JPH08286114A - 赤外顕微鏡を作動する方法および赤外線データを取得する装置 - Google Patents

赤外顕微鏡を作動する方法および赤外線データを取得する装置

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JPH08286114A
JPH08286114A JP8047357A JP4735796A JPH08286114A JP H08286114 A JPH08286114 A JP H08286114A JP 8047357 A JP8047357 A JP 8047357A JP 4735796 A JP4735796 A JP 4735796A JP H08286114 A JPH08286114 A JP H08286114A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 赤外顕微鏡において、コンピュータのディス
プレイ上の画像を用いてサンプル載物台の位置決めを行
えるようにし、精確なデータの表示を容易かつ良好に行
えるようにする。 【解決手段】 顕微鏡10のモータ駆動型載物台の制御
にあたり、載物台上のサンプルのビデオ画像を生成する
ビデオカメラ22が設けられている。ディスプレイ14
にサンプル画像を表示するためコンピュータ12が用い
られる。サンプル画像にグラフィックマーカが重ね合わ
せられ、赤外線データを得るべきポイントからのデータ
取得するためにこのマーカが用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、載物台上のサンプ
ル観察用のビデオカメラを備えた顕微鏡におけるモータ
駆動型載物台を制御することにより赤外顕微鏡を作動す
る方法、載物台上のサンプルを観察するためのビデオカ
メラと、結合されたコンピュータと、前記カメラにより
観察される領域のビデオ画像を表示するディスプレイと
を備えた顕微鏡におけるモータ駆動型載物台を制御する
ことにより赤外顕微鏡を作動する方法および、赤外顕微
鏡ユニットと、モータ駆動型載物台を有しており、顕微
鏡には載物台上のサンプルを観察するためのビデオカメ
ラが設けられている、赤外線データを取得する装置なら
びに、モータ駆動型載物台を備えた赤外顕微鏡が設けら
れており、該顕微鏡は前記載物台上のサンプルを観察す
るためのビデオカメラを有している、赤外線データを取
得する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】分光学の分野では、顕微鏡を分光光度計
と共働させて作動できることが知られている。このよう
な装置は、サンプルの赤外線スペクトルを得るために用
いられる。公知の顕微鏡はたとえば Perkin-Elmer FT-I
R 顕微鏡であって、これについては D.W.Shearing, E.
F.Young および T.P.Byron による論文、"An FT-IR mic
roscope"、1990年11月、American Laboratory
刊、に記載されている。この種の顕微鏡は可動載物台を
有しており、この上に検査すべきサンプルを配置させる
ことができる。この顕微鏡によって、サンプルの可視的
な観察も赤外線放射によるサンプルの分析も、透過モー
ドまたは反射モードで行える。さらにこの顕微鏡はビデ
オカメラを有しており、これはコンピュータのディスプ
レイで表示させる目的でサンプルのビデオ画像を生成す
るために、可視ファインダ手段と共働させて使用するこ
とができる。
【0003】さらにこの顕微鏡は、 Perkin-Elmer Syst
em 2000 FT-IR 分光光度計のような分光光度計と共働さ
せて使用できる。この装置は、サンプルを透過した赤外
線放射またはサンプルから反射した赤外線放射を受信
し、サンプルのスペクトルを表す出力を供給することが
できる。
【0004】顕微鏡の載物台は可動であり、したがって
サンプルの選択された部分の分析を行えるようサンプル
を適切に位置決めするために、最初のステップでこの載
物台をX−Y方向に動かすことができる。、
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、載物
台に対しX方向への動きもY方向への動きも与える駆動
手段の設けられた顕微鏡を提供することにある。さらに
本発明の課題は、コンピュータのディスプレイにおける
載物台の画像を用いて、サンプル載物台の位置決めを行
