JPH0839198A - 溶湯を最終寸法に近く鋳造する方法及び装置 - Google Patents

溶湯を最終寸法に近く鋳造する方法及び装置

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JPH0839198A
JPH0839198A JP7099369A JP9936995A JPH0839198A JP H0839198 A JPH0839198 A JP H0839198A JP 7099369 A JP7099369 A JP 7099369A JP 9936995 A JP9936995 A JP 9936995A JP H0839198 A JPH0839198 A JP H0839198A
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JP
Japan
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passage
molten metal
container
flow direction
metal
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JP7099369A
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English (en)
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Raimund Brueckner
ライムント・ブリユツクネル
Ruediger Grau
リユーデイゲル・グラウ
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Didier Werke AG
Original Assignee
Didier Werke AG
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Publication date
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    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/14Plants for continuous casting
    • B22D11/145Plants for continuous casting for upward casting
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/04Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds
    • B22D11/053Means for oscillating the moulds
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/06Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
    • B22D11/0637Accessories therefor
    • B22D11/064Accessories therefor for supplying molten metal

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Cartons (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 鋳造の際凝固する溶湯の寸法精度を改善す
る。 【構成】 容器1からこの容器に付属しかつ流入開口4
及び場合によつては出口開口3を持つ通路2を通して溶
湯特に金属溶湯を最終寸法に近く鋳造する方法におい
て、通路2に高周波振動を作用させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、容器からこの容器に付
属しかつ流入開口及び場合によつては出口開口を持つ通
路を通して溶湯特に金属溶湯を最終寸法に近く鋳造する
方法に関する。更に本発明はこの方法を実施する装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】このような方法は欧州特許出願公開第3
34802号明細書に記載されている。ここでは金属溶
湯は容器から通路状鋳造ノズルを通つて旋回する冷却浴
へ流れる。金属溶湯を均一な厚さの帯に凝固させるた
め、鋳造ノズルと冷却浴との間隔が測定される。容器内
