JPH08324362A - トラックのフロントアンダランプロテクタ - Google Patents

トラックのフロントアンダランプロテクタ

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JPH08324362A
JPH08324362A JP13186895A JP13186895A JPH08324362A JP H08324362 A JPH08324362 A JP H08324362A JP 13186895 A JP13186895 A JP 13186895A JP 13186895 A JP13186895 A JP 13186895A JP H08324362 A JPH08324362 A JP H08324362A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bracket
underrun protector
front underrun
truck
frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP13186895A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Shimada
正律 島田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UD Trucks Corp
Original Assignee
UD Trucks Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トラックのフロントアンダランプロテクタの
一端部に乗用車が衝突した場合に、衝突を受けない他端
部に位置するフロントアンダランプロテクタのブラケッ
トの損傷を最小限にする。 【構成】 車体のフレーム2の前端部にブラケット4を
介して支持されかつフレーム2の前方に設けられたフロ
ントバンパ1の下方に位置して乗用車がトラックの下側
にもぐり込むのを防止するトラックのフロントアンダラ
ンプロテクタにおいて、車体のフレーム2の前端部の左
右両側のそれぞれにブラケット4の基端部を固定し、ブ
ラケット4の先端部に、軸線が車体の前後方向にのびる
軸を介してジョイントブラケット6を上下方向に回動自
在に取り付け、ジョイントブラケット6に、軸線が上下
方向にのびる回動ピン12を介してフロントアンダラン
プロテクタ本体11を左右方向に回動自在に取り付け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗用車がトラックの正
面等に衝突した場合にトラックの下側にもぐり込むのを
防止するトラックのフロントアンダランプロテクタに関
する。
【0002】
【従来の技術】乗用車がトラックに正面衝突した場合に
トラックの下側にもぐり込むことがあることから、これ
を防止すべく実開平6−8114号公報や実開平7−4
209号公報等に記載されているようにフロントバンパ
の下方にフロントアンダランプロテクタを設けることが
行われている。
【0003】この種のフロントアンダランプロテクタを
図4乃至図6を参照して説明する。図4において、aは
トラックで、トラックaの前端部に設けられたフロント
バンパbの下方に位置するように取り付けられているの
がフロントアンダランプロテクタcである。
【0004】図5及び図6は、フロントアンダランプロ
テクタcの支持構造を示すもので、フロントアンダラン
プロテクタcは図示しないフロントバンパの下方に位置
している。ここでは、このフロントアンダランプロテク
タcは中空の四角柱からなり、この四角柱の後側面がブ
ラケットfの先端部に複数のボルト・ナットgによって
固定されている。ブラケットfの基端部は、ボルト・ナ
ットeを介して車体のフレームdの前端部に固定されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、フロ
ントアンダランプロテクタcはブラケットfに複数のボ
ルト・ナットgを介して強固に固定されているため、乗
用車が衝突した場合は次のようになる。すなわち、図7
において、例えばフロントアンダランプロテクタcの右
端部に乗用車iが衝突した場合、右側のブラケットfは
衝撃を受けて後方に変形するが、この際、フロントアン
ダランプロテクタcには、ブラケットfに対する取付部
を中心とした時計方向のねじりモーメントが作用する。
