JPH08338027A - 盛土の法面部構造 - Google Patents
盛土の法面部構造Info
- Publication number
- JPH08338027A JPH08338027A JP7146196A JP14619695A JPH08338027A JP H08338027 A JPH08338027 A JP H08338027A JP 7146196 A JP7146196 A JP 7146196A JP 14619695 A JP14619695 A JP 14619695A JP H08338027 A JPH08338027 A JP H08338027A
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- JP
- Japan
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- slope
- embankment
- surface layer
- corrugated
- sand
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- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 表層部分の土砂を過度に硬くすることなく法
面の土砂を十分に締め固めることができるとともに、法
面から盛土内に浸透した浸透水を表層部分の土砂に均一
に供給することのできる盛土の法面部構造を提供する。 【構成】 表層部分１２を上下方向に複数に分割し、分
割された表層部分１２の各層１２’の底面部分に、波板
１４を各々敷設し埋設設置することによって構成され
る。波板１４は、例えば合成樹脂製の板材を波型形状に
曲折成形してなり、かつ上方からの荷重に対して厚さ方
向に伸縮する弾性を備えるものである。したがって、締
め固め時の荷重をこの波板によって吸収し、また表層部
分１２に弾性を付与して表層部分１２の土砂が過度に硬
くなるのを防止するとともに、浸透水を法面に均等に分
配供給して植生１３の育成を促進する。
面の土砂を十分に締め固めることができるとともに、法
面から盛土内に浸透した浸透水を表層部分の土砂に均一
に供給することのできる盛土の法面部構造を提供する。 【構成】 表層部分１２を上下方向に複数に分割し、分
割された表層部分１２の各層１２’の底面部分に、波板
１４を各々敷設し埋設設置することによって構成され
る。波板１４は、例えば合成樹脂製の板材を波型形状に
曲折成形してなり、かつ上方からの荷重に対して厚さ方
向に伸縮する弾性を備えるものである。したがって、締
め固め時の荷重をこの波板によって吸収し、また表層部
分１２に弾性を付与して表層部分１２の土砂が過度に硬
くなるのを防止するとともに、浸透水を法面に均等に分
配供給して植生１３の育成を促進する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、盛土の法面部構造に
関し、特に、盛土の法面の表層部分に設けられる盛土の
法面部構造に関する。
関し、特に、盛土の法面の表層部分に設けられる盛土の
法面部構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】道路を設置する地盤を造成するための道
路盛土や、河川堤防、宅地を造成するための盛土等は、
掘削土砂を用いて形成される盛土構造物の代表的なもの
であるが、かかる盛土構造物は、特に本体構造物として
造成される場合には、盛り立てた土砂の崩壊や地滑りな
どを発生させないように、その周囲を所定の傾斜を有す
る法面によって現地盤にすり付けるとともに、この法面
を適宜土羽土を用いて締め固め、さらに必要に応じて植
生を施すことなどによって保護している。
路盛土や、河川堤防、宅地を造成するための盛土等は、
掘削土砂を用いて形成される盛土構造物の代表的なもの
であるが、かかる盛土構造物は、特に本体構造物として
造成される場合には、盛り立てた土砂の崩壊や地滑りな
どを発生させないように、その周囲を所定の傾斜を有す
る法面によって現地盤にすり付けるとともに、この法面
を適宜土羽土を用いて締め固め、さらに必要に応じて植
生を施すことなどによって保護している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の法面を保護する方法によれば、土羽土を過度に締め
固めて法面の表層部分の硬度が大きくなり過ぎると、植
生の育成を阻害することになるため、十分な締め固め作
業を行なうことができず、したがって降雨等により表層
部分の土砂が軟弱になりやすくなるという課題があっ