えるようにする技術を提供することにある。さらに本発
明の課題は、精確なデータの表示を容易にいっそう良好
に行えるようにする機能を提供することでもある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によればこの課題
は、載物台上のサンプル観察用のビデオカメラを備えた
顕微鏡におけるモータ駆動型載物台を制御することによ
り赤外顕微鏡を作動する方法において、前記ビデオカメ
ラと結合されたコンピュータのディスプレイにサンプル
の画像を生成するステップと、前記画像に1つまたは複
数のグラフィックマーカを生成して重畳するステップ
と、前記サンプルにおける対象位置を識別する座標デー
タを生成するために前記の1つまたは複数のマーカを用
い、前記データを記憶するステップと、次に、記憶され
た座標データを用いて、1つの対象位置または各対象位
置まで前記載物台が連続的に動かされて前記の1つの対
象位置または各対象位置に関して赤外線データが取得さ
れるよう、前記載物台の位置決めを制御するステップを
有することを特徴とする、赤外顕微鏡の作動方法により
解決される。
【0007】また上記の課題は、載物台上のサンプルを
観察するためのビデオカメラと、結合されたコンピュー
タと、前記カメラにより観察される領域のビデオ画像を
表示するディスプレイとを備えた顕微鏡におけるモータ
駆動型載物台を制御することにより赤外顕微鏡を作動す
る方法において、前記サンプルにおける対象領域の画像
を前記ディスプレイ上に形成させるステップと、前記画
像を表すデータを記憶するステップと、前記サンプルの
別の領域を識別するために前記載物台の位置を調節し画
像を表すデータを記憶するステップとを有しており、前
記サンプルにおいて選択された個数の領域のために前記
のステップを繰り返し、前記データを合成して、個々の
対象領域から成る前記サンプルのいっそう広い領域の1
つの画像を生成するステップと、前記の広い領域の画像
に1つまたは複数のグラフィックマーカを生成して重ね
合わせるステップと、前記の1つまたは複数のマーカを
用いて、前記サンプル上の位置を識別する座標データを
生成するステップと、次に前記座標データを用いて、前
記載物台が1つの対象位置または各対象位置へ連続的に
動かされ、前記の1つの対象位置または各対象位置に関
して赤外線データが取得されるよう、前記載物台の位置
決めを制御するステップを有することを特徴とする、赤
外顕微鏡の作動方法により解決される。
【0008】さらに本発明によれば上記の課題は、赤外
顕微鏡ユニットと、モータ駆動型載物台を有しており、
顕微鏡には載物台上のサンプルを観察するためのビデオ
カメラが設けられている、赤外線データを取得する装置
において、ディスプレイと、顕微鏡載物台上のサンプル
の画像をディスプレイ上に形成するために該ディスプレ
イを制御するコンピュータが設けられており、前記コン
ピュータにより、前記画像上に1つまたは複数のグラフ
ィックマーカが生成されて該マーカが前記画面上に重ね
合わせられ、前記マーカは、対象位置を識別する座標デ
ータを生成するために用いられ、次に載物台が1つの対
象位置または各対象位置へ連続的に動かされて前記の1
つの対象位置または各対象位置に関して赤外線データが
取得されるよう、サンプル分析にあたり載物台を位置決
めするために前記座標データが用いられることを特徴と
する、赤外線データを取得する装置により解決される。
【0009】さらに上記の課題は、モータ駆動型載物台
を備えた赤外顕微鏡が設けられており、該顕微鏡は前記
載物台上のサンプルを観察するためのビデオカメラを有
している、赤外線データを取得する装置において、ディ
スプレイと、前記顕微鏡載物台上のサンプルの領域の画
像を前記ディスプレイ上に形成させるために該ディスプ
レイを制御するコンピュータが設けられており、前記コ
ンピュータにより、観察される領域の画像を表すデータ
が記憶され、別の領域へ載物台が動かされて該領域を表
すデータが記憶され、選択された個数の領域に対し上記
のステップが繰り返され、記憶されたデータが合成され
て個々の領域よりも大きい1つのサンプル画像が形成さ
れ、前記コンピュータにより、個々の領域よりも大きい
前記のサンプル画像上に1つまたは複数のグラフィック
要素が表示されて重ね合わせられるようになり、前記グ
ラフィック要素は、サンプル上の対象位置を識別する座
標データを生成するために用いられ、該データは記憶さ
