JPH08339895A - プラズマ処理装置 - Google Patents

プラズマ処理装置

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JPH08339895A
JPH08339895A JP7169209A JP16920995A JPH08339895A JP H08339895 A JPH08339895 A JP H08339895A JP 7169209 A JP7169209 A JP 7169209A JP 16920995 A JP16920995 A JP 16920995A JP H08339895 A JPH08339895 A JP H08339895A
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JP
Japan
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plasma
quartz
alumina
electrode
wafer
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JP7169209A
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Makoto Aoki
誠 青木
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Tokyo Electron Ltd
Tokyo Electron Yamanashi Ltd
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Tokyo Electron Ltd
Tokyo Electron Yamanashi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 処理容器内に生ずるプラズマを所定の場
所に閉じ込め、高密度なプラズマを生起させるため処理
容器内に設けられた石英部材をプラズマによる侵食から
保護して、石英部材の耐用期間の向上を図ると共に、安
定したプラズマ処理を行うことを可能にする。 【構成】 上部電極2の外周部には石英製の環状の
シールドリング25がはめ込まれ、下部電極3上のウエ
ハWの周辺部には石英製の環状のフォーカスリング19
が設けられている。これらの石英製リングのプラズマに
対する面に、石英よりもプラズマに対して高い耐食性を
有する部材であるアルミナ系セラミックス層20、26
を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプラズマ処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に処理容器内にプラズマを発生さ
せ、このプラズマを用いて被処理体に所定の処理を施す
処理装置がある。このような処理装置の一例として特開
昭63ー13333号公報に開示されている。この技術
は、処理容器内に上部電極と下部電極とを対向配設し、
その電極間に処理ガスを導入し、上部及び下部電極に高
周波電力を印加してプラズマを生起し、被処理体を処理
するように構成されており、そして、被処理体へのエッ
チング処理のエッチングレート等を高めることによりそ
の処理のスループットを向上するために、上部電極と下
部電極の周辺に絶縁部材を配置し、被処理体の上方にプ
ラズマを閉じ込めていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
絶縁部材は通常石英で形成されており、その石英部材が
プラズマにさらされると、プラズマにより石英部材が侵
食されることになる。従って、侵食され発生した石英
は、処理容器内においてミストとなり、このミストが被
処理体の表面等に付着し、被処理体の歩留りを低下させ
てしまうという問題がある。更に、石英部材の侵食が進
むと石英部材の表面が凸凹となり水平度の精度が悪くな
るためにプラズマ状態、つまり被処理体に対するプラズ
マの平行度が変化する。このため、安定したプラズマ処
理を行うことができないという問題が生ずることとな
る。また、石英部材がプラズマにより侵食されると、石
英部材の寿命が短くなり、交換時間及び回数が増大する
ので装置の稼働時間が低下してしまうという問題があっ
た。
【0004】本発明の目的は、上記問題点を解決するた
めになされたもので、プラズマに侵食される絶縁部材の
侵食性を改善することより、安定した処理を行うことが
できるプラズマ処理装置を提供することにある。
【0005】
【発明を解決するための手段】請求項1の発明は、被処
理体を処理容器内に配置し、この処理容器内にプラズマ
を生起して前記被処理体を処理するプラズマ処理装置に
おいて、前記処理容器内に石英で形成された部材が設け
られ、この部材の表面に石英よりもプラズマに対して高
い耐食性を有する絶縁膜が施されたことを特徴とする。
