JPH08301461A - 給紙カセット装置 - Google Patents

給紙カセット装置

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JPH08301461A
JPH08301461A JP7107382A JP10738295A JPH08301461A JP H08301461 A JPH08301461 A JP H08301461A JP 7107382 A JP7107382 A JP 7107382A JP 10738295 A JP10738295 A JP 10738295A JP H08301461 A JPH08301461 A JP H08301461A
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JP
Japan
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piece
storage box
guide groove
paper
bottom piece
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JP7107382A
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Inventor
Akira Sagou
朗 佐郷
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 収納箱体3内に積層して収納する用紙のサイ
ズに応じて、その用紙の後端の位置決めをする垂直片2
3を備えた規制体4をガタつきなく係止でき、且つ容易
に位置変更できるようにする。 【構成】 収納箱体3に、規制体4の左右両側縁部25
を支持する第1底片16と、平板部24と同じ高さの第
2底片15と、左右両側縁部25を上向き抜け不能とす
る案内溝22とを設け、一方の案内溝22の高さ位置に
先端部27aがくるように弾性係止片27を設け、第1
底片16に先端部27aが沈み込める貫通孔28を穿設
する。弾性係止片27を下向きに押圧した状態では、縁
部25が案内溝22に沿って前後移動でき、一方の縁部
25に穿設した係合溝29と先端部27aとの位置が合
致すると、弾性係止片27は、それ自体の弾力にて、係
合溝29内に先端部27aが嵌合するように高さ位置を
復帰できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンタ、フ
ァクシミリ等の画像形成装置に適用する印字用の用紙を
積層して収納する給紙カセット装置の構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、この種の給紙カセット装置は、そ
の収納箱体の平面視形状を共通化させる一方、収納すべ
き用紙のサイズが異なっても、その用紙の前端縁の位置
を給紙装置に対して同一の位置にセットするため、当該
用紙の後端縁の位置を規制するための規制体を、用紙サ
イズに応じて、前記収納箱体に対して前後位置調節可能
に設けること提案されている。
【0003】例えば実開昭57−96129号公報等で
は、収納箱体の底板に前後長手のガイド孔を穿設し、規
制体の下端をガイド孔に挿通させる一方、規制体の下端
を前記底板の下面にナット止めする構成が開示されてい
る。しかしながら、このタイプの規制体であると、収納
箱体の後端より大きいサイズの用紙を収納することがで
きないし、位置調節のためのナット締め操作が面倒であ
るという問題があった。
【0004】そこで、本出願人は、その問題点を解決す
べく、先に特願平6−241204号において、上面及
び後面開放状の収納箱体に、その後面開放部から底板付
の規制体を前方に向かって差し込み、収納箱体の底板の
嵌合孔に規制体の底板の上面から上向き突出する係合突
起を嵌合させて、用紙サイズに対応する規制体を位置決
めとすることを提案した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記後
者の技術によれば、規制体が収納箱体に対してガタつき
易く、また前記係合突起が嵌合孔から外れ易いので、不
