JPH0839781A - 端部をz形に折り曲げられている版板を固定し締め付ける装置 - Google Patents
端部をz形に折り曲げられている版板を固定し締め付ける装置Info
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- JPH0839781A JPH0839781A JP7142180A JP14218095A JPH0839781A JP H0839781 A JPH0839781 A JP H0839781A JP 7142180 A JP7142180 A JP 7142180A JP 14218095 A JP14218095 A JP 14218095A JP H0839781 A JPH0839781 A JP H0839781A
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 5
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011796 hollow space material Substances 0.000 description 1
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F27/00—Devices for attaching printing elements or formes to supports
- B41F27/12—Devices for attaching printing elements or formes to supports for attaching flexible printing formes
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 Z形に折り曲げられている端部の範囲におい
て,凹版版板が版胴の湾曲輪郭に正確に合致するように
する。 【構成】 凹版版板8のZ形に折り曲げられている端部
の半径方向で外側の第1の折り曲げ部4・6を引っかけ
られる旋回可能な2つの引っかけ部材2・3が,凹版版
胴1と同じ湾曲輪郭の外面5を有している。凹版版胴の
半径方向で内方に向かってばね作用に抗して可動な台形
横断面の棒材21が胴溝7内に配置されている。棒材の
両方の側面22・23と底面24との間に形成されてい
る両方の角縁26・27は,凹版版板のZ形に折り曲げ
られている端部の半径方向で内側の第2の折り曲げ部1
7・18内に係合する。
て,凹版版板が版胴の湾曲輪郭に正確に合致するように
する。 【構成】 凹版版板8のZ形に折り曲げられている端部
の半径方向で外側の第1の折り曲げ部4・6を引っかけ
られる旋回可能な2つの引っかけ部材2・3が,凹版版
胴1と同じ湾曲輪郭の外面5を有している。凹版版胴の
半径方向で内方に向かってばね作用に抗して可動な台形
横断面の棒材21が胴溝7内に配置されている。棒材の
両方の側面22・23と底面24との間に形成されてい
る両方の角縁26・27は,凹版版板のZ形に折り曲げ
られている端部の半径方向で内側の第2の折り曲げ部1
7・18内に係合する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,端部をZ形に折り曲げ
られている凹版版板を凹版版胴に固定し締め付ける装置
に関する。
られている凹版版板を凹版版胴に固定し締め付ける装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】凹版輪転印刷機用の端部をZ形に折り曲
げられている凹版版板を固定し締め付ける装置は一般に
知られている。
げられている凹版版板を固定し締め付ける装置は一般に
知られている。
【0003】ヨーロッパ特許出願公開第 01 24 008 号
明細書には,可とう性の版板の折り曲げられている端部
を締め付け手段によって締め付けて固定する装置を有す
る版胴が記載されている。この締め付け手段は胴溝内に
配置されていて,引っかけ縁を有する三角形の部材とし
て構成されており,これらの三角形部材の外面は,版板
が締め付けられている状態では胴溝の透き間を覆ってい
て,版胴の湾曲輪郭と同じ湾曲輪郭を有している。
明細書には,可とう性の版板の折り曲げられている端部
を締め付け手段によって締め付けて固定する装置を有す
る版胴が記載されている。この締め付け手段は胴溝内に
配置されていて,引っかけ縁を有する三角形の部材とし
て構成されており,これらの三角形部材の外面は,版板
が締め付けられている状態では胴溝の透き間を覆ってい
て,版胴の湾曲輪郭と同じ湾曲輪郭を有している。
【0004】しかし,版板が引っかけ縁の範囲において
