JPH0828088A - 立体駐車設備 - Google Patents

立体駐車設備

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JPH0828088A
JPH0828088A JP16045094A JP16045094A JPH0828088A JP H0828088 A JPH0828088 A JP H0828088A JP 16045094 A JP16045094 A JP 16045094A JP 16045094 A JP16045094 A JP 16045094A JP H0828088 A JPH0828088 A JP H0828088A
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JP
Japan
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pallet
carriage
vehicle
row
lifting
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Application number
JP16045094A
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English (en)
Inventor
Masato Ono
正人 大野
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Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 最下段を除く各段の車両駐車スペース2A,
2B,2Cに、行方向4に移動自在な縦行台車30と、昇
降体54を有する移動体40とを設け、パレット15,17に縦
行台車30側に係合する浮き上がり防止装置71,81を設
け、昇降体54に、上昇したとき浮き上がり防止装置71,
81を解除動する解除装置90,99を設けた立体駐車設備。 【効果】 簡単な構成の浮き上がり防止装置により、台
車に支持されているパレットが風圧などで浮き上がるこ
とを阻止でき、安全を確保できる。昇降体が上昇した時
には、解除装置により浮き上がり防止装置を解除動で
き、パレットの受け取りは何ら支障なく行える。縦行台
車は昇降手段を備えておらず、全体を構造簡単にかつ軽
量化できて、安価に提供でき、入出庫の速度アップを図
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上下の複数段(複数
階)にそれぞれ多数の車両を駐車し得る立体駐車設備に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の立体駐車設備としては、
たとえば特開平5−263545号公報に見られる立体駐車設
備が提供されている。この従来構成は、第1のガイドレ
ールに導かれる車輪の駆動により前後方向に移動自在
で、車両を載置するパレットを昇降自在とした複数の第
1の搬送ユニットと、第2のガイドレールに導かれる車
輪の駆動により左右方向に移動自在で、前記パレットを
昇降自在とした複数の第2の搬送ユニットを、前記第
1、第2のガイドレールを敷設した枠組み体に、上下複
数階に組み込んで構成している。
【0003】この従来構成によると、第1の搬送ユニッ
トの前後移動と、第2の搬送ユニットの左右移動との組
み合わせ動作を行うことで、目的とする階の目的とする
搬送ユニットの下方に昇降路を形成し得、この状態で搬
送ユニットに設けたパレット昇降手段を作動させること
で、吊り下げチェーンを介して、パレットを地上(1
階)との間で昇降し得る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来形式による
と、全ての搬送ユニットがパレット昇降手段を備えてい
ることから、構造が複雑でかつ重量が大となり、かつ全
体が高価になる。これに対しては、パレット昇降手段と
パレットとを分離自在とし、分離したパレットを搬送ユ
ニット側などに載置し支持させることも考えられるが、
この場合、特に空のパレットが風圧などで浮き上がり、
その載置姿勢が乱れたり落下したりして危険な事態を招
くことになる。
【0005】本発明の目的とするところは、浮き上がり
を防止し得るとともに、その解除動を自動的に確実に行
え、しかも全体の構造を簡素化かつ軽量化し得る立体駐
