JPH083168A - 4−メチル−9H−イミダゾ[1,2−a]プリン−9−オン類 - Google Patents

4−メチル−9H−イミダゾ[1,2−a]プリン−9−オン類

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JPH083168A
JPH083168A JP15662494A JP15662494A JPH083168A JP H083168 A JPH083168 A JP H083168A JP 15662494 A JP15662494 A JP 15662494A JP 15662494 A JP15662494 A JP 15662494A JP H083168 A JPH083168 A JP H083168A
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JP
Japan
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formula
compound
lower alkyl
reaction
methyl
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JP15662494A
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English (en)
Inventor
Tomofumi Nagamatsu
朝文 永松
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Yamasa Shoyu KK
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Yamasa Shoyu KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 適用範囲の広い三環核酸塩基類の合成法を見
いだすとともに、該方法によって得られる有用な化合物
を提供する。 【構成】 下記式(1)で表される化合物とアミノアル
コール〔H2NCH(R2)CH(R3)OH〕を反応さ
せた後、縮合閉環して得られる下記式(3)で表される
4−メチル−1,4,6,7−テトラヒドロ−9−イ
ミダゾ[1,2−]プリン−9−オン類およびその製
造法。また、下記式(3)で表される化合物を酸化して
下記式(4)で表される化合物を得ることを特徴とす
る、4−メチル−1,4−ジヒドロ−9−イミダゾ
[1,2−]プリン−9−オン類の製造法。 (式中、R1は水素、低級アルキル基または置換もしく
は非置換のフェニル基を示し、R2およびR3は、同一で
あっても異なっていてもよく、水素または低級アルキル
基を示す。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、4−メチル−9−イ
ミダゾ[1,2−]プリン−9−オン類の製造法およ
び該方法によって得られた新規な4−メチル−9−イ
ミダゾ[1,2−]プリン−9−オン類に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】転移リボ核酸(tRNA)には、通常の
核酸塩基以外に修飾塩基の存在が知られている。たとえ
ば、1−イミダゾ[1,2−]プリン骨格を有する
蛍光性縮合三環塩基類(Y−塩基類)は、真核生物のフ
ェニルアラニンtRNAのアンチコドン3’末端に隣接
する位置に存在することが報告されている。従来、Y−
塩基類に有効な活性が見いだされていないためか、この
周辺の誘導体および類縁体の合成の試みはほとんどなさ
れてはいないのが現状である。
【0003】一方、Y−塩基類の塩基部分、すなわち三
環核酸塩基類に関しては後藤らの方法と中西らの方法が
報告されている。後藤らの方法は、2−アミノ−3−メ
チル−6−オキソ−3,6−ジヒドロプリンとブロモケ
トン類とを反応させた後、縮合閉環する方法(Tetrahed
ron lett.,2725(1971)、Biochemistry,15,898(1976))
であり、中西らの方法は、水素化ナトリウムの存在下、
2−アミノ−3−メチル−6−オキソ−3,6−ジヒド
ロプリンに臭化ベンジルを反応させて7位を保護した後
ブロモケトン類を反応させ、ついで保護基を除去する方
法(J. Org. Chem.,43,1644(1978))である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の方法は、収率が低い、適用できる範囲が狭いなどの問
題を有し、三環核酸塩基類の合成法としては必ずしも満
足できる方法ではなかった。したがって、本発明は適用
範囲の広い三環核酸塩基類の合成法を見いだすととも
に、該方法によって得られる有用な化合物の提供を目的
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上述の目
