手段をさらに具備し、各強化リブ手段
    が、さらなる固体のガス発生材料が配置された複数のく
    ぼみを区画形成するために、前記第1シリンダーと前記
    点火材料を収納する手段との間の前記第1構成要素の板
    部材の中心方向に延在する請求項23記載の膨張装置。
  27. 【請求項27】 前記第1及び第2構成要素が、アルミ
    ニウムから成り、膨張装置が、さらに、前記くぼみの一
    つに配置された一回分の量の自動点火材料と、前記くぼ
    みの一つに前記一回分の量の自動点火材料を保持するた
    めの手段、とを具備する請求項26記載の膨張装置。
  28. 【請求項28】 前記第1構成要素が、前記第1室を区
    画形成するために前記第2構成要素の取付け表面に摩擦
    溶接された前記第1シリンダーを有し、前記第2構成要
    素が、前記第1及び第2シリンダーの間に前記第2室を
    区画形成するために、前記第1構成要素の取付け表面に
    摩擦溶接された前記第2シリンダーを有する請求項23
    記載の膨張装置。
  29. 【請求項29】 第1及び第2構成要素であって、前記
    第1構成要素が第1室を区画形成するために前記第2構
    成要素の取付け表面に摩擦溶接される第1シリンダーを
    有し、前記第2構成要素が前記第1及び第2シリンダー
    の間に第2室を区画形成するために前記第1構成要素の
    取付け表面に摩擦溶接され、前記第1シリンダーと同軸
    で外側に存在する第2シリンダーを有する第1及び第2
    構成要素と、前記第1シリンダー内において点火材料を
    収納する手段であって、前記第2構成要素から遊離して
    いる手段と、二つだけの摩擦溶接によって接合された前
    記第1及び第2構成要素と、前記第1室に配置されて点
    火時にガスを発生する固体のガス発生材料と、前記固体
    のガス発生材料の点火のために前記点火材料を収納する
    手段内に配置された点火材料を含む手段と、前記点火材
    料を点火するための手段と、前記第2室へ前記第1室で
    発生したガスを向けるための前記第1シリンダーの穴手
    段と、ガスをろ過するための前記第2室の手段と、膨張
    装置の外へガスを流すための前記第2シリンダーの出口
    穴手段、とを具備する乗物用膨張可能衝撃保護バッグの
    膨張装置。
  30. 【請求項30】 第1及び第2構成要素であって、前記
    第1構成要素が第1室を区画形成するために前記第2構
    成要素の取付け表面に摩擦溶接される第1シリンダーを
    有し、前記第2構成要素が前記第1及び第2シリンダー
    の間に第2室を区画形成するために前記第1構成要素の
    取付け表面に摩擦溶接され又、記第1シリンダーと同軸
    で外側に存在する第2シリンダーを有する第1及び第2
    構成要素と、前記第1室に前記第1シリンダーと全体的
    に同軸に存在する約0.07インチ(1.78mm)より
    薄い厚さを有する全体的に管状の部材であって、その一
    端部が前記第1構成要素と係合し、その他端部は前記第
    1及び第2構成要素が二つだけの摩擦溶接により接合さ
    れるように前記第2構成要素から離れている管状部材
    と、前記管状部材の他端部を閉じるための手段と、前記
    第1室に配置されて点火時にガスを発生する固体のガス
    発生材料と、前記管状部材に配置された点火材料と、前
    記固体のガス発生材料合物を点火するためのガスを発生
    する前記点火材料を点火するための手段と、前記固体の
    ガス発生材料を点火するために前記管状部材の外へ管状
    部材内で発生したガスを向けるための前記管状部材の複
    数の穴手段と、前記点火材料が点火されるまで前記穴手
    段をおおうための箔手段と、前記点火材料を点火するた
    めに前記点火材料と直接接触している手段と、前記第2
    室へ前記第1室で発生したガスを向けるための前記第1
    シリンダーの穴手段と、ガスをろ過するための前記第2
    室の手段と、膨張装置の外へガスを流すための前記第2
    シリンダーの出口穴手段、とを具備する乗物用膨張可能
    衝撃保護バッグの膨張装置。
  31. 【請求項31】 第1及び第2構成要素であって、前記
    第1及び第2構成要素の一方が第1室を区画形成するた
    めに他の前記構成要素の取付け表面と摩擦溶接される第
    1シリンダーを有し、前記第1及び第2構成要素の他方
    が前記第1及び第2シリンダーの間に第2室を区画形成
    するために他の前記構成要素の取付け表面に摩擦溶接さ
    れ、前記第1シリンダーと同軸で外側に存在する第2シ
    リンダーを有する第1及び第2構成要素と、前記第1室
    に少なくとも部分的に配置され、前記第1及び第2構成
    要素の一方に取付けられて他方の前記構成要素から離れ
    ている導火装置と、ガス発生材料であって、前記導火装
    置が前記ガス発生材料を直接点火し、第1及び第2構成
    要素が二つだけの溶接接合によって接合されるように、
    前記導火装置を直接接触して取り囲み前記第1室に配置
