JPH08314251A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH08314251A
JPH08314251A JP7140003A JP14000395A JPH08314251A JP H08314251 A JPH08314251 A JP H08314251A JP 7140003 A JP7140003 A JP 7140003A JP 14000395 A JP14000395 A JP 14000395A JP H08314251 A JPH08314251 A JP H08314251A
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image forming
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developing
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Hitoshi Igarashi
人志 五十嵐
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 占有面積を小さくすることができると同時
に、適正な画像を形成することのできる画像形成装置を
提供する。 【構成】 回転軸線が鉛直方向に配置された現像ローラ
200の上端221側にトナーの供給口251を設け、
この供給口から現像ローラの下端222側に向けてトナ
ーを流下させつつ現像ローラの表面にトナーを供給す
る。現像室201の下部には余剰トナーの一部を排出す
る排出口252を設け、余剰トナーとトナー補給室20
2の新規トナーとをスクリュー263で供給口251に
向けて搬送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シートにトナー像を形
成するプリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装
置に関する。より詳しくは、使用時における占有面積を
小さくすることのできる画像形成装置に関し、主として
現像室の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、シートにトナー像を形成する画
像形成装置は、シートを水平状態で搬送するようになっ
ているため、その占有面積が大きいという難点を有して
いる。
【0003】これに対し、占有面積を小さくすることを
目的とした従来の画像形成装置としては、特開平6−2
02390号公報に記載されたものが知られている。
【0004】図7は同公報に記載された画像形成装置の
内部の各部材配置を示す斜視図、図8は同装置の上視図
である。
【0005】これらの図に示すように、同装置は、シー
ト収納部1、給紙ローラ2、シート搬送路3、像形成ユ
ニット4、定着器5、および排紙ローラ対6等を略直立
して設けることによって、シートSを略直立させて搬送
するように構成されている。
【0006】このような構成によれば、装置を縦長状態
とすることができ、設置面積の低減を図ることが可能で
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した特開平6−2
02390号公報には、像形成ユニット4における現像
室周辺の構造が開示されていない。
【0008】一方、一般に知られている現像装置の構造
は、例えば図9に示すように、ケース10内に予め所定
量収納されているトナーTを供給ローラ11で現像ロー
ラ12上に供給し、この現像ローラ12によって感光体
(図示のものは感光ドラム)13の表面にトナーを供給
し、感光体表面の潜像を現像してトナー像を形成する構
造である。なお、感光体13の表面に形成されたトナー
像は、水平状体で搬送されるシートSに転写される。1
4は、ケース内のトナーを攪拌するアジテータ、15
は、現像ローラ12上のトナー量を規制するブレードで
ある。
【0009】しかしながら、このような現像装置の構造
を、上述した特開平6−202390号公報記載の画像
形成装置に適用すべく、立てた状態すなわち、現像ロー
ラ12等の回転軸線が鉛直方向となるように配置したと
すると、ケース10内のトナーTが底部に片寄って、現
像ローラ12の上部にトナーが供給されなくなり、感光
体13の上部にはトナー像を形成することができなくな
る。
【0010】すなわち従来の技術では、現像ローラの回