れ、次に前記載物台が1つの対象位置または各対象位置
へ連続的に動かされて前記の1つの対象位置または各対
象位置に関して赤外線データが得られるよう、サンプル
分析にあたり載物台を位置決めするために用いられるこ
とを特徴とする、赤外線データを取得する装置により解
決される。
【0010】次に、図面を参照して本発明について詳細
に説明する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下では、赤外線分光光度計と共
働して用いられるFT−IR顕微鏡に基づき本発明を具
体的に説明する。図1には基本構成が示されている。こ
れには顕微鏡装置10、分光光度計11、ディスプレイ
14とキーボード17ならびにジョイスティック19を
備えたコンピュータ12が含まれている。顕微鏡装置1
0は可動載物台16を有しており、これは載物台コント
ローラ18によりX方向およびY方向に駆動可能であ
る。また、この顕微鏡装置10には、分析ステップに先
立ち載物台16上のサンプルを見れるようにするための
ファインダ手段20も設けられており、さらにサンプル
載物台のビデオ画像を生成するのに用いられるビデオカ
メラも設けられている。
【0012】顕微鏡装置10は、Perkin-Elmer社により
製造された形式のFT−IR顕微鏡とすることができ
る。この種の顕微鏡装置は、図2に示されている基本構
成を有している。この顕微鏡装置は光学顕微鏡20、観
察/IRミラー24、遠隔開口部26、透過/反射ミラ
ー28、対物カセグレインレンズユニット27およびコ
ンデンサカセグレインレンズユニット29を有してお
り、これらのレンズユニットの間にサンプル位置30が
配置されている。駆動可能な載物台16はサンプル位置
に配置されている。さらにこの顕微鏡装置はトロイドカ
ップリング光学系32を有しており、これはサンプルに
向かって放射を配向させるために用いられる。
【0013】観察/IRスライダに沿ってMCTタイプ
の検出器36が設けられており、この検出器は受信した
赤外線放射に応答してデータを送出することができ、そ
のデータは分析のため分光光度計へ供給される。本発明
のためには、これ以上詳細に顕微鏡について述べる必要
はない。それというのは、その機能は当業者に明らかだ
からである。これよりも詳細な説明は、 Perkin-Elmer
FT-IR 顕微鏡のマニュアルに示されており、また、19
90年11月に American Laboratoryにより刊行された
上述の論文 ”An FT-IR microscope”にも示されてい
る。
【0014】この種の装置の動作中、可動載物台16上
にサンプルが配置され、最初のステップにおいて、赤外
線放射をサンプルに放射することでそれを分析するのに
先立ち、サンプルが位置決めされる。その際、顕微鏡2
0を通して光学的に観察するかまたはビデオカメラ22
を用いてディスプレイ14で観察することにより、ある
いはそれら両方によって、サンプルが位置決めされる。
載物台が適切に位置決めされれば、赤外線スペクトルを
得ることでサンプルのうち選択された領域を分析でき
る。本発明による技術は殊に、ディスプレイ14を用い
てサンプルにおける対象領域を識別すること、ならびに
それらの対象領域を自動的に分析できるよう分析中に載
物台を引き続き制御することにかかわるものである。
【0015】次にこの技術について図3を参照しながら
説明する。図3は、本発明の1つの実施形態を略示する
ブロック図である。図3には参照符号40のところにビ
デオカメラが示されており、これは参照符号41のとこ
ろに示されている顕微鏡ファインダと共働して動作す
る。ビデオカメラはコンピュータ12の回路基板42と
接続されており、この回路基板によってコンピュータ1
2に対し、可動載物台16のビデオ画像を表示するディ
スプレイを制御するための機能が与えられている。回路
基板42は、フレームキャプチャカード (frame grabb
ing card)として知られている市販の基板である。コン
ピュータ12にはキーボード17およびポインタコント
ローラ−典型的にはマウス−46が設けられている。参
照符号48としてモータ駆動される載物台が示されてお
り、これはコンピュータ12と結合されている載物台制
御用電子装置50と共働して動作する。さらに載物台制
御用電子装置50にはジョイスティック19が設けられ
ており、これによってオペレータは可動載物台48を手
