JPH08288894A - エコー抑圧装置 - Google Patents

エコー抑圧装置

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JPH08288894A
JPH08288894A JP7088998A JP8899895A JPH08288894A JP H08288894 A JPH08288894 A JP H08288894A JP 7088998 A JP7088998 A JP 7088998A JP 8899895 A JP8899895 A JP 8899895A JP H08288894 A JPH08288894 A JP H08288894A
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JP
Japan
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echo
voice
echo suppression
power
transmitting side
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Withdrawn
Application number
JP7088998A
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English (en)
Inventor
Yuji Maeda
祐児 前田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 端子11の送話側音声信号をエコー抑圧部1
2で音量抑圧して端子13に送る。この送話側音声信号
の1フレーム分の音声電力PTXを送話側電力計算部21
で計算してエコー抑圧量計算部23に送り、送話側音声
信号の周囲雑音の平均最大振幅SN をエコー抑圧部12
に送る。また、端子14からの受話側音声信号PRXの所
定フレームの平均PRX(a) を受話側電力計算部24で計
算して、エコー抑圧量計算部23に送る。エコー抑圧量
計算部23では、受話側の音声電力の平均PRX(a) が所
定の閾値TH3 以上のとき、送話側の音声電力PTXに応
じてエコー抑圧量を決定し、エコー抑圧部12に送る。
エコー抑圧部12では、送話側音声信号がSN 以上のと
き、エコー抑圧量計算部23からのエコー抑圧量に応じ
た音量抑圧を行う。 【効果】 周囲雑音の不連続感を抑え、通話音声の品質
を維持し、効果的なエコー抑圧が行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エコー抑圧装置に関
し、特に、携帯電話等の小型音声通信端末のスピーカか
らマイクへの音声の廻り込みによるエコーを抑圧するた
めのエコー抑圧装置に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話等に見られるように、音声通信
端末の小型化に伴い、受話用のスピーカから送話用のマ
イクへの音声の廻り込みあるいは音声のカップリングに
より相手話者の受話側で認識されるエコーの影響が無視
できなくなってきている。
【0003】このような送受話間での音声の廻り込みに
よるエコーを除去するために、携帯電話の受話音声より
疑似エコーを生成し、送話音声よりエコー成分を差し引
くようなエコー除去装置あるいはエコーキャンセラが提
案されている。
【0004】このようなエコー除去装置は、ハードウェ
アへの負担が大きいことや、エコーの推定が困難である
点が問題とされている。
【0005】また、他の方法として、携帯電話の送話側
と受話側の音量を用いて、受話側の音量が大きいとされ
るとき送話側の音量を抑えるエコー抑圧装置あるいはエ
コーサプレッサも知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このエコー
抑圧装置は、ハードウェアの負担は比較的少なくて済む
が、送話側に混入する周囲雑音まで抑圧してしまうこと
から、相手話者の受話側で不自然感を覚えさせることが
ある。
【0007】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たものであり、携帯電話等のような発音手段であるスピ
ーカと収音手段であるマイクロホンとが近接して配置さ
れる小型の電話機あるいは通信端末の使用時に、相手話
者の受話側で生じる不快なエコーを抑圧し、なおかつ通
話音声の品質を維持することができるようなエコー抑圧
装置の提供を目的とする。
【0008】また、本発明の他の目的は、ディジタル携
帯電話等で多く用いられるDSP(ディジタル信号プロ
セッサ)の一部を使用し、付加的なハードウェアを必要
とせずに実現可能なエコー抑圧装置を提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るエコー抑圧
装置は、収音手段からの送話側音声信号より周囲雑音レ
ベル及び音声電力を計算し、発音手段に送られる受話側
音声信号より音声電力を計算し、送話側の音声電力と受
話側の音声電力とに基づいてエコー抑圧量を計算し、こ
のエコー抑圧量と上記周囲雑音レベルとに基づいて、送
話側音声信号に対して音量抑圧を行うことにより、上述
の課題を解決する。
【0010】
【作用】送話側音声信号のエコー抑圧量は、送話側の音
声電力と受話側の音声電力とに基づいて計算され、この
抑圧量に応じた実際の音量抑圧動作は、送話側音声の周
囲雑音レベルに基づく閾値、例えば周囲雑音の平均最大
振幅、に対して送話側音声信号が大きくなるときのみ行
う。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係るエコー抑圧装置の好まし
い実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0012】図1は、本発明に係るエコー抑圧装置の一
実施例の概略構成を示すブロック図であり、携帯電話の
ような小型通信端末に適用した例を示している。
【0013】この図1において、端子11には、収音手
段であるマイクロホン等からの送話側音声信号が入力さ
れる。ここで時刻nの送話側音声信号をS[n] とする。
この送話側音声信号S[n] は、エコー抑圧部12を介し
てS'[n]となり、出力端子13より取り出される。また
端子14には、通信相手から伝送されて受信された受話
側音声信号が入力されており、端子15を介して発音手
段であるスピーカ等に送られる。携帯電話のような小型
通信端末では、発音手段であるスピーカ等と収音手段で
あるマイクロホン等とが近接して配置されることより、
スピーカ等により発生された音声がマイクロホン等に廻
り込むことにより、相手話者の受話側でエコーが認識さ
れるわけである。
【0014】端子11からの送話側音声信号S[n] は、
送話側電力計算部21及び周囲雑音レベル計算部22に
送られており、送話側電力計算部21からは送話側の音
声電力PTXが出力されてエコー抑圧量計算部23に送ら
れ、周囲雑音レベル計算部22からは送話側の周囲雑音
の平均最大振幅SN が出力されてエコー抑圧部12に送
られている。また、端子14からの受話側音声信号は、
受話側電力計算部24に送られて、受話側の音声電力の
平均値PRX(a) が計算され、これがエコー抑圧計算部2
3に送られている。エコー抑圧計算部23では、後述す
るような計算手順に従ってエコー抑圧係数γ1 、γ2
内の一方が選択され、これらのエコー抑圧係数γ1 、γ
2 がエコー抑圧部12に送られている。
【0015】このようなエコー抑圧装置において、通話
時に、送受話音声を20ms単位で区切ったものをフレ
ームと呼ぶこととし、このとき送話側の上記1フレーム
分の音声電力及び最大振幅をそれぞれ上記音声電力PTX
及び最大振幅STXで示し、受話側の上記1フレーム分の
音声電力をPRXで示す。
【0016】周囲雑音レベル計算部22は、送話側の上
記周囲雑音の平均最大振幅SN を、次の(1)式により
計算する。
【0017】 SN =(1−α)SN + αSTX (0≦α<1) (1) 具体的には、例えば携帯電話の通話開始時に、上記平均
最大振幅SN を初期値0とし、エコー抑圧をせずに、フ
レーム毎に上記(1)式の計算を所定値N1 回行う。こ
れは、通話開始時にカウント値C1 をリセットし、フレ
ーム毎にこのカウント値C1 を1ずつ増加すなわちイン
クリメントし、このカウント値C1 が上記所定値N1
達するまで、上記(1)式の計算を行うようにすればよ
い。
【0018】ただし、送話側に音声が存在すると考えら
れるとき、例えば送話側の上記音声電力PTXが所定の閾
値TH1 より大きい(PTX>TH1 )ときは、上記
(1)式の計算を行わず、カウント値C1 も固定したま
まとする。
【0019】受話側電力計算部24では、カウント値C
1 が上記所定値N1 を越えてから、上記受話側の音声電
力PRXを過去N2 フレームまで遡って求めて、これらの
2フレーム分の音声電力PRXの平均値PRX(a) を計算
する。
【0020】ここで、上記各所定値N1 、N2 の具体例
としては、1フレームが上述のように20msのとき、
