JPH08303563A - 変速機のギヤ位置検出装置 - Google Patents
変速機のギヤ位置検出装置Info
- Publication number
- JPH08303563A JPH08303563A JP11058395A JP11058395A JPH08303563A JP H08303563 A JPH08303563 A JP H08303563A JP 11058395 A JP11058395 A JP 11058395A JP 11058395 A JP11058395 A JP 11058395A JP H08303563 A JPH08303563 A JP H08303563A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- hall element
- strip
- gear
- gear position
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/68—Inputs being a function of gearing status
- F16H59/70—Inputs being a function of gearing status dependent on the ratio established
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 前進７段後退１段変速機のギヤ位置検出が簡
単、かつ合理的に可能な変速機のギヤ位置検出装置を提
供する事を目的としている。 【構成】 セレクトは４位置を有し、後退１段前進７段
のギヤ段を有し、インナシャフト（４）上を摺動し、イ
ンナシャフト（４）と一体に回動するシフトレバー
（３）を有する変速機のギヤ位置検出装置において、シ
フトレバー（３）と一体にマグネットホルダ（５）を設
け、そのマグネットホルダ（５）に第１と第２の帯状の
マグネット（２１、２２）と直角に第３の帯状のマグネ
ット（２３）とを設け、カバー（１）側の対向する位置
に６個のホール素子を有するギヤ位置検出器（２）を設
けている。
単、かつ合理的に可能な変速機のギヤ位置検出装置を提
供する事を目的としている。 【構成】 セレクトは４位置を有し、後退１段前進７段
のギヤ段を有し、インナシャフト（４）上を摺動し、イ
ンナシャフト（４）と一体に回動するシフトレバー
（３）を有する変速機のギヤ位置検出装置において、シ
フトレバー（３）と一体にマグネットホルダ（５）を設
け、そのマグネットホルダ（５）に第１と第２の帯状の
マグネット（２１、２２）と直角に第３の帯状のマグネ
ット（２３）とを設け、カバー（１）側の対向する位置
に６個のホール素子を有するギヤ位置検出器（２）を設
けている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、セレクトは４位置を有
し、前進７段後退１段のギヤ段を有し、インナシャフト
上を摺動し、インナシャフトと一体に回動するシフトレ
バーを有する変速機のギヤ位置検出装置に関する。
し、前進７段後退１段のギヤ段を有し、インナシャフト
上を摺動し、インナシャフトと一体に回動するシフトレ
バーを有する変速機のギヤ位置検出装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】歯車式変速機と機械式クラッチとを用
い、コンピュータにより変速機の変速操作を行う機械式
電子制御変速機は知られている。そして、ギヤ位置を認
識するためには、シフトとセレクトとのシリンダに、そ
れぞれシフト位置、、セレクト位置を検出するスイッチ
が設けられている。
い、コンピュータにより変速機の変速操作を行う機械式
電子制御変速機は知られている。そして、ギヤ位置を認
識するためには、シフトとセレクトとのシリンダに、そ
れぞれシフト位置、、セレクト位置を検出するスイッチ
が設けられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
技術は各シリンダにスイッチが設けられているので、電
気回路が複雑で長くなり煩雑であると共に故障の原因に
なるという問題がある。また、実公昭６３−３６４２６
号公報の技術が開示されているが、セレクト４列、シフ
ト３列の６段変速機でも、７段変速機と同じ７個のホー
ル素子が必要である。また、実開昭５９−１１６６５９
号公報の技術が開示されているが、シフトセレクト軸の
端部の円周上にシフトセレクト検出用のセンサが全て設
けられているので、軸径が大となりスペース的に全体が
大となり、コストも嵩むという問題がある。
技術は各シリンダにスイッチが設けられているので、電
気回路が複雑で長くなり煩雑であると共に故障の原因に
なるという問題がある。また、実公昭６３−３６４２６
号公報の技術が開示されているが、セレクト４列、シフ
ト３列の６段変速機でも、７段変速機と同じ７個のホー
ル素子が必要である。また、実開昭５９−１１６６５９
号公報の技術が開示されているが、シフトセレクト軸の
端部の円周上にシフトセレクト検出用のセンサが全て設
けられているので、軸径が大となりスペース的に全体が
大となり、コストも嵩むという問題がある。
【０００４】したがって、本発明は、前進７段後退１段
変速機のギヤ位置検出が簡単、かつ合理的に可能な変速
機のギヤ位置検出装置を提供する事を目的としている。
変速機のギヤ位置検出が簡単、かつ合理的に可能な変速
機のギヤ位置検出装置を提供する事を目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、セレク
トは４位置を有し、後退１段前進７段のギヤ段を有し、
インナシャフト上を摺動し、インナシャフトと一体に回
動するシフトレバーを有する変速機のギヤ位置検出装置
において、シフトレバーと一体なマグネットホルダを設
け、そのマグネットホルダに設けられた磁石に対向して
作動するホール素子を有するギヤ位置検出器を設け、そ
のマグネットホルダにはインナシャフトの軸方向の位置
を検出するために並列に設けた第１および第２の帯状マ
グネットと前記第１および第２の帯状マグネットの円周
方向に前記第１および第２のマグネットと直角方向に延
びる第３の帯状マグネットが設けられ、ギヤ位置検出器
にはセレクト端部位置において第２の帯状マグネットと
対応する第３のホール素子と、中間のセレクト位置で第
２の帯状マグネットと対応する第２のホール素子と反対
側のセレクト端部において第２の帯状マグネットと対応
する第１のホール素子とを備え、第３の帯状マグネット
が中立位置のときに対応する中立ホール素子と第３の帯
状マグネットが上下にシフトしたときにそれぞれ対応す
る２つのホール素子とを備えている。なお、ホール素子
のかわりにホール素子を含む集積回路からなるホールＩ
Ｃでもよい。
トは４位置を有し、後退１段前進７段のギヤ段を有し、
インナシャフト上を摺動し、インナシャフトと一体に回
動するシフトレバーを有する変速機のギヤ位置検出装置
において、シフトレバーと一体なマグネットホルダを設
け、そのマグネットホルダに設けられた磁石に対向して
作動するホール素子を有するギヤ位置検出器を設け、そ
のマグネットホルダにはインナシャフトの軸方向の位置
を検出するために並列に設けた第１および第２の帯状マ
グネットと前記第１および第２の帯状マグネットの円周
方向に前記第１および第２のマグネットと直角方向に延
びる第３の帯状マグネットが設けられ、ギヤ位置検出器
にはセレクト端部位置において第２の帯状マグネットと
対応する第３のホール素子と、中間のセレクト位置で第
２の帯状マグネットと対応する第２のホール素子と反対
側のセレクト端部において第２の帯状マグネットと対応
する第１のホール素子とを備え、第３の帯状マグネット
が中立位置のときに対応する中立ホール素子と第３の帯
状マグネットが上下にシフトしたときにそれぞれ対応す
る２つのホール素子とを備えている。なお、ホール素子
のかわりにホール素子を含む集積回路からなるホールＩ
Ｃでもよい。
【０００６】また、本発明によれば、中立および上下の
ホール素子は前記の第１のホール素子と第２のホール素
子との間に設けられている。
ホール素子は前記の第１のホール素子と第２のホール素
子との間に設けられている。
【０００７】また、本発明によれば、上部のホール素子
は第１および第２の帯状マグネットの移動範囲内であ
る。
は第１および第２の帯状マグネットの移動範囲内であ
る。
【０００８】また、本発明によれば、第３の帯状マグネ
ットの端部は第１および第２の帯状マグネットの間に位
置している。
ットの端部は第１および第２の帯状マグネットの間に位
置している。
【０００９】また、本発明によれば、セレクトは４位置
を有し、後退１段前進７段のギヤ段を有し、インナシャ
フト上を摺動し、インナシャフトと一体に回動するシフ
トレバーを有する変速機のギヤ位置検出装置において、
シフトレバーと一体なマグネットホルダを設け、そのマ
グネットホルダに設けられた磁石に対向して作動するホ
ール素子を有するギヤ位置検出器を設け、そのマグネッ
トホルダにはインナシャフトの軸方向の位置を検出する
ために並列に設けた第１および第２の帯状マグネットと
前記第１および第２の帯状マグネットの円周方向に前記
第１および第２のマグネットと直角方向に延びる第３の
帯状マグネットが設けられ、ギヤ位置検出器にはセレク
ト端部位置において第２の帯状マグネットと対応する第
３のホール素子と、中間のセレクト位置で第２の帯状マ
グネットと対応する第２のホール素子と反対側のセレク
ト端部において第１の帯状マグネットと対応する第１の
ホール素子とを備え、第３の帯状マグネットが中立位置
のときに対応する中立ホール素子と第３の帯状マグネッ
トが上下にシフトしたときにそれぞれ対応する２つのホ
ール素子とを備えている。
を有し、後退１段前進７段のギヤ段を有し、インナシャ
フト上を摺動し、インナシャフトと一体に回動するシフ
トレバーを有する変速機のギヤ位置検出装置において、
シフトレバーと一体なマグネットホルダを設け、そのマ
グネットホルダに設けられた磁石に対向して作動するホ
ール素子を有するギヤ位置検出器を設け、そのマグネッ
トホルダにはインナシャフトの軸方向の位置を検出する
ために並列に設けた第１および第２の帯状マグネットと
前記第１および第２の帯状マグネットの円周方向に前記
第１および第２のマグネットと直角方向に延びる第３の
帯状マグネットが設けられ、ギヤ位置検出器にはセレク
ト端部位置において第２の帯状マグネットと対応する第
３のホール素子と、中間のセレクト位置で第２の帯状マ
グネットと対応する第２のホール素子と反対側のセレク
ト端部において第１の帯状マグネットと対応する第１の
ホール素子とを備え、第３の帯状マグネットが中立位置
のときに対応する中立ホール素子と第３の帯状マグネッ
トが上下にシフトしたときにそれぞれ対応する２つのホ
ール素子とを備えている。
【００１０】また、本発明によれば、第３のマグネット
が第１のマグネットよりも突出している。
が第１のマグネットよりも突出している。
【００１１】
【作用効果の説明】本発明の変速機のギヤ位置検出装置
によれば、前進７段後退１段の変速機の場合、セレクト
列の位置はシフトレバーと一体に設けられたマグネット
ホルダに並列に配置された第１および第２の帯状マグネ
ットと３個のホール素子を直線的に配置したギヤ位置検
出器により検出され、シフト列の位置は前記第１および
第２の帯状マグネットと直角に設けられた第３の帯状マ
グネットと前記のホール素子列と直角に配置された３個
のホール素子とで検出される。
によれば、前進７段後退１段の変速機の場合、セレクト
列の位置はシフトレバーと一体に設けられたマグネット
ホルダに並列に配置された第１および第２の帯状マグネ
ットと３個のホール素子を直線的に配置したギヤ位置検
出器により検出され、シフト列の位置は前記第１および
第２の帯状マグネットと直角に設けられた第３の帯状マ
グネットと前記のホール素子列と直角に配置された３個
のホール素子とで検出される。
【００１２】したがって、６個のホール素子と３個のマ
グネットとで前進７段後退１段の変速機のギヤ位置が検
出でき、ギヤ位置検出器はインナシャフトの側方に配置
されているので高さが低く、コンパクトにできる。
グネットとで前進７段後退１段の変速機のギヤ位置が検
出でき、ギヤ位置検出器はインナシャフトの側方に配置
されているので高さが低く、コンパクトにできる。
【００１３】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を説
明する。
明する。
【００１４】図１および図２は、本発明に係る変速機
（図は前進７段後退１段の例を示す）のギヤ位置検出装
置が取り付けられたリモートコントロールカバー１の断
面図を示し、図示しない変速機ハウジングの上部に取り
付けられており、そのカバー１にはインナシャフト４が
回動自在に設けられ、その一端にはスプライン４ａが設
けられ、他端にはインナシャフト４を回動するレバー１
５が取り付けられている。
（図は前進７段後退１段の例を示す）のギヤ位置検出装
置が取り付けられたリモートコントロールカバー１の断
面図を示し、図示しない変速機ハウジングの上部に取り
付けられており、そのカバー１にはインナシャフト４が
回動自在に設けられ、その一端にはスプライン４ａが設
けられ、他端にはインナシャフト４を回動するレバー１
５が取り付けられている。
【００１５】そして、そのスプライン４ａにはシフトレ
バー３が摺動自在に取り付けられ、図示しないチェンジ
レバーがシフト方向に操作されたとき、シフトロッド１
６およびロッドエンド１７を介してシフトレバー３を回
動させ、シフトレバーエンド３ａをシフト方向Ｙ（図１
における左右方向）に移動させるよう構成されている。
バー３が摺動自在に取り付けられ、図示しないチェンジ
レバーがシフト方向に操作されたとき、シフトロッド１
６およびロッドエンド１７を介してシフトレバー３を回
動させ、シフトレバーエンド３ａをシフト方向Ｙ（図１
における左右方向）に移動させるよう構成されている。
【００１６】また、そのシフトレバー３にはマグネット
ホルダ５が取り付けられ、そのマグネットホルダ５の外
