JPH083248B2 - 屋根構造における桟の固定装置 - Google Patents

屋根構造における桟の固定装置

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JPH083248B2
JPH083248B2 JP19001991A JP19001991A JPH083248B2 JP H083248 B2 JPH083248 B2 JP H083248B2 JP 19001991 A JP19001991 A JP 19001991A JP 19001991 A JP19001991 A JP 19001991A JP H083248 B2 JPH083248 B2 JP H083248B2
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昇 山坂
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は屋根構造における桟の固
定装置に関し、特に左右に並列状の金属性垂木に対する
桟の固定作業性を改善したものである。
【0002】
【従来の技術】たとえば、特公平2−40818号公報
に提案されている瓦の固定装置がある。このものは、垂
木に一対の切起し爪を形成し、桟に長孔を前記切起し爪
と適合するように形成し、一対の切起し爪を長孔に挿通
させて折曲げることにより、垂木に桟を固定するもの
で、その固定のために電動工具などは不要で、容易且つ
正確に所定の位置に固定できる効果を有するものであ
る。
【0003】ところが、下地に対する垂木の取付け精度
は、躯体を含む建築物の下地の精度に起因して、その取
付け位置の精度を上げることが困難である。このため、
桟側に長孔を形成して、垂木との間の桟の固定位置関係
に若干のクリアランスを持たせることで、垂木の左右の
取付け誤差の調整を図っているが、左右に隣り合う垂木
間における誤差が累積した場合、このような誤差を前記
クリアランスでは調整しきれなくなる。そのため、桟の
長孔を現場で長く拡大形成するか、あるいは、垂木の取
付け作業をやり直すしかない。
【0004】そして、前記したように、桟の長孔を現場
で長く拡大形成しなければならぬような場合にあって
は、桟そのものの部材強度が低下するのを避けられず、
その結果として屋根構造の強度低下も余儀無くされる。
また、垂木の取付け作業をやり直すのでは、その全部あ
るいは一部かを問わず膨大な作業となり、甚だ効率が悪
い。しかも、切起し爪は平爪構成のものであるため、要
求される桟の保持強度に対応して垂木の材質と板厚を選
定しなければならず、その要求強度のために垂木の材質
や板厚を必要以上に上げなければ対応できない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする課題
は、垂木に対する桟の固定について、垂木の左右間隔の
精度に影響されて、施工上および桟の部材強度の低下そ
して屋根の構造強度の低下などの様々な不都合があるこ
と、桟の保持強度を垂木の材質あるいは板厚を上げずに
高められないこと、その上で棟側の屋根材下端部と軒先
側の屋根材上端部とを上下重合状に係合・支持して保持
できないでいる点である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明が前記の課題を達
成するために講じた手段は、瓦等の屋根材と、同屋根材
を支持して、金属製垂木上に軒先と平行に支持される桟
と、下地材上に桟と直交して固定される前記金属製垂木
とからなる屋根構造における桟の固定装置において、前
記桟は上下の側縁のいずれか一方に挿入部を、他方に挟
着部をそれぞれ形成し、金属製垂木は上面に、前記桟の
挿入部が挿入可能な態様の略倒L形状抱持部と、前記挟
着部に対応して起立した挟持片とよりなる一対の保持部
を、屋根材の有効働き幅に対応して形成し、金属製垂木
の抱持部に桟の挿入部を挿入した状態で、挟持片を抱持
部側に変形させて同挟持片で挟着部を挟持することによ
り桟を垂木に固定するようにしたことを特徴とする。
【0007】また、本発明では、抱持部は金属製垂木上
面の一部を打ち出して形成すると共に同上面における打
ち出し基部から抱持部先端までに亘る長手方向に少なく
とも一条の膨出リブを備えた態様としても良く、この膨
出リブは抱持部とともにプレス成型して容易に成形可能
である。
【0008】また、本発明では、下地材と金属製垂木と
の間に水漏れ防止板を介在させても良く、この水漏れ防
止板としては、鉄、アルミニウムのような金属の極く薄
い板や、厚手の箔、合成樹脂の薄板のような適宜の耐水
