JPH0831151B2 - 硬貨選別機 - Google Patents
硬貨選別機Info
- Publication number
- JPH0831151B2 JPH0831151B2 JP62085356A JP8535687A JPH0831151B2 JP H0831151 B2 JPH0831151 B2 JP H0831151B2 JP 62085356 A JP62085356 A JP 62085356A JP 8535687 A JP8535687 A JP 8535687A JP H0831151 B2 JPH0831151 B2 JP H0831151B2
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- JP
- Japan
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- coin
- coins
- passage
- closing plate
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、硬貨選別機に関するものであり、さらに詳
細には、硬貨を金種毎に選別するとともに、受入れ不能
な硬貨を確実に回収することのできる硬貨選別機に関す
るものである。
細には、硬貨を金種毎に選別するとともに、受入れ不能
な硬貨を確実に回収することのできる硬貨選別機に関す
るものである。
先行技術 特開昭58−163089号公報は、硬貨の材質と径とを検出
して、硬貨を選別し、受入れ不能な硬貨を検出したとき
は、受入れ不能な硬貨の搬送を停止する一対の阻止部材
からなる硬貨停止器を備えた硬貨選別機を開示してい
る。この硬貨選別機は、さらに、硬貨停止器によって搬
送が停止された受入れ不能な硬貨を回収するため、硬貨
の搬送方向に併行な軸を中心に、下方へ回動可能な開閉
底板を備えている。この硬貨選別機によれば、硬貨の材
質と径とを検出して、硬貨を選別しているから、硬貨の
選別精度を向上させることが可能になるとともに、受入
れ不能な硬貨を検出したときは、硬貨停止器によって、
その搬送を停止させ、開閉底板を回動させることによ
り、受入れ不能な硬貨を回収することが可能になるとい
う効果を得ることができる。
して、硬貨を選別し、受入れ不能な硬貨を検出したとき
は、受入れ不能な硬貨の搬送を停止する一対の阻止部材
からなる硬貨停止器を備えた硬貨選別機を開示してい
る。この硬貨選別機は、さらに、硬貨停止器によって搬
送が停止された受入れ不能な硬貨を回収するため、硬貨
の搬送方向に併行な軸を中心に、下方へ回動可能な開閉
底板を備えている。この硬貨選別機によれば、硬貨の材
質と径とを検出して、硬貨を選別しているから、硬貨の
選別精度を向上させることが可能になるとともに、受入
れ不能な硬貨を検出したときは、硬貨停止器によって、
その搬送を停止させ、開閉底板を回動させることによ
り、受入れ不能な硬貨を回収することが可能になるとい
う効果を得ることができる。
発明の解決しようとする課題 しかしながら、流通している硬貨には、水分や油分な
どが付着していることがあり、そのような場合には、開
閉底板を下方に回転させても、付着した水分や油分など
により、硬貨が開閉底板の表面に付着して、落下せず、
硬貨選別機が停止している時間が長くなって、処理効率
が低下するという問題があった。
どが付着していることがあり、そのような場合には、開
閉底板を下方に回転させても、付着した水分や油分など
により、硬貨が開閉底板の表面に付着して、落下せず、
硬貨選別機が停止している時間が長くなって、処理効率
が低下するという問題があった。
発明の目的 本発明は、硬貨に、水分や油分などが付着していて
も、受入れ不能な硬貨を、確実に、落下させて、回収す
ることのできる硬貨選別機を提供することを目的とする
ものである。
も、受入れ不能な硬貨を、確実に、落下させて、回収す
ることのできる硬貨選別機を提供することを目的とする
ものである。
発明の構成 本発明のかかる目的は、投入された硬貨を受け、その
回転によって生成された遠心力によって、硬貨を１枚づ
つ送り出す回転可能な回転円板と、該回転円板から送り
出された硬貨を受け取る硬貨通路と、該硬貨通路内で硬
貨を搬送する送りベルトと、硬貨通路の下流側に接続さ
れ、径の異なる複数の選別孔が形成された硬貨選別通路