車設備を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
第1発明の立体駐車設備は、上下に複数段の車両駐車ス
ペースを有し、上段の車両駐車スペースは車両長さ方向
に複数行の駐車区画を形成し、隣接した一方の行と他方
の行との間で行方向に移動自在な縦行台車を設け、この
縦行台車は車両を載置自在なパレットを離脱自在に支持
し、前記一方の行には、他方の行と接続する位置に移動
自在な移動体を設け、この移動体に、一方の行に移動し
た縦行台車との間でパレットを受け渡し自在でかつ昇降
体を介してパレットを昇降する昇降手段を設け、前記パ
レットに、前記縦行台車に支持されているとき縦行台車
側に係合する浮き上がり防止装置を設け、前記昇降体
に、パレットを受け取るべく上昇したとき浮き上がり防
止装置を解除動する解除装置を設けている。
【0007】また本第2発明の立体駐車設備は、上下に
複数段の車両駐車スペースを有し、最下段を除く各段の
車両駐車スペースは、車両幅方向に複数列でかつ車両長
さ方向に複数行の駐車区画を形成し、隣接した行の一方
の行には、区画数に対して少なくとも1区画分だけ少な
い数でかつ列方向に移動自在な横行台車を設け、他方の
行には、それぞれ一方の行との間で行方向に移動自在な
縦行台車を設け、各横行台車と縦行台車とは、車両を載
置自在なパレットを離脱自在に支持し、前記一方の行に
は、台車群の下方で列方向に移動自在な移動体を設け、
この移動体に、各台車との間でパレットを受け渡し自在
でかつ昇降体を介してパレットを昇降する昇降手段を設
け、前記パレットに、各台車に支持されているとき台車
側に係合する浮き上がり防止装置を設け、前記昇降体
に、パレットを受け取るべく上昇したとき浮き上がり防
止装置を解除動する解除装置を設けている。
【0008】そして本第3発明は、上記した第1または
第2発明の立体駐車設備において、浮き上がり防止装置
は、台車側に設けたパレット係止部の下方に係脱自在に
構成し、解除装置は、パレット下部への当接圧により作
動して浮き上がり防止装置を解除動すべく構成してい
る。
【0009】
【作用】上記した本第1発明の構成によると、縦行台車
においては、車両を支持した実または空のパレットを離
脱自在に支持している。さらに各パレットは、浮き上が
り防止装置が係合することで縦行台車に一体化し得、こ
れにより、特に空のパレットが、風圧などで浮き上がり
ることを防止し得る。
【0010】縦行台車から出庫を行うに際しては、まず
移動体を一方の行で移動させて、目的とする縦行台車に
対向した受け渡し位置に停止させる。このとき、移動体
においては、昇降体はパレットを支持していないことか
ら、解除装置は非解除動姿勢にある。次いで、縦行台車
を移動させて移動体上に乗り移らせたのち、昇降体を上
昇させる。すると上昇する昇降体がパレットに当接する
前に、まず解除装置が浮き上がり防止装置を解除動し得
る。引き続いて昇降体は、パレットを縦行台車から持ち
上げる。
【0011】そして昇降体で支持しているパレットを車
両とともに下段の車両駐車スペース側へと下降させる。
このパレットが着地することで下降は停止され、この
後、ドライバーまたは管理者が車両に乗車して運転する
ことで出車し得る。なお逆の作用によって、最下段に停
車している車両を、各段の車両駐車スペースにおける縦
行台車を使用する駐車区画に入庫し得る。
【0012】また本第2発明の構成によると、縦行台車
から出庫を行うに際しては、まず横行台車や移動体を横
行させることで、移動体を目的とする縦行台車に対向し
た受け渡し位置に停止させる。同時に、該当する段より
も下方の段の車両駐車スペースに位置している横行台車
や移動体を横行させ、前述した受け渡し位置に下方から
対向する駐車区画を空にして、最下段にまで達する昇降
路を形成する。
【0013】前述したように受け渡し位置に移動体を停
止させたのち、縦行台車を移動させて移動体上に乗り移
らせるとともに、そのパレットを昇降手段に対向させて
停止させる。この状態で昇降手段を上昇作動し、解除装
置で浮き上がり防止装置を解除動したのち、パレットを
縦行台車から持ち上げるとともに、載置姿勢を離脱させ
る。次いで昇降手段を下降作動させることで、パレット
とともに車両を、昇降路を通して最下段の車両駐車スペ
ース側へと下降し得る。そして昇降手段が着地すること
で下降は停止され、この後、ドライバーまたは管理者が
車両に乗車して運転することで出車し得る。
【0014】なお上述とは逆の作用によって、最下段に
停車している車両を、各段の車両駐車スペースにおける
