JPH08317342A - 映像記録再生装置 - Google Patents

映像記録再生装置

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JPH08317342A
JPH08317342A JP7116681A JP11668195A JPH08317342A JP H08317342 A JPH08317342 A JP H08317342A JP 7116681 A JP7116681 A JP 7116681A JP 11668195 A JP11668195 A JP 11668195A JP H08317342 A JPH08317342 A JP H08317342A
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周幸 岡本
Masayuki Kijima
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/02Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B5/09Digital recording

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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】放送モードが同一でも、コマーシャルメッセー
ジ部分を区別できる映像記録再生装置。 【構成】磁気ヘッド4により、テレビジョン放送信号を
磁気テープ1に記録し、該を再生し、記録再生手段によ
るテレビジョン放送信号の記録時に、無音声部分検出器
11により、該テレビジョン信号の音声信号から無音声
部分を検出する。コマーシャルメッセージ部分検出手段
13は、該無音声部分検出手段により検出した無音声部
分間の時間間隔によりテレビジョン放送信号中の該メッ
セージ部分を検出し、CM情報記憶回路12に、該メッ
セージ部分検出手段により検出した該メッセージ部分の
磁気テープ1への記録位置の情報を記憶する。磁気テー
プ1からのテレビジョン放送信号再生時に、記憶回路に
記憶した該メッセージ部分の磁気テープ1への記録位置
情報に基づき、該メッセージ部分の磁気テープ1への記
録位置では該メッセージ部分をスキップして再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本件は、映像記録再生装置に係
り、特にテレビジョン放送信号を記録再生し、放送番組
においてコマーシャルメッセージ部分と番組内容部分と
を区別する映像記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン放送信号を記録する際に、
このテレビジョン放送信号からコマーシャルメッセージ
部分と番組内容部分とを区別して、コマーシャルメッセ
ージ部分を削除して記録する映像記録再生装置が知られ
ている。かかる装置としては、例えば、特開平3−15
8086号公報に記載の2ヶ国語放送モード判別方法
や、特開平3−262287号公報に記載のステレオ放
送モード判別方式などが知られている。
【0003】特開平3−158086号公報に記載の方
法では、コマーシャルメッセージがステレオ放送される
ことから、テレビジョン放送の音声信号に含まれる2ヶ
国語放送モードを判別して、2ヶ国語放送モードの番組
内容部分とステレオ放送モードのコマーシャルメッセー
ジ部分とを区別して、コマーシャルメッセージ(CM)
部分のみを自動削除して、2ヶ国語放送モードの番組内
容部分を記録している。
【0004】また、特開平3−262287号公報に記
載の方法では、テレビジョン放送の音声信号に含まれる
ステレオ放送モードを判別して、ステレオ放送モードの
番組内容部分とモノラル放送モードのコマーシャルメッ
セージ部分とを区別して、コマーシャルメッセージ部分
のみを自動削除して、ステレオ放送モードの番組内容部
分を記録している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術において、2ヶ国語放送モード判別方式にあ
っては、番組内容部分がモノラル放送番組、ステレオ放
送番組である場合には、CM部分の自動削除はできない
ものである。また、また、ステレオ放送モード判別方式
の場合は、元々CMがモノラル放送であることを前提と
しているため、CM自体がステレオ放送の場合は、ステ
レオ放送番組との区別がつかないものである。
【0006】従って、従来の方式にあっては、2ヶ国語
放送、モノラル放送、ステレオ放送の放送モードの相違
により、2種類の番組内容部分を区別しようとするもの
であるため、番組内容部分とコマーシャルメッセージ部
分が同一の放送モードの場合には、両者の区別がつかな
いという問題があった。
【0007】特に、近年は、番組内容部分も、映画番組
だけに限らず、音楽番組,スポーツ番組,ドラマ番組や
その他の一般番組まで、2ヶ国語放送やステレオ放送が
取り入れられており、従来の方式にあっては、コマーシ
ャルメッセージ部分のみを削除できる可能性が低下し、
実用的に使用することができなくなってきている。
【0008】本発明の目的は、放送モードが同一であっ
ても、コマーシャルメッセージ部分を区別できる映像記
録再生装置を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、テレビジョン放送信号を記録媒体に記録
し、また、この記録媒体からテレビジョン放送信号を再
生する記録再生手段を有する映像記録再生装置におい
て、上記記録再生手段による上記テレビジョン放送信号
の記録時に、このテレビジョン信号の中の音声信号から
無音声部分を検出する無音声部分検出手段と、この無音
声部分検出手段によって検出された複数の無音声部分の
間の時間間隔により上記テレビジョン放送信号の中のコ
マーシャルメッセージ部分を検出するコマーシャルメッ
セージ部分検出手段と、このコマーシャルメッセージ部
分検出手段により検出されたコマーシャルメッセージ部
分の上記記録媒体への記録位置の情報を記憶する記憶手
段と、上記記録再生手段による上記記録媒体からの上記
テレビジョン放送信号の再生時に、上記記憶手段に記憶
された上記コマーシャルメッセージ部分の上記記録媒体
への記録位置の情報に基づいて、上記コマーシャルメッ
セージ部分の上記記録媒体への記録位置ではこのコマー
シャルメッセージ部分をスキップして再生するように上
記記録媒体からの再生を制御する制御手段を備えるよう
にしたものである。
【0010】上記映像記録再生装置において、好ましく
は、さらに、上記記録再生手段による上記テレビジョン
放送信号の記録時に、このテレビジョン信号の中の映像
信号から映像信号の変化点を検出する映像信号検出手段
を備え、上記コマーシャルメッセージ部分検出手段は、
上記無音声部分検出手段及び上記映像信号検出手段によ
り検出された複数の無音声部分の間の時間間隔及び複数
の映像信号の変化点の間の時間間隔に基づいて上記テレ
ビジョン放送信号の中のコマーシャルメッセージ部分を
検出するようにしたものである。
【0011】上記映像記録再生装置において、好ましく
は、上記第2のコマーシャルメッセージ部分検出手段
は、上記映像信号の変化点として、映像信号レベルが黒
レベルになる点を検出するようにしたものである。
【0012】上記映像記録再生装置において、好ましく
は、上記第2のコマーシャルメッセージ部分検出手段
は、上記映像信号の変化点として、映像信号レベルが白
レベルになる点を検出するようにしたものである。
【0013】上記映像記録再生装置において、好ましく