周は、インナシャフト４の中心を中心とする円周状に形
成され、その外周に対応する位置には同心状に形成され
た円周面を有するギヤ位置検出器２が設けられている。
ホルダ５が取り付けられ、そのマグネットホルダ５の外
周は、インナシャフト４の中心を中心とする円周状に形
成され、その外周に対応する位置には同心状に形成され
た円周面を有するギヤ位置検出器２が設けられている。
【００１７】さらに、カバー１にはセレクトシャフト１
０が回動自在に設けられ、そのセレクトシャフト１０は
セレクトレバー１１を介してシフトレバー３をシフト方
向Ｗ（図２の左右方向）に移動するよう構成されてい
る。ここで、符号１２はオイルシール、符号１３はシー
ルカバーをそれぞれ示している。
０が回動自在に設けられ、そのセレクトシャフト１０は
セレクトレバー１１を介してシフトレバー３をシフト方
向Ｗ（図２の左右方向）に移動するよう構成されてい
る。ここで、符号１２はオイルシール、符号１３はシー
ルカバーをそれぞれ示している。
【００１８】図３は、前記ギヤ位置検出器２のＸ矢視図
を示し、図４は、そのギヤ位置検出器２に対向するよう
シフトレバー３に設けられたマグネットホルダ５を示し
ている。そして、マグネットホルダ５にはインナシャフ
ト４の軸方向の位置（セレクト位置）を検出する第１の
帯状マグネット２１と第２の帯状マグネット２２とが並
列に設けられている。
を示し、図４は、そのギヤ位置検出器２に対向するよう
シフトレバー３に設けられたマグネットホルダ５を示し
ている。そして、マグネットホルダ５にはインナシャフ
ト４の軸方向の位置（セレクト位置）を検出する第１の
帯状マグネット２１と第２の帯状マグネット２２とが並
列に設けられている。
【００１９】また、その第１および第２の帯状マグネッ
ト２１、２２の円周方向（図４においては上下方向）に
は第１と第２の帯状マグネットと直角方向に延びる第３
の帯状マグネット２３が前記第１と第２の帯状マグネッ
ト２１、２２の下方に設けられている。
ト２１、２２の円周方向（図４においては上下方向）に
は第１と第２の帯状マグネットと直角方向に延びる第３
の帯状マグネット２３が前記第１と第２の帯状マグネッ
ト２１、２２の下方に設けられている。
【００２０】さらに、ギヤ位置検出器５の上部には図３
の左側になるセレクト端部位置Ｎ４において第２の帯状
マグネット２２と対応する第３のホール素子ＰＴＳ３
と、中間のセレクト位置Ｎ３で第２の帯状マグネット２
２と対応する第２のホール素子ＰＴＳ２と図３の右側に
示す反対側のセレクト端部Ｎ１で第２の帯状マグネット
２２と対応する第１のホール素子ＰＴＳ１とが取り付け
られている。なお、ここで第２のホール素子ＰＴＳ２と
第１のホール素子ＰＴＳ１とは、ＰＴＳ３とＰＴＳ２と
の間隔の２倍の間隔があり、その中間にホール素子のな
いセレクト位置Ｎ２が設けられている。
の左側になるセレクト端部位置Ｎ４において第２の帯状
マグネット２２と対応する第３のホール素子ＰＴＳ３
と、中間のセレクト位置Ｎ３で第２の帯状マグネット２
２と対応する第２のホール素子ＰＴＳ２と図３の右側に
示す反対側のセレクト端部Ｎ１で第２の帯状マグネット
２２と対応する第１のホール素子ＰＴＳ１とが取り付け
られている。なお、ここで第２のホール素子ＰＴＳ２と
第１のホール素子ＰＴＳ１とは、ＰＴＳ３とＰＴＳ２と
の間隔の２倍の間隔があり、その中間にホール素子のな
いセレクト位置Ｎ２が設けられている。
【００２１】また、シフト位置を検出する第３の帯状マ
グネット２３が中立位置のときに対応する中立ホール素
子ＰＴＮと、第３の帯状マグネットが図の上方にシフト
した時に対応する前側ホール素子ＰＴＦと、下方にシフ
トしたときに対応する後側ホール素子ＰＴＲとがそれぞ
れ設けられている。
グネット２３が中立位置のときに対応する中立ホール素
子ＰＴＮと、第３の帯状マグネットが図の上方にシフト
した時に対応する前側ホール素子ＰＴＦと、下方にシフ
トしたときに対応する後側ホール素子ＰＴＲとがそれぞ
れ設けられている。
【００２２】そして、ホール素子ＰＴＮ、ＰＴＦ、ＰＴ
Ｒは、ギヤ位置検出器５の第１のホール素子ＰＴＳ１と
第２のホール素子ＰＴＳ２との間に上下方向に設けら
れ、第１のホール素子ＰＴＳ１が第２の帯状マグネト２
２と対応する位置で第１と第２の帯状マグネット２１と
２２との間になるよう構成されている。
Ｒは、ギヤ位置検出器５の第１のホール素子ＰＴＳ１と
第２のホール素子ＰＴＳ２との間に上下方向に設けら
れ、第１のホール素子ＰＴＳ１が第２の帯状マグネト２
２と対応する位置で第１と第２の帯状マグネット２１と
２２との間になるよう構成されている。
【００２３】さらに、第３のホール素子ＰＴＳ３と第２
のホール素子ＰＴＳ２との間隔は第１の帯状マグネト２
