JP2007250104A - 映像再生装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 映像再生装置は、コンテンツが特定コンテンツを含むかを特定可能な情報を含むコンテンツ識別情報を取得するコンテンツ識別情報取得部と、前記コンテンツ識別情報取得部において取得されたコンテンツ識別情報に基づいて、特定コンテンツを含むかを判定する判定部と、前記判定部の判定に基づいて、コンテンツ中の特定コンテンツを除去あるいは不除去を変更する処理を実行するとともに、前記コンテンツを再生する再生部を備える。
【選択図】 図1
Description
請求項2の発明は、コンテンツ中の特定コンテンツを除去して再生する映像再生装置であって、コンテンツのサービス識別子に基づき、このコンテンツ中の特定コンテンツを除去する処理を許可する再生制御部を備えることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2に記載の映像再生装置であって、前記再生制御部は、コンテンツのサービス識別子が特定コンテンツを含むことを示すとき、この特定コンテンツを除去する処理を実行し、前記サービス識別子が特定コンテンツを含むと特定できないとき、この特定コンテンツを除去する処理を実行しないよう制御することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3に記載の映像再生装置であって、前記サービス識別子は、コンテンツを送出する放送局を示す情報であり、前記再生制御部は、前記放送局を示す情報が特定コンテンツを含むことを示すか判定する判定部を備え、該判定部によって、前記放送局を示す情報が特定コンテンツを含むことを示すと判定されたとき、前記特定コンテンツを除去する処理を実行することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項2ないし4の何れかに記載の映像再生装置であって、前記特定コンテンツを除去する処理は、前記コンテンツの音声信号の出力に基づいて無音区間を検出し、検出された時間的に連続する少なくとも3つの無音区間が所定間隔内にて検出されるとき、これらの無音区間で挟まれる少なくとも2つの有音区間が前記特定コンテンツであると特定する処理を含むことを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1ないし5何れかに記載の映像再生装置であって、前記特定コンテンツは、コマーシャルであることを特徴とする。
なお、請求項中のコンテンツ識別情報取得部、判定部、再生制御部は実施の形態に係る映像記録再生装置の再生制御部17に対応する。請求項中の再生部は実施の形態に係る映像記録再生装置の再生制御部17、AVデコーダ18に対応する。
受信部11は、リモコン21等によりユーザから指示されたサービス識別子を有する音映像放送信号を受信して検波し、MPEG2-TS(Moving Picture Experts Group 2 - Transport Stream)形式のような符号化音映像信号に復調する。サービス識別子とは、放送局毎に付与されるチャンネル番号のようなものであり、運用上一意に定められている。
データ分離部12は、受信部11から出力されたMPEG2-TS形式のような符号化音映像信号から、符号化音声信号と符号化映像信号を分離する。
音声解析部14は、音声デコーダ13が復号した音声信号に対して、その出力パワー値を用いて無音を検出する。また、音声解析部14は、検出した無音区間について、無音区間情報としてその開始時刻Tnと終了時刻Tyを記憶媒体16に記録する。この無音区間の開始時刻および終了時刻は、番組開始からの相対時刻である。
記憶媒体インタフェース15は、記憶媒体16に対して受信部11から符号化音映像信号を記録し、また記憶媒体16から符号化音映像信号を読み出すインタフェースである。また、記憶媒体インタフェース15は、音声解析部14において作成された無音区間情報を記憶媒体16に記録する。
記憶媒体16は、符号化音映像信号等を記録する記録媒体である。
再生制御部17は、記憶媒体16に記録されている無音区間情報を参照し、これに基づき再生制御を行い、記録媒体14から再生されるべき該当記録部分を読出してAVデコーダ18にて再生させる。
AVデコーダ18は、記録媒体14に記録されているMPEG2-TS形式のような符号化音映像信号を取出して映像信号と音声信号とに復号する。
モニタ19は、映像信号を再生出力する。
スピーカ20は、音声信号を再生出力する。
リモコン21は、ユーザからの操作指示を入力するためのインタフェースである。本実施の形態では、映像記録再生装置の再生動作の指示や、サービス識別子を指定する際の入力に用いられる。また、後述の本実施の形態における再生動作において、S82における所定のサービス識別子を設定する際にも使用される。
なお、図示しないシステムコントローラは、映像記録再生装置の構成要素を統括的に制御する。
なお、上記のデータ分離部12、音声デコーダ13、音声解析部14、再生制御部17、システムコントローラ18、AVデコーダ19は、ハードウェア的には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他のLSIなどで実現でき、ソフトウエア的にはメモリにロードされた記録制御機能のあるプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウェアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
次に、上記構成による映像記録動作について説明する。
図3は、映像記録再生装置における映像記録動作を概略的に示すフローチャートである。
ここで上記s18における無音区間の検出について図4を用いて説明する。この無音区間の検出は、音声解析部14が主に処理を行なう。
次に、上記構成によるCM検出動作について説明する。
まず、図6のS30において、記憶媒体16から無音区間情報を取得する(S30)。次に、取得した無音区間情報を用いて、無音区間とその次の無音区間との間の区間、すなわち有音区間がCMであるか否かを検出する(S32)。この動作については後に詳しく説明する。
次に、図6中のS32の動作を図7および図8のフローチャートを用いて説明する。
“Dn(n)あるいはDy(n)の少なくとも1つが所定時間T1以内であり、かつ、Dn(n+1)あるいはDy(n+1)の少なくとも1つが所定時間T1以内であり、かつ、D(n+1)が所定時間T2以内である“との条件を満たすか判断する(S50)。
図8のS60においては、有音区間nおよび(n+1)はともにCMであると判断する。このとき、この結果を図5中のこの有音区間nおよび(n+1)に相当する“nからn+1まではCMか本編か”および“n+1からn+2まではCMか本編か”の項にCMである旨を記録する(S60)。
