JPH08324817A - シート材給送装置及び画像読取装置 - Google Patents

シート材給送装置及び画像読取装置

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JPH08324817A
JPH08324817A JP7128148A JP12814895A JPH08324817A JP H08324817 A JPH08324817 A JP H08324817A JP 7128148 A JP7128148 A JP 7128148A JP 12814895 A JP12814895 A JP 12814895A JP H08324817 A JPH08324817 A JP H08324817A
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sheet
feeding
separation
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roller
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仲川智仁
Noriyoshi Ueda
上田典由
Masakazu Hiroi
広井雅一
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    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/46Supplementary devices or measures to assist separation or prevent double feed
    • B65H3/52Friction retainers acting on under or rear side of article being separated
    • B65H3/5246Driven retainers, i.e. the motion thereof being provided by a dedicated drive
    • B65H3/5276Driven retainers, i.e. the motion thereof being provided by a dedicated drive the retainers positioned over articles separated from the bottom of the pile
    • B65H3/5292Retainers of the belt type, e.g. belts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2515/00Physical entities not provided for in groups B65H2511/00 or B65H2513/00
    • B65H2515/30Forces; Stresses
    • B65H2515/34Pressure, e.g. fluid pressure

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 積載されたシート材を1枚ずつ分離して給送
するときに生じる地汚れ(コバ汚れ)の原因のシート材
にかかる分離圧を小さく抑える。 【構成】 分離ベルト12は、分離駆動プーリ154と
分離従動プーリ155に巻回され、分離従動プーリの軸
156は、分離ガイド151に係合する。分離ガイドに
は、分離パッド152が固着され、分離パッドは、内部
の母材がスポンジで、シート材又は給送ローラ11と接
触する表面がゴムから構成される。半月状の送り出しロ
ーラ9が矢印方向に回転すると、原稿載置台5上から複
数枚のシート材が送り出され、最下位のシート材1枚の
みが給送ローラ11と弾力性を有する分離パッド152
の間を通過する。分離駆動プーリ154が矢印方向に回
転するから、分離ベルト12は、最下位以外のシート材
を原稿載置台5に送り返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機、レーザービーム
プリンター等の画像形成装置に適用可能なシート材給送
装置、それを用いた原稿(シート)自動給送装置及び画
像読取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機等の画像形成装置の画像読
み取り部に原稿(シート)を自動的に給紙し、載置する
原稿自動給送装置においては、原稿載置台に積載された
複数の原稿を分離部により一枚一枚分離して給送させ
る。
【0003】図20はこの種の分離部の一例を示してい
る。同図において分離部はシート給送方向(矢印方向)
にトレイ205上の複数のシートPを最下紙から順に一
枚一枚送るために反時計回りに回転する半月状のピック
アップローラ209と給紙ローラ211と給紙ローラ2
11と若干オーバーラップし交互に配置された分離ベル