    されたガス発生材料と、前記第2室へ前記第1室で発生
    したガスを向けるための前記第1シリンダーの穴手段
    と、ガスをろ過するための前記第2室の手段と、膨張装
    置の外へガスを流すための前記第2シリンダーの出口穴
    手段、とを具備する乗物用膨張可能衝撃保護バッグの膨
    張装置。
  32. 【請求項32】 前記第1及び第2構成要素がアルミニ
    ウムから成る請求項31記載の膨張装置。
  33. 【請求項33】 前記第1及び第2構成要素が、それぞ
    れ全体的に平行な第1及び第2板部材を有し、膨張装置
    が、さらに、前記構成要素の板部材の一つに隣接して前
    記第1室に配置された一回分の量の自動点火材料を具備
    する請求項32記載の膨張装置。
  34. 【請求項34】 前記第1及び第2構成要素が、それぞ
    れ全体的に平行な円形の第1及び第2板部材を有し、膨
    張装置が、さらに、前記構成要素の板部材の一つの内側
    表面に複数の強化リブ手段を具備し、各リブ手段が、さ
    らなる固体のガス発生材料が配置された複数のくぼみを
    区画形成するために、前記第1シリンダーと前記導火装
    置との間の前記構成要素の板部材の一つの中心方向に延
    在する請求項31記載の膨張装置。
  35. 【請求項35】 前記第1及び第2構成要素が、アルミ
    ニウムから成り、膨張装置が、さらに、前記くぼみの一
    つに配置された一回分の量の自動点火材料と、前記くぼ
    みの一つに前記一回分の量の自動点火材料を保持するた
    めの手段、とを具備する請求項34記載の膨張装置。
  36. 【請求項36】 第1及び第2構成要素であって、前記
    第1構成要素が第1室を区画形成するために前記第2構
    成要素の取付け表面に摩擦溶接される第1シリンダーを
    有し、前記第2構成要素が前記第1及び第2シリンダー
    の間に第2室を区画形成するために前記第1構成要素の
    取付け表面に摩擦溶接され、前記第1シリンダーと同軸
    で外側に存在する第2シリンダーを有する第1及び第2
    構成要素と、前記第1室に少なくとも部分的に配置さ
    れ、前記第1構成要素に取付けられて第2構成要素から
    離れている導火装置と、ガス発生材料であって、前記導
    火装置が前記ガス発生材料を直接点火し、第1及び第2
    構成要素が二つだけの摩擦溶接によって接合されるよう
    に、前記導火装置を直接接触して取り囲み前記第1室に
    配置されたガス発生材料と、前記第2室へ前記第1室で
    発生したガスを向けるための前記第1シリンダーの穴手
    段と、ガスをろ過するための前記第2室の手段と、膨張
    装置の外へガスを流すための前記第2シリンダーの出口
    穴手段、とを具備する乗物用膨張可能衝撃保護バッグの
    膨張装置。
  37. 【請求項37】 前記第1及び第2構成要素が、アルミ
    ニウムから成り、それぞれ全体的に平行な第1及び第2
    板部材を有し、膨張装置が、さらに、前記第1構成要素
    の板部材に隣接して前記第1室に配置された一回分の量
    の自動点火材料を具備する請求項36記載の膨張装置。
  38. 【請求項38】 前記第1及び第2構成要素が、それぞ
    れ全体的に平行な円形の第1及び第2板部材を有し、膨
    張装置が、さらに、前記第1構成要素の板部材の内側表
    面に複数の強化リブ手段を具備し、各リブ手段が、さら
    なるガス発生材料が配置された複数のくぼみを区画形成
    するために前記第1シリンダーと前記導火装置の間の前
    記第1構成要素の板部材の中心方向に延在する請求項3
    6記載の膨張装置。
  39. 【請求項39】 前記第1及び第2構成要素が、アルミ
    ニウムから成り、膨張装置がさらに、前記くぼみの一つ
    に配置された一回分の量の自動点火材料と、前記くぼみ
    の一つに前記一回分の量の自動点火材料を保持するため
    の手段、とを具備する請求項38記載の膨張装置。
  40. 【請求項40】 前記第2円形板部材の外側表面におけ
    るその縁と中心との間に複数の強化リブをさらに具備
    し、各リブが、各第2及び第1構成要素への前記第1及
    び第2シリンダーの摩擦溶接のために前記第2構成部材
    を保持するための工具の取付けのための手段を設けるた
    めに、各前記リブの間に複数の細長穴を区画形成するた
    めに第2円形板部材の中心方向に延在する請求項36記
    載の膨張装置。
JP7169768A 1989-06-30 1995-07-05 乗物用膨張可能衝撃保護バッグの膨張装置 Expired - Fee Related JP2567583B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US374426 1989-06-30
US07/374,426 US4943086A (en) 1989-06-30 1989-06-30 Gas bag inflator with a two welded joint housing

