JPH08294166A - 無線通信システム - Google Patents
無線通信システムInfo
- Publication number
- JPH08294166A JPH08294166A JP7093586A JP9358695A JPH08294166A JP H08294166 A JPH08294166 A JP H08294166A JP 7093586 A JP7093586 A JP 7093586A JP 9358695 A JP9358695 A JP 9358695A JP H08294166 A JPH08294166 A JP H08294166A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wireless
- base station
- communication system
- wireless communication
- radio base
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 通信トラヒックに応じた無線基地局の増設を
通信制御装置の介在なしに実現する。 【構成】 無線基地局(CS)は、自己の状態の変化の
有無を判定し、状態変化があった場合、共有メモリ2に
その状況を書き込む。その後、共有メモリ2より他の無
線基地局(CS)の状況を読み出し、システム内のすべ
ての無線基地局(CS1〜CS4)101〜104の情
報を付加した報知信号を、各無線基地局に送信すること
で、システム内の各無線端末にシステム状況を通知す
る。
通信制御装置の介在なしに実現する。 【構成】 無線基地局(CS)は、自己の状態の変化の
有無を判定し、状態変化があった場合、共有メモリ2に
その状況を書き込む。その後、共有メモリ2より他の無
線基地局(CS)の状況を読み出し、システム内のすべ
ての無線基地局(CS1〜CS4)101〜104の情
報を付加した報知信号を、各無線基地局に送信すること
で、システム内の各無線端末にシステム状況を通知す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単一無線ゾーンに複数
の無線基地局を設置する無線通信システムに関するもの
である。
の無線基地局を設置する無線通信システムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の無線通信システムにおいては、単
一無線ゾーンでの通信トラヒック増に対して、多チャネ
ル用の無線基地局を使用したり、複数の無線基地局を通
信制御装置で統括するような無線通信システムを利用し
て対処している。
一無線ゾーンでの通信トラヒック増に対して、多チャネ
ル用の無線基地局を使用したり、複数の無線基地局を通
信制御装置で統括するような無線通信システムを利用し
て対処している。
【0003】図3は、通信トラヒック増に対応するため
に通信制御装置301を必要とする、従来の無線通信シ
ステムの構成を示す図である。同図において、符号1p
は、システムがカバーする無線サービスゾーン、101
p〜104pは、上記の無線サービスゾーン1pをカバ
ーする無線基地局(CS)、そして、111p〜114
pは無線端末(PS1〜PS4)である。
に通信制御装置301を必要とする、従来の無線通信シ
ステムの構成を示す図である。同図において、符号1p
は、システムがカバーする無線サービスゾーン、101
p〜104pは、上記の無線サービスゾーン1pをカバ
ーする無線基地局(CS)、そして、111p〜114
pは無線端末(PS1〜PS4)である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の無線通信システムでは、例えば、多チャネル用無線
基地局を利用する場合、通信トラヒックに適合した多チ
ャンネル無線基地局がラインナップされていなければ、
そのトラヒックに適合した無線通信システムを構成する
ことができないという問題がある。
来の無線通信システムでは、例えば、多チャネル用無線
基地局を利用する場合、通信トラヒックに適合した多チ
ャンネル無線基地局がラインナップされていなければ、
そのトラヒックに適合した無線通信システムを構成する
ことができないという問題がある。
【0005】また、複数の無線基地局を通信制御装置で
統括するような無線通信システムを利する場合、通信ト
ラヒックに適合したシステム構成が可能な反面、通信制
御装置が必要な分、システム導入コストが高くなるとい
う問題がある。
統括するような無線通信システムを利する場合、通信ト
ラヒックに適合したシステム構成が可能な反面、通信制
御装置が必要な分、システム導入コストが高くなるとい
う問題がある。
【0006】本発明は、上述の課題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、通信トラヒックに応じ
た無線基地局の増設を通信制御装置の介在なしに実現す
る無線通信システムを提供することである。
ので、その目的とするところは、通信トラヒックに応じ
た無線基地局の増設を通信制御装置の介在なしに実現す
る無線通信システムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】上記の目的を達成するため、本発明は、単一無
線ゾーン内において、有線通信回線を収容する複数の無
線基地局と、該無線基地局と無線回線で接続される複数