は、上記第2のコマーシャルメッセージ部分検出手段
は、上記映像信号の変化点として、映像信号レベルが大
きく変化する点を検出するようにしたものである。
【0014】上記映像記録再生装置において、好ましく
は、上記記憶手段は、半導体メモリから構成するように
したものである。
【0015】上記映像記録再生装置において、好ましく
は、上記記憶手段は、上記記録再生手段によって上記テ
レビジョン放送信号が記録される上記記録媒体とするよ
うにしたものである。
【0016】上記映像記録再生装置において、好ましく
は、上記記憶手段によって上記記録媒体に記憶される上
記コマーシャルメッセージ部分の上記記録媒体への記録
位置の情報は、上記記録媒体の先頭位置に記憶するよう
にしたものである。
【0017】上記映像記録再生装置において、好ましく
は、上記記憶手段によって上記記録媒体に記憶される上
記コマーシャルメッセージ部分の上記記録媒体への記録
位置の情報は、上記記録媒体に記録される複数のテレビ
ジョン信号のそれぞれの先頭位置に記憶するようにした
ものである。
【0018】上記映像記録再生装置において、好ましく
は、上記記憶手段によって上記記録媒体に記憶される上
記コマーシャルメッセージ部分の上記記録媒体への記録
位置の情報は、上記記録媒体に記録される複数のテレビ
ジョン信号の中に含まれるコマーシャルメッセージ部分
の先頭位置及び終了位置に記憶するようにしたものであ
る。
【0019】上記映像記録再生装置において、好ましく
は、さらに、上記記録再生手段による上記テレビジョン
放送信号の記録時に、このテレビジョン信号の中の番組
内容部分とコマーシャルメッセージ部分との放送モード
の相違に基づいて上記テレビジョン放送信号の中のコマ
ーシャルメッセージ部分を検出するモード判別手段を備
え、上記コマーシャルメッセージ部分検出手段は、上記
無音声部分検出手段及び上記映像信号検出手段及び上記
モード判別手段により検出された複数の無音声部分の間
の時間間隔及び複数の映像信号の変化点の間の時間間隔
及び放送モードの相違に基づいて上記テレビジョン放送
信号の中のコマーシャルメッセージ部分を検出するよう
にしたものである。
【0020】上記映像記録再生装置において、好ましく
は、上記第1及び第2のコマーシャルメッセージ部分検
出手段は、検出された時間間隔がほぼN秒の倍数である
時に、コマーシャルメッセージ部分であると判断するよ
うにしたものである。
【0021】上記映像記録再生装置において、好ましく
は、上記第1及び第2のコマーシャルメッセージ部分検
出手段は、ほぼN秒の倍数の時間間隔が2つ以上続けて
検出された時に、コマーシャルメッセージ部分であると
判断するようにしたものである。
【0022】
【作用】本発明では、記録再生手段によるテレビジョン
放送信号の記録時に、このテレビジョン信号の中の音声
信号から無音声部分を検出する無音声部分検出手段と、
この無音声部分検出手段によって検出された複数の無音
声部分の間の時間間隔によりテレビジョン放送信号の中
のコマーシャルメッセージ部分を検出するコマーシャル
メッセージ部分検出手段と、このコマーシャルメッセー
ジ部分検出手段により検出されたコマーシャルメッセー
ジ部分の記録媒体への記録位置の情報を記憶する記憶手
段と、記録再生手段による記録媒体からのテレビジョン
放送信号の再生時に、記憶手段に記憶されたコマーシャ
ルメッセージ部分の記録媒体への記録位置の情報に基づ
いて、コマーシャルメッセージ部分の記録媒体への記録
位置ではこのコマーシャルメッセージ部分をスキップし
て再生するように記録媒体からの再生を制御する制御手
段を備えることにより、テレビジョン信号の中の音声信
号の無音声部分の時間間隔を用いてコマーシャルメッセ
ージ部分をスキップして再生できるため、放送モードが
同じであっても、コマーシャルメッセージ部分を区別し
て再生し得るものとなる。
【0023】また、記録再生手段によるテレビジョン放
送信号の記録時に、このテレビジョン信号の中の映像信
号から映像信号の変化点を検出する映像信号検出手段を
備えることにより、コマーシャルメッセージ部分検出手
段は、無音声部分検出手段及び映像信号検出手段により
検出された複数の無音声部分の間の時間間隔及び複数の
映像信号の変化点の間の時間間隔に基づいてテレビジョ
ン放送信号の中のコマーシャルメッセージ部分を検出す
るので、より正確にコマーシャルメッセージ部分を区別
し得るものとなる。
【0024】また、さらに、第2のコマーシャルメッセ
ージ部分検出手段は、映像信号の変化点として、映像信
号レベルが黒レベルになる点を検出することにより、変
化点を容易に区別し得るものとなる。
【0025】また、第2のコマーシャルメッセージ部分
検出手段は、映像信号の変化点として、映像信号レベル
が白レベルになる点を検出することにより、黒レベル同
様に変化点を容易に区別し得るものとなる。
【0026】また、さらに、第2のコマーシャルメッセ
ージ部分検出手段は、映像信号の変化点として、映像信
号レベルが大きく変化する点を検出することにより、フ
ェードアウト部分も含めて変化点を区別し得るものとな
る。
【0027】また、記憶手段は、半導体メモリから構成
することにより、記録時に記憶可能とし得るものとな
る。
【0028】また、さらに、記憶手段は、記録再生手段
によってテレビジョン放送信号が記録される記録媒体と
することにより、既存の記録媒体を利用でき、新たな記
憶手段を用いなくても済むものとなる。
【0029】また、記憶手段によって記録媒体に記憶さ
れるコマーシャルメッセージ部分の記録媒体への記録位
置の情報は、記録媒体の先頭位置に記憶することによ
り、重ね書きの際にも改めて全ての情報を書き直し得る
ものとなる。
【0030】また、さらに、記憶手段によって記録媒体
に記憶されるコマーシャルメッセージ部分の記録媒体へ
の記録位置の情報は、記録媒体に記録される複数のテレ
ビジョン信号のそれぞれの先頭位置に記憶することによ
り、記録終了後の記録媒体の巻き戻し量を少なくし得る
ものとなる。
【0031】また、記憶手段によって記録媒体に記憶さ
れるコマーシャルメッセージ部分の記録媒体への記録位
置の情報は、記録媒体に記録される複数のテレビジョン
信号の中に含まれるコマーシャルメッセージ部分の先頭
位置及び終了位置に記憶することにより、再生時に現在
の位置からそのままスキップ再生をし得るものとなる。
【0032】また、さらに、記録再生手段によるテレビ
ジョン放送信号の記録時に、このテレビジョン信号の中
の番組内容部分とコマーシャルメッセージ部分との放送
モードの相違に基づいてテレビジョン放送信号の中のコ
マーシャルメッセージ部分を検出するモード判別手段を
備えることにより、コマーシャルメッセージ部分検出手
段は、無音声部分検出手段及び映像信号検出手段及びモ
ード判別手段により検出された複数の無音声部分の間の
時間間隔及び複数の映像信号の変化点の間の時間間隔及
び放送モードの相違に基づいてテレビジョン放送信号の
中のコマーシャルメッセージ部分を検出することによ
り、より精度よく、コマーシャルメッセージ部分を区別
し得るものとなる。
【0033】また、第1及び第2のコマーシャルメッセ
ージ部分検出手段は、検出された時間間隔がほぼN秒の
倍数である時に、コマーシャルメッセージ部分であると
判断することにより、容易にコマーシャルメッセージ部
分を区別し得るものとなる。
【0034】また、さらに、第1及び第2のコマーシャ
ルメッセージ部分検出手段は、ほぼN秒の倍数の時間間
隔が2つ以上続けて検出された時に、コマーシャルメッ
セージ部分であると判断することにより、精度よくコマ
ーシャルメッセージ部分を区別し得るものとなる。
【0035】