転軸線が鉛直方向となるように画像形成装置を配置する
と、適正な画像が形成されなくなるという問題があっ
た。
【0011】本発明の目的は、以上のような問題を解決
し、占有面積を小さくすることができると同時に、適正
な画像を形成することのできる画像形成装置を提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の画像形成装置は、感光体の表面にトナ
ーを供給し、感光体表面の潜像を現像してトナー像を形
成する現像ローラを備え、この現像ローラの回転軸線が
鉛直方向または鉛直方向から傾斜した方向に配置される
画像形成装置であって、回転軸線が鉛直方向または鉛直
方向から傾斜した方向に配置された前記現像ローラの上
端側にトナーの供給口を有し、この供給口から前記現像
ローラの下端側に向けてトナーを流下させつつ現像ロー
ラの表面にトナーを供給する現像室を備えていることを
特徴とする。
【0013】請求項2記載の画像形成装置は、請求項1
記載の画像形成装置において、前記現像室は現像に供さ
れなかった余剰トナーの一部を排出する排出口を前記現
像ローラの下端側に有しており、この現像室の排出口か
ら排出された余剰トナーを前記供給口に向けて搬送する
搬送手段を備えていることを特徴とする。
【0014】請求項3記載の画像形成装置は、請求項2
記載の画像形成装置において、前記搬送手段は、前記現
像室に隣接して配置され、前記供給口から供給されるべ
き新規トナーを収容しているトナー補給室の内部に配置
されており、このトナー補給室に収容されている新規ト
ナーと前記排出口から排出された余剰トナーとを前記供
給口に向けて搬送することを特徴とする。
【0015】請求項4記載の画像形成装置は、前記現像
ローラの回転軸線がほぼ水平状態となるように配置する
こともできる画像形成装置であって、請求項1,2,ま
たは3記載の画像形成装置において、前記供給口側から
現像ローラの軸線方向に沿って前記供給口とは反対側に
向けてトナーを搬送しつつ現像室内にトナーを補給する
トナー補給手段を備えていることを特徴とする。
【0016】請求項5記載の画像形成装置は、前記現像
ローラの回転軸線がほぼ水平状態となるように配置する
こともできる画像形成装置であって、請求項1,2,
3,または4記載の画像形成装置において、前記現像室
に仕切り壁を介して隣接配置され、現像室に供給される
べき新規トナーを収容しているトナー補給室を備え、か
つ、前記仕切り壁が開閉可能に構成されていることを特
徴とする。
【0017】請求項6記載の画像形成装置は、請求項3
記載の搬送手段が、筒状体によって形成された搬送路
と、この搬送路内に配置されたスクリューとを備えてお
り、前記筒状体の一部が請求項5記載の仕切り壁で形成
されていることを特徴とする。
【0018】
【作用】請求項1記載の画像形成装置によれば、感光体
の表面にトナーを供給し、感光体表面の潜像を現像して
トナー像を形成する現像ローラの回転軸線が鉛直方向ま
たは鉛直方向から傾斜した方向に配置されるので、画像
が形成されるシートを鉛直方向または鉛直方向から傾斜
させた状態で搬送することができ、したがって、占有面
積を小さくすることができる。
【0019】そして、回転軸線が鉛直方向または鉛直方
向から傾斜した方向に配置された現像ローラに対して
は、現像室によって、現像ローラの上端側に位置する供
給口からトナーが供給され、このトナーが現像ローラの
下端側に向かって流下しつつ現像ローラの表面に供給さ
れることとなるので、現像ローラの上端側から下端側に
わたってトナーが供給されることとなる。
【0020】したがって、感光体の上部にトナー像が形
成されなくなるということがなくなり、適正な画像が形
成されることとなる。
【0021】すなわち、請求項1記載の画像形成装置に
よれば、占有面積を小さくすることができると同時に、
適正な画像を形成することができる。
【0022】請求項2記載の画像形成装置によれば、請
求項1記載の画像形成装置において、現像室が、現像に
供されなかった余剰トナーの一部を排出する排出口を前
記現像ローラの下端側に有しており、この現像室の排出
口から排出された余剰トナーが搬送手段によって前記供
給口に向けて搬送されるので、余剰トナーが再利用され
ることとなり、効率良くトナーを消費することができ
る。
【0023】請求項3記載の画像形成装置によれば、請
求項2記載の画像形成装置において、前記搬送手段が、
現像室の排出口から排出された余剰トナーと、供給口か
ら供給されるべき新規トナーを収容しているトナー補給
