JPH08308177A - 減速機付電動機 - Google Patents

減速機付電動機

Info

Publication number
JPH08308177A
JPH08308177A JP12902795A JP12902795A JPH08308177A JP H08308177 A JPH08308177 A JP H08308177A JP 12902795 A JP12902795 A JP 12902795A JP 12902795 A JP12902795 A JP 12902795A JP H08308177 A JPH08308177 A JP H08308177A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed reducer
electric motor
ring
main body
recess
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12902795A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Otsuka
衛 大塚
Ichiro Kawashima
市郎 川島
Osamu Kawakami
修 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oriental Motor Co Ltd
Original Assignee
Oriental Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oriental Motor Co Ltd filed Critical Oriental Motor Co Ltd
Priority to JP12902795A priority Critical patent/JPH08308177A/ja
Publication of JPH08308177A publication Critical patent/JPH08308177A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 減速機から出る潤滑油の外部への漏れを十分
に防止しつつ、減速機の寿命の低下を防止できる減速機
付電動機を提供することを目的とする。 【構成】 電動機本体11の正面の周囲に環状段部12
を形成して、そのシャフト13を中心として突出部14
を形成し、他方、減速機15の背面の周囲にフランジ部
16を突設して、該フランジ部内に凹部17を設け、さ
らに、Oリング20を突出部14と凹部17との間に位
置させて電動機本体11の突出部14を減速機15の凹
部17に嵌合させた減速機付電動機10において、減速
機15の凹部17内に、電動機本体11のシャフト13
の挿通孔18を中心とする環状溝19を形成し、該環状
溝内にOリング20を装着した構成としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、減速機付電動機に関
し、詳しくは、電動機本体の正面側に突出部を設けると
ともに、減速機の背面側に凹部を設け、Oリングを上記
突出部と凹部との間に位置させて上記突出部を上記凹部
に嵌合させるようにした減速機付電動機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、種々の減速機付電動機が種々
提案されている。この減速機付電動機の一つとして、図
2に示すような減速機付電動機1がある。この電動機1
では、その電動機本体2の正面の周囲にそのシャフト3
を中心として突出部4を形成し、他方、減速機5の背面
に凹部6を設け、さらに、電動機本体2の突出部4を減
速機5の凹部6に嵌合させつつ、Oリング7を電動機本
体2の突出部4の周端と減速機5の凹部6の周端の間に
形成される環状空間内に配設した構成となっていた。O
リング7は、電動機本体2と減速機5との間を密閉し、
該減速機から出る潤滑油を外部に漏れないようにするも
のである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の減速
機付電動機1では、電動機本体2の突出部4を減速機5
の凹部6内に嵌合させる際に、該突出部がOリング7を
傷付けてしまう不具合があり、これによって、Oリング
7によるシール性を低下させてしまう欠点があった。こ
のため、Oリング7による潤滑油の外部への漏れを十分
に防止することができなくなり、潤滑油を外部に漏ら
し、減速機5自体の寿命を低下させてしまう欠点があっ
た。本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、減速
機から出る潤滑油の外部への漏れを十分に防止しつつ、
減速機の寿命の低下を防止できる減速機付電動機を提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、電動機本体の正面の周囲に環状段部を
形成して、そのシャフトを中心として突出部を形成し、
他方、減速機の背面の周囲にフランジ部を突設して、該
フランジ部内に凹部を設け、さらに、Oリングを上記突
出部と凹部との間に位置させて上記電動機本体の突出部
を上記減速機の凹部に嵌合させた減速機付電動機におい
て、上記減速機の凹部内に、上記電動機本体のシャフト
の挿通孔を中心とする環状溝を形成し、該環状溝内にO
リングを装着した構成としている。
【0005】
【実施例】以下、本発明に係る減速機付電動機の一実施
例を添付図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、
本発明に係る減速機付電動機の一実施例を示すものであ
る。本実施例における減速機付電動機10は、その電動
機本体11の正面の周囲に環状段部12を形成して、そ
のシャフト13を中心として突出部14を形成し、他
方、減速機15の背面の周囲にフランジ部16を突設し
て、該フランジ部内に凹部17を設けている。さらに、
減速機15の凹部17内に、電動機本体11のシャフト
13の挿通孔18を中心とする環状溝19を形成し、該
環状溝内にOリング20を装着し、この状態で電動機本
体11の突出部14を減速機15の凹部17に嵌合させ
ている。これにより、Oリング20を傷付けてしまうこ
となく、電動機本体11に減速機15を固定することが
できる。しかも、Oリング20は、減速機15の環状溝
19と電動機本体11の突出部14とによって挟持され
ので、該Oリングにより、電動機本体11と減速機15
との間が密閉され、該減速機から出る潤滑油の外部への
漏れが防止され、減速機15自体の寿命を低下も防止す
ることができる。
【0006】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る減速
機付電動機によれば、電動機本体の正面の周囲に環状段
部を形成して、そのシャフトを中心として突出部を形成
し、他方、減速機の背面の周囲にフランジ部を突設し
て、該フランジ部内に凹部を設け、さらに、Oリングを
上記突出部と凹部との間に位置させて上記電動機本体の
突出部を上記減速機の凹部に嵌合させた減速機付電動機
において、上記減速機の凹部内に、上記電動機本体のシ
ャフトの挿通孔を中心とする環状溝を形成し、該環状溝
内にOリングを装着した構成としているので、次のよう
な効果を得ることができる。すなわち、本発明では、上
記電動機本体の突出部を上記減速機の凹部に嵌合する
際、上記電動機本体の突出部を上記Oリングに当ててし
まうおそれがなくなるので、上記Oリングを傷付けてし
まうことなく、上記電動機本体に上記減速機を固定する
ことができる。しかも、上記Oリングは、上記減速機の
環状溝と上記電動機本体の突出部とによって挟持されの
で、上記Oリングにより、上記電動機本体と上記減速機
との間が密閉され、上記減速機から出る潤滑油の外部へ
の漏れが防止されるとともに、上記減速機自体の寿命を
低下も防止することができる。このように、本発明で
は、上記減速機の凹部内に形成した環状溝内にOリング
を装着するという簡単な構造であり、実施が容易である
とともに、安価に実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る減速機付電動機の一実施例を示す
断面図である。
【図2】従来の減速機付電動機の要部を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
10 減速機付電動機 11 電動機本体 12 環状段部 13 シャフト 14 突出部 15 減速機 16 フランジ部 17 凹部 18 挿通孔 19 環状溝 20 Oリング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機本体の正面の周囲に環状段部を形
    成して、そのシャフトを中心として突出部を形成し、他
    方、減速機の背面の周囲にフランジ部を突設して、該フ
    ランジ部内に凹部を設け、さらに、Oリングを上記突出
    部と凹部との間に位置させて上記電動機本体の突出部を
    上記減速機の凹部に嵌合させた減速機付電動機におい
    て、 上記減速機の凹部内に、上記電動機本体のシャフトの挿
    通孔を中心とする環状溝を形成し、該環状溝内にOリン
    グを装着したことを特徴とする減速機付電動機。
JP12902795A 1995-04-28 1995-04-28 減速機付電動機 Pending JPH08308177A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12902795A JPH08308177A (ja) 1995-04-28 1995-04-28 減速機付電動機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12902795A JPH08308177A (ja) 1995-04-28 1995-04-28 減速機付電動機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08308177A true JPH08308177A (ja) 1996-11-22

