JPH08323826A - 薄肉成形品の型圧縮成形方法 - Google Patents

薄肉成形品の型圧縮成形方法

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JPH08323826A
JPH08323826A JP13149395A JP13149395A JPH08323826A JP H08323826 A JPH08323826 A JP H08323826A JP 13149395 A JP13149395 A JP 13149395A JP 13149395 A JP13149395 A JP 13149395A JP H08323826 A JPH08323826 A JP H08323826A
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JP
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mold
platen
movable
adjusting
mold clamping
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JP13149395A
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Yoshizo Kuranashi
芳蔵 椋梨
Etsuo Okahara
悦雄 岡原
Kaichiro Nakai
嘉一郎 中居
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Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
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    • B29C43/32Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 型圧縮工程における圧縮圧力および型面間距
離の制御を高精度に行ない、良品質の成形品を得ること
ができるようにした。 【構成】 可動プラテンおよび固定プラテンに、調整ロ
ッドと、力センサを備えたロッド受け部を備えたプラテ
ン面間距離調整機構を複数備えた型締装置を用い射出プ
レス成形時の型圧縮工程において、力センサの出力信号
に基づいた型締機構の圧縮力制御を同時に行なうように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は精密型開量制御装置を用
いた射出プレスに関するものであって、特に型面間距離
の制御を高精度に行なうことにより薄肉製品の成形を可
能にした薄肉成形品の型圧縮成形方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、レンズ成形、ディスク成形な
どの形状精度とともに内部歪が小さいことが要求される
成形品の成形には、固定型に対し、可動型を圧縮代だけ
開いた状態で金型内に溶融樹脂を充填し、その後、可動
型を前進させ、前記圧縮代を閉じるように成した型圧縮
成形法として射出プレス成形方法が行なわれている。
【0003】しかしながら、この金型の圧縮動作を行な
う際に用いられる竪型の型締装置としては、例えば、特
開平1−264823号公報に記載されているように、
可動プラテンの上側に型締シリンダが設けられていると
ともに、可動プラテンと固定プラテン間に設けられた油
圧シリンダによって可動プラテンを固定プラテンに対し
て平衡に支持する構造のものが知られている。これで
は、この油圧シリンダを制御することによって、型圧縮
工程における型開度、型締速度などの調整を行なうよう
になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、射出プレス
成形を行なう場合、サイドフィード方式によって金型の
キャビティ内へ溶融樹脂を充填しようとすると可動型の
一方向のみに樹脂供給圧力によって可動型に曲げモーメ
ントが作用し、可動型が固定型に対して傾くという、い
わゆる偏圧を生じるといった問題がある。
【0005】また、一方で、射出プレス成形を行なう場
合、可動型を圧縮代だけ開いた状態で樹脂を金型のキャ
ビティ内へ射出充填する際の型開き量は樹脂流動に大き
な影響を与える。
【0006】特に、薄肉成形品を成形する場合、型開き
量が小さいため可動型が固定型に対して型面間が等距離