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2170340A Division JP2549188B2 (ja) 1989-06-30 1990-06-29 乗物用膨張可能衝撃保護バッグの膨張装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0840181A true JPH0840181A (ja) 1996-02-13
JP2567583B2 JP2567583B2 (ja) 1996-12-25

Family

ID=23476768

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2170340A Expired - Fee Related JP2549188B2 (ja) 1989-06-30 1990-06-29 乗物用膨張可能衝撃保護バッグの膨張装置
JP7169768A Expired - Fee Related JP2567583B2 (ja) 1989-06-30 1995-07-05 乗物用膨張可能衝撃保護バッグの膨張装置

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2170340A Expired - Fee Related JP2549188B2 (ja) 1989-06-30 1990-06-29 乗物用膨張可能衝撃保護バッグの膨張装置

Country Status (9)

Country Link
US (1) US4943086A (ja)
EP (1) EP0405962B1 (ja)
JP (2) JP2549188B2 (ja)
KR (1) KR950013720B1 (ja)
AU (1) AU627595B2 (ja)
CA (1) CA2018044C (ja)
DE (1) DE69013075T2 (ja)
ES (1) ES2064636T3 (ja)
MX (1) MX171969B (ja)

Families Citing this family (67)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4950458A (en) * 1989-06-22 1990-08-21 Morton International, Inc. Passenger automotive restraint generator
US4943086A (en) * 1989-06-30 1990-07-24 Morton Thiokol, Inc. Gas bag inflator with a two welded joint housing
FR2649478B1 (fr) * 1989-07-05 1991-10-04 Livbag Snc Generateur pyrotechnique de gaz froids et son procede de fabrication
EP0483366A4 (en) * 1990-04-27 1993-08-25 Daicel Chemical Industries, Ltd. Air bag type rider-protective device
DE69105179T2 (de) * 1990-09-06 1995-06-22 Nippon Oils & Fats Co Ltd Gasgeneratorvorrichtung.
FR2673119B1 (fr) * 1991-02-22 1994-01-14 Gantois Ets Dispositif de filtration sous forme de cartouche monobloc pour generateurs pyrotechniques.
US5241910A (en) * 1991-04-05 1993-09-07 Morton International, Inc. Universal squib connector for a gas generator
DE4135299C2 (de) * 1991-10-25 1998-12-24 Temic Bayern Chem Airbag Gmbh Gasgenerator
US5335940A (en) * 1992-03-03 1994-08-09 Trw Inc. Air bag inflator having flow control for slowing and filtering inflation gas
DE4208843A1 (de) * 1992-03-19 1993-09-30 Temic Bayern Chem Airbag Gmbh Gasgenerator mit Filter für eine Fahrer-Schutzvorrichtung
KR100237951B1 (ko) * 1992-03-19 2000-02-01 리챠드 벤더 가스발생기
WO1993021038A1 (en) * 1992-04-08 1993-10-28 Daicel Chemical Industries, Ltd. Gas generator with novel nozzle structure
US5338061A (en) * 1992-04-08 1994-08-16 Daicel Chemical Industries, Ltd. Air bag having double-wall construction
US5224734A (en) * 1992-04-08 1993-07-06 Daicel Chemical Industries, Ltd. Gas generator for air bags having vertical stack arrangement
EP0589060B1 (en) * 1992-04-08 1997-07-02 Daicel Chemical Industries, Ltd. Air bag with inflatable ribs
US5260038A (en) * 1992-04-08 1993-11-09 Daicel Chemical Industries, Ltd. Gas generator for air bags with circumferentially disposed blades
JPH05286405A (ja) * 1992-04-15 1993-11-02 Daicel Chem Ind Ltd エアバッグ用ガス発生器
CA2103510A1 (en) * 1992-09-11 1994-03-12 Bradley D. Harris Printed circuit bridge for an airbag inflator
US5443286A (en) * 1992-10-09 1995-08-22 Morton International, Inc. Gas generator for vehicle occupant restraint system
JP3114395B2 (ja) * 1992-10-30 2000-12-04 タカタ株式会社 エアバッグ装置のインフレータ取付構造
JP3114396B2 (ja) * 1992-10-30 2000-12-04 タカタ株式会社 エアバッグ装置のインフレ−タ取付構造
US5378015A (en) * 1993-05-24 1995-01-03 Morton International, Inc. Inflatable restraint system inflator emission treatment
JP2532843Y2 (ja) * 1993-06-29 1997-04-16 センサー・テクノロジー株式会社 エアバッグ用ガス発生器
US5648634A (en) * 1993-10-20 1997-07-15 Quantic Industries, Inc. Electrical initiator
US5728964A (en) * 1993-10-20 1998-03-17 Quantic Industries, Inc. Electrical initiator
US5529647A (en) * 1993-12-10 1996-06-25 Morton International, Inc. Gas generant composition for use with aluminum components
US5531474A (en) * 1994-04-26 1996-07-02 Breed Automotive Technology, Inc. Inflator assembly
EP0759383B1 (en) * 1994-05-12 1999-10-20 Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha Gas producer, method of manufacturing same and method of manufacturing container of gas producing agent for gas producer
