JPH08326705A - 電動油圧アクチュエータ - Google Patents
電動油圧アクチュエータInfo
- Publication number
- JPH08326705A JPH08326705A JP13652495A JP13652495A JPH08326705A JP H08326705 A JPH08326705 A JP H08326705A JP 13652495 A JP13652495 A JP 13652495A JP 13652495 A JP13652495 A JP 13652495A JP H08326705 A JPH08326705 A JP H08326705A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- actuator
- controller
- swash plate
- hydraulic pump
- servo valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B2211/00—Circuits for servomotor systems
- F15B2211/20—Fluid pressure source, e.g. accumulator or variable axial piston pump
- F15B2211/205—Systems with pumps
- F15B2211/2053—Type of pump
- F15B2211/20546—Type of pump variable capacity
- F15B2211/20553—Type of pump variable capacity with pilot circuit, e.g. for controlling a swash plate
Landscapes
- Servomotors (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 信頼性の高い電動アクチュエータをえる。
【構成】 ACモータで駆動される可変斜板型油圧ポン
プ4、同可変斜板型油圧ポンプの可変斜板に連結されか
つサーボ弁につながれた制御用ピストン14、可変斜板
型油圧ポンプにつながれたアクチュエータ6、制御用ピ
ストンの位置検出器およびアクチュエータの位置検出器
の出力をフィードバック入力し、位置指令信号により制
御信号をサーボ弁へ送るコントローラ2とを設ける。
プ4、同可変斜板型油圧ポンプの可変斜板に連結されか
つサーボ弁につながれた制御用ピストン14、可変斜板
型油圧ポンプにつながれたアクチュエータ6、制御用ピ
ストンの位置検出器およびアクチュエータの位置検出器
の出力をフィードバック入力し、位置指令信号により制
御信号をサーボ弁へ送るコントローラ2とを設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、全電気式航空機のモー
ション・コントロールに適用される電動油圧アクチュエ
ータに関する。
ション・コントロールに適用される電動油圧アクチュエ
ータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の航空機用の電動油圧アクチュエー
タを図2に示す。DCモータ11で駆動される固定斜板
型油圧ポンプ12にアクチュエータ6がつながれてい
る。アクチュエータ6には位置検出器5があり、その出
力はコントローラ10に送られる。コントローラ10の
出力はDCモータ11へ送られる。図中9はDC電源、
13はアキュームレータである。
タを図2に示す。DCモータ11で駆動される固定斜板
型油圧ポンプ12にアクチュエータ6がつながれてい
る。アクチュエータ6には位置検出器5があり、その出
力はコントローラ10に送られる。コントローラ10の
出力はDCモータ11へ送られる。図中9はDC電源、
13はアキュームレータである。
【0003】以上において、コントローラ10はアクチ
ュエータの位置指令信号10sを受けるとともに位置検
出器5からのフィードバック信号を受け、DCモータ1
1を位置指令信号10sに応じて駆動する。DCモータ
11によりポンプ12が駆動され、アクチュエータ6が
作動する。すなわち、DCモータ11が直接制御される
ことにより、アクチュエータ6が制御されていた。
ュエータの位置指令信号10sを受けるとともに位置検
出器5からのフィードバック信号を受け、DCモータ1
1を位置指令信号10sに応じて駆動する。DCモータ
11によりポンプ12が駆動され、アクチュエータ6が
作動する。すなわち、DCモータ11が直接制御される
ことにより、アクチュエータ6が制御されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の電動油圧ア
クチュエータは、コントローラを介してDCモータの回
転方向と速度を直接制御することによって、アクチュエ
ータの動きを制御している。このため、コントローラに
は、大容量のスイッチング素子が必要となり、この素子
の信頼性が低く、又、電磁ノイズ・レベルも高くなるた
め、アクチュエータの信頼性及び耐EMI(電磁干渉)
性という面で問題があった。
クチュエータは、コントローラを介してDCモータの回
転方向と速度を直接制御することによって、アクチュエ
ータの動きを制御している。このため、コントローラに
は、大容量のスイッチング素子が必要となり、この素子
の信頼性が低く、又、電磁ノイズ・レベルも高くなるた
め、アクチュエータの信頼性及び耐EMI(電磁干渉)