の無線通信端末とからなる無線通信システムにおいて、
前記複数の無線基地局が相互に制御情報を共有するため
のメモリと、前記メモリの内容を前記複数の無線通信端
末の各々に配信する手段とを備え、前記メモリには、各
無線基地局での状態変化が書き込まれる。
線ゾーン内において、有線通信回線を収容する複数の無
線基地局と、該無線基地局と無線回線で接続される複数
の無線通信端末とからなる無線通信システムにおいて、
前記複数の無線基地局が相互に制御情報を共有するため
のメモリと、前記メモリの内容を前記複数の無線通信端
末の各々に配信する手段とを備え、前記メモリには、各
無線基地局での状態変化が書き込まれる。
【0008】以上の構成において、通信トラヒックに応
じた通信端末の増設を通信制御装置の介在なしに実現す
るよう機能する。
じた通信端末の増設を通信制御装置の介在なしに実現す
るよう機能する。
【0009】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明に係る好
適な実施例を詳細に説明する。
適な実施例を詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明の実施例に係る無線通信シ
ステムとしての無線電話システム(以下、単にシステム
という)の全体構成を示す図である。なお、この無線電
話システムは、それが扱う信号形態がアナログ信号であ
ってもデジタル信号であってもよい。
ステムとしての無線電話システム(以下、単にシステム
という)の全体構成を示す図である。なお、この無線電
話システムは、それが扱う信号形態がアナログ信号であ
ってもデジタル信号であってもよい。
【0011】図1において、符号1は、本システムがカ
バーする無線サービスゾーン、2は、本システムの制御
データを格納しておくための共有メモリ(COM RA
M)、101〜104は、上記の無線サービスゾーン1
をカバーする無線基地局(CS)で、個々の無線基地局
が有線回線4に接続されている。そして、111〜11
4は無線端末(PS1〜PS4)である。
バーする無線サービスゾーン、2は、本システムの制御
データを格納しておくための共有メモリ(COM RA
M)、101〜104は、上記の無線サービスゾーン1
をカバーする無線基地局(CS)で、個々の無線基地局
が有線回線4に接続されている。そして、111〜11
4は無線端末(PS1〜PS4)である。
【0012】本実施例に係るシステムでは、上記の共有
メモリ2と各無線基地局(CS)とを通信線3にて接続
し、どの無線基地局(CS)においても、この共有メモ
リ2をアクセス可能とする構成をとっている。
メモリ2と各無線基地局(CS)とを通信線3にて接続
し、どの無線基地局(CS)においても、この共有メモ
リ2をアクセス可能とする構成をとっている。
【0013】図2は、本実施例に係るシステムを構成す
る無線基地局(CS)にて周期的に起動される処理手順
を示すフローチャートである。ここでは、このフローチ
ャートに基づいて、本システムの動作について説明す
る。
る無線基地局(CS)にて周期的に起動される処理手順
を示すフローチャートである。ここでは、このフローチ
ャートに基づいて、本システムの動作について説明す
る。
【0014】図1に示す無線基地局(CS)は、自己の
状態の変化(例えば、無線接続、切断、優先回線の捕捉
等)の有無を判定(ステップS201)し、状態変化が
あった場合(ステップS201での判定がYes)、共
有メモリ2にその状況を書き込む(ステップS20
2)。
状態の変化(例えば、無線接続、切断、優先回線の捕捉
等)の有無を判定(ステップS201)し、状態変化が
あった場合(ステップS201での判定がYes)、共
有メモリ2にその状況を書き込む(ステップS20
2)。
【0015】その後、共有メモリ2より他の無線基地局
(CS)の状況を読み出し(ステップS203)、シス
テム内のすべての無線基地局(CS1〜CS4)101
〜104の情報を付加した報知信号を、各無線基地局に
送信する(ステップS204)ことで、システム内の各
無線端末にシステム状況を通知する。
(CS)の状況を読み出し(ステップS203)、シス
テム内のすべての無線基地局(CS1〜CS4)101
〜104の情報を付加した報知信号を、各無線基地局に
送信する(ステップS204)ことで、システム内の各
無線端末にシステム状況を通知する。
【0016】以上説明したように、本実施例によれば、
各無線基地局(CS)と通信線にて接続される、システ
ムの制御データを格納しておく共有メモリを設け、各無
線端末にシステム状況を通知することで、個々の無線基
地局(CS)の状況を相互に把握することが可能とな
り、通信制御装置の介在なしに、通信トラヒックに応じ
た無線基地局(CS)の増設が可能となる。
各無線基地局(CS)と通信線にて接続される、システ
ムの制御データを格納しておく共有メモリを設け、各無
線端末にシステム状況を通知することで、個々の無線基
地局(CS)の状況を相互に把握することが可能とな
り、通信制御装置の介在なしに、通信トラヒックに応じ
た無線基地局(CS)の増設が可能となる。
【0017】また、無線通信システム全体の状況が個々
の無線端末側で把握できるので、通信制御装置が不要と
なり、システムの総コストが低下できるとともに、無線
基地局の増設が容易なため、通信トラヒックに対応した
的確なシステム配置が可能となる。
の無線端末側で把握できるので、通信制御装置が不要と