【実施例】本発明の一実施例について、図1を用いて説
明する。図1は、本発明の一実施例による映像記録再生
装置のブロック図である。
【0036】磁気ヘッド4は、回転シリンダ5に2個取
り付けられている。磁気テープ1は、回転シリンダ5に
巻回され、磁気ヘッド4によってテレビジョン放送信号
が記録され、また、再生される。2個の磁気ヘッド4
は、磁気ヘッド切り換えスイッチ6によって切り換えて
使用されることにより、時間的に連続した再生信号が得
られる。ここで磁気ヘッド切り換えスイッチ9は磁気テ
ープ1に2つの回転ヘッドのうち何れかの方が接してい
るかに従って、接している側の再生信号を選択して切り
換える。このタイミングは回転シリンダ5に取り付けら
れた磁石(図示せず)が作る磁場をセンサ(図示せず)
で検出するなどして得るのが一般的である。
【0037】磁気テープ1は、通常は一定速度で送られ
ており、この速度は、ピンチローラ3と対向して配置さ
れたキャプスタン2によって制御されている。磁気テー
プ駆動モータ8は、キャプスタン2の駆動や、磁気テー
プ1を巻き取る巻き取りリールの駆動に用いられ、磁気
テープ1の通常走行や、早送り走行などのモードに応じ
て回転数を制御される。
【0038】また、磁気テープ1の上には、通常のテレ
ビジョン放送信号の他に、種々の制御に用いられるため
の、コントロールパルスも記録されるが、この記録は、
コントロールパルス用ヘッド7を用いて行われる。コン
トロールパルスは、1/30秒毎に記録される。
【0039】ここで、CMの存在するテレビジョン放送
信号を記録する場合について説明する。
【0040】テレビジョン放送の信号は、アンテナ21
に入力され、チューナ20に供給される。チューナ20
において、希望の番組を選局する。チューナ20におい
て選局された番組は、音声信号処理回路10において変
換処理されてRF信号の音声信号として出力されるとと
もに、磁気ヘッド切り換えスイッチ9を介して、2個の
磁気ヘッド4に交互に送られて磁気テープ1に記録され
る。また、映像信号処理回路17において変換処理され
て、ベースバンドの映像信号として出力されるととも
に、磁気ヘッド切り換えスイッチ9を介して、2個の磁
気ヘッド4に交互に送られて磁気テープ1に記録され
る。
【0041】記録開始と同時に、マイクロコンピュータ
13からの指令により、テープ位置情報読み書き回路1
4では、テープの位置情報であるタイムコード等と共に
そのテープの認識番号も磁気ヘッド4を介して磁気テー
プ1に記録する。この情報は、例えば、映像信号のそれ
ぞれのVブランキング部分などにコード化して書き込ま
れる。テープの認識番号は、各磁気テープ毎に99タイ
トルをマイクロコンピュータ13からの指示により強制
的に付与する番号である。
【0042】一方、音声信号処理回路10において音声
信号として出力された信号は、音声信号レベル検出器9
に供給される。音声信号レベル検出器9では音声信号の
レベルの大きさを検出する。音声信号レベル検出器9
は、例えば、平滑回路から構成されており、低周波の音
声信号を平滑して直流信号を取り出す。
【0043】音声信号レベル検出器9により検出された
レベルの大きさを無音声部分検出器11に供給する。無
音声部分検出器11では音声信号レベルが零付近になる
点を検出し、検出信号をマイコン13に供給する。無音
声部分検出器11は、例えば、比較回路によって構成さ
れており、基準電圧を0V若しくはこれより僅かに大き
いレベルとして、入力した音声信号のレベルをこの基準
電圧と比較して、音声信号のレベルが基準電圧より大き
い時に、レベル”1”の出力をする。ここで、この回路
にノット回路を内臓することにより、音声信号のレベル
が基準電圧より小さい時に、レベル”1”の出力をする
ようにしてもよい。
【0044】無音声部分検出器11の出力は、マイクロ
コンピュータ13に取り込まれる。マイクロコンピュー
タ13では、無音声部分検出器11から供給された今回
の検出信号の時刻とテープ位置情報読み書き回路14か
ら供給されるテープの位置情報を記憶し、次回の検出信
号の時刻とから検出信号の時間間隔を計測し、今回の検
出信号と次回の検出信号の間隔が一定時間間隔である場
合CMであると判断する。テープの位置情報は、テープ
の先頭位置から絶対番地(絶対時間)、X分Y秒Zフレ
ームに相当するタイムコードの情報である。CMである
と判断する方法については、図2を用いて後述する。
【0045】なお、無音声部分検出器11は、マイクロ
コンピュータ13とは別構成の回路として説明したが、
最近のマイクロコンピュータ13は、複数チャンネルの
A/D変換器を内臓しているので、音声信号レベル検出
器9の信号を直接マイクロコンピュータ13の中に取り
込んで、A/D変化を行い、その上で、マイクロコンピ
ュータ13内で基準電圧と比較して、無音声部分を検出
するようにしてもよい。
【0046】他方、映像信号処理回路17において、ベ
ースバンドの映像信号として出力された信号を映像信号
レベル検出器16に供給する。この映像信号レベル検出
器16は、映像信号レベルがフェードアウトして黒レベ
ルもしくは白レベルになる点や画面の信号レベルを平均
化し、信号レベルが大きく変化する点(場面の切り替わ
り点)等の変化点を検出する。映像信号レベル検出器1
6は、例えば、フレーム積分回路から構成されている。
フレーム積分回路は、映像信号の中の垂直同期信号(V
−sync)に基づいてトリガーされ、1フレーム分の
映像信号を積分する。これによって、1フレーム分の映
像信号の映像信号の平均レベルが求められ、映像信号の
レベルの大きさを検出する。映像信号レベル検出器16
によって検出された映像信号のレベルの大きさが、映像
信号検出器18に供給される。
【0047】映像信号検出器18は、この求められた平
均レベルが、比較回路の基準電圧と比較される。ここ
で、基準電圧として、黒レベルより少し高い電圧とする
ことにより、フレーム積分された信号が、基準電圧より
高い場合には、比較回路は黒レベルであると判断して出
力する。勿論、ノット回路を用いて、フレーム積分され
た信号が、基準電圧より低い場合には、比較回路は出力
するようにしてもよい。
【0048】また、基準電圧として、白レベルよりも少
し低い電圧とすることにより、フレーム積分された信号
が、基準電圧より高い場合には、比較回路は白レベルで
あると判断して出力する。
【0049】また、信号レベルが大きく変化する点(場
面の切り替わり点)を検出するには、映像信号検出器1
8としては、微分回路と比較回路から構成し、信号レベ
ルを微分回路により微分して、その微分値が基準値より
大きいか否かを比較回路により検出するように構成すれ
ばよい。
【0050】アメリカ国内においては、コマーシャルメ
ッセージ部分の前後において、フェードアウトするのが
一般的であり、日本国内においては、場面の切り替わり
が一般的である。しかしながら、日本国内においては、
フェードアウトする場合もあり、そのような場合でも、
信号レベルが大きく変化する点(場面の切り替わり点)
を検出する方式を用いることにより、フェードアウトし
た場合には、その前後で信号のレベルが変化するので、
場面切り替わりと同様にして、判別できる。
【0051】なお、以上の説明では、1フレーム分の映
像信号を積分するものとしたが、必ずしも1フレーム分
である必要はなく、要するに、場面の変化点を検出すれ
ばよいので、例えば、画面の中央付近のみの信号を積分
するようにしてもよい。例えば、100本目から150
本目までの水平走査線分の映像信号を積分するには、垂
直同期信号(V−sync)に基づいてこの信号から所
定時間後に積分回路を動作するようにトリガーを掛け、