も常に正確に版胴外周面に沿って位置していることは保
証されていない。特に硬直性の金属製の凹版版板の場合
には,版板が版胴の引っかけ縁に対してほんのわずかに
でも変位していると,この変位を取り除くことができな
い。
も常に正確に版胴外周面に沿って位置していることは保
証されていない。特に硬直性の金属製の凹版版板の場合
には,版板が版胴の引っかけ縁に対してほんのわずかに
でも変位していると,この変位を取り除くことができな
い。
【0005】ドイツ連邦共和国特許第 11 21 073 号に
よって公知の,端部をZ形に折り曲げられている版板を
固定し締め付ける装置においては,締め付けのために締
め付けジョーが版板の端部の折り曲げ部の脚部を押圧す
るようになっているが,版胴の外周面において版板と締
め付けジョーとの間に中空スペースが生じる。
よって公知の,端部をZ形に折り曲げられている版板を
固定し締め付ける装置においては,締め付けのために締
め付けジョーが版板の端部の折り曲げ部の脚部を押圧す
るようになっているが,版胴の外周面において版板と締
め付けジョーとの間に中空スペースが生じる。
【0006】これら両方の公知の装置においては,版胴
外周面からの版板の形状変位が生ずる範囲が許容し得な
いほど大きくなる。
外周面からの版板の形状変位が生ずる範囲が許容し得な
いほど大きくなる。
【0007】特に凹版印刷の場合には,硬直した金属版
板が使用されるので,版板の形状変位が特に大きく生ず
る。
板が使用されるので,版板の形状変位が特に大きく生ず
る。
【0008】このような形状変位は,ドクタの不均一な
接触をもたらし,凹版の際のインキ着けに支障が生ず
る。
接触をもたらし,凹版の際のインキ着けに支障が生ず
る。
【0009】ドクタを可及的に支障なく案内するため
に,通常は版胴軸線に対して平行になっているドクタブ
レードの縁及び胴溝の透き間を傾斜させることは行われ
ている。この傾斜には限界がある。すなわち,傾斜を大
きくすると,ドクタの版板に対する接触圧力が版胴の軸
方向で過度に大きく変化し,また不均一な接触によって
ドクタの磨滅が過度に大きくなる。
に,通常は版胴軸線に対して平行になっているドクタブ
レードの縁及び胴溝の透き間を傾斜させることは行われ
ている。この傾斜には限界がある。すなわち,傾斜を大
きくすると,ドクタの版板に対する接触圧力が版胴の軸
方向で過度に大きく変化し,また不均一な接触によって
ドクタの磨滅が過度に大きくなる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は,Z形に折り曲げられている端部の範囲にお
いて,凹版版板が版胴の湾曲輪郭に正確に合致するよう
にすることである。
する課題は,Z形に折り曲げられている端部の範囲にお
いて,凹版版板が版胴の湾曲輪郭に正確に合致するよう
にすることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では,最初に述べた形式の装置におい
て,凹版版板のZ形に折り曲げられている端部の半径方
向で外側の第1の折り曲げ部を引っかけられる旋回可能
な2つの引っかけ部材が,凹版版胴と同じ湾曲輪郭の外
面を有し,凹版版胴軸線に対して平行に配置されて,胴
溝を両側から制限しており,これらの旋回可能な引っか
け部材の外面が,凹版版板を固定し締め付ける最終位置
において凹版版胴の湾曲輪郭を段階的変化なしに連続的
に延長するようになっており,凹版版胴の半径方向で内
方に向かってばね作用に抗して可動な台形横断面の棒材
が胴溝内に配置されていて,棒材の両方の側面と底面と
の間に形成されている両方の角縁が,凹版版板のZ形に
折り曲げられている端部の半径方向で内側の第2の折り
曲げ部内に係合して位置せしめられるようにした。
に本発明の構成では,最初に述べた形式の装置におい
て,凹版版板のZ形に折り曲げられている端部の半径方
向で外側の第1の折り曲げ部を引っかけられる旋回可能
な2つの引っかけ部材が,凹版版胴と同じ湾曲輪郭の外
面を有し,凹版版胴軸線に対して平行に配置されて,胴
溝を両側から制限しており,これらの旋回可能な引っか
け部材の外面が,凹版版板を固定し締め付ける最終位置
において凹版版胴の湾曲輪郭を段階的変化なしに連続的
に延長するようになっており,凹版版胴の半径方向で内
方に向かってばね作用に抗して可動な台形横断面の棒材
が胴溝内に配置されていて,棒材の両方の側面と底面と
の間に形成されている両方の角縁が,凹版版板のZ形に
折り曲げられている端部の半径方向で内側の第2の折り
曲げ部内に係合して位置せしめられるようにした。
【0012】
【実施例】以下においては,図面に示した実施例に基づ
いて本発明の構成を具体的に説明する。
いて本発明の構成を具体的に説明する。