性という面で問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため次の手段を講ずる。
するため次の手段を講ずる。
【0006】すなわち、電動油圧アクチュエータとし
て、ACモータで駆動される可変斜板型油圧ポンプと、
同可変斜板型油圧ポンプの可変斜板に連結されかつサー
ボ弁につながれた制御用ピストンと、上記可変斜板型油
圧ポンプにつながれたアクチュエータと、上記制御用ピ
ストンの位置検出器およびアクチュエータの位置検出器
の出力をフィードバック入力し、位置指令信号により制
御信号を上記サーボ弁へ送るコントローラとを設ける。
て、ACモータで駆動される可変斜板型油圧ポンプと、
同可変斜板型油圧ポンプの可変斜板に連結されかつサー
ボ弁につながれた制御用ピストンと、上記可変斜板型油
圧ポンプにつながれたアクチュエータと、上記制御用ピ
ストンの位置検出器およびアクチュエータの位置検出器
の出力をフィードバック入力し、位置指令信号により制
御信号を上記サーボ弁へ送るコントローラとを設ける。
【0007】
【作用】上記発明において、可変斜板型油圧ポンプはA
Cモータで一定方向に回転駆動される。コントローラに
位置指令信号が入力されると、コントローラはこの信号
と制御用ピストンおよびアクチュエータの位置検出器か
らのフィードバック信号とを受けて、位置指令信号に応
じた制御信号をサーボ弁へ送る。サーボ弁は入力に応じ
て制御用ピストンを介して可変斜板を作動させる。従っ
て可変斜板型油圧ポンプは制御信号に応じて吐出流量と
方向を変化させ、アクチュエータを作動させる。
Cモータで一定方向に回転駆動される。コントローラに
位置指令信号が入力されると、コントローラはこの信号
と制御用ピストンおよびアクチュエータの位置検出器か
らのフィードバック信号とを受けて、位置指令信号に応
じた制御信号をサーボ弁へ送る。サーボ弁は入力に応じ
て制御用ピストンを介して可変斜板を作動させる。従っ
て可変斜板型油圧ポンプは制御信号に応じて吐出流量と
方向を変化させ、アクチュエータを作動させる。
【0008】以上のようにして、コントローラはACモ
ータを制御することなく、慣性の小さいサーボ弁を介し
て間接的に油圧ポンプを制御する。このため、電磁ノイ
ズ・レベルが低下する。またコントローラのスイッチン
グ素子の小容量化が可能となり、素子自身の信頼性が向
上する。
ータを制御することなく、慣性の小さいサーボ弁を介し
て間接的に油圧ポンプを制御する。このため、電磁ノイ
ズ・レベルが低下する。またコントローラのスイッチン
グ素子の小容量化が可能となり、素子自身の信頼性が向
上する。
【0009】
【実施例】上記本発明の一実施例を図1により説明す
る。ACモータ3で駆動される可変斜板型油圧ポンプ4
が設けられる。制御用ピストン14は油圧ポンプ4の可
変斜板に連結され、かつ、サーボ弁8につながれてい
る。また油圧ポンプ4にはアクチュエータ6がつながれ
ている。
る。ACモータ3で駆動される可変斜板型油圧ポンプ4
が設けられる。制御用ピストン14は油圧ポンプ4の可
変斜板に連結され、かつ、サーボ弁8につながれてい
る。また油圧ポンプ4にはアクチュエータ6がつながれ
ている。
【0010】油圧ポンプ4と連動するチャージポンプ1
6にリザーバ7とサーボ弁8がつながれている。
6にリザーバ7とサーボ弁8がつながれている。
【0011】コントローラ2には位置指令信号2sと、
アクチュエータ6および制御用ピストン14の位置検出
器5,5aの出力がフィードバック入力される。図中1
はAC電源、15はDC電源である。
アクチュエータ6および制御用ピストン14の位置検出
器5,5aの出力がフィードバック入力される。図中1
はAC電源、15はDC電源である。
【0012】以上において、可変斜板型油圧ポンプ4は
ACモータ3で一定方向に一定速さで回転駆動される。
コントローラ2に位置指令信号2sが入力されると、コ
ントローラ2はこの信号と制御用ピストン14およびア
クチュエータ6の位置検出器5a,5からのフィードバ
ック信号とを受けて、位置指令信号2sに応じた制御信
号をサーボ弁8へ送る。サーボ弁8は入力に応じて制御
用ピストン14を介して可変斜板を作動させる。従って
可変斜板型油圧ポンプ4は制御信号に応じて吐出流量と
方向を変化させ、アクチュエータ6を作動させる。
ACモータ3で一定方向に一定速さで回転駆動される。
コントローラ2に位置指令信号2sが入力されると、コ
ントローラ2はこの信号と制御用ピストン14およびア
クチュエータ6の位置検出器5a,5からのフィードバ
ック信号とを受けて、位置指令信号2sに応じた制御信
号をサーボ弁8へ送る。サーボ弁8は入力に応じて制御
用ピストン14を介して可変斜板を作動させる。従って
可変斜板型油圧ポンプ4は制御信号に応じて吐出流量と
方向を変化させ、アクチュエータ6を作動させる。
【0013】以上のようにして、コントローラ2はAC
モータ3を制御することなく、慣性の小さいサーボ弁8
を介して間接的に油圧ポンプ4を制御する。このため大
電流のスイッチングが不要となり、電磁ノイズ・レベル
が低下する。またコントローラのスイッチング素子の小
容量化が可能となり、素子自身の信頼性が向上する。
モータ3を制御することなく、慣性の小さいサーボ弁8
を介して間接的に油圧ポンプ4を制御する。このため大
電流のスイッチングが不要となり、電磁ノイズ・レベル
が低下する。またコントローラのスイッチング素子の小
容量化が可能となり、素子自身の信頼性が向上する。
【0014】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
コントローラはモータを制御しないので、コントローラ
のスイッチング素子の小容量化ができる。従って電磁レ
ベルが低下し、ECIの問題もなく信頼性が向上する。
コントローラはモータを制御しないので、コントローラ
のスイッチング素子の小容量化ができる。従って電磁レ
ベルが低下し、ECIの問題もなく信頼性が向上する。
【図1】本発明の一実施例の構成回路図である。
【図2】従来例の構成回路図である。
1 AC電源(機体装備品) 2 コントローラ(ACモータ対応) 3 AC電動モータ 4 可変斜板型油圧ポンプ 5 位置検出器 6 油圧ピストン・シリンダー(アクチュエー
タ) 7 リザーバ 8 サーボ弁 9,15 DC電源(機体装備品) 10 コントローラ(DCモータ対応) 11 DC電動モータ 12 固定斜板型油圧ポンプ 13 蓄圧器 14 斜板角制御用ピストン 16 チャージポンプ
タ) 7 リザーバ 8 サーボ弁 9,15 DC電源(機体装備品) 10 コントローラ(DCモータ対応) 11 DC電動モータ 12 固定斜板型油圧ポンプ 13 蓄圧器 14 斜板角制御用ピストン 16 チャージポンプ
Claims (1)
- 【請求項1】 ACモータで駆動される可変斜板型油圧
ポンプと、同可変斜板型油圧ポンプの可変斜板に連結さ
れかつサーボ弁につながれた制御用ピストンと、上記可
変斜板型油圧ポンプにつながれたアクチュエータと、上
記制御用ピストンの位置検出器およびアクチュエータの
位置検出器の出力をフィードバック入力し、位置指令信
号により制御信号を上記サーボ弁へ送るコントローラと
を備えてなることを特徴とする電動油圧アクチュエー
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13652495A JPH08326705A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | 電動油圧アクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13652495A JPH08326705A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | 電動油圧アクチュエータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08326705A true JPH08326705A (ja) | 1996-12-10 |
Family
ID=15177200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13652495A Pending JPH08326705A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | 電動油圧アクチュエータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08326705A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010098399A1 (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-02 | 国際計測器株式会社 | 除振装置 |
US7987668B2 (en) | 2007-03-30 | 2011-08-02 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Electro hydrostatic actuator with swash plate pump |
JP2012072833A (ja) * | 2010-09-28 | 2012-04-12 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 吐出量制御装置 |
-
1995
- 1995-06-02 JP JP13652495A patent/JPH08326705A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7987668B2 (en) | 2007-03-30 | 2011-08-02 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Electro hydrostatic actuator with swash plate pump |
WO2010098399A1 (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-02 | 国際計測器株式会社 | 除振装置 |
JP5103549B2 (ja) * | 2009-02-27 | 2012-12-19 | 国際計測器株式会社 | 除振装置 |
JP2012072833A (ja) * | 2010-09-28 | 2012-04-12 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 吐出量制御装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040723 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040803 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20041207 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |