JPH082827A - 前駆体繊維の搬送装置 - Google Patents

前駆体繊維の搬送装置

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JPH082827A
JPH082827A JP13757994A JP13757994A JPH082827A JP H082827 A JPH082827 A JP H082827A JP 13757994 A JP13757994 A JP 13757994A JP 13757994 A JP13757994 A JP 13757994A JP H082827 A JPH082827 A JP H082827A
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JP
Japan
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transfer conveyor
sheet
receiver
precursor fiber
conveyor
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Withdrawn
Application number
JP13757994A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Yamamoto
哲也 山本
Kunio Fukamachi
邦男 深町
Yoshito Yamazaki
義人 山崎
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Nippon Steel Corp
Nippon Steel Chemical and Materials Co Ltd
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Nippon Steel Chemical Co Ltd
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Publication date
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  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
  • Inorganic Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 糸層の崩れや巻き上げ時のもつれ及び絡みを
防止できるとともに、前駆体繊維の長大化にも対応で
き、しかも巻取り端部面の検査が容易な前駆体繊維の搬
送装置を提供すること。 【構成】 熱処理が施された前駆体繊維11を受け取り
搬送する第1乗り継ぎコンベア14と、前駆体繊維11
が載置されるシート状の受器20aと、第1乗り継ぎコ
ンベア14からの前駆体繊維11を受器20aに載置し
て搬送する第2乗り継ぎコンベア15aと、これより前
記受器20aごと前駆体繊維11を受け取って搬送し、
第2乗り継ぎコンベア15aから解舒部17a,17b
までの間を受器20aを載せて移動するために設けられ
た第3乗り継ぎコンベア16と、所定位置に移動せられ
た第3乗り継ぎコンベア16から受器20aごと前駆体
繊維11を受け取り、該繊維の巻上げを行う複数箇所に
固定して設けられた解舒部17a,17bとを有する前
駆体繊維の搬送装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば、熱処理炉内
を移動するコンベア上に積載されたピッチ系炭素繊維の
前駆体繊維のように、糸切れ、毛羽立ち等を起こしやす
い繊維を、その状態で熱処理炉を出た後、一本ずつ巻き
上げる解舒部まで搬送する前駆体繊維の搬送装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ピッチ系炭素繊維の前駆体繊維のよう
に、紡糸直後の強度が非常に弱く、糸切れ、毛羽立ち等
を起こしやすい繊維を、連続的に熱処理し大量生産を行
う場合にあっては、たとえば、紡糸して得られる前駆体
繊維を直ちに熱処理炉に付設されたコンベア上に連続的
にほぼ矩形波状に積載し、その状態で連続熱処理炉で熱
処理を行い、炉を出た後、搬送装置上の熱処理した該繊
維を連続的に順次解舒しながら導出し、巻き取り機によ
り巻き取るようにした技術がある。
【0003】この場合にあっては、炉出口における熱処