その後所定時間だけ積分動作をするようにすればよい。
【0052】また、比較回路については、マイクロコン
ピュータ13とは別構成の回路として説明したが、最近
のマイクロコンピュータ13は、複数チャンネルのA/
D変換器を内臓しているので、積分回路の信号を直接マ
イクロコンピュータ13の中に取り込んで、A/D変化
を行い、その上で、マイクロコンピュータ13内で基準
電圧と比較したり、フレーム間の平均レベルを比較した
りして、映像信号の変化点を検出するようにしてもよ
い。
【0053】映像信号検出器18は、検出信号をマイク
ロコンピュータ13に供給する。マイクロコンピュータ
13は、映像信号検出器18から供給された今回の検出
信号の時刻と次回の検出信号の時刻とから、検出信号の
時間間隔を計測し、今回の検出信号と次回の検出信号の
時間間隔が一定間隔である場合、CMであると判断す
る。CMであると判断する方法については、図2を用い
て後述する。音声信号と映像信号による検出信号が出力
されると同時にテープ位置情報読み書き回路22から供
給されるテープ位置情報もマイクロコンピュータ13に
記憶する。
【0054】上記音声信号と映像信号の信号の特徴によ
り、無音声部分の信号による判別と映像信号の変化部分
若しくはフェードアウト部分により判別の両方を用い
て、CMと判断した場合、CMの開始とCMの終了のテ
ープ位置情報及びテープ認識番号をCM情報記憶回路1
2に供給する。CM情報記憶回路12は、CM情報とし
てテープ認識番号とテープ位置情報を記憶する。このC
M情報を記憶するCM情報記憶回路12は、例えば、E
EPROMやRAMなどの半導体メモリや磁気テープの
ようなものでもよい。つまり、記録時は番組を記録しな
がらCMの位置情報を逐次CM情報記憶回路12に記憶
していくものである。
【0055】なお、以上のようにして、CMの判断が行
われている間、音声信号と映像信号は、通常の映像信号
記録装置と同様にして、磁気ヘッド4を介して磁気テー
プ1に記録されている。この際、従来技術で述べたよう
な、CM部分を削除して記録することは行わずに、全て
の番組内容部分及びコマーシャルメッセージ部分が記録
される。そして、再生時に、コマーシャルメッセージ部
分をスキップして再生する。
【0056】次に、記録した番組を再生する場合につい
て説明する。再生時には、磁気テープ1に書き込んだテ
ープ位置情報とテープ認識番号が、テープ位置情報読み
書き回路14によって読み出される。読みだされたテー
プ位置情報とテープ認識番号は、マイクロコンピュータ
13に供給する。マイクロコンピュータ13は、テープ
認識番号に基づいて、CM情報記憶回路12に記憶して
ある再生中のテープのCM位置情報を参照する。
【0057】マイクロコンピュータ13は、CM情報記
憶回路12から参照したCM位置情報をもとに、再生中
のテープ位置情報からCM部分と番組部分を区別し、C
M部分になるとCM部分をスキップさせるようにテープ
駆動回路15に早送りまたは早見再生を指示する。
【0058】早送りにおいては、磁気テープ1からは映
像信号や音声信号は再生できず、テレビジョン受像機の
画面からは、本来のコマーシャルメッセージ部分がスキ
ップされているのか、それとも、番組内容部分がスキッ
プされているのか不明であり、一方では、早見再生で
は、再生速度の早い映像であるが、一応、画面として現
れるため、コマーシャルメッセージ部分がスキップされ
ているのか、それとも、番組内容部分がスキップされて
いるのかをユーザーが識別できるので、そのようなニー
ズに対しては、早見再生とすることが好ましい。
【0059】テープ駆動回路15は、その指示に応じ
て、モータ8を駆動し、磁気テープ1を高速走行させ
る。マイクロコンピュータ13は、CM情報からCMの
開始位置から終了位置までに存在するコントロールパル
スの数を演算し、CM開始部分からのコントロールパル
ス読み書き回路22から供給されるコントロールパルス
を計測する。計測したコントロールパルスの数がCM部
分に存在する数に達するとマイクロコンピュータ13は
早送りまたは早見再生を止め、標準再生に戻るようテー
プ駆動回路15に指示を出す。テープ駆動回路15は、
モータ8を駆動し、磁気テープ1を標準再生走行させ
る。高速走行時には、磁気テープ1からは位置情報は読
み取れないため、コントロールパルスを用いてテープの
移動距離(CM部分の時間)を計測している。
【0060】この後のCM部分も同様にしてスキップす
る。以上のようにして、CM部分と番組部分を区別し、
CMのみをスキップさせる。CMスキップon/off
スイッチ23は、ユーザの判断によりCMスキップする
かしないかを決めるもので、このスイッチがオンの時
は、オンの信号がマイクロコンピュータ13に供給さ
れ、マイクロコンピュータ13は、上述したCMスキッ
プを行うようテープ駆動回路に指示する。このスイッチ
がオフの時は、オフの信号がマイクロコンピュータ13
に供給され、マイクロコンピュータ13は上述したCM
スキップを行わず、コマーシャルメッセージ部分も番組
内容部分と同じように再生される。
【0061】また、放送モード判別器24は、従来技術
で述べた放送モード判別によるCM判別手段であり、コ
マーシャルメッセージ部分がステレオ放送であることに
基づいて、他の2カ国語放送番組や、モノラル放送番組
から判別するものである。この放送モード判別器24
は、コマーシャルメッセージ部分の判別を行うのみであ
り、この放送モード判別器24の信号に基づいて、記録
を削除することは行わない。この放送モード判別器24
の信号を、無音声部分検出器11及び映像信号検出器1
8と併用して行うと、より精度の高いCM判別を行うこ
とが可能となる。
【0062】次に、図2を用いて、CM判別方法につい
て説明する。
【0063】図2において、記録信号と表示された太い
実線が時間軸を表している。この記録信号の上に記載さ
れた下向き矢印のタイミングで、音声レベルが零になる
部分(無音声部分)が無音声部分検出器11により検出
され、マイクロコンピュータ13に取り込まれている。
ここでは、時刻t1,t2,t3,t4,t5,t6,t7
8,t9、t10,t11に無音声部分が検出されている。
マイクロコンピュータ13は、それぞれの時間間隔を、
計測する。
【0064】CMは一定間隔で作られており(15秒も
しくは15秒の倍数、例えば、15秒、30秒、60
秒)、さらにそのCMの前後には無音声部分が存在する
事を利用し、この無音声部分の間隔が一定となる部分を
CM部分と判断する。当然、番組部分にも無音声部分は
存在するが、その間隔は意図しない限り一定値とはなら
ない。少なくとも無音声部分の間隔が一定間隔以上もし
くは一定間隔以下となると番組と判断する。無音声部分
は磁気テープ1に番組を記録中にマイクロコンピュータ
13内部で計測されて行き、逐次、マイクロコンピュー
タ13からCM情報記憶回路12に記憶して、マーク
し、さらに、記録終了後にその間隔部分を再編集して番
組部分とCM部分を区別して、CM情報記憶回路12に
記憶する。
【0065】なお、無音声部分間の時間間隔は、正確に
15秒ということはない。なぜならば、無音声部分の時
間そのものが、通常は500ms以上程度あるからであ
る。この時間はCMによって異なるが、短くても200
msはある。従って、無音声部分間の時間間隔が、1
4.5秒〜15.0秒の場合、29.5秒〜30.0秒
の場合及び59.5秒〜60.0秒の場合に、CM部分
と判別する。この時間間隔を広げれば、CM部分の時間
間隔が短い場合についてもCM部分であると判別できる
が、その場合には、本来の番組内容部分をCM部分と誤
判別する可能性がある。
