JPH08331632A - 移動通信システムの基地局環境障害の警告方法 - Google Patents

移動通信システムの基地局環境障害の警告方法

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Publication number
JPH08331632A
JPH08331632A JP7133655A JP13365595A JPH08331632A JP H08331632 A JPH08331632 A JP H08331632A JP 7133655 A JP7133655 A JP 7133655A JP 13365595 A JP13365595 A JP 13365595A JP H08331632 A JPH08331632 A JP H08331632A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base station
environmental
warning
failure
warning sound
Prior art date
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Pending
Application number
JP7133655A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Endo
詳治 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動通信における基地局の環境障害の検知時
に、通話中の移動機およびその相手加入者に無線交換機
から警告音を送ることにより、通話サービスを中止せず
にサービスが切断されるおそれがあることを予め警告す
る。 【構成】 基地局2において環境障害が発生した場合、
環境障害発生報告が上位制御装置である無線交換機3に
報告されると、無線交換機3は移動機1およびその相手
加入者5に、呼接続を維持したまま断続的に警告音源3
1を接続する。また前記環境障害が復旧した場合は、警
告音源31の接続は解かれ通常のサービス状態に復旧す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動通信システム特に
その基地局の環境障害処理に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、移動通信システムの基地局の環境
障害処理においては、環境障害はその発生時点において
はハードウェア障害のような決定的な障害ではないの
で、そのまま通信サービスを継続させ、環境障害に起因
するハードウェア障害、あるいは伝送障害が発生したと
きに、通話中の加入者になんら予告することなく通話を
強制切断し、あるいはまた、環境障害をハードウェア障
害、あるいは伝送障害と同等に扱い、品質上大きな問題
がないにも関わらず、環境障害発生時点で無警告で、ま
たはアナウンスメントによる警告を行って通話を強制切
断していた。
【0003】そのほか通話中の呼を強制切断する技術と
しては、予め定めたサービス機能の不許容時間帯に入る
前に通話中の加入者を検索し、警告音を送る「サービス
規制方式」(特開昭60−152164)、トランクユ
ニットの交換のため、使用中の通話路にアナウンスを割
込み入力する「自動交換機の強制切断方法」(特開昭5
9−23666)、通話制限時間帯に入る前にトーンま
たはアナウンスによる警告音を割込ませる「移動体通信
の通話時間帯制限方式」(特開平4−137990)な
どがあるが、いずれも計画的にサービスを中断する目的
で行われるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の環境障
害処理としての通話の強制切断方法は、ハードウェア障
害の発生を待って行うか、または環境障害をハードウェ
ア障害とみなして行うものであり、必ずしも環境障害の
性質を十分に考慮したものとはいえない面があった。
【0005】本発明の目的は、ハードウェア障害とは異
なる環境障害に対し、サービス続行中は呼接続を維持し
つつ、一時通話を中断して環境障害が発生中であってサ
ービス中断のおそれがあることを知らせることができ
る。警告方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の移動通信システ
ムの基地局環境障害の警告方法は、移動機が基地局およ
び基地局の上位交換機を介して相手端末と通話中に、基
地局に環境障害が発生すると、基地局は上位交換機に環
境障害の発生を報告し、上位交換機は移動機および端末
間の呼接続を維持したまま通話路を切断し、移動機にお
よび端末に向けて警告音を送出し、さらに、上位交換機
は、警告音を第1の所定の時間送出すると、警告音の送
出を中止するとともに通話路を復旧し、以後第2の所定
の時間後に環境障害が回復していないときは再び通話路
を切断し、警告音を第1の所定の時間送出し、以下同様
にして警告音の送出を断続的に行うことが望ましい。
【0007】また、上位交換機は、警告音を送出した後
環境障害が回復すると、警告音の送出を中止するととも
に、通話路を復旧する。
【0008】
【作用】基地局に環境障害が発生すると、通話を継続す
ることが可能な間は通話中の回線を切断せず、一時的に
通話を中断し、継続中の通話が回線障害のため切断され
るおそれのあることを知らせる警告音を両通話者に送出
する。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0010】図1は本発明の基地局環境障害の警告方法
が適用される移動通信システムの構成を示すブロック
図、図2は図1の移動通信システムにおける基地局環境
障害の警告方法の一実施例のフロー図である。
【0011】図1の移動通信システムにおいて、無線交
換機3は、基地局2の上位交換機であり、基地局2の制
御下にある移動機1は基地局2、無線交換機3を介して
公衆網の中の相手加入者5と通話中である。無線交換機
3は基地局環境障害が発生すると、回線障害発生のおそ
れあることを移動機1および相手加入者5に警告するた
めの警告音源31と警告音による警告時間および警告の
間隔時間を計るタイマ(不図示)を備えている。
【0012】図2は、移動機1と相手加入者5が接続さ
れ、通話中に、基地局環境障害の発生が基地局2から無
線交換機3に報告されたときから開始される無線交換機
3による警告音送出処理の流れを示している。
【0013】無線交換3は基地局2から環境障害が発生
中で未回復であるとの報告を受けると(ステップ1)、
移動機1および相手加入者5に警告音源31を接続し、
警告音を送出する(ステップ2,3)。このとき無線交
換機3内の移動機1と相手加入者5間の通話路は中断さ
れる(図1における無線交換機3内の接続は実線から破
線に切替わる)。すなわち、移動機1と相手加入者5間
の呼接続は維持されたまま、通話路が一時中断される。
ここで一定の警告時間をタイマ設定し(ステップ4)、
待ち状態に入る(ステップ5)。タイマ設定時間が終る
と移動機1と相手加入者5の通話路を復旧し、次の警告
時間に入るまでの時間をタイマに設定し(ステップ
7)、待ち状態に入る(ステップ8)。タイマ設定時間
が満了すると環境障害が回復したか否かを確認し(ステ
ップ1)、未回復であれば再度ステップ2以降に進み、
回復済であれば警告音の送出処理を終了する。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、サービス
中断となる回線障害に至らない環境障害の発生時に、通
話中の呼接続を解くことなく、一時通話を中断して警告
音を送出することにより、サービス中断のおそれがある
ことを事前に警告することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基地局環境障害の警告方法が適用され
る移動通信システムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1の移動通信システムにおける基地局環境障
害の警告方法の一実施例のフロー図である。
【符号の説明】
1 移動機 2 基地局 3 無線交換機 4 公衆網 5 相手加入者 31 警告音源

