JPH08286812A - 透明描画タブレット - Google Patents

透明描画タブレット

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JPH08286812A
JPH08286812A JP8941195A JP8941195A JPH08286812A JP H08286812 A JPH08286812 A JP H08286812A JP 8941195 A JP8941195 A JP 8941195A JP 8941195 A JP8941195 A JP 8941195A JP H08286812 A JPH08286812 A JP H08286812A
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JP
Japan
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transparent
substrate
drawing tablet
conductive
input
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JP8941195A
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English (en)
Inventor
Masayuki Matsuda
田 政 幸 松
Tsuguo Koyanagi
柳 嗣 雄 小
Michio Komatsu
松 通 郎 小
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JGC Catalysts and Chemicals Ltd
Original Assignee
Catalysts and Chemicals Industries Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】透明描画タブレットを画像表示装置の前面板上
に付設し、透明描画タブレットを通して画像表示装置の
表示画面に表示された画像を観察した場合に表示画面に
表示された微細な文字、細線等がはっきりと読み取れ、
しかも低入力荷重で手書き画像入力ができるような透明
描画タブレッドを提供する。 【構成】 少なくとも一方の透明電極付基板の透明電極
が、その表面に複数の導電性突起を有し、かつ透明電極
間に透明絶縁性液体層が形成されている透明描画タブレ
ット。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、透明描画タブレットに関
し、特に透明性に優れ、手書き画像入力用として好適な
透明描画タブレットに関する。
【0002】
【発明の技術的背景】従来より図2に示す構成の透明描
画タブレット(透明描画パッドともいう)が知られてい
る。
【0003】図2に示す透明描画タブレット1は、片面
にそれぞれ透明電極3a,3bが形成された一対の透明
基板2a,2bを備えている。また、透明電極3a,3
b面の少なくとも一方には、ほぼ同じ高さを有するドッ
トスペーサ5が点在・固定されている。
【0004】透明描画タブレット1では、このドットス
ペーサ5を介して一対の透明基板2a,2bが、それぞ
れの透明電極3a,3bを対向させて所定間隔離間して
配置されている。
【0005】また、透明描画タブレット1では、透明基
板2a,2bとしてガラス板、プラスチックフィルムな
どが用いられ、透明電極3a,3bとしてITOなどの
透明導電性被膜が用いられている。さらに、透明基板2
a,2bのうち、少なくとも一方は可撓性を有する透明
プラスチックフィルムで構成されている。
【0006】この透明描画タブレット1は、透明基板2
a(入力側透明基板)上を入力ペンで押圧すると、この
押圧部で撓みまたは歪みが生じて透明電極3a,3b同
士が接触し、この押圧部の位置座標(x,y)を電気的
に検出することによって画像が電気的に入力されるよう
になっている。この画像入力過程をさらに詳しく説明す