用意に規制体の位置が変化してしまい、使い勝手が良く
ないという問題があった。本発明は、これらの従来の技
術的課題を解決すべくなされたものであって、規制体の
位置調節が容易でありながら、不用意に位置ずれせず、
使い勝手の良い給紙カセット装置を提供することを目的
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に記載の給紙カセット装置は、用紙を収納
するための上面開放状の収納箱体に、用紙の後端位置を
規制するための規制体を前後移動調節可能に装着してな
る給紙カセット装置であって、収納箱体の底板に設けら
れ、規制体の左右両側縁部を前後摺動自在に支持する案
内溝と、規制体の側縁部もしくはこれに対峙する案内溝
のいずれか一方に形成され、規制体の前後移動方向に所
定間隔に複数の係合溝と、また、他方に設けられ、任意
の一つの係合溝に係脱する弾性係止片とを備えたもので
ある。
【0007】また、請求項2に記載の給紙カセット装置
は、請求項1に記載の給紙カセット装置において、前記
規制体には、用紙の後端を規制する垂直片と、該垂直片
から前方に延びる平板部と、該平板部から下向きに屈曲
させた左右両側縁部とにより構成する一方、前記収納箱
体の底板を、前記規制体における左右両側縁部を支持す
る第1底片と、前記平板部とほぼ同一平面状となる第2
底片とより構成し、前記第1底片と第2底片との段付き
部には、規制体を上向き抜け不能とする案内溝を形成し
たものである。
【0008】更に、請求項3に記載の給紙カセット装置
は、請求項1または請求項2に記載の給紙カセット装置
において、前記収納箱体の後面を開放状に形成し、この
収納箱体の後面に対して、前記規制体を前後移動可能に
装着するように構成したものである。
【0009】
【実施例】次に、本発明を具体化した実施例について説
明する。図1はパーソナルコンピュータまたはワードプ
ロセッサに接続して、これらからの印刷指令により印字
等の画像を形成する画像形成装置としてのプリンタ1の
側断面図を示し、プリンタの本体1aの一側板2におけ
る下部寄り部位には、本発明の給紙カセット装置として
の規制体4付きの収納箱体3を外から水平方向に挿入で
きる挿入口5が開口されている。
【0010】本体1a内には、前記挿入された収納箱体
3の前端側上部に、略半月状等の給紙ローラ6と、上下
2枚のガイド板7,7及び搬送ローラ対8等からなる搬
送部9とを備えている。この搬送部9を介して搬送され
た用紙11は、図示しない周知のサーマルヘッドとイン
クシート等とを備えた印字部10に送られて印字され、
その後、搬送路12を介して排紙口13から用紙載置部
14へと送られる。なお、印字部10は感光ドラムや現
像トナー等による現像器や定着器等にて構成しても良い
し、インクジェツトの印字機構方式であっても良い。
【0011】給紙カセット装置としての収納箱体3及び
規制体4は、合成樹脂材にて成形されたものであって、
図1〜図3に示すように、収納箱体3は、前記規制体4
を支持することができる第1底片16と、それより高い
位置の第2底片15とからなる底板と、前記第2底片1
5の前部から立ち上がる前板17と、第2底片15の外
側縁から立ち上がる側板18a,18bとから構成され
ており、上面及び後面が開放されている。なお、前記第
2底片15の後部側に枢支され、前方向に延びる用紙受
け板19は、図1に示すように、その下面前部の付勢ば
ね20により上向き付勢され、用紙受け台19上に積層
された用紙11の上面前端側を給紙ローラ6に当接させ
るように構成されている。
【0012】前記収納箱体3における第2底片15の後
部左右両側と第1底片16との段付き部には、第1底片
16と平行に延びる縁片21を第2底片15から一体的
に突出させて、前後方向長手の断面コ字型の案内溝2
2,22が形成されている。前記規制体4は、図1〜図
3に示すように用紙11の後端を規制するための垂直片
23と、該垂直片23の下端から前方に延びる平板部2
4とから構成されている。前記第2底片15の上面とほ
ぼ同一高さ位置になる平板部24の左右両側には、前記
案内溝22に対して前後摺動自在に嵌まる長手の縁部2
5,25が、平板部24から下向きに屈曲させて一体的
に形成されている。
