JPH0837978A - 畜犬用歩行訓練実習器 - Google Patents

畜犬用歩行訓練実習器

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JPH0837978A
JPH0837978A JP6194627A JP19462794A JPH0837978A JP H0837978 A JPH0837978 A JP H0837978A JP 6194627 A JP6194627 A JP 6194627A JP 19462794 A JP19462794 A JP 19462794A JP H0837978 A JPH0837978 A JP H0837978A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 畜犬が歩行訓練を単独で効果的に実習し得る
ようにする。 【構成】 前後に所要長さを有して左右に所要幅を与え
た1組の下部フレーム12、各下部フレーム12の両側
に所要高さで立ち上げられて網目状の直進案内フェンス
30を張設した各側部フレーム15、及び各側部フレー
ム15の上部に配置されて屋根シート31を張設した上
部フレーム17からなるフレーム構体11と、各下部フ
レーム12間に配設されて一端部側内部に組み込まれた
コンベア駆動モーター27によって制御駆動されるコン
ベアベルト29を有し、コンベアベルト29の走行に伴
ってベルト上での畜犬の歩行実習を可能にしたベルトコ
ンベア装置(26〜29)と、畜犬の歩行休止を検出し
てコンベア駆動モーター27を停止させるコンベア駆動
制御手段(32)とを備えて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、畜犬用歩行訓練実習器
に関し、更に詳しくは、畜犬に必要な歩行訓練を自身で
実習し得るようにした畜犬用歩行訓練実習器に係るもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種の走行・歩行訓練実習
器には、主に、対人用に製作されて、人に自主的な歩行
等を促すための機器装置、つまり、このように自主的な
歩行等を促すことによって、人体の運動不足等を有意義
に解消し、その健康管理、心身の鍛錬等に役立て得るよ
うにした機器装置として、いわゆる、ランニング・マシ
ンが公知である。
【0003】翻って、これを一般家庭で飼育されている
畜犬についてみると、該畜犬に関しても、運動不足等を
原因とする精神的なストレス等を解消して健康管理等を
なすために、通常では、飼い主が同伴、同行して必要と
される歩行訓練を行なわなければならないのであるが、
現今のように飼い主の生活上、時間的余裕を容易には生
み出し難いとき、その実行が仲々に困難である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、従来において
は、畜犬を対象とするベルトコンベアを利用した簡単な
構成の歩行訓練実習器が提案されてはいるのであるが、
該提案に係る従来の歩行訓練実習器の場合には、単に畜
犬を歩行させるだけのものにしか過ぎず、必ずしも効果
的でないという課題があった。
【0005】本発明は、このような従来の問題点を解消
するためになされたもので、その目的とするところは、
畜犬が歩行訓練を単独で効果的に実習し得るようにし
た、この種の畜犬用歩行訓練実習器を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係る畜犬用歩行訓練実習器は、前後に所要
長さを有して左右に所要幅を与えた少なくとも1組の下
部フレーム、該各下部フレームの左右両側に所要高さで
立ち上げられて網目状の直進案内フェンスを張設した各
側部フレーム、及び該各側部フレームの上部に前記下部
フレーム対応に配置されて屋根シートを張設した上部フ
レームからなるフレーム構体と、前記各下部フレーム間
に配設され、該各下部フレーム間の一端部側内部に組み
込まれたコンベア駆動モーターによって制御駆動される
コンベアベルトを有し、該コンベアベルトの走行に伴っ
