JPH08312346A - 船外機におけるウオータジャケット洗浄構造 - Google Patents

船外機におけるウオータジャケット洗浄構造

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JPH08312346A
JPH08312346A JP7120139A JP12013995A JPH08312346A JP H08312346 A JPH08312346 A JP H08312346A JP 7120139 A JP7120139 A JP 7120139A JP 12013995 A JP12013995 A JP 12013995A JP H08312346 A JPH08312346 A JP H08312346A
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water
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和田  哲
Hiroyuki Murata
裕之 村田
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正樹 角田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サーモ弁を有する船外機のウオータジャケッ
トを低圧の水道水等の洗浄水でも洗浄できるようにす
る。 【構成】 冷却水ポンプ31で汲み上げた冷却水は、冷
却水供給通路47、冷却水分配室32、上下の2個の通
孔531 ,532 、ウオータジャケット52、冷却水排
出通路90、サーモ弁54及び冷却水排出通路33を経
て排出される。冷却水供給通路47と冷却水排出通路3
3を接続するバイパス通路67に、サーモ弁54の閉弁
時に開弁するリリーフ弁62を設ける。洗浄水を洗浄水
供給管76及び一方向弁84を経てサーモ弁54の直上
流に供給すると、サーモ弁54に阻止された洗浄水はウ
オータジャケット52を洗浄した後、冷却水分配室3
2、バイパス通路67及びリリーフ弁62を経て冷却水
排出通路33に排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウオータジャケットに
供給される冷却水量をコントロールするサーモ弁及びリ
リーフ弁を備えた船外機に関し、特にそのウオータジャ
ケットの洗浄構造に関する。
【0002】
【従来の技術】海上で使用される船舶用エンジンは冷却
水として海水を使用するので塩分を洗い流す必要があ
り、また湖沼等の淡水域においても泥水や微細な塵を洗
い流す必要があるため、ウオータジャケットに洗浄水を
注入して洗浄している。かかるウオータジャケット洗浄
装置として、例えば船外機においては実開昭57−68
120号公報に第2実施例として記載されたものや、特
開平3−37322号公報に記載されたものが知られて
おり、また小型船においては、前記実開昭57−681
20号公報に第1実施例として記載されたものや、特開
昭62−218299号公報に記載されたものが知られ
ている。前記実開昭57−68120号公報の第2実施
例及び特開平3−37322号公報に記載されたもの
は、従来の船外機本体下部から洗浄水を注入するものに
比べると、冷却水ポンプの運転が不要であるとか、船外
機を水上に浮かぶ船体に装着した状態下でも洗浄が可能
である等の利点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記特開平
3−37322号公報に記載された船外機の如く冷却水
ポンプから冷却水の供給を受ける冷却水通路にエンジン
の暖機を促進するためのサーモ弁を備えたものでは、冷
却水ポンプとサーモ弁とで閉じられた状態の通路内に洗
浄水を供給する形となるが、冷間時にサーモ弁を閉じる
方向に付勢する弁スプリングの付勢力に対して充分な水