１と第２の帯状マグネット２２との間隔と等しくなり、
第３の帯状マグネットの一端は第１と第２の帯状マグネ
ット２１、２２の間になるよう構成されている。
のホール素子ＰＴＳ２との間隔は第１の帯状マグネト２
１と第２の帯状マグネット２２との間隔と等しくなり、
第３の帯状マグネットの一端は第１と第２の帯状マグネ
ット２１、２２の間になるよう構成されている。
【００２４】以下、作用について説明する。図５は変速
パターンを示しており、シフトレバー３のシフトレバー
エンド３ａの位置を示している。そして、図の上下方向
がシフト方向を示し、図の左右方向がセレクト方向を示
しており、Ｎ１〜Ｎ４はセレクト列をしめし、Ｒは後退
位置を示している。
パターンを示しており、シフトレバー３のシフトレバー
エンド３ａの位置を示している。そして、図の上下方向
がシフト方向を示し、図の左右方向がセレクト方向を示
しており、Ｎ１〜Ｎ４はセレクト列をしめし、Ｒは後退
位置を示している。
【００２５】図６は第２の帯状マグネット２２が第３の
ホール素子ＰＴＳ３上にあり、セレクト列Ｎ４が選択さ
れていることを示し、その中で、図６の左側の図は第３
の帯状マグネット２３がホール素子ＰＴＮ上にあり、シ
フト方向がニュートラルであることを示している。ま
た、図６の中央の図は第３の帯状マグネット２３がホー
ル素子ＰＴＦ上にあり、シフト方向が６速であることを
示し、右側の図は第３の帯状マグネット２３がホール素
子ＰＴＲ上にあり、シフト方向が７速であることを示し
ている。
ホール素子ＰＴＳ３上にあり、セレクト列Ｎ４が選択さ
れていることを示し、その中で、図６の左側の図は第３
の帯状マグネット２３がホール素子ＰＴＮ上にあり、シ
フト方向がニュートラルであることを示している。ま
た、図６の中央の図は第３の帯状マグネット２３がホー
ル素子ＰＴＦ上にあり、シフト方向が６速であることを
示し、右側の図は第３の帯状マグネット２３がホール素
子ＰＴＲ上にあり、シフト方向が７速であることを示し
ている。
【００２６】図７は、第１の帯状マグネット２１が第３
のホール素子ＰＴＳ３上で、第２の帯状マグネット２２
が第２のホール素子ＰＴＳ２上にあり、セレクト方向が
Ｎ３が選択されていることを示し、シフト方向は図７の
左側の図は第３の帯状マグネット２３がホール素子ＰＴ
Ｎ上にあり、シフト方向がニュートラルであることを示
している。また、図７の中央の図は第３の帯状マグネッ
ト２３がホール素子ＰＴＦ上にあり、シフト方向が５速
であることを示し、右側の図は第３の帯状マグネット２
３がホール素子ＰＴＲ上にあり、シフト方向が４速であ
ることを示している。
のホール素子ＰＴＳ３上で、第２の帯状マグネット２２
が第２のホール素子ＰＴＳ２上にあり、セレクト方向が
Ｎ３が選択されていることを示し、シフト方向は図７の
左側の図は第３の帯状マグネット２３がホール素子ＰＴ
Ｎ上にあり、シフト方向がニュートラルであることを示
している。また、図７の中央の図は第３の帯状マグネッ
ト２３がホール素子ＰＴＦ上にあり、シフト方向が５速
であることを示し、右側の図は第３の帯状マグネット２
３がホール素子ＰＴＲ上にあり、シフト方向が４速であ
ることを示している。
【００２７】以下、図８は第１の帯状マグネット２１が
第２のホール素子ＰＴＳ２上にあり、セレクト列がＮ２
であることを示し、シフト段については同様に３速、２
速であることが検出されることを示し、図９は第２の帯
状マグネット２２が第１のホール素子ＰＴＳ１上にあっ
て、セレクト列がＮ１である事を示し、シフト段につい
ては１速とリバースＲを示している。
第２のホール素子ＰＴＳ２上にあり、セレクト列がＮ２
であることを示し、シフト段については同様に３速、２
速であることが検出されることを示し、図９は第２の帯
状マグネット２２が第１のホール素子ＰＴＳ１上にあっ
て、セレクト列がＮ１である事を示し、シフト段につい
ては１速とリバースＲを示している。
【００２８】以上を集約すると図１０に示すとおり、各
セレクト列におけるシフト段のギヤ位置がホール素子に
より検出されるので、この信号に基ずき変速機を制御す
ることが出来る。そして、セレクト列Ｎ２は帯状マグネ
ットを並列に配置することで、ホール素子を設けること
なく検出できるのでホール素子が少なくてすむ。
セレクト列におけるシフト段のギヤ位置がホール素子に
より検出されるので、この信号に基ずき変速機を制御す
ることが出来る。そして、セレクト列Ｎ２は帯状マグネ
ットを並列に配置することで、ホール素子を設けること
なく検出できるのでホール素子が少なくてすむ。
【００２９】図１１は、本発明の第２実施例を示し、マ
グネットホルダ５ａに第３の帯状マグネット２３ａを第
１の帯状マグネット２１から一端が突出するよう配置
し、ギヤ位置検出器２のホール素子の配置を第１と第２