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動通信システムの基地局環境障害の警
    告方法において、 移動機が基地局および前記基地局の上位交換機を介して
    相手端末と通話中に、前記基地局に環境障害が発生する
    と、 前記基地局は前記上位交換機に前記環境障害の発生を報
    告し、 前記上位交換機は前記移動機および前記端末間の呼接続
    を維持したまま通話路を切断し、前記移動機におよび前
    記端末に向けて警告音を送出することを特徴とする基地
    局環境障害の警告方法。
  2. 【請求項2】 前記上位交換機は、前記警告音を第1の
    所定の時間送出すると、前記警告音の送出を中止すると
    ともに前記通話路を復旧し、以後第2の所定の時間後に
    前記環境障害が回復していないときは再び前記通話路を
    切断し、前記警告音を前記第1の所定の時間送出し、以
    下同様にして前記警告音の送出を断続的に行う請求項1
    に記載の基地局環境障害の警告方法。
  3. 【請求項3】 前記上位交換機は、前記警告音を送出し
    た後前記環境障害が回復すると、前記警告音の送出を中
    止するとともに、前記通話路を復旧する請求項1または
    2に記載の基地局環境障害の警告方法。
  4. 【請求項4】 前記警告音の種類および送付形態によ
    り、前記環境障害の種類その他の障害情報を通知する請
    求項1ないし3のいずれか1項に記載の基地局環境障害
    の警告方法。
JP7133655A 1995-05-31 1995-05-31 移動通信システムの基地局環境障害の警告方法 Pending JPH08331632A (ja)

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ID=15109857

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5431210A (en) * 1977-08-15 1979-03-08 Hitachi Denshi Ltd Talkie service system
JPH06245248A (ja) * 1993-02-18 1994-09-02 Fujitsu Ltd コードレス交換処理における呼救済方式

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5431210A (en) * 1977-08-15 1979-03-08 Hitachi Denshi Ltd Talkie service system
JPH06245248A (ja) * 1993-02-18 1994-09-02 Fujitsu Ltd コードレス交換処理における呼救済方式

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