ると、透明描画タブレット1に備えられた透明基板2a
上に入力ペンで文字、図形等を描くと、入力ペンが摺動
した軌跡に従って透明電極3a,3b同士が接触し、こ
の摺動軌跡に対応した複数の位置座標(x,y)が電気
的に検出され、透明描画タブレット1に画像が入力され
る。そして、透明描画タブレット1に画像表示装置(図
示せず)を接続すると、この画像表示装置に上記のよう
にして入力した画像が表示される。
【0007】しかしながら、上記図2に示す従来の透明
描画タブレット1では、透明電極3a、3b間に空気層
7が存在しており、透明電極3a、3bの屈折率は一般
的に空気層7の屈折率よりも高く、しかも両者の屈折率
差が大きい。この空気層7のために、たとえば透明基板
2aから入射した光の反射率が大きくなり、その結果、
透明基板2bを通過する光の透過率が減少する。したが
って、従来の透明描画タブレット1を画像表示装置の前
面板上に付設し、透明描画タブレット1を通して画像表
示装置の表示画面に表示された画像を観察すると、表示
画面に表示された微細な文字、細線等がはっきりと読み
取れない場合があるという問題点があった。
【0008】これに対し、従来、一対の透明電極付基板
の透明電極間にシリコンオイルなどの空気よりも屈折率
の大きい液体を封入した透明描画タブレッドが提案され
ている(特開平1−14630号公報、特開平2−10
5916号公報など)。
【0009】この種の透明描画タブレットでは、透明描
画タブレットの光透過率がある程度向上する。しかし、
タッチパネルのように所定位置を入力ペンなどで押圧す
るだけの入力方法であれば低荷重で入力できるので問題
ないが、透明描画タブレットを手書き画像入力装置とし
て用いて文字、図形などを入力する場合、画像入力に必
要な荷重、いわゆる筆記入力荷重が非常に大きくなり、
所望の画像が入力できなくなる場合があるという問題点
があった。
【0010】
【発明の目的】本発明は、上記従来技術の問題点を解決
するためになされたものであり、透明描画タブレットを
画像表示装置の前面板上に付設し、透明描画タブレット
を通して画像表示装置の表示画面に表示された画像を観
察した場合に表示画面に表示された微細な文字、細線等
がはっきりと読み取れ、しかも低入力荷重で手書き画像
入力ができるような透明描画タブレットを提供すること
を目的としている。
【0011】
【発明の概要】本発明に係る透明描画タブレットは、絶
縁性基板の片面に透明電極が形成された一対の透明電極
付基板を、それぞれの透明電極が対向するように所定間
隔離間して配置してなる透明描画タブレットであって、
少なくとも一方の前記透明電極付基板の透明電極が、そ
の表面に複数の導電性突起を有し、かつ前記透明電極間
に透明絶縁性液体層が形成されていることを特徴として
いる。
【0012】
【発明の具体的説明】本発明に係る透明描画タブレット
につき、図面を用いて具体的に説明する。図1には、本
発明に係る透明描画タブレットの一例が示されている。
【0013】図1に示す透明描画タブレット10では、
透明基板2a,2bのうちの一方、例えばペンなどで画
像が入力される透明基板2a(以下、画像入力側透明基
板2aということもある)が、PETフィルムなどのよ
うな可撓性を有する材料で構成され、透明描画タブレッ
ト10への画像入力を低荷重で行う点から、好ましくは
透明電極3aを含めて50μm〜1mmの厚さを有して
いる。
【0014】上記のように透明基板2aが可撓性を有す
る場合、透明基板2bは、可撓性を有する透明基板であ
っても、ガラス基板などのような剛直な透明基板であっ
てもよい。
【0015】透明基板2a、2bの片面には、それぞれ
ITOなどの導電性被膜からなる透明電極3a、3bが
形成されており、この透明電極3a、3bの少なくとも
一方に固定されたスペーサ5を介して透明基板2a、2
bが配置されている。
【0016】また、この透明電極3a、3b間には、従
来の空気層に代わって透明絶縁性液体層6が形成されて
いる。すなわち、透明電極3a、3b間には、この間を
絶縁性に保ち、しかも透明描画タブレットの光透過率を