のホール素子ＰＴＳ１とＰＴＳ２との間隔を第２と第３
のホール素子ＰＴＳ２とＰＴＳ３との間隔と同じにした
こと以外第１実施例と同じであり、作用については図１
２〜図１５および図１６に示すとおり、セレクト列Ｎ２
の検出がホール素子ＰＴＳ２とＰＴＳ１との２個を用い
るようになった事以外同じである。
グネットホルダ５ａに第３の帯状マグネット２３ａを第
１の帯状マグネット２１から一端が突出するよう配置
し、ギヤ位置検出器２のホール素子の配置を第１と第２
のホール素子ＰＴＳ１とＰＴＳ２との間隔を第２と第３
のホール素子ＰＴＳ２とＰＴＳ３との間隔と同じにした
こと以外第１実施例と同じであり、作用については図１
２〜図１５および図１６に示すとおり、セレクト列Ｎ２
の検出がホール素子ＰＴＳ２とＰＴＳ１との２個を用い
るようになった事以外同じである。
【００３０】これにより全体の幅が狭く出来るが、ホー
ル素子がオープン故障した場合にホール素子を２個組み
合わせて検出するセレクト列が１列増加するので、検出
精度が低下することがある。
ル素子がオープン故障した場合にホール素子を２個組み
合わせて検出するセレクト列が１列増加するので、検出
精度が低下することがある。
【００３１】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されており、
以下の優れた効果を奏することができる。 （１） 前進７段後退１段の変速機のギヤ位置検出装置
が６個のホール素子と３個のマグネットで構成出来る。 （２） シフト検出用マグネットが１個ですみ、変速機
の高さが低く出来る。 （３） セレクト位置のホール素子にたいし、シフト位
置のホール素子をずらしているので、シフト位置検出の
誤動作がない。 （４） したがって、精度がよく、安価な変速機のギヤ
位置検出装置を提供できる。
以下の優れた効果を奏することができる。 （１） 前進７段後退１段の変速機のギヤ位置検出装置
が６個のホール素子と３個のマグネットで構成出来る。 （２） シフト検出用マグネットが１個ですみ、変速機
の高さが低く出来る。 （３） セレクト位置のホール素子にたいし、シフト位
置のホール素子をずらしているので、シフト位置検出の
誤動作がない。 （４） したがって、精度がよく、安価な変速機のギヤ
位置検出装置を提供できる。
【図１】本発明の一実施例を示すリモートコントロール
カバーの側断面図。
カバーの側断面図。
【図２】図１の正面図。
【図３】図１のギヤ位置検出器のＸ矢視図。
【図４】図１のマグネットホルダのＸ矢視図。
【図５】変速パターンを示す図。
【図６】セレクト列Ｎ４におけるニュートラルと６速と
７速との作用を説明する図。
７速との作用を説明する図。
【図７】セレクト列Ｎ３におけるニュートラルと５速と
４速との作用を説明する図。
４速との作用を説明する図。
【図８】セレクト列Ｎ２におけるニュートラルと３速と
２速との作用を説明する図。
２速との作用を説明する図。
【図９】セレクト列Ｎ１におけるニュートラルと１速と
Ｒとの作用を説明する図。
Ｒとの作用を説明する図。
【図１０】各ギヤ位置でのホール素子の作動状況を集約
して示す図。
して示す図。
【図１１】本発明の第２実施例のマグネットホルダを示
す図。
す図。
【図１２】第２実施例のＮ４でのニュートラルと６速と
７速との作動を説明する図。
７速との作動を説明する図。
【図１３】第２実施例のＮ３でのニュートラルと５速と
４速との作動を説明する図。
４速との作動を説明する図。
【図１４】第２実施例のＮ２でのニュートラルと３速と
２速との作動を説明する図。
２速との作動を説明する図。
【図１５】第２実施例のＮ１でのニュートラルと１速と
Ｒとの作動を説明する図。
Ｒとの作動を説明する図。
【図１６】第２実施例の各ギヤ位置でのホール素子の作
動状況を集約して示す図。
動状況を集約して示す図。
１・・・カバー ２・・・ギヤ位置検出器 ３・・・シフトレバー ４・・・インナシャフト ５・・・マグネットホルダ １０・・・セレクト軸 １１・・・セレクトレバー ２１・・・第１の帯状マグネット ２２・・・第２の帯状マグネット ２３・・・第３の帯状マグネット ＰＴＳ１・・・第１のホール素子 ＰＴＳ２・・・第２のホール素子 ＰＴＳ３・・・第３のホール素子 ＰＴＮ・・・中立ホール素子 ＰＴＦ・・・前側ホール素子 ＰＴＲ・・・後側ホール素子
Claims (6)
- 【請求項１】 セレクトは４位置を有し、前進７段後退
１段のギヤ段を有し、インナシャフト上を摺動し、イン
ナシャフトと一体に回動するシフトレバーを有する変速
機のギヤ位置検出装置において、シフトレバーと一体な
マグネットホルダを設け、そのマグネットホルダに設け
られた磁石に対向して作動するホール素子を有するギヤ