理を終えたコンベア上の該繊維を解舒巻き取るものであ
るが、この解舒巻取速度は紡糸速度と同程度にしなけれ
ばならず、一般的には、数100m/minの高速度で
あることが多く、解舒巻取中の糸切れによる生産障害お
よび毛羽立ちなどの糸の損傷が起こりやすいという問題
があった。
【0004】そこで、このような問題点を解決する手段
として、図8に示すように、熱処理炉12の出口側のコ
ンベア13の端部に、乗り継ぎコンベア14を介して、
熱処理された前駆体繊維11を回転テーブル上の円形受
器52に受け取る捕集装置51を設けた前駆体繊維の熱
処理装置50がある(特開平2−191722号参
照)。
【0005】この前駆体繊維の熱処理装置50を用いる
ことにより、炉出口側において熱処理を終えたコンベア
13上の前駆体繊維11を前記捕集装置51の矢印方向
に回転する回転テーブル上の円形受器52に連続的に乗
り継がせることができる。該円形受器52上の前駆体繊
維11は、積載幅と同じ幅でドーナツ状に受け取られ、
連続的に積層捕集される。捕集された前駆体繊維11
は、回転テーブルの円形受器52に載置された状態で図
中矢印に示したように次工程に移動し、最上層の糸端部
から一本ずつ糸11aを0.5〜10m/minの比較
的低速にて解舒巻き上げられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の前駆
体繊維の熱処理装置50にあっては、前駆体繊維11の
層(以下、糸層ともいう)の長大化には、円形受器52
を回転させ多層に積載することで対応するものであっ
た。
【0007】しかしながら、熱処理炉12内を移動して
搬送される直線状の糸層をドーナツ状に受け取る際のひ
ずみにより、もつれや絡みが発生する可能性がある。
【0008】また、熱処理炉12の大型化にともない糸
層が幅広になると円形受器52の径が大きくなることが
避けられない。このため円形受器52は、重量が増す一
方で一定の剛性も確保せざるを得ないことから、その製
作・搬送・設置・回収・保管が困難となる。
【0009】さらに、円形受器52を回転させながら糸
11aを巻き上げることにより、巻取り点が移動しない
ようにすることは可能であるが、巻き上げ中に糸が切れ
た場合には、図9に示すように、巻取り端部面11bが
常に円内部に存在するために円の外周から観察しづら
く、糸端部の発見が難しくなる。特に、図示のように多
層に積載した場合には、底部にも糸層があるために糸端
部の発見が一層困難となるという問題があった。
【0010】一方、コンベアを乗り継いで糸層を搬送す
る方法もあるが、コンベアの乗り継ぎの度に段差ができ
るために、積載形状の崩れや糸の擦傷等の観点から好ま
しいものではない。また、この場合に、糸層を板状トレ
イ上に載置して搬送することも考えられるが、コンベア
への乗り継ぎ点に板状トレイを投入するための設備が大
がかりとなるばかりか、その搬送や保管についても円形
受器52の場合と同様な問題がある。さらに、板状トレ
イを使用する場合は、円形受器52のように回転させな
がら糸層の捕集を行うようなこともできないので、糸を
解除する際に巻取り点が移動してしまって巻取り端部面
を常に検査可能な位置に維持することが困難となるとい
う問題があった。
【0011】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて
なされたものであり、本発明の目的は、糸層の崩れや巻
き上げ時のもつれ及び絡みを防止できるとともに、前駆
体繊維の長大化にも対応でき、しかも巻取り端部面の検
査が容易な前駆体繊維の搬送装置を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、コンベア上に積載され熱処理が施された前
駆体繊維を、該コンベアから受け取り搬送する第1乗り
継ぎコンベアと、この第1乗り継ぎコンベアにより搬送
される前記前駆体繊維が載置されるシート状の受器と、
前記第1乗り継ぎコンベアの搬送方向端部近傍に固定し
て設けられ、前記受器に前記前駆体繊維を載置して搬送
する第2乗り継ぎコンベアと、この第2乗り継ぎコンベ
アから前記受器に載置された前記前駆体繊維を受け取っ
て搬送し、第2乗り継ぎコンベアの位置から次工程の作
業位置までの間を前記受器を載せて移動するために設け
られた第3乗り継ぎコンベアと、所定位置に移動せられ
た前記第3乗り継ぎコンベアから前記受器に載置された
前記前駆体繊維を受け取り、該繊維の巻上げを行う、複
数箇所に固定して設けられた解舒部とを有してなる前駆
体繊維の搬送装置である。
【0013】前記シート状の受器は、巻取り軸にロール
状に巻かれた状態で前記第1乗り継ぎコンベアの下方に
脱着自在に設置され、前記巻取り軸から巻き戻して第2
乗り継ぎコンベア上に載置するとよい。
【0014】前記第3乗り継ぎコンベアは、その少なく
とも一方の端部近傍に、前記シート状の受器に載置され
た前記前駆体繊維が乗り継ぐ際に橋渡しする移動自在に
設けられたブリッジ部を有するようにしてもよい。
【0015】また、前記解舒部は、前記シート状の受器
を巻き取る巻取り軸と、この巻取り軸を回転駆動させる
駆動手段と、前記繊維の形状を崩すことなく該繊維が載
置された前記シート状の受器を移動し得る台とを有し、
前記繊維の巻上げ速度に基づいて前記駆動手段を作動さ
せつつ前記シート状の受器を巻き取るようにした。
【0016】
【作用】このように構成した本発明にあっては、熱処理
が施された前駆体繊維は、第1乗り継ぎコンベアを乗り
継いで、第2乗り継ぎコンベア上に移載される。この際
に、予め前駆体繊維の長さに応じたシート状の受器を準
備しておき、これを第2乗り継ぎコンベア上に送り出し
てその上に前駆体繊維を載置する。該受器は、シート状
のものとしたので、熱処理を施す熱処理炉が大型化して
も、受器はそれ程大きくなることはない。
【0017】その後、所定長さの前駆体繊維が第2乗り
継ぎコンベアに乗ると、そこで後続の前駆体繊維との分
離を行う。前記シート状の受器に載置された前駆体繊維
だけ第2乗り継ぎコンベア上を速度を上げて搬送させ、
第3乗り継ぎコンベアに前記シート状の受器ごと乗り継
がせる。したがって、糸への負担が減少するとともに、
前駆体繊維は、きわめて滑らかに崩れることなく搬送さ
れる。
【0018】次に、搬送する前駆体繊維が完全に第3乗
り継ぎコンベアに乗り終わると、この第3乗り継ぎコン
ベア自体が、搬送方向に直交する方向に解舒部と直線上
に並ぶ位置まで移動し、前記シート状の受器に載置され
た前駆体繊維が解舒部に送られる。次いで、このシート
状の受器の端部を巻取り軸に係合させた後、駆動手段に
より該シート状の受器の巻き取りつつこの上に載置され
た前駆体繊維を搬送する。前駆体繊維の先端が所定位置
まで搬送されると、糸端部を取り、糸の解舒巻き上げが
行われる。
【0019】ここで、シート状の受器の巻き取り速度
は、糸の巻取り端部面の進行速度と同じになるように駆
動される。これにより、糸を解除する際の巻取り点を常
に解舒部前面に固定することが可能となり、巻取り端部
面も常に検査され、糸切れが発生した場合にも切れた糸
端部を容易に発見することができる。糸の巻上げが終わ
ると、前記シート状の受器は、巻取り軸に巻かれた状態
で取り出され、繰り返し使用される。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明の一実施例に係る前駆体繊維の搬
送装置を用いた熱処理装置の概略構成を示す側面図、図
2は、図1に示されるコンベアおよびシート状の受器を
示す概略斜視図である。
【0021】図1に示すように、連続的に紡糸される前
駆体繊維11a(以下、単に糸ともいう)は、図示しな
い繊維引き取り供給手段へ導出され、熱処理炉12内を
移動するコンベア13上へ連続的にほぼ矩形波状に積載
される。このコンベア13は、熱処理炉12に付設され
ており、前記繊維11aは、炉入口前方のコンベア13
上に積載された後、コンベアとともに熱処理炉12へ連
続的に導入される。
【0022】熱処理炉12出口後方のコンベア13に隣
接して、本発明の実施例に係る前駆体繊維の搬送装置1
0が配設されている。前記コンベア13の端部には、こ
のコンベア13上の所定の熱処理が施された前駆体繊維
11が乗り継ぐ、第1乗り継ぎコンベア14が設けられ
る。この第1乗り継ぎコンベア14は、ベルトコンベア
方式で前駆体繊維11を搬送するように構成される。ま
た、搬送方向先端部の所定位置にセンサ26が設けられ
ており、前駆体繊維11の検知に使用される。また、前
駆体繊維11は、耐熱性を有するリボンを間に挿入する
ことにより予めロット毎に仕分けされている。
【0023】前記第1乗り継ぎコンベア14の下方に
は、シート送り出し部18が設けられており、このシー
ト送り出し部18には、各種の布、紙、又は樹脂等から
なるシート状の受器20aが巻取り軸19にロール状に
巻かれた状態で脱着自在に設置される。このシート状の
受器20aの幅は、熱処理炉12の大きさに応じて設定
すればよく、長さについては、多くの種類を用意してお