道水圧力が得られない場合には、各部のリーク量に相当
する少量の洗浄水が流れるだけで充分な洗浄効果が得ら
れない問題があった。また、洗浄水を供給するホースを
接続する洗浄水供給部が船外機の外部に露出しているた
め、船外機の外観が低下する問題があった。
【0004】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
であって、サーモ弁を備えた船外機を比較的低圧の水道
水でも容易に洗浄できるようにするとともに、洗浄水供
給部が外部に露出することによる外観の低下を防止する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明は、エンジンブロックに
設けたウオータジャケットと、ウオータジャケットの冷
却水流れ方向上流側に接続された第1冷却水通路と、ウ
オータジャケットの冷却水流れ方向下流側に接続された
第2冷却水通路と、第1冷却水通路に冷却水を供給する
冷却水ポンプと、第2冷却水通路に設けられたサーモ弁
とを備えた船外機において、第1冷却水通路を第2冷却
水通路におけるサーモ弁よりも冷却水の流れ方向下流位
置に接続するバイパス通路に第1冷却水通路から第2冷
却水通路に冷却水をバイパスさせるリリーフ弁を設ける
とともに、ウオータジャケット及びサーモ弁間の第2冷
却水通路に洗浄水導入部を設けたことを特徴とする。
【0006】また請求項2に記載された発明は、請求項
1の構成に加えて、前記洗浄水導入部に該洗浄水導入部
からの冷却水の流出を規制する一方向弁を設けたことを
特徴とする。
【0007】また請求項3に記載された発明は、請求項
1の構成に加えて、前記洗浄水導入部をエンジンブロッ
クに形成した膨出部に設けたことを特徴とする。
【0008】また請求項4に記載された発明は、上面に
エンジンを支持する本体ケースと、本体ケースに固定さ
れてエンジンの下半部を覆う下部ケースと、下部ケース
の上縁に着脱自在に固定されてエンジンの上半部を覆う
上部カバーと、下部ケースの下縁にボルト止めされ、そ
こから下方に延びて本体ケースの外面に連なる下部カバ
ーと、下部ケースに設けられて下部カバーにより覆われ
た洗浄水供給部と、上部カバー及び下部ケースの内部に
配置されて洗浄水供給部及び洗浄水導入部を接続する洗
浄水供給通路と、洗浄水供給部に対向する下部カバーに
設けられた開閉自在な蓋体とを備えたことを特徴とす
る。
【0009】
【作用】請求項1の構成によれば、洗浄水導入部から第
2冷却水通路に供給された洗浄水はサーモ弁に阻止され
て冷却水の流れ方向上流側に流れ、ウオータジャケット
の内部を通過して該ウオータジャケットを洗浄する。ウ
オータジャケットを通過して第1冷却水通路に流入した
洗浄水は冷却水ポンプに阻止されてバイパス通路に流入
し、そこに設けたリリーフ弁を通過して第2冷却水通路
に排出される。
【0010】請求項2の構成によれば、洗浄水導入部か
ら洗浄水を供給すると一方向弁が開弁して洗浄水の供給
を許容し、通常のエンジンの運転時には一方向弁が閉弁
して洗浄水導入部からの冷却水の漏れを防止する。
【0011】請求項3の構成によれば、エンジンブロッ
クに形成した膨出部に洗浄水導入部を設けたので、エン
ジンブロック内のウオータジャケットや第2冷却水通路
のレイアウトに影響を与えることなく洗浄水導入部を設
けることができる。
【0012】請求項4の構成によれば、下部ケースに設
けた洗浄水供給部から洗浄水を供給すると、その洗浄水
は上部カバー及び下部ケースの内部に配置された洗浄水
供給通路を介して洗浄水導入部に供給されるので、上部
カバーを外すことなくウオータジャケットを洗浄するこ
とができる。また洗浄水供給部を下部カバーで覆って船
外機の外観を向上させながら、下部カバーに設けた蓋体
を取り外すことにより洗浄水供給部に洗浄水を供給する
ことができる。
【0013】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。