室に収容されているその新規トナーとを供給口に向けて
搬送するから、余剰トナーの再利用と現像室への新規ト
ナーの補給とを前記搬送手段によって行なうことができ
る。したがって、例えば余剰トナーを再利用するための
搬送手段と、現像室へ新規トナーを補給するための搬送
手段とを設ける場合に比べて、構造の簡素化が図られ
る。
【0024】しかも、前記トナー補給室は現像室に隣接
して配置されており、このトナー補給室の内部に前記搬
送手段が配置されているので、装置のコンパクト化も図
られる。
【0025】請求項4記載の画像形成装置は、請求項
1,2,または3記載の画像形成装置において、さらに
トナー補給手段を備えており、このトナー補給手段によ
って、トナーが前記供給口側から現像ローラの軸線方向
に沿って供給口とは反対側に向けて搬送されつつ現像室
内に補給されるから、画像形成装置を、その現像ローラ
の回転軸線がほぼ水平状態となるように横置き状態に配
置した場合でも、現像ローラの全長にわたってトナーが
供給されることとなり、適正な画像が形成されることと
なる。
【0026】なお、このようなトナー補給手段を有する
画像形成装置を、前述したように、その現像ローラの回
転軸線が鉛直方向または鉛直方向から傾斜した方向に向
くようにいわば縦置き状態としたときには、現像ローラ
の上端側に位置することとなる供給口から供給されたト
ナーが、現像ローラの下端側に向かって流下しつつ、か
つ、トナー補給手段によって搬送されることとなる。
【0027】請求項5記載の画像形成装置によれば、請
求項1,2,3,または4記載の画像形成装置におい
て、現像室に供給されるべき新規トナーを収容している
トナー補給室が現像室に仕切り壁を介して隣接配置され
ており、仕切り壁が開閉可能に構成されているので、次
のような作用が得られる。
【0028】すなわち、画像形成装置を縦置き状態とし
た場合には、仕切り壁を閉じた状態とすることにより、
上述した作用が得られる。
【0029】一方、画像形成装置を横置き状態とした場
合には、仕切り壁を開けた状態とすることにより、トナ
ー補給室内にある新規トナーが現像室内に流入して現像
ローラの全長にわたってトナーが供給されることとな
り、適正な画像が形成されることとなる。
【0030】請求項6記載の画像形成装置によれば、請
求項3記載の搬送手段が、筒状体によって形成された搬
送路と、この搬送路内に配置されたスクリューとを備え
ており、前記筒状体の一部が請求項5記載の仕切り壁で
形成されているので、搬送路と仕切り壁とを別々に構成
する場合に比べて一層装置のコンパクト化を図ることが
できる。
【0031】しかも、トナー補給室内にある新規トナー
は、スクリューを横断するようにして現像室内に流入す
ることとなるので、このスクリューの回転を適切に制御
することにより、トナーの円滑な流入作用を得ることが
できる。
【0032】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0033】<第1実施例>図1は本発明に係る画像形
成装置の第1実施例の要部である画像形成ユニットを示
す平断面図、図2は図1における部分省略II−II断
面図である。
【0034】この画像形成ユニットUは、例えば図8に
示した画像形成装置における像形成ユニット4に代えて
同装置、その他縦置き可能な画像形成装置に適用するこ
とのできるものである。
【0035】図1に示すように、画像形成ユニットU
は、感光体である感光ドラム101と、帯電ローラ10
2と、この実施例の特徴部分である現像装置200と、
クリーニングブレード103とを、ケース110に組み
込むことにより、単一のユニットとして構成されてい
る。この画像形成ユニットUにおける回転体の軸線は全
て鉛直方向に向かっている。すなわち、図2に示すよう
に、画像形成ユニットUは縦置き状態にある。
【0036】先ず、このユニット全体について説明し、
次いで、特徴部分である現像装置200について詳しく
説明する。
【0037】感光ドラム101は、アルミドラムからな
る導電性基体上に有機感光体からなる感光層を形成して
構成されており、ケース110に回転可能に支持され、
図示しない駆動機構により矢印a方向に回転駆動され
る。なお、感光ドラムの他感光ベルト等で感光体を構成
することもできる。
【0038】帯電ローラ102は、図示しない押圧機構
により感光ドラム101に対して押圧されており、感光
ドラム101に従動しながら感光ドラム101を帯電さ
せる。帯電ローラ102にはバイアス電圧が印加されて