になっているかどうかが、型位置決め精度の良悪に大き
く影響を与えることとなる。
【0007】こうした従来の型位置決めの制御を行なう
型締装置の可動プラテンの調整手段として広く油圧シリ
ンダが使用されているため、次のような問題点が生じ
る。
【0008】(1)作動油の圧縮性のため、油圧シリン
ダの位置変動に対応した圧力変化が非常に小さく、応答
速度が遅い。そのため、型圧縮成形に必要な高精度な型
圧縮量および型圧縮力制御が困難である。 (2)作動油の温度による物性変化によって、油圧シリ
ンダの制御精度が変動するため、型圧縮量および型圧縮
速度制御精度に誤差が生じる。
【0009】(3)上記(1)+(2)によって、油圧
シリンダによる可動プラテンの制御精度は極めて低く、
例えば100〜50μm程度が限界とされているため、
高精度制御が要求される型圧縮成形には対応困難であ
る。
【0010】以上述べたように、油圧シリンダを用いて
肉厚1mm以下の超薄肉成形品を成形しようとすると、
圧縮代(形開き量)が100μm以下の場合の型開き制
御が不可能であるといった問題があった。
【0011】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、金型キャビティ内への樹脂充填時に生じる偏圧を
防止しつつ、可動プラテンと固定プラテンの面間距離調
整精度が極めて高い薄肉成形品の型圧縮成形方法を提供
するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における第1の発明では、成形用の可動型が
可動プラテンに固定型が固定プラテンにそれぞれ保持さ
れていて、可動プラテンを固定プラテンに対して前進後
退させる機構とし、可動プラテンには型締力を発生させ
る型締機構を備えるとともに、可動プラテンおよび固定
プラテンのどちらか一方に可動プラテンの前進後退動作
方向に沿って移動可能に装着された機械式送り機構と調
整ロッドおよび調整ロッドを駆動させる原動機を備えた
ロッド調整部と、他の一方に調整ロッドに対向して配置
されたロッド受け部とロッド受け部に加わる力を検出す
る検出部を備えた調整ロッド受け部から構成された複数
のプラテン面間距離調整機構を備えるとともに、プラテ
ン面間距離調整機構の駆動系に可動プラテンの移動量を
制御する速度サーボ制御装置と、力センサから出力され
る出力信号に基づいて型締機構の型締力を制御する型締
力制御装置を具備した精密型開量制御装置を用い、前記
可動型を最終型締め位置より圧縮代だけ開いた状態でキ
ャビティ内に溶融樹脂を充填し、充填完了後に前記可動
型を圧縮代だけ移動せしめ、前記キャビティ内の樹脂を
圧縮し、保圧するようにした。
【0013】また、第2の発明では、溶融樹脂の射出充
填時に偏圧を受けて傾斜した可動プラテンを、力センサ
からの検出信号と設定値とを比較演算した結果を補正値
の出力信号として、プラテン面間距離調整機構の各駆動
部を制御して、プラテン面間等距離調整を行なって型面
間が等距離となるような圧縮代を有した型位置決めを行
なうようにした。
【0014】
【作用】力センサからの検出信号(F2 )と型締機構で
発生する型締力(F0 )と型圧縮工程によって変化する
成形材料圧(P1 )に対応した型圧縮力(F1 ) の関係
は、F0 =F1 (=P1 )+ΣF2 となる。すなわち、
調整ロッドの移動速度制御と同時に、力センサからの検
出信号(F2 )に基づいて型締機構の型締力(F0 ) を
制御することによって、型圧縮成形における型圧縮速度
および型圧縮力(F1 =P1 )制御を高精度に行なうこ
とができる。
【0015】特に可動型を樹脂の収縮を見込んだ圧縮代
分だけ固定型に対して等間隔持上げた状態にするように
調整ロッドがロードセンサに加わる接触圧力を各調整ロ
ッドが許容値範囲内に入るようにしたことにより、型圧
縮工程における高精度の超薄肉成形品の成形ができ、さ
らに、樹脂の充填時に受ける偏圧も安易かつ、精度よく
解消できる。
【0016】また、型圧縮工程における成形材料挙動、
すなわち、材料圧力(P1 )の変化量の計測を各力セン
サからの検出信号(F2 )によって検知する機能として
いることにより、金型形状および成形材料の射出挙動に
関係なく、安定した計測ができる。さらに、プラテン面
間距離調整機構を機械的調整機構とし、かつ、複数の各
々単数を独立して制御させていることにより、高精度な
速度、位置および応答性の制御ができ、さらに必要に応
じて、可動プラテンを任意に傾動させることができるの
で、多様化する型圧縮成形条件に対応することが可能で
ある。
【0017】
【実施例】以下に、本発明に係る薄肉成形品の型圧縮成
形方法を図面を用いて詳細に説明する。
【0018】図1は竪型の射出プレス成形装置の型締装
置1全体の概略構成を示すものである。この型締装置1
には型圧縮成形用金型の上型でもある可動型2を保持す
る可動プラテン3と、下型でもある固定型4を保持する
固定プラテン5とが設けられているとともに、可動プラ
テン3を固定プラテン5に対して上下方向に移動させ、
可動プラテン3を固定プラテン5側に押圧して可動型2
と固定型4との間を型締する型締シリンダ6がシリンダ
支持部材8に取付けられて設けられている。
【0019】この固定プラテン5の上面の4隅部には図
2、図3にも示すようにコラム7がそれぞれ突設されて
いる。さらに、4本のコラム7の上端部にはシリンダ支
持部材8が固定されている。そして、型締シリンダ6は
このシリンダ支持部材8の中央部位に下方に向けて固定
されている。なお、この型締シリンダ6は図3に示すよ
うに、例えば4個のように、分割数に応じた能力の型締
シリンダ6aにして複数に分割配置することもできる。
【0020】型締装置1には可動プラテン3の姿勢を固
定プラテン5側に対して任意の位置および角度をもった
状態に調整するプラテン面間距離調整機構(以下、プラ
テン調整機構という)11が装着されている。このプラ
テン調整機構11には可動プラテン3側に装着された4
つの可動側調整ユニット12と、固定プラテン5側に装
着され、各可動側調整ユニット12にそれぞれ対応させ
て設けられた4つの固定側調整ユニット13とが設けら
れている。なお、各可動側調整ユニット12は図2、図
3に示すように4本のコラム7の内側にそれぞれ配置さ
れている。
【0021】さらに、各可動側調整ユニット12には図
4、図6に示すように可動プラテン3の上下動作方向に
沿って移動可能に可動プラテン3に装着された調整ロッ
ド14と、この調整ロッド14を可動プラテン3の動作
方向に沿って駆動するボールねじ式の送り機構部15と
が設けられている。
【0022】ここで、調整ロッド14には上側にボール
ねじを構成する雄ねじ状のねじ軸部16、下側にスプラ
イン軸部17がそれぞれ設けられている。また、ボール
ねじ式の送り機構部15には可動プラテン3に固定され
たボールねじ部18およびスプライン軸受部19がそれ
ぞれ設けられているとともに、調整ロッド14を回転駆
動する駆動モータ20が設けられている。さらに、駆動
モータ20と調整ロッド14との間には例えば遊星歯車
装置やサイクロ減速機などの減速機21が介設されてい
る。なお、調整ロッド14はボールねじ構成でなくて
も、ラックピニオン構成でもよく、同じ効果となる。
【0023】また、可動プラテン3の上側にはユニット
取付板22が固定されている。このユニット取付板22
の4隅部にはガイド軸23がそれぞれ突設されている。
また、これら4本のガイド軸23には図6に示すように
減速機21を保持するガイド板24が上下動自在に取付
けられている。このガイド板24にはモータ取付部材2
5を介して駆動モータ20が取付けられている。
【0024】さらに、駆動モータ20の回転軸20aは
減速機21の入力側の高速軸に連結されている。この減
速機21の出力側の低速軸には調整ロッド14のねじ軸
部16の上端部が連結部材26を介して連結されてい
る。そして、駆動モータ20の駆動時には駆動モータ2
0からの回転力が減速機21によって減速された状態で
調整ロッド14のねじ軸部16に伝達され、このねじ軸
部16の回転にともないボールねじ部18内の雌ねじ部
のボール動作に沿う螺進動作によってこのねじ軸部16
自体が上下動するようになっている。ボールねじ部18
は支持板42によって可動プラテン3に固着されてい
る。そのため、調整ロッド14の上下動作にともないガ
イド板24が4本のガイド軸23に沿って上下方向に駆
動され、駆動モータ20および減速機21が調整ロッド
14と一緒に上下動されるようになっている。
【0025】また、調整ロッド14におけるねじ軸部1
6の下端部には図7に示すように複式スラスト球軸受2
7が内蔵されたベアリングボックス28を介してスプラ
イン軸部17の端部が連結されている。そして、このベ
アリングボックス28内の複式スラスト球軸受27によ
って調整ロッド14のねじ軸部16の回転動作が吸収さ
れ、その移動動作のみがスプライン軸部17側に伝達さ
れてこのスプライン軸部17がスプライン軸受部19に