けば、適宜選択してシート送り出し部18に装着するこ
とが可能である。また、曲げ剛性はコンベアで持たせる
ために、シート状受器20aの製作は、従来のものに比
べてきわめて容易である。
【0024】第2乗り継ぎコンベア15aは、第1乗り
継ぎコンベア14の搬送方向端部下方に近接した位置か
ら搬送方向に伸延して、固定して設置される。前記セン
サ26により搬送されてくる前駆体繊維11が検知され
ると、前記シート送り出し部18からシート状の受器2
0aを巻取り軸19から巻き戻して第2乗り継ぎコンベ
ア15a上に載置する。そして、この第2乗り継ぎコン
ベア15aの駆動により前記シート状の受器20aに前
駆体繊維11を載置して搬送するように構成されてい
る。
【0025】図2に示したように、第2乗り継ぎコンベ
ア15aは、第1乗り継ぎコンベア14と同様に、ベル
トコンベア方式が採用されている。この第2乗り継ぎコ
ンベア15aは、幅2〜3m、長さ30m程度の大きさ
を有し、無端状のベルト21aおよびローラ22a等か
ら構成され、図示しない駆動手段により駆動される。前
記シート状の受器20aおよび前記ベルト15aの接触
面は、相互に一定の付着性を有する。この場合に、たと
えば、材質の相違や所定の面粗さを確保したり、あるい
は磁石等を用いたりするとよい。また、この第2乗り継
ぎコンベア15aの搬送方向先端部の所定位置にセンサ
28が設けられており、シート状の受器20aの先端を
検知すると隣接される後述の第3乗り継ぎコンベア16
が駆動されるようになっている。なお、上述したセンサ
26,28は、光学式のセンサ、たとえばレーザー光を
利用したもの等が使用される。また、図1においては、
各センサ26,28を前駆体繊維11の上方に位置させ
て示したが、前駆体繊維11の両側方に対向する一対の
センサとして構成してもよい。
【0026】第3乗り継ぎコンベア16は、固定して設
置された前記第2乗り継ぎコンベア15aの搬送方向端
部近傍からさらに搬送方向に伸延して設けられる。この
第3乗り継ぎコンベア16は、図1に示したように、搬
送方向と直交する方向に移動自在に構成され、後述する
解除部17a,17bに隣接する位置(16a,16b
で示す位置)まで移動して前記シート状の受器20aに
載置された前駆体繊維11を解舒部に乗り継がせること
が可能となっている。なお、第3乗り継ぎコンベア16
は実際は、水平方向に移動するものであるが、図1にお
いては、理解を容易にするため上下方向に移動するかの
ごとく示してある。但し、設置スペースを縮小するため
に、図1のように、数段程度であれば敢えて第3乗り継
ぎコンベア16を上下動自在に構成してもよい。
【0027】また、第3乗り継ぎコンベア16は、図2
に示した第2乗り継ぎコンベア15aと同様な構成を成
し、この第3乗り継ぎコンベア16の上表面は、前記第
2乗り継ぎコンベア15aおよび後述の解除部17a,
17bの上表面と同一の高さに設定される。したがっ
て、乗り継ぎ時に段差が生じることがなく、糸層の崩れ
を防止するのに効果的である。
【0028】前記第2乗り継ぎコンベア15aに平行に
所定距離だけ離間した位置に、解舒部17a,17bが
固定して設置され、隣接する所定位置に移動せられた前
記第3乗り継ぎコンベア16から前記シート状の受器2
0aに載置された前駆体繊維11を受け取り、糸11a
の巻上げを行う。なお、この解舒部17a,17bは、
第3乗り継ぎコンベア16と同様に、図1においては理
解を容易にするため上下方向に並設して示してあるが、
実際は水平方向に並設されている。
【0029】前記解舒部17a,17bは、上表面が滑
らかな台29a,29bを有する。第3乗り継ぎコンベ
ア16から受け取った前駆体繊維11は、前記シート状
の受器20aに載置された状態で、解舒部17a,17
bの下方に設けられた牽引手段30により、前記台29
a,29bの上表面をすべりながら移動できるようにな
っている。また、前記解舒部17a,17bには、図1
に示したように、シート巻取り部31が下方に設けられ
る。ここで、図が複雑になるのを避けるため、牽引手段
30は解舒部17aにのみ、シート巻取り部31は解舒
部17bにのみ示してある。このシート巻取り部31
は、前記シート状の受器20aを巻き取る巻取り軸32
と、この巻取り軸32を駆動させる図示しない駆動手段
とを有しており、糸11aの巻上げ速度に基づいて前記
駆動手段を作動させつつ前記シート状の受器20aを巻
き取るように構成される。したがって、糸11aを解舒