Family

ID=14999329

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12902795A Pending JPH08308177A (ja) 1995-04-28 1995-04-28 減速機付電動機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08308177A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1294078A1 (en) * 2001-09-05 2003-03-19 Xerox Corporation Gear alignment
KR100733275B1 (ko) * 2007-03-09 2007-06-28 (주)보림 감속기어가 내장된 모터
JP2012005296A (ja) * 2010-06-18 2012-01-05 Nidec Seimitsu Corp ギアードモータ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1294078A1 (en) * 2001-09-05 2003-03-19 Xerox Corporation Gear alignment
KR100733275B1 (ko) * 2007-03-09 2007-06-28 (주)보림 감속기어가 내장된 모터
JP2012005296A (ja) * 2010-06-18 2012-01-05 Nidec Seimitsu Corp ギアードモータ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08308177A (ja) 減速機付電動機
JP3873467B2 (ja) 密封装置
JP3201161B2 (ja) ウォータポンプのシール構造
JPH0942168A (ja) ベーンポンプ駆動軸のオイルシール構造
JP2847943B2 (ja) 回転電機の水抜き構造
JPH0442605Y2 (ja)
CN210693625U (zh) 一种防水起动机轴向密封结构
CN210240503U (zh) 一种防漏油齿轮箱
KR19980048698A (ko) 오일 시일의 장착구조
KR0158134B1 (ko) 오일 케이스의 누유방지구조
JPH10246338A (ja) オイルシール
JP2001124214A (ja) 密封装置および密封装置の装着方法
JPH0810713Y2 (ja) 密封装置
JPH08291868A (ja) オイルシール
JP2606954Y2 (ja) 変速機の油路構造
KR200176459Y1 (ko) 내산. 내열펌프용 시일장치
JPH0348419Y2 (ja)
KR920006539Y1 (ko) 캔타입 모터펌프의 기밀장치
JP2581015Y2 (ja) 内接歯車型オイルポンプ
KR20010096363A (ko) 수동 변속기의 오일 실
JP3953809B2 (ja) 動力伝達軸
JPH0630565U (ja) ガータースプリング付きオイルシール
JPS59251Y2 (ja) 農用トラクタ等における軸封装置
KR200141085Y1 (ko) 케이스 일체형 오일씰 구조
KR19980053549U (ko) 스피도미터 드리븐 기어 실링용 오링의 장착구조