【0013】図1に示した凹版版胴1は左側の旋回可能
な鋭角の引っかけ部材2と,右側の旋回可能な鋭角の引
っかけ部材3とを有している。これらの引っかけ部材の
外面5は版胴の湾曲輪郭に適合せしめられていて,締め
付けられた最終状態においては,版胴の湾曲輪郭を段階
的変化なしに連続的に延長するようになっている。旋回
可能な引っかけ部材2・3は版胴軸線に対して平行に延
び,胴溝7を両側から制限している。引っかけ部材2・
3には,凹版版板8のZ形に折り曲げられた端部の半径
方向で外側の第1の折り曲げ部4・6がそれぞれ引っか
けられている。第1の折り曲げ部4・6の折り曲げ角度
αは45°,しかし有利には45°よりも小さく,例え
ば35°である。第1の折り曲げ部4・6の,胴溝7の
内部に延びる脚部9・11は丸み部12・13を介し
て,凹版版板8の折り曲げられていない部分に接続して
いる。第1の折り曲げ部4・6の脚部9・11にはそれ
ぞれ脚部14・16が接続しており,脚部9と脚部14
並びに脚部11と脚部16はそれぞれ半径方向で内側の
第2の折り曲げ部17・18を形成している。第2の折
り曲げ部17・18の折り曲げ角度βはやはり45°,
しかし有利には45°よりも小さく,例えば35°であ
る。これらの第2の折り曲げ部17・18はそれぞれ他
方の版板端部に向かって開いている。凹版版板8が平ら
に位置している場合には,第1の折り曲げ部分4・6と
第2の折り曲げ部17・18とはほぼZの形状をなして
いる。
な鋭角の引っかけ部材2と,右側の旋回可能な鋭角の引
っかけ部材3とを有している。これらの引っかけ部材の
外面5は版胴の湾曲輪郭に適合せしめられていて,締め
付けられた最終状態においては,版胴の湾曲輪郭を段階
的変化なしに連続的に延長するようになっている。旋回
可能な引っかけ部材2・3は版胴軸線に対して平行に延
び,胴溝7を両側から制限している。引っかけ部材2・
3には,凹版版板8のZ形に折り曲げられた端部の半径
方向で外側の第1の折り曲げ部4・6がそれぞれ引っか
けられている。第1の折り曲げ部4・6の折り曲げ角度
αは45°,しかし有利には45°よりも小さく,例え
ば35°である。第1の折り曲げ部4・6の,胴溝7の
内部に延びる脚部9・11は丸み部12・13を介し
て,凹版版板8の折り曲げられていない部分に接続して
いる。第1の折り曲げ部4・6の脚部9・11にはそれ
ぞれ脚部14・16が接続しており,脚部9と脚部14
並びに脚部11と脚部16はそれぞれ半径方向で内側の
第2の折り曲げ部17・18を形成している。第2の折
り曲げ部17・18の折り曲げ角度βはやはり45°,
しかし有利には45°よりも小さく,例えば35°であ
る。これらの第2の折り曲げ部17・18はそれぞれ他
方の版板端部に向かって開いている。凹版版板8が平ら
に位置している場合には,第1の折り曲げ部分4・6と
第2の折り曲げ部17・18とはほぼZの形状をなして
いる。
【0014】両側から引っかけ部材2・3によって制限
されている胴溝7の底19には,胴溝とほぼ同じ長さの
棒材21が半径方向に運動可能に支承されている。
されている胴溝7の底19には,胴溝とほぼ同じ長さの
棒材21が半径方向に運動可能に支承されている。
【0015】棒材21の右側の側面22と,左側の側面
23と,底面24とによって,ほぼ台形の横断面が形成
されている。棒材21の側面22・23と底面24との
間の角度γは,第2の折り曲げ部17・18の折り曲げ
角度βよりも0.5°〜5°だけ小さい。側面22・2
3と底面24との間には角縁26・27が形成されてい
る。これらの角縁26・27の間隔a1は,引っかけ部
材2・3が閉じられている状態での両方の第2の折り曲
げ部17・18の間隔a2(図5)と等しいか,あるい
はこの間隔a2よりもわずかに大きい。底面24は胴溝
7の底19に対して平行に延びており,引っかけ部材2
・3が閉じられている状態では,凹版版板8のZ形の端
部の脚部14・16は底面24に対して平行に延びてい
る。
23と,底面24とによって,ほぼ台形の横断面が形成
されている。棒材21の側面22・23と底面24との
間の角度γは,第2の折り曲げ部17・18の折り曲げ
角度βよりも0.5°〜5°だけ小さい。側面22・2
3と底面24との間には角縁26・27が形成されてい
る。これらの角縁26・27の間隔a1は,引っかけ部
材2・3が閉じられている状態での両方の第2の折り曲
げ部17・18の間隔a2(図5)と等しいか,あるい
はこの間隔a2よりもわずかに大きい。底面24は胴溝
7の底19に対して平行に延びており,引っかけ部材2
・3が閉じられている状態では,凹版版板8のZ形の端
部の脚部14・16は底面24に対して平行に延びてい
る。
【0016】図2に示すように,この棒材21の両方の