的を達成するために鋭意研究を重ねた結果、三環核酸塩
基類の簡便な新規合成法を確立するとともに、該方法で
得られた化合物が強い蛍光性を有することを見いだし、
本発明を完成させた。すなわち、本発明は、下記式
(1)で表される化合物とアミノアルコール〔H2NC
H(R2)CH(R3)OH〕を反応させた後、縮合閉環
して下記式(3)で表される化合物を得ることを特徴と
する、4−メチル−1,4,6,7−テトラヒドロ−9
−イミダゾ[1,2−]プリン−9−オン類の製造
法に関するものである。
【0006】
【化7】
【化8】
【0007】(式中、R1は水素、低級アルキル基また
は置換もしくは非置換のフェニル基を示し、R2および
3は、同一であっても異なっていてもよく、水素また
は低級アルキル基を示す。) また、本発明は、上記式(3)で表される4−メチル−
1,4,6,7−テトラヒドロ−9−イミダゾ[1,
2−]プリン−9−オン類に関するものである。さら
に、本発明は、上記式(3)で表される化合物を酸化し
て下記式(4)で表される化合物を得ることを特徴とす
る、4−メチル−1,4−ジヒドロ−9−イミダゾ
[1,2−]プリン−9−オン類の製造法に関するも
のである。
【0008】
【化9】
【0009】(式中、R1は水素、低級アルキル基また
は置換もしくは非置換のフェニル基を示し、R2および
3は、同一であっても異なっていてもよく、水素また
は低級アルキル基を示す。) さらにまた、本発明は、下記式(4’)で表される4−
メチル−1,4−ジヒドロ−9−イミダゾ[1,2−
]プリン−9−オン類に関するものである。
【0010】
【化10】
【0011】(式中、R1'は低級アルキル基または置換
もしくは非置換のフェニル基を示し、R2'およびR3'
水素を示す。) 以下、本発明について詳述する。
【0012】本発明の製造方法;本発明の製造方法をフ
ローチャートで示せば、下記の通りである。
【0013】
【化11】
【0014】上記式中、R1は水素、低級アルキル基ま
たは置換もしくは非置換のフェニル基を示し、R2およ
びR3は、同一であっても異なっていてもよく、水素ま
たは低級アルキル基を示す。ここで、低級アルキル基と
は、メチル、エチルなどの炭素数1〜5程度のアルキル
基を意味し、置換フェニル基とは、4−メチルフェニル
で代表されるアルキル置換フェニル基、4−メトキシフ
ェニルで代表されるアルコキシ置換フェニル基、2−ク
ロロフェニル、4−ブロモフェニル、4−フルオロフェ
ニルなどのハロゲン置換フェニル基、4−ヒドロキシフ
ェニル基、4−(3,4−メチレンジオキシ)フェニル
基など指称する。
【0015】式(1)で表される原料化合物、3−メチ
ル−2−メチルチオ−6−オキソ−3,6−ジヒドロ−
−プリン類は公知の方法(Heterocycles,33,775(19
92))により調製することができる。このような化合物
を具体的に例示すると、3−メチル−2−メチルチオ−
6−オキソ−3,6−ジヒドロ−7−プリン、3,8
−ジメチル−2−メチルチオ−6−オキソ−3,6−ジ
ヒドロ−7−プリン、3−メチル−2−メチルチオ−
6−オキソ−8−フェニル−3,6−ジヒドロ−7
プリンなどが挙げられる。
【0016】本発明方法における最初の工程は、上記の
原料化合物とアミノアルコールとを反応させた後、縮合
閉環して式(3)で表される化合物を得る反応工程であ
る。反応に使用するアミノアルコールとしては、H2
CH(R2)CH(R3)OH(R2およびR3は、同一で
あっても異なっていてもよく、水素または低級アルキル
基を示す。)で表されるものであり、具体的には2−ア
ミノエタノール、2−アミノ−1−プロパノール、1−
アミノ−2−プロパノールなどを挙げることができる。
アミノアルコールの使用量は、原料化合物1モルに対し
て4〜7倍モルの範囲が適当である。原料化合物とアミ
ノアルコールとの反応は、反応温度80〜140℃で1
〜15時間攪拌させることにより行うことができる。
【0017】また、縮合閉環反応はポリリン酸、オキシ
塩化リンなどの縮合閉環剤を使用して行う。すなわち、
原料化合物とアミノアルコールとを反応させて得られる
化合物1モルに対して5〜8倍モルの縮合閉環剤を用
い、100〜180℃(好ましくは、120〜160
℃)で1〜48時間(好ましくは、12〜36時間)攪
拌反応させることにより実施できる。
【0018】本発明方法の次の工程は、式(3)化合物
と酸化剤を反応させて式(4)化合物を得る反応工程で
ある。酸化剤としては、二酸化マンガン、クロラニルな
どを使用することができる。酸化剤の使用量は、特に制
限されず、適当量から過剰量の酸化剤を用いればよい。
式(3)化合物と酸化剤との反応は、−ジメチル
ホルムアミド、ジオキサン、−ジメチルアセトア
ミド、アセトニトリル、ジメチルスルホキシドなどの非
プロトン性有機溶媒中、100〜180℃(好ましく