縦行台車を使用する駐車区画に入庫し得る。また横行台
車に対する入出庫は、目的とする横行台車の真下に移動
体を位置させるか、あるいは移動体の真上に目的とする
横行台車を位置させたのち、上述と同様に作動させるこ
とで行える。さらに中間段の車両駐車スペースに対する
入出庫も同様にして行えるのであるが、その際に該当す
る段から上方の段においては、昇降路を形成するための
作動は行われない。
【0015】そして本第3発明の構成によると、横行台
車や縦行台車においては、車両を支持した実または空の
パレットを、パレット係止部に上方から係止させること
で支持し得る。さらに各パレットは、浮き上がり防止装
置をパレット係止部の下方に位置させることで横行台車
や縦行台車に一体化し得、これにより風圧などで浮き上
がりることを防止し得る。そして昇降体を上昇させる
と、上昇する昇降体がパレットに当接する前に、まず解
除装置がパレット下部に当接し、以て当接圧により浮き
上がり防止装置を自動的に解除動し得る。
【0016】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図に基づいて説明
する。図2〜図4に示すように、立体駐車設備の本体と
なる枠組み体1を、所定の間隔で立設した支柱と、隣接
した支柱間を連結する複数の前後材ならびに左右材によ
り構成し、さらに前後材と左右材により上下に4段(複
数段)の車両駐車スペース2A,2B,2C,2Dを形
成している。
【0017】そして最下段を除く2段目以上の車両駐車
スペース2A〜2Cに、車両幅方向である列方向3に3
列(複数列)でかつ車両長さ方向である行方向4に3行
(複数行)の駐車区画5(図では各段ごとに9区画)を
形成している。また最下段の車両駐車スペース2Dで
は、奥側に、列方向3に3列(複数列)でかつ行方向4
に2行(複数行)の駐車区画5A(図では6区画)を形
成し、これにより最前部の行を車両6の切返しスペース
Sとしている。
【0018】なお2段目以上の各段の車両駐車スペース
2A〜2Cにおいて、車両6は横行側パレット15または
縦行側パレット17を介して取り扱うものである。ここで
横行側パレット15の外部には、図5に示すように、列方
向3の両端でかつ行方向4の二箇所(複数箇所)から、
行方向4で相反する方向に向く被係止部16を形成してい
る。また縦行側パレット17の外部には、図6に示すよう
に、行方向4の一端でかつ列方向3の両端から、行方向
4で外方向に向く被係止部18を形成するとともに、行方
向4の他端でかつ列方向3の両端から、列方向3で相反
する方向に向く被係止部19を形成している。
【0019】図1〜図3、図5〜図7に示すように、上
記の枠組み体1において、2段目以上の各段の車両駐車
スペース2A〜2Cの行方向4における駐車区画5の仕
切り部に、列方向3に沿った梁部材7を設けている。こ
れら梁部材7は断面をI字状としており、その上位フラ
ンジ部それぞれに列方向3に沿った上部レール9を配設
し、そして下位フランジ部それぞれに列方向3に沿った
下部レール10を配設している。また前後に位置した行の
各駐車区画5には、列方向3において一対の固定側レー
ル11を行方向4に沿って配設している。
【0020】2段目以上の各段の車両駐車スペース2A
〜2Cにおいて、中央に位置した行(隣接した行の一方
の行)には、区画数に対して少なくとも1区画分だけ少
ない台数、すなわち実施例では2台の横行台車20を、列
方向3に移動自在に設けている。そして、前後の行(他
方の行)には、それぞれ中央の行との間で行方向4に移
動自在な縦行台車30を設けている。これら横行台車20と
縦行台車30とは、それぞれのパレット15,17を離脱自在
に支持すべく構成している。
【0021】すなわち前記横行台車20は図1〜図3、図
5に示すように、長形平枠状の本体21と、この本体21の
四隅に設けた車輪22と、左右一対の車輪22に連動して本
体21に設けた横行駆動装置(モータ)23とにより構成し
ている。そして前記梁材7に設けた上部レール9に車輪
22を介して載置することで、列方向3に移動自在に構成
している。
【0022】さらに横行台車20における本体21の内部に
は、行方向3の両端でかつ列方向4の二箇所(複数箇
所)から、相対向する方向(行方向3)に向けてパレッ
ト係止部24を突設している。前記横行側パレット15は、
これらパレット係止部24に被係止部16を上方から係止さ
せることで横行台車20に支持され、また横行側パレット
15と横行台車20とを列方向3で少しずらせて、パレット