する際の巻取り点33を常に解舒部前面に固定すること
ができる。なお、前記解舒部17a,17bは、図1に
おいては2つ設けられているが、さらに多く設けること
も可能である。また、前駆体繊維11は、前記シート状
の受器20aに載置された状態で牽引手段30により前
記台29a,29bの上表面をすべりながら移動させる
ようにしたが、コンベア方式で移動させてもよい。
【0030】次に、本実施例の作用を図7に示すフロー
チャートに基づいて説明する。図7に示すように、ま
ず、熱処理される前駆体繊維11に応じたシート状の受
器20aが巻取り軸19にロール状に巻かれた状態でシ
ート送り出し部18に装着される(ステップS1)。次
いで、コンベア13上に積載され熱処理炉12により熱
処理が施された糸層は、第1乗り継ぎコンベア14に乗
り継がれ搬送される(ステップS2)。
【0031】ステップS3では、糸層がセンサ26によ
り検知されたか否かが判断され、センサ26により糸層
の存在が検知されると、シート送り出し部18からシー
ト状の受器20aを巻取り軸19から巻き戻して第2乗
り継ぎコンベア15a上に載置する(ステップS4)。
【0032】次に、第2乗り継ぎコンベア15aが駆動
され、糸層は、シート状の受器20a上に乗り継がれつ
つ該受器20aごと搬送される(ステップS5)。ここ
で、第1乗り継ぎコンベア14の後端に、1ロット分の
糸層の後端部が到達したか否かが判断され、到達したと
判断されると、第1乗り継ぎコンベア14上で糸層が分
離されるとともに、第2乗り継ぎコンベア15aが高速
駆動されて受器20aごと糸層の搬送が行われる(ステ
ップS8)。
【0033】センサ28により、高速搬送されるシート
状の受器20aの先端が検知されると(ステップS
9)、第3乗り継ぎコンベア16が駆動を開始し、シー
ト状の受器20aの先端の方を先に乗り継がせる。この
ようにすれば、第2乗り継ぎコンベア15aおよび第3
乗り継ぎコンベア16の上表面は同一の高さに設定され
ているためスムーズな乗り継ぎが行われ、糸層の積載形
状の崩れを防止することができる(ステップS10)。
【0034】シート状の受器20aがすべて第3乗り継
ぎコンベア16上に乗り継がれると、第3乗り継ぎコン
ベア16の回転駆動が停止され、第3乗り継ぎコンベア
16が設置される図示しないステージごと、糸層の搬送
方向に直交する方向に移動される(ステップS11)。
なお、第2乗り継ぎコンベア15aは、元の駆動速度に
戻る。
【0035】移動される第3乗り継ぎコンベア16は、
複数設置された解舒部17a,17bのうちの選択され
た所定の解舒部に隣接する位置で一直線に並んだ状態で
停止した後(ステップS12)、逆方向(図中左方向)
に回転駆動されてシート状の受器20aが送られる(ス
テップS13)。
【0036】次に、シート状の受器20aの端部を牽引
手段30のロープに係止し(ステップS14)、第3乗
り継ぎコンベア16を回転駆動させつつ牽引手段30に
よりシート状の受器20aを牽引移動させる(ステップ
S15)。解舒部上で、シート状の受器20aの端部が
所定の位置に移動されると、人手によりシート状の受器
20aの端部をシート巻取り部31の巻取り軸32に係
合し(ステップS16)、巻取り軸32を回転駆動させ
る(ステップS17)。なお、ガイド部材や搬送手段等
を追加して、シート状の受器20aの端部が自動的にシ
ート巻取り部31の巻取り軸32に係合するように構成
してもよい。
【0037】糸層の先端が解舒部の先端付近の所定位置
まで送られると(ステップS18)、巻取り軸32の駆
動を一時停止した後(ステップS19)、人手により糸
端部を探し出し、糸11aの巻上げを開始する(ステッ
プS20)。ここで、糸11aは、一本ずつ0.5〜1
0m/minの比較的低速にて巻上げられ、この糸11
aの巻上げ速度に基づいて、糸11aを解舒する際の巻
取り点33が常に解舒部前面に固定されるように、巻取
り軸32の駆動手段を作動させつつ前記シート状の受器
20aが巻き取られて送られる。
【0038】図示しないセンサ等により巻上げる糸がと
ぎれたと判断されると(ステップS21)、巻取り軸3
2の駆動が停止し(ステップS22)、作業者に知らせ
るために図示しないベルが鳴らされる(ステップS2
3)。なお、1ロット分の糸の巻上げが全部終了して糸
が無くなった場合も、上記と同様に、巻取り軸32の駆
動が停止し(ステップS22)、告知ベルが鳴るが(ス
テップS23)、この場合、作業者は、図示しない手動
スイッチを操作してシート状の受器20aを巻取り軸3