高めることができるような透明液体が充填されている。
【0017】なお、上記スペーサ5は、透明電極3a、
3b間が、この透明液体で所定間隔離間できれば特に必
要はない。本発明では、透明描画タブレット10の透明
電極3a,3b間の距離は0.1〜50μmであること
が好ましい。
【0018】さらに、透明基板2a(または2b)の透
明電極3a(または3b)側には複数の導電性突起が点
在して形成されている。図1に示す透明描画タブレット
10では、片面に突起4が点在して形成された透明基板
2aのこの片面上に、この片面を導電性被膜で被覆する
ことにより、導電性突起を有する透明電極3aが形成さ
れている。
【0019】本発明では、図1とは逆に透明基板2a
(または2b)上に透明電極3a(または3b)が形成
され、この透明電極3a(または3b)上に導電性突起
が形成されていてもよい。この場合、導電性突起は、そ
の表面のみが導電性であってもよい。また、この導電性
突起は、透明基板2aの透明電極3a側および透明基板
2bの透明電極3b側の両方に形成されていてもよい。
【0020】すなわち、本発明では、透明描画タブレッ
トの透明電極面に上記のような複数の導電性突起が形成
されている。本発明では、透明電極3a,3b間に形成
された透明絶縁性液体層6は、光透過率が高く、しかも
透明電極3a,3bとの屈折率差が小さいか、または透
明電極3a,3bと同じ屈折率を有する。このため、透
明絶縁性液体層6と透明電極3a,3bとの屈折率差が
空気と透明電極3a,3bとの屈折率差よりも小さくな
る。したがって、透明電極3a,3b間に空気層が存在
する従来の透明描画タブレットに比較して、上記屈折率
差に起因する透明描画タブレット内部での光反射が大幅
に減少し、これにより透明描画タブレットの光透過性が
飛躍的に増大する。この結果、透明絶縁性液体層6を有
する透明描画タブレット10を表示装置の前面板上に付
設すると、透明描画タブレット10を通して表示装置の
表示画面に表示された画像のコントラストがほとんど低
下することなく、しかも表示画面に表示された微細な文
字、細線などがはっきりと読み取れるようになる。
【0021】本発明で用いられる絶縁性透明液体として
は、具体的には、シリコンオイルなどの透明油状物質、
アルコール類、常温で液体の炭化水素類、ケトン類、エ
ステル類、エーテル類、水などが挙げられる。これらは
単独で用いてもよく、あるいは2種以上を混合して用い
てもよい。
【0022】このような液体で形成される透明絶縁性液
体層6の体積抵抗率は、透明電極3a,3b間を絶縁性
に保つために、通常、2×108Ω・cm以上であるこ
とが好ましい。
【0023】また、本発明では、透明絶縁性液体層6の
屈折率を調整するため、透明絶縁性液体層6中に、屈折
率調整物質、たとえば、チタニア、ジルコニア、セリア
などのコロイド状無機酸化物微粒子が適量分散されてい
てもよい。
【0024】上記のような透明絶縁性液体層6のみを備
えた描画タブレットでは、画像入力側透明基板2aをペ
ンなどで押圧して描画タブレットに画像を入力すると、
押圧部で絶縁性透明液体が排除されて薄膜化し、透明電
極3a、3bが絶縁性透明液体の薄膜を介して近接す
る。
【0025】この時、任意の一点のみを押圧する、いわ
ゆるポイント入力方式で描画タブレットが用いられる場
合には、低い入力荷重で押圧部の透明電極3a、3b間
に導通が生じる程度に押圧部で絶縁性透明液体が排除さ
れて薄膜化し、描画タブレットに所望の位置座標が入力
可能である。
【0026】しかしながら、描画タブレットに文字、図
形などの画像を入力する場合には、ポイント入力する場
合に比較して、画像入力のための荷重、すなわち筆記入
力荷重を高くしなければ入力できない。この入力に必要
とされる荷重は、筆記速度を上げれば上げる程高くな
る。
【0027】この場合、図1に示すように、透明基板2
aの透明電極3a側に上述したような導電性突起が点在
して形成されていると、透明基板2a上にペンなどで押
圧した際の押圧部でこれら突起の先端が、導電性突起が
形成されていない場合に比較して低筆記入力荷重で透明