なり、システムの総コストが低下できるとともに、無線
基地局の増設が容易なため、通信トラヒックに対応した
的確なシステム配置が可能となる。
【0018】なお、上記の実施例においては、無線通信
システムとして、同一無線ゾーン内に複数の無線端末が
存在する無線電話システムを例にとって説明したが、シ
ステム構成はこれに限定されず、本発明は、例えば、無
線LAN等の非音声の無線通信システムにも応用可能で
ある。
システムとして、同一無線ゾーン内に複数の無線端末が
存在する無線電話システムを例にとって説明したが、シ
ステム構成はこれに限定されず、本発明は、例えば、無
線LAN等の非音声の無線通信システムにも応用可能で
ある。
【0019】本発明は、複数の機器から構成されるシス
テムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用して
も良い。また、本発明は、システムあるいは装置にプロ
グラムを供給することによって達成される場合にも適用
できることは言うまでもない。
テムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用して
も良い。また、本発明は、システムあるいは装置にプロ
グラムを供給することによって達成される場合にも適用
できることは言うまでもない。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の無線基地局が相互に制御情報を共有するためのメ
モリを備え、その内容を無線通信端末各々に配信するこ
とで、システム全体の状況が個々の無線端末で把握で
き、通信制御装置の介在なしで通信トラヒックに対応し
た的確なシステム配置が可能となる。
複数の無線基地局が相互に制御情報を共有するためのメ
モリを備え、その内容を無線通信端末各々に配信するこ
とで、システム全体の状況が個々の無線端末で把握で
き、通信制御装置の介在なしで通信トラヒックに対応し
た的確なシステム配置が可能となる。
【0021】
【図1】本発明の実施例に係る無線電話システムの全体
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図2】実施例に係るシステムでの周期的に起動される
処理手順を示すフローチャートである。
処理手順を示すフローチャートである。
【図3】従来の無線通信システムの構成を示す図であ
る。
る。
1 無線ゾーン 2 共有メモリ 101〜104 無線基地局 111〜114 無線電話端末 301 通信制御装置
Claims (3)
- 【請求項1】 単一無線ゾーン内において、有線通信回
線を収容する複数の無線基地局と、該無線基地局と無線
回線で接続される複数の無線通信端末とからなる無線通
信システムにおいて、 前記複数の無線基地局が相互に制御情報を共有するため
のメモリと、 前記メモリの内容を前記複数の無線通信端末の各々に配
信する手段とを備え、 前記メモリには、各無線基地局での状態変化が書き込ま
れることを特徴とする無線通信システム。 - 【請求項2】 前記状態変化には、前記無線回線の接続
・切断、前記有線通信回線の捕捉が含まれることを特徴
とする請求項1に記載の無線通信システム。 - 【請求項3】 当該無線通信システムには、少なくとも
アナログコードレス電話システム、デジタルコードレス
電話システム、無線LANが含まれることを特徴とする
請求項1に記載の無線通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7093586A JPH08294166A (ja) | 1995-04-19 | 1995-04-19 | 無線通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7093586A JPH08294166A (ja) | 1995-04-19 | 1995-04-19 | 無線通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08294166A true JPH08294166A (ja) | 1996-11-05 |
Family
ID=14086398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7093586A Withdrawn JPH08294166A (ja) | 1995-04-19 | 1995-04-19 | 無線通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08294166A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990075765A (ko) * | 1998-03-24 | 1999-10-15 | 김영환 | 기지국 관리시스템의 이중화 장치 및 그 관리방법 |
-
1995
- 1995-04-19 JP JP7093586A patent/JPH08294166A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990075765A (ko) * | 1998-03-24 | 1999-10-15 | 김영환 | 기지국 관리시스템의 이중화 장치 및 그 관리방법 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020702 |