ト212が分離駆動プーリ221と分離従動プーリ22
2に巻回して成り、分離駆動プーリ221が反時計回り
に回転することで分離ベルト212がシートPを戻す方
向(シート給送方向と逆の方向)に駆動する。給紙ロー
ラ211は分離ベルト212よりもシートが接する表面
の摩擦係数が高くまた駆動スピードが速いので分離ベル
ト212との作用によりシート最下紙以上のシートを分
離ベルト212にて阻止し、シート最下紙だけ給紙させ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では図21で示すように給送するシートPが複写機
やLBPなどにより出力されたトナーやインクなどが定
着された原稿である場合には最下紙P1を給紙する際に
最下紙P1表面(上面)に定着されたトナーが分離ニッ
プ部230にて分離ベルト212に阻止される2枚目の
原稿P2の裏面(下面)に分離ベルト212の強い分離
圧と最下紙P1と2枚目原稿P2の摺擦により移転して
付着する地汚れ(コバ汚れ)を生じる欠点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するため、本出願に係る発明は、シートを載置し得る
シート載置台と、シート載置台上のシートを給紙する給
紙部と、シートを一枚一枚に分離して供給する分離部
と、分離したシートを所定位置に搬送し載置する搬送部
と、を有するシート材給送装置において、該分離部はシ
ート給送方向に駆動する給紙部材と、シート重送を阻止
すべくシート戻し部材と該給紙部材と該戻し部材とのニ
ップ部上流近傍に母材がスポンジ部材でシートと接触す
る表面がゴム部材から成り該スポンジ部材を弾性変形せ
しめて該給紙部材に圧接する分離パッド、とを具備した
ことを特徴する。
【0006】上記構成において、分離部はシートにかか
る分離圧力を小さく、かつシート搬送方向に分離させる
ことができ、また分離部入口の分離パッドにて束状のシ
ートの先端をくさび状にさばく様にくずす作用があるの
で、種々のシートに対応した分離性能を確保しつつ上述
したシートの地汚れ(コバ汚れ)を防ぐことができる。
【0007】
【実施例】
(第1の実施例)以下、本発明の一実施例を図面に沿っ
て説明する。
【0008】図2は、本発明に係る原稿自動給送装置
が、適用可能な画像形成装置本体の一例を示している。
【0009】複写機装置本体900には、原稿読み取り
部としてのプラテンガラス3、光源(読取手段)90
7、レンズ系908、給紙部909、画像形成部902
等を備えている。上記プラテンガラス3には、原稿自動
給送装置2により原稿Pが1枚ずつ給送される。
【0010】給紙部909は、シート材を収納して装置
本体900に着脱自在なカセット910,911、及び
ペディスタル912に配置されたデッキ913を有す
る。画像形成部902には、円筒状の感光ドラム914
を内蔵した現像器915、転写用帯電器916、分離帯
電器917、クリーナ918、一次帯電器919等がそ
れぞれ配設されている。画像形成部902の下流側に
は、搬送装置920、定着装置904、排出ローラ90
5等が配設されている。
【0011】排出されたシート材Sは、複写機装置本体
900に接続されたシート分類装置922により必要に
応じて分類される。符号930は、複写機装置本体90
0の制御装置(CPU)を示している。
【0012】この画像形成装置の作動を説明する。
【0013】装置本体側900に設けられている制御装
置930から給紙信号が出力されると、カセット91
0,911またはデッキ913からシート材Sが給送さ
れる。一方、光源907からプラテンガラス3に載置さ
れている原稿Pに当てられて反射した光は、光学系90
8を介して感光ドラム914に照射される。感光ドラム
914は、あらかじめ一次帯電器919により帯電され
ており、光が照射されることにより静電潜像が形成さ
れ、次いで現像器915によりトナー像が形成される。
【0014】給紙部909から給送されたシート材S
は、レジストローラ901で斜行が補正され、さらにタ
イミングが合わされて画像形成部902へ送られる。画
像形成部902では、転写用帯電器916によって送ら
れてきたシート材Sに感光ドラム914のトナー像が転
写され、転写されたシート材Sは分離帯電器917によ
って転写用帯電器916と逆極性に帯電されて感光ドラ
ム914から分離される。
【0015】そして、分離されたシート材Sは、搬送装
置920により定着装置904に搬送されて、定着装置
904によりシート材Sに未定着転写画像が永久定着さ
れる。画像が定着されたシート材Sは排出ローラ905
により装置本体900から排出される。
【0016】このようにして、給紙部909から給送さ
れたシート材Sは画像が形成されて排出される。
【0017】次に、本発明に係る原稿自動給送装置につ
いて説明する。
【0018】図1は、原稿自動給送装置2の縦断正面図
を示している。同図において、複写機装置本体900の
プラテンガラス3上には、駆動ローラ17と従動ローラ
19に巻回された正逆転自在の搬送ベルト(エンドレス
ベルト)20が配設されている。