2に全部巻き終え、ロール状に巻かれた状態で巻取り軸
32ごと該シート状の受器20aを保存倉庫に片付け
る。
【0039】このように、本実施例の前駆体繊維の搬送
装置は、前駆体繊維11が載置されるシート状の受器2
0aを採用してロール状に巻かれた状態で第1乗り継ぎ
コンベア14の下方に設置し、そこから第2乗り継ぎコ
ンベア15a上に送り出し、コンベアにより前記シート
状の受器20aごと前駆体繊維11を搬送させるように
したので、糸への負担(擦傷、糸切れ、もつれ、からみ
など)が減少するとともに、コンベア間の乗り継ぎ時に
段差が発生することなく、きわめて滑らかに糸層が崩れ
ることなく搬送することができる。
【0040】また、前記受器20aは、シート状のもの
としたので、熱処理炉12が大型化しても、受器20a
はそれ程大きくなることはなく、その製作・搬送・設置
・回収・保管について、従来のたとえば円形受器52を
大型化した場合と比較すれば、重量、剛性面、作業性、
受器の搬送コンベアの大きさ、受器の設置および搬送ラ
インへの投入方法、次ロット用の受器の準備、受器の保
管スペース等の点で、きわめて有利となる。
【0041】さらに、解舒部17a,17bは、シート
状の受器20aを巻き取る巻取り軸32と、この巻取り
軸32を回転駆動させる駆動手段とを有し、糸の巻上げ
速度に基づいて前記駆動手段を作動させつつシート状の
受器20aを巻き取るようにしたので、糸11aを解除
する際の巻取り点33を常に解舒部前面に固定すること
が可能となる。
【0042】したがって、糸層の巻取り端部面も常に検
査可能な位置に維持することが可能となり、糸切れが発
生した場合にも切れた糸端部を容易に発見することがで
きるので迅速な対応処理ができ、ひいては生産性が大幅
に向上する。
【0043】図3(a)は、第2乗り継ぎコンベアおよ
びシート状の受器の別の実施例を示す概略斜視図、図3
(b)は、図3(a)に示されるシート状の受器の平面
図である。この第2乗り継ぎコンベアコンベア15b
は、ローラコンベア方式が採用され、軸方向両端部に歯
車を備えた複数のローラ22b…と、図示しない連続す
る複数の係合孔が幅方向両端部近傍に形成されるととも
にこの係合孔に前記歯車の歯が噛み合って駆動される無
端状のベルト21bとを有する。
【0044】図3(b)に示したように、シート状の受
器20bにも、前記ベルト15bと同様な係合孔23が
形成されており、これにより歯車駆動による確実な搬送
が保証される。なお、この場合、シート状の受器20b
は、歯車駆動に耐えられる程度の引張り強度を有し、表
裏面とも擦傷が少なく、滑動性が良好なものとするのが
良い。
【0045】図4(a)は、第2乗り継ぎコンベアおよ
びシート状の受器のさらに別の実施例を示す概略斜視
図、図4(b)は、図4(a)に示されるシート状の受
器の平面図である。この第2乗り継ぎコンベアコンベア
15cの無端状のベルト21cには、図示のように、フ
ック24が設けられ、このフック24をシート状の受器
20cに形成された係合孔25,25に係合させて牽引
することにより該シート状の受器20cを搬送すること
ができる。この場合も確実な搬送が保証されることにな
るが、シート状の受器20cは、図3のものと同様に、
所定の引張り強度を有し、表裏面とも擦傷が少なく、滑
動性が良好なものが好ましい。
【0046】図5は、シート状の受器のさらに別の実施
例を用いたコンベア間の自動乗り継ぎの説明に用いる斜
視図である。このシート状の受器20dは、その長手方
向端部に所定の剛性を備えた板状体34を有する。この
板状体34は、たとえば、樹脂製若しくは木製の板、ま
たは厚手の紙や布等からなり、シート状の受器20dを
巻取り軸に巻く際に都合良いように所定の可撓性をも備
えたものが好ましい。あるいは、板状体34をシート状
の受器20dの長手方向の一端部にのみに設ける場合
は、高剛性のものとすることも可能である。
【0047】このようにすれば、図5に示したように、
第2乗り継ぎコンベアコンベア15aから第3乗り継ぎ
コンベア16に乗り継ぐ際に、シート状の受器20dの
先端部が垂れることなく自動的に、板状体34により両
コンベア間のすきまをスムーズに乗り継がせることがで
きる。
【0048】図6(a)は、第3乗り継ぎコンベアの別
の実施例を用いたコンベア間の自動乗り継ぎの説明に用
いる斜視図、図6(b)は、図6(a)に示される第3
乗り継ぎコンベアの移動時の状態を示す側面図である。
【0049】この第3乗り継ぎコンベア35は、図中左