CA2145485C (en) 1994-05-23 1999-01-05 Gregory J. Lang Air bag activated knee bolster
US5419578A (en) * 1994-06-17 1995-05-30 Morton International, Inc. Inertia welded inflator
JP3021535U (ja) 1994-08-26 1996-02-27 モートン インターナショナル,インコーポレイティド エアバッグインフレータ
DE19506687A1 (de) * 1995-02-25 1996-08-29 Temic Bayern Chem Airbag Gmbh Gasgenerator
US5613705A (en) * 1995-03-24 1997-03-25 Morton International, Inc. Airbag inflator having a housing protected from high-temperature reactive generated gases
US5542702A (en) * 1995-03-27 1996-08-06 Morton International, Inc. Pressurized gas inflator for vehicle occupant protection systems
US5779268A (en) * 1995-06-06 1998-07-14 Morton International, Inc. Stamped driver inflator base
US5582427A (en) * 1995-06-28 1996-12-10 Morton International, Inc. Dual-wall pyrotechnic air bag inflator with tortuous gas flow
US5685562A (en) * 1995-08-16 1997-11-11 Morton International, Inc. Automotive airbags containing eliminators of undesirable gases
WO1997010127A1 (fr) * 1995-09-13 1997-03-20 Daicel Chemical Industries, Ltd. Generateur de gaz pour airbags
US5584506A (en) * 1995-12-18 1996-12-17 Trw Inc. Filter assembly for an air bag inflator
US5829785A (en) * 1996-03-26 1998-11-03 Morton International, Inc. Internal structure for a two-walled inflator
US6234521B1 (en) * 1996-04-08 2001-05-22 Daicel Chemical Industries, Ltd. Airbag inflator and an airbag apparatus
DE19617249C2 (de) * 1996-04-30 1999-11-04 Temic Bayern Chem Airbag Gmbh Gasgenerator
US5700973A (en) * 1996-11-13 1997-12-23 Automotive Systems Laboratory, Inc. Gas inflator having aluminum bead filter
US5808232A (en) * 1996-11-13 1998-09-15 Automotive Systems Laboratory, Inc. Gas inflator having aluminum or alumina bead filter
US5806888A (en) * 1997-01-16 1998-09-15 Automotive Systems Laboratory, Inc. Air bag inflator
US6547278B2 (en) 1997-03-08 2003-04-15 Trw Airbag Systems Gmbh & Co. Kg Gas generator for a safety arrangement
DE19709597A1 (de) * 1997-03-08 1998-09-17 Temic Bayern Chem Airbag Gmbh Vorrichtung zur Arretierung von Brennstoffgranulat in Brennkammern
US5944343A (en) * 1997-08-21 1999-08-31 Automotive Systems Laboratory, Inc. Miniature inflator
US6007098A (en) * 1998-02-18 1999-12-28 Autoliv Asp, Inc. Low cost pyrotechnic inflator
ATE258124T1 (de) 1998-09-28 2004-02-15 Daicel Chem Luftsack-gasgenerator und luftsacksystem
US6412815B1 (en) 1998-09-28 2002-07-02 Daicel Chemical Industries, Ltd. Gas generator for air bag and air bag device
JP3220443B2 (ja) 1998-11-30 2001-10-22 ダイセル化学工業株式会社 エアバッグ用ガス発生器及びエアバッグ装置
HUP0105150A2 (en) 1999-02-16 2002-06-29 Daicel Chem Generator for multi-stage air bag and air bag device
EP1205364A4 (en) * 1999-07-28 2004-11-24 Nippon Kayaku Kk GAS GENERATOR
DE20020102U1 (de) 2000-11-27 2001-04-05 Trw Airbag Sys Gmbh & Co Kg Pyrotechnische, gaserzeugende Vorrichtung
US6749219B2 (en) * 2001-09-12 2004-06-15 Automotive Systems Laboratory Inflator
WO2003066390A1 (en) * 2002-02-06 2003-08-14 Nippon Kayaku Kabushiki-Kaisha Gas generator
JP2005521581A (ja) * 2002-03-27 2005-07-21 オートモーティブ システムズ ラボラトリー インコーポレーテッド 溶接不要の運転者側インフレータ
JP4532124B2 (ja) * 2004-01-07 2010-08-25 ダイセル化学工業株式会社 エアバッグガス発生器用フィルタ
SE531769C2 (sv) * 2007-05-11 2009-08-04 Esab Ab Anordning och förfarande för pulverhantering för svetsapparat
US9556078B1 (en) * 2008-04-07 2017-01-31 Tk Holdings Inc. Gas generator
WO2012046678A1 (ja) * 2010-10-06 2012-04-12 日本化薬株式会社 ガス発生器、ガス発生器用ホルダおよびガス発生器用ホルダの製造方法
US20130009430A1 (en) * 2011-07-07 2013-01-10 Zodiac Aerospace Energy absorber
FR3038891B1 (fr) * 2015-07-13 2020-12-11 Herakles Dispositif de distribution d'un materiau
US10281248B2 (en) * 2015-11-11 2019-05-07 Northrop Grumman Innovation Systems, Inc. Gas generators, launch tube assemblies including gas generators, and related systems and methods
FR3045811B1 (fr) * 2015-12-18 2017-12-29 Livbag Sas Generateur de gaz
JP6880505B2 (ja) * 2017-07-14 2021-06-02 株式会社ダイセル 放出装置、及びガス発生器