【0019】原稿載置台5上には、複数枚の原稿Pが載
置されていて、1対の幅規制板7により幅方向に規制さ
れて整合されている。原稿P上に載置しているリサイク
ルレバー10は、未給紙の原稿Pと給紙後に原稿載置台
5上に排出される給紙済みの原稿Pとを区別する部材を
示している。6は、原稿Pの先端部を受けて整合し、給
紙時には原稿載置台5の下方に退避するシャッタ(移動
手段)を示している。9は、半月状の送り出しローラを
示し、給紙時に回転して原稿Pの最下側から原稿Pを送
り出す。
【0020】送り出しローラ9の下流側には、原稿給送
方向に回転する搬送ローラ11と、原稿戻し方向に回転
する分離ベルト12からなる分離部が配設されていて、
送り出しローラ9により送り出された原稿Pを1枚ずつ
分離して搬送する。さらに下流側には、反転ローラ(原
動ローラ)13とこれに当接している従動ローラ15か
らなるレジストローラ対13,15が配設されていて、
所定のタイミングにより原稿Pをプラテンガラス3上に
給紙する。搬送ベルト20の回転によりプラテンガラス
3上に搬送されて、所定位置に停止された原稿Pは、光
源907の矢印方向への操作により原稿像が固定読みさ
れる。
【0021】上記分離部11,12及びレジストローラ
対13,15を含む搬送経路によって第1の搬送経路1
6が構成されている。この第1の搬送経路16、搬送ベ
ルト20、及び排出経路26等により、原稿Pを読み取
り位置へスイッチバックで搬送して排出するスイッチバ
ック経路TSが構成されている。
【0022】固定読み終了後の原稿Pは、搬送ベルト2
0の逆転により反転ローラ13の外側の搬送経路を経て
フラッパ25へ搬送される。フラッパ25は、原稿Pの
両面を読み取る場合に原稿Pを反転してプラテンガラス
3へガイドし、片側読みの場合は、原稿Pを排出経路2
6を介して排出ローラ対29へガイドする。27は、排
出経路26を通過する原稿Pを検知するセンサを示して
いる。排出ローラ対29により排出される原稿Pは、原
稿載置台5上の未給紙の原稿P上に載置され、リサイク
ルレバー10により仕切られて区別される。
【0023】原稿載置台5は、後述する作用により、支
軸4を中心として図1の傾斜位置と、図3に示す水平位
置とに、回動可能になっており、図1の傾斜位置では、
原稿Pは、上述したように第1の搬送経路16にてプラ
テンガラス3ヘ搬送され、そして図3の位置では、原稿
Pの後端側から第2の搬送経路45を介してプラテンガ
ラス3へ搬送されるようになっている。
【0024】上記第2の搬送経路45、搬送ベルト20
及び排出経路26等により、原稿Pを閉ループで読み取
り位置へ搬送して排出するクローズドパス経路TCが構
成されている。また、前記スイッチバック経路TS、搬
送ベルト20及びクローズドパス経路TCにより、原稿
Pを読み取り位置へ搬送して排出する原稿搬送手段T
S、TC、20が構成されている。77は、送り出しロ
ーラ36により送り出された原稿Pを、原稿搬送手段T
S、TC、20に供給する供給部を示している。原稿載
置台5の後端側にも、上述した部材と同様の部材がそれ
ぞれ配設されていて、37はガイド板、36は半月状の
送り出しローラ、39は原稿Pを送り出しローラ36に
押圧するウェイト、40は原稿給送方向に回転する搬送
ローラ、41は原稿Pの戻し方向に回転する分離ベルト
を示している。
【0025】搬送ローラ40と分離ベルト41とからな
るCP(クローズドパス側)の分離部の下流側には、分
離後の原稿Pを読み取り位置としてのプラテンガラス3
へ搬送する第2の搬送経路45が設けられている。この
第2の搬送経路45には、搬送ローラ対43、レジスト
センサ48、レジストローラ対46、給送ローラ対4
7、がそれぞれ配設されている。
【0026】上記給送ローラ対47の上ローラと搬送ベ
ルト20の第2のローラ19の間には、原稿Pをプラテ
ンガラス3へ導いたり、又はプラテンガラス3上の原稿
Pをガイドする移動ガイド部材50が配設されている。
【0027】51は、原稿Pを手差しで原稿自動給送装
置2内に給送する手差しトレイ、52は手差しの給紙ロ
ーラ、53,49は手差し原稿用のガイド板をそれぞれ
示している。
【0028】次に、原稿Pを給紙する時のシャッタ6及
び原稿載置台5の動作について説明する。
【0029】図4ないし図6において、原稿載置台5の
両端には、フレーム31及びこれと一体の支持部材32
がそれぞれ固着されており、支持部材32は、支軸4を
中心として回動自在になっている。フレーム31に設け
られた折曲片31aは、駆動部材(昇降手段)35の自
由端に設けた駆動ピン35aにより押圧されて下降する
ようになっている。駆動部材35は、連結軸33の両端
にそれぞれ固着されていて、モータ等の駆動源により回
動されるようになっている。駆動部材35及び駆動源に
より、原稿載置台5を上下動させる昇降駆動装置が構成
されている。図6に示す符号32bは、送り出しローラ
9の回転時に、送り出しローラ9が上方に延出するため
の穴を示している。
【0030】原稿Pを後端側から給送する場合(高速読