てベルト上での畜犬の歩行実習を可能にしたベルトコン
ベア装置と、前記畜犬の歩行休止を検出して前記駆動モ
ーターを停止させるコンベア駆動制御手段とを備えるこ
とを特徴とするものである。
【0007】また、前記畜犬用歩行訓練実習器におい
て、前記コンベア駆動制御手段が、前記上部フレームに
装着されて、前記ベルト上を歩行する畜犬の首輪等に操
作紐等で連繋され、該畜犬の歩行時の体高と歩行を休止
してベルト上に座り込んだ時の体高との差で作動される
安全スイッチであることを特徴とするものである。さら
に、前記安全スイッチは、コンベアベルトに通常の歩行
時には生じえない異常な付加がかかった場合にも作動す
るようにすることも可能である。
【0008】また、前記畜犬用歩行訓練実習器におい
て、前記ベルトコンベア装置が、前記走行されるコンベ
アベルト上での前記畜犬の前進方向側に向けて角度調整
自在に傾斜されていることを特徴とするものである。
【0009】また、前記畜犬用歩行訓練実習器におい
て、前記フレーム構体が、前記コンベア駆動モーターを
組み込んだ一端部側に自在車輪、他端部側に移動用把手
を有していることを特徴とするものである。
【0010】さらに、前記畜犬用歩行訓練実習器におい
て、前記フレーム構体の前方対応側にあって、前記畜犬
の好む餌を収納した給餌器を着脱自在に配置させ得るよ
うにしたことを特徴とするものである。
【0011】
【作用】従って、本発明による畜犬用歩行訓練実習器に
おいては、コンベア駆動モーターにより走行駆動される
ベルトコンベア装置を利用して、そのコンベアベルト上
で畜犬自身の歩行実習を行なわせることができ、各側部
フレームに張設した網目状の直進案内フェンスでは、畜
犬自身による周辺外部の視認が可能な状態で直進方向へ
の歩行を案内し、上部フレームに張設した屋根シートに
よっては、直射日光、もしくは降雨を避けた歩行実習が
可能になり、併せて、コンベア駆動制御手段による畜犬
の歩行休止の検出によりコンベアベルトの走行停止が自
動的になされ、歩行休止のままでのコンベアベルトの走
行による危険を未然に阻止する。
【0012】また、コンベア駆動制御手段として、上部
フレームに安全スイッチを装着させると共に、該安全ス
イッチをベルト上の畜犬の首輪等に操作紐等で連繋させ
るときは、畜犬が歩行を休止してベルト上に座り込んで
しまったとき、つまり、歩行を休止したことを、その体
高差により、操作紐等を介し安全スイッチによって検出
する。さらに、該安全スイッチは、コンベアベルトに通
常の歩行時には生じえない異常な付加がかかった場合に
はこれを検出するようにすることも可能である。
【0013】また、ベルトコンベア装置を畜犬の前進方
向側に向けて角度調整自在に傾斜させるときは、コンベ
アベルト自体に所要の傾斜を与え得て歩行実習での運動
エネルギーに変化を与える。
【0014】また、フレーム構体として、コンベア駆動
モーターを組み込んだ一端部側に自在車輪、他端部側に
移動用把手をそれぞれに設けるときは、移動用把手を利
用して比較的軽い方の他端部側を持ち上げた状態で、比
較的重い方の一端部側の自在車輪により、装置全体の移
動が可能になる。
【0015】さらに、フレーム構体の前方対応側に畜犬
の好む餌を収納した給餌器を着脱自在に配置させるとき
は、畜犬が該餌を得ようとして活発に歩行を行なうため
に、より一層効果的な歩行実習を可能にする。
【0016】
【実施例】以下、本発明に係る畜犬用歩行訓練実習器の
一実施例につき、図1及び図2を参照して詳細に説明す
る。
【0017】図1は、本実施例を適用した歩行訓練実習
器の概要を模式的に示す外観斜視図であり、図2は、同
実施例による歩行訓練実習器の構成を模式的に示す側面
図である。
【0018】これらの実施例各図の構成において、本畜
犬用歩行訓練実習器においては、畜犬の歩行実習のため
に前後長手方向に十分な余裕のある所要長さ(例えば、
1800mm程度)を有し、且つ左右短手方向に所要幅
(例えば、500mm程度)を与えると共に、前後長手
方向の所要間隔毎に、上下方向に立設された各調節用支
持杆13a、13a付きの各支持パイプ13、13及び
左右短手方向間を連結する各連結パイプ14、14をそ