いる。
【0039】帯電した感光ドラム101は、図示しない
光学ユニットから発せられるレーザービームLBによっ
て走査され、これによって感光ドラム101の表面に潜
像が形成される。
【0040】ケース110は、上壁111,底壁11
2,および周壁113を有しており、周壁113にはビ
ーム走査用のスリット114が形成されている。
【0041】現像装置200は、ケース110により、
その上下方向に長く形成された現像室201と、この現
像室201内において回転可能に設けられた供給ローラ
210と、同じく回転可能に設けられた現像ローラ22
0と、この現像ローラ220の周面に当接している規制
ブレード230とを備えている。供給ローラ210およ
び現像ローラ220は、感光ドラム101の駆動機構に
連動する駆動機構によりそれぞれ図1矢印方向に回転駆
動される。規制ブレード230はステンレス鋼板等の弾
性体で構成されており、取付部材231によってケース
110に取り付けられている。
【0042】供給ローラ210は、現像室201内に存
在しているトナーT1を攪拌しながら回転し、現像ロー
ラ220の表面にトナーをコーティングする。現像ロー
ラ220の表面にコーティングされたトナーは、規制ブ
レード230と摺接することによって薄層化されるとと
もに摩擦帯電される。現像ローラ220にはバイアス電
圧が印加されており、薄層化されたトナーは感光ドラム
101へと搬送され、現像ローラ220と感光ドラム1
01との圧接部で構成されているニップ部で感光ドラム
101の潜像に反転現像される。これによって、感光ド
ラム101表面の潜像が現像されてトナー像が形成され
る。
【0043】感光ドラム101の表面に形成されたトナ
ー像は、トナー像と逆極性のバイアス電圧が印加されて
いる転写ローラ106と感光ドラム101とで挟まれて
搬送されているシートSに転写される。
【0044】クリーニングブレード103は取付部材1
03aによってケース110に取り付けられている。ク
リーニングブレード103の一端縁103bは、感光ド
ラム101の周面に当接しており、トナー像がシートS
に転写された後に感光ドラム101の表面に付着してい
る残留トナーを掻き落とすようになっている。
【0045】残留トナーが掻き落とされることによりク
リーニングされた感光ドラム101は、再び前述した画
像形成プロセスへ移行する。
【0046】なお、図1において、107は感光ドラム
101と摺接しているフィルムシール、108は現像ロ
ーラ220と摺接しているフィルムシールである。
【0047】次に、現像装置200について図1、図2
を参照して詳しく説明する。
【0048】現像室201は、ケース110と、現像ロ
ーラ220と、フィルムシール108と、規制ブレード
230と、シール材240と、仕切り壁250とによっ
て区画されている。
【0049】仕切り壁250はケース110と一体に形
成されており、その上端にはトナーの供給口251が形
成されている。また、下端には排出口252が形成され
ている。
【0050】202は現像室201に隣接したトナー補
給室であり、新規トナーT3が収容されている。
【0051】260は搬送手段であり、現像室201に
隣接してトナー補給室202の内部に配置されている。
搬送手段260は、筒状体261によって形成された搬
送路262と、この搬送路内に配置されたスクリュー2
63とを備えている。
【0052】筒状体261は仕切り壁250の一部(ほ
ぼ中央部)253と、ケース110の上壁111から一
体的に垂下形成された断面ぼぼ「U」形状のガイド壁2
64とで形成されている。筒状体261の下端には、前
記排出口252と連通する開口264が形成されてお
り、この開口264に向かってトナー補給室202の底
面202aが傾斜している。
【0053】スクリュー263は、ケースの上壁111
と底壁112とで回転可能に支持されており、図示しな
い駆動機構によって図1矢印方向に回転駆動される。
【0054】スクリュー263の底部には、現像室20
1の排出口252、およびトナー補給室202の開口2
64が臨んでいるから、スクリュー263の底部には現
像室201からのトナーとトナー補給室202からのト
ナーとが流入し得る状態となっている。したがって、ス
クリュー263が回転すると、その底部にあるトナーが
上方に向かって搬送され、供給口251から現像室20
1内に供給されることとなる。そして、現像室201が
トナーで満たされると、トナー補給室202からスクリ