動により制御して動かすことができる。載物台48は、
これをX−Y平面で駆動するためのモータ51,52を
備えている。
【0016】以下の説明では、ソフトウェアは Windows
環境で動作するものと想定しているが、本発明はこの
ような実例に限定されるものではないことは自明であ
る。このためコンピュータ12は、Windows オペレーテ
ィングシステムを動かすことのできるものの1つとす
る。
【0017】まずはじめ、載物台上のサンプルを観察す
るために顕微鏡20が用いられ、また、ビデオカメラ1
2を用いることでサンプルの一部分の画像もディスプレ
イ14において形成される。載物台16は、ジョイステ
ィックコントローラ19を利用することにより、あるい
はコンピュータ12により発生される命令に応動して、
載物台コントローラ18を介して電子的に制御可能であ
る。簡単にいえば、ビデオカメラ12は画像をサンプリ
ングして電子データをコンピュータ12のフレームキャ
プチャカード42へ伝送し、さらにこのデータは処理さ
れてサンプルの実際のビデオ画像である表示を行わせる
ために用いられる。なお、コンピュータ内に格納されて
いるソフトウェアにより、グラフィック画像をサンプル
画像に重ね合わせることができる。
【0018】図4および図9には、生成可能な典型的な
表示画面が示されている。最初の表示画面は載物台コン
トロールウィンドウとして知られているものであり、こ
のウィンドウを介してオペレータはサンプル載物台の位
置を調節することができる。ここに示されているよう
に、この表示画面はマーカ60および61を有してい
る。マーカ60は、顕微鏡開口部のサンプル載物台上の
位置を示す目下の開口部マーカである。このマーカは、
ジョイスティックを用いることなく種々異なる位置へサ
ンプル載物台を動かすために使用できる。このことを行
うために、マウスポインタをマーカ60の近くに動かす
ようマウスが制御される。そしてマウス位置を動かすこ
とで、マーカ60は表示画面上をドラッグされる。この
ときサンプル載物台は載物台制御用電子装置50によっ
て、別の位置に動かされたポインタつまりマーカ60に
対応する位置へと動かされる。なお、この手順を利用し
て載物台の位置を連続的に変えられることは自明であ
る。図4に示されている表示画面はツールバー機能62
も備えており、これはマウスを用いて選択可能な複数の
アイコンによって構成されている。
【0019】図8には、サンプル自体の領域のビデオ画
像である表示画面の実例が示されている。コンピュータ
は、サンプル画像にマーカを重ね合わせることができる
ようにプログラミングされており、さらにポインタコン
トローラ−典型的にはマウス−によってサンプル周辺で
マーカを動かせるようにプログラミングされている。こ
の装置を用いる場合、分析すべきサンプルが顕微鏡のサ
ンプル載置台上に置かれる。サンプル載置台は、ジョイ
スティックをコントロールして載置台を動かすことでお
おまかに位置決めされる。この位置決めは視覚的に行え
る。
【0020】2つの表示画面(図4および図8)は、デ
ィスプレイにおいて同時に観察される。オペレータは図
8のウィンドウにおいて対象領域を識別し、上述のよう
に目下の載物台位置マーカ60を用いて、その対象領域
がディスプレイの中央にくるまで載物台を動かす。そし
てオペレータはマウスコントロールボタンを用いて意図
する領域をマークし、これによってマーカ61を発生さ
せる。このマーカ61は、それが識別している領域に対
して相対的に続いて動くことはない。ディスプレイ4に
は、図4に示されているようにマークされている位置の
座標も表示させることができる。
【0021】この場合、ソフトウェアによって、オペレ
ータは上述のようにマーカ60を用いて別の対象領域へ
動かすことができ、さらに同様にしてその対象領域ポイ
ントの座標を表すデータを記憶させることができる。こ
のプロセスは複数の対象領域に対し必要なだけ何度も繰
り返すことができ、それらの対象領域に関する座標デー
タはコンピュータのメモリに記憶される。そして各対象
領域ごとにマーカ61がディスプレイ上に現れることに
なる。図5には、複数のマークされたポイント61を有
する表示画面が示されている。また図5には、マウスを
制御することで各ポイント周囲にボックスを描くことの
できる様子も示されており、この場合、ボックスにより
規定された領域は、異なるスケールで表示されるポイン
トを有する別のウィンドウ(図6)を生成させるために
拡大される。