れぞれに配した左右1組のスチールパイプ製等の各下部
フレーム12、12と、前記左右の各支持パイプ13、
13に設けられた各調節用支持杆13a、13aに所要
高さ(例えば、地上面、床面を基準にして1050mm
程度)調節自在に挿入され、且つ止めピン16によって
調節された高さ位置に一体的に立ち上げ固定可能にされ
る左右1組宛複数本のアルミパイプ製等の各側部フレー
ム15、15と、前記左右の各側部フレーム15、15
の上部に前後の各支持パイプ18、18で固定され、且
つ前記左右の各下部フレーム12、12の上方を十分に
覆う範囲に対応させた大きさを有して同様なアルミパイ
プ製等の上部フレーム17とからなるフレーム構体11
を設ける。なお、前記左右の各側部フレーム15、15
は、畜犬の体高に応じて上下動するとともに、止めピン
16によって任意の高さ位置に調節固定できる。
【0019】而して、前記左右1組の各下部フレーム1
2、12の一端部側には、手前側の各軸受け支持部材1
9、19を設け、他端部側には、前方側の各軸受け支持
部材20、20を設けてあり、また、前者の一端部側の
各軸受け支持部材19、19の下部側に対しては、移動
用の各自在車輪21、21をそれぞれに装着させ、後者
の他端部側の各軸受け支持部材20、20の下部側に対
しては、据置用の各脚台22、22を止めピン23によ
って所要の高さ位置で固定可能にそれぞれに装着させる
と共に、該各軸受け支持部材20、20間に跨がって前
方へ移動用把手24を突設させてあり、且つ前記各連結
パイプ14、14上には、次に述べるコンベアベルトを
裏面側から支承する前後方向のベルト支承パネル25を
固定してある。
【0020】一方、前記左右1対の各下部フレーム1
2、12における一端部側の各軸受け支持部材19、1
9間には、表面周囲に軸方向の各スプライン歯を形成
し、且つ軸方向中間部をやや径大にした鼓状のコンベア
駆動ドラム26を枢支させてコンベア駆動モーター27
により回転駆動可能にし、且つ他端部側の各軸受け支持
部材20、20間には、同様に表面周囲に軸方向の各ス
プライン歯を形成したコンベア従動ドラム28を回転自
在に枢支させると共に、これらのコンベア駆動、被動の
各ドラム26、28間にあって、裏面側に各スプライン
歯に噛合される幅方向の各スプライン溝を備えたタイミ
ングベルト状のコンベアベルト29を張架させ、該コン
ベアベルト29の前方側から手前側への走行移動を前記
ベルト支承パネル25によって支承させており、前記コ
ンベア駆動モーター27については、駆動・停止制御、
走行速度制御、走行時間制御等がなされる。
【0021】また、前記左右1対宛の各側部フレーム1
5、15には、網目状のビニールメッシュシート等から
なる直進案内フェンス30を張設してある。
【0022】さらに、前記前後の各支持パイプ18、1
8を含む上部フレーム17上には、ビニールシート等か
らなる屋根シート31を張設すると共に、前方側の支持
パイプ18に対して前記コンベア駆動モーター27を停
止制御する安全スイッチ32を装着させ、該安全スイッ
チ32を開閉作動させるセンサレバー32aからは操作
紐33を吊下させて畜犬の首輪等に連繋可能とし、且つ
前記上部フレーム17の前方側からは、前記コンベアベ
ルト29の前方所要高さ位置に畜犬の好む餌を収納する
給餌器34を着脱自在に垂下させたものである。
【0023】従って、前記実施例構成による畜犬用歩行
訓練実習器においては、コンベアベルト29上に手前側
から畜犬を導いた上で、操作紐33を首輪等に結び付け
ると共に、給餌器34内に該畜犬の好む餌を収容してお
き、この状態でコンベア駆動モーター27によってコン
ベアベルト29を前方側から手前側へ走行駆動させるこ
とにより、該コンベアベルト29上で畜犬自身が歩行実
習を行なうことができる。なお、前記の各自在車輪2
1、21を折りたたみ収納可能に構成し、コンベアベル
ト29面と地上面、床面との段差を極力小さくできるよ
うにしておくと、コンベアベルト29上に畜犬を導き易
くなる。
【0024】そして、前記畜犬自身が歩行実習を行なっ
ている状態では、左右の各側部フレーム15に張設した