み取りを実行するために、流し読みを行なう)には、上
記駆動部材35が回動することにより、駆動ピン35a
がフレーム31の折曲片31aを押圧する。これによ
り、原稿載置台5は、図4(a)の傾斜状態から、図4
(c)の水平状態に回動される。
【0031】図4において、シャッタ6と一体の支軸5
5は、ブロック63(図6参照)と一体の支持部63a
に回動自在に装着されている。60は、シャッタ6を駆
動させるソレノイドを示していて、その作動部材60a
に一端を枢支されている連結部材61の他端にはピン5
9が固着されている。このピン59は、アーム57の自
由端に設けられた長穴に係合しており、アーム57は、
支軸57aを中心として回動自在になっている。
【0032】また、ピン59には、前記支軸55に自由
端を固着された従動部材56の下端部が対向している。
シャッタ6は、両端をシャッタ6と連結部材61とに係
止された引っ張りばね62により、図4において時計方
向、すなわちシャッタ6が原稿載置台5から延出する方
向に付勢されている。
【0033】原稿載置台5上の原稿Pを第1の搬送経路
16にて搬送する場合(複数枚のコピーを作るために、
原稿固定方式で読み取る)には、シャッタ6は、通常の
シャッタとして機能していて、図4(a)に示すよう
に、原稿載置台5からの突出量は小さくなっている。制
御装置930(図2)からの給紙開始信号がソレノイド
60に与えられて作動すると、アーム57が図4(a)
において時計方向に回動される。これにより、従動部材
56がピン59により押圧されて、図4(b)に示すよ
うに反時計方向に回動する。これと共に、アーム57と
一体のシャッタ6が同方向に回動することにより、シャ
ッタ6は、原稿載置台5の上面から退避した状態になる
(図4(b))。この状態で、送り出しローラ9が回動
することにより、原稿Pの数枚は、分離部11,12へ
搬送される。
【0034】図5、図6において、シャッタ6を支持し
ているブロック63は、ガイド軸65により移動自在に
支持されている。32aは、シャッタ6が図示の元位置
に戻る時、シャッタ6の両端の突起部6aに係合してガ
イドするガイド片を示していて、図4(a)の状態で
は、引っ張りばね62の弾力により、突起部6aはガイ
ド片32aに圧接した状態にある。
【0035】66は、シャッタ6を、原稿載置台5の上
面に沿って移動させるパルスモータ(束搬送モータ6
6)を示していて、その出力軸に固着された出力ギア6
6aは、プーリギア67に噛合している。プーリギア6
7のプーリ67aと、複数のプーリ69a,69b,6
9cにはベルト70が巻回されており、その一部はブロ
ック63に結合されている。これにより、原稿Pの長さ
に応じてモータ66が回転することにより、シャッタ6
は原稿載置台5の長手方向(前後方向)に移動するよう
になっている。
【0036】原稿Pを、後端部から第2の搬送経路45
側へ搬送する場合、シャッタ6が図4(a)に示す位置
に保持された状態で、原稿載置台5が前述したようにし
て水平状態に下降される(図4(c))。この原稿載置
台5と一体の支持部材32のガイド片32aが下降する
向きに回動することにより、これに圧接しているシャッ
タ6の突起部6aが追随して同方向(図4において時計
方向)に回動する。
【0037】これにより、シャッタ6が、原稿載置台5
に対して相対的に時計方向に回動することになって、シ
ャッタ6の突出量は、図4(c)に示すように大きくな
っている。この状態で、シャッタ6がモータ66により
駆動されて、第2の送り出しローラ36側へ移動される
ことにより、原稿Pは束搬送されて第2の送り出しロー
ラ36、第2の分離部40,41により第2の搬送経路
45へ給送可能になっている(図5参照)。
【0038】このように、シャッタ6を束搬送手段とし
て機能させる場合、シャッタ6の突出量を大きくするこ
とにより、原稿載置台5上に載置された原稿Pの端部
(先端部)にカールがあったとしても、端部はシャッタ
6に係合することになって、原稿Pの束搬送を安定して
行なわせることができる。
【0039】第2の送り出しローラ36により給送さ
れ、分離部40,41により1枚ずつ分離された原稿P
は、第2の搬送経路45を経て読み取り部であるプラテ
ンガラス3上へ搬送される。さらに原稿Pは、搬送ベル
ト20により搬送されながら、所定位置に停止された光
源907Aにより流し読みされ、排出経路26を経て原
稿載置台5上に排出される。
【0040】図1において、原稿Pを流し読みする時
に、読取手段である光源907Aは、所定の位置に移動
されている。この光源907Aの上方位置において、搬
送ベルト20の両側端部は、1対の押しつけ部材110
によりプラテンガラス3に押圧されている。これによ
り、搬送ベルト20の使用による経時変化によって、搬
送ベルト20の側端部が波打ち形状になっていても、原
稿Pの側端部の浮き上がり、これによる読み取り不良が
防止される。
【0041】図7は、シャッタ6とこれにより束押しさ
れる原稿Pの押圧及び仕切りを行なうウェイト39を示
している。図7(a)において、原稿載置台5上に載置
