JPH08325813A - モトクロスパンツ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】運動性、フィット性、通気性の向上を図るモト
クロスパンツを提供する。 【構成】ライダーがはくナイロン系の繊維を編んで製作
されるモトクロスパンツ１において、パンツ２の脚の付
ね部分３ａと、太腿の内側部分３ｂにニット類を用いて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、オフロードを走行す
るときにライダーがはくモトクロスパンツに関するもの
である。

【０００２】

【従来の技術】ライダーは、例えば自動二輪車に乗車し
オフロードを走行するとき、障害物との接触からの身体
の保護、雨や水からの身体の保護等の理由で、上着を着
て、さらにモトクロスパンツをはいている。このモトク
ロスパンツは、ナイロン系の繊維を編んで製作されてい
る。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】このモトクロスパンツ
は、ナイロン系の繊維を編んで製作されているが、特に
悪条件のオフロードを走行するときに、ライダーがはく
モトクロスパンツには、身体を自由に動かすことができ
る運動性、身体になじむフィット性、さらに通気性が要
求される。

【０００４】この発明は、かかる点に鑑みてなされたも
ので、運動性、フィット性、通気性の向上を図るモトク
ロスパンツを提供することを目的としている。

【０００５】

【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、請求項１記載の発明は、ライダ
ーがはくナイロン系の繊維を編んで製作されるモトクロ
スパンツにおいて、パンツの脚の付ね部分と、太腿の内
側部分にニット類を用いたことを特徴としている。

【０００６】

【作用】請求項１記載の発明は、パンツの伸縮する脚の
付ね部分と、太腿の内側部分にニット類を用いており、
ライダーは身体を自由に動かすことができ、しかも身体
になじみ、ニット類の部分で通気もよくなる。

【０００７】

【実施例】以下、この発明のモトクロスパンツの実施例
を図面に基づいて説明する。図１はモトクロスパンツの
正面図である。

【０００８】モトクロスパンツ１は、ライダーが自動二
輪車に乗車してオフロードを走行するときにはくもので
あり、ナイロン系の繊維を編んで製作されるが、パンツ
２の両脚の付ね部分３ａと、両脚の太腿の内側部分３ｂ
にニット類を用いている。

【０００９】即ち、モトクロスパンツ１は、ナイロン系
の繊維で編んでいき、パンツ２の脚の付ね部分３ａと、
太腿の内側部分３ｂを編む時に、ナイロン系の繊維にニ
ット類を連結して編む。また、モトクロスパンツ１は、
パンツ２の脚の付ね部分３ａと、太腿の内側部分３ｂを
除いて、ナイロン系の繊維で編み、別にパンツ２の脚の
付ね部分３ａと、太腿の内側部分３ｂをニット類で編
み、このニット類で編んだ部分３を、ナイロン系の繊維
で編んだニット３に連結する等の方式でモトクロスパン
ツ１が製作される。

【００１０】このように、モトクロスパンツ１には、パ
ンツ２の伸縮する脚の付ね部分３ａと、太腿の内側部分
３ｂにニット類を用いており、脚の付ね部分３ａは、図
中主に矢印で示す上下に延び、また太腿の内側部分３ｂ
は、図中主に矢印で示す左右方向に伸縮する。従って、
ライダーが上着を着て、さらにモトクロスパンツ１をは
いて自動二輪車に乗車し、悪条件のオフロードを走行す
るときに、脚を自由に動かすことができ、運動性がよ
く、身体になじむフィット性があり、さらに脚の内側部
分の通気性もよい。

【００１１】

【発明の効果】前記したように、請求項１記載の発明
は、パンツの伸縮する脚の付ね部分と、太腿の内側部分
にニット類を用いたから、ライダーは身体を自由に動か
すことができ、しかも身体になじみ、ニット類の部分で
通気もよい等の利点がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】モトクロスパンツの正面図である。

【符号の説明】

１ モトクロスパンツ ２ パンツ ３ａ 脚の付ね部分 ３ｂ 太腿の内側部分

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】ライダーがはくナイロン系の繊維を編んで
   製作されるモトクロスパンツにおいて、パンツの脚の付
   ね部分と、太腿の内側部分にニット類を用いたことを特
   徴とするモトクロスパンツ。