JPH08321Y2 - トレーニングブリーフ - Google Patents

トレーニングブリーフ

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JPH08321Y2
JPH08321Y2 JP1990130736U JP13073690U JPH08321Y2 JP H08321 Y2 JPH08321 Y2 JP H08321Y2 JP 1990130736 U JP1990130736 U JP 1990130736U JP 13073690 U JP13073690 U JP 13073690U JP H08321 Y2 JPH08321 Y2 JP H08321Y2
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JP
Japan
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sheet
bent
surface area
top sheet
shape
Prior art date
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Application number
JP1990130736U
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English (en)
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JPH0484309U (ja
Inventor
隆男 和田
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Zuiko Corp
Original Assignee
Zuiko Corp
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Publication date
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Publication of JPH0484309U publication Critical patent/JPH0484309U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 ○産業上の利用分野 本考案は、おむつを不要とするためのトレーニングブ
リーフに関するものである。
○従来技術 この種のトレーニングブリーフとして、第7図を参照
して、透水性のトップシート13と防水性のバックシート
11との間に吸水パット12を介装したのち、長手方向中央
部分を折曲げて背面領域部分と前面領域部分を互いに対
向させ背面領域側方延長部分と前面領域側方延長部分と
を接着して、ブリーフ形状としたものが公知である。
○考案が解決すべき課題 上記の従来技術においては、着用時に身体側となるバ
ックシートが防水性シート(P・Eシート)であるた
め、漏れを感知できないのでおむつ取りのトレーニング
の目的を達成できない問題点がある。
また、背面領域部分と前面領域部分とに糸ゴム14を取
付けて、伸縮性のある胴回りを形成しているが、糸ゴム
の伸縮でトップシートおよびバックシートも伸縮して胴
回り部の形状が悪くなる問題点がある。
○課題を解決するための手段 本願考案は、トップシートを透水性の不織布とし、バ
ックシートをトップシートに比して防水性のある不織布
とし、防水性のある不織布のバックシートを背面領域上
方延長部分および前面領域上方延長部分をそれぞれ折り
曲げて透水性の不織布のトップシートの背面領域部分お
よび前面領域部分の上方に位置させるとともに、バック
シートを背面領域上方延長部分および前面領域上方延長
部分の折り曲げ部分に沿って、U状に折り曲げた平帯状
の弾性体を、背面領域部分および前面領域部分に内装し
て、胴回り弾性伸縮部を形成したことをのを特徴とする
トレーニングブリーフを提供する。
○実施例 以下図面に示す実施例にもとづいて説明する。
第1図および第3図を参照して、トップシート3を透
水性の不織布とし、トップシート3とバックシート1と
の間に吸水パット2を介装したのち長手方向中央部分を
折曲げて背面領域部分Aと前記領域部分Bを互いに対向
させ背面領域側方延長部分aと前面領域側方延長部分b
とを接着してブリーフ形状としたトレーニングブリーフ
を形成することは、従来技術と同様であるが、本考案に
おいては、バックシート1を、従来の防水シート(例え
ば、P.Eシート)に代えて、トップシート3に比して防
水性のある不織布とする。
上記の防水性のある不織布のバックシートは、その背
面領域上方延長部分1aおよび前面領域上方延長部分1bを
それぞれ折り曲げて、透水性の不織布のトップシート1
の背面領域部分および前面領域部分の上方に重ね配置す
る。
なお、バックシートの両側部1c、1dも側方へ延長させ
てトップシート3の上方に重ね配置とすると、吸水パッ
トおよびトップシートを防水性のある不織布で包み込ん
だ状態となって好都合である。
第4図に示すごとく、バックシートの折り曲げ部分に
沿って、U状に折り曲げた平帯状の弾性体5を、背面領
域部分および前面領域部分に内装して、胴回り弾性伸縮
部Pを形成する。なお、第4図に示すごとく、第5図の
U状に折り曲げた平帯状の弾性体の内側に、糸ゴム4の
弾性体を付加して、胴回りの弾性伸縮部P′を形成して
もよいことは勿論である。第1図および第2図におい
て、6は股下領域部分Cに位置して、トップシート3の
側縁近傍に側縁に沿って湾曲形状に配置した直立壁であ
り、Mは接着部を示す。
第1図の平面形状のトレーニングブリーフを、長手方
中央部分を折曲げて背面領域部分と前面領域部分を互い
に対向させ背面領域側方延長部分と前面領域側方延長部
分とを接着して、第6図の立体形状とする。
胴回り弾性伸縮部Pは、U状に折り曲げた平帯状の弾
性体5で形成しているので、胴回り方向には伸縮して形
状変化するが、巾方向(上下方向)には形状変化が少な
くほぼ平板ループ状の形状を維持する。
使用にあたっては、ブリーフ形であるので簡単に着用
することがだきる。使用中に着用者が排尿を知らせるこ
とを怠った場合には、バックシート1は防水性のある不
織布でP.Eシートのごとく高度の防水性がなく不織布の
もつた多孔性により、バックシート1の表面より漏れを
生じることで、トレーニングの失敗を知ることができ
る。
なお、バックシートは折曲げているので上方への漏れ
はきわめて少ない。
また、立体壁は湾曲形状であるので着用者の股下部に
密着し、従来の直線状の立体壁に比して股下部よりの漏
れは少ない。
○考案の効果 本願考案は、バックシートをトップシートに比して防
水性のある不織布とし、バックシートは防水性のある不
織布でP.Eシートのごとく高度の防水性がなく不織布の
もつた多孔性により、使用中に着用者が排尿を知らせる
ことを怠った場合には、バックシートの表面より漏れを
生じることで、トレーニング効果を高めることができ
る。また、バックシートは端部で折曲げているのでブリ
ーフ端部上方への漏れを少なくすることができる。
更に、U状に折り曲げた平帯状の弾性体を、背面領域
部分および前面領域部分に内装して、胴回り弾性伸縮部
を形成したので、立体形状での上下方向の弾性変形が少
なく、商品の外形を良くして使用品価値を高めるととも
に、着用時には着用者の胴回りへの密着性を良くする効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示すトレーニングブリーフの
平面図。第2図は第1図S1−S1線による断面図。第3図
は第1図S2−S2線による断面図である。 第4図および第5図は胴回り弾性伸縮部を示す部分断面
図である。 第6図は、使用状態を示す斜視図である。第7図は同じ
く縦断面図である。 1……バックシート 2……吸水パット 3……トップシート 4……糸ゴム 5……平帯状の弾性体 P……胴回り弾性伸縮部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】トップシートとバックシートとの間に吸水
    パットを介装したのち長手方向中央部分を折曲げて背面
    領域部分と前面領域部分を互いに対向させ背面領域側方
    延長部分と前面領域側方延長部分とを接着してブリーフ
    形状としたトレーニングブリーフにおいて、トップシー
    トを透水性の不織布とし、バックシートをトップシート
    に比して防水性のある不織布とし、防水性のある不織布
    のバックシートを背面領域上方延長部分および前面領域
    上方延長部分をそれぞれ折り曲げて透水性の不織布のト
    ップシートの背面領域部分および前面領域部分の上方に
    位置させるとともに、上記バックシートを背面領域上方
    延長部分および前面領域上方延長部分の折り曲げ部分に
    沿って、U状に折り曲げた平帯状の弾性体を、背面領域
    部分および前面領域部分に内装して、胴回り弾性伸縮部
    を形成したことをのを特徴とするトレーニングブリー
    フ。
JP1990130736U 1990-11-30 1990-11-30 トレーニングブリーフ Expired - Lifetime JPH08321Y2 (ja)

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