網目状の直進案内フェンス30により、畜犬自身による
周辺外部の視認が可能な状態、つまり、畜犬が徒らに惧
れをだいたりせずに直進方向への歩行案内が可能になっ
て、コンベアベルト29上から不必要に降りてしまうの
を拘束し得るもので、この場合、コンベア駆動モーター
27によるコンベアベルト29の走行駆動については、
その走行速度、走行時間等を制御することにより、所期
の目的を容易に達成できる。一方、畜犬自身が体調等の
ために歩行を止めて座り込んでしまったときには、その
体高差により、操作紐33を介して安全スイッチ32を
閉作動させることでコンベア駆動モーター27、ひいて
はコンベアベルト29を停止させ、これによって歩行訓
練の安全性が確保され、歩行休止のままでのベルトコン
ベアの走行による危険を未然に阻止し得る。さらに、安
全スイッチ32は、コンベアベルト29に通常の歩行時
には生じえない異常な付加がかかった場合にも作動する
ようにして歩行訓練の安全性を確保することも可能であ
る。
【0025】また、他端部側の各軸受け支持部材20、
20に対する各脚台22、22の高さ調節によってコン
ベアベルト29を含む各下部フレーム12、ひいてはフ
レーム構体11を前進方向側に向けて傾斜させるように
しているので、該コンベアベルト29のそれ自体に所要
の傾斜を与え得て歩行実習での運動エネルギーに変化を
もたらすことができる。
【0026】また、前記フレーム構体11において、コ
ンベア駆動モーター27を組み込んだ一端部側に各自在
車輪21、他端部側に移動用把手24をそれぞれに設け
てあるために、該移動用把手24を利用することによっ
て、比較的軽い方の他端部側を持ち上げた状態で、比較
的重い方の一端部側の該各自在車輪21によって装置全
体を容易に軽く移動させ得るのであり、装置自体の屋内
での使用はもとよりのこと、上部フレーム17上への屋
根シート31の採用によって屋外での使用もまた可能で
ある。
【0027】さらに、前記フレーム構体11の前方対応
側に吊下された給餌器34内に該畜犬の好む餌を収容す
ることにより、畜犬が該餌を得ようとして活発に歩行す
ることから、より一層効果的な歩行実習が可能になるも
ので、適当な時点、例えば、歩行運動終了時点で該餌を
与えるようにすればよい。
【0028】
【発明の効果】以上、実施例によって詳述したように、
本発明の畜犬用歩行訓練実習器によれば、前後に所要長
さを有して左右に所要幅を与えた少なくとも1組の下部
フレーム、各下部フレームの左右両側に所要高さで立ち
上げられて網目状の直進案内フェンスを張設した各側部
フレーム、及び各側部フレームの上部に下部フレーム対
応に配置されて屋根シートを張設した上部フレームから
なるフレーム構体と、各下部フレーム間に配設されて、
各下部フレーム間の一端部側内部に組み込まれたコンベ
ア駆動モーターによって制御駆動されるコンベアベルト
を有し、コンベアベルトの走行に伴ってベルト上での畜
犬の歩行実習を可能にしたベルトコンベア装置と、畜犬
の歩行休止を検出してコンベア駆動モーターを停止させ
るコンベア駆動制御手段とを備えて構成したから、コン
ベア駆動モーターによって走行駆動されるベルトコンベ
ア装置を利用し、そのコンベアベルト上で畜犬自身の歩
行実習を行なわせることができ、且つ左右の各側部フレ
ームに張設した網目状の直進案内フェンスにより、畜犬
自身による周辺外部の視認が可能な状態で直進方向への
歩行案内を可能にすると共に、コンベア駆動制御手段に
よる畜犬の歩行休止の検出でコンベアベルトを停止でき
て、歩行休止のままでのコンベアベルトの走行による危
険を未然に阻止できるほかに、上部フレームに張設した
屋根シートによっては、直射日光、もしくは降雨を避け
た歩行実習が可能になる等の優れた特長がある。
【0029】また、コンベア駆動制御手段として、上部
フレームに装着されてベルト上を歩行する畜犬の首輪等
に操作紐等で連繋され、該畜犬の歩行時の体高と歩行を
休止してベルト上に座り込んだ時の体高との差で作動さ
れる安全スイッチを設けるときは、畜犬が歩行を休止し
てベルト上に座り込んでしまったことを安全スイッチに