の溶湯の圧力は適当に設定される。この制御回路のた
め、帯厚の変動が生じ、平滑ロールによりこの変動を相
殺せねばならない。
【0003】特開昭63−183747号公報には、溶
湯容器の傾斜した冷却壁の所で溶湯を凝固させる方法が
記載されている。壁は、溶湯が壁に凝着するのを防止す
る超音波振動の作用を受ける。凝固する溶湯は帯として
ローラにより壁から上方へ引出される。得られる帯厚は
多数のパラメータに関係するので、均一な帯厚を得るの
が困難である。更に溶融金属が空気に接触する開放鋳造
によつて、清浄な鋼への要求を考慮することはできな
い。
【0004】類似な方法が特開昭62−230458号
明細書にも記載されている。
【0005】ドイツ連邦共和国特許出願第P42408
49号明細書には、支持板上へ金属溶湯を流す鋳造方法
が記載されている。この支持板は超音波振動により励振
されて、支持板上で凝固する金属溶湯が案内方向の運動
方向を加えられる。これは、凝固する溶湯から生ずる帯
の厚さに殆ど影響を及ぼさない。この場合も開放鋳造が
行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、凝固
する金属断面の寸法精度を改善する方法を提案すること
である。更にこの方法により空気を遮断して金属の凝固
を可能にする。更に本発明の課題は、純粋な長方形とは
異なる断面でも溶融金属の凝固を可能にする鋳造装置を
提案することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
方法に関して本発明によれば、少なくとも5kHzの高
周波振動特に20kHz及びそれ以上の範囲にある超音
波振動を通路に作用させる。また装置に関して本発明に
よれは、通路に1つ又は複数の振動発生器が設けられ
て、少なくとも5kHz特に20kHz及びそれ以上の
範囲にある超音波振動を通路に作用させる。
【0008】通路は、溶融金属をその溶融状態から固体
状態への移行区域で収容する。通路は、一方ではまだ溶
融している溶湯を収容し、他方では既に凝固している溶
湯を収容し、従つて連続凝固する溶湯の断面を規定す
る。溶湯の凝固の際形成される金属連続鋳片が溶湯レベ
ルより上で通路の全高を満たすことは必要でない。その
場合にも、連続鋳片の厚さ及び幅にわたつて均一な寸
法、場合によつては異なる断面が得られる。通路の高周
波振動は、一方では凝固する溶湯が通路壁に凝着しない
ことを保証し、他方では通路内における溶湯の運動又は
分布を保証する。
【0009】本発明の発展では、通路が加熱又は冷却さ
れる。通路の加熱により溶湯の早すぎる凝固が防止され
る。冷却により溶湯の凝固が連続鋳片凝固殻の形で助長
され、このような連続鋳片凝固殻では、凝固殻内にまだ
溶融しているコアが存在する。特に通路へ溶融状態で入
る金属は、通路内を引続いて流れる間に、少なくとも片
側で少なくとも連続鋳片凝固殻を形成するまで冷却され
る。
【0010】通路は、公知の連続鋳造鋳型のように水冷
することができる。この場合通路を金属特に銅から作る
ことが可能である。しかし通路に耐火セラミツク材料を
使用すると、鋳造すべき金属に全く又は僅かしかぬれな
い材料を選択できるので、有利である。これにより凝固
する溶湯が通路壁へ凝着するのを防止するように、通路
の振動作用の効果が助長される。耐火セラミツク材料の
使用により、通路内の溶湯を加熱区域で殻の形成なしに
溶融状態に保つことも可能になり、これは冶金上の理由
からも有利である。加熱区域に続く冷却区域では、冷却
出力により金属鋳型の軟化温度を考慮する必要なく、溶
湯を適当に冷却することができる。摩耗に関しても、セ
ラミック通路は金属通路より有利である。
【0011】本発明の発展では、金属連続鋳片の流れ方
向にある少なくとも1つの振動成分を通路へ作用させ
る。この振動成分により、溶湯特に凝固段階にある溶湯
が容器から離れるように送られる。金属連続鋳片の流れ
方向に対して直角な振動成分は、溶湯が通路壁に凝着す
るのを防止する。溶湯を包囲する通路の全部の壁へ、流
れ方向に対して直角に振動成分を作用させるのがよい。
【0012】流れ方向に対して横方向又は流れ方向に対
して任意の角をなす振動成分は、通路内における溶湯の
所望の分布を助長する。
【0013】本発明の発展では、引出し速度即ち凝固す
る金属連続鋳片を通路から流れ方向に送る速度を制御す
る。これは、流れ方向に向く振動成分の振幅又は振動数
の制御によつて行うことができる。
【0014】引出し速度は通路の傾斜の変化によつても
行われる。引出し速度は容器−通路系の正圧又は負圧に
よつても制御可能で、この正圧又は負圧は容器内にある
溶融金属面に作用する。通路の傾斜の変化により、振動