端部28・29には直方体形の案内片31・32が固定
されており,これらの案内片は溝33・34内で案内さ
れている。胴溝7の底19に形成されている溝33若し
くは34は直方体形の案内片31若しくは32よりも幅
広く,棒材21は半径方向に運動可能である。棒材21
のこの半径方向の運動は,案内片31・32が溝33・
34内で滑動することによって案内される。
端部28・29には直方体形の案内片31・32が固定
されており,これらの案内片は溝33・34内で案内さ
れている。胴溝7の底19に形成されている溝33若し
くは34は直方体形の案内片31若しくは32よりも幅
広く,棒材21は半径方向に運動可能である。棒材21
のこの半径方向の運動は,案内片31・32が溝33・
34内で滑動することによって案内される。
【0017】棒材21のこの半径方向の運動は,例え
ば,棒材21の運動距離に相応する長さを有する長孔3
7内に係合している円柱形のピン36によって,制限さ
れる。案内片31・32の間において棒材の下側に圧縮
ばね38が配置されており,これらの圧縮ばねは胴溝7
の底19と棒材21の底面24とに支えられている(図
1及び図2)。
ば,棒材21の運動距離に相応する長さを有する長孔3
7内に係合している円柱形のピン36によって,制限さ
れる。案内片31・32の間において棒材の下側に圧縮
ばね38が配置されており,これらの圧縮ばねは胴溝7
の底19と棒材21の底面24とに支えられている(図
1及び図2)。
【0018】凹版版板の締め付けは次のようにして行わ
れる:凹版版板8を締め付けるために,凹版版板8の第
1の折り曲げ部4・6を引っかけられている引っかけ部
材2・3が胴溝7の方向に旋回せしめられる。この場合
凹版版板8の第1の折り曲げ部4・6の脚部9・11は
台形の棒材21の側面22・23に押し付けられ,これ
によって棒材21が圧縮ばね38の力に抗して胴溝7の
底19の方向に動かされる。この運動中,凹版版板8の
第2の折り曲げ部17・18の脚部14・16は台形の
棒材21の底面24の下側に導かれる(図3及び図
4)。
れる:凹版版板8を締め付けるために,凹版版板8の第
1の折り曲げ部4・6を引っかけられている引っかけ部
材2・3が胴溝7の方向に旋回せしめられる。この場合
凹版版板8の第1の折り曲げ部4・6の脚部9・11は
台形の棒材21の側面22・23に押し付けられ,これ
によって棒材21が圧縮ばね38の力に抗して胴溝7の
底19の方向に動かされる。この運動中,凹版版板8の
第2の折り曲げ部17・18の脚部14・16は台形の
棒材21の底面24の下側に導かれる(図3及び図
4)。
【0019】引っかけ部材2・3の旋回運動が終了する
直前に,つまり引っかけ部材2・3が終端位置に達する
直前に,第2の折り曲げ部17・18が台形の棒材21
の角縁26・27をつかむ。この係合によって,引っか
け部材2・3が更に旋回すると,第1の折り曲げ部4・
6が正確に引っかけ部材2・3に引き付けられる。これ
によって,凹版版板8は引っかけ部材2・3の範囲にお
いても版胴の輪郭に正確に合致する。
直前に,つまり引っかけ部材2・3が終端位置に達する
直前に,第2の折り曲げ部17・18が台形の棒材21
の角縁26・27をつかむ。この係合によって,引っか
け部材2・3が更に旋回すると,第1の折り曲げ部4・
6が正確に引っかけ部材2・3に引き付けられる。これ
によって,凹版版板8は引っかけ部材2・3の範囲にお
いても版胴の輪郭に正確に合致する。
【0020】
【発明の効果】以上のような構成によって,本発明によ
れば次のような効果が得られる。すなわち,引っかけ部
材の範囲における版胴の湾曲輪郭からの版板の形状変位
が最低限にされる。また凹版版板に対するドクタの不均
一な接触に基づくインキ跳ねが回避される。更に,胴溝
透き間を閉じるシール部材並びにドクタの磨滅が著しく
わずかになる。引っかけ部材を開く際に,シール部材は
自動的に取り除かれる。
れば次のような効果が得られる。すなわち,引っかけ部
材の範囲における版胴の湾曲輪郭からの版板の形状変位
が最低限にされる。また凹版版板に対するドクタの不均
一な接触に基づくインキ跳ねが回避される。更に,胴溝
透き間を閉じるシール部材並びにドクタの磨滅が著しく
わずかになる。引っかけ部材を開く際に,シール部材は
自動的に取り除かれる。
【図1】締め付け部材を開いた本発明による装置の半径
方向断面図である。
方向断面図である。
【図2】図1の II−II 線に沿った軸方向断面図であ
る。
る。
【図3】締め付け部材を部分的に閉じた本発明による装
置の半径方向断面図である。
置の半径方向断面図である。
【図4】締め付け部材を半分閉じた本発明による装置の
半径方向断面図である。