1 は約1秒に相当する50(フレーム)程度とし、N
2 は約100msに相当する5(フレーム)程度とすれ
ばよい。
【0021】エコー抑圧量計算部23は、上記受話側音
声電力の平均値PRX(a) が、エコーとしてマイクロホン
等に混入すると考えられる閾値TH3 以上となるとき、
すなわち、PRX(a) ≧TH3 のとき、上記送話側の音声
電力PTX等に基づいて、以下の条件により送話側の音量
を抑圧する。なお、このときは上記(1)式は適用せ
ず、上記カウント値C1 が上記所定値N1 より小さいと
き、1増加させる。
【0022】ここで、エコーの他に若干の送話側音声が
存在すると考えられる音声電力の閾値をTH2 とする。
【0023】エコー抑圧動作は、上記送話側の音声電力
TXと、上記各閾値TH1 、TH2との関係に応じて、
例えば図2に示すような3つの状態a、b、cに切換制
御される。
【0024】先ず、状態aは、上記送話側の音声電力P
TXが、送話側に音声が存在すると考えられる上記閾値T
1 以上(PTX≧TH1 )となるような、大音量時の場
合である。この場合には音量抑圧を行わず、エコー抑圧
部12から出力される出力信号S'[n]は、送話側音声信
号S[n] に等しく(S'[n]=S[n] )なる。
【0025】次に、状態bは、上記送話側の音声電力P
TXが、上記閾値TH1 よりも小さく上記閾値TH2 以上
(TH2≦PTX<TH1)となるような、中音量時の場合
である。この場合には、エコー抑圧係数γ1 (ただし、
0≦γ1<1) によるエコー抑圧動作が行われ、具体的
には、送話側音声信号S[n] が、上記送話側の周囲雑音
の平均最大振幅SN より小さいか、SN 以上かに応じ
て、音量抑圧動作のオン、オフを切り換えている。すな
わち、S[n]<SNの場合には、音量抑圧を行わず、S
[n]≧SNの場合のみ、 S'[n]=sign(S[n])×(SN+(abs(S[n])-SN)×γ1) (2) のような音量抑圧が行われる。
【0026】次に、状態cは、上記送話側の音声電力P
TXが、上記閾値TH2 より小(PTX<TH2 )となるよ
うな、小音量時の場合である。この場合には、エコー抑
圧係数γ2 (ただし、0≦γ2<γ1)によるエコー抑圧
動作が行われ、具体的には、送話側音声信号S[n] が、
上記送話側の周囲雑音の平均最大振幅SN より小さい
か、SN 以上かに応じて、音量抑圧動作のオン、オフを
切り換えている。すなわち、S[n]<SNの場合には、音
量抑圧を行わず、S[n]≧SNの場合のみ、 S'[n]=sign(S[n])×(SN+(abs(S[n])-SN)×γ2) (3) のような音量抑圧が行われる。
【0027】ここで、図1に示す構成における各部は、
いわゆるDSP(ディジタル信号プロセッサ)を用いて
ソフトウェア的に実現してもよく、またハードウェアで
構成してもよい。
【0028】次に、図3は、上述したエコー抑圧動作を
説明するためのフローチャートである。
【0029】ここで、この図3のエコー抑圧動作の最初
の呼び出しに先立って、状態フラグstate を“0”にし
ておく。
【0030】図3の最初のステップS1においては、こ
の状態フラグstate の値を確認し、これが“0”のとき
は、ステップS2に進んで、上記送話側の周囲雑音の平
均最大振幅SN 及び上記カウント値C1 をそれぞれ0に
クリアあるいはリセットし、状態フラグstate を“1”
にセットして、ステップS3に進む。ステップS1にお
いて状態フラグstate が“0”でないと判別されたとき
は、直接ステップS3に進む。
【0031】ステップS3では、上記送話側の音声電力
TXが上記閾値TH1 以上(PTX≧TH1 )か否かを判
別し、Yesのときは上記状態aとして、音量抑圧を行
わずに処理を終了する。Noのときは、次のステップS
4に進み、上記受話側の音声電力の平均値PRX(a) が上
記閾値TH3 以上(PRX(a) ≧TH3 )か否かを判別す
る。
【0032】このステップS4では、上記送話側の周囲
雑音の平均最大振幅SN の計算においてエコーの影響が
でないように、Noのときのみ、次のステップS5によ
り上記SN を計算してSN を更新した後にステップS6
に進み、Yesのときには上記SN を更新せずにステッ
プS6に進む。
【0033】ステップS6では、上記カウント値C1
上記所定値N1 に達したか否かを判別し、Noのときに
はステップS7でカウント値C1 をインクリメント、す
なわちC1=C1+1とした後、処理を終了する。ステッ
プS6でYesと判別されたときは、ステップS8に進
む。
【0034】ステップS8では、上記受話側の音声電力
の平均値PRX(a) が上記閾値TH3以上(PRX(a) ≧T
3 )か否かを判別し、Noのときは処理を終了し、Y
esのとき、ステップS9に進んで、上述した状態b、
状態cに対応するエコー抑圧処理を行う。
【0035】以上説明したような本発明の実施例によれ
ば、携帯電話等の使用時に相手話者の受話側で生じる不
快なエコーを抑圧し、なおかつ通話音声の品質を維持す
ることが可能となる。しかも、従来の簡単なエコー抑圧
装置に見られた周囲雑音の不連続感を抑え、効果的にエ
コー抑圧を行うことができる。また、ディジタル携帯電
話等で多く用いられているDSP(ディジタル信号プロ
セッサ)の一部を使用し、付加的なハードウェアを必要
とせずに、比較的小規模な変更でディジタル携帯電話に
実装することができる。
【0036】なお、本発明は上述した実施例のみに限定
されるものではなく、例えば、実施例においてはエコー
抑圧係数をγ1 、γ2 の2種類とし、送話側の音声電力
TXと閾値TH2 との比較結果に応じてこれらの係数γ
1 、γ2 を切り換えているが、エコー抑圧係数を1種類
あるいは3種類以上としてもよい。この他、本発明の要
旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であるこ
とは勿論である。
【0037】
【発明の効果】本発明に係るエコー抑圧装置によれば、
収音手段からの送話側音声信号より周囲雑音レベル及び
音声電力を計算し、発音手段に送られる受話側音声信号
より音声電力を計算し、送話側の音声電力と受話側の音
声電力とに基づいてエコー抑圧量を計算し、このエコー
抑圧量と上記周囲雑音レベルとに基づいて、送話側音声
信号に対して音量抑圧を行っているため、携帯電話の使
用時等に相手話者の受話側で生じる不快なエコーを抑圧
することができる。
【0038】さらに、送話側音声信号のレベルが上記周
囲雑音の平均最大振幅より小さいときには音量抑圧を行
わず、上記周囲雑音の平均最大振幅以上のときのみ上記
送話側音声信号の音量抑圧を行うことにより、周囲雑音
の不連続感を抑え、通話音声の品質を維持することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例となるエコー抑圧装置の基本
構成を概略的に示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例におけるエコー抑圧部の入出
力特性を示す図である。
【図3】本発明の一実施例のエコー抑圧装置の動作を説
明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
12 エコー抑圧部 21 送話側電力計算部 22 周囲雑音レベル計算部 23 エコー抑圧量計算部 24 受話側電力計算部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発音手段からの音が近接して配置された
    収音手段に廻り込むことにより生じるエコーを抑圧する
    エコー抑圧装置において、 上記収音手段からの送話側音声信号より周囲雑音レベル
    を計算する周囲雑音レベル計算手段と、 上記送話側音声信号より音声電力を計算する送話側電力
    計算手段と、 上記発音手段に送られる受話側音声信号より音声電力を
    計算する受話側電力計算手段と、 上記送話側電力計算手段からの音声電力と、上記受話側
    電力計算手段からの音声電力とに基づいて、エコー抑圧
    量を計算するエコー抑圧量計算手段と、 このエコー抑圧量計算手段からの出力及び上記周囲雑音
    レベル計算手段からの出力に基づいて、上記送話側音声
    信号に対して音量抑圧を行うエコー抑圧手段とを有する
    ことを特徴とするエコー抑圧装置。
  2. 【請求項2】 上記周囲雑音レベル計算手段は、上記送
    話側音声信号の周囲雑音の平均最大振幅を計算し、 上記エコー抑圧手段は、上記送話側音声信号のレベルが
    上記周囲雑音の平均最大振幅より小さいときには音量抑
    圧を行わず、上記周囲雑音の平均最大振幅以上のときの
    み上記送話側音声信号の音量抑圧を行うことを特徴とす
    る請求項1記載のエコー抑圧装置。
JP7088998A 1995-04-14 1995-04-14 エコー抑圧装置 Withdrawn JPH08288894A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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