ュー下端へのトナーの流入は停止し、現像室201内の
トナーが消費されると、その分新規トナーT3がスクリ
ュー下端へ流入して、現像室201内に供給されるよう
になっている。すなわち、現像室201内のトナーが消
費されない状態では、現像室201はトナーで満たされ
た状態となり、現像室201内のトナーが消費されると
その分の新規トナーT3が補充されるようになってい
る。
【0055】新規トナーT3が徐々に消費され、トナー
補給室202内の新規トナーがなくなると、現像室20
1内のトナーは、上方から徐々になくなる。現像室20
1の上部にトナーがなくなると、現像ローラ220の上
部221にトナーが供給されなくなるから、シート上部
に形成されるべき画像が適正に形成されなくなる。この
ため、現像室201の上部にトナーがなくなった場合に
は、現像室201の下部に使用可能なトナーがあるにも
拘らず、画像形成装置の作動を停止させなければならな
い。
【0056】したがって、現像室201のトナー容積
(トナーが収容される部分の容積)が大きいと、下部に
残存するトナー量が多くなってこれが無駄になる可能性
があるので、これを防止するためには、現像室201の
トナー容積は小さいこと、すなわちトナーが収容される
部分の形状が縦に細長いことが望ましい。
【0057】しかしながら、現像室201のトナー容積
が小さ過ぎると、トナーの消費量が多くなったとき、例
えばシートの印字可能領域全面に真っ黒にトナー像が形
成されるような場合に、現像室201内におけるトナー
の消費に対して、供給口251からのトナーの供給が追
いつかなくなって、やはり、適正な画像が形成されなく
なるおそれがある。
【0058】そこで、本実施例では、現像室201内に
おけるトナーの消費に対して、供給口251からのトナ
ーの供給が追いつく範囲内において、現像室201のト
ナー容積をできるだけ小さく設定してある。
【0059】以上のような現像装置200は次のように
作動する。
【0060】(i)待機状態にあっては、現像室201
内においてトナーT1が現像ローラ220の上端221
まで充填された状態となっている。
【0061】(ii)装置が作動すると、感光ドラム1
01、供給ローラ210、および現像ローラ220が回
転するのとほとんど同時に、あるいはそれに先立ってス
クリュー263が回転する。スクリュー263が回転す
ると、トナーは図2において矢印T’,T1’,T2’
で示すように、スクリュー上端から供給口251を経て
現像室201内に入り、現像室201内を流下し、排出
口252を経てスクリュー263の下端に達し、スクリ
ュー263で搬送されて再びスクリュー上端から供給口
251を経て現像室201内に入る、という経路をたど
って循環する。
【0062】(iii)画像形成装置にシートが給送さ
れ、搬送されてくるシートに対して所定のタイミングを
持って感光ドラム101、供給ローラ210、および現
像ローラ220が回転すると、前述したように、供給ロ
ーラ210によって現像室201内のトナーT1が現像
ローラ220の表面に供給され、感光ドラム101の潜
像に反転現像される。感光ドラム101表面に形成され
たトナー像は、シートSに転写され、その後、図示しな
い定着器を通過することによってシートSに定着され
る。
【0063】現像室201内にあって現像に供されなか
ったトナー(余剰トナー)の一部(図2矢印T2’参
照)は、排出口252を通ってスクリュー263の下端
に流入し、トナー補給室202からの新規トナーT3と
攪拌混合されながら供給口251へと搬送される。
【0064】トナーT1が現像ローラ220の表面に供
給されることにより、現像室201内のトナーT1が消
費されても、トナー補給室202の新規トナーT3がな
くならない限り、上述したように回転しているスクリュ
ー263上端から供給口251を経て、随時トナーが現
像室201内に供給されるから、現像ローラ220の上
部221にトナーが供給されなくなるという事態は生じ
ない。
【0065】上記(i)〜(iii)の作動は、ユニッ
トUにおける回転体の軸線が、例えば図2に示すよう
に、鉛直方向Vから角度θだけ傾斜した方向V1に向い
ているような場合でも得られる。
【0066】以上のようなユニットUを備えた画像形成
装置によれば、次のような効果が得られる。
【0067】(a) 感光体101の表面にトナーを供
給し、感光体表面の潜像を現像してトナー像を形成する
現像ローラ220の回転軸線が鉛直方向に配置されるの
で、画像が形成されるシートSを鉛直方向に立てた状態