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54116741A (en) * 1978-03-02 1979-09-11 Nissan Motor Co Ltd Combustion device
JPS6441440A (en) * 1987-08-06 1989-02-13 Daicel Chem Gas generator
JPH02169347A (ja) * 1988-10-17 1990-06-29 Bayern Chem Ges Flugchem Anteriebe Mbh ガス発生器
JPH0357747A (ja) * 1989-06-30 1991-03-13 Morton Internatl Inc 乗物用膨張可能衝撃保護バッグの膨張装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54155536A (en) * 1978-05-29 1979-12-07 Nippon Oil & Fats Co Ltd Gas generator
US4203787A (en) * 1978-12-18 1980-05-20 Thiokol Corporation Pelletizable, rapid and cool burning solid nitrogen gas generant
CA1154049A (en) * 1978-12-18 1983-09-20 Gary V. Adams Method of and apparatus for gas generation
US4369079A (en) * 1980-12-31 1983-01-18 Thiokol Corporation Solid non-azide nitrogen gas generant compositions
US4561675A (en) * 1984-04-02 1985-12-31 Morton Thiokol, Inc. Auto ignition device
US4547342A (en) * 1984-04-02 1985-10-15 Morton Thiokol, Inc. Light weight welded aluminum inflator
US4530516A (en) * 1984-07-09 1985-07-23 Morton Thiokol Inc. Aluminum inflator with steel center-tie
US4578247A (en) * 1984-10-29 1986-03-25 Morton Thiokol, Inc. Minimum bulk, light weight welded aluminum inflator