【0066】ここで、マイクロコンピュータ13による
時間間隔の計測は、例えば、(t2−t1)=50se
c,(t3−t1)=65sec,(t3−t2)=15s
ec,(t4−t2)=30sec,(t4−t3)=15
sec,(t5ーt2)=45sec,(t5ーt3)=3
0sec,(t5ーt4)=15sec,(t6−t2)=
115sec,(t6−t3)=100sec,(t6
4)=85sec,(t6−t5)=70sec,(t7
−t6)=15sec,(t8−t6)=30sec,
(t8−t7)=15sec,(t9−t6)=38se
c,(t9−t7)=23sec,(t9−t8)=8se
c,(t10−t6)=53sec,(t10−t7)=38
sec,(t10−t8)=23sec,(t10−t9)=
15sec,(t11−t6)=64sec,(t11
7)=49sec,(t11−t8)=34sec,(t
11−t9)=26sec,(t11−t10)=11sec
のように行われる。
【0067】即ち、隣合う無音声部分のみならず、さら
にその隣と無音声部分との時間間隔も計測する。これ
は、15秒間若しくはこの倍数の時間のコマーシャルメ
ッセージ部分の中にも、無音声部分が含まれることもあ
るため、隣合う無音声部分の時間間隔だけでは、コマー
シャルメッセージ部分の判別が付かないためである。そ
こで、時刻t1の無音声部分に対しては、時刻t2,t3
との時間差を計測する。一方では、無音声部分と無音声
部分の時間間隔が60秒を越えると、60秒以上の長さ
のコマーシャルメッセージ部分はないので、それ以上の
時間差の計測は無駄であるため、それ以降の時間差の計
測は行われない。即ち、時刻t1の無音声部分に対して
は、時刻t3との時間差を計測すると、それ以降の時間
差の計測は行わない。
【0068】また、図2において、無音声部分の上の下
向きの矢印が、映像信号変化部分を示している。即ち、
画面の信号レベルを平均化し信号レベルが大きく変化す
る点(場面の切り替わり点)の時間間隔を、上述の無音
声部分における時間間隔の計測と同様にして計測する。
図2から明かなように、映像信号変化部分の時間間隔
は、無音声部分の時間間隔に比べて短いものである。映
像信号変化部分は、磁気テープ1に番組を記録中にマイ
クロコンピュータ13内部で計測されて行き、逐次もし
くは記録終了後にその間隔部分を再編集して番組部分と
CM部分を区別する。マイクロコンピュータ13は、無
音声部分と映像信号変化部分のアンド条件をとることに
より、正確にコマーシャルメッセージ部分を判別でき
る。
【0069】映像信号の変化点としては、コンポジット
信号、輝度信号、色差信号等がフェードアウトして、黒
レベル若しくは白レベルになる点も使用することがで
き、図2の映像信号変化部分の上に記載された矢印が、
フェードアウト部分を示している。
【0070】日本国内の放送信号では、一般に、コマー
シャルメッセージ部分の前後には、無音声部分が形成さ
れるが、アメリカ国内の放送信号では、一般に、コマー
シャルメッセージ部分の前後には、フェードアウト部分
が形成されており、アメリカ国内で使用される記録装置
では、フェードアウト部分を利用する方法が有効であ
る。
【0071】さらに、時刻t9から時刻t10に現れる無
音声部分は、時間間隔が15秒であるが、これを上述の
無音声部分検出器11や映像信号検出器18を用いては
判別できない。しかしながら、15秒のコマーシャルメ
ッセージ部分が、単発で存在することはあまりなく、2
つ若しくは、4つのコマーシャルメッセージ部分が続け
て現れるようになっている。従って、15秒間の無音声
部分が検出された場合には、その前後に続く15秒の無
音声部分があるかどうかによって、コマーシャルメッセ
ージ部分か番組内容部分であるかの判別を行う。時刻t
9から時刻t10に現れる無音声部分について見ると、そ
の前の無音声部分は、8秒であり、また、それに続く無
音声部分は、11秒であることから番組内容部分である
と判断する。
【0072】また、フェードアウト部分信号と無音声部
分の信号の論理和をとることによっても、時刻t9から
時刻t10に現れる無音声部分を、番組内容部分であると
判断できる。
【0073】なお、かかる方法以外に、モード判別器2
4を併用することにより、CM部分の判別が可能とな
る。
【0074】映像信号変化部分を検出する方式では、画
面の切り替わりのみならず、フェードアウトも判別でき
るのでより高精度な判別が行える。
【0075】その一方では、図2から明かなように、映
像信号変化部分を検出する方式では、データ量が多いた
め、マイクロコンピュータ13の負担が大きくなるの
で、マイクロコンピュータ13の負担を軽減するために
は、フェードアウト部分を検出する方式の方が好まし
い。特に、このフェードアウト方式は、アメリカ国内に
おいて有効である。
【0076】本実施例によれば、番組を記録中に、音声
信号や映像信号の特異点の間隔を計測することにより、
コマーシャルメッセージ部分と番組内容部分との区別を
つけることができ、さらに番組を再生中に、記録時に演
算して求めたCM部分の情報によりCM部分をスキップ
することができる。
【0077】また、CM情報は、装置本体の内部の記憶
回路に記憶するため、この記憶回路の内容をチェックす
ることにより、容易にスキップ再生が可能となる。
【0078】また、音声信号の無音声部分を検出して、
コマーシャルメッセージ部分を判別するので、比較的容
易にCM部分の判別を行える。
【0079】また、映像信号からもコマーシャルメッセ
ージ部分を判別するので、より正確にCM部分の判別を
行える。
【0080】また、映像信号からコマーシャルメッセー
ジ部分を判別する際に、映像信号の変化部分を用いるこ
とにより、さらに高精度でコマーシャルメッセージ部分
を判別できる。
【0081】また、映像信号からコマーシャルメッセー
ジ部分を判別する際に、映像信号のフェードアウト部分
を用いることにより、映像信号の変化部分を用いる場合
に比べてその処理を簡便化できる。
【0082】また、放送モードによる判別も併せて行う
ことにより、さらに精度を高められる。
【0083】次に、図3を用いて、本発明の他の実施例
について説明する。図3は、本発明の他の実施例による
映像記録再生装置のブロック図である。図1の実施例と
同一符号は、同一部分を示している。
【0084】第1の実施例と異なるのは、映像信号によ
るCM判断手段を用いていない点である。
【0085】最初に、磁気テープを挿入して、CMの存
在するテレビジョン放送を記録する場合について説明す
る。テレビジョン放送の電波は、アンテナ21に入力さ
れ、チューナ20に供給される。チューナ20におい
て、希望の番組を選局する。チューナ20において選局
された番組は、音声信号処理回路10において、音声信
号として出力される。また、映像信号処理回路17にお
いて、映像信号として出力される。この音声信号と映像
信号を磁気テープ1に記録する場合、音声信号と映像信
号は、スイッチ6に供給され、磁気ヘッド4によって磁
気テープ1に記録される。記録開始と同時に、テープ位
置情報読み書き回路14では、テープの位置情報である
タイムコード等と共にそのテープの認識番号も磁気テー
プ1に記録する。この情報は、例えば、映像信号のブラ
ンキング部分などにコード化して書き込れる。
【0086】一方、音声信号処理回路10において、音
声信号として出力された信号を音声信号レベル検出器9
に供給する。音声信号レベル検出器9は、音声信号のレ
ベルの大きさを検出し、レベルの大きさを無音声部分検
出器11に供給する。無音声部分検出器11は、音声信
号レベルが零付近になる点を検出し、検出信号をマイク
ロコンピュータ13に供給する。
