JPH0840165A - 車両のエアバック構造 - Google Patents

車両のエアバック構造

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JPH0840165A
JPH0840165A JP6197576A JP19757694A JPH0840165A JP H0840165 A JPH0840165 A JP H0840165A JP 6197576 A JP6197576 A JP 6197576A JP 19757694 A JP19757694 A JP 19757694A JP H0840165 A JPH0840165 A JP H0840165A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エアバッグの膨張時に、エアバッグの収納容
器の開口を施蓋するカバーが片開き状態となるエアバッ
グ構造において、エアバッグの飛び出し方向を高い精度
をもって、常に一定とする。 【構成】 エアバッグ12の折畳み収納に際して、エア
バッグ12の基端側12aから先端側12cにかけての
特定部分13を、カバー4の所定位置Pから下端側に向
けての方向において、カバー4内面に沿わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両のエアバッグ構造
に関する。
【0002】
【従来技術】車両のエアバッグ構造には、実開昭63−
104259号公報に示すように、有底筒状のエアバッ
グ収納容器内にエアバックを、該エアバッグの基端側を
該エアバッグの先端側よりも該エアバッグ収納容器の内
方側に位置させて折畳み収納し、前記エアバック収納容
器の開口をカバ−により施蓋し、該カバ−を、前記エア
バッグの膨張時に、該膨張に基づき、所定の回動支点を
中心として片開きとなるように設定したものがある。
【0003】このようなエアバッグ構造のエアバッグの
折畳み収納は、図9に示すように、エアバッグ収納容器
101に収納可能となるように、エアバッグ102を基
端側から先端側に向けて一定横幅(図9中、紙面垂直方
向の幅)でかつ偏平状態となるように折畳み、それを、
さらに、エアバッグ102を基端側から先端側にかけ
て、一定の上下幅をもって蛇腹状に折畳んで、図9の矢
印で示すように、エアバッグ収納容器101内に収納
し、この後、エアバッグ収納容器101の開口103を
カバーにより施蓋することとされている(図9において
は、カバーの図示は略してある)。尚、図9中、104
はインフレ−タ、105は、エアバッグの基端側開口周
縁部をエアバッグ収納容器内周壁に取付けるリテ−ナで
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記エアバッ
グ構造においては、エアバッグの膨張時に、エアバッグ
が施蓋状態のカバーに当接して該カバーを片開き状態に
押し開く構成であり、しかも、そのエアバッグの当接部
分が蛇腹状に折畳まれ、エアバッグの膨張時においてカ
バーを押し開くに際して、その当接部分がカバー内面に
こすれつつ展開していくものであることから、エアバッ
グの膨張時には、図10、図11に示すように、カバー
106に対してエアバッグ102が当接しない部分10
7においては、早期に展開、膨張される一方、カバー1
06に対してエアバッグ102が当接する部分108に
おいては、該カバー106から摩擦力が付与されること
になって、その部分108の展開、膨張がエアバッグ1
02の他の部分107に比べて遅れ、この後、その展開
した部分107の圧力が未だ展開していない部分108
に作用して、それを展開させようとするため、エアバッ
グ102の飛び出し方向は、図10〜図12に示すよう
に、片開き状態のカバー106寄りに偏ることになる。
そしてこの場合、そのエアバッグ102の飛び出し方向
の偏りは、エアバッグ102とカバー106内面との摩
擦に起因するものであることから、その摩擦の程度の違
い等に基づき、その偏りは、必ずしも一定とはならず、
エアバッグの飛び出し方向はばらつかざるを得ない。本
発明は上記実情を鑑みてなされたもので、その目的は、
エアバッグの膨張時に、該エアバッグの膨張に基づき、
エアバッグ収納容器の開口を施蓋するカバーが片開き状
態となる車両のエアバッグ構造において、エアバッグの
飛び出し方向を、高い精度をもって、常に、一定方向と
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段、作用】上記目的を達成す
るために請求項1の発明にあっては、有底筒状のエアバ
ッグ収納容器内にエアバックが、該エアバッグの基端側
を該エアバッグの先端側よりも該エアバッグ収納容器の
内方側に位置させて折畳み収納され、前記エアバック収
納容器の開口がカバ−により施蓋され、該カバ−が、前
記エアバッグの膨張時に、該膨張に基づき、所定の回動
支点を中心として片開きとなるように設定されている車