された原稿Pは、1対の幅規制板7を手操作により移動
させて規制されている。原稿Pは、一方の幅規制板7に
設けられているジョグ部材117の幅方向への往復動に
より、幅方向(Y方向)に整合される。
【0042】ウェイト39は、支軸に基部を回動自在に
装着されていて、原稿載置台5上の未給紙の原稿P0
送り出しローラ36に押圧するように上下動可能な押圧
部材39Aと、支軸39aに基部を固着されていて、原
稿載置台5から給紙されて原稿P0 上に排出される一巡
目の原稿P1 の先端部を(b)図に示すように規制する
仕切り部材39Bとからなっている。
【0043】図8は、複写機装置本体900及び原稿自
動給送装置2に係る操作パネル120を示している。1
25はスタートボタン、121は原稿Pの給紙を停止さ
せるストップキー、122は流し読み調整キーを示して
いる。
【0044】図9は、原稿自動給送装置の駆動系を示し
ている。
【0045】95は、給紙済みのシート材Pと一巡した
シート材Pを仕切るリサイクルレバー10を駆動するリ
サイクルモータ、101は押圧部材8を昇降させるウェ
イトSL、102はシャッタ6を駆動するシャッタS
L、92は分離モータ、92aは分離モータエンコー
ダ、103は分離モータ92の回転を分離部40,41
に伝達するクラッチ、91は搬送ベルト20を駆動する
ベルトモータ、91aはベルトモータエンコーダ、93
は反転ローラ13を駆動する反転モータ、93aは反転
モータエンコーダ、96はトレイ昇降モータ、98bは
レジストローラ対13,15の従動ローラエンコーダ、
99は排紙モータ、99aは排出ローラ対29を駆動す
る排紙モータエンコーダ、66はシャッタ6を移動させ
る束搬送モータ、102は原稿載置台5を上下動させる
トレイ昇降モータ、105は仕切り部材39Bを上下動
させる仕切り部材SL、106は押圧部材39Aを上下
動させるウェイトSL、107aは搬送ローラ対エンコ
ーダ、109はレジストローラ対46を駆動するCPレ
ジストモータ、109aはCPレジストモータエンコー
ダを示している。
【0046】図10は、原稿自動給送装置2の制御に係
るブロック図を示している。
【0047】原稿自動給送装置2の制御装置(CPU)
900には、図1に示す原稿自動給送装置2の要部に配
設された各センサが接続されている。図1において、7
1は原稿載置台5上の原稿Pの有無を検知するエンプテ
ィセンサ、72は分離センサ、73はレジストされた原
稿Pを検知するレジスト前センサ、74はレジスト後セ
ンサ、75は反転ローラ13を通過する原稿Pを検知す
る反転センサ、76は原稿後端センサ、42はCP側の
分離センサ、48はレジストセンサ、79は給紙センサ
を示している。
【0048】図11に基づいて、原稿Pを流し読みする
時の流し読みモードについて説明する。
【0049】原稿載置台5を下限位置に移動すべくトレ
イダウン処理を行い(draftseq1)、更に、原
稿束Pを右側に移動すべく原稿束搬送処理を行い(dr
aftseq2)、その後原稿束Pの束搬送方向ジョグ
(Xジョグ)をした後に、幅方向ジョグ(Yジョグ)が
順次なされ(draftseq3)、その後は、最下部
の原稿を1枚だけ分離すべく右回り分離処理を行う(d
raftseq4)。その後、原稿を流し読み画先より
1だけ上流に配置するべく右回り給紙処理(draft
seq5)を行い、本体900からの原稿交換(流し読
み開始)トリガーを受け取ると画像の読みとりを本体9
00の光学系133を所定の位置に固定したまま行う為
に原稿流し読み処理を行い(draftseq6)、原
稿を所定の速度で固定画先の位置まで移動させる。その
後、右回り排紙処理(draftseq7)を行う事で
原稿を原稿載置台5上に排出する。
【0050】また、後述する右回り分離処理中(dra
ftseq4)の最終原稿判定が否定判定の場合は、次
のステップの右側給紙処理(draftseq5)中に
次原稿の為の右側分離処理を起動する事で連続原稿送り
を可能とする。
【0051】さらに、右回り排紙処理(draftse
q7)終了後、最終原稿であれば、トレイアップ処理
(draftseq8)を行って原稿載置台5を初期位
置に戻しておく。
【0052】また、原稿流し読み処理(draftse
q6)終了後、複数の画像形成を行う場合には、本体9
00は、光源907を固定画先側のホームポジションに
戻し、その後、所望の回数だけ光源907の移動による
固定読みを行う事が可能である。
【0053】図12に基づいて幅規制板7の駆動機構に
ついて説明する。
【0054】原稿載置台5の両側部には、1対の幅規制
板7が幅方向(矢印86,87)へ移動自在に装着され
ている。原稿載置台5の中央部には、ロータリボリュー
ムからなる原稿サイズ検知センサ(原稿サイズ認知手
段)80が設けられており、このロータリボリューム8
0の出力軸80aにはピニオン81が固着されている。
このピニオン81の反対側位置において、1対のラック
82が噛合していて、その基部は各幅規制板7にそれぞ
れ固定されている。これにより、載置された原稿Pの両