【0013】従って、前記左右両側の縁部25,25の
下面が第1底片16の上面に当接した状態で左右両側の
コ字型の案内溝22,22に沿わせて前方に挿入すれ
ば、規制体4は収納箱体3に対して上下方向とも抜け不
能となる。そして、前記左右両側の案内溝22のうち少
なくとも一方の案内溝22の長手中途部には、図2〜図
4に示すように、一対の切離し溝26,26を、縁片2
1から第2底片15にわたって、平面視において案内溝
22の延びる方向と交叉する方向に延びるように穿設す
ることにより、その一対の切離し溝26,26の間に第
2底片15に基端が連設された弾性係止片27が形成さ
れている。この場合、弾性係止片27の先端部(自由端
部)27aは、案内溝22の高さに位置するように下向
きに屈曲されている。この弾性係止片27における先端
部27aの前後巾寸法をL1とする。
【0014】そして、前記弾性係止片27における先端
部27aの下方位置の案内溝22と第1底片16とにわ
たって平面視略矩形状の貫通孔28を穿設し、弾性係止
片27を人の指で下向きに押して先端部27aを下向き
に撓めるとき、当該先端部27aが貫通孔28内に沈み
込むように構成されている。他方、前記規制体4におけ
る左右両側の縁部25,25のうち、前記弾性係止片2
7が設けられた側に対応する縁部25には、用紙11の
前後方向のサイズに応じて、収納箱体3に対する規制体
4の前後方向の位置を決めて位置固定するための係合溝
29が複数箇所(実施例では2か所)に穿設されてい
る。この各係合溝29の前後長さ寸法L2は前記先端部
27aの前後寸法L1より若干大きく形成されている。
【0015】なお、収納箱体3の第1底片16の上面後
端側には、図3に示すように、ストッパー片30が突出
形成されており、そのストッパー片30が規制体4の平
板部24の前端下向き縁に当接すると、それ以上規制体
4が不用意に後向きに外れないように構成されている。
次に、このように構成された給紙カセットの組付及び位
置調整動作について説明する。図3と示すように、収納
箱体3の開放後端側から、そのコ字型の左右両側案内溝
22,22に対して前記規制体4の前後長手の左右両側
縁部25,25を矢印A方向に差し込む。
【0016】該規制体4における一方の縁部25の前端
が前記弾性係止片27の先端部27aに衝突した段階
で、図7に示すように、作業者の指31で弾性係止片2
7を下向きに押すと、その先端部27aが貫通孔28に
もぐり込み、縁部25は前方の案内溝22方向に挿入で
きる。そして、弾性係止片27への下向き押圧力を解除
したまま、規制体4を前後いずれかの方向に滑り移動さ
せると、当該規制体4における係合溝29と前記弾性係
止片27の先端部27aとの前後位置が合致した位置
で、先端部27aは係合溝29に嵌合するように上向き
に復帰し(図6参照)、先端部27aは前記案内溝22
の高さ内で、縁部25とほぼ同じ高さとなるように保持
するので、規制体4はその位置で前後に移動できなくな
る。用紙11の前後長さが短いものに対応させるときに
は、規制体4の垂直片23に近い側(後側)の係合溝2
9に対して前記弾性係止片27の先端部27aを嵌合さ
せれば良いのである。
【0017】収納箱体3の後端が開放状であり、且つ規
制体4は前記開放状の後端に対して前後移動可能且つ位
置保持できるから、用紙11の前後方向のサイズが収納
箱体3の前後長さ寸法より大きい場合であっても、当該
用紙11を収納箱体3に収納できる。また、規制体4の
垂直片23の内面に用紙11の後端を当接させれば、積
層した用紙11の後端がずれない給紙カセット装置を提
供することができる。
【0018】さらに、規制体4の平板部24の上面と、
収納箱体3における第2底片15の上面とがほぼ同じ高
さになるように形成しておけば、前記用紙受け台19に
前部が積層された用紙11の後端部が平板部24と第2
底片15の左右両側との合わせ箇所で上下に屈曲しない
で水平状になり、且つ規制体4の後端の垂直片23の内
面に前記積層された用紙11の後端が当接して位置決め
できるのである。
【0019】前記実施例では、一方の案内溝22の箇所
だけに弾性係止片27を設けたが、別の実施例として、
左右両側の案内溝22に弾性係止片27を設けると共