で搬送することができ、したがって、占有面積を小さく
することができる。
【0068】そして、回転軸線が鉛直方向に配置された
現像ローラ220に対しては、現像室201によって、
現像ローラ220の上端221側に位置する供給口25
1からトナーが供給され、このトナーが現像ローラ22
0の下端222側に向かって流下しつつ現像ローラ22
0の表面に供給されることとなるので、現像ローラ22
0の上端側から下端側にわたってトナーが供給されるこ
ととなる。
【0069】したがって、感光体101の上部にトナー
像が形成されなくなるということがなくなり、適正な画
像が形成されることとなる。
【0070】すなわち、占有面積を小さくすることがで
きると同時に、適正な画像を形成することができる。
【0071】なお、この実施例においては、トナー補給
室202を現像室201の側方に設けてあるが、例え
ば、現像室201の上方にトナー補給室を配置し、ケー
スの上壁110に図2仮想線で示すような供給口115
を設けて、トナーを流下させるようにしても同様の効果
を得ることができる。
【0072】(b)現像室201が、現像に供されなか
った余剰トナーの一部を排出する排出口252を現像ロ
ーラ220の下端222側に有しており、この現像室の
排出口252から排出された余剰トナーがスクリュー2
63によって供給口251に向けて搬送されるので、余
剰トナーが再利用されることとなり、効率良くトナーを
消費することができる。
【0073】(c)スクリュー263が、現像室の排出
口252から排出された余剰トナーと、トナー補給室2
02に収容されている新規トナーT3とを供給口251
に向けて搬送するから、余剰トナーの再利用と現像室へ
の新規トナーの補給とを1つのスクリュー263によっ
て行なうことができる。したがって、例えば余剰トナー
を再利用するための搬送手段と、現像室へ新規トナーを
補給するための搬送手段とを別個に設ける場合に比べ
て、構造の簡素化を図ることができる。
【0074】しかも、トナー補給室202は現像室20
1に隣接して配置されており、このトナー補給室202
の内部に搬送手段260が配置されているので、装置の
コンパクト化も図られる。
【0075】なお以上のような(a)〜(c)の効果
は、ユニットUにおける回転体の軸線が、例えば図2に
示すように、鉛直方向Vから角度θだけ傾斜した方向V
1に向いているような場合でも得られる。
【0076】<第2実施例>図3は本発明に係る画像形
成装置の第2実施例の要部である画像形成ユニットを示
す部分省略平断面図、図4は図2における部分省略IV
−IV断面図である。
【0077】これらの図において、図1、図2に示した
ものの部分と同じ部分には同じ符号を付してその説明は
省略する。
【0078】この実施例が前述した第1実施例と異なる
点は、現像室201内に、トナー補給手段としてスクリ
ュー270を設けた点にあり、その他の点に変わりはな
い。
【0079】スクリュー270は、ケースの上壁111
と底壁112とに回転可能に支持されており、図示しな
い駆動機構によって図3矢印方向に回転駆動される。ス
クリュー270は、供給口251側から現像ローラ22
0の軸線方向に沿って排出口252側に向けてトナーを
搬送しつつ現像室201内にトナーを補給するようにな
っている。
【0080】このような構成によれば、供給口251か
ら供給されたトナーは、現像ローラ220の下端222
側に向かって流下しつつ、かつ、スクリュー270によ
って強制的に搬送されることとなる。
【0081】したがって、画像形成装置を、その現像ロ
ーラ220の回転軸線がほぼ水平状態となるように横置
き状態に配置した場合でも、スクリュー270によっ
て、トナーが供給口251側から排出口252側に向け
て搬送されつつ現像室201内に補給されるから、現像
ローラ220の全長にわたってトナーが供給されること
となり、適正な画像が形成されることとなる。
【0082】すなわち、この実施例によれば、画像形成
装置を縦横いずれに配置しても、適正な画像を形成する
ことができる。
【0083】<第3実施例>図5(a)(b)は、それ
ぞれ本発明に係る画像形成装置の第3実施例の要部であ
る画像形成ユニットを示す部分省略平断面図である。
【0084】これらの図において、図1、図2に示した
ものの部分と同じ部分には同じ符号を付してその説明は
省略する。
【0085】この実施例の特徴は、仕切り壁250’を
開閉可能に構成した点にある。
【0086】仕切り壁250’は、ケース110と一体