は、120〜160℃)で1〜48時間(好ましくは、
12〜36時間)攪拌反応することにより行うことがで
きる。
【0019】反応終了後、式(4)化合物は、複素環の
単離精製で用いられる通常の方法(例えば、各種クロマ
トグラフィー法、再結晶法など)を適宜組み合わせるこ
とにより単離精製することができる。なお、上記の反応
工程で化合物の単離精製を必要とする場合には、同様の
方法で行うことができる。
【0020】本発明の化合物;本発明の化合物は、前記
式(3)、(4)または(4’)で表されるものであ
り、式中のR1、R1'、R2、R2'、R3およびR3'は前
記の定義のとおりである。このような化合物うち、式
(3)および式(4’)で表される化合物は、発明者の
知る限りにおいて従来全く報告されたことのない新規化
合物である。このような本発明の化合物の具体例として
は、例えば下記表1及び2に示すものが挙げられる。
【0021】
【表1】
【表2】
【0022】
【発明の効果】本発明の製造方法は、簡便な操作法で目
的化合物を収率よく合成でき、かつ広範囲な三環核酸塩
基類の合成に応用できるため、三環核酸塩基類のドラッ
グデザインに利用することができる有用な方法である。
また、後述の実施例で明示されているように、本発明の
化合物は強い蛍光性(特に、蛍光相対量子収量が0.1
以上のもの)を有するため、DNAのインターカレータ
ーとしての期待がもたれる。また、蛍光の特性を利用し
てDNAをとりまく環境を調べるための蛍光プローブと
しても利用することができる。さらに、式(3)で表さ
れる化合物は、式(4)で表される4−メチル−1,4
−ジヒドロ−9−イミダゾ[1,2−]プリン−9
−オン類の合成における合成中間体としても有用なもの
である。
【0023】
【実施例】以下、本発明を実施例をあげて具体的に説明
するが、本発明はこれらによって何等限定されるもので
はない。なお、実施例における化合物の番号は、上記の
表1、表2、下記表3及び表4に対応する。
【0024】
【表3】
【表4】
【0025】実施例1:化合物(2a)及びその8−置
換誘導体(2d−r)の合成 原料化合物(1a)またはその8−置換誘導体(1b−
p)(5mmol)に2−アミノエタノール(1.5
g,25mmol)を加え、110℃で3〜10時間加
熱攪拌した。反応終了後、反応液にエタノール(30m
l)を加えて希釈して結晶を析出させた。これを濾取
し、−ジメチルホルムアミド(DMF)で再結晶
化して無色の粉末結晶の目的物を得た。
【0026】実施例2:化合物(2b)の合成 原料化合物(1a)(5mmol)にDL−2−アミノ
−1−プロパノール(1.87g,25mmol)を加
え、実施例1と同様の操作を行い、無色の粉末結晶とし
て目的物を得た。
【0027】実施例3:化合物(2c)の合成 原料化合物(1a)(5mmol)に1−アミノ−2−
プロパノール(1.87g,25mmol)を加え、1
10℃で8時間加熱攪拌した。反応終了後、反応液にエ
タノール(30ml)を加えて希釈して結晶を析出させ
た。これを濾取し、DMFで再結晶化して無色の粉末結
晶の目的物を得た。
【0028】実施例4:化合物(3a−c)及びその2
−アルキル誘導体(3d,e)の合成 実施例1〜3で得られた化合物(2a−e)(2mmo
l)にポリリン酸(PPA)(4.05g,12mmo
l)を加え、140℃で24時間加熱攪拌した。反応終
了後、反応混合物を氷水に注ぎ、2規定の水酸化ナトリ
ウム水溶液で中和後、減圧下水分を完全に留去し、その
残渣を無水ジオキサンより再結晶化して無色の粉末結晶
の目的物を得た。
【0029】実施例5:化合物(3a)の2−アリール
誘導体(3f−r)の合成 実施例1で得られた化合物(2f−r)(2mmol)
にPPA(4.05g,12mmol)を加え、140
℃で24時間加熱攪拌した。反応終了後、反応混合物を
氷水に注ぎ固体を析出させた。これを濾取し、5%炭酸
ナトリウム水溶液(20ml)及び水(10ml)で洗
い、乾燥後DMFで再結晶化して無色の粉末結晶の目的
物を得た。
【0030】実施例6:化合物(4a−r)の合成 実施例4および5で得られた化合物(3a−r)(2m
mol)のDMF(50ml)溶液に二酸化マンガン
(1.74g,20mmol)を加え、140℃で24
時間加熱攪拌した。反応終了後、沈殿物を濾去し、濾液
を減圧下溶媒を留去後、残渣をカラムクロマトグラフィ
ー(Kiesel gel 60,70-230 mesh,溶出剤:エチルアセ
テート)に付し精製した。溶出液を減圧下濃縮し、その
残渣をエタノールで再結晶化して無色の粉末結晶の目的
物を得た。 以下、上記の実施例で合成して得られた本発明の化合物
の理化学的性質を表5〜表18に示す。
【0031】
【表5】
【0032】
【表6】
【表7】
【表8】
【0033】
【表9】
【0034】
【表10】
【表11】
【表12】
【0035】
【表13】