続いて、(n+1)番目の無音区間の開始時刻Tn(n+1)とn番目の無音区間の開始時刻Tn(n)との時間差Dn(n)を求める(S64)。
S70では、S64からS68の手順で求めたDn(n),Dy(n),D(n)を用いて、“Dn(n)あるいはDy(n)の少なくとも1つが所定時間T1以内であり、かつ、D(n)が所定時間T2以内である“との条件を満たすか判断する(S70)。
S70における判断の結果、条件を満たす場合、有音区間nはCMであると判断する。このとき、この結果を図5中のこの有音区間nに相当する “nからn+1まではCMか本編か”の項に”CM”である旨を記録し(S72)、続いて、nをn+1とし、対象とする無音区間情報を更新し(S74)、S64に移行する。この移行は、すべての無音区間情報に対して繰り返し実行される。
一方、S70における判断の結果、条件を満たさない場合、有音区間nはCMでない、すなわち、本編であると判断する。このとき、この結果を図5中のこの有音区間nに相当する “nからn+1まではCMか本編か”の項に”本編”である旨を記録し(S76)、続いて、nをn+1とし、対象とする無音区間情報を更新し(S78)、S40に移行する。この移行は、すべての無音区間情報に対して繰り返し実行される。
なお、S50およびS70における判断で用いられる所定時間T2は1秒程度である。また、所定時間T1は、現行のCM時間に相当する15秒、30秒、60秒、90秒等のうち何れか1つ、あるいは、15秒、30秒、60秒、90秒等の全ての値について判断する。
次に、本実施の形態における再生動作について説明する。本動作は、コンテンツ中の本編のみを再生するものである。
一方、S82の判別において、サービス識別子が141以上190未満であるとき(S82yes)、再生制御部17は、図6〜8に示すCM検出を行う(S90)。
AVデコーダ19に入力されたMPEG2-TS信号はデコードされ、ビデオ信号あるいはオーディオ信号に復号される(S86)。AVデコーダ19にて復号されたビデオ信号、オーディオ信号は、それぞれモニタ20、スピーカ22にて出力再生される(S88)。
上記によれば、コンテンツ再生時、S82における判断において、コンテンツが民間放送に付与された所定のサービス識別子を有する場合、これらのコンテンツはCMを含むとして、CM検出を含む再生動作を行い、一方、コンテンツが当該所定のサービス識別子を有さない場合、これらのコンテンツはCMを含まないとして、CM検出を含まない動作を行う。
なお、上記の実施の形態において、コンテンツのサービス識別子は受信部にて指示されたサービス識別子を取得するようにしたが、コンテンツ中に含まれるサービス識別子をデータ分離部等で抽出するようにしてもよい。
以上、本発明に係る実施の形態について説明したが、本発明ないし各構成要件の用語の意義等は、本実施の形態に記載されたものに制限されるものではない。
12 データ分離部
13 音声デコーダ
14 CM検出部
15 記憶媒体インタフェース
16 記憶媒体
17 音声解析部
18 AVデコーダ
19 モニタ
20 スピーカ
21 リモコン
Claims (6)
- コンテンツが特定コンテンツを含むかを特定可能な情報を含むコンテンツ識別情報を取得するコンテンツ識別情報取得部と、
前記コンテンツ識別情報取得部において取得されたコンテンツ識別情報に基づいて、特定コンテンツを含むかを判定する判定部と、
前記判定部の判定に基づいて、コンテンツ中の特定コンテンツを除去あるいは不除去を変更する処理を実行するとともに、前記コンテンツを再生する再生部を
備えることを特徴とする映像再生装置。 - コンテンツ中の特定コンテンツを除去して再生する映像再生装置であって、
コンテンツのサービス識別子に基づき、このコンテンツ中の特定コンテンツを除去する処理を許可する再生制御部を備えることを特徴とする映像再生装置。 - 前記再生制御部は、コンテンツのサービス識別子が特定コンテンツを含むことを示すとき、この特定コンテンツを除去する処理を実行し、前記サービス識別子が特定コンテンツを含むと特定できないとき、この特定コンテンツを除去する処理を実行しないよう制御することを特徴とする請求項2に記載の映像再生装置。
- 前記サービス識別子は、コンテンツを送出する放送局を示す情報であり、
前記再生制御部は、前記放送局を示す情報が特定コンテンツを含むことを示すか判定する判定部を備え、該判定部によって、前記放送局を示す情報が特定コンテンツを含むことを示すと判定されたとき、前記特定コンテンツを除去する処理を実行することを特徴とする請求項3に記載の映像再生装置。 - 前記特定コンテンツを除去する処理は、
前記コンテンツの音声信号の出力に基づいて無音区間を検出し、検出された時間的に連続する少なくとも3つの無音区間が所定間隔内にて検出されるとき、これらの無音区間で挟まれる少なくとも2つの有音区間が前記特定コンテンツであると特定する処理を含むことを特徴とする請求項2ないし4の何れかに記載の映像再生装置。 - 前記特定コンテンツは、コマーシャルである
ことを特徴とする請求項1ないし5何れかに記載の映像再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006073602A JP2007250104A (ja) | 2006-03-16 | 2006-03-16 | 映像再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007250104A true JP2007250104A (ja) | 2007-09-27 |
Family
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Family Applications (1)
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Country | Link |
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Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH08317342A (ja) * | 1995-05-16 | 1996-11-29 | Hitachi Ltd | 映像記録再生装置 |
JP2002027401A (ja) * | 2000-07-13 | 2002-01-25 | Sony Corp | 放送信号記録再生装置および方法、並びに記録媒体 |
-
2006
- 2006-03-16 JP JP2006073602A patent/JP2007250104A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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