的に形成された固定壁254,255と、スライド壁2
56とで構成されている。一方の固定壁255の縁部は
平面視クランク状に形成されているとともに、スライド
壁256は平面視T字形に形成されており、図(a)に
示すようにスライド壁256が閉じられた状態で、角筒
状の搬送路262’が形成される。
【0087】また、スライド壁256を矢印b方向にス
ライドさせると、現像室201とトナー補給室202と
を連通する開口257が形成され、この開口257を通
じて、トナー補給室202内の新規トナーT3が矢印T
4で示すように現像室201内に供給されるようになっ
ている。
【0088】このような構成によれば、画像形成装置を
縦置き状態とした場合には、図(a)に示すように仕切
り壁250’を閉じた状態とすることにより、上述した
第1実施例と同様の作用効果が得られる。
【0089】一方、画像形成装置を横置き状態とした場
合には、図(b)に示すように仕切り壁250’を開け
た状態とすることにより、トナー補給室202内にある
新規トナーT3が現像室201内に矢印T4で示すよう
に流入して現像ローラ220の全長にわたってトナーが
供給されることとなり、適正な画像が形成されることと
なる。
【0090】すなわち、この実施例によれば、画像形成
装置を縦横いずれに配置しても、適正な画像を形成する
ことができる。
【0091】なお、スライド壁256の開閉は、図示し
ない機構を介して操作レバーと連動させ、手動によって
行なうようにしてもよいし、図示しないセンサにより画
像形成装置の姿勢(縦置きか横置きかの状態)を検出
し、駆動装置(例えばモータやソレノイドを用いた装
置)によって自動的に行なわれるようにしても良い。
【0092】また、スライド壁256が開かれたときに
は、スクリュー263は、停止させても良いし、所定の
ピッチで正逆転させても良い。スクリュー263を所定
のピッチで正逆転させた場合には、トナー補給室202
から現像室201へのトナーの流下は円滑になされる。
【0093】<第4実施例>図6は、本発明に係る画像
形成装置の第4実施例の要部である画像形成ユニットを
示す部分省略平断面図である。
【0094】これらの図において、図3、図4に示した
ものの部分と同じ部分には同じ符号を付してその説明は
省略する。
【0095】この実施例の特徴は、仕切り壁250’’
を矢印c方向にスライド可能に構成した点にある。
【0096】仕切り壁250’’の一端は、平板部25
8とL板部289とからなる平面視でh字形に形成され
ており、図6実線で示すように閉じられた状態では、平
板部258の端部258aとL板部289の端部289
aがケース110’の周壁113’の内面に当接してこ
れら平板部258、L板部289、および周壁113’
で搬送路262’’が形成される。
【0097】また、図6仮想線で示すように仕切り壁2
50’’を矢印c方向にスライドさせると、現像室20
1’とトナー補給室202’とを連通する開口257’
が形成され、この開口257’を通じて、トナー補給室
202’内の新規トナーT3が矢印T4’で示すように
現像室201’内に供給されるようになっている。
【0098】このような構成によれば、画像形成装置を
縦置き状態とした場合には、仕切り壁250’’を閉じ
た状態とすることにより、上述した第2実施例と同様の
作用効果が得られる。
【0099】一方、画像形成装置を横置き状態とした場
合には、仮想線で示すように仕切り壁250’’を開け
た状態とすることにより、トナー補給室202’内にあ
る新規トナーT3が現像室201’内に矢印T4’で示
すように流入して現像ローラ220の全長にわたってト
ナーが供給されることとなり、適正な画像が形成される
こととなる。この場合、トナーT3は、周壁113’の
内面を滑り落ちるようにして供給されるので円滑に供給
される。
【0100】なお、仕切り壁250’’の開閉は、上記
第3実施例同様手動、自動いずれによっても行なうこと
ができる。
【0101】また、仕切り壁250’’が開かれたとき
には、スクリュー263および270は、図示矢印方向
に回転させる。図4に示したようにこれらスクリューは
逆方向にトナーを搬送するから、トナー補給室202’
から現像室201’へのトナーの流下は円滑になされ
る。
【0102】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能である。
【0103】
【発明の効果】請求項1,2,または3記載の画像形成