に、対応させて規制体4の左右両側の縁部25,25に
複数箇所の係合溝29を穿設する。このとき、前後の複
数箇所係合溝29の位置を、左右の縁部25,25で異
なるように設定すれば、より多くの用紙サイズに対応さ
せることができる。
【0020】図8に示す第2実施例では、収納箱体3に
おける第1底片16と第2底片15との段付き部の上下
中途に前後長手の縁片21を形成して、該縁片21と第
1底片16との間に案内溝22を形成する一方、規制体
4における平板部24の上面を前記第2底片15の上面
とほぼ同じ高さとし、この平板部24の左右両側縁24
a,24aを前記縁片21の上側を通過するように形成
する。また、平板部24の下面左右両側部位には、前記
左右両側縁24a,24aと平行状で、縁片21の厚さ
だけ下方に前後長手の縁部25,25を屈曲形成させ
て、この各縁部25が前記各案内溝22に嵌まるように
形成する。
【0021】そして、図8に示すように、規制体4にお
ける縁24aから、一対の切離し溝32,32を、平面
視において案内溝22(縁部25)の延びる方向と交叉
する方向に延びるように穿設して、その間に平板部24
に基端が連設された弾性係止片33を形成する。この場
合、弾性係止片33の先端部(自由端部)33aは、縁
片21の高さに位置するように下向きに屈曲させるもの
とする。この弾性係止片33における先端部33aの前
後巾寸法はL1とする。
【0022】また、前記縁片21の長手方向中途部に
は、用紙11の前後のサイズに対応させて複数の箇所
(図8では1か所のみ示す)に係合溝34を穿設する。
この各係合溝34の前後長さ寸法L2は前記先端部33
aの前後寸法L1より若干大きく形成するのである。こ
の構成よれば、作業者の指で弾性係止片33を下向きに
押すと、その先端部33aが縁片21より下方で縁部2
5の上面に近づくようにもぐり込み、規制体4は前後移
動自在となる。そして、前記規制体4における弾性係止
片33の先端部33aと縁片21における係合溝34と
を位置合わせすると、先端部33aは係合溝34に嵌合
するように上向きに復帰し、規制体4はその位置で前後
に移動できなくなるのである。
【0023】なお、前記各実施例において、規制体4に
おける垂直片23の左右長さを、収納箱体3における左
右両側板18a,18bの内面間の距離より短く設定す
れば、用紙11の前後長さが短い場合に、収納箱体3の
後端より前方に垂直片23をセットすることもできる。
【0024】
【発明の作用・効果】以上に説明したように、請求項1
に記載の給紙カセット装置は、用紙を収納するための上
面開放状の収納箱体に、用紙の後端位置を規制するため
の規制体を前後移動調節可能に装着してなる給紙カセッ
ト装置であって、収納箱体の底板に設けられ、規制体の
左右両側縁部を前後摺動自在に支持する案内溝と、規制
体の側縁部もしくはこれに対峙する案内溝のいずれか一
方に形成され、規制体の前後移動方向に所定間隔に複数
の係合溝と、他方に設けられ、任意の一つの係合溝に係
脱する弾性係止片とを備えたものである。
【0025】従って、例えば、収納箱体の案内溝側に弾
性係止片を設け、規制体の左右両側縁部の一方に係合溝
を穿設した場合には、弾性係止片を下向きに押圧した状
態では、規制体の左右両側縁部が収納箱体における左右
両側の案内溝に沿って自由に前後移動させることができ
る一方、弾性係止片への押圧力を解除したまま、規制体
を前後のいずれかの方向にずらせて、係合溝と弾性係止
片の位置とが合致すると、弾性係止片は、それ自体の弾
力にて、係合溝内に弾性係止片が嵌合するように高さ位
置を復帰させることができる。
【0026】これにより、規制体は所定の位置で前後移
動不能となり、規制体における垂直片にて収納箱体内の
用紙の後端の位置決めができると共に、不用意に規制体
が外れないようにすることができるという効果を奏す
る。そして、用紙の位置決め手段が前記弾性係止片とこ
れに嵌合する係合溝だけであるので、構成も至極簡単と
なるという効果も奏する。
【0027】また、請求項2に記載の給紙カセット装置
は、請求項1に記載の給紙カセット装置において、前記
規制体には、用紙の後端を規制する垂直片と、該垂直片
から前方に延びる平板部と、該平板部から下向きに屈曲