係止部24の上方から被係止部16を側方へ逃がすことで、
横行台車20の中を通して横行側パレット15を昇降動し得
るよう構成してある。
【0023】前記縦行台車30は前記横行台車20と同様な
構成であって、図1〜図3、図6に示すように、本体31
と車輪32と縦行駆動装置33とからなる。ここで縦行台車
30の車輪32は、横行台車20とは向きを90度変位して設け
てあり、前記固定側レール11に車輪32を介して載置する
ことで、行方向4に移動自在に構成している。その際に
縦行台車30は、中央の行に配置した移動体(後述す
る。)に乗り移り自在となる。そして本体31は、行方向
4の一端側でかつ列方向3の両端側から、行方向4で内
方向に向くパレット係止部34を突設するとともに、行方
向4の他端側でかつ列方向3の両端側から、列方向3で
内方向に向くパレット係止部35を突設している。
【0024】したがって前記縦行側パレット17は、これ
らパレット係止部34,35に被係止部18,19を上方から係
止させることで縦行台車30に支持され、また縦行側パレ
ット17と縦行台車30とを行方向4で少しずらせて、パレ
ット係止部34,35の上方から被係止部18,19を逃がすこ
とで、縦行台車30の中を通して縦行側パレット17を昇降
動し得るよう構成してある。
【0025】図1〜図3、図7に示すように、中央の行
に、台車20,30群の下方で列方向3に移動自在な移動体
40を設けている。この移動体40の本体側は、前記横行台
車20と同様な構成であって、本体41と車輪42と横行駆動
装置43とからなる。そして車輪42を、前記梁部材7に設
けた下部レール10に載置することで、列方向3に移動自
在に構成している。また本体41の上部には、列方向3に
おいて一対の可動側レール44を行方向4に沿って配設し
ている。
【0026】ここで移動体40は、上部レール9と下部レ
ール10との上下変位を利用して厚みを設定することによ
り、台車20,30群の下方をくぐり抜けて列方向3に移動
自在であり、また停止したときに、目的とする駐車区画
5の固定側レール11に可動側レール44を直線状で接続す
べく構成してある。
【0027】前記移動体40に、各台車20,30との間でパ
レット15,17を受け渡し自在でかつパレット15,17を昇
降する昇降手段45を設けている。すなわち、この昇降手
段45は、本体41の列方向3で対向する一対のフレームの
内側で、かつ行方向4の二箇所にそれぞれ一対の定プー
リー46,47を有している。
【0028】そして本体41の行方向4の一端側に、列方
向3に沿った駆動軸48を設けるとともに、この駆動軸48
に減速装置49を介して連動する昇降駆動装置(モータ)
50を本体41に設けている。前記駆動軸48には、列方向3
の両端部に巻き上げドラム51を設け、これら巻き上げド
ラム51からの4本の吊り下げワイヤロープ52を各箇所の
定プーリー46,47対に上方から張設するとともに、その
遊端は固定具53を介して本体41に固定している。
【0029】さらに本体41の内部を通して昇降自在な昇
降体54を設けている。この昇降体54は矩形平枠状であっ
て、各箇所の定プーリー46,47対に対応する四箇所に動
プーリー55を設けている。これら動プーリー55は昇降体
54の下部に設けてあり、そして一対の定プーリー46,47
間において、吊り下げワイヤロープ52に対して上方から
係止している。
【0030】上記した昇降手段45の構成によると、昇降
駆動装置50の駆動により駆動軸48などを介して巻き上げ
ドラム51を正逆に回転させることで、吊り下げワイヤロ
ープ52を巻き取りまたは繰り出し得、以て動プーリー55
を介して昇降体54を昇降し得る。その際に昇降体54の上
昇は、真上に位置した台車20,30で支持しているパレッ
ト15,17に下方から当接し、これら台車20,30からパレ
ット15,17を持ち上げるように構成してあり、また昇降
体54の下降は、最下段の車両駐車スペース2Dにおける
前部の駐車区画5Aに着地するように構成してある。
【0031】なお前記移動体40と昇降体54との間の複数
箇所(列方向3ならびに行方向4でそれぞれ二箇所の合
計四箇所)に、この昇降体54がパレット15,17を受け取
ったときの積載圧で解除動する昇降体54の落下防止装置
70を設けている。
【0032】図1、図5〜図7に示すように、前記パレ
ット15,17に、各台車20,30に支持されているとき台車
20,30側に係合する浮き上がり防止装置71,81を設け、
そして前記昇降体54に、パレット15,17を受け取るべく