成分による送りに、一種の重力送りを重畳することがで
きる。振動送りに正圧送り又は負圧送りも重畳すること
ができる。
【0015】本発明による方法のそれ以外の発展及びこ
の方法を実施するための装置の特徴は、請求項及び実施
例の以下の説明から明らかになる。
【0016】
【実施例】冶金容器1の下部に通路2が通じている。こ
の通路2は角Wをなして傾斜してている。容器1及び通
路2内にある溶湯レベルはSで示されている。通路2は
溶湯レベルを越えて突出している。その出口開口3は溶
湯レベルSより上にあり、その流入開口4は容器1の下
部に設けられている。
【0017】溶湯レベルSより下で通路2の外側に誘導
加熱装置5が設けられている。溶湯レベルSより上及び
一部下で、通路2に冷却装置6が設けられている。
【0018】通路2には少なくとも1つの振動発生器7
が設けられて、高周波振動特に超音波振動を装置へ作用
させる。
【0019】通路2の断面輪郭(図2及び3参照)は、
全周を閉じられ、鋳造すべき帯又は薄スラブの断面に合
わされている。しかし通路2の高さHより小さい厚さの
断面を持つ連続鋳片も通路2から送ることができる。特
にこの場合、通路2に接続されかつ出口開口3まで全周
を閉じられる通路2により空気に対して行われる溶湯の
遮蔽を、例えば通路2の開口範囲における封止アルゴン
により更に改善することができる。なお図1による装置
により行われる方法では、凝固した溶湯が上方へ通路2
から送られるので、本来の出湯ではない。
【0020】出口開口3の後に搬送ローラ又はベルト8
が設けられ、その上へ出口開口3から送られる帯又は薄
スラブが載る。ローラ又はベルト8は、通路2から帯又
は薄スラブを引出すのに役立つのではなく、単に更に送
るために役立つ。
【0021】方法は次のように行われる。通路2の下部
には、容器1内におけるように溶湯レベルSの所まで金
属溶湯が存在する。加熱装置5は、通路2内の溶湯が望
ましくないように早く凝固するのを防止し、溶湯温度の
精密制御に役立つ。
【0022】引出し即ち凝固した溶湯の通路2から流れ
方向Fへの送りのため、溶湯レベルSより下まで延びて
いる冷却装置6が始動される。振動発生器7が、流れの
方向Fに平行な振動成分aを通路2へ加える。通路2の
この高周波振動により、通路2で帯又は薄スラブの形に
凝固する溶湯は、出口開口3からローラ8上へられる。
出口開口3から出る際凝固する溶湯は、この溶湯の外皮
Aが既に凝固しているが内部でまだ凝固してないコアB
を包囲するように、凝固殻であつてもよい。出口開口3
又は通路2の断面は引出される帯又は薄スラブの断面形
状を決定する。引出される連続鋳片の特別な断面形状例
えば波形又はひれ形が望まれると、通路2は少なくとも
溶湯の凝固する範囲にそれに応じた断面輪郭を持つてい
る。しかし通路内における溶湯の自由表面において、溶
湯に適当な振動を作用させて、溶湯に輪郭を与え、例え
ば長さ方向に波形ひれを与え、この形状で凝固させるこ
とが可能である。コアBは、帯又は薄スラブをローラ8
上で更に搬送する際凝固する。
【0023】振動発生器7は、流れ方向Fに対して直角
に向く振動成分b(図1及び2参照)も通路2へ加え
る。これにより、溶湯が通路2の壁に凝着しないように
することができる。それにより凝固する溶湯の外皮Aが
通路2の壁に固着することはない。
【0024】振動発生器7は更に流れ方向Fに対して横
方向の振動成分cも通路2へ加えることができる。これ
により例えば通路2の幅にわたる溶湯の均一な分布が保
証されるので、出口開口3において外皮Aが出口開口3
の幅全体又は断面全体を均一に満たす。
【0025】出口開口3が溶湯レベルSより上にあるこ
とによつて、容器1をその上の溶湯レベルSまで満たし
た後、上述した引出し過程が適切に開始される。振動発
生器7及び場合によつては冷却装置6が始動され、場合
によつては加熱装置5が遮断されるか又は出力を減少さ
れる時、引出し過程が始まる。引出し速度は、冷却装置
6の冷却出力に関連して振動成分aの振幅及び周波数を
調節することにより制御される。
【0026】通路2は、流入開口4の範囲で固定的にか
つハウジングから取外し可能に、容器1に結合されてい
る。この結合は一般に剛性的である。振動発生器7から
容器1に加えられる振動を容器1に対して動的に分離せ
ねばならない場合弾性的結合が行われる。
【0027】通路2は容器1に関節結合することもでき
る。この場合引出し速度を場合によつては付加的な成分
により制御するため、角Wを調節することが可能であ
る。その際通路2が容器1から水平に又は下方へ傾斜し
て延びるように、通路2を向けることができる。