ガイドされて上下動するようになっている。
【0026】また、固定側調整ユニット13には図5に
示すように各調整ロッド14に対してそれぞれ離間対向
配置され、各調整ロッド14とそれぞれ接触する複数の
ロッド受け部29と、各ロッド受け部29に接触する各
調整ロッド14の接触圧力をそれぞれ検出するロードセ
ンサ(圧力検出手段)30とが設けられている。なお、
可動側調整ユニット12と固定側調整ユニット13との
間には射出成形用金型の厚さに応じて適当な厚さのスペ
ーサが装着される構成にしてもよい。図1では調整ロッ
ド14の下側を下に長く伸ばしてスペーサを用いないや
り方を示したが、図4、図7に示したように、調整ロッ
ド14ないしはスプライン軸部17の下端側が短いもの
では、図示していない比較的に長いロッド状のスペーサ
を用いることになる。
【0027】さらに、この固定側調整ユニット13には
過負荷が作用した場合にプラテン調整機構11の破損を
防止する油圧シリンダ31が装着されている。そして、
この油圧シリンダ31にはこの油圧シリンダ31内の油
圧を一定に保つ図示しない油圧制御回路が連結されてい
る。なお、この油圧シリンダ31は必ずしも設ける必要
はない。
【0028】また、各ロードセンサ30には型締力制御
装置(制御手段)32が接続されている。この型締力制
御装置32には型締シリンダ6の動作を制御する油圧制
御弁33および各駆動モータ20の動作を制御する速度
サーボ制御装置34がそれぞれ接続されている。33a
は簡略化して示した油圧供給源である。
【0029】型圧縮成形における型締制御においては、
各ロードセンサ30からの検出信号に基づいて型締力制
御装置32および速度サーボ制御装置34が制御され、
次のような型締装置1の制御が行なわれるようになって
いる。
【0030】まず、射出成形用金型の可動型2と固定型
4との間の圧縮基準点調整に際し、プラテン調整機構1
1の基準点調整が行なわれる。この基準点調整時には型
締シリンダ6によって可動プラテン3が動作されて、可
動型2が固定型4に接触する型締位置まで移動される
(基準点調整用の可動プラテン移動工程)。このよう
に、可動型2が固定型4に接触している状態では、可動
プラテン3の姿勢が固定プラテン5側に対して平行な状
態に調整されている。このとき、あらかじめ4つの可動
側調整ユニット12の各調整ロッド14を上方に動作さ
せ、可動型2が固定型4に接触した時点で調整ロッド1
4が固定側調整ユニット13のロッド受け部29に当接
しない適宜の位置にそれぞれ待機させておく。
【0031】次に、可動プラテン3が型締位置で保待さ
れている状態で4つの駆動モータ20が駆動され、各調
整ロッド14がそれぞれ下方に動作されてロッド受け部
29に当接される。この場合、各調整ロッド14がロッ
ド受け部29に当接した状態がロードセンサ30によっ
て検出された時点で、駆動モータ20が停止する(基準
点調整工程)。そして、このときの各調整ロッド14の
位置が基準点調整位置となり、型締力制御装置32およ
び速度サーボ制御装置34内の記憶ユニット41へ入力
されて、基準点調整作業が終了する。
【0032】なお、上記基準点調整は、可動型2が固定
型4に接触している状態で行なうが、可動型2と固定型
4との間に一定の型締力を加えた状態で行なってもよ
い。
【0033】次に、基準点調整作業の終了後は、型圧縮
量の設定を行なう。駆動モータ20を駆動させて、各調
整ロッド14をあらかじめ設定したストローク量動作さ
せて、駆動モータ20を停止させる(型圧縮量調整工
程)。この際、型縮シリンダ6の背圧Pは、駆動モータ
20が駆動可能な値とし、常時この値を保持する必要が
ある。なお、可動型2および固定型4内に成型材料を射
出する前に、調整ロッド14によりロッド受け部29に
所定の力を加える。
【0034】今、型締シリンダ6の圧力をP、型締シリ
ンダ6の出力をF0 ,可動型2と固定型4で形成される
金型キャビティ内の樹脂などの成形材料に発生する材料
圧をP1 、可動型2に発生する力をF1 、調整ロッド1
4に発生する力をF2 とすると、停止状態では、各部の
力F0 、F1 、F2 は次のようになる。
【0035】成形材料は未だ射出されていないので、材
料圧P1 は0となり、F1 も0となる。型締シリンダ6
の出力F0 は、調整ロッド14の許容荷量PS1内で予圧
に必要な力とし、その力に相当する圧力Pを圧力制御弁
33で設定する。このとき、FO =ΣF2 となる。