【0036】
【表14】
【0037】
【表15】
【表16】
【表17】
【0038】
【表18】
【0039】実施例7:蛍光相対量子収率の測定 (測定法) 試薬 ローダミンB及びキニーネは和光純薬株式会社製の特級
品を使用した。0.1規定硫酸は和光純薬株式会社製の
容量分析用試薬を使用し、測定溶媒のエタノールは通常
の精製蒸留法により精製したものを使用した。 装置 吸収スペクトルの測定は、25℃の恒温槽を装備した日
立150−20形ダブルビーム分光光度計(150wキ
セノンランプ、1cm石英セル)を使用し、蛍光強度及
び量子収率の測定はスペクトル補正装置を付した日立F
−4000形分光蛍光光度計(150wキセノンラン
プ、1cm石英セル)を使用した。蛍光標準物質として
はキニーネ0.1N硫酸酸性溶液(λem.max:4
54nm)を用い、光量子計による励起スペクトルの補
正にはローダミンB溶液(λem.max:590n
m)を用いた。
【0040】サンプルの励起及び蛍光スペクトルの測
定 サンプルとしてそれぞれの化合物の10-5Mまたは10
-6Mのエタノール溶液Xを調製し、1cm石英セルを使
用する日立F−4000形分光蛍光光度計で最適励起波
長を求めた後、25℃での蛍光スペクトルの測定を行っ
た。次にこの蛍光スペクトルの波数積分を行い、積分値
Fxを求めた。 キニーネの蛍光スペクトルの測定 標準物質としてキニーネの10ー6M 0.1N硫酸溶液
Sを調製し、それぞれのサンプルで求めた最適励起波長
でキニーネの蛍光スペクトルを測定した。次に、波数積
分を行い積分値Fsを求めた。
【0041】サンプル及びキニーネの紫外吸収スペク
トルの測定 それぞれの化合物の10-4Mまたは10-5Mエタノール
溶液とキニーネ10-4M0.1N硫酸溶液の紫外吸収ス
ペクトルの測定を日立150−20形ダブルビーム分光
光度計を用いて行った。サンプルと標準試料溶液(キニ
ーネ)の励起波長における吸光度をそれぞれAx及びA
sとする。 蛍光相対量子収率の算出法 サンプルXのキニーネSに対する蛍光相対量子収率Qx
は、下式より求めた。
【0042】
【数1】
【0043】(結果)測定結果を下記表19及び表20
に示す。
【0044】
【表19】
【0045】
【表20】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(1) 【化1】 (式中、R1は水素、低級アルキル基または置換もしく
    は非置換のフェニル基を示す。)で表される化合物とア
    ミノアルコール〔H2NCH(R2)CH(R3)OH:
    2およびR3は、同一であっても異なっていてもよく、
    水素または低級アルキル基を示す。〕を反応させた後、
    縮合閉環して下記式(3)で表される化合物を得ること
    を特徴とする、4−メチル−1,4,6,7−テトラヒ
    ドロ−9−イミダゾ[1,2−]プリン−9−オン
    類の製造法。 【化2】 (式中、R1、R2およびR3は前記と同意義。)
  2. 【請求項2】 式(3) 【化3】 (式中、R1は水素、低級アルキル基または置換もしく
    は非置換のフェニル基を示し、R2およびR3は、同一で
    あっても異なっていてもよく、水素または低級アルキル
    基を示す。)で表される4−メチル−1,4,6,7−
    テトラヒドロ−9−イミダゾ[1,2−]プリン−
    9−オン類。
  3. 【請求項3】 式(3) 【化4】 (式中、R1は水素、低級アルキル基または置換もしく
    は非置換のフェニル基を示し、R2およびR3は、同一で
    あっても異なっていてもよく、水素または低級アルキル
    基を示す。)で表される化合物を酸化して下記式(4)
    で表される化合物を得ることを特徴とする、4−メチル
    −1,4−ジヒドロ−9−イミダゾ[1,2−]プ
    リン−9−オン類の製造法。 【化5】 (式中、R1、R2およびR3は前記と同意義。)
  4. 【請求項4】 式(4’) 【化6】 (式中、R1'は低級アルキル基または置換もしくは非置
    換のフェニル基を示し、R2'およびR3'は水素を示
    す。)で表される4−メチル−1,4−ジヒドロ−9
    −イミダゾ[1,2−]プリン−9−オン類。
JP15662494A 1994-06-15 1994-06-15 4−メチル−9H−イミダゾ[1,2−a]プリン−9−オン類 Pending JPH083168A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009541355A (ja) * 2006-06-23 2009-11-26 インサイト コーポレイション HM74a受容体アゴニストとしてのプリノン誘導体

Cited By (2)

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