【0028】例えば清浄鋼に重きを置かない場合、又は
連続鋳片を鋳造しない場合、通路を容器から切離し、例
えば惰行ノズルを介して溶湯を供給することができる。
この場合出口開口を流入開口より下に設けることができ
る。
【0029】引出し速度を制御するために、容器1内の
溶湯レベルSへ、公知のように又は場合によつては付加
的に、正圧又は負圧を及ぼすことも可能である。
【0030】振動発生器7及び通路2の長さのみによつ
て、溶湯が通路2内で早く凝固せず、少なくとも外皮A
で凝固した形で出口開口3を出るようにすることができ
る場合には、加熱装置5及び冷却装置6は必要でない。
【0031】連続鋳片を鋳造しない場合、通路2を出口
開口3の範囲で閉じるか、又は出口開口3を持たないよ
うにすることができる。その場合上述した高周波振動
は、凝固した金属を通路2から容易に除去するのを保証
する。
【0032】振動成分aによりまだ溶融状態にある溶湯
が流れ方向Fに溶湯レベルSを越えて送られ、溶湯レベ
ルSより下で凝固し始めなかつた場合この溶湯レベルS
より上で遅くとも凝固し始めるので、冷却装置6は溶湯
レベルSより下まで延びている必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】通路を持つ冶金容器の一部の垂直断面図であ
る。
【図2】図1のII−II線に沿う断面断である。
【図3】凝固区域の範囲における通路の長方形とは異な
る断面図である。
【符号の説明】
1 冶金容器 2 通路 3 出口開口 7 振動発生器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リユーデイゲル・グラウ ドイツ連邦共和国グロースクロツツエンブ ルク・アルベルト−アインシユタイン−シ ユトラーセ8

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器からこの容器に付属しかつ流入開口
    を持つ通路を通して溶湯を最終寸法に近く鋳造する方法
    において、少なくとも5kHzの高周波振動特に20k
    Hz及びそれ以上の範囲にある超音波振動を通路(2)
    に作用させることを特徴とする、溶湯を最終寸法に近く
    鋳造する方法。
  2. 【請求項2】 通路(2)がなるべく水冷される金属又
    は耐火セラミツク材料特に鋳造すべき金属溶湯により全
    く又は僅かしかぬらされない耐火材料から成つているこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 通路(2)又は金属を特に誘導で加熱す
    るか又は冷却することを特徴とする、請求項1又は2に
    記載の方法。
  4. 【請求項4】 容器(1)から通路(2)へ入る溶融金
    属を、通路(2)内におけるその引続く流れ過程におい
    て少なくとも支持側で、少なくとも連続鋳片凝固殻を形
    成するまで冷却することを特徴とする、請求項1ないし
    3の1つに記載の方法。
  5. 【請求項5】 少なくとも金属の流れ方向(F)におけ
    る振動成分(a)を通路(2)に作用させることを特徴
    とする、請求項1ないし4の1つに記載の方法。
  6. 【請求項6】 少なくとも金属の流れ方向(F)に対し
    て直角又はほぼ直角な振動成分(b)を通路(2)に作
    用させることを特徴とする、請求項1ないし5の1つに
    記載の方法。
  7. 【請求項7】 通路(2)の金属を包囲するすべての壁
    に、流れ方向(a)及びこれに対して直角な振動成分を
    作用させることを特徴とする、請求項5又は6に記載の
    方法。
  8. 【請求項8】 流れ方向(F)に対して横方向(c)に
    又は流れ方向(F)に対して任意の角をなして、別の振
    動成分を通路(2)に作用させることを特徴とする、請
    求項1ないし7の1つに記載の方法。
  9. 【請求項9】 複数の高周波振動成分特に超音波振動成
    分(a,b,c)を通路(2)に作用させることを特徴
    とする、請求項1ないし8の1つに記載の方法。
  10. 【請求項10】 通路(2)内の溶融金属又は凝固金属
    を流れ方向(F)に引出し速度で送ることを特徴とす
    る、請求項1ないし9の1つに記載の方法。
  11. 【請求項11】 送りの引出し速度を制御可能にするこ
    とを特徴とする、請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 通路(2)内の溶融金属又は凝固金属
    を、流れ方向(F)に向く振動成分(a)により送るこ