上昇したとき浮き上がり防止装置71,81を解除動する解
除装置90,99を設けている。
【0033】すなわち図1、図5、図8〜図10に示すよ
うに、横行側パレット15の浮き上がり防止装置71は、横
行台車20側に設けた各パレット係止部24の下方に係脱自
在に構成されるもので、各被係止部16の遊端に列方向3
のピン72を介して上下揺動自在に取り付けたアーム体73
と、このアーム体73の下方揺動限を規制するために横行
側パレット15の端に取り付けた規制部材74などにより構
成している。そしてアーム体73は、その遊端に形成した
ウエイト部75により下方へ揺動付勢されており、そして
下面側には、規制部材74に当接したときにパレット係止
部24の下方に突入するストッパー部76を形成している。
【0034】また縦行側パレット17の浮き上がり防止装
置81も同様であって、ピン82と、アーム体83と、規制部
材84と、ウエイト部85と、ストッパー部86などにより構
成している。その際に一端側のパレット係止部34に対し
て下方から係脱自在な浮き上がり防止装置81は、横行側
パレット15の浮き上がり防止装置71と同じ向きに配設す
る。そして他端側のパレット係止部35に対して下方から
係脱自在な浮き上がり防止装置81は、図6に示すように
向きが異なることから、図11〜図13に示すように、その
向きを考慮して配設してある。
【0035】前記解除装置90,99は、パレット15,17の
下部への当接圧により作動して浮き上がり防止装置71,
81を解除動すべく構成してある。すなわち浮き上がり防
止装置71の解除装置90は、図1、図7〜図10に示すよう
に、昇降体54の四隅部に列方向3のピン91を介して上下
揺動自在に取り付けたU字状の揺動体92と、この揺動体
92の下方揺動限を規制するために昇降体54の四隅部に取
り付けた規制部材93と、揺動体92の基端から斜め上方へ
連設したレバー部94と、このレバー部94の遊端に取り付
けたローラ95などにより構成している。
【0036】そして揺動体92は、そのウエイトにより下
方へ揺動付勢されて規制部材93に上方から当接し、この
ときに遊端の操作部96が、アーム体73のウエイト部75に
下方から対向する。またローラ95は、横行側パレット15
の下面15aに当接自在に構成される。なお、浮き上がり
防止装置81の解除装置99は、その一端側は兼用されるも
のであり、また他端側は、同様な構成でかつ前述したよ
うに、適宜に向きが変更してある。そして操作部96が、
アーム体83のウエイト部85に下方から対向し、またロー
ラ95は、縦行側パレット17の下面17aに当接自在に構成
される。
【0037】図2、図4に示すように、前記最下段の車
両駐車スペース2Dにおいて、最奥部行の駐車区画5A
に、前部行の駐車区画5Aとの間で行方向4に移動自在
でかつ車両6を直接に載置自在な縦行動体60を設けてい
る。さらに前部行の駐車区画5Aに、区画数に対して少
なくとも1区画分だけ少ない数、すなわち2台でかつ列
方向3に移動自在な横行動体65を設け、この横行動体65
は車両6を直接に載置自在としている。
【0038】前記縦行動体60は前記縦行台車30と同様な
構成であって、本体61と車輪62と縦行駆動装置63などか
らなる。そして床側に設けた縦方向レール64に車輪62を
介して載置することで、行方向4に移動自在に構成して
いる。また前記横行動体65は前記横行台車20と同様な構
成であって、本体66と車輪67と縦行駆動装置68とからな
る。そして床側に設けた横方向レール69に車輪67を介し
て載置することで、列方向3に移動自在に構成してい
る。
【0039】なお、図示しているように、4本(複数
本)の吊り下げワイヤロープ52は、昇降体54に設けた動
プーリー55群が常に同じ高さになるようにその長さを設
定している。また吊り下げワイヤロープ52をそれぞれ4
本とすることで、荷重を分散するとともに、安全性を高
めている。
【0040】上記各駆動装置23,33,43,50,63,68な
どは、マイクロコンピュータからなる制御装置12からの
指令により駆動され、その動作が制御されている。ま
た、信号伝送ライン、給電ラインを省略している。図
2、図3に示すように、前記枠組み体1の列方向3の一
側端部には、2段目以上の各段に対向してデッキ13を設
けており、さらにデッキ13に上がるための梯子14を設け
ている。
【0041】以下に、上記実施例において車両6の出車
作業を説明するが、たとえば図14においては、説明をよ
り分かり易くするため、3列の各列位置をA,B,Cと