請求項2の発明は、前記絶縁膜がアルミナ系セラミック
スからなることを特徴とする。請求項3の発明は、前記
絶縁膜が爆発溶射によって前記石英の表面に施されたこ
とを特徴とする。
【0006】
【作用】請求項1、2の発明によれば、処理容器内の所
定の空間にプラズマを閉じ込め、高密度なプラズマを生
起させるよう処理容器内に配された石英部材がプラズマ
による侵食から保護される。請求項3の発明によれば、
石英部材に絶縁膜は爆発溶射により石英の表面に施され
るため、石英部材とアルミナ系セラミックス層とが強固
に接合され、プラズマに対する耐食性が向上する。
【0007】
【実施例】以下に本発明の一実施例であるプラズマエッ
チング装置について図面を用いて説明する。図1は第1
実施例のプラズマエッチング装置の断面図である。この
プラズマエッチング装置は、アルミニウム等で円筒状に
成形されたチャンバー(処理容器)1と、このチャンバ
ー1内に対向配設された上部電極(第一の電極)2と下
部電極(第二の電極)3とから構成されている。
【0008】前記チャンバー1の側壁部には、図1に示
すように被処理体、例えば半導体ウエハ(以下「ウエ
ハ」という)Wを搬入・搬出するための開口部4、5が
形成されており、これら各開口部4、5の各外側には、
これら各開口部4、5を開閉し、前記チャンバー1の気
密を可能とするゲートバルブ6、7が設けられている。
【0009】前記チャンバー1内の下部には、下部電極
3が配設されており、この下部電極3は、この下部電極
3を昇降させる昇降装置8上に取り付けられている。こ
の昇降装置8は、例えば油圧シリンダーまたはボールネ
ジとナットの螺合結合機構とこの機構を回転駆動するサ
ーボモータとの組み合わせ機構などから構成されてい
る。この昇降装置8の周囲と前記チャンバー1の内壁と
の間には、この昇降装置8の外周を覆うべローズ9が設
けられ、前記チャンバー1内に発生したプラズマが前記
下部電極3の下に入り込まないようにしている。
【0010】前記下部電極3は、上部電極2に印加され
る高周波成分の侵入を阻止するハイパスフィルター10
に接続されている。このハイパスフィルター10は、例
えば800KHzの周波数を有する電圧を供給する高周
波電源11に接続されている。また、この下部電極3の
上面には、ウエハWを仮固定する静電チャックが設けら
れている。この静電チャック12は、導電性のシート状
の電極板12aとこの電極板12aの表面を挟持するポ
リイミド層12bとを有する。この電極板12aは、ウ
エハWを仮保持するためのクーロン力を発生させる直流
電源13に電気的に接続されている。
【0011】前記下部電極3の周囲とチャンバー1の内
壁面との間には、環状のバッフル板14が配設されてい
る。このバッフル板14には、前記下部電極3の周囲か
ら均一に排気を行う排気口15が多数穿設されている。
この排気口の下方には、前記チャンバー1内の処理ガス
を排気する排気管16が設けられ、この排気管16は真
空ポンプ17に接続されている。
【0012】前記下部電極3上のウエハWの周囲には、
ウエハW上のプラズマをウエハWの外方向に広げること
により、ウエハWの周縁部まで均一なプラズマを形成す
る環状の炭化ケイ素(SiC)製フォーカスリング18
が配されている。この炭化ケイ素製フォーカスリング1
8の外周には、プラズマをウエハWの上方に閉じ込める
ことにより、プラズマ密度を高める環状の石英製のフォ
ーカスリング19が段違いに組み込まれている。このフ
ォーカスリング19の上面には、プラズマによる侵食か
ら保護するために、石英より耐プラズマ性の高い部材で
あるアルミナ系セラミックス層20が設けられている。
【0013】一方、前記チャンバー1内の上部には、前
記下部電極3に対向する中空構造の上部電極2が配設さ
れている。この上部電極2には、前記チャンバー1内に
所定の処理ガスを供給するガス供給管21が接続されて
いる。また、この上部電極2の下側部分にはガス拡散孔
22が多数穿設されている。また、前記上部電極2は、
下部電極3に印加される高周波成分の侵入を阻止するロ
ーパスフィルター23に接続されている。このローパス
フィルター23は、高周波電源24に接続されている。
この高周波電源24は、前記下部電極3に接続された高
周波電源11よりも高い周波数、例えば27.12MH
zの周波数を有する。
【0014】前記上部電極2の周囲には、プラズマをウ
エハWの上方に閉じ込める環状の石英製シールドリング
25が設けられている。このシールドリング25は、前
記上部電極2の外周部にはめ込まれている。このシール
ドリング25のプラズマと接する側には、プラズマに対
して石英より耐食性を有するアルミナ系セラミックス層
26が設けられている。上述の石英性シールドリング2
5とフォーカスリング19に設けられたアルミナ系セラ
ミックス層20、26は、石英部材に対して強固に結合
させるために爆発溶射により形成されている。
【0015】ここで爆発溶射について説明する。この爆