材料が挙げられる。また、下地材はC形鋼などによる鉄
骨構造の上に木毛セメント板や木片セメント板などを敷
設して、この板上にアスファルトルーフィングなどを張
設したような母屋、梁、ボード状の野地板、その他の軽
量気泡コンクリートパネル、コンクリート製の駆体な
ど、特に限定されない。また、瓦は図示した平瓦や和
瓦、その他、各種の和瓦、洋瓦、小割りのソーラパネル
など、特に限定されない。
【0009】桟を、金属製垂木上面に載置される底部
と、同底部の一側縁から外側に同一面状に延設して上側
に折り返した二重板状の挿入部と、同挿入部の折り返し
端から鉛直状に起立された垂直部と、同垂直部上端から
外側に水平状に折曲されて、上面側を同上面に屋根材が
載置可能な屋根材支持面部とし、下面側を屋根材下面に
おける軒先側の略鉤形状係止部が係合可能な係合部とし
た水平部と、前記底部の他側縁から倒V形状に起立され
て、上端部高さを、同上端部で軒先側の屋根材上端部を
支持して且つこの屋根材上端部を前記屋根材支持面部に
支持された棟側の屋根材下面との間に挟持可能な比率関
係に形成した屋根材支持部と、同屋根材支持部から外側
に前記底部と同一面状に延設された挟着部とで構成して
なることを特徴とする。
【0010】また、本発明では、垂木および桟は、プレ
ス成形あるいは押出成形されたステンレス、鉄、アルミ
ニウム、合成樹脂などの各種素材からなる長尺状のもの
で、建設される地域の気象状況などを考慮して適宜選択
される。
【0011】
【作用】したがって、下地材に金属製垂木をおおよその
左右間隔に並列状に敷設固定し、この左右の垂木に亘り
桟を、その抱持部と挟持片との間の上面に載せ、各抱持
部脇の挿入部を同抱持部に挿入し、各挟持片を抱持部側
に折り曲げて、同挟持片で挟着部を挟持することにより
固定して、垂木の左右間隔の誤差による影響を受けず
に、垂木に対して桟を取付け固定し得る。しかも、抱持
部は膨出リブにより折れ強度を強化されているから挿入
部との挿着状態が堅固であり、その挿入部も二重板状に
折返し形成されているので、桟との固定状態が強固であ
る。
【0012】そして、この桟に棟側と軒側の瓦の上下両
端部を、屋根材支持面部と屋根材支持部とで上下重合状
の所定の位置関係に支持し得、さらに、同上下重合状態
に固定している瓦の係止部と桟の係合部を通じて、瓦に
働く吹上風圧が抱持部と挿入部に負荷されるものの、そ
の挿着固定状態が前記のように堅固であるから、垂木と
桟と瓦の三者による強固な屋根構造が得られる。また、
瓦の上下の両端部間から侵入する雨や塵埃を水漏れ防止
板により軒先側に導けるから、雨仕舞が強化された屋根
構造を得られる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照し本発明の各実施例につい
て詳細に説明する。図1乃至図3には本発明の桟の固定
装置を採用して、平瓦タイプの瓦で葺いた屋根構造を例
示しており、1は下地材、2は垂木、3は桟、4は瓦で
ある。
【0014】この屋根構造では、下地材1はC形鋼など
の母屋の上に敷設された木片セメント板5であり、その
表面にはアスファルトルーフィング6を張設している。
この下地材1上には亜鉛メッキ鋼板その他の公知の耐水
性材料からなる水漏れ防止板7を敷設して、同水漏れ防
止板7上に金属製垂木2を軒棟方向に並列させて固定金
具8で固定している。
【0015】金属製垂木2は亜鉛メッキ鋼板より成形し
た長尺状のもので、上面2aには同上面部分を打ち出して
成形した抱持部10と挟持片11からなる一対の保持部9を
瓦4の有効働き幅に等しい間隔状に形成しており、この
保持部9に桟3を固定している。上位側の抱持部10は先
端が軒側に向っている略倒L形状に成形されていて、抱
持部脇における桟3の挿入部12を挿着状態に抱持し、下
位側の起立状の挟持片11は抱持部10側に屈曲・変形され
て、この挟持片脇における桟3の挟着部13を上面2aとの
間に挟着状に挟持している。また、抱持部10には膨出リ
ブ14を、上面2aの打ち出し基部から抱持部先端までに亘
る長手方向に設けており、この膨出リブ14は抱持部10の
折れ強度を増して、抱持部による挿入部12の挿着状態を
強化している。
【0016】桟3はステンレス鋼板あるいは亜鉛鉄板よ
り成形した長尺状のもので、底部15の上側縁から外側に
同一面状に延設して上側に折り返した二重板状の挿入部
12と、同挿入部12の折り返し端から鉛直状に起立された
垂直部16と、同垂直部16上端から外側に水平状に折曲さ
れて、上面側を屋根材支持面部17とし、下面側を係合部
18とした水平部19と、前記底部15の下側縁から倒V形状
に起立されて、上端部21で軒先側の瓦上端部4bを支持し
て且つこの瓦上端部4bを前記屋根材支持面部17に支持さ
れた棟側の瓦下端部4cとの間に挟持可能な高さの比率関
係に形成した屋根材支持部20と、同屋根材支持部20から
外側に前記底部15と同一面状に延設された挟着部13とで
構成している。
【0017】そして、軒棟方向に平行状の桟3間には瓦
4を、左右の瓦4の瓦右端部4dと瓦左端部4eとを隣合せ
ながら、瓦上端部4bを棟側の桟3における屋根材支持部
20に、瓦下端部4cを屋根材支持面部17にそれぞれ載せ且
つ瓦4の略鉤形状係止部4aを同屋根材支持面部17下側の
係合部18に係合して、棟側の瓦下端部4cで軒側の瓦上端
部4bを覆うと共に屋根材支持部20との間で挟持固定し
て、瓦4を軒先側から棟側に葺いている。
【0018】瓦4は平瓦タイプのもので、その上端部4b
下面における左右方向の複数条の細溝22には屋根材支持
部21の上端部21が係止していて、瓦4の軒棟方向へのみ
だらな動きを牽制されている。また、瓦4は上端部4b上
面に係合凹部23を、下端部4c下面に係合突部24を成形し
ており、棟側と軒側の瓦における上下重合状の下端部4c
と上端部4bが、係合凹部23と係合突部24とによる係合・
重合関係を形成し、且つ係合凹部23と係合突部24とで遮
蔽部25を形成して、上下の両端部4b,4c 間から侵入する
雨や塵埃を遮れるようにしてある。
【0019】これにより、下地材1に金属製垂木2をお
およその左右間隔に並列状に敷設固定し、この左右の垂
木2に亘り桟3を、その抱持部10と挟持片11との間の上
面2aに載せ、各抱持部10脇の挿入部12を同抱持部10に挿
入し、各挟持片11を抱持部10側に折り曲げて、同挟持片
11で挟着部13を挟持することにより固定でき、垂木2の
左右間隔の誤差による影響を受けずに、垂木2に対して
桟3を取付け固定できる。しかも、抱持部10は膨出リブ
14により折れ強度を強化されているから挿入部12との挿
着状態が堅固であり、その挿入部12も二重板状に折返し
形成されているので、桟3との固定状態が強固である。
【0020】そして、この桟3に棟側と軒側の瓦4の上
下両端部4b,4c を屋根材支持面部17と屋根材支持部20と
で上下重合状の所定の位置関係に支持することができ、
さらに、同上下重合状態に固定している瓦の係止部4aと
桟の係合部18を通じて、瓦4に働く吹上風圧が抱持部10
と挿入部12に負荷されるものの、その挿着固定状態が前
記のように堅固であるから、垂木2と桟3と瓦4の三者
による強固な屋根構造を得ることができる。
【0021】また、屋根材支持部20がその上端部21で細
溝22と係止して、瓦4の棟軒方向の動きを牽制している
ため、たとえば瓦4が棟方向にみだりに動いて、係止部
4aが係合部18から外れてしまうようなことがなく、桟3
に対する瓦4の固定状態を保持できる。また、係合凹部
23と係合突部24とによる遮蔽部25で、上下の両端部4b,4
c 間から侵入する雨や塵埃を遮れることができるし、そ
の侵入した雨や塵埃を水漏れ防止板により軒先側に導け
るから、雨仕舞が強化された屋根構造を得ることができ
る。
【0022】図4および図5には本発明の桟の固定装置
を採用して、和瓦タイプの瓦で葺いた屋根構造を例示し
ており、垂木2および桟3の構成は基本的に前記実施例
のものと同じであるため、共通する構成についての説明
を省略して、相違する構成を以下に説明する。
【0023】垂木2は下地材1に、抱持部10が下位側に
位置して挟持片11が上位側に位置するように敷設固定し
ていて、この垂木2に固定した桟3には瓦40を、左右に
隣り合う瓦右端部40d と瓦左端部40e を重ね合わせて接
続しながら、係止部40a が垂直部16上縁に引っ掛かるよ
うにしてその瓦上端部40b を屋根材支持面部17に載せ、
且つ、瓦上端部40b の左右の孔41,41 にそれぞれ通した
ステンレス製の緊結線42を桟3に巻回して結着して固定
して、瓦40を軒先側から棟側に葺いている。
【0024】この実施例のものも、前記実施例のものと
同様に、垂木2の左右間隔の取付け誤差による影響を受
けずに、垂木2に対して桟3を取付け固定できる。しか
も、抱持部10と挿入部12との挿着状態が堅固であり、そ
の挿入部12と桟3との固定状態も強固である等、同様の
作用、効果を有し、そして、この桟3に瓦4が緊結線42
で固定されているので強固な屋根構造を得ることができ
る。また、侵入した雨や塵埃を水漏れ防止板により軒先
側に導き出せるから、雨仕舞が強化された屋根構造を得
ることができる。
【0025】
【発明の効果】請求項1によれば、垂木に対して桟を、
下地材への垂木の左右間隔の取付け誤差による影響を一
切受けることなく、取付け固定でき、固定強度が優れて
いると共にその固定のための作業能率を向上することが
できる。
【0026】請求項2により、抱持部が膨出リブで折れ
強度を強化されているため、挿入部との挿着状態が堅固
であり、桟の保持強度が優れている。
【0027】請求項3により、瓦の上下重合部分の間か
ら侵入する雨や塵埃を水漏れ防止板により軒先側に導き
出せ、雨仕舞の優れているものである。
【0028】請求項4により、桟に棟側と軒側の瓦の上
下両端部を、屋根材支持面部と屋根材支持部とで上下重
合状の所定の位置関係に支持することができ、さらに、
同上下重合状態に固定している瓦の係止部と桟の係合部
を通じて、瓦に働く吹上風圧が抱持部と挿入部に負荷さ
れるものの、挿入部も二重板状に折返し形成されてい
て、その挿着固定状態が前記のように堅固であるから、
垂木と桟と瓦の三者による強固な屋根構造を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の桟の固定装置を採用した平瓦タイ
プの屋根構造を例示している縦断面図。
【図2】 同斜視図で一部切欠して示す。
【図3】 垂木と桟を分解して示す部分拡大斜視図。
【図4】 本発明の桟の固定装置を採用した和瓦タイ
プの屋根構造を例示している縦断面図。
【図5】 同斜視図で一部切欠して示す。
【符号の説明】
1 下地材 2 垂木 2a 垂木の上面 3 桟 4,40 瓦 4a,40a 瓦の係
止部 4b,40b 瓦上端部 4c,40c 瓦下端
部 4d,40d 瓦右端部 4e,40e 瓦左端
部 5 木片セメント板 6 アスファル
トルーフィング 7 水漏れ防止板 8 固定金具 9 垂木の保持部 10 保持部の抱
持部 11 保持部の挟持片 12 桟の挿入部 13 桟の挟着部 14 抱持部の膨
出リブ 15 桟の底部 16 桟の垂直部 17 桟の屋根材支持面部 18 桟の係合部 19 桟の水平部 20 桟の屋根材
支持部 21 屋根材支持部の上端部 22 瓦の細溝 23 瓦の係合凹部 24 瓦の係合突
部 25 瓦の遮蔽部 41 瓦の孔 42 緊結線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 瓦等の屋根材と、同屋根材を支持して、
    金属製垂木上に軒先と平行に支持される桟と、下地材上
    に桟と直交して固定される前記金属製垂木とからなる屋
    根構造における桟の固定装置において、前記桟は上下の
    側縁のいずれか一方に挿入部を、他方に挟着部をそれぞ
    れ形成し、金属製垂木は上面に、前記桟の挿入部が挿入
    可能な態様の略倒L形状抱持部と、前記挟着部に対応し
    て起立した挟持片とよりなる一対の保持部を、屋根材の
    有効働き幅に対応して形成し、金属製垂木の抱持部に桟
    の挿入部を挿入した状態で、挟持片を抱持部側に変形さ
    せて同挟持片で挟着部を挟持することにより桟を垂木に
    固定するようにしたことを特徴とする屋根構造における
    桟の固定装置。
  2. 【請求項2】 抱持部が金属製垂木上面の一部を打ち出
    して形成され且つ同上面における打ち出し基部から抱持
    部先端までに亘る長手方向に少なくとも一条の膨出リブ
    を有していることを特徴とする請求項1記載の屋根構造
    における桟の固定装置。
  3. 【請求項3】 下地材と金属製垂木との間に水漏れ防止
    板が介在してなることを特徴とする請求項1または2記
    載の屋根構造における桟の固定装置。
  4. 【請求項4】 桟を、金属製垂木上面に載置される底部
    と、同底部の一側縁から外側に同一面状に延設して上側
    に折り返した二重板状の挿入部と、同挿入部の折り返し
    端から鉛直状に起立された垂直部と、同垂直部上端から
    外側に水平状に折曲されて、上面側を同上面に屋根材が
    載置可能な屋根材支持面部とし、下面側を屋根材下面に
    おける軒先側の略鉤形状係止部が係合可能な係合部とし
    た水平部と、前記底部の他側縁から倒V形状に起立され
    て、上端部で軒先側の屋根材上端部を支持して且つこの
    屋根材上端部を前記屋根材支持面部に支持された棟側の
    屋根材下端部との間に挟持可能な高さの比率関係に形成
    した屋根材支持部と、同屋根材支持部から外側に前記底
    部と同一面状に延設された挟着部とで構成してなること
    を特徴とする請求項1、2、3いずれかに記載の屋根構
    造における桟の固定装置。
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