電極3b面と近接し、透明電極3aと透明電極3bとが
導電性突起を介して導通するようになる。
【0028】この導電性突起の形状は、特に制限ない
が、たとえば、半球状、リング状などの形状が挙げられ
る。また、この導電性突起は、透明電極3a、3b間の
距離よりも低いこと以外に特に制限はないが、隣接突起
間の平均距離(平均ピッチ)が0.05〜1000μ
m、特に10〜500μmであることが好ましく、底面
の直径が0.02〜50μm、特に0.1〜30μmで
あることが好ましい。
【0029】また、本発明に係る透明描画タブレットで
は、たとえば、透明基板2a上の透明電極3a面にスペ
ーサが形成され、透明電極3b面に導電性突起が形成さ
れていてもよく、透明基板2a上の透明電極3a面にス
ペーサおよび導電性突起が形成されていてもよい。後者
の場合、透明電極3b面にはスペーサおよび導電性突起
がいずれも形成されていなくてもよく、あるいはスペー
サおよび/または導電性突起が形成されていてもよい。
【0030】以上のように、本発明に係る透明描画タブ
レットは、特許請求の範囲内で様々な変形が可能であ
る。本発明に係る透明描画タブレットは、たとえば次の
ようにして製造される。
【0031】1)まず、図1に示す透明描画タブレット
10のように透明基板の透明電極側に導電性突起を次の
ような方法で点在して固定する。 a)透明基板上に適宜な手段で突起を点在させて形成
し、微小突起が点在して形成された透明基板上に蒸着
法、スパッタリング法、イオンプレーティング法などの
方法でITO薄膜などの透明導電性薄膜からなる透明電
極を形成するか、あるいは、 b)透明基板上に上記のようにして透明電極を形成した
後、この透明電極上に、透明導電性微粒子、たとえば酸
化錫微粒子、Sb、FまたはPなどの異種元素がドープ
された酸化錫微粒子、酸化インジウム微粒子、Snまた
はFなどの異種元素がドープされた酸化インジウム微粒
子などのような透明導電性無機酸化物微粒子、あるいは
非導電性微粒子の表面に金属メッキを施すことにより得
られる導電性微粒子を適宜な手段で点在・固定する。
【0032】上記a)の具体例としては、たとえば、樹
脂球状粒子が有機溶媒に分散し、バインダーが該有機溶
媒に溶解してなる塗布液、あるいはシリカなどの無機化
合物微粒子とバインダーとが水および/または有機溶媒
に分散または溶解してなる塗布液を透明基板の片面に塗
布・乾燥して突起を形成し、この突起が形成された面に
透明電極を形成する方法が挙げられる。
【0033】また、上記b)の具体例としては、たとえ
ば、上記のような透明導電性微粒子とバインダーとが水
および/または有機溶媒に分散または溶解してなる塗布
液を透明電極付基板の透明電極面に塗布・乾燥する方
法、あるいは上記のような透明導電性微粒子とアルコキ
シシランの部分加水分解物のようなマトリックス形成成
分とを含む塗布液を予め加熱した透明電極付基板の透明
電極面にスプレー法で塗布し、次いで乾燥することによ
りリング状の導電性突起を透明電極付基板の透明電極面
に形成する方法などが挙げられる。
【0034】この際、これらの方法で透明基板または透
明電極上に形成される突起の高さは透明電極間距離より
も低くする。 2)透明電極3bまたは3a上にスペーサを形成する場
合は、スペーサが所望の高さおよび所望の離間間隔を有
するように公知の方法で形成する。
【0035】3)以上のようにして形成された少なくと
も一方の透明基板の透明電極側に導電性突起およびスペ
ーサが形成された一対の透明電極付透明基板を、それぞ
れの透明電極を対向させ、スペーサの頂部が他方の透明
電極面と接するように重ね合わせて配置し、絶縁性透明
液体の注入口を除く両透明電極付透明基板の周縁部を接
合し、次いで、絶縁性透明液体を透明電極間に、たとえ
ば減圧しながら絶縁性透明液体中に気泡が生じないよう
にして充填した後、絶縁性透明液体の注入口を密閉す
る。
【0036】以上のようにして本発明に係る透明描画タ
ブレットが製造される。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、透明電極間に形成され