発溶射は、図2Aに示すように中空構造の銃身27を用
いる。この銃身27に燃焼性の高いガス、例えばアセチ
レンガスと酸素ガスを供給するとともに、絶縁膜の材
料、例えばアルミナ系セラミックスの粉末材料を供給す
る。この銃身27内で、アセチレンガスと酸素ガスから
なる混合ガスをスパークプラグ28により火ばなをおこ
し爆発させ、この爆発によって生ずる高速燃焼エネルギ
ーを利用し、前記アルミナ系セラミックス粉末材料を前
記の石英製シールドリング25とフォーカスリング19
に対して衝突させる。この衝突により、前記のアルミナ
系セラミックス粉末材料が前記の石英製シールドリング
25とフォーカスリング19の各々の表面に食い込み、
図2Bに示すように石英とアルミナ系セラミックスとの
混合層29が形成され、この混合層29の表面上にアル
ミナ系セラミックス層20、26が形成される。このよ
うに、前記の石英とアルミナ系セラミックスとの混合層
29上にアルミナ系セラミックス層20、26が形成さ
れているので、このアルミナ系セラミックス層20、2
6と前記の石英製シールドリング25ならびにフォーカ
スリング19との接合力が強固となり、前記アルミナ系
セラミックス層20、26のプラズマに対する耐食性が
向上する。
【0016】前記のアセチレンガスと酸素ガスからなる
混合ガスの爆発の際、この混合ガスの温度は、2500
℃以上、例えば約3300℃に上昇し、この混合ガスが
燃焼し、この燃焼ガスは音速の約10倍の速度で銃口に
向う。この燃焼ガスによって、前記アルミナ系セラミッ
クスの粉末材料は半融状態となり、音速の約2倍の速さ
で前記の石英製シールドリング25とフォーカスリング
19の表面に激突し、これら石英製シールドリング25
とフォーカスリング19の各々の表面に厚さ、例えば数
10ミクロンから数100ミクロンの頑強なアルミナ系
セラミックス層20、26が形成される。
【0017】このアルミナ系セラミックス層20、26
は、層形成後、層の表面を研磨による平滑処理を施すの
が好ましい。前記アルミナ系セラミックス層20、26
の厚みは、最終的にプラズマに対する耐食性を考慮して
10〜400μmにし、気孔率はパーティクルを極力抑
制するために2%以下に形成するのが好ましい。また、
前記アルミナ系セラミックス層20、26中のアルミナ
の純度は、99.5%以上が好ましく、そのときのビッ
カース硬さは、プラズマに対する耐食性を考慮して90
0以上とするのが好ましい。前記アルミナ系セラミック
ス層20、26を研磨処理する場合には、副生成物の付
着の困難性や付着物の除去の容易性を考慮すると、研磨
面の表面粗さが2μm以下に形成するのが好ましい。ま
た、上記アルミナ系セラミックス層を石英部材の一部に
形成する場合は、この石英部材表面にマスクを配し、こ
のマスクの外側から溶射する。
【0018】次に上記実施例のプラズマエッチング装置
の動作を図1に基づいて説明する。あらかじめ、ゲート
バルブ6または7を開放し、このゲートバルブ6または
7にロードロックチャンバー(図示せず)からウエハW
を通し、このウエハWを下部電極上3上に載置する。そ
の後、ゲートバルブ6または7を閉じる。次いで、ガス
供給管21を介して処理ガスを供給し、この処理ガスは
中空構造の上部電極2内に流れ、この上部電極2の下側
部に設けられたガス拡散孔22から均一に拡散される。
【0019】このとき、上部電極2に高周波電源24か
ら周波数27.12MHzの高周波電圧を印加し、つい
でこれより所定の時間後に、例えば1秒以下のタイミン
グをもって下部電極3に高周波電源11より800kH
zの周波数の電圧を印加し、上部電極2と下部電極3の
間にプラズマを発生させる。このプラズマの発生により
静電チャック12上にウエハWは強固に吸着保持され
る。
【0020】上記プラズマは、上部電極2の周囲の環状
の石英製のシールドリング25と下部電極3の周囲の環
状の石英製のフォーカスリング19との間に閉じ込めら
れ高密度となる。この高密度プラズマでウエハWのエッ
チング処理を行う。このとき、上述の石英製のシールド
リング25とフォーカスリング19は、上述の高密度プ
ラズマによる侵食からアルミナ系セラミックス層20、
26によって保護される。また、処理ガスは、ウエハW
の周囲からバッフル板14の排気口15を通って排気管
16へ流れる。
【0021】このようなプラズマエッチング装置によれ
ば、環状の石英製のシールドリング25とフォーカスリ
ング19によりプラズマが上部電極2と下部電極3との
間に閉じ込められ高密度なプラズマを発生させることが
でき、高エッチレートでウエハをエッチングすることが
できる。そして、上述のシールドリング25とフォーカ
スリング19にアルミナ系セラミックス層20、26を
それぞれ設けることにより、これらシールドリング25
とフォーカスリング19はプラズマによる侵食から保護
される。これにより、上述のシールドリング25とフォ
ーカスリング19の耐用期間を長くすることができる。
更に、プラズマによる侵食から保護されることより、チ