し、そして3行の各行位置をイ,ロ,ハとする。なお指
令信号は、ドライバーや管理者が出庫操作することで、
制御装置12から出力される。
【0042】ここで、図14(a) に示すように、入出庫を
行う駐車区画5として、最上段の車両駐車スペース2A
における[Bハ]の位置が選択されているものとする。
また、中央の行[ロ]においては、一側の列[A]と中
央の列[B]に横行台車20が位置し、他側の列[C]に
移動体40が位置しているものとする。
【0043】そして各横行台車20や縦行台車30において
は、車両6を支持した実または空のパレット15,17を、
図5、図6の実線で示すように、その被係止部16、18,
19をパレット係止部24、34,35に上方から係止させるこ
とで支持している。さらに各パレット15,17は、図8、
図11の実線で示すように、浮き上がり防止装置71,81の
アーム体73,83が、自重により規制部材74,84に当接す
るまでピン72,82の周りに下方へ揺動し、そのストッパ
ー部76,86をパレット係止部24、34,35の下方に位置さ
せることで、横行台車20や縦行台車30に一体化されてい
る。これにより、特に空のパレット15,17が、風圧など
で浮き上がりることがが防止される。
【0044】また移動体40においては昇降体54が、図1
の点線で示すように上昇限にあるが、このとき昇降体54
はパレット15,17を支持していないことから、図8、図
11、図12の実線で示すように、揺動体92は自重によりピ
ン91の周りに下方へ揺動し、規制部材93に受け止められ
ている。これにより解除装置90,99は非解除動姿勢にあ
る。
【0045】この状態で、まず制御装置12の部分を出庫
操作すると、[Bハ]の位置に対向して[Bロ]の位置
に停止している横行台車20と、[Cロ]の位置に停止し
ている移動体40との横行が、同時にまたは相前後して行
われる。すなわち図14(b) に示すように、横行台車20の
横行は、横行駆動装置23の作動により他側へと行われ、
これにより横行台車20は[Cロ]の位置に停止される。
また移動体40の横行は、横行駆動装置43の作動により中
央部側へと行われ、これにより移動体40は[Bロ]の位
置に停止される。
【0046】前述した移動体40の移動と同時に、中間段
の車両駐車スペース2B,2Cに位置している横行台車
20と移動体40との少なくとも1台が横行して、前述した
[Bロ]の位置に下方から対向する駐車区画5を空に
し、さらに最下段の車両駐車スペース2Dに位置してい
る横行動体65が横行して、前述した[Bロ]の位置に下
方から対向する駐車区画5Aを空にし、以て[Bロ]の
位置の下方に最下段の車両駐車スペース2Dにまで達す
る昇降路Hを形成する。
【0047】前述したように最上段の車両駐車スペース
2Aにおいて横行台車20と移動体40とは、横行により入
れ替わるのであり、その際に両者は上下ですれ違うこと
になる。図7に示すように、[Bロ]の位置に停止され
た移動体40は、その可動側レール44を固定側レール11に
接続させる。次いで、[Bハ]に位置している縦行台車
30の縦行駆動装置33が作動され、これにより縦行台車30
は固定側レール11から可動側レール44へと移動し、以て
図14(c) に示すように移動体40上に乗り移るとともに、
その縦行側パレット17を昇降体54の真上に位置させて停
止される。
【0048】この状態で、まず昇降駆動装置50を吊り下
げワイヤロープ52の巻き取り方向に作動させ、昇降体54
を上昇させる。すると上昇する昇降体54が縦行側パレッ
ト17に当接する前に、まず各解除装置99のローラ95がパ
レット下面17aに当接し、以てレバー部94を介して揺動
体92を、ピン91に周りに上方へ揺動させる。これにより
揺動体92の操作部96が、浮き上がり防止装置81における
アーム体83のウエイト部85に下方から当接し、このアー
ム体83をピン82の周りに上方へ揺動させ、以て図11の仮
想線に示すように、パレット係止部34,35の側外方にス
トッパー部86を位置させる。
【0049】このようにして浮き上がり防止装置81を解
除した状態で、昇降体54は縦行側パレット17に下方から
当接したのち、この縦行側パレット17を縦行台車30から
持ち上げる。なお図1の仮想線トには、横行側パレット
15を横行台車20から持ち上げた状態が示されており、持
ち上げ姿勢は同様となる。
【0050】このような昇降体54の持ち上げが終了した
時点で縦行台車30が少しだけ縦行され、図6の仮想線で