両のエアバッグ構造において、前記エアバッグは、該エ
アバッグの基端側から該エアバッグの先端側にかけての
特定部分が、前記カバーの所定の回動支点側から回動先
端側に向けての方向において、該カバー内面に沿わせて
延ばされている、構成としてある。上述の構成により、
エアバッグの基端側から該エアバッグの先端側にかけて
の特定部分が、カバーの回動支点側から回動先端側に向
けての方向において、該カバー内面に沿わせて延ばさ
れ、該特定部分が折畳まれていないことから、その特定
部分は、エアバッグ膨張時に、展開することなく膨張す
るだけとなり、該特定部分が、膨張に伴ってカバー内面
に対してこすれることが大幅に抑制されて、カバー内面
による摩擦力の影響をほとんど受けないことになる。こ
れにより、特定部分は、常に、他の部分に比べて所定時
間だけ早く膨張され、その特定部分の圧力が、カバー内
面による摩擦力の影響を受けない未展開状態の他の部分
に対して一定の方向性をもって作用することになり、そ
の作用方向がエアバッグの飛び出し方向を決める大きな
因子として働くことになる。このため、エアバッグ収納
容器からのエアバッグの飛び出し方向を、ばらつくこと
を抑えて、常に高い精度をもって、一定とすることがで
きることになる。
【0006】前述の目的を達成するために請求項2の発
明にあっては、請求項1において、前記エアバッグの特
定部分に連続する部分が前記エアバッグの基端側に向け
て延びるように折返されている、構成としてある。上述
の構成により、前述の請求項1と同様の作用を生じる他
に、エアバッグの特定部分に連続する部分がエアバッグ
の基端側に向けて延びるように折返される構成であるこ
とから、特定部分、及びその特定部分に連続する部分
は、それらをも蛇腹状に折畳む場合に比べて、折畳み数
が減少され、その部分の展開が早められることになる。
しかも、エアバッグの膨張時には、先ず、特定部分が膨
張され、続いて、その特定部分の圧力が、該特定部分に
連続する部分を該特定部分に対して起立するように展開
させることになり、これに伴って、該特定部分に連続す
る部分に続く部分が、外方に押し出されることになり、
その部分の展開が助けられることになる。このため、エ
アバッグ全体としての展開、膨張完了時間を短縮化する
ことができることになる。また同時に、上述の如く、特
定部分の圧力が、該特定部分に連続する部分を該特定部
分に対して起立するように展開させることから、該特定
部分に連続する部分に続く部分が、片開き状態のカバー
とは反対側寄りに押し出されることになり、特定部分の
圧力が上記位置の該特定部分に連続する部分に続く部分
に作用することになる。このため、エアバッグの飛び出
し方向を、片開き状態のカバーとは反対側寄りとするこ
とができることになる。
【0007】前述の目的を達成するために請求項3の発
明にあっては、請求項1又は2において、前記エアバッ
グ収納容器と前記カバーとの間に、抵抗力付与手段が該
カバーの開方向への回動に対して回動抵抗を付与するよ
うにして介在されている、構成としてある。上述の構成
により、前述の請求項1又は2と同様の作用を生じる他
に、抵抗力付与手段の回動抵抗に基づく反力によって、
エアバッグ内の特定部分の圧力が未展開状態の他の部分
に的確に作用することになる。このため、このことによ
っても、エアバッグの飛び出し方向を、片開き状態のカ
バーとは反対側寄りとすることができることになる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0009】図1はエアバッグ構造を示すものである。
この図1において、1は、エアバッグ収納容器で、該エ
アバッグ収納容器1は、上下幅に比して横幅を長くした
有底筒形状とされている(図2等参照)。このエアバッ
グ収納容器1は、ブラケット類2を介してステアリング
支持メンバ3に取付けられており、そのエアバッグ収納
容器1の開口1aは、乗員側(本実施例においては、助
手席側)に向くように設定されている。
【0010】前記エアバック収納容器1には、図1に示
すように、カバ−4が取付けられている。このカバー4
は、エアバッグ収納容器1の開口1aに対応した大きさ
を有して、該エアバッグ収納容器1の開口1aが覆うと
共に、インストルメントパネルの一部をも構成すること
になっている。このカバー4は、その内面において、鉄
板等の金属の薄板5を備えている。この薄板5は、カバ
ー4の内面全体を構成すると共に、エアバッグ収納容器
1に対する取付け部材としての機能を発揮すべく、カバ
ー4上部から延出する延出部5aを有しており、その延
出部5aは、エアバッグ収納容器1の上部における所定
位置Pにボルト6とナット7により固定され、これによ
り、エアバッグ収納容器1の開口1aに対するカバー4
の施蓋状態が維持されることになっている。また、薄板
5の下部は、取付け部材8を介してエアバッグ収納容器
1の開口1a下部に取付けられており、その取付け部材