た透明絶縁性液体層、および必要に応じて透明絶縁性液
体層に含有される屈折率調整物質により透明電極間の屈
折率差を小さくして透明描画タブレットに光が透過する
際に生じる光散乱を抑止することができ、この結果、透
明描画タブレットを画像表示装置の前面板上に付設し、
透明描画タブレットを通して画像表示装置の表示画面に
表示された画像を観察した場合に表示画面に表示された
微細な文字、細線等がはっきりと読み取れる透明描画タ
ブレットが提供される。
【0038】また、本発明によれば、少なくとも一方の
透明基板の電極側に透明電極間距離よりも低い導電性突
起が点在して形成されているので、このような導電性突
起が形成されていない従来の透明描画タブレットに比較
して文字、図形などの画像を入力する際の必要筆記入力
荷重を低減することができる。
【0039】さらに、本発明によれば、 イ)筆記跡がすぐに消滅する(直ちに元の状態に復元す
る)透明描画タブレット ロ)入力側基板に誤って手や指が触れて押圧したとき上
下に導通が生ずる最低荷重(お手付荷重)とペン等での
入力に必要な最低荷重(必要入力荷重)の差が大きく、
このため、誤入力が防止できる透明描画タブレット ハ)ペンで多数回入力をくり返しても透明電極が損傷す
ることがなく、耐久性に優れている透明描画タブレット などが提供可能である。
【0040】
【実施例】以下実施例により本発明を更に詳しく説明す
るが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。導電性突起付基板の作成 (1)導電性突起付基板1−1の作成 ジビニルベンゼン樹脂球状粒子(積水化学工業(株)製
ミクロパールSP、平均粒径4.25μm)3重量部、
アクリル樹脂(大日本インキ(株)製アクリディックA
−405)300重量部、メラミン樹脂(大日本インキ
(株)製スーパーベッカミンJ−820)200重量
部、分散剤(ライオン(株)製、エソデュオミンT−1
3)0.3重量部、メチルエチルケトン2250重量部
およびイソプロピルアルコール2250重量部を混合し
てジビニルベンゼン樹脂粒子の分散塗布液を得た。厚さ
125μmのPETフィルム上に、得られた塗布液をバ
ーコーターで塗布し、次いで150℃で熱処理すること
により、複数の突起を形成した。
【0041】次いで、この突起が形成されたPETフィ
ルム上に約150オングストロームの厚さのITO膜
(酸化錫5重量%含有)を蒸着法で形成し、導電性突起
付基板1−1を作成した。 (2)導電性突起付基板1−2の作成 球状シリカ粒子(触媒化成工業(株)製真糸球−SW、
平均粒径1μm)1重量部、基板1−1と同様のアクリ
ル樹脂300重量部、メラミン樹脂200重量部、分散
剤0.15重量部、メチルエチルケトン4500重量部
およびイソプロピルアルコール4500重量部を混合し
て球状シリカ粒子の分散塗布液を得た。この塗布液を上
記基板1−1と同様のPETフィルム上に、得られた塗
布液をバーコーターで塗布し、次いで150℃で熱処理
することにより、複数の突起を形成した。
【0042】次いで、この突起が形成されたPETフィ
ルム上に上記基板1−1の透明電極と同様のITO膜を
形成し、導電性突起付基板1−2を作成した。 (3)導電性突起付基板1−3の作成 PETフィルム上に約150オングストロームの厚さの
ITO膜(酸化錫5重量%含有)を蒸着法で形成した。
【0043】次いで、このITO膜面上に、球状シリカ
粒子(触媒化成工業(株)製真糸球−SW、平均粒径2
μm)の表面に厚み0.05μmの銀鍍金をした粒子2
重量部と、ポリエステル樹脂(東洋紡(株)製バイロン
200)240重量部、シクロヘキサノン900重量部
を混合した被膜塗布液をバーコーターで塗布し、次いで
120℃で熱処理することにより、複数の導電性突起を
形成し、導電性突起付基板1−3を作成した。 (4)導電性突起付基板1−4の作成 球状シリカ粒子(触媒化成工業(株)製シリカマイクロ
ビード、平均粒径10μm)8重量部、フォスファゼン
樹脂(出光石油化学(株)製U−1000)40重量
部、分散剤(楠本化成(株)製、ディスパロン#161