させた左右両側縁部とにより構成する一方、前記収納箱
体の底板を、前記規制体における左右両側縁部を支持す
る第1底片と、前記平板部とほぼ同一平面状となる第2
底片とより構成し、前記第1底片と第2底片との段付き
部には、規制体を上向き抜け不能とする案内溝を形成し
たものである。
【0028】この構成によれば、請求項1記載の発明に
よる作用・効果に加えて、規制体の平板部が収納箱体の
第1底片とほぼ同一高さに設定されているので、収納箱
体内に積層された用紙の後端部が、規制体の平板部との
合わせ箇所で段状に曲がらず、用紙に曲がり癖がつかな
いし、規制体は収納箱体における第2底片に支持される
と共に、案内溝により上向きにも抜け不能であるから、
収納箱体と規制体との両方の箇所を持ち上げても、規制
体が収納箱体から不用意に外れるという不都合も無くな
る。
【0029】さらに、請求項3に記載の給紙カセット装
置は、請求項1または請求項2に記載の給紙カセット装
置において、前記収納箱体の後面を開放状に形成し、こ
の収納箱体の後面に対して、前記規制体を前後移動可能
に装着するように構成したものである。この構成によれ
ば、請求項1または請求項2記載の発明による作用・効
果に加えて、規制体の垂直片が収納箱体の後端より外
(後側)に位置するようにセットするだけで、収納箱体
の前後長さより大きい長さの用紙を収納することが至極
簡単にでき、且つ収納された用紙の後端が規制体の垂直
片に当接して、用紙の位置決めも簡単にできるという効
果を奏するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】プリンタの概略側断面図である。
【図2】給紙カセット装置の平面図である。
【図3】一部切欠き斜視図である。
【図4】弾性係止片と係合溝の一部切欠き要部斜視図で
ある。
【図5】図4のV−V線矢視断面図である。
【図6】図4のVI−VI線矢視断面図である。
【図7】図6と同じ箇所で示す、弾性係止片下向きに押
圧した状態を示す作用説明図である。
【図8】第2実施例の要部斜視図である。
【符号の説明】
3 収納箱体 4 規制体 15 第2底片 16 第1底片 21 縁片 22 案内溝 23 垂直片 24 平板部 25 縁部 26,32 切離し溝 27,33 弾性係止片 27a,33a 先端部 28 貫通孔 29,34 係合溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/00 108 H04N 1/00 108C

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を収納するための上面開放状の収納
    箱体に、前記用紙の後端位置を規制するための規制体を
    前後移動調節可能に装着してなる給紙カセット装置にお
    いて、 前記収納箱体の底板に設けられ、前記規制体の左右両側
    縁部を前後摺動自在に支持する案内溝と、 前記規制体の側縁部もしくはこれに対峙する案内溝のい
    ずれか一方に形成され、規制体の前後移動方向に所定間
    隔に複数の係合溝と、 前記他方に設けられ、前記任意の一つの係合溝に係脱す
    る弾性係止片と、 を備えたことを特徴とする給紙カセット装置。
  2. 【請求項2】 前記規制体には、用紙の後端を規制する
    垂直片と、該垂直片から前方に延びる平板部と、該平板
    部から下向きに屈曲させた左右両側縁部とにより構成す
    る一方、前記収納箱体の底板を、前記規制体における左
    右両側縁部を支持する第1底片と、前記平板部とほぼ同
    一平面状となる第2底片とより構成し、前記第1底片と
    第2底片との段付き部には、規制体を上向き抜け不能と
    する案内溝を形成したことを特徴とする請求項1に記載
    の給紙カセット装置。
  3. 【請求項3】 前記収納箱体の後面を開放状に形成し、
    この収納箱体の後面に対して、前記規制体を前後移動可
    能に装着するように構成したことを特徴とする請求項1
    または請求項2に記載の給紙カセット装置。
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