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54116741A (en) * 1978-03-02 1979-09-11 Nissan Motor Co Ltd Combustion device
JPS6441440A (en) * 1987-08-06 1989-02-13 Daicel Chem Gas generator
JPH02169347A (ja) * 1988-10-17 1990-06-29 Bayern Chem Ges Flugchem Anteriebe Mbh ガス発生器
JPH0357747A (ja) * 1989-06-30 1991-03-13 Morton Internatl Inc 乗物用膨張可能衝撃保護バッグの膨張装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR910000441A (ko) 1991-01-29
AU5806090A (en) 1991-01-03
ES2064636T3 (es) 1995-02-01
CA2018044A1 (en) 1990-12-31
JP2567583B2 (ja) 1996-12-25
DE69013075T2 (de) 1995-04-27
DE69013075D1 (de) 1994-11-10
EP0405962B1 (en) 1994-10-05
AU627595B2 (en) 1992-08-27
JP2549188B2 (ja) 1996-10-30
MX171969B (es) 1993-11-25
JPH0357747A (ja) 1991-03-13
US4943086A (en) 1990-07-24
CA2018044C (en) 1992-04-07
EP0405962A3 (en) 1991-12-11
KR950013720B1 (ko) 1995-11-15
EP0405962A2 (en) 1991-01-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2567583B2 (ja) 乗物用膨張可能衝撃保護バッグの膨張装置
CA2160086C (en) Auto ignition package for an air bag inflator
EP0180408B1 (en) Gas generator housing construction
US4547342A (en) Light weight welded aluminum inflator
US4561675A (en) Auto ignition device
EP0592254B1 (en) Gas generator for vehicle occupant restraint system
US7044502B2 (en) Dual stage pyrotechnic driver inflator
US4530516A (en) Aluminum inflator with steel center-tie
US4722551A (en) Initiator and method for the incorporation thereof in an inflator
US5109772A (en) Flash ignition system
US6983956B2 (en) Dual stage pyrotechnic inflator
US5533751A (en) Hybrid inflator with elongated housing and center discharge
JP3045223U (ja) 乗り物用安全拘束システムのガス発生用インフレータ組立体
EP0359408A2 (en) Filter assembly for non-welded inflator device
JP2732560B2 (ja) 乗物搭乗者用拘束具の膨張装置
US5409259A (en) Gas generator for vehicle occupant restraint system
CA1293275C (en) Deflector ring for use with inflators for passive restraint devices
JPH0648880A (ja) ガス発生器用の多層型ガス発生ディスク
US5876062A (en) Airbag inflator with direct electrical ignition for small sized gas generant bodies
US6231080B1 (en) Gas generator for air bag and air bag system
US5199741A (en) Method of assembling an inflator
JP2001239914A (ja) エアバッグ用インフレータ
JP2567583C (ja)
JP3742603B2 (ja) 多段式エアバッグ用ガス発生器及びエアバッグ装置
JPH03128744A (ja) エアバック展開用ガス発生装置のガス発生剤パック

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19960820

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081003

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees