JPH0833227B2 - 流体処理装置 - Google Patents

流体処理装置

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JPH0833227B2
JPH0833227B2 JP63000511A JP51188A JPH0833227B2 JP H0833227 B2 JPH0833227 B2 JP H0833227B2 JP 63000511 A JP63000511 A JP 63000511A JP 51188 A JP51188 A JP 51188A JP H0833227 B2 JPH0833227 B2 JP H0833227B2
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は空気清浄機、空気調和機、換気装置等に好適
な流体処理装置に関する。
(従来の技術及びその課題) 従来、第6図に示すように、空気清浄機1は室2の壁
3の上部に架設され、その前面の空気取入口4より吸込
まれた室内空気を空気清浄機1内に配設されたフィル
タ、活性炭等を流過させることによって浄化し、ファン
によって付勢してその下面の吹出口5から室2内に吹き
出すようになっている。
室2内で発生した煙草の煙や臭気等の汚染物質6は吹
出口5から吹き出されて実線矢印に示すように室2内を
循環する空気流によって一旦室2内に拡散された後、徐
々に空気取入口4から空気清浄機1に吸入されて取り除
かれるが、汚染物質6の除去に長時間を要する。これに
対処するため、室2内を循環する空気流の流速を増加さ
せると、室2内の在室者の体感風速が増大して不快感を
与える。
そこで、第7図に示すように、汚染物質6の近傍に位
置するように机7等の上に空気清浄機8を配設し、発生
した汚染物質6を直ちにこの空気清浄機8の空気取入口
9から吸引して除去しようとしても、空気取入口9と汚
染物質6との距離が空気取入口9の等価直径以上離れる
と吸引力に殆どなくなるので、汚染物質6の大部分が室
2内に拡散し、やはり汚染物質6の除去に長時間を要す
る。なお、10は吹出口である。
これに対処するため、第8図に示すように、汚染物質
6の片側に空気清浄機の吹出口11を、他側に空気取入口
12を配設すれば、汚染物質6を効率良く空気取入口12に
吸引できるが、これは吹出11及び空気取入口12を分離し
て別々に配置しなければならないため、室2内の有効ス
ペースを大巾に減らしてしまうという不具合があった。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決するために発明されたもので
あって、その要旨とするところは、流体吸込口の外周に
流体吐出口を配し、同流体吐出口の下端のみに下方に向
かって拡がり吐出流体を付着噴流として放射状に拡げる
コーンを設けたノズルを有するとともに同ノズルに流体
吸込流量より流体吐出流量を多くした流体処理機を接続
したことを特徴とする流体処理装置にある。吐出流体の
拡がり角を45゜以上とし、流体吐出流量に対する流体吸
込流量の比を0.5以下とするのが望ましい。
更に、流体処理機として空気清浄機、空気調和機、換
気装置等を用いることができる。流体処理機として空気
清浄機及び空気調和機を用いたときはノズルを1個以上
とし、ノズルの流体吸込口とは別の流体吸込口を設ける
ことができる。
(作用) 本発明においては、上記構成を具えているため、流体
吐出口から吐出される流体によって引き起こされる誘引
作用と流体吸込口に発生する負圧との相乗作用によって
流体吸込口に向かう流体の流れが形成され、流体吸込口
よりかなり離れた所の流体を流体吸込口に吸込むことが
できるようになる。
吐出流体を放射状に拡がり角45以上に拡げ、かつ、流
体吐出量に対する流体吸込流量の比を0.5以下とすれ
ば、流体の吸込可能距離を効果的に延長できる。
流体処理機として空気清浄機を用いれば、汚染物質を
室内に拡散させることなく吸引して迅速に浄化できる。
流体処理機として空気調和機を用いれば、空調負荷を
調和空気によって覆うことによりその周囲から遮断して
迅速に空調することができる。
流体処理機として換気装置を用いれば、局所の換気を
迅速に行うことができる。
流体処理機として空気清浄機又は空気調和機を用いた
とき、ノズルを1個以上設けることによって広範囲の空
気浄化及び空調が可能となり、また、ノズルの流体吸込
口とは別の流体吸込口を設けることによってノズルの空
気吸込量より空気吐出量を多くすることができる。
(実施例) 本発明の1実施例が第1図に示されている。
第1図において、20は円管状の吸入管、21は吸入管20
のまわりに所定の間隔を隔ててこれと同芯に配列された
吐出管、22は吐出管21の下端に取り付けられたコーンで
ある。吸入管20の下端は流体吸込口23を限定し、この流
体吸込口23の周囲には吸入管20の下端外周面と吐出管21
の下端内周面とによって環状の流体吐出口24が限界され
ている。コーン22は下方に向かって拡開し、その拡がり
角αは45゜以上、望ましくは60゜以上とされている。
上記のように構成されたノズル25の上端は図示しない
ファン等を有する流体処理機に連結されていて、流体吸
込口23から流量Qsの流体が吸込まれ、流体吐出口24から
流量Qdの流体が吐出されるようになっている。
第2図は流体吐出流量Qdに対する流体吸込流量Qsの比
と、コーン22の拡がり角αと、流体吸込口23への流体吸
込可能距離との関係を示す線図で、縦軸には無次元量L/
Dが、横軸には無次元量Qs/Qdが、拡がり角αがパラメ
ータとして採られている。なお、Dは流体吐出口24の外
径である。
第2図により明らかなように、L/Dはαが45゜以上
で、かつ、Qs/Qdが0.5以下のときに急激に大きくなる
ことが判る。
第3図には、Qs/Qdを一定値0.4に固定し、拡がり角
αを0゜、30゜、45゜、60゜に変化させた場合のフロー
パターンが示されている。
この第3図から明らかなように、拡がり角αが0゜及
び30゜では、(a)図及び(b)図に示すように、流体
吐出口24から流出する吐出流体流れと流体吸込口23に吸
込まれる吸込流体流れとによって形成される再循環域R
は小さく纏まってしまい、吸込可能距離Lは流体吐出口
24の外径D程度に留まる。拡がり角αを次第に大きくし
て行くと、再循環域Rは次第に大きくなり、(c)図に
示すように45゜を過ぎたところで急激に発達し、拡がり
角αが60゜では、(d)図に示すように再循環域Rが拡
大し、これに伴って吸込可能距離Lも流体吐出口24の外
径Dの7倍程度に長くなる。
これは拡がり角αが小さいと、吐出流体流れと吸込流
体流れが短絡するが、拡がり角αが大きくなると、吐出
流体流れがコアンダ効果等によりコーン22の内面に沿っ
て流れ、その周囲の流体が誘引されることによってコー
ン22の下方に大きな再循環域Rが形成される。そして、
流体吸込口23の下方の流体はその周囲の流体の再循環に
基づく上方に向かう流れに粘性によって引張られて流体
吸込口23に向かって付勢され、流体吸込口23から流体が
吸引されることによって更に加速されて(d)図に示す
ような安定した流れとなる。
以上、Qs/Qdを一定値0.4とした場合について説明し
たが、Qs/Qdを0.5以上とすると、再循環域Rが流体吸
込口23に発生する負圧によって吸着されるため小さくな
って吸込可能距離Lも急激に短くなってしまう。
上記実施例においては、吐出管21の下端にコーン22を
取り付けているが、第4図(A)に示すように、吸入管
20の下端に拡開部26を形成して流体吐出口23から流出す
る吐出流体を強制的にコーン22の内面に添接させること
ができ、また、第4図(B)に示すように、吐出管21の
下端からコーン22を取り外して吸入管20の下端にコーン
27を取り付けることができ、また、第4図(C)に示す
ように、吸入管20の下端にコーン27を取り付けるととも
に吐出管21の下端に拡開部28を形成することもできる。
添接させることができる。
しかして、このノズル25を第5図に示すように、室2
の天井29に下方に向けて取り付ければ、汚染物質6は再
循環域Rによって覆われるので室2内に拡散することな
く、そして、流体吸込口23に吸込まれる上昇気流に運ば
れて直ちに流体吸込口23に吸入されて除去される。
上記実施例において、流体吸込口23は円形であり、ま
た、流体吐出口24は円環状をなしているが、楕円形又は
多角形等であっても良く、また、流体は空気に限らず、
粘性のある気体や液体であっても上記実施例と同様の作
用、効果を奏することができる。
第9図には本発明を利用した空気洗浄システムの1例
が示されている。
室2の天井29にノズル25が下方に向けて取り付けら
れ、かつ、天井29の上方に空気清浄機30が設置されてい
る。そして、ノズル25の上端は空気清浄機30に接続され
ている。空気清浄機30はフィルタ31、集塵機32、脱臭機
33、ファン34を具えている。天井29に別に開口せしめら
れた流体吸込口35がダクト36を介して空気清浄機30に接
続されている。
しかして、室2内の汚染物質6はノズル25の流体吸込
口23から吸入されて吸入管20によって空気清浄機30内に
導かれ、流体吸込口35から吸入されてダクト36を介して
空気清浄機30内に導かれた空気とともにフィルタ31を流
過し、この過程で大きな塵埃が取り除かれる。次いで、
集塵機32を流過する過程で微細な塵埃や煙等が補集さ
れ、その後、脱臭機33を流過する過程で臭気が除去され
る。このようにして浄化された空気はファン34によって
付勢された後、吐出管21を経てノズル25に導かれ、その
流体吐出口24から室2内に吹き出される。なお、汚染物
質6の種類によっては集塵機32、又は、脱臭機33だけで
汚染物質6を浄化することもできる。
また、第10図に示すように、ファン34によって付勢さ
れた空気はノズル25の流体吐出口24の他に天井29に設け
た複数の吐出口37から室2内に吹き出すことができる。
また、第11図に示すように、空気清浄機30を工場等の
床38に設置し、浄化された空気を複数のノズル25の流体
吐出口24から室2内に吹き出すことができる。室2内の
空気は各ノズル25の流体吸込口23から吸引するとともに
空気清浄機30のケーシングに設けた流体吸込口39からも
吸引される。
更に、第12図に示すように、空気清浄機30にキャスタ
40を設けて、床38上を適宜移動できるようにすることが
できる。そして、汚染物質6の上方にノズル25が位置す
るように空気清浄機30を移動すれば、汚染物質6が発生
した直後にこれを空気清浄機30に吸引して汚染物質6が
室2内への拡散するのを防止でき、室2内を常に清浄に
維持できる。また、汚染物質6の発生場所が移動しても
空気清浄機30を発生場所の近傍に移動させることによっ
て直ちに除去できる。
第13図には本発明を利用した空気調和システムが示さ
れている。
室2の天井29にノズル25が下方に向けて取り付けら
れ、ノズル25の上端は天井29の裏に設置された空気調和
機41に接続されている。空気調和機41は熱交換器42及び
ファン43を具えている。天井29は別に設置された流体吸
込口44はダクト45を介して空気調和機41に接続されてい
る。
ノズル25の流体吸込口23から吸入された室内空気は吸
入管20を経て空気調和機41内に導かれ、流体吸込口44か
ら吸込まれてダクト45を経て空気調和機41内に導かれた
室内空気と合流して熱交換器42を流過する過程で冷却又
は加熱された後、ファン43によって付勢され、吐出管21
を経てノズル25の流体吐出口24から室2内に吹き出され
る。すると、室2内の空気流れは矢印で示すようにな
る。
しかして、空調負荷の発生源、例えば、在室者46のま
わりを流体吐出口24から吹き出された調和空気でエアカ
ーテンのように覆い、在室者46から発生する熱気を直ち
に流体吸込口23から吸込口むことができる。
なお、調和空気は第14図に示すように、ノズル25の他
に設けた複数個の空気吹出口47から室2内に吹き出すこ
とができる。
また、第15図に示すように、空気調和機41を工場等の
床38に設置し、調和空気を複数のノズル25の流体吐出口
23から吹き出すこともできる。この場合には、空気調和
機41内にそのケーシングに設けた流体吸込口48からも室
内空気が吸込まれる。
また、第16図に示すように、空気調和機41にキャスタ
49を設けて、空気調和機41を床38上を移動させることに
よりノズル25を在室者46の上方に位置させることができ
る。すると、在室者46はその全身をノズル25の流体吐出
口24から吹き出された調和空気のエアカーテンによって
覆われて工場内の劣悪な環境から遮断される。そして、
エアカーテン内の空気、即ち、在室者46のまわりの空気
のみが流体吸込口23から吸込まれて再循環されるので、
空気調和機41のランニングコストも少なくて済む。
第4図には本発明を換気装置に利用した例が示されて
いる。台所のガス台50の上方にはノズル25が下方を向く
ように天井29に取り付けられ、ノズル25の上端は天井29
の上方において側壁52に設置された換気装置51に接続さ
れている。換気装置51は吸込ファン53と、吐き出しファ
ン54と、これら吸込ファン53及び吐き出しファン54を駆
動するモータ55を具えている。
側壁52に設けられた外気取入口56から取り入れられた
外気はダクト58を経て換気装置51内に入り、吐き出しフ
ァン54によって付勢された後吐出管21を経てノズル25の
流体吐出口24から室2内に吹き出される。ガス台50から
発生する熱気、煙、臭気等はノズル25の流体吸込口23か
ら吸込まれ、吸入管20内を経て換気装置51内に入り、吸
込ファン53によって付勢された後、ダクト59を経て側壁
52に設けられた排出口57から室外に排出される。
しかして、ノズル25の流体吐出口24から吹き出される
空気によってガス台50のまわりをエアカーテンのように
覆うことができるので、ガス台50から発生する熱気、
煙、臭気等が室2内に拡散するのを防止でき、これら熱
気、煙、臭気等は発生した直後にノズル25の流体吸込口
23に吸込まれて排出される。そして、ノズル25はガス台
50から相当離れた天井29に設置できるので、調理の邪魔
になることはない。
(発明の効果) 本発明においては、流体吸込口の外周に流体吐出口を
配し、同流体吐出口の下端のみに下方に向かって拡がり
吐出流体を付着噴流として放射状に拡げるコーンを設け
たノズルを有するとともに同ノズルに流体吸込流量より
流体吐出流量を多くした流体処理機を接続したため、流
体吐出口から吐出される流体によって引き起こされる誘
引作用と流体吸込口に発生する負圧との相乗作用によっ
て流体吸込口に向かう流体の流れが形成され、流体吸込
口よりかなり離れた所の流体を流体吸込口に吸い込むこ
とができる。
また、流体の吐出口の下端のみに下方に向かって拡が
り吐出流体を付着噴流として放射状に拡げるコーンを設
けたために、ノズル自体が簡素化されるとともにノズル
を室内に突出させることなく天井面に設置することが可
能となる。吐出流体の拡がり角を45゜以上とし、流体の
吐出流量に対する吸込流量の比を0.5以下とすることに
よって流体の再循環域を拡大して流体の吸込可能距離を
効果的に長くすることができる。そして、流体処理機と
して空気清浄機を採用すれば煙、臭気等の汚染物質が室
内に拡散するのを防止してこれを迅速に浄化することが
できる。
また、流体処理機として空気調和機を採用すれば局所
的空気調和が可能となり、これに伴って空調負荷が低減
するのでその運転経費を節減できる。
更に、流体処理機として換気装置を採用すれば、迅速
で効果的な局所的換気が可能となる。
また、ノズルを1個以上設ければ広い範囲から流体を
吐出し、かつ、吸込むことが可能となり、また、ノズル
の流体吸込口の他に流体吸込口を設けることによって流
体吸込量より流体吐出流量を多くすることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明におけるノズルの1例を示し、第1図
(A)は第1図(B)のA−A線に沿う縦断面図、第1
図(B)は外観斜視図である。第2図は流体吸込可能距
離とコーンの拡がり角及び吐出流体流量に対する吸込流
体流量の比との関係を示す線図、第3図(a)、
(b)、(c)、(d)はそれぞれコーンの拡がり角の
変化に対応する流体のフローパターンを示す説明図、第
4図はノズルを換気装置に接続した場合の配置及び空気
流れの状況を示す略示的断面図である。第5図はノズル
を室の天井に下方に向けて設置した場合の室内の空気の
流れを示す説明図である。第6図ないし第8図はそれぞ
れ従来の空気清浄機による空気の流れを示す説明図であ
る。第9図ないし第12図はそれぞれノズルを異なる形式
の空気清浄機に接続した場合の配置及び空気流れの状況
を示す略示的断面図でる。第13図ないし第16図はそれぞ
れノズルを異なる形式の空気調和機に接続した場合の配
置及び空気流れの状況を示す略示的断面図である。 ノズル…25、吸込管…20、吐出管…21、コーン…22、流
体吸込口…23、流体吐出口…24、空気清浄機…30、空気
調和機…41、換気装置…51、ノズルとは別の流体吸込口
…35、39、44、48
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹内 直和 愛知県名古屋市中村区岩塚町字高道1番地 三菱重工業株式会社名古屋研究所内 (72)発明者 木下 達之 愛知県名古屋市中村区岩塚町字高道1番地 三菱重工業株式会社名古屋研究所内 (56)参考文献 特開 昭53−45759(JP,A)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流体吸込口の外周に流体吐出口を配し、同
    流体吐出口の下端のみに下方に向かって拡がり吐出流体
    を付着噴流として放射状に拡げるコーンを設けたノズル
    を有するとともに同ノズルに流体吸込流量より流体吐出
    流量を多くした流体処理機を接続したことを特徴とする
    流体処理装置。
  2. 【請求項2】吐出流体の拡がり角を45゜以上としたこと
    を特徴とする請求項1記載の流体処理装置。
  3. 【請求項3】流体の吐出流量に対する流体吸込流量の比
    を0.5以下としたことを特徴とする請求項1記載の流体
    処理装置。
  4. 【請求項4】流体処理機が空気清浄機であることを特徴
    とする請求項1記載の流体処理装置。
  5. 【請求項5】ノズルを少なくとも1個以上設けるととも
    に空気清浄機にノズルの流体吸込口とは別の流体吸込口
    を設けたことを特徴とする請求項4記載の流体処理装
    置。
  6. 【請求項6】流体処理機が空気調和機であることを特徴
    とする請求項1記載の流体処理装置。
  7. 【請求項7】ノズルを少なくとも1個以上設けるととも
    に空気調和機にノズルの流体吸込口とは別の流体吸込口
    を設けたことを特徴とする請求項6記載の流体処理装
    置。
  8. 【請求項8】流体処理機が換気装置であることを特徴と
    する請求項1記載の流体処理装置。
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