【0006】このねじりモーメントは、左側のブラケッ
トfに対し引張荷重となって作用することによりこれに
損傷を与えていた。つまり、フロントアンダランプロテ
クタcの片側にのみ乗用車iの衝突があった場合におい
ても、左右両側のブラケットfが損傷するため、フロン
トアンダランプロテクタcに加えて左右のブラケットf
をも交換する必要があった。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、トラックのフロントアンダランプロテクタの一端
部に乗用車が衝突した場合に、衝突を受けない他端部に
位置するフロントアンダランプロテクタのブラケット等
の損傷を最小限にすることが可能なトラックのフロント
アンダランプロテクタを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、車体のフレームの前端部にブラケットを介して支持
されかつ前記フレームの前方に設けられたフロントバン
パの下方に位置して乗用車がトラックの下側にもぐり込
むのを防止するトラックのフロントアンダランプロテク
タにおいて、前記車体のフレームの前端部の左右両側の
それぞれにブラケットの基端部を固定し、該ブラケット
の先端部に、軸線が車体の前後方向にのびる軸を介して
ジョイントブラケットを上下方向に回動自在に取り付
け、該ジョイントブラケットに、軸線が上下方向にのび
る回動ピンを介してフロントアンダランプロテクタ本体
を左右方向に回動自在に取り付けた。請求項2に記載の
発明では、前記軸は単一のボルト及びナットからなる。
【0009】
【作用】請求項1に記載の発明では、トラックのフロン
トアンダランプロテクタに乗用車が衝突した場合におい
て、衝突位置がフロントアンダランプロテクタの右端部
であるとすると、右側のブラケットは衝撃により後方に
変形させられ、フロントアンダランプロテクタの右端部
には後方向のねじりモーメントが作用する。
【0010】しかし、フロントアンダランプロテクタ
は、トラックのフレームの左側に位置する回動ピンを中
心にして回動するため、左側のブラケットにはねじりモ
ーメントが作用しない。乗用車の衝突位置がフロントア
ンダランプロテクタの左端部である場合には、フロント
アンダランプロテクタの左端部には後方向のねじりモー
メントが作用するが、フロントアンダランプロテクタ
は、トラックのフレームの右側に位置する回動ピンを中
心にして回動するため、右側のブラケットにはねじりモ
ーメントが作用しない。
【0011】乗用車がトラックの後方から衝突した場合
において、衝突位置が右側のブラケット側である場合に
は、ブラケットは前方に変形するため、フロントアンダ
ランプロテクタの右端部には前方向のねじりモーメント
が作用する。このため、フロントアンダランプロテクタ
は左側の回動ピンを中心にして回動する。
【0012】一方、衝突位置が左側のブラケット側であ
る場合には、フロントアンダランプロテクタに前方向の
モーメントが作用するため、フロントアンダランプロテ
クタは右側の回動ピンを中心にして回動する。トラック
の正面又は後方から乗用車が衝突した場合において、衝
突位置がフロントアンダランプロテクタの右端部又は左
端部であって、フロントアンダランプロテクタに上下方
向のねじりモーメントが作用したとすると、フロントア
ンダランプロテクタはトラックのフレームの左側又は右
側に位置する軸を中心にして上下方向に回動するため、
左側又は右側のブラケットにはねじりモーメントが作用
しない。請求項2に記載の発明では、フロントアンダラ
ンプロテクタ本体を支持するジョイントブラケットは、
単一のボルトによってブラケットに固定されているた
め、フロントアンダランプロテクタ本体は単一のボルト
を中心にして上下方向に回動可能である。このため、ブ
ラケットには上下方向のねじりモーメントが作用しな
い。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図1及び図2は請求項1及び請求項2
に記載の発明に係るトラックのフロントアンダランプロ
テクタの一実施例を示すもので、1はトラックのフレー
ム2の前方に位置するフロントバンパで、トラックのフ
レーム2の前端面にバンパブラケット3を介して取り付
けられている。
【0014】トラックのフレーム2の前端部の両側面に
は、ブラケット4の基端部がボルト5によって取り付け
られている。このブラケット4は長手方向の両側端部が
互いに内方に折り曲げられて断面形状がコ字状に形成さ