位置検出器を設け、そのマグネットホルダにはインナシ
ャフトの軸方向の位置を検出するために並列に設けた第
１および第２の帯状マグネットと前記第１および第２の
帯状マグネットの円周方向に前記第１および第２のマグ
ネットと直角方向に延びる第３の帯状マグネットが設け
られ、ギヤ位置検出器にはセレクト端部位置において第
２の帯状マグネットと対応する第３のホール素子と、中
間のセレクト位置で第２の帯状マグネットと対応する第
２のホール素子と反対側のセレクト端部において第２の
帯状マグネットと対応する第１のホール素子とを備え、
第３の帯状マグネットが中立位置のときに対応する中立
ホール素子と第３の帯状マグネットが上下にシフトした
ときにそれぞれ対応する２つのホール素子とを備えたこ
とを特徴とする変速機のギヤ位置検出装置。 - 【請求項２】 中立および上下のホール素子は前記の第
１のホール素子と第２のホール素子との間に設けられて
いる請求項１に記載の変速機のギヤ位置検出装置。 - 【請求項３】 上部のホール素子は第１および第２の帯
状マグネットの移動範囲内である請求項１に記載の変速
機のギヤ位置検出装置。 - 【請求項４】 第３の帯状マグネットの端部は第１およ
び第２の帯状マグネットの間に位置している請求項１に
記載の変速機のギヤ位置検出装置。 - 【請求項５】 セレクトは４位置を有し、前進７段後退
１段のギヤ段を有し、インナシャフト上を摺動し、イン
ナシャフトと一体に回動するシフトレバーを有する変速
機のギヤ位置検出装置において、シフトレバーと一体な
マグネットホルダを設け、そのマグネットホルダに設け
られた磁石に対向して作動するホール素子を有するギヤ
位置検出器を設け、そのマグネットホルダにはインナシ
ャフトの軸方向の位置を検出するために並列に設けた第
１および第２の帯状マグネットと前記第１および第２の
帯状マグネットの円周方向に前記第１および第２のマグ
ネットと直角方向に延びる第３の帯状マグネットが設け
られ、ギヤ位置検出器にはセレクト端部位置において第
２の帯状マグネットと対応する第３のホール素子と、中
間のセレクト位置で第２の帯状マグネットと対応する第
２のホール素子と反対側のセレクト端部において第１の
帯状マグネットと対応する第１のホール素子とを備え、
第３の帯状マグネットが中立位置のときに対応する中立
ホール素子と第３の帯状マグネットが上下にシフトした
ときにそれぞれ対応する２つのホール素子とを備えたこ
とを特徴とする変速機のギヤ位置検出装置。 - 【請求項６】 第３のマグネットが第１のマグネットよ
りも突出している請求項５に記載の変速機のギヤ位置検
出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11058395A JP3456680B2 (ja) | 1995-05-09 | 1995-05-09 | 変速機のギヤ位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11058395A JP3456680B2 (ja) | 1995-05-09 | 1995-05-09 | 変速機のギヤ位置検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08303563A true JPH08303563A (ja) | 1996-11-19 |
| JP3456680B2 JP3456680B2 (ja) | 2003-10-14 |
Family
ID=14539532
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11058395A Expired - Fee Related JP3456680B2 (ja) | 1995-05-09 | 1995-05-09 | 変速機のギヤ位置検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3456680B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6339325B1 (en) | 1998-12-18 | 2002-01-15 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Apparatus for detecting gear positions of automobile transmission |
| KR100578631B1 (ko) * | 2000-03-02 | 2006-05-11 | 주식회사 현대오토넷 | 자동 변속 차량용 변속 레버 위치 감지 장치 |