【0036】そして、4本の各調整ロッド14に作用す
る力F2 が各々等しいかどうかの確認を行なう。仮に力
F2 が個々に異なっていれば、ロードセンサ30に加わ
る各調整ロッド14の接触圧力が等しくなるように調整
ロッド14のねじ軸部16に伝達し、ねじ軸部16を回
転させて可動プラテン3が固定プラテン5に対して図1
0に示すように圧縮代δを有した状態で水平な状態にな
るように調整するのである。
【0037】この時の可動プラテン3の水平度は基準設
定水平値に対して傾き度の最大値と最小値との誤差は±
3μmの高精度の水平度に保持できる。
【0038】この状態で、図示されていない射出装置よ
り成形材料が金型キャビティ内に射出されると、材料圧
P1 が発生する。この材料圧P1 が発生すれば、これに
相当する力F1 が発生し、その分、力F2 が減少する。
この3つの力の関係は、FO=F1 +ΣF2 の関係とな
る。
【0039】一方、F2 が減少すれば、型締力制御装置
32は設定値との差を演算処理ユニット40で演算し、
油圧制御弁33へ増圧信号を出力する。その結果、圧力
Pは上昇し、その分、F0 も増力する。その結果、前記
の関係式、F0 =F1 +ΣF2 が成り立つようになり、
F2 も設定値となる。このようにして、材料充填(射
出)を続ければ、材料圧P1 も増加するとともに、P1
が作用する金型面積も増加し、F1 は圧力×面積として
増加するので、これにつれてF0 も増加する。
【0040】ところが、金型キャビティ内にサイドフィ
ード方式により溶融樹脂を射出充填すると、図12に示
すように樹脂のサイドフィード側の可動型2が樹脂圧P
によって持上げられ、樹脂がキャビティ内に供給されな
い側の可動型2は持上げられないため全体として可動型
2は傾き可動プラテン3は偏圧を受け、ロードセンサ3
0に加わる各調整ロッド14の接触圧力が大きく異なる
こととなる。
【0041】このような偏圧によって可動プラテン3が
傾くと可動型2と固定型4間のキャビティに射出充填
し、冷却固化によって得られた成形品の肉厚に大きな影
響を及ぼす。
【0042】特に、例えば肉厚が1mm以下の薄肉成形
品の成形の場合や精密成形品などの成形時には所望の肉
厚の公差内に肉厚の変化量を押えることが望まれる。こ
のため、前記した偏圧を受け傾いた可動プラテン3は図
12に示すように、変位量の大きい圧縮代δ′の値を設
定値に戻すようにする。
【0043】すなわち、偏圧を受けて持上げられた可動
プラテン3側のロードセンサ30に加わる調整ロッド1
4の接触圧力は小さく、逆に、偏圧をうけなかった可動
プラテン3側の変位量の小さい圧縮代δ″では、ロード
センサ30に加わる調整ロッド14の接触圧力は大きく
なり、可動プラテン3が水平状態となるようにねじ軸部
16を回転させる。
【0044】こうした、偏圧によって傾斜した可動プラ
テン3は4つの調整ロッド14を相互に協動させつつ各
調整ロッド14に発生する力F2 が等しくなるようにね
じ軸部16を回転させるのである。
【0045】すなわち、偏圧によって各調整ロッド14
に発生する力F2 の偏差を演算処理ユニット40で計算
を行なう。この場合、図4に示すように偏圧によって調
整ロッド14から支持板42までに発生する圧縮たわみ
量と荷重との関係をあらかじめ求めておき、これを演算
処理ユニット40に入力しておくことで、その発生する
偏圧に対応して生じる圧縮たわみ量分だけ各調整ロッド
14のねじ軸部16を回転させ可動プラテン3を水平状
態に保つようにするのである。射出工程の完了とともに
偏圧が解消されれば可動プラテン3は元の水平状態へと
戻ることになる。
【0046】次に、圧縮開始点が来れば、駆動モータ2
0が回転し調整ロッド14は速度サーボ制御装置34に
てあらかじめ設定されたプログラムどおりに速度制御さ
れて、圧縮工程を実行する。圧縮工程を実行すれば、当
然P1 も変化するが、圧縮力はF0 =F1 +ΣF2 の関
係で常にF1 に対応したF0 の自動設定する。この結
果、圧縮速度は設定されたプログラムを正確に実行す
る。
【0047】この際、プラテン調整機構11はF2 の大
きさにより圧縮量が変化するので、F2 を速度サーボ制
御装置34へフィードバックすれば、さらに高精度な制
御が可能となる。
【0048】この型締動作をストロークと圧力の関係線
図として示した図8を用いて説明する。まず、型締シリ
ンダ6による型締動作によってロードセンサ30からの
検出値F2 は増加する。ここで、検出値F2 はプラテン