れ、かつ両側端部間の幅は先端部に向かうにつれて漸次
狭くなっている。ブラケット4の先端部には、コ字状の
ジョイントブラケット6が取り付けられている。すなわ
ち、このジョイントブラケット6は、互いに対抗する一
対の上下の水平部7と、この一対の水平部7に垂直な垂
直部8とからなり、垂直部8がブラケット4の前側の側
端部に連結されている。
【0015】このブラケット4とジョイントブラケット
6との連結は、垂直部8とブラケット4の側端部とのそ
れぞれに形成したボルト孔にボルト9をほぼ水平方向に
挿通してナット10を緊締することによって行う。この
場合、ボルト9を一本だけ使用する。ボルト9の使用本
数を一本にする理由は、後述するように、ジョイントブ
ラケット6がボルト9を中心にして上下方向に回動しう
るようにするためである。したがって、ジョイントブラ
ケット6を上下方向に回動可能にするという観点からす
れば、ボルト9に限らずピン等の軸を用いることも可能
であるが、ピンを使用する場合には、強度上の問題から
その径をボルト9よりも大にする必要があることから、
実際の使用においてはボルト9の方が好ましい。
【0016】11はフロントアンダランプロテクタ本体
で、断面形状が四角形の中空の四角柱からなり、その両
端部の各々が、左右のジョイントブラケット6の水平部
7の間に挿入されている。水平部7とフロントアンダラ
ンプロテクタ本体11の上下面とのそれぞれにはピン孔
が形成されていて、ピン孔には回動ピン12が上下方向
に挿通されている。フロントアンダランプロテクタ本体
11はこの回動ピン12を中心にして左右に回動しうる
ようになっている。
【0017】なお、上記では、フロントアンダランプロ
テクタ本体11をフロントバンパ1に適用した例につい
て説明したが、リアバンパに適用することも可能であ
る。次に、本実施例の作用について説明する。トラック
のフロントアンダランプロテクタ本体11に乗用車が衝
突した場合において、衝突位置がフロントアンダランプ
ロテクタ本体11の右端部、すなわちトラックのフレー
ムの右側に位置するブラケット4の右側であるとする
と、右側のブラケット4は衝撃により後方に変形させら
れる。
【0018】このため、フロントアンダランプロテクタ
本体11の右端部には、図3において矢印で示すよう
に、時計方向のねじりモーメントが作用する。なお、図
3では、紙面の上部がフロントアンダランプロテクタ本
体11の右側を示し、下部がフロントアンダランプロテ
クタ本体11の左側を示すものとする。従来例のよう
に、フロントアンダランプロテクタ本体11がブラケッ
ト4に複数のボルトを介して固定されていると、このね
じりモーメントがフロントアンダランプロテクタ本体1
1を介して左側のブラケット4に作用するためブラケッ
ト4は損傷を免れない。
【0019】しかし、本実施例では、フロントアンダラ
ンプロテクタ本体11は、トラックのフレームの左側に
位置する回動ピン12を中心にして回動可能であるた
め、上記ねじりモーメントによりフロントアンダランプ
ロテクタ本体11は時計方向に回動する。このため、左
側のブラケット4にはねじりモーメントが作用しない。
乗用車の衝突位置がフロントアンダランプロテクタ本体
11の左端部、すなわちトラックの前部のフレームの左
側に位置するブラケット4側である場合には、フロント
アンダランプロテクタ本体11には、図3において上記
と反対方向の反時計方向のねじりモーメントが作用し、
フロントアンダランプロテクタ本体11は、トラックの
フレームの右側に位置する回動ピン12を中心にして反
時計方向に回動するため、右側のブラケット4にはねじ
りモーメントが作用しない。
【0020】なお、本実施例に係るフロントアンダラン
プロテクタ本体11をリアバンパに適用した場合におい
て、乗用車の衝突位置がトラックの後部におけるフロン
トアンダランプロテクタ本体11の左端部又は右端部で
ある場合には、フロントアンダランプロテクタ本体11
は上記と同様の作用効果を奏する。フロントアンダラン
プロテクタ本体11をリアバンパに適用する場合には、
車体のフレームの後端部にブラケットとジョイントブラ
ケットを設置する。以下の説明は、フロントアンダラン
プロテクタ本体11をリアバンパに適用した場合につい
てのものであるが、構成及び作用効果についてはフロン
トアンダランプロテクタ本体11をフロントバンパに適
用した実施例と実質的に同一であるので、便宜上各構成
要素については上記実施例におけるのと同一の符号を用
いて説明する。