8には、その途中において、薄肉部9を形成すべく、切
欠10が車幅方向に延びるようにして形成されている。
【0011】前記エアバッグ収納容器1には、その底部
側から開口側に向けて順に、インフレ−タ11、エアバ
ッグ12が配設されている。
【0012】上記インフレ−タ11は、エアバッグ収納
容器1の内底部に固定されており、このものは、既知の
如く、衝突時の衝撃を検出したとき、高圧ガスを発生す
ることになっている。
【0013】上記エアバッグ12は、作動時(膨張時)
に、該エアバッグ12の基端側12a開口12bから前
記インフレ−タ11のガスを導入して膨張させるべく、
エアバッグ収納容器1内に、図1に示すように、折畳み
収納されている。この折畳み状態は、図1に示すよう
に、エアバッグ12の基端側12aから該エアバッグ1
2の先端側12cにかけての特定部分13を、カバー4
の上端側から下端側に向けての方向において、該カバー
4内面に沿わせて延ばすと共に、その特定部分13に連
続する部分を折返し部分14としてエアバッグ12の基
端側12aに向けて延びるように折返し、それらを、該
折返し部分14に続く蛇腹状の折畳み部分15の上側に
重ねることとされている。
【0014】具体的に、上記エアバッグ12の折畳み収
納について説明すると、先ず、エアバッグ12の基端側
開口12bを該エアバッグ12の先端側12cよりもエ
アバッグ収納容器1内方に入れて、該基端側開口12b
を前記インフレ−タ11に臨むように配設し、そのエア
バッグ12の基端側開口12b周縁部をエアバッグ収納
容器1内周壁にリテ−ナ16により固定する(図1中、
符号17は取付け具である)。次に、図2、図3に示す
ように、エアバッグ12を、横幅に関し、エアバッグ1
2の基端側12aから先端側12cにかけて、前記エア
バッグ収納容器1の横幅以下となるように折畳んで、偏
平状態となるようにし、この後、図4に示すように、そ
の偏平状態のエアバッグ12を、先端側12cから基端
側12aに向けて順次、蛇腹状に折畳む。その一方、図
5に示すように、エアバッグ12の基端側12aから該
エアバッグ12の先端側12cにかけての特定部分13
と、該特定部分13に連続してエアバッグ12の基端側
12aに折返される折返し部分14とを、上記蛇腹状の
折畳み部分15の上側に重なるように配設する。そし
て、上記折畳み状態のエアバッグ12をその状態でエア
バッグ収納容器1内に収納し、その後、前記カバー4を
エアバッグ収納容器1に、前述の如く、取付けることに
なる。
【0015】次に、上記エアバッグ構造の作動について
説明する。先ず、車両衝突による衝撃が検出されると、
インフレ−タ11が高圧ガスを発生し、そのガスがエア
バッグ12の基端側開口12bから導入され、エアバッ
グ12は膨張し始める。これにより、膨張し始めたエア
バッグ12がカバー4を押圧することになり、その押圧
により、取付け部材8の薄肉部9が破断し、カバー4
は、薄板5の延出部5aの変形に基づき、所定位置Pを
中心として、図1中、時計方向に回動し、図6に示すよ
うに、エアバッグ収納容器1の上側において、片開き状
態となる。
【0016】この場合、エアバッグ12の基端側12a
から該エアバッグ12の先端側12cにかけての特定部
分13が、カバー4の施蓋状態において、該カバー4の
上端側から下端側に向けての方向において、該カバー4
内面に沿わせて延ばされ、該特定部分13が折畳まれて
いないことから、その特定部分13にガスが導入されて
も、その特定部分13は、展開することなく膨張するだ
けとなり、該特定部分13が、膨張に伴ってカバー4内
面に対してこすれることが大幅に抑制されて、カバー4
内面による摩擦力の影響をほとんど受けないことにな
る。
【0017】これにより、特定部分13は、図6に示す
ように、常に、他の部分18に比べて所定時間だけ早く
膨張され、その特定部分13の圧力が、カバー4内面に
よる摩擦力の影響を受けない未展開状態の他の部分18
に対して一定の方向性をもって作用することになり、そ
の作用方向(図6中の矢印は合成力をもって示す)がエ
アバッグ12の飛び出し方向を決める大きな因子として
働くことになる。特に、本実施例においては、エアバッ
グ12は、薄板5における延出部5aの抵抗に抗してカ
バー4を回動させつつ膨張することから、延出部5aの
変形抵抗による反力に基づき、エアバッグ12における
特定部分13の圧力が上記他の部分に的確に作用するこ
とになり、このことが、上記作用を一層高める。勿論、
上記作用をより一層高めるために、カバー4又は薄板5
の回動を所定位置で規制するストッパを設けるようにし
てもよい。
【0018】このため、エアバッグ収納容器1からのエ
アバッグ12の飛び出し方向は、片開き状態のカバー4
寄りに偏ることなく、他の部分18に対する特定部分1
3の圧力の作用(方向)に基づき、常に高い精度をもっ
て、図7、図8に示すように、斜め下方側における一定
方向、すなわち乗員の下方側に向けられることになる。