側部に幅規制板7を当接させるように、幅規制板7を手
操作により移動させると、原稿Pの幅サイズに応じてロ
ータリボリューム80が回動することにより、原稿Pの
サイズが自動的に検知される。
【0055】図13は、原稿載置台5に載置される原稿
Pの原稿サイズと、上記ロータリボリューム80の回転
角度との関係を示しており、ロータリボリューム80の
回転量により、原稿載置台5に載置された原稿Pのサイ
ズが検知されるようになっている。
【0056】幅規制板7の一方には、サイドジョグ(Y
ジョグ)SLが内設されていて、これに接続されている
連続レバー113には、1対のリンク115の一端が枢
着されている。上記リンク115の他端はジョグ部材1
17にそれぞれ枢着されている。これにより、サイドジ
ョグSL112がオン/オフすると、ジョグ部材117
が原稿載置台5の幅方向に往復動して、載置された原稿
Pの幅方向の整合を行なう。
【0057】次に原稿載置台5に積載された複数の原稿
を1枚1枚分離し、給送する分離部11,12の詳細を
図14に基づいて説明する。
【0058】図14はスイッチバック経路側TSの分離
部11,12を示している。反時計回りに回転する半月
状の送り出しローラ9と搬送ローラ(給送ローラ)11
と給送ローラ11と若干オーバーラップし交互に配置さ
れた分離ベルト12が分離駆動プーリ154と分離従動
プーリ155に、巻回して成り、分離駆動プーリ154
が反時計回りに回転することで分離ベルト12がシート
を戻す方向に駆動する。分離ガイド151は支点153
を中心に揺動可能で下流側端部には分離従動プーリ15
5の軸156に係合している。また分離ガイド151に
は給送ローラ11と分離ベルト12とのニップ部上流近
傍に位置する母材がスポンジでシート又は給送ローラ1
1と接触する外周表面にゴム層からなる分離パッド15
2(図中斜線部)が固着され、スポンジの変形による弾
性力により給送ローラ11を圧接している。また、前記
圧接面上流領域はシートの進入性向上の為に前記ゴム層
の表面の摩擦係数μよりも低いμのフッ素系テープが固
着されている。(図中l4よりも上流斜線部)ここでは
フッ素系テープに限らず低μ材料なら、樹脂、フィラー
フィルムなどでも良い。
【0059】給送ローラ11は分離ベルト12と分離パ
ッド152のゴム層表面よりも摩擦係数が高く、シート
最下紙以上のシートを分離ベルト12又は分離パッド1
52にて阻止しシート最下紙だけ給紙させる。
【0060】前記スポンジは発泡状ウレタン系スポンジ
で発泡体空気室(セル)は比較的均一なものであり、圧
縮荷重について均一な荷重が得られまた残留歪も少ない
スポンジである。
【0061】また、前記表面のゴム層はウレタン系ゴム
で分離するシート材のインク、トナー、鉛筆汚れなどが
付着しにくい材質であり、シート状のものを前記スポン
ジに接着又は溶着されている。または液状のものをスポ
ンジに塗布しても良い。また分離するシート材がシリコ
ンオイルなど付着しているシート材を給紙する場合に
は、シリコンオイルと相性の良いシリコン系のゴムでも
良い。
【0062】上記表面層のマティリアルは、本実施例説
明にてウレタン系ゴム、シリコン系ゴムを代表に説明し
ているが、紙を阻止するのに必要な一定水準以上のμを
要し耐久性、インク等の付着しにくい材料であれば、上
記ゴムには限定されない。さらにゴム層との説明をして
いるが、ゴムと同等の効果(阻止に関して)を有する他
のマティリアル例えば、シーガルスウェードフェルト等
でも良い。
【0063】図15は、図14で示される分離ニップ位
置l1 〜l4 に対応したシート材にかかる圧力(分離圧
力)を表わすグラフである。横軸に分離ニップ位置、縦
軸は分離圧力を示している。
【0064】実線は本実施例の分離圧力状態を示してお
り、給紙方向上流側より、l4 とl3 の中間位から、分
離パッド152による分離圧力P1 を生じ、圧力P1
スポンジの変形による弾性力によるものなので圧力は小
さい。次にl3 とl2 の中間位から分離ベルト12によ
る圧力が生じl2 位で最高P2 になり、徐々に下がって
いく。
【0065】一方、点線は従来例の分離圧力状態を示し
ており、本実施例での分離パッド152に相当するもの
が無く、分離ベルト12だけで種々のシート材に対応し
た分離性能を確保する為に強い分離圧力P4 を生じさせ
ている。
【0066】分離圧力P3 は例えば、複写機やLBPな
どにより出力されたトナーやインクなどが定着された複
数のシート材を分離する場合に給紙中の最下シート材表
面に定着したトナー、またはインクが分離ニップ部にて
2枚目のシート材裏面に移転して付着する地汚れ(コバ
汚れ)が発生する圧力であり、圧力に比例して汚れが目
立ってくる。
【0067】従来例での分離圧力状態(点線)について
は圧力P3 を超えており、シート材の汚れが発生する
が、本実施例では、最大圧力P2 でもP3 よりも小さい
ので汚れは発生しない。また圧力P2 に小さくした分は
分離パッド152による圧力P1 がおぎなうので、分離
ニップ全体としては従来と同等であり、種々のシート材