0)0.8重量部を混合して球状シリカ粒子の分散塗布
液を得た。上記基板1−1と同様のPETフィルム上
に、得られた塗布液をスクリーン印刷機を用いて塗布
し、次いで紫外線照射装置で硬化することにより、複数
の突起を形成した。
【0044】さらに、この突起が形成されたPETフィ
ルム上に、上記基板1−1の透明電極と同様のITO膜
を形成し、導電性突起付基板1−4を作成した。 (5)導電性突起付基板1−5の作成 平均粒子径0.8μmのシリカ酸化物コロイド粒子を含
むコロイド溶液〔酸化物濃度10重量%、メチルイソブ
チルケトン溶媒(以下、MIBK溶媒という)〕100
重量部中に、ポリシラザン(東燃(株)製、SiO2
算濃度:20重量%、キシレン溶媒)10重量部を加え
た後、攪拌しながら液温を50℃に上げ、50℃で2時
間保持した後、常温まで降温してポリシラザンで表面が
処理されたシリカコロイド粒子を含むコロイド溶液を得
た。
【0045】このコロイド溶液10重量部に上記ポリシ
ラザン4000重量部を混合し、塗布液を得た。上記基
板1−1と同様のPETフィルム上に、得られた塗布液
をバーコーターで塗布し、次いで150℃で熱処理する
ことにより、複数の突起を形成した。
【0046】さらに、この突起が形成されたPETフィ
ルム上に、上記基板1−1の透明電極と同様のITO膜
を形成し、導電性突起付基板1−5を作成した。 (6)導電性突起付基板1−6の作成 平均粒子径0.4μmのシリカコロイド粒子を含むコロ
イド溶液(酸化物濃度10重量%、MIBK溶媒)10
0重量部の中に基板1−5を形成する際に用いたポリシ
ラザン5重量部を加えた後、攪拌しながら液温を50℃
に上げ、50℃で2時間保持した後、冷却してポリシラ
ザンで表面が処理されたシリカ粒子を含むコロイド溶液
を得た。このコロイド溶液10重量部に上記ポリシラザ
ン8000重量部を混合し塗布液を得た。上記基板1−
1と同様のPETフィルム上に、得られた塗布液をバー
コーターで塗布し、120℃で乾燥した後、1%のアン
モニアを含む空気中に24時間暴露し、次いで150℃
で熱処理することにより、複数の突起を形成した。
【0047】さらに、この突起が形成されたPETフィ
ルム上に、上記基板1−1の透明電極と同様のITO膜
を形成し、導電性突起付基板1−6を作成した。以上の
ようにして作成された導電性突起付基板1−1〜1−6
にそれぞれ形成されている導電性突起の高さ、底面の直
径、隣接する突起間の平均距離(ピッチ)を表1に示
す。
【0048】
【表1】
【0049】導電性突起なし基板の作成 (1)基板2−1の作成 厚み1.1mmのガラス上に、厚さ約100オングスト
ロームのITO膜(酸化錫5重量%含有)を蒸着法で形
成することにより、平坦な透明電極付基板2−1を作成
した。 (2)基板2−2の作成 アクリル樹脂(大日本インキ(株)製アクリディックA
−405)30重量部、メラミン樹脂(大日本インキ
(株)製スーパーベッカミンJ−820)20重量部お
よびメチルエチルケトン960重量部との混合液を、予
め80℃に加熱された基板2−1のITO面上に液流量
30ml/min、圧力2kg/cm2で、40秒間、
ITO面上1mの高さからスプレーした後、150℃で
熱処理し、半球状の樹脂スペーサー(高さ;3μm、底
面の直径;12μm、ピッチ;200μm)が形成され
た基板2−2を作成した。 (3)基板2−3の作成 絶縁ペースト(十条化工(株)製1000メジウム)
を、上記基板2−1のITO面上に、穴径80μm、ピ
ッチ5mmのスクリーン印刷版を用いて印刷した後、1
20℃で熱処理して高さ10μmのドットスペーサーが
形成された基板2−3を作成した。 (4)基板2−4の作成 基板1−1と同様のPETフィルム上に、直接、上記基
板1−1の透明電極と同様のITO膜を形成し、平坦な
透明電極付基板2−4を作成した。
【0050】
【実施例1】透明絶縁性液体の注入口を除く基板2−2
の電極面周縁部に紫外線硬化樹脂((株)スリーボンド
製紫外線硬化樹脂スリーボンド3025)をスクリーン
印刷した後、この基板2−2と基板1−1とをそれぞれ
の基板の電極面が対向するように重ね合わせ、紫外線照
射によって上記紫外線硬化樹脂を硬化させることによ
り、透明絶縁性液体の注入口を除く基板2−2と基板1
−1との周縁部を接合した。
【0051】前記注入口から基板2−2の透明電極と基
板1−1の透明電極との間を減圧しながら、この透明電
極間に透明絶縁性液体としてシリコーンオイル(信越化
学工業(株)製シリコーンオイルKPN−3504)を
充填した後、前記注入口を紫外線硬化樹脂〔(株)スリ
ーボンド製紫外線硬化樹脂スリーボンド3026〕で密
閉し、次いで70℃で30分熱処理することにより、透
明描画タブレットを製造した。
【0052】得られた透明描画タブレットの入力荷重、
筆記耐久性、入力状態および全光線透過率を次のように
して評価した。 i)入力荷重(ポイント入力荷重、筆記入力荷重) 基板1−1のPETフィルム面を、先端の曲率半径が1
mmのポリアセタール樹脂押圧子でこのPETフィルム
面に垂直な荷重を加えて押圧し、徐々に荷重を増加させ
ながら、両透明電極間の抵抗を測定し、この抵抗が2K
Ω以下になった時の荷重を求め、この荷重値を透明描画
タブレットの画面に入力ペンで入力するのに必要なポイ
ント入力荷重値として評価した。
【0053】次にポリアセタール樹脂押圧子を1cm/
秒で摺動させながら、徐々に荷重を増加させ、上記と同
様に2KΩ以下になった時の荷重を求め、この荷重値を
透明描画タブレットの画面に入力するのに必要な筆記入
力荷重値として評価した。 ii)筆記耐久性(ペン摺動テスト) 基板1−1のPETフィルム面にポリアセタール樹脂ペ
ンに300gの荷重をかけてポリアセタール樹脂ペンを
押圧しながら往復摺動させ、描画タブレットのリニアリ
ティが不良になるまでの往復回数を耐久性として評価し
た。 iii )入力状態 基板1−1のPETフィルム面を、150gの荷重で先
端の曲率半径Rが1mmであるポリアセタール押圧子で
このPETフィルム面に垂直な荷重を加えて押圧し、さ
らにそのままの荷重で1cm/秒で筆記し、文字、図形
を入力した際の入力位置と表示位置とのずれの状態およ
び入力欠落箇所の有無を観察し、入力位置と表示位置と
にずれがなく、しかも入力欠落箇所がない場合を良好と
した。 iv)全光線透過率 スガ試験機製デジタルヘーズコンピューター(A−20
08)を用いて、基板1−1のPETフィルム側から光
を照射して透明描画タブレットを透過させ、この際の全
光線透過率を測定した。
【0054】結果を表2に示す。
【0055】
【実施例2】基板1−1の代わりに基板1−2を用いた
以外は実施例1と同様にして透明描画タブレットを製造
した。
【0056】得られた透明描画タブレットの入力荷重、
筆記耐久性、入力状態および全光線透過率を実施例1と
同様にして評価した。結果を表2に併記する。
【0057】
【実施例3】基板1−1の代わりに基板1−3を用いた
以外は実施例1と同様にして透明描画タブレットを製造
した。
【0058】得られた透明描画タブレットの入力荷重、
筆記耐久性、入力状態および全光線透過率を実施例1と
同様にして評価した。結果を表2に併記する。
【0059】
【実施例4】基板1−1の代わりに基板1−4を用い、
基板2−2の代わりに基板2−3を用いた以外は実施例
1と同様にして透明描画タブレットを製造した。
【0060】得られた透明描画タブレットの入力荷重、
筆記耐久性、入力状態および全光線透過率を実施例1と
同様にして評価した。結果を表2に併記する。
【0061】
【実施例5】基板1−1の代わりに基板1−5を用いた
以外は実施例1と同様にして透明描画タブレットを製造
した。
【0062】得られた透明描画タブレットの入力荷重、
筆記耐久性、入力状態および全光線透過率を実施例1と
同様にして評価した。結果を表2に併記する。
【0063】
【実施例6】基板1−1の代わりに基板1−6を用い、
基板2−2のの代わりに基板2−1を用いた以外は実施
例1と同様にして透明描画タブレットを製造した。な
お、透明電極間のギャップが10μmとなるように両透
明電極の周縁部にスペーサを設けた。
【0064】得られた透明描画タブレットの入力荷重、
筆記耐久性、入力状態および全光線透過率を実施例1と
同様にして評価した。結果を表2に併記する。
【0065】
【実施例7】基板1−1の代わりに基板1−2を用い、
透明絶縁性液体としてシリコーンオイル(信越化学工業
(株)製シリコーンオイルKPN−3504)100重
量部と、酸化チタン・酸化セリウム複合酸化物微粒子が
分散したセリアチタニアゾル(触媒化成工業(株)製オ
プトレイク1820A、固形分濃度20wt%;メチル
セロソルブ溶媒)20重量部との混合物を用いた以外は
実施例1と同様にして透明描画タブレットを製造した。
【0066】得られた透明描画タブレットの入力荷重、
筆記耐久性、入力状態および全光線透過率を実施例1と
同様にして評価した。結果を表2に併記する。
【0067】
【実施例8】基板1−1の代わりに基板1−5を用い、
透明絶縁性液体としてシリコーンオイル(信越化学工業
(株)製シリコーンオイルKF−96A)100重量部
と、セリアチタニアゾル(触媒化成工業(株)製オプト
レイク1120A、固形分濃度20wt%;メタノール
溶媒)10重量部との混合物を用いた以外は実施例1と
同様にして透明描画タブレットを製造した。
【0068】得られた透明描画タブレットの入力荷重、
筆記耐久性、入力状態および全光線透過率を実施例1と
同様にして評価した。結果を表2に併記する。
【0069】
【比較例1】基板1−1の代わりに基板2−4を用いた
以外は実施例1と同様にして透明描画タブレットを製造
した。
【0070】得られた透明描画タブレットの入力荷重、
筆記耐久性、入力状態および全光線透過率を実施例1と
同様にして評価した。結果を表2に併記する。
【0071】
【比較例2】基板1−1の代わりに基板2−4を用い、
基板1−1の透明電極と基板2−4の透明電極との間に
透明絶縁性液体を充填しなかったこと以外は実施例1と
同様にして透明描画タブレットを製造した。
【0072】得られた透明描画タブレットの入力荷重、
筆記耐久性、入力状態および全光線透過率を実施例1と
同様にして評価した。結果を表2に併記する。
【0073】
【表2】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る透明描画タブレットの一
例を模式的に示す一部断面図である。
【図2】図2は、従来の代表的な透明描画タブレットを
説明するための一部断面図である。
【符号の説明】
10,1 …透明描画タブレット 2a,2b…透明基板 3a,3b…透明電極 4 …突起 5 …スペーサ 6 …透明絶縁性液体層 7 …空気層

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁性基板の片面に透明電極が形成され
    た一対の透明電極付基板を、それぞれの透明電極が対向
    するように所定間隔離間して配置してなる透明描画タブ
    レットにおいて、 少なくとも一方の前記透明電極付基板の透明電極が、そ
    の表面に複数の導電性突起を有し、かつ前記透明電極間
    に透明絶縁性液体層が形成されていることを特徴とする
    透明描画タブレット。
  2. 【請求項2】 前記導電性突起が、透明基板上に突起を
    形成し、次いで該突起形成面に透明電極を形成すること
    により得られた導電性突起であることを特徴とする請求
    項1に記載の透明描画タブレット。
  3. 【請求項3】 前記導電性突起が、透明電極付基板の透
    明電極上に導電性材料で突起を形成することにより得ら
    れた導電性突起であることを特徴とする請求項1に記載
    の透明描画タブレット。
  4. 【請求項4】 前記透明絶縁性液体層が屈折率調整物質
    を含有していることを特徴とする請求項1ないし3のい
    ずれか1項に記載の透明描画タブレット。
  5. 【請求項5】 前記屈折率調整物質がコロイド状無機酸
    化物微粒子であることを特徴とする請求項4に記載の透
    明描画タブレット。
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