ャンバー1内に発生するパーティクルが減少し、並びに
チャンバー1内に発生するプラズマが安定化するので、
エッチング処理されるウエハの歩留りが向上する。
【0022】次に本発明の第2実施例を図3を用いて説
明する。尚、図1と同一の部分には同一符合を付した。
本実施例は、図3に示すように第1実施例のチャンバー
1に石英製の着脱可能な円筒30を設けた点が異なる。
この円筒30の内周面には、アルミナ系セラミックス層
31が設けられている。このように、上部電極2と下部
電極3との周囲に石英筒30を設けることにより、前記
第1の実施例と比べ、よりいっそうこれら上部電極2と
下部電極3との間にプラズマが閉じ込められ、このため
前記第1の実施例と比べ、よりいっそう高密度なプラズ
マが得られる。この際、石英製の円筒30はアルミナ系
セラミックス層31によってプラズマによる侵食から保
護される。また、石英製の円筒30は、チャンバー1内
の壁面に、プラズマ生成時に発生しパーティクルの原因
となる反応生成物が付着するのを抑制し、さらに、この
石英製の円筒30に反応生成物が付着しても、この石英
製の円筒30は着脱可能に構成されているので、この石
英製の円筒30を取りかえることによってメンテナンス
を容易としている。
【0023】尚、上述の二つの実施例では、プラズマ処
理装置としてプラズマエッチング装置を用いたが、これ
に限らず本発明は、プラズマによって被処理体を処理す
る装置、例えばスパッタ装置、CVD装置等に用いるこ
ともできる。また、上述の二つの実施例では、アルミナ
系セラミックス層をフォーカスリング19とシールドリ
ング25の双方に設けているが、どちらか一方に設けて
もよい。また、上述の二つの実施例では、フォーカスリ
ング19とシールドリング25においてプラズマにさら
される部分のみにアルミナ系セラミックス層が設けられ
ているが、プラズマのまわり込み等に対応するためこれ
以外の部分にもアルミナ系セラミックス層を設けてもよ
い。更に、上述の二つの実施例ではプラズマエッチング
装置で上部電極2と下部電極3の双方に高周波電源が接
続されているが、これに限らず本発明はいずれか一方の
電極のみに高周波電源が接続された装置にも適用して同
様な効果を得ることができる。また、本発明はプラズマ
の発生に電界を利用しないマイクロ波によるものや、T
CPなどの誘導方式によるものなど、プラズマ雰囲気に
石英部材が存在する場合であればいずれの装置にも適用
して同様な効果を得ることができる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、処理容器内の所定の場
所にプラズマを閉じ込めるように配された石英部材がプ
ラズマにより直接侵食されるのをアルミナ系セラミック
ス層により減少することができる。このため、石英部材
の寿命が延び、交換時間及び回数の減少するので、装置
の稼働時間の向上を図ることができる。さらに、石英部
材のプラズマによる侵食を減少させることができるの
で、処理容器内にパーティクルの原因となる石英のミス
トの発生を抑制し、並びにプラズマ状態を安定化させる
ことができ、プラズマ処理される被処理体の歩留りを向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第一実施例であるプラズマエッチン
グ装置の概略断面図である。第2A図は、爆発溶射によ
りアルミナ系セラミックス層を石英部材に形成する様子
を示す図であり、第2B図は爆発溶射によって石英部材
上に形成されたアルミナ系セラミックス層の断面図であ
る。第3図は、図1の他の実施例を示す概略断面図であ
る。
【符合の説明】
1:チャンバー(処理容器) 2:上部電極(第一の電極) 3:下部電極(第二の電極) W:ウエハ(被処理体) 19:フォーカスリング(石英部材) 25:シールドリング(石英部材) 29:石英筒(石英部財) 20、26、30:アルミナ系セラミックス層(耐食性
層)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理体を処理容器内に配置し、この処
    理容器内にプラズマを生起して前記被処理体を処理する
    プラズマ処理装置において、前記処理容器内に石英で形
    成された部材が設けられ、この部材の表面に石英よりも
    プラズマに対して高い耐食性を有する絶縁膜が施された
    ことを特徴とするプラズマ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記絶縁膜はアルミナ系セラミックスか
    らなることを特徴とする請求項1記載のプラズマ処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記絶縁膜は爆発溶射によって前記石英
    の表面に施されたことを特徴とする請求項1記載のプラ
    ズマ処理装置。
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