装置によれば、縦置き状態として占有面積を小さくする
ことができると同時に、適正な画像を形成することがで
きる。
【0104】請求項4,5,または6記載の画像形成装
置によれば、縦横いずれの置き方でも使用することがで
きると同時に、適正な画像を形成することができる。ま
た、縦置き状態とした場合には占有面積を小さくするこ
とができる。
【0105】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の第1実施例の要部
である画像形成ユニットを示す平断面図。
【図2】図1における部分省略II−II断面図。
【図3】本発明に係る画像形成装置の第2実施例の要部
である画像形成ユニットを示す部分省略平断面図。
【図4】図2における部分省略IV−IV断面図。
【図5】(a)(b)は、それぞれ本発明に係る画像形
成装置の第3実施例の要部である画像形成ユニットを示
す部分省略平断面図。
【図6】本発明に係る画像形成装置の第4実施例の要部
である画像形成ユニットを示す部分省略平断面図。
【図7】従来技術の説明図。
【図8】従来技術の説明図。
【図9】従来技術の説明図。
【符号の説明】
S シート 101 感光ドラム 200 現像装置 201 現像室 202 トナー補給室 220 現像ローラ 250 仕切り壁 251 供給口 252 排出口 260 搬送手段 261 筒状体 263 スクリュー 270 トナー補給手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体の表面にトナーを供給し、感光体
    表面の潜像を現像してトナー像を形成する現像ローラを
    備え、この現像ローラの回転軸線が鉛直方向または鉛直
    方向から傾斜した方向に配置される画像形成装置であっ
    て、 回転軸線が鉛直方向または鉛直方向から傾斜した方向に
    配置された前記現像ローラの上端側にトナーの供給口を
    有し、この供給口から前記現像ローラの下端側に向けて
    トナーを流下させつつ現像ローラの表面にトナーを供給
    する現像室を備えていることを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記現像室は現像に供されなかった余剰
    トナーの一部を排出する排出口を前記現像ローラの下端
    側に有しており、この現像室の排出口から排出された余
    剰トナーを前記供給口に向けて搬送する搬送手段を備え
    ていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記搬送手段は、前記現像室に隣接して
    配置され、前記供給口から供給されるべき新規トナーを
    収容しているトナー補給室の内部に配置されており、こ
    のトナー補給室に収容されている新規トナーと前記排出
    口から排出された余剰トナーとを前記供給口に向けて搬
    送することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記画像形成装置は、前記現像ローラの
    回転軸線がほぼ水平状態となるように配置することもで
    きる画像形成装置であり、前記供給口側から現像ローラ
    の軸線方向に沿って前記供給口とは反対側に向けてトナ
    ーを搬送しつつ現像室内にトナーを補給するトナー補給
    手段を備えていることを特徴とする請求項1,2,また
    は3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記画像形成装置は、前記現像ローラの
    回転軸線がほぼ水平状態となるように配置することもで
    きる画像形成装置であって、前記現像室に仕切り壁を介
    して隣接配置され、現像室に供給されるべき新規トナー
    を収容しているトナー補給室を備え、かつ、前記仕切り
    壁が開閉可能に構成されていることを特徴とする請求項
    1,2,3,または4記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項3記載の搬送手段は、筒状体によ
    って形成された搬送路と、この搬送路内に配置されたス
    クリューとを備えており、前記筒状体の一部が請求項5
    記載の仕切り壁で形成されていることを特徴とする画像
    形成装置。
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