【0021】すなわち、乗用車の衝突位置が、右側のブ
ラケット4側である場合には、ブラケット4は前方に変
形するため、フロントアンダランプロテクタ本体11に
は反時計方向のねじりモーメントが作用する。このた
め、フロントアンダランプロテクタ本体11は左側の回
動ピン12を中心にして反時計方向に回動する。一方、
衝突位置が左側のブラケット4側である場合には、同様
に、ブラケット4は前方に変形し、フロントアンダラン
プロテクタ本体11に時計方向のモーメントが作用す
る。このため、フロントアンダランプロテクタ本体11
は右側の回動ピン12を中心にして時計方向に回動す
る。
【0022】上記では、乗用車がトラックに衝突した場
合において、もっぱら左右のねじりモーメントがフロン
トアンダランプロテクタ本体11に作用した場合につい
て説明したが、実際の衝突時には、フロントアンダラン
プロテクタ本体11には、左右方向のモーメントのみな
らず上下方向のモーメントも作用する。すなわち、トラ
ックのフロントアンダランプロテクタ本体11に正面か
ら乗用車が衝突した場合において、衝突位置がフロント
アンダランプロテクタ本体11の右端部、すなわちトラ
ックのフレームの右側に位置するブラケット4の右側で
あるとすると、右側のブラケット4は衝撃により上方又
は下方に変形させられる。このため、フロントアンダラ
ンプロテクタ本体11の右端部には上方向又は下方向の
ねじりモーメントが作用する。
【0023】従来例のように、フロントアンダランプロ
テクタ本体11がブラケット4に複数のボルトによって
固定されていると、このねじりモーメントがフロントア
ンダランプロテクタ本体11を介して左側のブラケット
4に作用するためブラケット4は損傷を免れない。しか
し、本実施例では、フロントアンダランプロテクタ本体
11を支持するジョイントブラケット6は、単一のボル
トによってブラケット4に固定されているため、フロン
トアンダランプロテクタ本体11はトラックのフレーム
の左側に位置する単一のボルト9を中心にして上下方向
に回動可能である。このため、左側のブラケット4には
ねじりモーメントが作用しない。
【0024】乗用車の衝突位置がフロントアンダランプ
ロテクタ本体11の左端部、すなわちトラックの前部の
フレームの左側に位置するブラケット4側である場合に
は、フロントアンダランプロテクタ本体11の左端部に
は、上方向又は下方向のねじりモーメントが作用し、フ
ロントアンダランプロテクタ本体11の左端部は、トラ
ックのフレームの右側に位置する単一のボルト9を中心
にして上方向又は下方向に回動するため、右側のブラケ
ット4にはねじりモーメントが作用しない。
【0025】トラックのフロントアンダランプロテクタ
本体11に後方から乗用車が衝突した場合においてもま
ったく同様で、衝突位置がフロントアンダランプロテク
タ本体11の右端部、すなわちトラックのフレームの右
側に位置するブラケット4の右側であるとすると、右側
のブラケット4は衝撃により上方又は下方に変形させら
れる。このため、フロントアンダランプロテクタ本体1
1の右端部には上方向又は下方向のねじりモーメントが
作用するが、フロントアンダランプロテクタ本体11は
トラックのフレームの左側に位置する単一のボルト9を
中心にして上下方向に回動可能である。このため、左側
のブラケット4にはねじりモーメントが作用しない。
【0026】乗用車の衝突位置がフロントアンダランプ
ロテクタ本体11の左端部、すなわちトラックの前部の
フレームの左側に位置するブラケット4側である場合に
は、フロントアンダランプロテクタ本体11の左端部に
は、上方向又は下方向のねじりモーメントが作用し、フ
ロントアンダランプロテクタ本体11の左端部は、トラ
ックのフレームの右側に位置する単一のボルト9を中心
にして上方向又は下方向に回動するため、右側のブラケ
ット4にはねじりモーメントが作用しない。
【0027】以上のように、本実施例では、フロントア
ンダランプロテクタ本体11を、ジョイントブラケット
6を介してブラケット4に左右に回動自在に取り付けた
ので、乗用車がフロントアンダランプロテクタ本体11
の左端又は右端のいずれかの端部に衝突した場合には、
フロントアンダランプロテクタ本体11と衝撃を受けた
一方の側のブラケット4とジョイントブラケット6との
損傷は免れず交換をせざるをえないものの、他方の側の
ブラケット4とジョイントブラケット6は損傷すること
がないので交換をする必要がない。また、ジョイントブ