示すように、昇降体54を介して支持している縦行側パレ
ット17の被係止部34,35を、縦行台車30のパレット係止
部34,35から縦行方向に逃がす。次いで昇降駆動装置50
を吊り下げワイヤロープ52の繰り出し方向に作動させ、
昇降体54を下降させることで、縦行側パレット17ならび
に車両6は、図1の仮想線チに示すように、縦行台車30
内を通って下降し、さらに昇降路Hを通って最下段の車
両駐車スペース2Dへと下降し得る。
【0051】そして図14(d) に示すように、昇降体54が
空の駐車区画5Aに着地、すなわち図8の仮想線に示す
ように昇降体54が縦方向レール64や横方向レール69上に
載置されることで下降が停止され、この後、ドライバー
または管理者が車両6に乗車して運転することで出車し
得る。
【0052】その後に上述とは逆作用により、昇降駆動
装置50を吊り下げワイヤロープ52の巻き取り方向に作動
させ、昇降体54を昇降路H内で上昇させて移動体40の位
置にすることと、空の縦行側パレット17を縦行台車30に
戻すこととを行ったのち、好適な時点で空の縦行台車30
を[Bハ]の位置に戻し移動させることで一連の出車作
業を終える。なお上述とは逆の作用によって、切り返し
スペースSに停車している車両6を、最上段の車両駐車
スペース2Aにおける[Bハ]の位置に入庫し得る。
【0053】上述したように移動体40を[Bロ]の位置
に停止させたときには、反対側の[Bイ]の位置に対す
る入出庫を行える。また移動体40を[Cロ]の位置に停
止させたときには、[Cイ]や[Cハ]の位置に対する
入出庫を行える。さらに移動体40を逆方向の[Aロ]の
位置に停止させたときには、[Aイ]や[Aハ]の位置
に対する入出庫を行える。
【0054】そして横行台車20に対する入出庫は、目的
とする横行台車20の真下に移動体40を位置させるか、あ
るいは移動体40の真上に目的とする横行台車20を位置さ
せたのち、上述と同様に作動させることで行える。その
際に被係止部16とパレット係止部24との係脱は、横行台
車20を少し横行させることで行える。なお中間段の車両
駐車スペース2B,2Cに対する入出庫も同様にして行
われるのであるが、その際に該当する段から上方の段に
おいては、昇降路Hを形成するための作動は行われな
い。
【0055】また最下段の車両駐車スペース2Dへの入
出庫は、上段側での入出庫作業が停止しているときに行
われる。すなわち最奥部の縦行動体60に対する入出庫
は、横行動体65の横行により目的とする縦行動体60の前
方を空(開放)にし、そして空になった駐車区画5A
に、縦行動体60を縦行させて位置させることにより、こ
の目的とする縦行動体60に対して切返しスペースSから
車両6を入出庫し得る。その後に縦行動体60は逆方向に
縦行してホームポジションに戻る。また前部行の横行動
体65に対する入出庫は、この横行動体65がどの位置に停
止していても、切返しスペースSから車両6を入出庫し
得る。
【0056】上述したように、簡単な構成の浮き上がり
防止装置71,81を採用することにより、台車20,30に支
持されているパレット15,17が風圧などで浮き上がるこ
とを阻止し得る。そして昇降体54がパレット15,17を受
け取るべく上昇した時には、その上昇力を利用した解除
装置90,99により浮き上がり防止装置71,81を自動的に
解除動し得、パレット15,17の受け取りは何ら支障なく
行えることになる。
【0057】また各段においては、移動体40のみ昇降手
段45を備え、横行台車20や縦行台車30は昇降手段を備え
ていないことから、全体を構造簡単にかつ軽量化し得
る。さらに列方向3に移動自在な横行台車20と、行方向
4に移動自在な縦行台車30と、昇降手段45を有しかつ列
方向3に移動自在な移動体40とを備えたことにより、従
来、デッドゾーンとなっていた切返しスペースSの上方
(2段以上)に駐車区画5を形成し得、同敷地スペー
ス、同段数の立体駐車設備の格納台数に対して、格納効
率を大幅に向上し得る。
【0058】上記実施例では、昇降手段45を備えた移動
体40を列方向3に移動自在としているが、本第1発明に
おいては、移動体40の移動方向を上下として昇降手段を
兼ねた実施例も可能である。
【0059】また上記実施例では、横行台車20や移動体
40を有する行の前後に、それぞれ縦行台車30の駐車区画
5を有する行を配設した3行形式を示したが、これは横
行台車20や移動体40を有する行を2行(ダブル)に配設
した4行形式などであってもよい。
【0060】さらに上記実施例では、3列に駐車区画5