| KR101315583B1 (ko) * | 2010-10-25 | 2013-10-08 | 대성전기공업 주식회사 | 차량용 변속기의 변속 조작 감지 장치 |
| CN105909773A (zh) * | 2015-02-23 | 2016-08-31 | 舍弗勒技术股份两合公司 | 换挡设备，用于机械地校准换挡设备的方法和换挡*** |
| DE19604885B4 (de) * | 1996-02-10 | 2018-10-25 | Audi Ag | Schaltwelle |
-
1995
- 1995-05-09 JP JP11058395A patent/JP3456680B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19604885B4 (de) * | 1996-02-10 | 2018-10-25 | Audi Ag | Schaltwelle |
| US6339325B1 (en) | 1998-12-18 | 2002-01-15 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Apparatus for detecting gear positions of automobile transmission |
| KR100578631B1 (ko) * | 2000-03-02 | 2006-05-11 | 주식회사 현대오토넷 | 자동 변속 차량용 변속 레버 위치 감지 장치 |
| KR101315583B1 (ko) * | 2010-10-25 | 2013-10-08 | 대성전기공업 주식회사 | 차량용 변속기의 변속 조작 감지 장치 |
| CN105909773A (zh) * | 2015-02-23 | 2016-08-31 | 舍弗勒技术股份两合公司 | 换挡设备，用于机械地校准换挡设备的方法和换挡*** |
| CN105909773B (zh) * | 2015-02-23 | 2019-09-03 | 舍弗勒技术股份两合公司 | 换挡设备，用于机械地校准换挡设备的方法和换挡*** |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3456680B2 (ja) | 2003-10-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100800126B1 (ko) | 전자식 변속 레버 | |
| US9388897B2 (en) | Apparatus for electronically controllable transmission | |
| JP3456681B2 (ja) | 変速機のギヤ位置検出装置 | |
| JP6659416B2 (ja) | 車両用シフト装置 | |
| JP4800762B2 (ja) | シフトセレクタ | |
| EP2687759A2 (en) | Position sensor | |
| KR20090111111A (ko) | 전자식 변속 장치 | |
| KR100936750B1 (ko) | 전자식 변속 장치 | |
| JP3456680B2 (ja) | 変速機のギヤ位置検出装置 | |
| KR920704047A (ko) | 변속기어위치 감지기 | |
| JP2000179681A (ja) | 車両用変速機の変速段検出装置 | |
| JP2009133459A (ja) | 自動変速機のシフトポジション検出装置 | |
| JP2015178870A (ja) | 手動変速機における変速段検出装置 | |
| KR101315583B1 (ko) | 차량용 변속기의 변속 조작 감지 장치 | |
| KR20080008081A (ko) | 변속기의 중립 감지용 디텐트 장치 | |
| JP2017178060A (ja) | シフト装置 | |
| JPH033094B2 (ja) | ||
| JP6684658B2 (ja) | シフト位置検出装置 | |
| KR101349583B1 (ko) | 차량용 변속기의 변속 조작 감지 장치 | |
| KR20090131500A (ko) | 전자식 변속 장치 | |
| JP2017062722A (ja) | ポジションセンサ | |
| JPS6336426Y2 (ja) | ||
| JP2008137440A (ja) | シフトレバー装置 | |
| JP6688161B2 (ja) | シフト位置検出装置 | |
| JP2019084922A (ja) | シフト装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |