JP2003015386A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003015386A
JP2003015386A JP2001201439A JP2001201439A JP2003015386A JP 2003015386 A JP2003015386 A JP 2003015386A JP 2001201439 A JP2001201439 A JP 2001201439A JP 2001201439 A JP2001201439 A JP 2001201439A JP 2003015386 A JP2003015386 A JP 2003015386A
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forming apparatus
image forming
charging
image
unit
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JP2001201439A
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Naohiro Nakane
直広 中根
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Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 感光ドラムを含むプロセスカートリッジの交
換とは別個に、帯電器を好適な時期に交換できるように
する。 【解決手段】 感光ドラム17と現像器24とクリーニ
ング装置23とを一体的に組み込んでプロセスカートリ
ッジ2を構成する。このプロセスカートリッジ2は、画
像形成装置本体1に対して着脱自在である。画像形成装
置本体1側における、プロセスカートリッジ2の外部に
帯電器3を設ける。帯電器3は、ハウジング3aと、帯
電ローラ16と、この帯電ローラ16に帯電促進粒子7
を塗布する塗布ローラ15とを有し、全体として帯電カ
ートリッジを構成するとともに、軸8を中心に退避可能
なフレーム4との間に圧縮ばね6を介装して配設する。
帯電器3は、プロセスカートリッジ2の外部に配設して
いるので、交換時期を感光ドラム17などの交換時期に
左右されることなく、個別に適宜に設定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トナーを使用して
画像を形成するプリンタ、複写機、ファクシミリ等の画
像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図13に電子写真方式の画像形成装置の
一例として、プロセスカートリッジ方式のレーザプリン
タを示す。
【0003】図13に示すレーザプリンタ201は、プ
ロセスカートリッジ202、紙等の記録材220を収納
した給紙カセット(不図示)、レーザスキャナ(露光手
段)215、熱定着器(定着手段)227等を備えてい
る。
【0004】プロセスカートリッジ202は、感光ドラ
ム(像担持体)203と、その周囲に配設された帯電器
(帯電手段)200、現像器(現像手段)210、クリ
ーニング装置(クリーニング手段)211がカートリッ
ジ容器Cに一体的に組み込まれて構成されている。プロ
セスカートリッジ202は、画像形成装置本体に対して
着脱自在に装着される。
【0005】帯電器200は、帯電ローラ204と、帯
電ローラ204の軸205を回転自在に支持する軸受2
06と、カートリッジ容器Cのシャシー208と軸受2
06との間に介装された圧縮ばね207とを有してい
る。帯電ローラ204は、この圧縮ばね207により軸
受206、軸205を介して感光ドラム203表面に押
圧され、感光ドラム203との間に帯電ニップ部204
aを構成している。帯電ローラ204は、帯電バイアス
が印加されることにより、感光ドラム203表面を所定
の極性・電位に一様に帯電する。
【0006】レーザスキャナ215は、画像情報に基づ
いてレーザ光学系(不図示)から発せられたレーザL光
を、モータ218によって回転されるポリゴンミラー2
17や反射ミラー216によって反射させることによ
り、露光後の感光ドラム203表面を走査して静電潜像
を形成する。
【0007】現像器210は、現像容器内の現像剤を攪
拌部材214によって攪拌し、現像スリーブ209表面
に担持する。担持された現像剤は、ドクターブレード2
13によって層厚規制された後、現像スリーブ209の
回転によって感光ドラム203表面に対向する現像位置
に搬送される。搬送された現像剤は、現像スリーブ20
9に現像バイアスが印加されることで、感光ドラム20
3上の静電潜像にトナーが付着され、これによりトナー
像として現像する。
【0008】感光ドラム203上のトナー像は、転写ロ
ーラ(転写手段)219によって記録材220上に転写
される。記録材220は、下部の給紙カセット内に収納
されていたものが、給紙ローラ221によって給紙さ
れ、搬送ガイド222,223内の搬送ローラ対22
4,225によって、像担持体である感光ドラム203
の近傍へ搬送され、レジストローラ対(不図示)によっ
て一旦停止される。その後、感光ドラム203上のトナ
ー像とタイミングを合わせるようにしてレジストローラ
対によって、感光ドラム203と転写ローラ219との
間の転写ニップ部に搬送される。感光ドラム203上の
トナー像は、記録材220が転写ニップ部を通過する
際、ヒータ内蔵の転写ローラ219に転写バイアスが印
加されることにより、記録材220上に転写される。
【0009】トナー像転写後の記録材220は、搬送ガ
イド226に沿って定着器(定着手段)227に搬送さ
れ、ここでヒータ内蔵の定着ローラ228と加圧ローラ
229とによって加熱・加圧されて表面にトナー像が定
着される。トナー像定着後の記録材220は、排紙ガイ
ド230,231に沿って搬送され、排紙ローラ23
2,233により排紙トレイ234上に排出される。
【0010】一方、トナー像転写後の感光ドラム203
は、記録材220に転写されないで表面に残ったトナー
(転写残トナー)が、クリーニング装置211のクリー
ニングブレード212によって除去され、その後、次の
画像形成に供される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
帯電器200は感光ドラム203とともにカートリッジ
容器Cに一体的に組み込まれてプロセスカートリッジ2
02を構成しており、プロセスカートリッジ202は一
般に感光ドラム203が寿命に達すると交換されるの
で、帯電器200は、寿命に達する前に交換されるとい
った無駄が発生する。
【0012】そこで、本発明は、像担持体(感光ドラ
ム)の交換とは別個に、好適な時期に帯電手段(帯電
器)を交換できるようにした画像形成装置を提供するこ
とを目的とするものである。さらに、交換時期を好適な
ものとすることにより、常時、安定して良好な帯電を行
うことができる。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明
は、画像形成装置本体の内側に、像担持体と、前記像担
持体表面を帯電する帯電手段と、帯電後の前記像担持体
表面を露光して静電潜像を形成する露光手段と、前記静
電潜像にトナーを付着させてトナー像として現像する現
像手段と、前記トナー像を転写材に転写する転写手段
と、前記転写材に転写されないで前記像担持体表面に残
ったトナーを除去するクリーニング手段とを備えた画像
形成装置において、前記帯電手段は、前記像担持体表面
に当接される帯電ローラと、前記帯電ローラに帯電促進
粒子を塗布する塗布ローラと、前記帯電促進粒子を収納
する収納容器とを有し、前記像担持体は、前記像担持体
を含み前記画像形成装置本体に対して着脱自在なユニッ
トに一体的に組み込まれており、前記帯電手段を、前記
画像形成装置本体側における、前記ユニットの外部に配
置する、ことを特徴とする。
【0014】請求項2に係る本発明は、請求項1に記載
の画像形成装置において、前記ユニットに前記現像手段
と前記クリーニング手段とのうちの少なくとも一方を一
体的に組み込む、ことを特徴とする。
【0015】請求項3に係る本発明は、請求項1又は2
に記載の画像形成装置において、前記画像形成装置本体
に対する前記ユニットの着脱時に前記帯電手段を退避さ
せるための退避機構を備える、ことを特徴とする。
【0016】請求項4に係る本発明は、請求項1ないし
3のいずれか記載の画像形成装置において、前記帯電手
段が、前記画像形成装置本体に対して着脱自在な帯電カ
ートリッジを構成する、ことを特徴とする。
【0017】請求項5に係る本発明は、請求項1ないし
4のいずれか記載の画像形成装置において、前記帯電促
進粒子を前記収納容器に補給するための補給手段を有す
る、ことを特徴とする。
【0018】請求項6に係る本発明は、請求項5に記載
の画像形成装置において、前記補給手段は、前記収納容
器に装着される補給容器であって、前記補給容器には前
記帯電促進粒子が密封されている、ことを特徴とする。
【0019】請求項7に係る本発明は、請求項6に記載
の画像形成装置において、前記補給容器は、前記収納容
器に装着された状態において、ユーザが開封可能な開口
部を有する、ことを特徴とする。
【0020】請求項8に係る本発明は、請求項7に記載
の画像形成装置において、前記補給容器の開口部の開封
後に、前記補給容器内の前記帯電促進粒子を前記収納容
器内に移し替えるための補給機構を有する、ことを特徴
とする。
【0021】請求項9に係る本発明は、請求項8に記載
の画像形成装置において、前記補給機構は、前記補給容
器を回転させて前記開口部を下方に向ける機構である、
ことを特徴とする。
【0022】請求項10に係る本発明は、請求項4ない
し9のいずれか記載の画像形成装置において、前記帯電
カートリッジと前記ユニットとが同梱されている、こと
を特徴とする。
【0023】請求項11に係る本発明は、請求項6ない
し9のいずれか記載の画像形成装置において、前記補給
容器と前記ユニットとが同梱されている、ことを特徴と
する。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿って、本発明の実
施の形態について説明する。なお、各図面において同一
の符号を付したものは、同一の構成又は作用をなすもの
であり、これらについての重複説明は適宜省略した。
【0025】<実施の形態1>図1〜図4を参照して、
実施の形態1について説明する。このうち図1は、本発
明に係る帯電装置を備えたカートリッジ方式の画像形成
装置の一例として、電子写真方式のレーザプリンタの概
略構成を示す縦断面図である。
【0026】同図に示すレーザプリンタ(以下「画像形
成装置」という。)は、脚部46によって支持された画
像形成装置本体1の内部に、感光ドラム(像担持体)1
7、帯電器(帯電手段)3、レーザスキャナ(露光手
段)9、現像器(現像手段)24、転写ローラ21(転
写手段)、クリーニング装置(クリーニング手段)2
3、熱定着器(定着手段)25、給紙カセット29等を
備えている。本実施の形態においては、これらのうち感
光ドラム17、現像器24、クリーニング装置23がカ
ートリッジ容器に一体的に組み込まれて、感光ドラム1
7を含むユニットとしてのプロセスカートリッジ2を構
成している。このプロセスカートリッジ2は、画像形成
装置本体1に対して着脱自在に装着される。
【0027】像担持体としての感光ドラム17は、導電
性の円筒状の基体の表面に、感光層として、例えばOP
C(有機光半導体)を設けたものであり、駆動部材(不
図示)によって矢印方向に所定のプロセススピード(周
速度)で回転駆動されるようになっている。
【0028】帯電器3は、感光ドラム17表面を所定の
極性・電位に一様に帯電するものである。なお、帯電器
3については後に詳述する。
【0029】レーザスキャナ9は、画像情報に応じてレ
ーザ光13を発光するレーザ発振器(不図示)と、レー
ザ光13を反射させるポリゴンミラー10と、ポリゴン
ミラー10を回転させるモータ11と、ポリゴンミラー
10で反射されたレーザ光をさらに反射させて感光ドラ
ム17に導くミラー14とを有している。レーザスキャ
ナ9は、画像情報に応じて発光されたレーザ光13を、
ポリゴンミラー10、ミラー14等により感光ドラム1
7表面に照射し、走査することで照射部分の電荷を除去
し、これにより、静電潜像を形成するものである。な
お、レーザ発振器、ポリゴンミラー10、モータ11
は、後述する帯電器3とともに、フレーム4に搭載され
ている。フレーム4については後述する。
【0030】現像器24は、現像スリーブ18と、規制
ブレード19と、攪拌部材20と、トナー容器24aと
を有している。攪拌部材20は、トナー容器24a内の
トナーを攪拌しながら現像スリーブ18に向けて搬送す
る。このトナーは、矢印方向に回転する現像スリーブ1
8表面に担持され、規制ブレード17によって層厚規制
される。こうして層厚規制されたトナーは、現像スリー
ブ18の回転により、感光ドラム表面に対向する現像位
置に搬送され、ここで感光ドラム17表面の静電潜像に
付着されて静電潜像をトナー像として現像する。
【0031】転写ローラ21は、感光ドラム17表面に
下方から当接されて、感光ドラム17との間に転写ニッ
プ部Tを構成している。感光ドラム17上のトナー像を
紙等の記録材28表面にて転写する。画像形成装置本体
1の下部には、給紙カセット29が装着されていて、給
紙カセット29には、記録材28が積載状態で収納され
ている。記録材28のうちの最上位のものは、圧縮ばね
32によって中板30が軸31を中心に同図中の半時計
回りに付勢されることにより、分離ガイド33の分離爪
33aに当接されている。給紙ローラ37が図1中の矢
印方向に回転駆動されると、この給紙ローラ37によ
り、最上位の記録材28が分離爪33aを乗り越えて給
紙され、搬送ガイド34内の搬送ローラ対35,36に
よって、レジストローラ対(不図示)に搬送され、ここ
で一旦停止される。こうして一旦停止された記録材28
は、レジストローラ対が感光ドラム17上のトナー像と
同期して回転することにより、転写ニップ部Tに供給さ
れる。転写ローラ21は、転写ニップ部Tに供給された
記録材28に、感光ドラム17上のトナー像を転写す
る。
【0032】熱定着器25は、ヒータを内蔵した定着ロ
ーラ26と、これに圧接されて転着ニップ部を形成する
加圧ローラ27とを有している。熱定着器25は、表面
に未定着トナーを担持して搬送されてきた記録材28を
定着ニップ部Nにて挟持搬送しつつ、加熱、加圧して、
記録材28表面にトナー像を定着させる。トナー像定着
後の記録材28は、排出ガイド39,49に沿って搬送
され、排紙ローラ対41,42によって排紙トレイ43
上に排出される。
【0033】クリーニング装置23は、支持板22aの
先端に取り付けられたクリーニングブレード22と、ク
リーニング容器23aとを有している。転写時に記録材
28に転写されないで感光ドラム28表面に残ったトナ
ー(転写残トナー)は、感光ドラム28表面に当接され
たクリーニングブレード22によってクリーニング容器
23内に回収される。こうしてクリーニングされた感光
ドラム28は、次の画像形成に供される。
【0034】つづいて図2(拡大図)を参照して帯電器
3について詳述する。
【0035】帯電器3は、ハウジング(収容容器)3a
と、塗布ローラ15と、帯電ローラ16と、シールブレ
ード47,48とを有しており、ハウジング3a内に
は、帯電促進粒子7が収納されている。ハウジング3a
内の帯電促進粒子7を、塗布ローラ15によって帯電ロ
ーラ16表面に塗布する。シールブレード47,48
は、帯電ローラ16に当接するように配設されており、
ハウジング3a内に充填された帯電促進粒子7が外部に
漏れ出ることを防止している。
【0036】帯電器3全体は、画像形成装置本体1に取
り付けられたフレーム4によって支持されている。フレ
ーム4は、同図に示すように、軸8を中心として揺動可
能に画像形成装置本体1によって支持されている。この
フレーム4は、プロセスカートリッジ2の着脱時(交換
時)に帯電器3を退避させるための退避機構として作用
する。フレーム4は、図1,図2に実線でまた図3,図
4に破線で示す作動位置と、図3,図4に実線で示す退
避位置とをとることができる。上述の帯電器3は、図2
におけるフレーム4の先端側の下部に取り付けられてい
る。つまり、帯電器3は、プロセスカートリッジ2に組
み込まれるのではなく、画像形成装置本体1側に配置さ
れている。帯電器3のハウジング3aとフレーム4との
間には、圧縮ばね6が介装されている。またハウジング
3aは、4本のガイド部材5によってほぼ上下方向に移
動可能にガイドされている。そして、フレーム4が図2
に示す作動位置に配置されたときには、帯電ローラ16
は、圧縮ばね6により、適度な当接力を持って感光ドラ
ム17表面に当接するようになっている。帯電器3は、
ハウジング3aごとフレーム4に対して着脱自在となっ
ている。つまり、帯電器3は、全体として帯電カートリ
ッジを構成していて、カートリッジごと交換できるよう
になっている。
【0037】上述構成において、プロセスカートリッジ
2の交換時又はジャム処理時には、ユーザは、まず、フ
レーム4を図2,図3の矢印8a方向に回転させて、作
動位置から退避位置に移動させる。これにより、帯電器
3は、帯電ローラ16が感光ドラム17表面から離間さ
れて上方に移動することになる。このように、帯電器3
が退避して、帯電ローラ16が感光ドラム17から離間
されるので、感光ドラム17を含むプロセスカートリッ
ジ2を画像形成装置本体2に対して着脱する際に、帯電
ローラ16や感光ドラム17表面に傷がつくことを防止
できる。
【0038】つづいて、ユーザは、図1中の右端側に配
置されているプロセスカートリッジ着脱用の開閉扉44
を軸45を中心に矢印方向に移動させて、図4に示すよ
うに開放する。ユーザは、プロセスカートリッジ2を手
Hでつかみ、右方に引き出す。これにより、プロセスカ
ートリッジ2の取り出しが終了する。その後、プロセス
カートリッジ2を新規の物と交換したり、ジャム処理を
行ったりする。なお、プロセスカートリッジ2を画像形
成装置本体1内に装着するには、上述の取り出しと逆の
動作を行うようにする。
【0039】本実施の形態によると、帯電器3を画像形
成装置本体1側に設けているので、プロセスカートリッ
ジ2の構成を簡略化することができる。また、プロセス
カートリッジ2の交換時期について、帯電器3の交換時
期を考慮する必要がないので、その分、プロセスカート
リッジ2の交換タイミングを適宜なものとすることがで
きる。
【0040】<実施の形態2>図5〜図7を参照して実
施の形態2について説明する。
【0041】本実施の形態は、本発明をデジタル方式の
複写機に適用した例を示す。
【0042】同図に示す複写機(以下「画像形成装置」
という。)は、脚部84に支持された画像形成装置本体
60内に、レーザスキャナ66、現像ユニット62、ド
ラムカートリッジ(プロセスカートリッジ)63、定着
器79等を備えている。給紙カセット(不図示)に収納
されている記録材85は、給紙ローラ86が同図中の矢
印方向に回転することにより、分離手段(不図示)によ
って、1枚に分離され、搬送ガイド87にガイドされ
て、搬送ローラ対88,89、及びレジストローラ対
(不図示)によって、感光ドラム73と転写ローラ74
との間の転写ニップ部Tに搬送される。
【0043】感光ドラム73の周囲には、その回転方向
(矢印方向)に沿ってほぼ順に帯電ローラ16、現像ス
リーブ75、転写ローラ74、クリーニングブレード7
8が配置されている。
【0044】帯電器3は、ハウジング3a内に、帯電ロ
ーラ16、塗布ローラ15が内蔵されていて、塗布ロー
ラ15によってハウジング3a内の帯電促進粒子7を帯
電ローラ16に塗布するようになっている。ハウジング
3aは、4本のガイド部材5によってほぼ上下方向に移
動可能にガイドされるとともに、フレーム64との間に
介装された圧縮ばね72によってほぼ下方に付勢されて
いる。フレーム64は、軸65を中心にほぼ上下方向に
揺動可能となっていて、図6に破線で示す作動位置(帯
電ローラ16が感光ドラム73に当接される位置)と実
線で示す退避位置(帯電ローラ16が感光ドラム73か
ら離間される位置)とをとることができるようになって
いる。
【0045】レーザスキャナ66は、画像情報に応じて
レーザ光69を発光するレーザ発振器(不図示)と、レ
ーザ光69を反射させるポリゴンミラー67と、ポリゴ
ンミラー67を回転させるモータ68と、ポリゴンミラ
ー67で反射されたレーザ光をさらに反射させて感光ド
ラム73に導くミラー70とを有している。レーザスキ
ャナ66は、画像情報に応じて発光されたレーザ光69
を、ポリゴンミラー67、ミラー70等により感光ドラ
ム73表面に照射し、走査することで照射部分の電荷を
除去し、これにより、静電潜像を形成するものである。
【0046】現像ユニット62は、図5に示すように、
現像スリーブ75と、規制ブレード76と、トナー容器
62aと、撹拌部材77とを有しており、これらにより
現像スリーブ75表面にトナーを薄層担持して、感光ド
ラム73表面に対向する現像位置に搬送し、感光ドラム
73上の静電潜像に付着させてトナー像として現像す
る。
【0047】感光ドラム73上に形成されたトナー像
は、転写ニップ部Tに搬送されてくる記録材85に、転
写ローラ74によって転写される。
【0048】トナー像転写後の記録材85は、熱定着器
79によって定着される。記録材28は、ヒータを内蔵
した定着ローラ80とこれに下方から当接された加圧ロ
ーラ81とによって形成された定着ニップ部Nによって
挟持搬送されつつ、加熱・加圧されて表面にトナー像が
定着される。トナー像定着後に記録材28は、排紙トレ
イ82上に排出される。
【0049】一方、トナー像転写後の感光ドラム73
は、転写時に記録材28に転写されないで表面に残った
トナー(転写残トナー)がドラムカートリッジ63のク
リーニング装置によって除去される。ドラムカートリッ
ジ63は、図7に示すように、感光ドラム73とクリー
ニング装置とを一体的にユニット化して構成したもので
ある。ドラムカートリッジ63は、感光ドラム73、ク
リーニングブレード78、廃トナー容器63aを有して
いる。感光ドラム73は、その軸73aが、廃トナー容
器63aによって位置決めされており、また、クリーニ
ングブレード78は、板金フレーム78aによって支持
されている。ドラムカートリッジ63は、画像形成装置
本体60に対して着脱自在に装着されており、感光ドラ
ム73が寿命に達すると、その全体がユニット交換され
るようになっている。
【0050】本実施の形態においては、帯電器3は、感
光ドラム73を有するドラムカートリッジ63とは別
に、画像形成装置本体60側に設けられている。このた
め、ドラムユニット63の交換時期について、帯電器3
の交換時期を考慮する必要がないので、その分、ドラム
カートリッジ63の交換タイミングを適宜なものとする
ことができる。
【0051】<実施の形態3>図8〜図11を参照して
実施の形態3について説明する。本実施の形態は、帯電
促進粒子7を内蔵したボトル(補給容器)90を、画像
形成装置本体1内に搭載した例を示す。なお、本実施の
形態3においては、帯電器3以外の構成については前述
の実施の形態1と同様であるので、これらについては同
じ符号を付してその重複説明は適宜省略する。
【0052】ボトル全体の斜視図である図8に示すよう
に、ボトル90は、開口部91を有しており、ボトル9
0の使用前には、その開口部91には、ユーザによって
取り外し可能なシール91aが貼り付けられている。こ
の状態において、ボトル90内には、帯電促進粒子が充
填されている。ボトル90の一端には、ツマミ92と、
そのツマミの位置を表すための三角表示93とが設けて
ある。
【0053】本実施の形態においては、帯電器3のハウ
ジング3aには、上述の帯電促進粒子7が充填されたボ
トル90を装着するための穴3bが設けてある。ボトル
90がこの穴3bに三角表示93を上に向けて装着され
た状態(図10に示す状態)において、ユーザが、前述
のシール91aを剥がすことで、ボトル90の開口部9
1は、斜め上方を向いた状態で露出される。
【0054】この状態において、ユーザが、ツマミ92
を握って矢印R方向に回転させて、三角表示93を下に
向けると、開口部91が下方を向き、これにより、帯電
促進粒子7がハウジング3a内に落下し、ハウジング3
a内に既にあった帯電促進粒子7と混合する。このよう
に、ハウジング3aによってボトル90を回転可能に支
持し、回転時にはボトル90内の帯電促進粒子7をハウ
ジング3a側に移し変えることができるようになってい
る。つまり、ハウジング3aとボトル90とによって、
帯電促進粒子7を移し替えるための補給機構を構成して
いる。
【0055】本実施の形態によると、上述構成のボトル
90によって帯電促進粒子7を補給することができるの
で、多数枚の画像形成によって消費された帯電促進粒子
を容易に補給することができる。
【0056】<実施の形態4>図12を参照して、実施
の形態4について説明する。
【0057】本実施例は、プロセスカートリッジ2と、
帯電促進粒子7が充填されたボトル90を箱95に同梱
したシステム94としてユーザに供給するようにしたも
のである。
【0058】プロセスカートリッジ2は、上述の実施の
形態1,3で使用したものと同一である。その外観で
は、ドラム芯決め軸2a、ドラムシャッター2c、画像
書き込み用の入射窓2bが設けてある。帯電促進粒子7
が充填されたボトル90は、実施の形態3で用いた物と
同一のものを用いている。
【0059】本実施の形態は、プロセスカートリッジ2
とボトル90とを同梱したシステム94として、ユーザ
が使用するものであるが、ボトル90は、プロセスカー
トリッジ2の交換毎に使用する必要はないため、従来同
様に、プロセスカートリッジ2単体での梱包システムも
存在することは言うまでもない。
【0060】<実施の形態5>図14〜図18に、実施
の形態5を示す。本実施の形態は、図1に示す実施の形
態1の画像形成装置では開閉不能であった排紙トレイ4
3を、軸43aを中心に開閉可能とし、これによりフレ
ーム4の揺動範囲を大きくとって、フレーム4に対する
帯電器3の着脱が容易となるようにしたものである。な
お、これ以外の構成及び動作については、実施の形態1
と同様であるので説明は適宜省略する。
【0061】帯電器3は、ハウジング3aと、塗布ロー
ラ15と、帯電ローラ16と、シールブレード47,4
8とを有しており、ハウジング3a内には、帯電促進粒
子7が収納されている。ハウジング3a内の帯電促進粒
子7を、塗布ローラ15によって帯電ローラ16表面に
塗布する。シールブレード47,48は、帯電ローラ1
6に当接するように配設されており、ハウジング3a内
に充填された帯電促進粒子7が外部に漏れ出ることを防
止している。フレーム4の上部には、図15に示すよう
に、圧縮ばね6を取り付けるための突起3cが設けてあ
る。
【0062】帯電器3全体は、画像形成装置本体1に取
り付けられたフレーム4によって支持されている。フレ
ーム4は、軸8を中心として揺動可能に画像形成装置本
体1によって支持されている。フレーム4は、図16に
破線で示す示す作動位置と、同図に実線で示す退避位置
とをとることができる。なお、フレーム4が退避位置に
配置されるのに先立って、排紙トレイ43が軸43aを
中心として図16中の矢印方向に開放されるようになっ
ている。上述の帯電器3は、図14におけるフレーム4
の先端側の下部に取り付けられている。つまり、帯電器
3は、プロセスカートリッジ2に組み込まれるのではな
く、画像形成装置本体1側に配置されている。帯電器3
のハウジング3aとフレーム4との間には、上述の突起
3cを利用して圧縮ばね6が介装されている。またハウ
ジング3aは、4本のガイド部材5によってほぼ上下方
向に移動可能にガイドされている。さらに、フレーム4
には、帯電器3の脱落を防止するための突起である爪部
4aが設けてある。フレーム4が図14に示す作動位置
に配置されたときには、帯電ローラ16は、圧縮ばね6
により、適度な当接力を持って感光ドラム17表面に当
接するようになっている。
【0063】上述構成の画像形成装置において、帯電器
3を交換するには以下のようにして行う。
【0064】まず、図16に示すように、排紙トレイ4
3を軸43aを中心に矢印方向に回転させて開放する。
つづいて、作動位置(同図の破線)にあるフレーム4を
軸8を中心に矢印8a方向に回転させて退避位置(同図
の実線)に移動させる。
【0065】こうしてフレーム4を退避位置に配置する
と(図16、図17参照)、帯電器3が外部に露出され
るので、ユーザ(又はサービスマン)は、手Hで帯電器
3のハウジング3aを握り、フレーム4から取り外す。
このとき爪部4aを押し広げるようにすれば、帯電器3
は簡単に取り外すことができる。このように帯電器3全
体をカートリッジ化して構成することにより、例えば、
帯電器3が寿命に達したときでも簡単に交換することが
できる。
【0066】さらに、画像形成装置本体1からプロセス
カートリッジ2を取り出す場合には、図18に示すよう
に、開閉扉44を軸45を中心に同図の時計回りに回転
させて開放することにより、ユーザ(又はサービスマ
ン)が手Hでプロセスカートリッジ2を握って簡単に取
り外すことができる。
【0067】本実施の形態においても、帯電器3を画像
形成装置本体1側に設けているので、プロセスカートリ
ッジ2の構成を簡略化することができる。また、プロセ
スカートリッジ2の交換時期について、帯電器3の交換
時期を考慮する必要がないので、その分、プロセスカー
トリッジ2の交換タイミングを適宜なものとすることが
できる。
【0068】<実施の形態6>図19、図20に実施の
形態6を示す。本実施の形態は、図5、図6に示す実施
の形態2のフレーム64に爪部64aを追加して設けた
ものであり、他の構成は実施の形態2と同様である。
【0069】これらの図に示すように帯電器3は、圧縮
ばね72によってほぼ下方に付勢されているので、フレ
ーム64が図19に示す作動位置から図20に示す退避
位置に配置されると、帯電器3はフレーム64から落下
するおそれがある。そこで、本実施の形態では、フレー
ム64の一部に、帯電器3の脱落を防止するための突起
である爪部64aを設けている。
【0070】なお、本実施の形態においても、前述の実
施の形態2の図7に示すように、感光ドラム73は、ク
リーニング装置とともにドラムカートリッジ63を構成
している。そして、このドラムカートリッジ63は、画
像形成装置本体60に対して着脱自在に構成されてい
る。また、現像器も現像ユニット62として構成されて
いて、この現像ユニット62も画像形成装置本体60に
対して着脱自在に構成されている。
【0071】このように、本実施の形態においても、現
像器3は、ドラムカートリッジ63や現像ユニット62
の外部、すなわち画像形成装置本体60側に配設されて
いることになる。
【0072】これにより、帯電器3の交換時期を、感光
ドラム73や帯電器の交換時期を考慮することなく、単
独で決めることができるので、まだ使用可能な帯電器3
を感光ドラム73や帯電器と同時に交換してしまうとい
うような無駄を省くことができる。
【0073】<実施の形態7>本実施の形態は、図21
に示すように、前述の実施の形態5で使用したプロセス
カートリッジ2と、帯電器3とを、同じ箱95に同梱し
てシステム94としたことを特徴としている。
【0074】本実施の形態によると、プロセスカートリ
ッジ2と帯電器3とを同時に新規交換、すなわり感光ド
ラム17、現像器、クリーニング装置、に含まれる感光
ドラム17、帯電器、クリーニング装置、帯電器を同時
に新規交換することができるので、画像の低下を未然に
防止することができる。
【0075】また、本実施の形態を前述の実施の形態6
に適用して、ドラムカートリッジ63と、帯電器3とを
同梱とするようにしてもよい。この場合には、現像器3
は、帯電器3と同時に交換されないが、感光ドラム17
及びクリーニング装置とは同時に交換されるので、この
場合にもそれなりに画質の低下を未然に防止することが
できる。
【0076】上述の実施の形態では、帯電器3を画像形
成装置本体1,60によって保持するための機構とし
て、揺動可能なフレーム4,64を使用した例を説明し
たが、本発明はこれに限定されるものではない。例え
ば、画像形成装置本体1,60の一部を構成するフレー
ムの全体が平行移動して退避位置に移動するようにして
もよい。本発明は、帯電器3が、プロセスカートリッジ
やドラムカートリッジや現像ユニット等の交換容易なユ
ニット内に配設されないで、画像形成装置本体側に配設
されるものであれば、上述以外の機構を採用するように
してもよい。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
以下のような効果がある。 (1)帯電手段を、画像形成装置本体側における、像担
持体を含むユニットの外部に配置することにより、帯電
手段を交換を像担持体の交換とは別個に、好適な時期に
行うことができる。このように、交換時期を好適なもの
とすることにより、常時、安定して良好な帯電を行うこ
とができる。また、像担持体を含むユニットは、帯電手
段を含まないため、ユニットの製造コストを低く抑える
ことができ、これにより、ユニットの製品価格を低くす
ることができる。さらに、ユニット内に、帯電手段がな
いことから、ユニットの部品点数を少なくして、ユニッ
トの信頼性を向上させることができる。
【0078】(2)ユニットの交換時に帯電手段を退避
させるための退避機構を備えることにより、ユニットの
交換時に、像担持体や帯電ローラの表面に傷や打痕等が
付くことを防止できる。
【0079】(3)帯電手段の収納容器内に帯電促進粒
子を補給するための補給手段(補給容器)を有すること
により、帯電促進粒子を補給するといった簡便な作業
で、帯電手段の良好な性能を維持することができ、ひい
ては画像品質の低下を未然に防ぐことができる。
【0080】(4)補給容器にユーザが開封可能な開口
部を設けることにより、ユーザが作業中に周囲あるいは
画像形成装置内の不必要な部位にて、帯電促進粒子を誤
って放出させてしまうようなトラブルの発生を防止でき
る。
【0081】(5)補給機構を有することにより、補給
容器内の帯電促進粒子を収納容器内に簡単に移し替える
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の画像形成装置の概略構成を示す
縦断面図である。
【図2】実施の形態1の帯電器の拡大図を示す縦断面図
である。
【図3】実施の形態1において帯電器が退避するようす
を示す縦断面図である。
【図4】実施の形態1において、帯電器を退避させた後
にプロセスカートリッジを取り出すようすを示す縦断面
図である。
【図5】実施の形態2の画像形成装置の概略構成を示す
縦断面図である。
【図6】実施の形態2において帯電器が退避するようす
を示す縦断面図である。
【図7】実施の形態2におけるドラムカートリッジの構
成を示す縦断面図である。
【図8】実施の形態3におけるボトル(補給容器)の構
成を示す斜視図である。
【図9】実施の形態3の画像形成装置の概略構成を示す
縦断面図である。
【図10】実施の形態3の帯電器の拡大図を示す縦断面
図である。
【図11】実施の形態3におけるボトル(補給容器)の
動作を示す図である。
【図12】実施の形態4においてプロセスカートリッジ
とボトルとを同梱した状態を示す、一部破断斜視図であ
る。
【図13】従来の画像形成装置の概略を示す縦断面図で
ある。
【図14】実施の形態5の画像形成装置の概略構成を示
す縦断面図である。
【図15】実施の形態5の帯電器の拡大図を示す縦断面
図である。
【図16】実施の形態5において帯電器が退避するよう
すを示す縦断面図である。
【図17】実施の形態5において、帯電器を退避させた
後に、この帯電器を取り外すようすを示す縦断面図であ
る。
【図18】実施の形態5において、帯電器を退避させた
後にプロセスカートリッジを取り出すようすを示す縦断
面図である。
【図19】実施の形態6の画像形成装置の概略構成を示
す縦断面図である。
【図20】実施の形態6において帯電器が退避するよう
すを示す縦断面図である。
【図21】実施の形態7においてプロセスカートリッジ
と帯電器とを同梱した状態を示す、一部破断斜視図であ
る。
【符号の説明】
1,60 画像形成装置本体 2 ユニット(プロセスカートリッジ) 3 帯電手段(帯電器)、帯電カートリッジ 4 退避機構(フレーム) 3a 収納容器(ハウジング) 7 帯電促進粒子 9,66 露光手段(レーザスキャナ) 15 塗布ローラ 16 帯電ローラ 17,73 像担持体(感光ドラム) 21,74 転写手段(転写ローラ) 23,63 クリーニング手段(クリーニング装置) 24,62 現像手段(現像器) 90 補給手段、補給容器(ボトル) 91 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H071 BA03 BA04 BA13 BA15 BA23 DA06 DA08 DA13 DA15 EA01 EA04 2H200 FA12 GA23 GA34 GA44 GA49 GA56 GB22 GB25 HA02 HA21 HA28 HB12 HB22 JA02 JB20 LA17 LA23 LA38

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体の内側に、像担持体
    と、前記像担持体表面を帯電する帯電手段と、帯電後の
    前記像担持体表面を露光して静電潜像を形成する露光手
    段と、前記静電潜像にトナーを付着させてトナー像とし
    て現像する現像手段と、前記トナー像を転写材に転写す
    る転写手段と、前記転写材に転写されないで前記像担持
    体表面に残ったトナーを除去するクリーニング手段とを
    備えた画像形成装置において、 前記帯電手段は、 前記像担持体表面に当接される帯電ローラと、 前記帯電ローラに帯電促進粒子を塗布する塗布ローラ
    と、 前記帯電促進粒子を収納する収納容器とを有し、 前記像担持体は、 前記像担持体を含み前記画像形成装置本体に対して着脱
    自在なユニットに一体的に組み込まれており、 前記帯電手段を、前記画像形成装置本体側における、前
    記ユニットの外部に配置する、 ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記ユニットに前記現像手段と前記クリ
    ーニング手段とのうちの少なくとも一方を一体的に組み
    込む、 ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記画像形成装置本体に対する前記ユニ
    ットの着脱時に前記帯電手段を退避させるための退避機
    構を備える、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 前記帯電手段が、前記画像形成装置本体
    に対して着脱自在な帯電カートリッジを構成する、 ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか記載の画
    像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記帯電促進粒子を前記収納容器に補給
    するための補給手段を有する、 ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか記載の画
    像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記補給手段は、前記収納容器に装着さ
    れる補給容器であって、前記補給容器には前記帯電促進
    粒子が密封されている、 ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記補給容器は、前記収納容器に装着さ
    れた状態において、ユーザが開封可能な開口部を有す
    る、 ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記補給容器の開口部の開封後に、前記
    補給容器内の前記帯電促進粒子を前記収納容器内に移し
    替えるための補給機構を有する、 ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記補給機構は、前記補給容器を回転さ
    せて前記開口部を下方に向ける機構である、 ことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記帯電カートリッジと前記ユニット
    とが同梱されている、 ことを特徴とする請求項4ないし9のいずれか記載の画
    像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記補給容器と前記ユニットとが同梱
    されている、 ことを特徴とする請求項6ないし9のいずれか記載の画
    像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007309972A (ja) * 2006-05-16 2007-11-29 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2011123452A (ja) * 2009-12-14 2011-06-23 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成組立体及び画像形成装置
US9442409B2 (en) 2013-09-27 2016-09-13 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

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