よって容易に検出できる。さらに、この安全スイッチ
は、コンベアベルトに通常の歩行時には生じえない異常
な付加がかかった場合にもこれを検出して作動するよう
にすることも可能である。
【0030】また、ベルトコンベア装置を畜犬の前進方
向側に向けて角度調整自在に傾斜させるときは、ベルト
コンベア自体に所要の傾斜を与え得て歩行実習での運動
エネルギーに変化をもたらすことができる。
【0031】また、フレーム構体のコンベア駆動モータ
ーを組み込んだ一端部側に自在車輪を設けると共に、他
端部側に移動用把手を設けるときは、移動用把手の利用
で比較的軽い方の他端部側を持ち上げ、比較的重い方の
一端部側の各自在車輪によって装置全体を容易に移動さ
せることができる。
【0032】さらに、フレーム構体の前方対応側に畜犬
の好む餌を収納した給餌器を着脱自在に配置させるとき
は、畜犬が餌を得ようとして活発に歩行を行なうことか
ら、より一層効果的な歩行実習を行なわせることができ
るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を適用した歩行訓練実習器の
概要を模式的に示す外観斜視図である。
【図2】同実施例による歩行訓練実習器の構成を模式的
に示す側面図である。
【符号の説明】 11 フレーム構体 12 下部フレーム 13 支持パイプ 13a 調節用支持杆 14 連結パイプ 15 側部フレーム 16 止めピン 17 上部フレーム 18 支持パイプ 19、20 軸受け支持部材 21 自在車輪 22 脚台 23 止めピン 24 移動用把手 25 ベルト支承パネル 26 コンベア駆動ドラム 27 コンベア駆動モーター 28 コンベア被動ドラム 29 コンベアベルト 30 直進案内フェンス 31 屋根シート 32 安全スイッチ 32a センサレバー 33 操作紐 34 給餌器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後に所要長さを有して左右に所要幅を
    与えた少なくとも1組の下部フレーム、該各下部フレー
    ムの左右両側に所要高さで立ち上げられて網目状の直進
    案内フェンスを張設した各側部フレーム、及び該各側部
    フレームの上部に前記下部フレーム対応に配置されて屋
    根シートを張設した上部フレームからなるフレーム構体
    と、前記各下部フレーム間に配設され、該各下部フレー
    ム間の一端部側内部に組み込まれたコンベア駆動モータ
    ーによって制御駆動されるコンベアベルトを有し、該コ
    ンベアベルトの走行に伴ってベルト上での畜犬の歩行実
    習を可能にしたベルトコンベア装置と、前記畜犬の歩行
    休止を検出して前記駆動モーターを停止させるコンベア
    駆動制御手段とを備えることを特徴とする畜犬用歩行訓
    練実習器。
  2. 【請求項2】 前記コンベア駆動制御手段が、前記上部
    フレームに装着されて、前記ベルト上を歩行する畜犬の
    首輪等に操作紐等で連繋され、該畜犬の歩行時の体高と
    歩行を休止してベルト上に座り込んだ時の体高との差で
    作動される安全スイッチであることを特徴とする請求項
    1に記載の畜犬用歩行訓練実習器。
  3. 【請求項3】 前記ベルトコンベア装置が、前記走行さ
    れるコンベアベルト上での前記畜犬の前進方向側に向け
    て角度調整自在に傾斜されていることを特徴とする請求
    項1及び2に記載の畜犬用歩行訓練実習器。
  4. 【請求項4】 前記フレーム構体が、前記コンベア駆動
    モーターを組み込んだ一端部側に自在車輪、他端部側に
    移動用把手を有していることを特徴とする請求項1ない
    し3に記載の畜犬用歩行訓練実習器。
  5. 【請求項5】 前記フレーム構体の前方対応側にあっ
    て、前記畜犬の好む餌を収納した給餌器を着脱自在に配
    置させ得るようにしたことを特徴とする請求項1ないし
    4に記載の畜犬用歩行訓練実習器。
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