【0087】マイクロコンピュータ13は、無音声部分
検出器11から供給された今回の検出信号の時刻とテー
プ位置情報読み書き回路14から供給されるテープの位
置情報を記憶し、次回の検出信号の時刻とから検出信号
の時間間隔を計測し、その間隔が一定間隔である場合C
Mであると判断する。音声信号による検出信号が出力さ
れると同時に、テープ位置情報読み書き回路22から供
給されるテープ位置情報もマイクロコンピュータ13に
おいて記憶する。
【0088】音声信号によりCMと判断した場合、CM
の開始とCMの終了のテープ位置情報及びテープ認識番
号を、CM情報記憶回路12に供給する。CM情報記憶
回路12は、CM情報として、テープ認識番号とテープ
位置情報を記憶する。このCM情報を記憶するCM情報
記憶回路12は、例えば、EEPROMやRAMなどの
半導体メモリや磁気テープのようなものでもよい。つま
り、記録時は番組を記録しながらCMの位置情報を逐次
CM情報記憶回路12に記憶していくものである。
【0089】次に、記録した番組を再生する場合には、
磁気テープ1に書き込んだテープ位置情報とテープ認識
番号を、テープ位置情報読み書き回路14によって読み
出す。読みだしたテープ位置情報とテープ認識番号は、
マイクロコンピュータ13に供給される。マイクロコン
ピュータ13は、テープ認識番号によりCM情報記憶回
路12に記憶してある再生中のテープのCM位置情報を
参照する。
【0090】マイクロコンピュータ13は、CM情報記
憶回路12から参照したCM位置情報をもとに、再生中
のテープ位置情報からCM部分と番組部分を区別し、C
M部分になると、CM部分をスキップさせるようにテー
プ駆動回路15に早送りまたは早見再生を指示する。テ
ープ駆動回路15は、その指示に応じて、モータ8を駆
動し、磁気テープ1を高速走行させる。
【0091】マイクロコンピュータ13は、CM情報か
らCMの開始位置から終了位置までに存在するコントロ
ールパルスの数を演算し、CM開始部分からのコントロ
ールパルス読み書き回路22から供給されるコントロー
ルパルスを計測する。計測したコントロールパルスの数
がCM部分に存在する数に達するとマイクロコンピュー
タ13は、早送りまたは早見再生を止め、標準再生に戻
るようテープ駆動回路15に指示を出し、テープ駆動回
路15は、モータ8を駆動し、磁気テープを標準再生走
行させる。この後のCM部分も同様にしてスキップす
る。上記のようにしてCM部分と番組部分を区別しCM
のみをスキップさせる。
【0092】本実施例によれば、番組を記録中に、音声
信号の特異点の間隔を計測することにより、コマーシャ
ルメッセージ部分と番組内容部分との区別をつけること
ができ、さらに番組を再生中に、記録時に演算して求め
たCM部分の情報によりCM部分をスキップすることが
できる。
【0093】また、第1の実施例に比べ、CMを判断す
る要素が少なくなるが、回路規模を小さく構成する事も
でき、CMを判別する際の特異点の情報を蓄積するメモ
リも少なく構成できる。
【0094】また、CM情報は、装置本体の内部の記憶
回路に記憶するため、この記憶回路の内容をチェックす
ることにより、容易にスキップ再生が可能となる。
【0095】また、音声信号の無音声部分を検出して、
コマーシャルメッセージ部分を判別するので、比較的容
易にCM部分の判別を行える。
【0096】また、放送モードによる判別も併せて行う
ことにより、さらに精度を高められる。
【0097】次に、図4を用いて、本発明のその他の実
施例について説明する。図4は、本発明のその他の実施
例を説明するブロック図である。図1の実施例と同一符
号は、同一部分を示している。
【0098】第1の実施例と異なるのは、CM情報を記
憶する手段が半導体などの外部記憶手段でなく、番組を
記録している磁気テープなどに書き込む点である。
【0099】上述した第1の実施例にて説明したよう
に、番組の記録時に、音声信号と映像信号によりマイク
ロコンピュータ13においてCMの判別を行う。記録終
了後、判別したCMの位置情報を磁気テープ1に記録す
るために、マイクロコンピュータ13は、テープ駆動回
路15にテープを巻戻すように指示する。テープ駆動回
路15は、モータ8を駆動させて磁気テープ1を巻戻
し、CM情報読み書き回路19によりCM情報を記録す
る。再生する際は、まず磁気テープ1のCM位置情報を
CM情報読み書き回路19により読み出し、その情報を
マイクロコンピュータ13内部に蓄積しておき、番組を
再生中に磁気テープ1からテープ位置情報読み書き回路
14により読み出すテープ位置情報との対比によりCM
部分になると、CM部分を早送り等によりスキップさせ
る。
【0100】図5を用いて、CM情報を記録する位置に
ついて説明する。
【0101】図5は、本発明のその他の実施例における
磁気テープ1の横長手方向の模式図で、コントロールト
ラック部分と映像信号を記録する部分を示している。
【0102】図5の例においては、磁気テープ1の巻始
めの部分にCM情報を格納する部分を設け、そこに全て
の番組のCM情報を格納してある。この例の場合、番組
A,番組Bの情報が、先頭部分(斜線部分)に記録され
る。磁気テープ1の先頭部分のコントロールトラックに
は、CM位置情報開始信号が記録され、このCM位置情
報開始信号に続いて、磁気テープ1の本体記録部分にC
M位置情報が記録されている。番組A,Bの先頭のコン
トロールトラックには、頭だし信号が記録されている。
【0103】CM位置情報の記録内容は、図5に図示し
てあるような番組A,Bとそれぞれの間に位置している
CM部分に関する情報である。即ち、番組Aについて
は、番組A−1の時間長さの情報、それに続くCMの時
間長さの情報、番組A−2の時間長さの情報、それに続
くCMの時間長さの情報、番組A−3の時間長さの情報
となっている。さらに、それに続く番組Bについての番
組B−1の時間さの情報、それに続くCMの時間長さの
情報、番組B−2の時間長さの情報、それに続くCMの
時間長さの情報が一括して記録されている。
【0104】再生する際は、磁気テープ1を一旦先頭位
置まで巻き戻して、CM位置情報開始信号を検出して、
その後、通常再生により、磁気テープ1のCM位置情報
をCM情報読み書き回路19により読み出し、その情報
をマイクロコンピュータ13内部に蓄積しておき、番組
を再生中に磁気テープ1からテープ位置情報読み書き回
路14により読み出すテープ位置情報との対比によりC
M部分になると、CM部分を早送り等によりスキップさ
せる。
【0105】本実施例によれば、先頭のCM情報を一旦
読み出せば、すべての番組のCM情報を把握できる。
【0106】また、CM情報はテープの先頭部分に記録
されるので、重ね書きした際も改めて全てのCM情報を
書き直すことができる。
【0107】図6は、本発明のその他の実施例における
磁気テープ1の横長手方向の他の例の模式図で、コント
ロールトラック部分と映像信号を記録する部分を示して
いる。
【0108】図6の例においては、各録画番組毎の先頭
部分にCM情報を記録してある。この例の場合、番組
A,番組Bの情報が、それぞれ番組A及び番組Bの先頭
部分(斜線部分)に記録される。磁気テープ1のコント
ロールトラックのそれぞれの番組の先頭部分には、CM
位置情報開始信号が記録され、このCM位置情報開始信
号に続いて、磁気テープ1の本体記録部分にCM位置情
報が記録されている。番組A,Bのそれぞれの先頭のコ
ントロールトラックには、頭だし信号が記録されてい
る。
【0109】CM位置情報の記録内容は、図6に図示し
てあるような番組A,Bとそれぞれの間に位置している
CM部分に関する情報である。即ち、番組Aについて