端部近傍に設けられたブリッジ部36を有する。このブ
リッジ部36は、搬送されるシート状の受器20aの裏
面と摺動するガイド板37およびリンク部材38等から
構成され、図6(a)に示したように、シート状の受器
20aに載置された前駆体繊維11が乗り継ぐ際に、橋
渡しして自動的に乗り継がせることができる。なお、乗
り継ぎ終了後に第3乗り継ぎコンベア35をステージご
と移動させる場合は、図6(b)に示したように、前記
ガイド板37を傾斜させて端部が第2乗り継ぎコンベア
コンベア15aや解舒部17a,17bと干渉すること
のないように構成されている。
【0050】なお、以上説明した実施例は、本発明の理
解を容易にするために記載されたものであって、本発明
を限定するために記載されたものではない。したがっ
て、上記実施例に開示された各要素は、本発明の技術的
範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨であ
る。たとえば、上述した実施例では、図1に示したよう
に、シート状の受器20aに載置された前駆体繊維11
を第3乗り継ぎコンベア16から解舒部17a,17b
に乗り継がせる際に、第3乗り継ぎコンベア16を逆方
向に駆動させるようにしたが、搬送方向を変えることな
く構成してもよい。
【0051】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、前駆
体繊維が載置されるシート状の受器を採用してロール状
に巻かれた状態で第1乗り継ぎコンベアの下方に設置
し、そこから第2乗り継ぎコンベア上に送り出し、コン
ベアにより前記シート状の受器ごと前駆体繊維を搬送さ
せるようにしたので、糸への負担(擦傷、糸切れ、もつ
れ、からみなど)が減少するとともに、きわめて滑らか
に糸層が崩れることなく搬送することが可能となる。
【0052】また、前記受器は、シート状のものとした
ので、熱処理を施す熱処理炉が大型化しても、受器はそ
れ程大きくなることはなく、その製作・搬送・設置・回
収・保管について、従来のたとえば円形受器を大型化し
た場合と比較すれば、重量、剛性面、作業性、受器の搬
送コンベアの大きさ、受器の設置および搬送ラインへの
投入方法、次ロット用の受器の準備、受器の保管スペー
ス等の点で、きわめて有利となる。
【0053】さらに、解舒部は、シート状の受器を巻き
取る巻取り軸と、この巻取り軸を回転駆動させる駆動手
段とを有し、糸の巻上げ速度に基づいて前記駆動手段を
作動させつつシート状の受器を巻き取るようにしたの
で、糸を解除する際の巻取り点を常に固定することが可
能となる。したがって、前駆体繊維の巻取り端部面も常
に検査可能な位置に維持することが可能となり、糸切れ
が発生した場合にも切れた糸端部を容易に発見すること
ができるので迅速な対応処理ができ、ひいては生産性が
大幅に向上するという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る前駆体繊維の搬送装
置を用いた熱処理装置の概略構成を示す側面図である。
【図2】 図1に示されるコンベアおよびシート状の受
器を示す概略斜視図である。
【図3】 (a)は、第2乗り継ぎコンベアおよびシー
ト状の受器の別の実施例を示す概略斜視図、(b)は、
(a)に示されるシート状の受器の平面図である。
【図4】 (a)は、第2乗り継ぎコンベアおよびシー
ト状の受器のさらに別の実施例を示す概略斜視図、
(b)は、(a)に示されるシート状の受器の平面図で
ある。
【図5】 シート状の受器のさらに別の実施例を用いた
コンベア間の自動乗り継ぎの説明に用いる斜視図であ
る。
【図6】 (a)は、第3乗り継ぎコンベアの別の実施
例を用いたコンベア間の自動乗り継ぎの説明に用いる斜
視図、(b)は、(a)に示される第3乗り継ぎコンベ
アの移動時の状態を示す側面図である。
【図7】 図1に示される装置を用いた前駆体繊維の搬
送作業の動作を示すフローチャートである。
【図8】 従来の前駆体繊維の熱処理装置の概略構成を
示す側面図である。
【図9】 図8に示される円形受器に捕集された前駆体
繊維を示す概略斜視図である。
【符号の説明】
11…前駆体繊維、 13…コンベア、 14…第1乗り継ぎコンベア、 15a〜15c…第2乗り継ぎコンベア、 16,35…第3乗り継ぎコンベア、 17a,17b…解舒部、 19,32…巻取り軸、 20a〜20d…受器、 29a,29b…台、 34…板状体、 36…ブリッジ部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 義人 千葉県富津市新富20−1 新日本製鐵株式 会社技術開発本部内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベア(13)上に積載され熱処理が施さ
    れた前駆体繊維(11)を、該コンベア(13)から受け取り搬
    送する第1乗り継ぎコンベア(14)と、 この第1乗り継ぎコンベア(14)により搬送される前記前
    駆体繊維(11)が載置されるシート状の受器(20a〜20c)
    と、 前記第1乗り継ぎコンベア(14)の搬送方向端部近傍に固
    定して設けられ、前記受器(20a〜20c)に前記前駆体繊維
    (11)を載置して搬送する第2乗り継ぎコンベア(15a〜15
    c)と、 この第2乗り継ぎコンベア(15a〜15c)から前記受器(20a
    〜20c)に載置された前記前駆体繊維(11)を受け取って搬
    送し、第2乗り継ぎコンベア(15a〜15c)の位置から次工
    程の作業位置までの間を前記受器(20a〜20c)を載せて移
    動するために設けられた第3乗り継ぎコンベア(16)と、 所定位置に移動せられた前記第3乗り継ぎコンベア(16)
    から前記受器(20a〜20c)に載置された前記前駆体繊維(1
    1)を受け取り、該繊維(11)の巻上げを行う、複数箇所に
    固定して設けられた解舒部(17a,17b) とを有してなる前
    駆体繊維の搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記シート状の受器(20a〜20c)は、巻取
    り軸(19)にロール状に巻かれた状態で前記第1乗り継ぎ
    コンベア(14)の下方に脱着自在に設置され、前記巻取り
    軸(19)から巻き戻して第2乗り継ぎコンベア上(15a〜15
    c)に載置されるようにしてなる請求項1に記載の前駆体
    繊維の搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記第3乗り継ぎコンベアは、その少な
    くとも一方の端部近傍に、前記シート状の受器(20a〜20
    d)に載置された前記前駆体繊維(11)が乗り継ぐ際に橋渡
    しする移動自在に設けられたブリッジ部(36)を有してな
    る請求項1又は2に記載の前駆体繊維の搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記解舒部(17a,17b) は、前記シート状
    の受器(20a〜20d)を巻き取る巻取り軸(32)と、この巻取
    り軸(32)を回転駆動させる駆動手段と、前記繊維(11)の
    形状を崩すことなく該繊維(11)が載置された前記シート
    状の受器(20a〜20d)を移動し得る台(29a,29b)
    とを有し、前記繊維(11)の巻上げ速度に基づいて前記駆
    動手段を作動させつつ前記シート状の受器(20a〜20d)を
    巻き取るようにしてなる請求項1から3のいずれかに記
    載の前駆体繊維の搬送装置。
JP13757994A 1994-06-20 1994-06-20 前駆体繊維の搬送装置 Withdrawn JPH082827A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9622502B2 (en) 2008-10-16 2017-04-18 Ganeden Biotech, Inc. Probiotic Bacillus pasta compositions
US10383342B2 (en) 2007-08-29 2019-08-20 Ganeden Biotech, Inc. Baked goods
US11235008B2 (en) 2011-03-31 2022-02-01 Ganeden Biotech, Inc. Probiotic sports nutrition compositions

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US11351206B2 (en) 2011-03-31 2022-06-07 Ganeden Biotech, Inc. Probiotic sports nutrition compositions

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