ラケット6は単一のボルト9又はピン等の軸によってブ
ラケット4に取り付けられているので、フロントアンダ
ランプロテクタ本体11は上下方向に回動自在であり、
したがって乗用車がフロントアンダランプロテクタ本体
11の端部に衝突をした場合において、フロントアンダ
ランプロテクタ本体11に上下方向のねじりモーメント
が作用しても衝撃を受けない側のジョイントブラケット
6とブラケット4とは損傷しないので、衝撃を受けた側
のジョイントブラケット6とブラケット4とを交換すれ
ばよい。
【0028】
【発明の効果】請求項1に記載の発明では、フロントア
ンダランプロテクタ本体を、回動ピン介してジョイント
ブラケットに左右に回動自在に取り付けたので、乗用車
がフロントアンダランプロテクタ本体の左端又は右端の
いずれかの端部に衝突した場合には、フロントアンダラ
ンプロテクタ本体の交換に加えて衝撃を受けて損傷した
一方の側のブラケットとジョイントブラケットとの交換
はせざるをえないものの、他方の側のブラケットとジョ
イントブラケットは損傷することがないので交換をする
必要がない。また、ジョイントブラケットは、軸を介し
てブラケットに回動自在に取り付けられているので、こ
のジョイントブラケットに支持されたフロントアンダラ
ンプロテクタ本体は上下方向に回動自在であり、したが
って乗用車がフロントアンダランプロテクタ本体の端部
に衝突をした場合において、フロントアンダランプロテ
クタ本体に上下方向のねじりモーメントが作用しても衝
撃を受けない側のジョイントブラケットとブラケットと
は損傷しないので、衝撃を受けた側のジョイントブラケ
ットとブラケットだけを交換すればよい。
【0029】請求項2に記載の発明では、軸はボルト及
びナットからなるので強度が大であり、したがってピン
に比べて比較的径が小さいものを使用できるため、コス
ト削減に寄与しうることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトラックのフロントアンダランプ
ロテクタの一実施例を示す側断面図。
【図2】同じく、平面図。
【図3】同じく、作用説明図。
【図4】従来のトラックのフロントアンダランプロテク
タの概略図。
【図5】同じく、側面図。
【図6】同じく、平面図。
【図7】同じく、作用説明図。
【符号の説明】
1 フロントバンパ 2 フレーム 4 ブラケット 6 ジョイントブラケット 11 フロントアンダランプロテクタ本体 12 回動ピン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体のフレームの前端部にブラケットを
    介して支持されかつ前記フレームの前方に設けられたフ
    ロントバンパの下方に位置して乗用車がトラックの下側
    にもぐり込むのを防止するトラックのフロントアンダラ
    ンプロテクタにおいて、前記車体のフレームの前端部の
    左右両側のそれぞれにブラケットの基端部を固定し、該
    ブラケットの先端部に、軸線が車体の前後方向にのびる
    軸を介してジョイントブラケットを上下方向に回動自在
    に取り付け、該ジョイントブラケットに、軸線が上下方
    向にのびる回動ピンを介してフロントアンダランプロテ
    クタ本体を左右方向に回動自在に取り付けたことを特徴
    とするトラックのフロントアンダランプロテクタ。
  2. 【請求項2】 前記軸は、単一のボルト及びナットから
    なることを特徴とする請求項1に記載のトラックのフロ
    ントアンダランプロテクタ。
JP13186895A 1995-05-30 1995-05-30 トラックのフロントアンダランプロテクタ Pending JPH08324362A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19741457A1 (de) * 1997-09-19 1999-04-01 Gerd Baer Variabler Unterfahrschutz
KR20010007531A (ko) * 1999-06-28 2001-01-26 제임스 이. 미러 차량의 전방부의 차체구조
JP2006088905A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Press Kogyo Co Ltd アンダーラン・プロテクタ

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