た。
来の法面を保護する方法によれば、土羽土を過度に締め
固めて法面の表層部分の硬度が大きくなり過ぎると、植
生の育成を阻害することになるため、十分な締め固め作
業を行なうことができず、したがって降雨等により表層
部分の土砂が軟弱になりやすくなるという課題があっ
た。
【０００４】また、法面に降り注いだ降雨は、盛土内に
浸透してゆくことになるが、法面の締め固め状況が不十
分で緩い部分が生じている場合には、そこから浸透水が
集中的に排水されて、浅い地滑りが発生したり、盛土内
部からの水の供給が不均一となって植生の育成にむらが
生じやすくなるという課題があった。
浸透してゆくことになるが、法面の締め固め状況が不十
分で緩い部分が生じている場合には、そこから浸透水が
集中的に排水されて、浅い地滑りが発生したり、盛土内
部からの水の供給が不均一となって植生の育成にむらが
生じやすくなるという課題があった。
【０００５】そこで、この発明は、上記従来の課題に着
目してなされたもので、表層部分の土砂を過度に硬くす
ることなく法面の土砂を十分に締め固めることができる
とともに、法面から盛土内に浸透した浸透水を表層部分
の土砂に均一に供給することのできる盛土の法面部構造
を提供することを目的とするものである。
目してなされたもので、表層部分の土砂を過度に硬くす
ることなく法面の土砂を十分に締め固めることができる
とともに、法面から盛土内に浸透した浸透水を表層部分
の土砂に均一に供給することのできる盛土の法面部構造
を提供することを目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するためになされたもので、その要旨は、盛土の法
面の表層部分に設けられる法面部構造であって、前記表
層部分を高さ方向に分割して、分割した各層の底面部分
に、波板を、当該波板の凹凸溝を法面に向かって下方に
傾斜延長させつつ盛土内に配設してなることを特徴とす
る盛土の法面部構造にある。
達成するためになされたもので、その要旨は、盛土の法
面の表層部分に設けられる法面部構造であって、前記表
層部分を高さ方向に分割して、分割した各層の底面部分
に、波板を、当該波板の凹凸溝を法面に向かって下方に
傾斜延長させつつ盛土内に配設してなることを特徴とす
る盛土の法面部構造にある。
【０００７】また、この発明の法面部構造は、分割した
各層の底面部分に配設される波板を複数の波板によって
構成し、下流側の波板の上端部分に上流側の波板の下端
部分を重ね合わせつつ屋根瓦状に連接配置することが好
ましい。
各層の底面部分に配設される波板を複数の波板によって
構成し、下流側の波板の上端部分に上流側の波板の下端
部分を重ね合わせつつ屋根瓦状に連接配置することが好
ましい。
【０００８】
【作用】そして、この発明の盛土の法面部構造によれ
ば、分割された各層の表層部分の底面部分に配置される
波板は、下層の盛土の上端面に敷設されて当該波板の凹
凸によりこの上端面との間に空隙あるいは緩い部分を生
じることになるので、これの上方にさらに盛土を盛り立
てて表層部分の土砂を十分に締め固めても、締め固め作
業時の衝撃を波板の弾性によりこの空隙部分で吸収する
とともに、表層部分の盛土にも弾性を付与することによ
り、盛土の表層部分が締め固め作業によって過度に硬く
なるの防止する。
ば、分割された各層の表層部分の底面部分に配置される
波板は、下層の盛土の上端面に敷設されて当該波板の凹
凸によりこの上端面との間に空隙あるいは緩い部分を生
じることになるので、これの上方にさらに盛土を盛り立
てて表層部分の土砂を十分に締め固めても、締め固め作
業時の衝撃を波板の弾性によりこの空隙部分で吸収する
とともに、表層部分の盛土にも弾性を付与することによ
り、盛土の表層部分が締め固め作業によって過度に硬く
なるの防止する。
【０００９】また、法面に降り注いだ降雨により表層部
分の各層に浸透した雨水は、各波板によってこれの下方
への浸透が遮断されるとともに、各波板の周囲の土砂は
締め固め時の弾性振動により緩んでいるため、この緩ん
だ部分を通過しつつ各波板に沿って各々流下して法面に
至り、これより下層の各表層部分の土砂に各々分配供給
される。
分の各層に浸透した雨水は、各波板によってこれの下方
への浸透が遮断されるとともに、各波板の周囲の土砂は
締め固め時の弾性振動により緩んでいるため、この緩ん
だ部分を通過しつつ各波板に沿って各々流下して法面に
至り、これより下層の各表層部分の土砂に各々分配供給
される。
【００１０】さらに、分割した各層の底面部分に配設さ
れる波板を複数の波板によって構成し、下流側の波板の
上端部分に上流側の波板の下端部分を重ね合わせつつ屋
根瓦状に連接配置すれば、表層部分の領域を広範囲に設
ける場合でも、施工性を確保しつつ波板を広範囲に敷設
して、かかる表層部分が過度に硬くなるのを容易に防止
することができる。
れる波板を複数の波板によって構成し、下流側の波板の
上端部分に上流側の波板の下端部分を重ね合わせつつ屋
根瓦状に連接配置すれば、表層部分の領域を広範囲に設
ける場合でも、施工性を確保しつつ波板を広範囲に敷設
して、かかる表層部分が過度に硬くなるのを容易に防止
することができる。
【００１１】
【実施例】次にこの発明の一実施例を添付図面を参照し
つつ詳細に説明する。この実施例の盛土の法面部構造
は、図１に示すように、例えば道路盛土として造成した
盛土構造物１０の法面１１に設けられるもので、法面１
１に沿った幅１〜数ｍ程度の領域を表層部分１２とし
て、法面１１の締め固め作業によってこの表層部分１２
に盛り立てた土砂が過度に硬くならないように、また、
法面１１に降り注いで表層部分１２内に浸透した雨水を
法面１１の植生１３に略均等に供給できるように設置さ
れるものである。
つつ詳細に説明する。この実施例の盛土の法面部構造
は、図１に示すように、例えば道路盛土として造成した
盛土構造物１０の法面１１に設けられるもので、法面１
１に沿った幅１〜数ｍ程度の領域を表層部分１２とし
て、法面１１の締め固め作業によってこの表層部分１２
に盛り立てた土砂が過度に硬くならないように、また、
法面１１に降り注いで表層部分１２内に浸透した雨水を
法面１１の植生１３に略均等に供給できるように設置さ
れるものである。
【００１２】すなわち、この実施例の法面部構造は、表
層部分１２を上下方向に約３０ｃｍ〜３ｍ程度の厚さで
複数に分割し、分割された表層部分１２の各層１２’の
底面部分に波板１４を各々敷設し埋設設置することによ
って構成される。
層部分１２を上下方向に約３０ｃｍ〜３ｍ程度の厚さで
複数に分割し、分割された表層部分１２の各層１２’の
底面部分に波板１４を各々敷設し埋設設置することによ
って構成される。
【００１３】ここで、波板１４は、例えば盛土１０内に
あって腐蝕しにくい例えば合成樹脂製やステンレス製の
板材を波型形状に曲折成形してなり、かつ平坦面上に載
置された場合に上方からの荷重に対して厚さ方向に伸縮
する弾性を備えるものである。
あって腐蝕しにくい例えば合成樹脂製やステンレス製の
板材を波型形状に曲折成形してなり、かつ平坦面上に載
置された場合に上方からの荷重に対して厚さ方向に伸縮
する弾性を備えるものである。
【００１４】そして、かかる波板１４は、表層部分１２
を構成する各層１２’ごとに、敷き均し転圧作業が終了
して平坦面となった下方の層１２’の上端面において、
当該波板１４の凹凸溝を法面に向かって下方に傾斜して
延長させつつ敷設した後、これの上方に次の層１２’の
土砂を盛り立て、敷き均し転圧作業を行う工程を順次繰
り返して行くことにより、各層１２’の底面部分に各々
埋設設置されることになる。
を構成する各層１２’ごとに、敷き均し転圧作業が終了
して平坦面となった下方の層１２’の上端面において、
当該波板１４の凹凸溝を法面に向かって下方に傾斜して
延長させつつ敷設した後、これの上方に次の層１２’の
土砂を盛り立て、敷き均し転圧作業を行う工程を順次繰
り返して行くことにより、各層１２’の底面部分に各々
埋設設置されることになる。
【００１５】なお、この実施例では、運搬や施工に適し
た幅１ｍ程度の波板１４を、下流側の波板１４の上端部
分に上流側の波板１４の下端部分を重ね合わせて屋根瓦
状に連接配置することによって、表層部分１２の領域全
体に敷設するようにしているが、表層部分１２の幅があ
まり大きくない場合には、屋根瓦状に連接配置すること
なく傾斜方向に単一の波板１４を用いて表層部分１２の
領域に敷設することもできる。
た幅１ｍ程度の波板１４を、下流側の波板１４の上端部
分に上流側の波板１４の下端部分を重ね合わせて屋根瓦
状に連接配置することによって、表層部分１２の領域全
体に敷設するようにしているが、表層部分１２の幅があ
まり大きくない場合には、屋根瓦状に連接配置すること
なく傾斜方向に単一の波板１４を用いて表層部分１２の
領域に敷設することもできる。
【００１６】また、この実施例では、各層１２’の底面
部分に連接して敷設された各波板１４は、少なくとも上
方の層１２’に設けた波板１４の下端部分と下方の層１
２’に設けた波板１４の上端部分とが平面的に見て重複
するように配置されていることにより、法面１１に降り
注いで表層部分１２を下方に浸透していく雨水の大部分
を、波板１４を介して法面１１に排水することができる
ようになっている。
部分に連接して敷設された各波板１４は、少なくとも上