【0019】また、本実施例においては、エアバッグ1
2の膨張時には、先ず、特定部分13が膨張され、続い
て、その特定部分13の圧力が、折返し部分14を該特
定部分13に対して起立するように展開させ(図1中、
特定部分13と折返し部分14との折返し点を中心とし
て、該折返し部分14が、図1中、時計方向に回動する
ような動き)、最後に展開する折畳み部分15をエアバ
ッグ収納容器1から斜め下方に押し出すことになる。こ
のため、膨張時のエアバッグ12内においては、特定部
分13の圧力が、上記位置の折畳み部15等に作用する
ことになり、このことが、エアバッグ12の飛び出し方
向を乗員の下方側に向けることを一層的確ならしめる。
【0020】さらに、本実施例においては、エアバッグ
12の特定部分13に連続する部分が折返し部分14と
してエアバッグ12の基端側12aに向けて延びるよう
に折返されて、特定部分13及びその特定部分13に連
続する折返し部分14を通じて、折畳み数が1つとさ
れ、それらをも蛇腹状に折畳む場合に比べて、折畳み数
が減少されており、このことが、その部分の展開を早め
る。しかも、エアバッグ12の膨張時には、前述の如
く、膨張された特定部分13の圧力が、折返し部分14
を該特定部分13に対して起立するように展開させ、こ
れにより、折畳み部分15が、外方に押し出されること
になり、このことが、折畳み部分15の蛇腹状態を解放
するように作用し、折畳み部分15の展開を助けること
になる。これにより、上記両内容に基づき、エアバッグ
12全体としての展開、膨張完了時間が短縮化され、乗
員に対してエアバッグ12を迅速に機能させることがで
きることになる。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1〜4の発明
にあっては、エアバッグの膨張時に、該エアバッグの膨
張に基づき、エアバッグ収納容器の開口を施蓋するカバ
ーが片開き状態となる車両のエアバッグ構造において、
エアバッグの飛び出し方向を、高い精度をもって、常
に、一定方向とすることができる。請求項2の発明にあ
っては、エアバッグ全体としての展開、膨張完了時間を
短縮化することができると共に、エアバッグの飛び出し
方向を、片開き状態のカバーとは反対側寄りとすること
ができる。請求項3の発明にあっては、エアバッグの飛
び出し方向を、片開き状態のカバーとは反対側寄りとす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るエアバッグ構造を示す説明図。
【図2】エアバッグの折畳み収納順序を説明する説明
図。
【図3】図2のA−A線断面図。
【図4】図2の続きを説明する説明図。
【図5】図4の続きを説明する説明図。
【図6】エアバッグの作動を説明する動作状態図。
【図7】図6の続きを説明する動作状態図。
【図8】図7の続きを説明する動作状態図。
【図9】従来に係るエアバッグの折畳み収納を説明する
説明図。
【図10】従来に係るエアバッグの作動を説明する動作
状態図。
【図11】図10の続きを説明する動作状態図。
【図12】図11の続きを説明する動作状態図。
【符号の説明】
1 エアバッグ収納容器 1a 開口 4 カバ− 5 薄板 12 エアバッグ 12a 基端側 12c 先端側 13 特定部分 14 折返し部分 P 所定位置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有底筒状のエアバッグ収納容器内にエア
    バックが、該エアバッグの基端側を該エアバッグの先端
    側よりも該エアバッグ収納容器の内方側に位置させて折
    畳み収納され、前記エアバック収納容器の開口がカバ−
    により施蓋され、該カバ−が、前記エアバッグの膨張時
    に、該膨張に基づき、所定の回動支点を中心として片開
    きとなるように設定されている車両のエアバッグ構造に
    おいて、 前記エアバッグは、該エアバッグの基端側から該エアバ
    ッグの先端側にかけての特定部分が、前記カバーの所定
    の回動支点側から回動先端側に向けての方向において、
    該カバー内面に沿わせて延ばされている、ことを特徴と
    する車両のエアバッグ構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記エアバッグの特定部分に連続する部分が前記エアバ
    ッグの基端側に向けて延びるように折返されている、こ
    とを特徴とする車両のエアバッグ構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、 前記エアバッグ収納容器と前記カバーとの間に、抵抗力
    付与手段が該カバーの開方向への回動に対して回動抵抗
    を付与するようにして介在されている、ことを特徴とす
    る車両のエアバッグ構造。
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