調整機構11の各部、例えばボールねじ部18が破損し
ない程度の許容圧力範囲PS1に収まるように圧力Pを制
御している。
【0049】また、一方では、所定の型圧縮量を所定の
速度で圧縮すれば型圧縮力F1 も変化するので、型反力
である検出値F2 がFSO<F2 <FS1になるように型締
シリンダ6の型締力FO を増加させていき、形圧縮動作
にともなう材料圧P1 に相当する型圧縮力F1 (F0 −
ΣF2 )を負荷させると同時に、あらかじめ設定した型
圧縮量Smax に達する。このように、型圧縮工程では、
駆動モータ20の速度制御と型締シリンダ6の圧力制御
を同時に行なう。なお、図8の横軸は可動型2あるいは
可動プラテン3の移動量(ストローク)を示す。また、
FS0は、プラテン調整機構11を作動させる際の許容力
範囲の下限を示す。
【0050】ここで、型締力制御装置32あるいは速度
サーボ制御装置34と各プラテン調整機構11の各々単
数を対応させるとともに、各々単数を独立して制御する
ことにより、各ロードセンサ30からの検出信号によっ
て、可動型2あるいは可動プラテン3の姿勢および移動
状態が把握できるとともに、必要に応じて、各駆動モー
タ20の駆動制御を補正することにより、型圧縮成形に
おいて可動型2と固定型4との最適な姿勢関係を得るこ
とができる。なお、各プラテン調整機構11の各々単数
を独立して制御するだけでなく、例えば、2個ずつのよ
うに、複数1組で制御することもできる。
【0051】さらに、可動型2あるいは可動プラテン3
を任意の方向へ傾動させる必要が生じた場合にも、各駆
動モータ20に設定された駆動プログラムにより移動速
度制御とともに各ロードセンサ30からの検出信号F2
により型締力F0 を制御して対応可能となる。
【0052】また、ロードセンサ30の出力信号の代わ
りに、駆動モータ20の駆動系の電流値の変化量あるい
はトルク値の変化量を電流検出器36で検知して各制御
装置の制御信号として用いることも可能である。なお、
ロードセンサ30の出力信号と駆動モータ20の駆動系
の電流値などの変化の出力信号を同時に用いてもよく、
必要に応じて使い分けることも可能である。また、駆動
モータ20の位置の変化量を位置検出器35で検知して
行なうことも可能である。
【0053】以上の型締動作は、設定された圧縮代δの
型圧縮量を、あらかじめ可動型2と固定型4とを離間さ
せた時点で、射出中あるいは充填後に調整して、型圧縮
成形を行なう操作について説明したが、これは、型圧縮
量調整工程後、可動型2と固定型4とを当接した状態あ
るいは離間させる動作中に成形材料を射出しながら型
開、型締の型圧縮成形を行なうことも可能である。この
場合においても、検出値F2 が許容圧力範囲内FSO<F
2 <FS1に収まるように駆動モータ20を駆動させて、
型開、型締する方向へ動作させる速度制御を行なうとと
もに、型締シリンダ6の圧縮力制御を同時に行なう。
【0054】また、成形材料によっては材料特性に応じ
た型圧縮力で成形することが望ましい場合が多くあり、
この場合においても、型圧縮力F1 を材料特性に応じた
許容値F1 ′に設定することで、型圧縮工程において、
検出値F2 がFSO<F2 <FS1に収まるように、かつ、
調整ロッド14の移動速度を適宜補正して、許容値F1
′を超えないように制御することで、対応可能であ
る。
【0055】なお、調整ロッド14とロッド受け部29
を接触させて基準点調整を行なった後、可動型2および
固定型4内に成形材料を射出させて、調整ロッド14を
ロッド受け部29に押圧接触させた状態で、射出行程に
応じて可動型2を固定型4に対して離間させる方向へ可
動プラテン3を適宜後退動作させ、あらかじめ設定した
型圧縮量に達した後、型圧縮工程を開始するようにして
も良い。
【0056】図9に、型締制御回路の概略構成を示す。
ロードセンサ30、位置検出器35、電流検出器36な
どの各検出器からの検出信号と、型締シリンダ6と駆動
モータ20の各駆動部へ出力する制御信号の入出力を行
なう入出力インターフェース39と設定条件を記憶する
記憶ユニット部41および設定値と検出信号を比較演算
処理して制御信号を出力する演算処理ユニット部40と
で型締力制御装置32および速度サーボ制御装置34が
構成される。なお、記憶ユニット部41には、型圧縮基
準点、型圧縮量、型圧縮力、可動プラテン3を任意の方
向に傾動させる場合の傾動させる方向と量および時間配
分の入力値などを設定値として記憶しておく。なお、図
中、35は駆動モータ20のストロークを検知するエン
コーダなどの位置検出器、37は設定条件を入力する入
力キーボード、38は表示部である。
【0057】本発明の最大の特徴点はプラテン面間距離
調整機構(プラテン調整機構)11に油圧シリンダ機構
を使用せず、機械的調整機構を使って型圧縮制御を行な
ったことにある。
【0058】プラテン調整機構11に従来のような油圧
シリンダ機構を用いた場合に、その油圧シリンダのロー
ドに発生する型反力をF2C、本発明の機械的調整機構を
用いた場合に、その調整ロッド14に発生する型反力を
F2Mとし、これら油圧シリンダのロッドを用いた場合の
可動プラテン3の変位量を△LC 、調整ロッド14を用
いた場合の可動プラテン3の変位量を△LM とした場
合、今、このロッドと調整ロッド14の断面積を同一に
し、このロッドと調整ロッド14に発生するロッド圧縮
応力を例えば同じ80MPa だとして、実用レベルで試
算して求めると、その詳しい説明は省略するが、型反力
F2 が変動(増加)した場合の可動プラテン3の変動
(変位量△L)は次のようになる。
【0059】△LM =0.005mm/ton △LC =0.095mm/ton となり、△LM と△LC の比は1:19となり、非常に
大きな差となってあらわれる。このことを換言すれば、
荷重測定の精度および速度は油圧式のものに比べて19
倍優れていると言える。上記のことを図示すると、図1
0のようになる。
【0060】また、変位量における効果の差だけでな
く、プラテン調整機構11の装置高さが、本発明の機械
的調整機構のものが、従来の油圧シリンダ機構のものに
比べて、6〜7割短くなるという効果もある。そして、
特に、その効果の差は、圧縮成形工程における行程距離
が小さいこと、また、その行程の速度も小さいことを考
慮すれば、さらに大きくなる。
【0061】なお、前記1実施例としては、竪型の型圧
縮成形の例を示したが、これは、竪型のものに限ること
はなく、横型の型圧縮成形においても用いることができ
る。その場合、可動プラテン3や可動型2と同様に、プ
ラテン調整機構11も水平方向に作動するように、水平
状態で取付けられる。
【0062】また、前記実施例においては、調整ロッド
14、送り機構部15、駆動モータ20などからなる可
動側調整ユニット12を可動プラテン3に取付け、ロッ
ド受け部29やロードセンサ30などからなる固定側調
整ユニット13を固定プラテン5に取付けたが、これは
逆にして、調整ロッド14、送り機構部15、駆動モー
タ20などからなる機構を固定プラテン5に取付け、ロ
ッド受け部29やロードセンサ30などからなる機構を
可動プラテン3に取付けるようにしてもよい。
【0063】
【発明の効果】本発明においては、調整ロッドと調整ロ
ッドを駆動させる原動機およびロッド送り機構を備えた
ロッド調整部と力センサを備えたロッド受け部から構成
された機械的プラテン面間距離調整機構を複数備え、調
整ロッドの移動速度と可動プラテンに取付けた型締機構
の圧縮力を同時に制御しながら型圧縮成形を行なうこと
により、油圧シリンダ方式に比べて、次のように優れて
いる。
【0064】(1)可動型に発生する力F1 を正確に早
く検知できるので、高精度な可動プラテンのレベリング
調整および型圧縮量制御ができ、寸法精度の良い高品質
な薄肉成形品を得ることができる。 (2)制御応答速度が極めて高く、かつ、温度変化など
の外的因子の影響による制御精度のばらつきがなくなる
ため、高精度な型圧縮成形ができ、高品質な薄肉成形品
を安定して得ることができる。 (3)可動型に発生する力F1 計測が金型キャビティ内
圧センサ方式でないので、取付作業や演算などを行なう
ためのハード、ソフトが不要となり経済効果も優れてい
る。
【0065】また、プラテン面間距離調整機構が各々独
立して制御することにより、 (4)射出条件に応じた型締制御が任意にできるので、
偏圧によって生じた片当りなどの成形不良を防ぐことが
できるため、成形作業が安定し、大幅な生産性向上が得
られる。 (5)任意の方向への傾動型締制御も可能であるので、
多様化する型圧縮成形に対応することができる。
【0066】さらに、制御のための検出手段を二重構造
としているため、 (6)検出精度が向上するとともに、不意のトラブルに
も迅速に対応することができ、成形機停止による生産性
ダウンを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するための装置の1実施例を示す
概略構成図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のA−A線断面図に相当する他の実施例を
示す図である。
【図4】可動側調整ユニットを示す正面図である。
【図5】固定側調整ユニットを示す正面図である。
【図6】駆動モータとボールねじ式送り機構との間の連
結部を示す縦断面図である。
【図7】スプライン軸の連結部を示す縦断面図である。
【図8】型圧縮成形の型締動作時の力の変化状態を示す
力特性図である。
【図9】型締制御の1実施例を示す回路構成図である。
【図10】本発明と従来方法の比較を示した荷重−変位
量線図である。
【図11】圧縮代を見込んだ射出プレス成形開始時の正
常な状態を示す説明図である。
【図12】偏圧を受けた可動型の傾斜状態を示す説明図
である。
【符号の説明】
1 型締装置 2 可動型 3 可動プラテン 4 固定型 5 固定プラテン 6、6a 型締シリンダ 11 プラテン面間距離調整機構(プラテン調整機構) 12 可動側調整ユニット 13 固定側調整ユニット 14 調整ロッド 15 送り機構部 16 ねじ軸部 17 スプライン軸部 18 ボールねじ部 20 駆動モータ 23 ガイド軸 29 ロッド受け部 30 ロードセンサ(圧力検出手段) 31 油圧シリンダ 32 型締力制御装置(制御手段) 33 油圧制御弁 34 速度サーボ制御装置 35 位置検出器 36 電流検出器 37 入力キーボード 38 表示部 39 入出力インターフェース 40 演算処理ユニット 41 記憶ユニット 42 支持板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形用の可動型が可動プラテンに固定型
    が固定プラテンにそれぞれ保持されていて、可動プラテ
    ンを固定プラテンに対して前進後退させる機構とし、可
    動プラテンには型締力を発生させる型締機構を備えると
    ともに、可動プラテンおよび固定プラテンのどちらか一
    方に可動プラテンの前進後退動作方向に沿って移動可能
    に装着された機械式送り機構と調整ロッドおよび調整ロ
    ッドを駆動させる原動機を備えたロッド調整部と、他の
    一方に調整ロッドに対向して配置されたロッド受け部と
    ロッド受け部に加わる力を検出する検出部を備えた調整
    ロッド受け部から構成された複数のプラテン面間距離調
    整機構を備えるとともに、プラテン面間距離調整機構の
    駆動系に可動プラテンの移動量を制御する速度サーボ制
    御装置と、力センサから出力される出力信号に基づいて
    型締機構の型締力を制御する型締力制御装置を具備した
    精密型開量制御装置を用い、前記可動型を最終型締め位
    置より圧縮代だけ開いた状態でキャビティ内に溶融樹脂
    を充填し、充填完了後に前記可動型を圧縮代だけ移動せ
    しめ、前記キャビティ内の樹脂を圧縮し、保圧するよう
    にしたことを特徴とする薄肉成形品の型圧縮成形方法。
  2. 【請求項2】 溶融樹脂の射出充填時に偏圧を受けて傾
    斜した可動プラテンを、力センサからの検出信号と設定
    値とを比較演算した結果を補正値の出力信号として、プ
    ラテン面間距離調整機構の各駆動部を制御して、プラテ
    ン面間等距離調整を行なって型面間が等距離となるよう
    な圧縮代を有した型位置決めを行なうようにしたことを
    特徴とする薄肉成形品の型圧縮成形方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001212829A (ja) * 2000-02-04 2001-08-07 Nok Corp 型締め装置
JP2003033954A (ja) * 2001-07-25 2003-02-04 Toyo Mach & Metal Co Ltd 射出成形機
JP2009119653A (ja) * 2007-11-13 2009-06-04 Meiki Co Ltd 薄板状光学用成形品の射出プレス成形方法
CN104416845A (zh) * 2013-08-30 2015-03-18 恩格尔奥地利有限公司 丝杆单元、注射单元、闭合单元和成型机
JP2019093576A (ja) * 2017-11-20 2019-06-20 株式会社放電精密加工研究所 複合型樹脂成形装置

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