は、番組A−1の時間長さの情報、それに続くCMの時
間長さの情報、番組A−2の時間長さの情報、それに続
くCMの時間長さの情報、番組A−3の時間長さの情報
となっている。また、番組Bについては、番組B−1の
時間さの情報、それに続くCMの時間長さの情報、番組
B−2の時間長さの情報、それに続くCMの時間長さの
情報がそれぞれ記録されている。
【0110】再生する際は、磁気テープ1を各番組の先
頭位置まで巻き戻して、CM位置情報開始信号を検出し
て、その後、通常再生により、磁気テープ1のCM位置
情報をCM情報読み書き回路19により読み出し、その
情報をマイクロコンピュータ13内部に蓄積しておき、
番組を再生中に磁気テープ1からテープ位置情報読み書
き回路14により読み出すテープ位置情報との対比によ
りCM部分になると、CM部分を早送り等によりスキッ
プさせる。
【0111】本実施例によれば、それぞれの番組の先頭
まで巻き戻すだけでよいため、前述の例に比べて巻き戻
し量が少なくてすみ、操作性がよい。
【0112】この場合は、記録終了後のテープを巻戻す
量が最小限で済む。ただ、重ね書きなどをした場合、C
M情報が消失してしまうおそれがある。
【0113】一方、図5に示す例では、テープの先頭部
分なので重ね書きした際も改めて全てのCM情報を書き
直すことができる。
【0114】図7は、本発明のその他の実施例における
磁気テープ1の横長手方向のその他の例の模式図で、コ
ントロールトラック部分と映像信号を記録する部分を示
している。
【0115】図7の例においては、各録画番組毎のCM
部分の前後のコントロールトラックに、CM先開始信号
及びCM終了信号をCM情報信号として記録してある。
番組A,Bのそれぞれの先頭のコントロールトラックに
は、頭だし信号が記録されている。CM位置情報の記録
内容は、それぞれがCMの開始位置及び終了位置を示す
ことのである。
【0116】再生する際は、磁気テープ1を通常再生し
ながら、磁気テープ1のCM位置情報をCM情報読み書
き回路19により読み出し、番組を再生中に磁気テープ
1からテープ位置情報読み書き回路14により読み出す
テープ位置情報との対比によりCM部分になると、CM
部分を早送り等によりスキップさせる。
【0117】この場合、番組記録中にCMの開始信号と
終了信号を打ち込む事はできないので、番組記録終了
後、記録中に判断したCM位置情報に基づき、マイクロ
コンピュータ13によってテープ駆動回路15を指示し
モータ8を駆動してCM位置まで巻戻し開始位置と終了
位置に開始信号と終了信号を打ち込む。再生時には、こ
のCM開始信号を読み出すことによりCM部分の早送り
をおこない、CM終了信号を読みだした段階で標準再生
に戻す。CM情報を頭まで読み出すために巻戻す必要は
ない。
【0118】本実施例によれば、普通に再生することに
より、磁気テープを巻き戻す必要もなく、自動的にスキ
ップできるので操作性のよいものである。
【0119】上述した3つの何れの方法にしても、磁気
テープにCM情報を書き込む場合は、記録終了後再度テ
ープを巻戻し、再編集しなければならない。
【0120】本実施例によれば、番組を記録中に、音声
信号や映像信号の特異点の間隔を計測することにより、
コマーシャルメッセージ部分と番組内容部分との区別を
つけることができ、さらに番組を再生中に、記録時に演
算して求めたCM部分の情報によりCM部分をスキップ
することができる。
【0121】また、前述したように、CM情報記憶回路
を使用する方式では、この方式により記録された磁気テ
ープをそのテープを記録した装置によって再生する場合
にしか使用できないが、本実施例によれば、CM情報の
記憶された磁気テープを他の装置で再生した場合にも、
先頭位置の情報を読み込むことにより、CM部分を適切
に早見再生等してスキップできる。
【0122】また、音声信号の無音声部分を検出して、
コマーシャルメッセージ部分を判別するので、比較的容
易にCM部分の判別を行える。
【0123】また、映像信号からもコマーシャルメッセ
ージ部分を判別するので、より正確にCM部分の判別を
行える。
【0124】また、映像信号からコマーシャルメッセー
ジ部分を判別する際に、映像信号の変化部分を用いるこ
とにより、さらに高精度でコマーシャルメッセージ部分
を判別できる。
【0125】また、映像信号からコマーシャルメッセー
ジ部分を判別する際に、映像信号のフェードアウト部分
を用いることにより、映像信号の変化部分を用いる場合
に比べてその処理を簡便化できる。
【0126】また、放送モードによる判別も併せて行う
ことにより、さらに精度を高められ次に、図8を用い
て、本発明のさらにその他の実施例について説明する。
図8は、本発明のさらにその他の実施例を説明するブロ
ック図である。図2の実施例と同一符号は、同一部分を
示している。
【0127】第2の実施例と異なるのは、CM情報を記
憶する手段が半導体などの外部記憶手段でなく、番組を
記録している磁気テープなどに書き込む点である。
【0128】上述した第2の実施例のように、番組の記
録時に音声信号によりマイクロコンピュータ13におい
てCMの判別を行う。記録終了後、判別したCMの位置
情報を磁気テープ1に記録するために、マイクロコンピ
ュータ13は、テープ駆動回路15に磁気テープ1を巻
戻すように指示し、テープ駆動回路15は、モータ8を
駆動させて磁気テープ1を巻戻し、CM情報読み書き回
路19によりCM情報を記録する。
【0129】再生する際は、磁気テープ1のCM位置情
報をCM情報読み書き回路19により読みだし、その情
報をマイクロコンピュータ13内部に蓄積しておき、番
組を再生中に磁気テープ1からテープ位置情報読み書き
回路14により読み出すテープ位置情報との対比により
CM部分になると、CM部分を早送り等によりスキップ
させる。CMの情報を書き込む位置は上述したように磁
気テープの先頭位置であったり、番組の冒頭部分であっ
たり、位置情報は書き込まずにコントロールトラックに
CMの開始信号や終了信号を打ち込んだりするものであ
る。
【0130】本実施例によれば、番組を記録中に、音声
信号の特異点の間隔を計測することにより、コマーシャ
ルメッセージ部分と番組内容部分との区別をつけること
ができ、さらに番組を再生中に、記録時に演算して求め
たCM部分の情報によりCM部分をスキップすることが
できる。
【0131】また、判別したCM位置情報を外部ではな
く、磁気テープそのものに記録するので、この機能を持
つ磁気記録再生装置においても同様にCMをスキップさ
せる事ができる。
【0132】また、音声信号の無音声部分を検出して、
コマーシャルメッセージ部分を判別するので、比較的容
易にCM部分の判別を行える。
【0133】また、放送モードによる判別も併せて行う
ことにより、さらに精度を高められる。
【0134】
【発明の効果】本発明によれば、放送モードが同一であ
っても、コマーシャルメッセージ部分を区別できるよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による映像記録再生装置のブ
ロック図である。
【図2】本発明の一実施例によるCM判別方法を説明す
る図である。
【図3】本発明の他の実施例による映像記録再生装置の
ブロック図である。
【図4】本発明のその他の実施例による映像記録再生装
置のブロック図である。
【図5】本発明のその他の実施例における磁気テープの
横長手方向の模式図である。
【図6】本発明のその他の実施例における磁気テープの
横長手方向の他の模式図である。
【図7】本発明のその他の実施例における磁気テープの
横長手方向のその他の模式図である。
【図8】本発明のさらにその他の実施例による映像記録