【0022】上述のオペレーションのためのソフトウェ
アは、概して以下のように動作する。このソフトウェア
により、目下の載物台位置について載物台制御用電子装
置50が連続的にポーリングされる。このソフトウェア
はカメラ画像サイズ情報により事前に較正されているも
のであり、この場合、ディスプレイ14に表示される実
際のビデオ画像上のあらゆる位置における載物台座標も
計算できる。サンプルにおける特徴をディスプレイで認
識できれば、先に説明したようにしてマウスを用いてそ
の位置を指し示すことで、その特徴部分を迅速にセンタ
リングさせることができる。その際、このソフトウェア
により座標が計算され、これによって載物台16がその
座標に動かされる。目下の様子の中心は、小型コンピュ
ータにより発生されるマーカによりマークされる。載物
台が動かされると、このマーカはそれがマークしている
特徴とともに保持されるよう別の位置へ動かされる。こ
のことは、規定すべき各対象ポイントごとに繰り返され
る。
【0023】続いてこのソフトウェアは、赤外線走査動
作中に各対象ポイントに関する分析データを取得するた
めに用いられる。スペクトル取得のためのセットアップ
において、オペレータに対し図7に示されている形式の
ウィンドウが表示される。このウィンドウによって、オ
ペレータはスキャンパラメータをセットアップできる。
この特有のウィンドウは、 Paragon 1000 という機器を
使用するためにデザインされたものである。スペクトル
オペレーションの取得中、記憶されている座標データつ
まりマーカ61により識別されている位置に対応する位
置まで、載物台が自動的に動かされる。各位置において
赤外線放射により通常の手法でサンプルが走査され、分
光光度計によりスペクトルが取得される。これらのスペ
クトルはディスプレイにおいて表示することができ、図
10にはこの種の表示画面の実例が示されている。
【0024】このように上述の装置により、オペレータ
はコンピュータにより生成されたグラフィックマーカを
検査中にサンプルの実際のビデオ画像に重ね合わせるこ
とができるようになることは自明である。そしてそれら
の画像はコンピュータのディスプレイスクリーン上に表
示される。さらにこの装置によってオペレータは、コン
ピュータにより生成されたグラフィックマーカとサンプ
ルの実際のビデオ画像を用いて、サンプルにおける対象
ポイントの位置を表すデータを規定することもできる。
次にそれらの座標データは、サンプル載物台16の自動
的な位置決めのために走査ステップ中に用いることがで
き、このことによってオペレータにより識別された各対
象ポイントに関する赤外線スペクトルデータを取得でき
るようになる。本発明による装置のさらに別の特徴は、
マーカ61によってオペレータは、サンプルにおいてマ
ークされたポイントを再び度観察可能な位置まで、載物
台を簡単かつ精確に戻せることである。
【0025】次に、上述の装置の機能を高めるための実
施形態について図面を参照して説明する。ビデオカメラ
22は検査中、サンプルの所定の領域のみに関する画像
を生成できることは自明である。これから説明する実施
形態によってディスプレイは、カメラの単一の視点から
得られるものよりも広いサンプル領域に関する表示画面
を生成することができる。
【0026】画像をディスプレイ上で生成する手法は上
述のものと同様である。この実施形態の場合、対象領域
について記述または定義された複数の載物台座標がソフ
トウェアに与えられる。そしてプログラムによって載物
台が制御されて、その領域における複数のポイントへ載
物台が動かされ、各ポイントにおいてその領域のビデオ
画像が取得される。これらの画像はコンピュータ12の
メモリに記憶される。次に個々の画像が合成されて、各
領域を合成したものである目標領域全体の画像がディス
プレイ上で形成される。このことは図9に示されてお
り、そこにおいて各領域65は図8に示されている領域
に対応する1つの領域を表している。このプロセスが完
了するとスクリーン14に大きな領域の画像が表示さ
れ、上述のようにしてグラフィックマーカがこの表示画
面に重ね合わせられる。このマーカは、先に述べたよう
に対象領域を識別するために上述のようにして用いるこ
とができる。そしてこれらの対象ポイントの座標が評価
され、それらの座標を表すデータがコンピュータのメモ
リに記憶される。その際、それらの座標は、既述の手法
により対象ポイントから赤外線スペクトルを取得するた
めに用いられる。
【0027】この実施形態によってディスプレイは、1
回にカメラ22により観察できるものよりもはるかに大
きいサンプル領域画像を表示できるようになることがわ
かる。このことは重要な特徴であって、これにより赤外
線データを取得可能な速度が改善される。
【0028】コンピュータのソフトウェア動作を、他の
機能が得られるようにアレンジすることもできる。たと
えば、上述のように複数のスペクトルが得られた場合、
ディスプレイに対し第2または第3のグラフィックデー
タ表示を行わせるよう、ソフトウェアをアレンジするこ
とができる。当業者に自明であるように、赤外線分析に
より得られたデータは多数の手法で処理可能であり、適
切な表示画面を形成することができる。また、種々異な
るバージョンのデータをそれぞれ異なるウィンドウに同
時に表示させることができる。それらの表示画面にはグ
ラフィカルなソフトウェアコントロール機能が重ね合わ
せられており、それらはマウスによる命令の入力に対し
て応動する。これらのコントロール機能は(図10のよ
うな)グラフの軸上におけるそれらの位置がこのグラフ
を含んでいるウィンドウに表示されているデータに対し
てのみ作用するだけでなく、たとえば種々異なるフォー
マットでデータを表示することのできる1つまたは複数
の別のウィンドウにおけるパラメータにも作用するよう
にして用いられる。したがって、計算を行わせるために
1つのウィンドウ内のコントロール機能を動かすこと
で、そのデータを表示しているすべてのウィンドウを修
正できる。
【0029】また、次のようにソフトウェアをアレンジ
することもできる。すなわち、取得された赤外線データ
の表示に関連するすべてのパラメータを表すデータがた
だ1つのファイルに格納されるよう、コンピュータのメ
モリへのデータの格納を制御できるようにアレンジする
こともできる。つまり、そのファイルが再び呼び出され
たとき、格納されたときの状態ですべてのデータがウィ
ンドウに表示される。
【0030】提供し得る別の機能には、たとえばスペク
トル中のピークの識別が含まれている。たとえば図10
の場合、マウスにより制御されるポインタを、識別すべ
き波長を有するピークを指し示すために利用できる。マ
ウスをクリックすることで、波長が数値で表示されるよ
うディスプレイに対し命令を出すことができる。代案と
して、波長を読み取れるようピークから横軸まで線を引
くようにディスプレイを作動させることもできる。ま
た、比較の目的で各スペクトルを互いに重ね合わせるこ
ともできる。
【0031】図12〜図15には、コンピュータ12に
おけるソフトウェアの動作が示されている。
【0032】本発明による装置により実行できる別の手
順はマッピングの手順である。マップを生成する目的で
まずはじめに、たとえば上述のようなマーカ60を用い
て対象領域が識別される。次にこのマーカ60を用い
て、マップすべき領域が規定される。最初にマーカが領
域の1つのコーナーまで動かされ、マウスによってその
コーナーがマークされる。その後、その他のコーナーが
同じようにして識別される。
【0033】オペレータは別のウィンドウを利用して、
走査の回数およびマップ上の各走査ポイントの間のイン
ターバルのようなマップのパラメータを規定する。その
際、この装置は、マッピングすべき領域を表すグリッド
の境界を表示できる。このことは図11において参照符
号70として示されている。この場合、グリッド上で規
定された各ポイントからデータを収集するよう、装置に
対し命令が出される。載物台はグリッド上の各ポイント
まで動かされ、各ポイントにおいてデータたとえばスペ
クトルが収集される。
【0034】マップが得られれば、複数の手法でデータ
を表現できる。たとえば各領域からのデータを示すため
に、彩色されたブロックを用いることができる。グリッ
ド上の特定のポイントからのスペクトルを選択すること
ができ、表示された輪郭を加えてマップ上に表示でき
る。マップされた領域に関して、表面投影表示を行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理にしたがって動作するFT−IR
顕微鏡を示す図である。
【図2】FT−IR顕微鏡の基本構成を示す側面図であ
る。
【図3】本発明による実施例による顕微鏡ユニットのブ
ロック図である。
【図4】図3のディスプレイ上に生成可能な表示画面を
示す図である。
【図5】図3のディスプレイ上に生成可能な表示画面を
示す図である。
【図6】図3のディスプレイ上に生成可能な表示画面を
示す図である。
【図7】図3のディスプレイ上に生成可能な表示画面を
示す図である。
【図8】図3のディスプレイ上に生成可能な表示画面を
示す図である。
【図9】図3のディスプレイ上に生成可能な表示画面を
示す図である。
【図10】取得されたスペクトルに関する表示画面であ
る。
【図11】マッピング手順中に生じる表示画面を示す図
である。
【図12】コンピュータ上で動作するソフトウェアのフ
ローチャートである。
【図13】コンピュータ上で動作するソフトウェアのフ
ローチャートである。
【図14】コンピュータ上で動作するソフトウェアのフ
ローチャートである。
【図15】コンピュータ上で動作するソフトウェアのフ
ローチャートである。
【符号の説明】
10 顕微鏡装置 11 分光光度計 12 コンピュータ 14 ディスプレイ 17 キーボード 19 ジョイスティック 20 光学顕微鏡 22 ビデオカメラ 24 観察/IRミラー 26 遠隔開口部 27 対物カセグレインレンズユニット 28 透過/反射ミラー28 29 コンデンサカセグレインレンズユニット 30 サンプル位置 32 トロイドカップリング光学系 36 検出器

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 載物台上のサンプル観察用のビデオカメ
    ラを備えた顕微鏡におけるモータ駆動型載物台を制御す
    ることにより赤外顕微鏡を作動する方法において、 前記ビデオカメラと結合されたコンピュータのディスプ
    レイにサンプルの画像を生成するステップと、 前記画像に1つまたは複数のグラフィックマーカを生成
    して重畳するステップと、 前記サンプルにおける対象位置を識別する座標データを
    生成するために前記の1つまたは複数のマーカを用い、
    前記データを記憶するステップと、 次に、記憶された座標データを用いて、1つの対象位置
    または各対象位置まで前記載物台が連続的に動かされて
    前記の1つの対象位置または各対象位置に関して赤外線
    データが取得されるよう、前記載物台の位置決めを制御
    するステップを有することを特徴とする、 赤外顕微鏡の作動方法。
  2. 【請求項2】 ウィンドウ形式のオペレーティングシス
    テムを用いて実行する、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 載物台制御に関するデータの表示と同時
    にサンプルのビデオ画像が表示されるように表示画面を
    構成する、請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 複数のウィンドウに関連するデータを1
    つのファイルに格納する、請求項2記載の方法。
  5. 【請求項5】 格納されたデータはサンプル画像と取得
    された赤外線データの両方に関連する、請求項4記載の
    方法。
  6. 【請求項6】 マウスのようなポインタコントローラの
    制御により1つのウィンドウ内で動作するグラフィカル
    マーカを、該1つのウィンドウ内での表示を調節するた
    めに用い、該調節は対応するデータを表示する1つまた
    は複数の別のウィンドウにおいて反映される、請求項1
    記載の方法。
  7. 【請求項7】 マッピングすべきサンプルの領域に関す
    るデータを生成するために前記のマーカを用いる、請求
    項1記載の方法。
  8. 【請求項8】 載物台上のサンプルを観察するためのビ
    デオカメラと、結合されたコンピュータと、前記カメラ
    により観察される領域のビデオ画像を表示するディスプ
    レイとを備えた顕微鏡におけるモータ駆動型載物台を制
    御することにより赤外顕微鏡を作動する方法において、 前記サンプルにおける対象領域の画像を前記ディスプレ
    イ上に形成させるステップと、 前記画像を表すデータを記憶するステップと、 前記サンプルの別の領域を識別するために前記載物台の
    位置を調節し画像を表すデータを記憶するステップとを
    有しており、 前記サンプルにおいて選択された個数の領域のために前
    記のステップを繰り返し、 前記データを合成して、個々の対象領域から成る前記サ
    ンプルのいっそう広い領域の1つの画像を生成するステ
    ップと、 前記の広い領域の画像に1つまたは複数のグラフィック
    マーカを生成して重ね合わせるステップと、 前記の1つまたは複数のマーカを用いて、前記サンプル
    上の位置を識別する座標データを生成するステップと、 次に前記座標データを用いて、前記載物台が1つの対象
    位置または各対象位置へ連続的に動かされ、前記の1つ
    の対象位置または各対象位置に関して赤外線データが取
    得されるよう、前記載物台の位置決めを制御するステッ
    プを有することを特徴とする、 赤外顕微鏡の作動方法。
  9. 【請求項9】 ウィンドウ形式のオペレーティングシス
    テムを用いて実行する、請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 載物台制御に関するデータの表示と同
    時にサンプルのビデオ画像が表示されるよう表示画面を
    構成する、請求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】 複数のウィンドウに関連するデータを
    1つのファイルに格納する、請求項9記載の方法。
  12. 【請求項12】 格納された前記データはサンプルの画
    像と取得された赤外線データの両方に関連する、請求項
    11記載の方法。
  13. 【請求項13】 マウスのようなポインタコントローラ
    の制御により1つのウィンドウ内で作動するグラフィッ
    クマーカを、該1つのウィンドウ内の表示を調節するた
    めに用い、該調節は、対応するデータを表示する1つま
    たは複数の別のウィンドウにおいて反映される、請求項
    8記載の方法。
  14. 【請求項14】 マッピングすべきサンプルの領域に関
    連するデータを生成するために前記のマーカを用いる、
    請求項8記載の方法。
  15. 【請求項15】 赤外顕微鏡ユニットと、モータ駆動型
    載物台を有しており、顕微鏡には載物台上のサンプルを
    観察するためのビデオカメラが設けられている、赤外線
    データを取得する装置において、 ディスプレイと、顕微鏡載物台上のサンプルの画像をデ
    ィスプレイ上に形成するために該ディスプレイを制御す
    るコンピュータが設けられており、 前記コンピュータにより、前記画像上に1つまたは複数
    のグラフィックマーカが生成されて該マーカが前記画面
    上に重ね合わせられ、 前記マーカは、対象位置を識別する座標データを生成す
    るために用いられ、 次に載物台が1つの対象位置または各対象位置へ連続的
    に動かされて前記の1つの対象位置または各対象位置に
    関して赤外線データが取得されるよう、サンプル分析に
    あたり載物台を位置決めするために前記座標データが用
    いられることを特徴とする、 赤外線データを取得する装置。
  16. 【請求項16】 モータ駆動型載物台を備えた赤外顕微
    鏡が設けられており、該顕微鏡は前記載物台上のサンプ
    ルを観察するためのビデオカメラを有している、赤外線
    データを取得する装置において、 ディスプレイと、前記顕微鏡載物台上のサンプルの領域
    の画像を前記ディスプレイ上に形成させるために該ディ
    スプレイを制御するコンピュータが設けられており、 前記コンピュータにより、観察される領域の画像を表す
    データが記憶され、別の領域へ載物台が動かされて該領
    域を表すデータが記憶され、選択された個数の領域に対
    し上記のステップが繰り返され、記憶されたデータが合
    成されて個々の領域よりも大きい1つのサンプル画像が
    形成され、 前記コンピュータにより、個々の領域よりも大きい前記
    のサンプル画像上に1つまたは複数のグラフィック要素
    が表示されて重ね合わせられるようになり、 前記グラフィック要素は、サンプル上の対象位置を識別
    する座標データを生成するために用いられ、該データは
    記憶され、次に前記載物台が1つの対象位置または各対
    象位置へ連続的に動かされて前記の1つの対象位置また
    は各対象位置に関して赤外線データが得られるよう、サ
    ンプル分析にあたり載物台を位置決めするために用いら
    れることを特徴とする、 赤外線データを取得する装置。
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