    とを特徴とする、請求項1ないし11の1つに記載の方
    法。
  13. 【請求項13】 通路(2)の傾斜(W)の変化により
    引出し速度を制御可能にすることを特徴とする、請求項
    9ないし11の1つに記載の方法。
  14. 【請求項14】 通路−容器系に正圧又は負圧を作用さ
    せることにより、引出し速度を制御可能にすることを特
    徴とする、請求項9ないし12の1つに記載の方法。
  15. 【請求項15】 通路(2)の傾斜(W)の変化によ
    り、振動送りに別の送り成分を重畳することを特徴とす
    る、請求項9ないし12の1つに記載の方法。
  16. 【請求項16】 振動送りに正圧又は負圧の送り成分を
    重畳することを特徴とする、請求項9ないし13の1つ
    に記載の方法。
  17. 【請求項17】 容器からこの容器に付属しかつ流入開
    口を持つ通路を通して溶湯を最終寸法に近く鋳造する装
    置において、通路(2)に1つ又は複数の振動発生器
    (7)が設けられて、少なくとも5kHz特に20kH
    z及びそれ以上の範囲にある超音波振動を通路(2)に
    作用させることを特徴とする、溶湯を最終寸法に近く鋳
    造する装置。
  18. 【請求項18】 通路(2)が閉じた断面を持つている
    ことを特徴とする、請求項17に記載の装置。
  19. 【請求項19】 溶湯レベル(S)より上にある通路断
    面(H)が、凝固した連続鋳片断面の厚さより大きいこ
    とを特徴とする、請求項18に記載の装置。
  20. 【請求項20】 通路(2)が容器(1)に固定的に結
    合されていることを特徴とする、請求項17ないし19
    の1つに記載の装置。
  21. 【請求項21】 通路(2)が容器(1)に剛性的に結
    合されていることを特徴とする、請求項17ないし20
    の1つに記載の装置。
  22. 【請求項22】 通路(2)が容器(1)に弾性的に又
    は関節的に結合されていることを特徴とする、請求項1
    7ないし20の1つに記載の装置。
  23. 【請求項23】 通路(2)が容器(1)から水平に又
    は上方又は下方へ傾斜して延びていることを特徴とす
    る、請求項17ないし22の1つに記載の装置。
  24. 【請求項24】 上方へ傾斜する通路(2)の出口開口
    (3)が溶湯レベル(S)より上にあることを特徴とす
    る、請求項17ないし23の1つに記載の装置。
  25. 【請求項25】 連続鋳片断面を前成形又は最終成形す
    るため、通路(2)が少なくとも出口開口(3)の範囲
    でこの成形に相当する断面を持つていることを特徴とす
    る、請求項17ないし24の1つに記載の装置。
  26. 【請求項26】 溶湯レベル(S)より下で通路(2)
    に加熱装置(5)が設けられていることを特徴とする、
    請求項17ないし25の1つに記載の装置。
  27. 【請求項27】 溶湯レベル(S)より上で通路(2)
    に冷却装置(6)が設けられていることを特徴とする、
    請求項17ないし26の1つに記載の装置。
  28. 【請求項28】 冷却装置(6)が溶湯レベル(S)よ
    り下まで延びていることを特徴とする、請求項27に記
    載の装置。
  29. 【請求項29】 振動発生器(7)が、通路(2)の流
    れ方向に対して平行(a)に又は直角(b)に又は横方
    向(c)に又は角をなして振動成分を通路(2)に加え
    ることを特徴とする、請求項17ないし28の1つに記
    載の装置。
  30. 【請求項30】 出口開口(3)に搬送ローラ又は搬送
    ベルト(8)が続いて、出口開口(3)から送られる連
    続鋳片を更に送ることを特徴とする、請求項17ないし
    29の1つに記載の装置。
JP7099369A 1994-03-28 1995-03-22 溶湯を最終寸法に近く鋳造する方法及び装置 Pending JPH0839198A (ja)

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DE4410511A DE4410511A1 (de) 1994-03-28 1994-03-28 Verfahren und Vorrichtung zum endabmessungsnahen Vergießen von Schmelzen
DE4410511.8 1994-03-28

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