と、前記硬貨通路に設けられ、硬貨の材質を検出する材
質検出手段と、前記硬貨通路に設けられ、硬貨の径を検
出する硬貨径検出手段と、前記材質検出手段および前記
硬貨径検出手段と連動して、硬貨の搬送を停止可能な硬
貨停止手段と、前記硬貨通路内の前記硬貨停止手段の上
流側に設けられ、下方に向けて回動可能な開閉板と、該
開閉板の下方に設けられ、その中を硬貨が落下可能な回
収路と、前記開閉板の下方に設けられ、前記開閉板が下
方に向けて回動されるとき、前記開閉板上の硬貨と接触
可能な小片とを備えた硬貨選別機によって達成される。
回転によって生成された遠心力によって、硬貨を１枚づ
つ送り出す回転可能な回転円板と、該回転円板から送り
出された硬貨を受け取る硬貨通路と、該硬貨通路内で硬
貨を搬送する送りベルトと、硬貨通路の下流側に接続さ
れ、径の異なる複数の選別孔が形成された硬貨選別通路
と、前記硬貨通路に設けられ、硬貨の材質を検出する材
質検出手段と、前記硬貨通路に設けられ、硬貨の径を検
出する硬貨径検出手段と、前記材質検出手段および前記
硬貨径検出手段と連動して、硬貨の搬送を停止可能な硬
貨停止手段と、前記硬貨通路内の前記硬貨停止手段の上
流側に設けられ、下方に向けて回動可能な開閉板と、該
開閉板の下方に設けられ、その中を硬貨が落下可能な回
収路と、前記開閉板の下方に設けられ、前記開閉板が下
方に向けて回動されるとき、前記開閉板上の硬貨と接触
可能な小片とを備えた硬貨選別機によって達成される。
発明の作用 本発明によれば、材質検出手段および硬貨径検出手段
によって、受入れ不能な硬貨が検出されたときに、その
硬貨が、硬貨停止手段により停止され、さらに、開閉板
が下方に回動して、その硬貨を回収路を経て、回収する
際、硬貨に付着した水分や油分などにより、その硬貨が
開閉板の表面に付着して、落下しない場合にも、開閉板
が下方に向けて回動されるときに、開閉板上の硬貨が、
小片に接触して、その硬貨を開閉板から引き離すので、
確実に、受入れ不能な硬貨を、回収路を経て、回収する
ことが可能になり、受入れ不能な硬貨を検出した場合に
も、選別動作を直ちに再開することができ、硬貨選別機
の処理効率を大幅に向上させることが可能になる。
によって、受入れ不能な硬貨が検出されたときに、その
硬貨が、硬貨停止手段により停止され、さらに、開閉板
が下方に回動して、その硬貨を回収路を経て、回収する
際、硬貨に付着した水分や油分などにより、その硬貨が
開閉板の表面に付着して、落下しない場合にも、開閉板
が下方に向けて回動されるときに、開閉板上の硬貨が、
小片に接触して、その硬貨を開閉板から引き離すので、
確実に、受入れ不能な硬貨を、回収路を経て、回収する
ことが可能になり、受入れ不能な硬貨を検出した場合に
も、選別動作を直ちに再開することができ、硬貨選別機
の処理効率を大幅に向上させることが可能になる。
実施例 以下、添付図面に基づいて、本発明の実施例につき、
詳細に説明を加える。
詳細に説明を加える。
第１図は、本発明の実施例にかかる硬貨選別機の略平
面図である。硬貨選別機内に投入された硬貨は、モータ
（図示せず）により、時計方向あるいは反時計方向に回
転可能な回転円板１上に送られる。硬貨Ｃは、回転円板
１の回転により生成された遠心力によって、取入口２か
ら、硬貨通路３内に、１枚づつ、送り出される。硬貨通
路３には、一対のガイド板４、５が設けられており、回
転円板１から送り出された硬貨Ｃは、回転円板１からの
遠心力により、ガイド板４に沿わされ、送りベルト15と
硬貨通路３の表面との間に挟持されつつ、硬貨通路３内
を送られる。硬貨通路３には、硬貨Ｃの磁気特性や電磁
特性を検出することによって、硬貨Ｃの材質を検出する
材質検出器６と、ホトアレイ、CCD、イメージラインセ
ンサなど、光学的に、硬貨Ｃの径を検出する硬貨径検出
器７が、硬貨通路３をまたぐように設けられている。さ
らに、硬貨通路３のガイド板５側には、硬貨通路３内に
突出可能で、硬貨Ｃの搬送を停止する硬貨停止器８が設
けられている。硬貨停止器８の直上流側の硬貨通路３に
は、下方に回動可能な開閉板９が設けられ、開閉板９の
下方には、受入れ不能な硬貨Ｃを回収する回収路10が設
けられている。
面図である。硬貨選別機内に投入された硬貨は、モータ
（図示せず）により、時計方向あるいは反時計方向に回
転可能な回転円板１上に送られる。硬貨Ｃは、回転円板
１の回転により生成された遠心力によって、取入口２か
ら、硬貨通路３内に、１枚づつ、送り出される。硬貨通
路３には、一対のガイド板４、５が設けられており、回
転円板１から送り出された硬貨Ｃは、回転円板１からの
遠心力により、ガイド板４に沿わされ、送りベルト15と
硬貨通路３の表面との間に挟持されつつ、硬貨通路３内
を送られる。硬貨通路３には、硬貨Ｃの磁気特性や電磁
特性を検出することによって、硬貨Ｃの材質を検出する
材質検出器６と、ホトアレイ、CCD、イメージラインセ
ンサなど、光学的に、硬貨Ｃの径を検出する硬貨径検出
器７が、硬貨通路３をまたぐように設けられている。さ
らに、硬貨通路３のガイド板５側には、硬貨通路３内に
突出可能で、硬貨Ｃの搬送を停止する硬貨停止器８が設
けられている。硬貨停止器８の直上流側の硬貨通路３に
は、下方に回動可能な開閉板９が設けられ、開閉板９の
下方には、受入れ不能な硬貨Ｃを回収する回収路10が設
けられている。
硬貨通路３の下流側には、硬貨通路３に対して、ほぼ
直角方向に延びる硬貨選別通路11が接続されている。硬
貨選別通路11には、複数の硬貨選別孔12′、12、12″が
形成されており、最も上流側に形成された硬貨選別孔1
2′の径は、最小径の硬貨Ｃより大きいが、二番目に径
の小さい硬貨の径よりも小さく、硬貨選別孔12′、12、
12″の径は、下流側ほど、大きくなるように形成されて
いる。硬貨選別孔12′、12、12″の径は、ガイド板13を
基準として定められているため、硬貨Ｃがガイド板13に
沿って搬送されるように、硬貨Ｃをガイド板13側に付勢
する斜めの送りベルト14が設けられている。
直角方向に延びる硬貨選別通路11が接続されている。硬
貨選別通路11には、複数の硬貨選別孔12′、12、12″が
形成されており、最も上流側に形成された硬貨選別孔1
2′の径は、最小径の硬貨Ｃより大きいが、二番目に径
の小さい硬貨の径よりも小さく、硬貨選別孔12′、12、
12″の径は、下流側ほど、大きくなるように形成されて
いる。硬貨選別孔12′、12、12″の径は、ガイド板13を
基準として定められているため、硬貨Ｃがガイド板13に
沿って搬送されるように、硬貨Ｃをガイド板13側に付勢
する斜めの送りベルト14が設けられている。
回転円板１上に送られた硬貨Ｃは、回転円板の反時計
方向の回転によって生成した遠心力によって、回転円板
１の縁に沿って、送られ、取入口２を経て、１枚づつ、
硬貨通路３内に送られる。硬貨Ｃが、硬貨通路３内に送
られると、硬貨Ｃは、送りベルト15と硬貨通路３の表面
との間に挟持されて、硬貨通路３内を送られる。こうし
て、硬貨Ｃが、材質検出器６を通過すると、その材質に
応じた検出値が検出され、硬貨径判別器７を通過する
と、その径に応じた検出値が検出されて、図示しない判
別手段により、それぞれの検出値と、あらかじめ硬貨の
金種毎に求め、記憶されていた基準値と比較されて、硬
貨Ｃの金種あるいは受入れ可能か否かが判別される。受
入れ可能な硬貨Ｃは、さらに、その枚数が計数されて、
送りベルト15により硬貨通路３内を送られ、硬貨選別通
路11に送られる。硬貨選別通路11内では、受入れ可能な
硬貨Ｃは、送りベルト14により、ガイド板13に押しつけ
られつつ、送られ、径に応じて、所定の硬貨選別孔12′
12、12″から落下して、選別される。
方向の回転によって生成した遠心力によって、回転円板
１の縁に沿って、送られ、取入口２を経て、１枚づつ、
硬貨通路３内に送られる。硬貨Ｃが、硬貨通路３内に送
られると、硬貨Ｃは、送りベルト15と硬貨通路３の表面
との間に挟持されて、硬貨通路３内を送られる。こうし
て、硬貨Ｃが、材質検出器６を通過すると、その材質に
応じた検出値が検出され、硬貨径判別器７を通過する
と、その径に応じた検出値が検出されて、図示しない判
別手段により、それぞれの検出値と、あらかじめ硬貨の
金種毎に求め、記憶されていた基準値と比較されて、硬
貨Ｃの金種あるいは受入れ可能か否かが判別される。受
入れ可能な硬貨Ｃは、さらに、その枚数が計数されて、
送りベルト15により硬貨通路３内を送られ、硬貨選別通
路11に送られる。硬貨選別通路11内では、受入れ可能な
硬貨Ｃは、送りベルト14により、ガイド板13に押しつけ
られつつ、送られ、径に応じて、所定の硬貨選別孔12′
12、12″から落下して、選別される。
これに対して、その硬貨Ｃが受入れ不能であると判別
されると、判別手段は、第３図に示すロータリーソレノ
イド16を作動して、硬貨停止器８の停止片17を回転し
て、硬貨通路３内に突出させる。その結果、受入れ不能
な硬貨Ｃの搬送が停止される。その後、モータ25が駆動
され、第３図および第４図に示される軸18が回転され、
カム19が回転されて、開閉板９がヒンジ20を中心として
下方に揺動される。この結果、受入れ不能な硬貨Ｃは、
開閉板９の下方に設けられた回収路10を経て、回収れれ
る。ここに、流通している硬貨Ｃには、水分や油分など
が付着していることがあり、そのような場合には、開閉
板９を下方に揺動させても、付着した水分や油分などに
より、硬貨Ｃが開閉板９の表面に付着して、落下しない
ことがある。そこで、本実施例においては、第３図に示
されるように、開閉板９の下方のガイド板４側に小片21
が設けられており、開閉板９が下方に揺動する際、受入
れ不能な硬貨Ｃが開閉板９の表面に付着していても、こ
の小片21に接触して、開閉板９の表面から剥がされ、確
実に、回収路10を経て、回収されるようになっている。
されると、判別手段は、第３図に示すロータリーソレノ
イド16を作動して、硬貨停止器８の停止片17を回転し
て、硬貨通路３内に突出させる。その結果、受入れ不能
な硬貨Ｃの搬送が停止される。その後、モータ25が駆動
され、第３図および第４図に示される軸18が回転され、
カム19が回転されて、開閉板９がヒンジ20を中心として
下方に揺動される。この結果、受入れ不能な硬貨Ｃは、
開閉板９の下方に設けられた回収路10を経て、回収れれ
る。ここに、流通している硬貨Ｃには、水分や油分など
が付着していることがあり、そのような場合には、開閉
板９を下方に揺動させても、付着した水分や油分などに
より、硬貨Ｃが開閉板９の表面に付着して、落下しない
ことがある。そこで、本実施例においては、第３図に示
されるように、開閉板９の下方のガイド板４側に小片21
が設けられており、開閉板９が下方に揺動する際、受入
れ不能な硬貨Ｃが開閉板９の表面に付着していても、こ
の小片21に接触して、開閉板９の表面から剥がされ、確
実に、回収路10を経て、回収されるようになっている。
カム19が取付けられた軸18には、周囲の一部に切欠き
24が形成されたセンサプレート22が取付けられ、センサ
23がこの切欠き24を検出することにより、軸18が一回転
した時点で、確実に停止させることができるようになっ
ている。
24が形成されたセンサプレート22が取付けられ、センサ
23がこの切欠き24を検出することにより、軸18が一回転
した時点で、確実に停止させることができるようになっ
ている。
こうして、受入れ不能な硬貨Ｃが、回収路10を経て、
回収されると、開閉板９は再び閉じられる。本実施例に
おいては、開閉板９は再び閉じられると、送りベルト15
が逆方向に駆動され、硬貨通路３内に残る硬貨Ｃが、回
転円板１上に、送り返され、さらに、硬貨Ｃの回転円板
１上への送り返しが完了すると、硬貨の選別動作が再開
され、回転円板１の反時計方向への回転、送りベルト1
4、15の順方向への駆動が再開されるようになってい
る。
回収されると、開閉板９は再び閉じられる。本実施例に
おいては、開閉板９は再び閉じられると、送りベルト15
が逆方向に駆動され、硬貨通路３内に残る硬貨Ｃが、回
転円板１上に、送り返され、さらに、硬貨Ｃの回転円板
１上への送り返しが完了すると、硬貨の選別動作が再開
され、回転円板１の反時計方向への回転、送りベルト1
4、15の順方向への駆動が再開されるようになってい
る。
発明の効果 本発明によれば、硬貨に、水分や油分などが付着して
いても、受入れ不能な硬貨を、確実に、落下させて、回
収することのできる硬貨選別器を提供することが可能に
なる。
いても、受入れ不能な硬貨を、確実に、落下させて、回
収することのできる硬貨選別器を提供することが可能に
なる。
第１図は、本発明の実施例にかかる硬貨選別機の略平面
図である。第２図は、硬貨通路の部分の略切断断面図で
ある。第３図は、開閉板の部分の略切断正面図である。
第４図は、第３図の略切断縦側面図である。 １……回転円板、３……硬貨通路、６……材質検出器、
７……硬貨径判別器、８……硬貨停止器、９……開閉
板,10……回収路、11……硬貨選別通路、14、15……送
りベルト、21……小片。
図である。第２図は、硬貨通路の部分の略切断断面図で
ある。第３図は、開閉板の部分の略切断正面図である。
第４図は、第３図の略切断縦側面図である。 １……回転円板、３……硬貨通路、６……材質検出器、
７……硬貨径判別器、８……硬貨停止器、９……開閉
板,10……回収路、11……硬貨選別通路、14、15……送
りベルト、21……小片。
Claims (1)
- 【請求項１】投入された硬貨を受け、その回転によって
生成された遠心力によって、硬貨を１枚づつ送り出す回
転可能な回転円板と、該回転円板から送り出された硬貨
を受け取る硬貨通路と、該硬貨通路内で硬貨を搬送する
送りベルトと、硬貨通路の下流側に接続され、径の異な
る複数の選別孔が形成された硬貨選別通路と、前記硬貨
通路に設けられ、硬貨の材質を検出する材質検出手段
と、前記硬貨通路に設けられ、硬貨の径を検出する硬貨
径検出手段と、前記材質検出手段および前記硬貨径検出
手段と連動して、硬貨の搬送を停止可能な硬貨停止手段
と、前記硬貨通路内の前記硬貨停止手段の上流側に設け
られ、下方に向けて回動可能な開閉板と、該開閉板の下
方に設けられ、その中を硬貨が落下可能な回収路と、前
記開閉板の下方に設けられ、前記開閉板が下方に向けて
回動されるとき、前記開閉板上の硬貨と接触可能な小片
とを備えたことを特徴とする硬貨選別機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62085356A JPH0831151B2 (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 | 硬貨選別機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62085356A JPH0831151B2 (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 | 硬貨選別機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63250792A JPS63250792A (ja) | 1988-10-18 |
| JPH0831151B2 true JPH0831151B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=13856416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62085356A Expired - Lifetime JPH0831151B2 (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 | 硬貨選別機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0831151B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2838641B2 (ja) * | 1993-12-17 | 1998-12-16 | ローレルバンクマシン株式会社 | 硬貨処理機の受け入れ不能硬貨除去装置 |
| JP3299730B2 (ja) | 1999-08-20 | 2002-07-08 | 有限会社スガイ総業 | コイン類の計数選別装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5892085A (ja) * | 1981-11-26 | 1983-06-01 | グローリー工業株式会社 | 硬貨処理機における計数処理装置 |
| JPS58163089A (ja) * | 1982-03-24 | 1983-09-27 | グローリー工業株式会社 | 硬貨分類機 |
| JPS61115272U (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-21 |
-
1987
- 1987-04-07 JP JP62085356A patent/JPH0831151B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63250792A (ja) | 1988-10-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080327 Year of fee payment: 12 |