に対応した分離性能は確保している。
【0068】また、シート材が束ごと分離ニップ部に進
入してきても、分離パッド152にて束の先端をくさび
状にさばく様にくずし、分離ベルト12のニップ部で確
実に分離し、シート材を汚すことは無い。
【0069】図16は、分離部の圧解除を示した図であ
る。
【0070】分離駆動プーリ154の回転中心157と
分離従動プーリ155の軸156の軸間を保証するべく
保持する図示しないホルダーが、157を中心に揺動可
能で図示しないバネなどにより、分離従動プーリ155
を図中矢印方向に上昇させ、分離ベルト12と給送ロー
ラ11のニップを解除する。またこの際分離ガイド15
1も分離従動軸156に係合されている為153を中心
に揺動し、分離パッド152は給送ローラ11から離間
し、圧力が解除される。
【0071】分離部にシート材が留まった状態にて装置
が停止した場合や、紙づまりなどの異状時にはこの様に
圧力解除してシート材を取り出し易くすることができ
る。
【0072】図17は第2の搬送経路45、搬送ベルト
20及び排出経路26等から成るクローズドパス経路側
TCの分離部40,41を示している。
【0073】前述したスイッチバック経路側TSの分離
部と同様に、時計回りに回転する半月状の送り出しロー
ラ36と搬送ローラ(給送ローラ)40と、給送ローラ
40と若干オーバーラップし交互に配置された分離ベル
ト41と分離ガイド161は、支点164を中心に揺動
可能で、下流側端部には分離従動プーリの軸163に係
合し、分離ベルト41と給送ローラ40とのニップ部上
流近傍に位置する母材がスポンジでシート又は給送ロー
ラ40と接触する外周表面にゴム層からなる分離パッド
162(図中斜線部)が固着され、スポンジの変形によ
る弾性力により、給送ローラ40を圧接している。
【0074】分離ベルト41と分離パッド162による
分離圧も前述したスイッチバック側の分離圧と同様にシ
ート材の汚れが発生する分離圧P3 より小さいが、分離
ニップ全体としては従来と同様であり、種々のシート材
に対応した分離性能を確保しつつシート材の汚れは発生
しない。
【0075】(第2の実施例)第2の実施例として、周
知のシート材分離方式であるリタード式分離手段にも適
用することができる。
【0076】図18に示すように、半月状の送り出しロ
ーラ170と給紙ローラ172が図中矢印の様に回転
し、トレイ171に載置されたシートを送り出す。
【0077】戻しローラ173は図示しない駆動手段に
トルクリミッターが内蔵され、図中B方向に駆動を受け
ているが、前記トルクリミッターの作用により給紙ロー
ラ172又はシートに連れ回りする為にA方向に回転し
ている。シートが2枚以上重なって給紙ローラ172と
戻しローラ173のニップ部に進入してきた場合には、
B方向に回転してシートの重送を防止する。
【0078】分離ガイド174の下流端部には母材がス
ポンジで給紙ローラ172又はシートと接する表面がゴ
ム部材から成る分離パッド175(図中斜線部)が、固
着して成り、スポンジの変形による弾性力にて給紙ロー
ラ172と戻しローラ173のニップ部上流近傍の給紙
ローラ172を圧接する。図18では最下紙P1 を給紙
している作用図で2枚目のP2 は分離パッド175によ
り阻止されている。
【0079】シートが多数枚、又は厚みのあるシートを
給紙する場合に分離パッド175で阻止しきれなくて
も、戻しローラ173にて確実に分離することができ
る。
【0080】ここでのスポンジの変形による分離パッド
175の圧接力と戻しローラ173の圧接力は、第1の
実施例で述べたシートの汚れが発生する分離圧P3 より
も小さいのでシートを汚すことはない。
【0081】(第3の実施例)第3の実施例として、周
知のシート材分離方式であるデュプロ式分離手段にも適
用することができる。
【0082】図19に示すように、半月状の送りローラ
180と給紙ローラ182が図中矢印の様に回転し、ト
レイ181に載置されたシートを送り出す。戻しローラ
183は給紙ローラ182を圧接しており、分離中は駆
動されず、2枚以上のシートが進入してきた場合にはシ
ートの重送を防止する。戻しローラ183は圧接部の偏
摩耗を防ぐ為に分離供給していない所定タイミングにて
微小量回転して止まり、外周全体をまんべんなく使う様
にしている。
【0083】分離ガイド184の下流端部には、母材が
スポンジで給紙ローラ182又はシートと接触する表面
がゴム部材から成る分離パッド185(図中斜線部)
が、固着して成り、スポンジの変形による弾性力にて、
給紙ローラ182と戻しローラ183のニップ部上流近
傍の給紙ローラ182を圧接する。ここでのスポンジの
変形による分離パッド185の圧接力と戻しローラ18
3の圧接力は、第1の実施例で述べたシートの汚れが発
生する分離圧P3 よりも小さいので、シートを汚すこと
はなく確実に分離できる第1の実施例と同等の効果があ
る。
【0084】(第4の実施例)本発明では最下紙から順
に分離供給する方式で説明したが、周知の最上紙から分