再生装置のブロック図である。
【符号の説明】
1…磁気テープ 2…キャプスタン 3…ピンチローラ 4…磁気ヘッド 5…回転シリンダ 6…磁気ヘッド切り換えスイッチ 7…コントロールパルス用ヘッド 8…磁気テープ駆動モータ 9…音声信号レベル検出器 10…音声処理回路 11…無音声部分検出器 12…CM情報記憶回路 13…マイクロコンピュータ 14…テープ位置情報読み書き回路 15…テープ駆動回路 16…映像信号レベル検出器 17…映像信号処理回路 18…映像信号検出器 19…CM情報読み書き回路 20…チューナ 21…アンテナ 22…コントロールパルス読み書き回路 23…CMスキップon/offスイッチ 24…放送モード判別器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木島 正幸 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビジョン放送信号を記録媒体に記録
    し、また、この記録媒体からテレビジョン放送信号を再
    生する記録再生手段を有する映像記録再生装置におい
    て、 上記記録再生手段による上記テレビジョン放送信号の記
    録時に、このテレビジョン信号の中の音声信号から無音
    声部分を検出する無音声部分検出手段と、 この無音声部分検出手段によって検出された複数の無音
    声部分の間の時間間隔により上記テレビジョン放送信号
    の中のコマーシャルメッセージ部分を検出するコマーシ
    ャルメッセージ部分検出手段と、 このコマーシャルメッセージ部分検出手段により検出さ
    れたコマーシャルメッセージ部分の上記記録媒体への記
    録位置の情報を記憶する記憶手段と、 上記記録再生手段による上記記録媒体からの上記テレビ
    ジョン放送信号の再生時に、上記記憶手段に記憶された
    上記コマーシャルメッセージ部分の上記記録媒体への記
    録位置の情報に基づいて、上記コマーシャルメッセージ
    部分の上記記録媒体への記録位置ではこのコマーシャル
    メッセージ部分をスキップして再生するように上記記録
    媒体からの再生を制御する制御手段を備えたことを特徴
    とする映像記録再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の映像記録再生装置におい
    て、 さらに、上記記録再生手段による上記テレビジョン放送
    信号の記録時に、このテレビジョン信号の中の映像信号
    から映像信号の変化点を検出する映像信号検出手段を備
    え、 上記コマーシャルメッセージ部分検出手段は、上記無音
    声部分検出手段及び上記映像信号検出手段により検出さ
    れた複数の無音声部分の間の時間間隔及び複数の映像信
    号の変化点の間の時間間隔に基づいて上記テレビジョン
    放送信号の中のコマーシャルメッセージ部分を検出する
    ことを特徴とする映像記録再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の映像記録再生装置におい
    て、 上記第2のコマーシャルメッセージ部分検出手段は、上
    記映像信号の変化点として、映像信号レベルが黒レベル
    になる点を検出することを特徴とする映像記録再生装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の映像記録再生装置におい
    て、 上記第2のコマーシャルメッセージ部分検出手段は、上
    記映像信号の変化点として、映像信号レベルが白レベル
    になる点を検出することを特徴とする映像記録再生装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の映像記録再生装置におい
    て、 上記第2のコマーシャルメッセージ部分検出手段は、上
    記映像信号の変化点として、映像信号レベルが大きく変
    化する点を検出することを特徴とする映像記録再生装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の映像記録再生装置におい
    て、 上記記憶手段は、半導体メモリから構成されることを特
    徴とする映像記録再生装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の映像記録再生装置におい
    て、 上記記憶手段は、上記記録再生手段によって上記テレビ
    ジョン放送信号が記録される上記記録媒体であることを
    特徴とする映像記録再生装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の映像記録再生装置におい
    て、 上記記憶手段によって上記記録媒体に記憶される上記コ
    マーシャルメッセージ部分の上記記録媒体への記録位置
    の情報は、上記記録媒体の先頭位置に記憶されることを
    特徴とする映像記録再生装置。
  9. 【請求項9】 請求項7記載の映像記録再生装置におい
    て、 上記記憶手段によって上記記録媒体に記憶される上記コ
    マーシャルメッセージ部分の上記記録媒体への記録位置
    の情報は、上記記録媒体に記録される複数のテレビジョ
    ン信号のそれぞれの先頭位置に記憶されることを特徴と
    する映像記録再生装置。
  10. 【請求項10】 請求項7記載の映像記録再生装置にお
    いて、 上記記憶手段によって上記記録媒体に記憶される上記コ
    マーシャルメッセージ部分の上記記録媒体への記録位置
    の情報は、上記記録媒体に記録される複数のテレビジョ
    ン信号の中に含まれるコマーシャルメッセージ部分の先
    頭位置及び終了位置に記憶されることを特徴とする映像
    記録再生装置。
  11. 【請求項11】 請求項2記載の映像記録再生装置にお
    いて、 さらに、上記記録再生手段による上記テレビジョン放送
    信号の記録時に、このテレビジョン信号の中の番組内容
    部分とコマーシャルメッセージ部分との放送モードの相
    違に基づいて上記テレビジョン放送信号の中のコマーシ
    ャルメッセージ部分を検出するモード判別手段を備え、 上記コマーシャルメッセージ部分検出手段は、上記無音
    声部分検出手段及び上記映像信号検出手段及び上記モー
    ド判別手段により検出された複数の無音声部分の間の時
    間間隔及び複数の映像信号の変化点の間の時間間隔及び
    放送モードの相違に基づいて上記テレビジョン放送信号
    の中のコマーシャルメッセージ部分を検出することを特
    徴とする映像記録再生装置。
  12. 【請求項12】 請求項1若しくは請求項2のいづれか
    に記載の映像記録再生装置において、 上記第1及び第2のコマーシャルメッセージ部分検出手
    段は、検出された時間間隔がほぼN秒の倍数である時
    に、コマーシャルメッセージ部分であると判断すること
    を特徴とする映像記録再生装置。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の映像記録再生装置に
    おいて、 上記第1及び第2のコマーシャルメッセージ部分検出手
    段は、ほぼN秒の倍数の時間間隔が2つ以上続けて検出
    された時に、コマーシャルメッセージ部分であると判断
    することを特徴とする映像記録再生装置。
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