JPH082899Y2 - 光電検出装置 - Google Patents

光電検出装置

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JPH082899Y2
JPH082899Y2 JP1987190829U JP19082987U JPH082899Y2 JP H082899 Y2 JPH082899 Y2 JP H082899Y2 JP 1987190829 U JP1987190829 U JP 1987190829U JP 19082987 U JP19082987 U JP 19082987U JP H082899 Y2 JPH082899 Y2 JP H082899Y2
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JP
Japan
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lens
substrate
optical system
system element
case
Prior art date
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JP1987190829U
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JPH0195038U (ja
Inventor
敬之介 今津
洋 深水
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は、光電スイッチ等の光電検出装置の小形化
及び構造の簡略化に関する。
(ロ) 従来の技術 従来の光電検出装置は、第3図に示すように、ケース
22、レンズ23、基板25、投光素子及び/又は受光素子
(以下光学系素子という)26等を備えてなるものが知ら
れている。
レンズ23は、レンズホルダ24に固着されて、ケース開
口部22aに支持される。このレンズホルダ24の後端部24a
に接するように、基板25がケース22内に固定される。こ
の基板25のレンズ23に臨む面25aには、光学系素子26が
装着されている。前記レンズホルダ24により、レンズ23
と光学系素子26との間の距離は所定の値とされる。
一方、27、28は印刷回路基板であり、29は動作表示
灯、30は外部機器との接続のためのケーブルである。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 上記従来の光電検出装置21は、レンズ23と光学系素子
26との間に所定距離を取るため、レンズ23と基板25との
間の距離が大きくなり、小形化が困難である問題点があ
った。
また、レンズ23と光学系素子26との間に所定距離を取
る手段として、レンズホルダ24が必要となり、構造の簡
略化が困難である問題点があった。
この考案は、上記に鑑みなされたもので、小形化及び
構造の簡略化が可能となる光電検出装置の提供を目的と
している。
(ニ) 問題点を解決するための手段及び作用 この考案の光電検出装置の構成を、実施例に対応する
第1図を用いて説明すると、レンズ3を有するケース2
と、このケース2内に固定される基板5と、この基板5
上に装着され、所定の距離をおいてレンズ3に臨む光学
系素子6とを備えてなるものにおいて、基板5の一方面
側にケース2のレンズ3が位置するように基板5を配置
し、この基板5のレンズ3に相対する部分に窓部5aを開
設し、この基板5の他方面側に、光学面が窓部5aを介し
てレンズ3に対向するように光学系素子6を装着したも
のである。
従って、この考案の光電検出装置は、レンズ3と光学
系素子6との距離を確保したまま、レンズ3と基板5と
の間の距離を小さくすることができ、その小形化を図る
ことができる。また、光学系素子の光学面が基板の窓部
を介してレンズに対向するから、光路上に光学系素子が
存在せず、素子自身の影による死角が検出領域に生じ
ず、物体を確実に検出できる。
(ホ) 実施例 この考案の一実施例を第1図及び第2図に基づいて以
下に説明する。
第1図は、この実施例に係る光電検出装置1の縦断面
図であり、第2図は同光電検出装置1の横断面図であ
る。2は、筐状のケースであり、その上面には、凹部2a
が設けられている(第1図参照)。この凹部2a中央に
は、さらに窓孔2bが開設されている。凹部2aには、レン
ズ3が装着され、このレンズ3は、前記窓孔2bよりケー
ス2内部に臨む。
ケース2内には、シールド10が収納されている。この
シールド10は、後述の回路基板5の前半部を覆う。シー
ルド10の上面には、窓部10aが開設されており、この窓
部10aは、前記窓孔2bの下方に位置している(第1図参
照)。また、シールド10の底部10bは、ケース2内を後
方(第1図及び第2図紙面右方向)に延伸している。
ケース2には、その後端の開口部2dより、回路基板5
とベース7が一体に挿入される。回路基板5の前部下
面、すなわち、レンズ3と臨む面と反対面5bに、光学系
素子6が密着して取り付けられている。光学系素子6の
投受光面は、回路基板5に開設される窓孔5aを通して、
さらにシールド窓部10aを通して、レンズ3に臨む。こ
の時、光学系素子6とレンズ3との間には、所定の距離
が確保される。
回路基板5上には、図示しない電子部品が装着され
て、光電検出回路が構成される。なお、この光電検出回
路は周知のものであるから、説明は省略する。なお、9
は動作表示灯であり、ケース挿通孔2cを挿通して外部に
露出する。
さらに回路基板5には、突部5c、5dが設けられてお
り、これら突部5c、5dが、それぞれケース2内の凹部2
e、2fに挿入されて、回路基板5がケース2内部に支持
される。この時、光学系素子6底面がシールド底部10b
を挟むようにケース2内面に密着する構成とすれば、光
学系素子6が、ケース2内面と回路基板5に挟持され
て、振動に対して強いものとすることかできる。
一方、ベース7には、このベース7を前後(第1図及
び第2図紙面左右方向)に挿通する端子8が設けられて
いる。これら端子8の前端部8aは、回路基板5にはんだ
付等の手段で接続されている。このベース7には、係合
爪7aが設けられており、この係合爪7aがケース開口部2d
の係合孔2daと係合して、ベース7がケース開口部2dに
固定される。なお、11a、11b、11cは、それぞれパッキ
ンである。
この実施例光電検出装置1では、光学系素子6より光
を投じる場合には、この光は、窓孔5a、窓部10a、窓孔2
bを順次通過してレンズ3に至り、レンズ3より外部に
照射される。一方、外部よりの光を光学系素子6が受け
る場合には、この光は、レンズ3により集光されて、窓
孔2b、窓部10a、窓孔5aを順次通過して、光学系素子6
に至る。
なお、上記実施例では、回路基板窓孔5aの形状を、単
純な正方形としているが、スリットを構成させることも
でき適宜設計変更可能である。
(ヘ) 考案の効果 以上説明したように、この考案の光電検出装置は、基
板の一方面側にケースのレンズが位置するように基板を
配置し、この基板のレンズに相対する部分に窓部を開設
し、この基板の他方面側に、光学面が窓部を介してレン
ズに対向するように光学系素子を装着した構成としたか
ら、レンズと光学系素子との間に所定の距離を確保した
まま、光電検出装置の小形化が図れる利点を有してい
る。また、光学系素子の光学面が基板の窓部を介してレ
ンズと対向する構成であるから、光学系素子の光学面か
らレンズに至る光路に光学系素子が存在せず、素子自身
の影により検出領域に死角ができるような不具合は生じ
ず、確実に物体を検出できる利点を有している。
また、実施例に示すように、光学系素子を基板とケー
ス内面で挟持する構成とすれば、光電検出装置を振動に
対して強いものとすることができる利点を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例に係る光電検出装置の縦
断面図、第2図は、同光電検出装置の横断面図、第3図
は、従来の光電検出装置の一部を破断して示す側面図で
ある。 1:光電検出装置、2:ケース、2b:窓孔、3:レンズ、5:回
路基板、5a:窓孔、5b:回路基板下面、6:光学系素子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】レンズを有するケースと、このケース内に
    固定される基板と、この基板上に装着され、所定の距離
    をおいて前記レンズに臨む光学系素子とを備えてなる光
    電検出装置において、 前記基板の一方面側に前記ケースのレンズが位置するよ
    うに基板を配置し、この基板の前記レンズに相対する部
    分に窓部を開設し、この基板の他方面側に、光学面が前
    記窓部を介して前記レンズに対向するように光学系素子
    を装着したことを特徴とする光電検出装置。
JP1987190829U 1987-12-16 1987-12-16 光電検出装置 Expired - Lifetime JPH082899Y2 (ja)

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JPH0195038U JPH0195038U (ja) 1989-06-22
JPH082899Y2 true JPH082899Y2 (ja) 1996-01-29

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS51121187A (en) * 1975-04-16 1976-10-22 Matsushita Electric Works Ltd Light projector and receiver for photo switch
JPS5612746Y2 (ja) * 1977-11-07 1981-03-24
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JPS63308831A (ja) * 1987-01-14 1988-12-16 Matsushita Electric Works Ltd 光電スイッチ及びその製造方法

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