離供給する方式においても適用が可能である。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
分離部において、シート材の地汚れ(コバ汚れ)の原因
であるシートにかかる分離圧を小さく抑え、かつ搬送方
向に分散させるので、シート材のコバ汚れが発生するこ
となく、分離給送が可能になり、また分離部入口の分離
パッドにて束状のシートの先端をくさび状にくずす作用
があるので種々のシートに対応した分離給送が可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る原稿自動給送装置の縦断正面図
【図2】本発明に係る原稿自動給送装置が適用可能な画
像形成装置の一例を示す縦断正面図
【図3】本発明に係る図1の原稿自動給送装置の作用図
【図4】本発明に係る、(a)図はスイッチバック経路
から給送する時のシャッタ部及び原稿載置台部の側面
図、(b)図は(a)図の作用図、(c)図はクローズ
ド経路から原稿を給送する時のシャッタ部及び原稿載置
台部の側面図
【図5】本発明に係る(a)図は原稿をスイッチバック
経路から搬送する時のシャッタ部及び原稿載置台部の側
面図、(b)図、(c)図は(a)図の作用図
【図6】本発明に係るシャッタ部及びその駆動部の平面
【図7】本発明に係る(a)図は原稿載置台とウェイト
部の平面図、(b)図は(a)図の側面図
【図8】本発明に係る操作パネルの平面図
【図9】本発明に係る原稿自動給送装置の駆動系の構成
を示す縦断正面図
【図10】本発明に係る原稿自動給送装置の制御に係る
ブロック図
【図11】本発明に係る流し読みモードのフローチャー
【図12】本発明に係る幅規制板及びその駆動部の平面
【図13】本発明に係る原稿サイズとロータリボリュー
ムの相関図
【図14】本発明に係る第1の実施例のスイッチバック
側の分離部の縦断正面図
【図15】本発明に係る分離ニップ部の分離圧力分布図
【図16】本発明に係るスイッチバック側の分離部の縦
断正面図
【図17】本発明に係るクローズドパス側の分離部の縦
断正面図
【図18】本発明に係る第2の実施例の分離部の縦断正
面図
【図19】本発明に係る第3の実施例の分離部の縦断正
面図
【図20】従来の分離部の縦断正面図
【図21】従来の分離部の縦断正面図
【符号の説明】
P…原稿 S…シート材 TS…スイッチバック経路 TC…クローズド
パス経路 2…原稿(シート)自動給送装置 3…プラテンガラ
ス(読み取り部) 5…原稿載置台 6…シャッタ(移
動手段) 7…幅規制板 9…送り出しロー
ラ 10…リサイクルレバー 11…搬送ローラ 12…分離ベルト 13…反転ローラ(レジストローラ対の原動ローラ) 15…従動ローラ(レジストローラ対の従動ローラ) 16…第1の搬送経路 20…搬送ベルト
(エンドレスベルト) 35…駆動部材(昇降手段) 36…送り出しロ
ーラ 39…ウェイト 39A…押圧部材 39B…仕切り部材 40…搬送ローラ 41…分離ベルト 45…第2の搬送経路 47…給送ローラ
対 48…レジストセンサ 60…ソレノイド
(シャッタ昇降用) 66…束搬送モータ 76…原稿後端セ
ンサ 77…供給部 80…原稿サイズ
検知センサ 100…原稿自動給送装置の制御装置(CPU) 112…サイドジョグソレノイド(サイドジョグ手段) 151…分離ガイド 152…分離パッ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートを載置し得るシート載置台と、 シート載置台上のシートを給送する給送部と、 シートを一枚一枚に分離して供給する分離部と、分離し
    たシートを所定位置に搬送し載置する搬送部、を有する
    シート材給送装置において、 該分離部はシート給送方向に駆動する給紙部材と、 母材がスポンジ部材でシートと接触する表面がゴム部材
    から成り、該スポンジ部材を弾性変形せしめて該給紙部
    材に圧接し、シート重送を阻止すべき分離パッドと、を
    具備したことを特徴としたシート材給送装置。
  2. 【請求項2】 シートを載置し得るシート載置台と、 シート載置台上のシートを給送する給送部と、 シートを一枚一枚に分離して供給する分離部と、分離し
    たシートを所定位置に搬送し載置する搬送部、を有する
    シート材給送装置において、 該分離部はシート給送方向に駆動する給紙部材と、 シート重送を阻止すべきシート戻し部材と、 該給紙部材と該戻し部材とのニップ部上流近傍に母材が
    スポンジ部材でシートと接触する表面がゴム部材から成
    り、該スポンジ部材を弾性変形せしめて該給紙部材に圧
    接する分離パッドと、を具備したことを特徴としたシー
    ト材給送装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のシート材給送装
    置と、 該シート材給送装置から送り出されたシート材の画像を
    読み取る読取手段と、を有することを特徴とする画像読
    取装置。
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