方の層１２’に設けた波板１４の下端部分と下方の層１
２’に設けた波板１４の上端部分とが平面的に見て重複
するように配置されていることにより、法面１１に降り
注いで表層部分１２を下方に浸透していく雨水の大部分
を、波板１４を介して法面１１に排水することができる
ようになっている。
【００１７】そして、上述のようにして設置されたこの
実施例の法面部構造によれば、各層１２’の敷き均し転
圧作業によって、あるいは適宜土羽土を盛り立てて行わ
れる法面１１の土羽打ち作業によって、表層部分１２の
土砂を十分に締め固める場合でも、図２に示すように、
波板１４の下面の凹部によりこれより下方の層１２’の
上面との間には空隙１５あるいは緩んだ部分が保持さ
れ、これによって締め固め作業時の衝撃を波板１４の弾
性変形によって吸収するとともに、盛土の表層部分１２
の各層１２’にも弾性を付与して、当該表層部分１２が
締め固め作業によって過度に硬くなるの防止する。
実施例の法面部構造によれば、各層１２’の敷き均し転
圧作業によって、あるいは適宜土羽土を盛り立てて行わ
れる法面１１の土羽打ち作業によって、表層部分１２の
土砂を十分に締め固める場合でも、図２に示すように、
波板１４の下面の凹部によりこれより下方の層１２’の
上面との間には空隙１５あるいは緩んだ部分が保持さ
れ、これによって締め固め作業時の衝撃を波板１４の弾
性変形によって吸収するとともに、盛土の表層部分１２
の各層１２’にも弾性を付与して、当該表層部分１２が
締め固め作業によって過度に硬くなるの防止する。
【００１８】また、法面１１に降り注いだ降雨は、表層
部分１２を下方に浸透して各層１２’の底面部分に敷設
した波板１４に至り、締め固め時の波板１４の弾性振動
により生じた波板１４の上面の緩み部分１６を介して、
波板１４の傾斜に沿いつつ法面１１に向かって流下して
行くことになる。したがって、各層１２’の法面１１に
降り注いだ雨水が、波板１４の先端部分から、下方の層
１２’の土羽打ちされた法面１１の植生１３に各々略均
等に分配供給されることになる。
部分１２を下方に浸透して各層１２’の底面部分に敷設
した波板１４に至り、締め固め時の波板１４の弾性振動
により生じた波板１４の上面の緩み部分１６を介して、
波板１４の傾斜に沿いつつ法面１１に向かって流下して
行くことになる。したがって、各層１２’の法面１１に
降り注いだ雨水が、波板１４の先端部分から、下方の層
１２’の土羽打ちされた法面１１の植生１３に各々略均
等に分配供給されることになる。
【００１９】すなわち、この実施例の法面部構造によれ
ば、表層部分１２の土砂に弾性があるため締め固めた土
砂が過度に硬くならず、したがって、法面に種子の吹き
付けなどによって施した、芝や樹木等の植生１３の育成
を容易に図ることができるとともに、表層部分１２に浸
透した雨水を迅速に排出して軟弱化を防止し、また、法
面の植生１３に浸透水を略均等に供給してむらのない育
成を促すことによって、植生１３により表面を保護され
た安定した盛土１０の法面１１を容易に得ることができ
る。
ば、表層部分１２の土砂に弾性があるため締め固めた土
砂が過度に硬くならず、したがって、法面に種子の吹き
付けなどによって施した、芝や樹木等の植生１３の育成
を容易に図ることができるとともに、表層部分１２に浸
透した雨水を迅速に排出して軟弱化を防止し、また、法
面の植生１３に浸透水を略均等に供給してむらのない育
成を促すことによって、植生１３により表面を保護され
た安定した盛土１０の法面１１を容易に得ることができ
る。
【００２０】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明の
盛土の法面部構造によれば、法面の表層部分を高さ方向
に分割して、分割した各層の底面部分に、波板を、当該
波板の凹凸溝を法面に向かって下方に傾斜延長させつつ
盛土内に配設するので、表層部分の土砂を過度に硬くす
ることなく法面の土砂を十分に締め固めることができる
とともに、法面から盛土内に浸透した浸透水を表層部分
の土砂に均一に供給して、植生の育成を促進しつつ安定
した盛土の法面を容易に形成することができる。
盛土の法面部構造によれば、法面の表層部分を高さ方向
に分割して、分割した各層の底面部分に、波板を、当該
波板の凹凸溝を法面に向かって下方に傾斜延長させつつ
盛土内に配設するので、表層部分の土砂を過度に硬くす
ることなく法面の土砂を十分に締め固めることができる
とともに、法面から盛土内に浸透した浸透水を表層部分
の土砂に均一に供給して、植生の育成を促進しつつ安定
した盛土の法面を容易に形成することができる。
【図１】この発明の一実施例にかかる盛土の法面部構造
の構成を示す破断断面図である。
の構成を示す破断断面図である。
【図２】波板の表層部分における敷設状況を示す拡大断
面図である。
面図である。
１０ 盛土 １１ 法面 １２ 表層部分 １２’ 表層部分を分割した各層 １３ 植生 １４ 波板
Claims (2)
- 【請求項１】 盛土の法面の表層部分に設けられる法面
部構造であって、前記表層部分を高さ方向に分割して、
分割した各層の底面部分に、波板を、当該波板の凹凸溝
を法面に向かって下方に傾斜延長させつつ盛土内に配設
してなることを特徴とする盛土の法面部構造。 - 【請求項２】 分割した各層の底面部分に配設される波
板が、複数の波板を、下流側の波板の上端部分に上流側
の波板の下端部分を重ね合わせて屋根瓦状に連接配置す
ることによって構成されることを特徴とする請求項１に
記載の盛土の法面部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7146196A JPH08338027A (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | 盛土の法面部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7146196A JPH08338027A (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | 盛土の法面部構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08338027A true JPH08338027A (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=15402308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7146196A Pending JPH08338027A (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | 盛土の法面部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08338027A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106284377A (zh) * | 2015-10-21 | 2017-01-04 | 张荣斌 | 一种山体边坡防护网 |
| CN106836243A (zh) * | 2016-12-27 | 2017-06-13 | 重庆大学 | 一种适合山地地形的海绵绿地及其建设方法 |
| CN108385701A (zh) * | 2018-03-14 | 2018-08-10 | 中建五局土木工程有限公司 | 道路膨胀土边坡防护结构及其施工方法 |
| CN114232566A (zh) * | 2021-12-09 | 2022-03-25 | 中铁十局集团第三建设有限公司 | 复杂地质超宽超深断面河道开挖施工工法 |
| CN114875936A (zh) * | 2022-05-30 | 2022-08-09 | 中国二十冶集团有限公司 | 一种用于高路堑边坡边沟排水及防护的施工方法 |
-
1995
- 1995-06-13 JP JP7146196A patent/JPH08338027A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106284377A (zh) * | 2015-10-21 | 2017-01-04 | 张荣斌 | 一种山体边坡防护网 |
| CN106284377B (zh) * | 2015-10-21 | 2018-07-20 | 肥城恒丰塑业有限公司 | 一种山体边坡防护网 |
| CN106836243A (zh) * | 2016-12-27 | 2017-06-13 | 重庆大学 | 一种适合山地地形的海绵绿地及其建设方法 |
| CN108385701A (zh) * | 2018-03-14 | 2018-08-10 | 中建五局土木工程有限公司 | 道路膨胀土边坡防护结构及其施工方法 |
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| CN114875936A (zh) * | 2022-05-30 | 2022-08-09 | 中国二十冶集团有限公司 | 一种用于高路堑边坡边沟排水及防护的施工方法 |
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