半径方向断面図である。
【図5】締め付け部材を閉じた本発明による装置の半径
方向断面図である。
方向断面図である。
1 凹版版胴, 2及び3 引っかけ部材, 4 折り
曲げ部, 5 外面,6 折り曲げ端部, 7 胴溝,
8 凹版版板, 9及び11 脚部, 12及び13
丸み部, 14及び16 脚部, 17及び18 折
り曲げ部,19 底, 21 棒材, 22及び23
側面, 24 底面, 26及び27 角縁, 28及
び29 端部, 31及び32 案内片, 33及び3
4溝, 36 ピン, 37 長孔, 38 圧縮ば
ね, a1及びa2 間隔,α及びβ 折り曲げ角度,
γ 角度
曲げ部, 5 外面,6 折り曲げ端部, 7 胴溝,
8 凹版版板, 9及び11 脚部, 12及び13
丸み部, 14及び16 脚部, 17及び18 折
り曲げ部,19 底, 21 棒材, 22及び23
側面, 24 底面, 26及び27 角縁, 28及
び29 端部, 31及び32 案内片, 33及び3
4溝, 36 ピン, 37 長孔, 38 圧縮ば
ね, a1及びa2 間隔,α及びβ 折り曲げ角度,
γ 角度
Claims (4)
- 【請求項1】 端部をZ形に折り曲げられている凹版版
板(8)を凹版版胴(1)に固定し締め付ける装置にお
いて,凹版版板(8)のZ形に折り曲げられている端部
の半径方向で外側の第1の折り曲げ部(4・6)を引っ
かけられる旋回可能な2つの引っかけ部材(2・3)
が,凹版版胴と同じ湾曲輪郭の外面(5)を有し,凹版
版胴軸線に対して平行に配置されて,胴溝(7)を両側
から制限しており,これらの旋回可能な引っかけ部材
(2・3)の外面(5)が,凹版版板を固定し締め付け
る最終位置において凹版版胴の湾曲輪郭を段階的変化な
しに連続的に延長するようになっており,凹版版胴
(1)の半径方向で内方に向かってばね作用に抗して可
動な台形横断面の棒材(21)が胴溝(7)内に配置さ
れていて,棒材(21)の両方の側面(22・23)と
底面(24)との間に形成されている両方の角縁(26
・27)が,凹版版板(8)のZ形に折り曲げられてい
る端部の半径方向で内側の第2の折り曲げ部(17・1
8)内に係合して位置せしめられるようにしたことを特
徴とする,端部をZ形に折り曲げられている版板を固定
し締め付ける装置。 - 【請求項2】 棒材(21)の側面(22若しくは2
3)と底面(24)との間の角度(γ)が,凹版版板
(8)の端部の第2の折り曲げ部(17若しくは18)
の折り曲げ角度(β)よりも小さいことを特徴とする,
請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 棒材(21)の両方の角縁(26・2
7)の間隔(a1)が,引っかけ部材(2・3)が閉じ
られている状態での,引っかけられている凹版版板
(8)の端部の第2の折り曲げ部(17・18)の間隔
(a2)と等しいか,あるいはこの間隔(a2)よりも
わずかに大きいことを特徴とする,請求項1記載の装
置。 - 【請求項4】 棒材(21)に案内片(31・32)が
取り付けられており,これらの案内片によって棒材(2
1)が,胴溝(7)の底(19)内に形成されている溝
(33・34)内で,凹版版胴(1)の半径方向に運動
可能に支承されていることを特徴とする,請求項1記載
の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4420314.4 | 1994-06-10 | ||
DE4420314A DE4420314C2 (de) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | Vorrichtung zum Befestigen und Spannen von Druckplatten mit "Z"-förmig abgekanteten Enden |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0839781A true JPH0839781A (ja) | 1996-02-13 |
JP2736238B2 JP2736238B2 (ja) | 1998-04-02 |
Family
ID=6520278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7142180A Expired - Lifetime JP2736238B2 (ja) | 1994-06-10 | 1995-06-08 | 端部をz形に折り曲げられている版板を固定し締め付ける装置 |
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