【0014】図1〜図11は本発明の一実施例を示すも
ので、図1は船外機の全体側面図、図2はエンジンの左
側面図、図3は図2の要部拡大図、図4は図2の4−4
線拡大矢視図、図5は図2の5−5線拡大断面図、図6
は図2の6−6線拡大断面図、図7は図2の7−7線拡
大断面図、図8は図3の要部拡大断面図、図9は図4の
9−9線拡大断面図、図10は図9の10−10線矢視
図、図11は冷却水流路を示す模式図である。
【0015】図1に示すように、船外機Oは、エクステ
ンションケース1の上部に結合されたマウントケース2
を備えており、このマウントケース2の上面に直列4気
筒4サイクルエンジンEが支持される。マウントケース
2には上面が開放したアンダーケース3が結合されてお
り、このアンダーケース3の上部にエンジンカバー4が
着脱自在に装着される。マウントケース2の外側を覆う
ように、アンダーケース3の下縁とエクステンションケ
ース1の上縁との間にアンダーカバー5が装着される。
【0016】エンジンEはシリンダブロック6、クラン
クケース7、シリンダヘッド8、ヘッドカバー9、下部
ベルトカバー10及び上部ベルトカバー11を備えてお
り、シリンダブロック6及びクランクケース7が前記マ
ウントケース2の上面に支持される。シリンダブロック
6及びシリンダヘッド8は本発明の本体ケースを構成す
る。
【0017】シリンダブロック6に形成した4個のシリ
ンダ12…にそれぞれピストン13…が摺動自在に嵌合
しており、各ピストン13…がコネクティングロッド1
4…を介して鉛直方向に配置したクランク軸15に連接
される。
【0018】クランク軸15の下端にフライホイール1
6と共に連結された駆動軸17は、エクステンションケ
ース1の内部を下方に延び、その下端はギヤケース18
の内部に設けたシフトギヤ機構19を介して、後端にプ
ロペラ20を有するプロペラ軸21に接続される。シフ
トギヤ機構19の前部には、プロペラ軸21の回転方向
を切り換えるべくシフトロッド22の下端が接続され
る。
【0019】水中に開口する2個の冷却水取入口29
a,29bから上方に延びてマウントケース2の下面に
接続される冷却水供給管30の中間部に、駆動軸17に
設けた冷却水ポンプ31が介装される。尚、2個の冷却
水取入口29a,29bの一方は省略することが可能で
ある。冷却水ポンプ31は、例えばベーンポンプから構
成される。
【0020】尚、冷却水供給管30には複数の小孔30
1 …が形成されており、この小孔301 …から排気管9
1に冷却水を噴出することにより該排気管91の冷却が
図られる(図2参照)。
【0021】マウントケース2に設けたアッパーマウン
ト23とエクステンションケース1に設けたロアマウン
ト24間にスイベル軸25が固定されており、このスイ
ベル軸25を回転自在に支持することで船外機Oを操舵
自在とするスイベルケース26が、船尾Sに装着された
スターンブラケット27にチルト軸28を介して上下揺
動可能に支持される。
【0022】次に、図2〜図7に基づいてエンジンEの
冷却系について説明する。
【0023】エンジンEのシリンダブロック6の左側面
にシリンダ12…から離反するように設けた凸部61
後述する排気通路46を形成し、更に前記凸部61 に冷
却水通路カバー34を複数のボルト35…で固定するこ
とにより、後述する冷却水分配室32及び冷却水排出通
路33を形成する。尚、図5における符号62 は、後述
する冷却水分配室32よりも下流の第1ウオータジャケ
ット52と排気通路46とに接するシリンダブロック6
の壁面である。
【0024】冷却水通路カバー34の上端にはサーモ弁
カバー36が2本のボルト37,37で固定されるとと
もに、冷却水通路カバー34の中央部下寄りの位置には
リリーフ弁ハウジング38及びリリーフ弁カバー42が
3本のボルト39…で固定され、またサーモ弁カバー3
6及びリリーフ弁カバー42の間に多数の放熱フィン4
1 …を有するレギュレータレクチファイア40が2本
のボルト41…で固定される。
【0025】図2から明らかなように、リリーフ弁カバ
ー42を固定する3本のボルト39…はアンダーケース
3の上端よりも上方に位置しており、またサーモ弁カバ
ー36を固定する2本のボルト37,37は更に上方に
位置しているため、リリーフ弁カバー42やサーモ弁カ
バー36を外してのメンテナンスを容易に行うことがで
きる。
【0026】図3はシリンダブロック6から前記冷却水
通路カバー34を取り除いた状態を示すもので、その割
り面を構成する前記凸部61 の内側に、上下方向に延び
る前記冷却水分配室32及び前記冷却水排出通路33が
平行に形成される。シリンダヘッド8に形成された4個
の排気ポート45…の下流側に連なる排気通路46が、
冷却水分配室32及び冷却水排出通路33と平行となる
ようにシリンダブロック6の凸部61 に形成される。
【0027】図4から明らかなように、シリンダブロッ
ク6の下面に結合されるマウントケース2には、前記冷
却水分配室32、冷却水排出通路33及び排気通路46
に連なる冷却水供給通路47、冷却水排出通路48及び
排気通路49が上下に貫通する。従って、冷却水ポンプ
31で汲み上げられた冷却水は、冷却水供給管30の上
端が接続されるマウントケース2の冷却水供給通路47
を通ってシリンダブロック6の冷却水分配室32の下端
に供給される。一方、シリンダブロック6の冷却水排出
通路33からの冷却水は、マウントケース2の冷却水排
出通路48を通り、更にマウントケース2とエクステン
ションケース1間に挟持したガスケット50(図2参
照)のパンチング孔501 …を通ってエクステンション
ケース1の内部空間89(図1参照)に排出される。こ
のとき、パンチング孔501 …を通過した冷却水のミス
トをマウントケース2の下面に設けたオイルパン88に
接触させて冷却し、油温の上昇を抑えることができる。
【0028】図3及び図5から明らかなように、シリン
ダブロック6の冷却水分配室32は、シリンダ12…の
外周に形成した第1ウオータジャケット52に上下に配
置された2個の通孔531 ,532 を介して連通してお
り、従って冷却水は冷却水分配室32から第1ウオータ
ジャケット52に供給される。下側の通孔531 はマウ
ントケース2の冷却水供給通路47に近く、上側の通孔
532 はマウントケース2の冷却水供給通路47から遠
く離れている。冷却水分配室32及び第1ウオータジャ
ケット52は排気通路46の3面を囲むように配置され
ており、高温となる排気通路46の近傍の効果的な冷却
が図られる。
【0029】図5から明らかなように、シリンダ12…
の外周に形成した第1ウオータジャケット52はシリン
ダブロック6の上端に延びており、そこに前記冷却水通
路カバー34及びサーモ弁カバー36により覆われたサ
ーモ弁54が設けられる。サーモ弁54は、弁ばね55
で弁座56に着座する方向に付勢された弁体57を備え
る。尚、サーモ弁54の上流の第1ウオータジャケット
52に設けた合流部51(図11参照)に、シリンダヘ
ッド8に形成した第2ウオータジャケット58が合流す
る。
【0030】シリンダブロック6には、前記合流部51
からサーモ弁54に連なる長さの短い冷却水排出通路9
0が形成される(図3、図7、図8、図11参照)。即
ち、サーモ弁54は上流側の冷却水排出通路90と下流
側の冷却水排出通路33のと間に配置されており、一方
向弁84は上流側の冷却水排出通路90に接続される。
【0031】図3及び図6から明らかなように、シリン
ダヘッド8に形成した第2ウオータジャケット58は、
シリンダブロック6に形成した冷却水分配室32に上下
に並設されてパッキン面上に開口する複数(パッキン面
上で5個)の通孔59…を介して連通しており、従って
冷却水は冷却水分配室32から第2ウオータジャケット
58に供給される。冷却水分配室32及び第2ウオータ
ジャケット58は排気通路46の3面を囲むように配置
されており、高温となる排気通路46の近傍の効果的な
冷却が図られる。
【0032】図6及び図7から明らかなように、冷却水
通路カバー34の内部に形成した後室60と、リリーフ
弁ハウジング38の内部に形成した前室61とが隔壁3
1により区画される。前室61から後室60に冷却水
をバイパスさせるリリーフ弁62は、隔壁381 に設け
られた弁座63と、弁座63に着座可能な弁体64と、
弁体64を弁座63に向けて付勢する弁ばね65とを備
える。
【0033】図2及び図3に示すように、マウントケー
ス2には冷却水供給通路47に連通する継手66が設け
られており、この継手66と前記リリーフ弁62の前室
61とがホース67で接続される。前記継手66には検
水用チューブ68が接続されており、この検水用チュー
ブ68はアンダーケース3の右側面に設けた検水用排出
口69(図4参照)に接続される。前記ホース67、前
室61及び後室60は、冷却水供給通路47と冷却水排
出通路33とを接続するバイパス通路を構成する。
【0034】次に、図2〜図4及び図8及び図10に基
づいてウオータジャケットの洗浄系について説明する。
【0035】図9及び図10から明らかなように、アン
ダーカバー5によって覆われたアンダーケース3の後部
壁面に設けられた洗浄水供給部70は、アンダーケース
3の開口31 に嵌合して2本のボルト71,71で固定
された継手72を備える。継手72に刻設した雌ねじ7
1 の軸線の延長線上に位置するアンダーカバー5に開
口51 が形成されており、この開口51 はラバー製の着
脱自在な蓋体73により開閉される。蓋体73を外すこ
とにより、水道ホース74に接続した継手75の先端に
刻設した雄ねじ751 を、前記継手72の雌ねじ721
に螺合することができる。
【0036】図3から明らかなように、アンダーケース
3の継手72に下端を接続された洗浄水供給管76がシ
リンダヘッド8の左側面に沿って上方に延び、シリンダ
ブロック6の上端に設けられた洗浄水導入部77に接続
される。洗浄水供給管76の中間部は2個のクランプ7
8,78によってシリンダヘッド8の左側面に固定され
る。
【0037】図8から明らかなように、シリンダブロッ
ク6から後方に膨出する膨出部に設けられた洗浄水導入
部77は、シリンダブロック6の壁面に2本のボルト7
9,79で共締めされた一方向弁ハウジング80及び一
方向弁カバー81を備える。一方向弁カバー81の内部
に形成した前室82と、一方向弁ハウジング80の内部
に形成した後室83とが隔壁801 により区画される。
前室82から後室83に洗浄水を供給する一方向弁84
は、隔壁801 に設けられた弁座85と、弁座85に着
座可能な弁体86と、弁体86を弁座85に向けて付勢
する弁ばね87とを備える。
【0038】前記一方向弁84の後室83は、第1ウオ
ータジャケット52及び第2ウオータジャケット58の
下流に連なる冷却水排出通路90に通孔63 を介して連
通する。前記通孔63 は冷却水排出通路90における前
記サーモ弁54の直上流に設けられる。
【0039】次に、前述の構成を備えた本発明の実施例
の作用を、主として図11を参照しながら説明する。
【0040】エンジンEの始動直後の低温時にはサーモ
弁54が閉弁し、冷却水がシリンダブロック6の第1ウ
オータジャケット52、シリンダヘッド8の第2ウオー
タジャケット58(図6参照)及び冷却水排出通路90
から冷却水排出通路33に流通するのを阻止し、エンジ
ンEの暖機を促進する。このとき、サーモ弁54の閉弁
によって冷却水供給通路47内の冷却水圧力が高圧にな
るとリリーフ弁62が開弁し、冷却水供給通路47内の
冷却水は継手66、ホース67、前室61及びリリーフ
弁62の弁座63と弁体64間の隙間を経て後室60に
達し、そこから冷却水排出通路33に排出される。
【0041】暖機が完了すると冷却水の温度上昇により
サーモ弁54が自動的に開弁し、その結果冷却水供給通
路47内の冷却水圧力が下がるとリリーフ弁62が閉弁
する。これにより、冷却水ポンプ31で汲み上げられた
冷却水は、冷却水供給通路47からシリンダブロック6
の冷却水分配室32に流入し、そこから上下に配置され
た2個の通孔531 ,532 を経てシリンダブロック6
の第1ウオータジャケット52内に流入するとともに、
上下に配置された複数の通孔59…を経てシリンダヘッ
ド8の第2ウオータジャケット58に流入する。第2ウ
オータジャケット58を冷却した冷却水は通孔51を通
って第1ウオータジャケット52を冷却した冷却水と合
流し、そこから冷却水排出通路90、サーモ弁54、冷
却水排出通路33及びマウントケース2の冷却水排出通
路48を経てエクステンションケース1内に排出され
る。
【0042】尚、冷却水ポンプ31が作動して冷却水を
汲み上げているとき、冷却水供給通路47内の冷却水の
一部が継手66及び検水用チューブ68を経て検水用排
出口69から排出されるため、その冷却水の排出状態に
基づいて冷却水ポンプ31の作動状態を確認することが
できる。
【0043】さて、船外機Oを海で使用すると海水が冷
却水としてウオータジャケット52,58を通過するた
め、防錆のために真水でウオータジャケット52,58
を洗浄する必要がある。ウオータジャケット52,58
を洗浄するには、図9においてアンダーカバー5の開口
1 から蓋体93を取り外して洗浄水供給部70を露出
させた後、水道ホース74の先端に設けた継手75の雄
ねじ751 を洗浄水供給部70の継手72の雌ねじ72
1 に螺入する。
【0044】冷間時にサーモ弁54を閉じる方向に付勢
するばね力(換言すれば、サーモ弁54の開弁圧力)は
冷却水ポンプ31の吐出圧力及び開弁時の要求流量に応
じて設定される。即ち、サーモ弁54の開弁圧力は、ベ
ーンポンプよりなる冷却水ポンプ31の比較的高い回転
数下での吐出圧力でも殆ど開弁しないように、該冷却水
ポンプ31の吐出圧力よりも高く設定される。また、サ
ーモ弁54の閉弁下での圧力リリーフのために、リリー
フ弁62の開弁圧力はサーモ弁54のそれよりも低く設
定される。
【0045】水道ホース74から供給される洗浄水の圧
力は、条件により高低があるがサーモ弁54の開弁圧力
よりも低く、リリーフ弁62の開弁圧力よりも高くな
る。また、一方向弁84の開弁圧力は、水道水の圧力で
も確実に開弁するように極めて低く設定される。
【0046】従って、水道ホース74から洗浄水供給部
70、洗浄水供給管76及び洗浄水導入部77を介して
供給された洗浄水の圧力によって一方向弁84が開弁
し、洗浄水は冷却水排出通路90に流入する。冷却水排
出通路90に洗浄水圧力が作用したとき、その圧力では
サーモ弁54は開弁せず、しかも冷却水供給管30は冷
却水ポンプ31によって実質的に閉塞されているため、
リリーフ弁62が開弁する。その結果、洗浄水は洗浄水
導入部67から上流側に流れてシリンダブロック6の第
1ウオータジャケット52、シリンダヘッド8の第2ウ
オータジャケット58、冷却水分配室32、ホース67
及びリリーフ弁62を通過し、それらを洗浄した後に冷
却水排出通路33を経て排出される。
【0047】上述したように、第1、第2ウオータジャ
ケット52,58を通過した洗浄水をリリーフ弁62を
介して排出しているので、サーモ弁54を水圧で強制的
に開弁させなくても、リーク量以上の充分な量の洗浄水
を比較的短時間のうちに第1、第2ウオータジャケット
52,58に供給することが可能となり、圧力の低い水
道水でも容易に洗浄を行うことができる。
【0048】尚、船外機Oの運転時には冷却水の圧力で
一方向弁84が閉弁するため、冷却水が一方向弁84か
ら漏れることはない。
【0049】また、アンダーケース3に設けた冷却水供
給部70をアンダカバー5で覆うとともに、このアンダ
ーカバー5に設けた蓋体73を冷却水供給部70に対向
させたので、大型のエンジンカバー5を外す代わりに小
さな蓋体73を取り外すだけでウオータジャケット5
2,58を洗浄することが可能となって作業性が向上す
るだけでなく、非洗浄時には蓋体73を装着することに
より冷却水供給部70が外部から目視不能になって外観
が向上する。
【0050】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0051】例えば、実施例ではリリーフ弁62の後室
60をシリンダブロック6の冷却水排出通路33に連通
させているが、これをマウントケース2の冷却水排出通
路48に連通させても良い。また、一方向弁84は必ず
しも必要ではなく、例えば冷却水供給部70をコック又
はプラグで閉塞し、洗浄時にコックを開弁するかプラグ
を外して水道ホース74を接続しても良い。この場合、
一方向弁84が不要になる代わりにコックの開閉作業や
プラグの着脱作業が必要となる。
【0052】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載された発
明によれば、第1冷却水通路をサーモ弁よりも冷却水の
流れ方向下流の第2冷却水通路に接続するバイパス通路
に第1冷却水通路から第2冷却水通路に冷却水をバイパ
スさせるリリーフ弁を設けるとともに、ウオータジャケ
ット及びサーモ弁間の第2冷却水通路に洗浄水導入部を
設けたので、洗浄水導入部から第2冷却水通路に供給し
た洗浄水をウオータジャケットの内部を通過させ、ウオ
ータジャケットを洗浄した洗浄水をバイパス通路に設け
たリリーフ弁から排出することができる。しかも、水圧
でサーモ弁を強制的に開弁させなくても、サーモ弁から
のリーク量以上の充分な量の洗浄水を比較的短時間のう
ちに供給することが可能となり、低圧の水道水でウオー
タジャケットを容易に洗浄することが可能になって利便
性が向上する。また、洗浄のためにサーモ弁の開弁圧力
を低く設定する必要性がないため、サーモ弁の小型化を
図ることができる。
【0053】また請求項2に記載された発明によれば、
洗浄水導入部に該洗浄水導入部からの冷却水の流出を規
制する一方向弁を設けたので、洗浄水導入部からの洗浄
水の供給を許容しながら、エンジンの運転時における洗
浄水導入部からの冷却水の漏れを防止することがきる。
【0054】また請求項3に記載された発明によれば、
洗浄水導入部をエンジンブロックに形成した膨出部に設
けたので、エンジンブロック内のウオータジャケットや
第2冷却水通路のレイアウトに影響を与えることなく洗
浄水導入部を設けることができる。
【0055】また請求項4に記載された発明によれば、
上面にエンジンを支持する本体ケースと、本体ケースに
固定されてエンジンの下半部を覆う下部ケースと、下部
ケースの上縁に着脱自在に固定されてエンジンの上半部
を覆う上部カバーと、下部ケースの下縁にボルト止めさ
れ、そこから下方に延びて本体ケースの外面に連なる下
部カバーと、下部ケースに設けられて下部カバーにより
覆われた洗浄水供給部と、上部カバー及び下部ケースの
内部に配置されて洗浄水供給部及び洗浄水導入部を接続
する洗浄水供給通路と、洗浄水供給部に対向する下部カ
バーに設けられた開閉自在な蓋体とを備えたことによ
り、大型の上部カバーを外す代わりに小さな蓋体を外す
だけでウオータジャケットを洗浄することが可能となっ
て作業性が向上するばかりか、外部から洗浄水供給部を
目視不能にして外観を向上させながら、洗浄水供給部に
支障なく洗浄水を供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】船外機の全体側面図
【図2】エンジンの左側面図
【図3】図2の要部拡大図
【図4】図2の4−4線拡大矢視図
【図5】図2の5−5線拡大断面図
【図6】図2の6−6線拡大断面図
【図7】図2の7−7線拡大断面図
【図8】図3の要部拡大断面図
【図9】図4の9−9線拡大断面図
【図10】図9の10−10線矢視図
【図11】冷却水流路を示す模式図
【符号の説明】
E エンジン 1 エクステンションケース(本体ケース) 2 マウントケース(本体ケース) 3 アンダーケース(下部ケース) 4 エンジンカバー(上部カバー) 5 アンダーカバー(下部カバー) 6 シリンダブロック(エンジンブロック) 8 シリンダヘッド(エンジンブロック) 31 冷却水ポンプ 32 冷却水分配室(第1冷却水通路) 33 冷却水排出通路(第2冷却水通路) 47 冷却水供給通路(第1冷却水通路) 48 冷却水排出通路(第2冷却水通路) 52 第1ウオータジャケット(ウオータジャケ
ット) 54 サーモ弁 58 第2ウオータジャケット(ウオータジャケ
ット) 60 後室(バイパス通路) 61 前室(バイパス通路) 62 リリーフ弁 67 ホース(バイパス通路) 70 洗浄水供給部 73 蓋体 76 洗浄水供給管(冷却水供給通路) 77 洗浄水導入部 84 一方向弁 90 冷却水排出通路(第2冷却水通路)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンブロック(6,8)に設けたウ
    オータジャケット(52,58)と、 ウオータジャケット(52,58)の冷却水の流れ方向
    上流側に接続された第1冷却水通路(47,32)と、 ウオータジャケット(52,58)の冷却水の流れ方向
    下流側に接続された第2冷却水通路(33,48,9
    0)と、 第1冷却水通路(32,47)に冷却水を供給する冷却
    水ポンプ(31)と、第2冷却水通路(33,48,9
    0)に設けられたサーモ弁(54)と、を備えた船外機
    において、 第1冷却水通路(32,47)を第2冷却水通路(3
    3,48,90)におけるサーモ弁(54)よりも冷却
    水の流れ方向下流位置に接続するバイパス通路(60,
    61,67)に、第1冷却水通路(32,47)から第
    2冷却水通路(33,48,90)に冷却水をバイパス
    させるリリーフ弁(62)を設けるとともに、ウオータ
    ジャケット(52,58)及びサーモ弁(54)間の第
    2冷却水通路(33,48,90)に洗浄水導入部(7
    7)を設けたことを特徴とする、船外機におけるウオー
    タジャケット洗浄構造。
  2. 【請求項2】 前記洗浄水導入部(77)に該洗浄水導
    入部(77)からの冷却水の流出を規制する一方向弁
    (84)を設けたことを特徴とする、請求項1記載の船
    外機におけるウオータジャケット洗浄構造。
  3. 【請求項3】 前記洗浄水導入部(77)をエンジンブ
    ロック(6,8)に形成した膨出部に設けたことを特徴
    とする、請求項1記載の船外機におけるウオータジャケ
    ット洗浄構造。
  4. 【請求項4】 上面にエンジン(E)を支持する本体ケ
    ース(1,2)と、本体ケース(1,2)に固定されて
    エンジン(E)の下半部を覆う下部ケース(3)と、下
    部ケース(3)の上縁に着脱自在に固定されてエンジン
    (E)の上半部を覆う上部カバー(4)と、下部ケース
    (3)の下縁にボルト止めされ、そこから下方に延びて
    本体ケース(1,2)の外面に連なる下部カバー(5)
    と、下部ケース(3)に設けられて下部カバー(5)に
    より覆われた洗浄水供給部(70)と、上部カバー
    (4)及び下部ケース(3)の内部に配置されて洗浄水
    供給部(70)及び洗浄水導入部(77)を接続する洗
    浄水供給通路(76)と、洗浄水供給部(70)に対向
    する下部カバー(5)に設けられた開閉自在な蓋体(7
    3)とを備えたことを特徴とする、請求項1記載の船外
    機におけるウオータジャケット洗浄構造。
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