を形成しているが、これは2列であっても、3列以上で
あってもよい。そして3列以上の場合には、各段に複数
台の横行台車20を組み込んでもよい。また上下の段数は
任意であり、これらの形式により立体駐車設備の規模を
任意に設定して、格納効率をさらに大幅に向上させるこ
とができる。
【0061】上記実施例では、横行台車20、縦行台車3
0、移動体40、縦行動体60、横行動体65として自走形式
を示したが、これらは、たとえば枠組み体1との間に設
けた電動シリンダーにより押し引き動する形式など、他
から動力を受けて移動する形式であってもよい。
【0062】
【発明の効果】上記構成の本第1発明によると、簡単な
構成の浮き上がり防止装置を採用することにより、台車
に支持されているパレットが風圧などで浮き上がること
を阻止でき、安全を確保できる。そして昇降体がパレッ
トを受け取るべく上昇した時には、解除装置により浮き
上がり防止装置を解除動でき、パレットの受け取りは何
ら支障なく行うことができる。また縦行台車と移動体と
により構成することで、縦行台車は昇降手段を備えてい
ないことになり、全体を構造簡単にかつ軽量化でき、安
価に提供することができるとともに、入出庫の速度アッ
プを図ることができる。
【0063】そして上記構成の本第2発明によると、列
方向に移動自在な横行台車と、行方向に移動自在な縦行
台車と、昇降手段を備え列方向に移動自在な移動体とに
より構成することで、各段においては、横行台車も昇降
手段を備えていないことになり、全体を構造簡単にかつ
軽量化でき、かつ安価に提供できるとともに、入出庫の
速度アップを図ることができる。
【0064】さらに上記構成の本第3発明によると、昇
降体がパレットを受け取るべく上昇した時に、その上昇
力を利用した解除装置により浮き上がり防止装置を自動
的に解除動できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、立体駐車設備の横行
台車ならびに移動体部分の側面図である。
【図2】同立体駐車設備の側面図である。
【図3】同立体駐車設備の2段目以上の段の平面図であ
る。
【図4】同立体駐車設備の最下段の平面図である。
【図5】同立体駐車設備の横行台車部分の平面図であ
る。
【図6】同立体駐車設備の縦行台車部分の平面図であ
る。
【図7】同立体駐車設備の移動体部分の平面図である。
【図8】同立体駐車設備における横行側パレット用の浮
き上がり防止装置部の一部切り欠き側面図である。
【図9】同立体駐車設備における横行側パレット用の落
下防止装置部の一部切り欠き正面図である。
【図10】同立体駐車設備における横行側パレット用の
落下防止装置部の一部切り欠き平面図である。
【図11】同立体駐車設備における縦行側パレット用の
浮き上がり防止装置部の一部切り欠き側面図である。
【図12】同立体駐車設備における縦行側パレット用の
落下防止装置部の一部切り欠き正面図である。
【図13】同立体駐車設備における縦行側パレット用の
落下防止装置部の一部切り欠き平面図である。
【図14】同立体駐車設備の車両の出庫手順を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 枠組み体(本体) 2A 最上段(4段目)の車両駐車スペース 2B 3段目の車両駐車スペース 2C 2段目の車両駐車スペース 2D 最下段(1段目)の車両駐車スペース 3 列方向(車両幅方向) 4 行方向(車両長さ方向) 5 駐車区画 5A 駐車区画 9 上部レール 10 下部レール 11 固定側レール 15 横行側パレット 15a パレット下面 16 被係止部 17 縦行側パレット 17a パレット下面 18 被係止部 19 被係止部 20 横行台車 23 横行駆動装置 24 パレット係止部 30 縦行台車 33 縦行駆動装置 34 パレット係止部 35 パレット係止部 40 移動体 43 横行駆動装置 44 可動側レール 45 昇降手段 50 昇降駆動装置 52 吊り下げワイヤロープ 54 昇降体 60 縦行動体 65 横行動体 71 浮き上がり防止装置 73 アーム体 76 ストッパー部 81 浮き上がり防止装置 83 アーム体 86 ストッパー部 90 解除装置 92 揺動体 96 操作部 99 解除装置 H 昇降路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下に複数段の車両駐車スペースを有
    し、上段の車両駐車スペースは車両長さ方向に複数行の
    駐車区画を形成し、隣接した一方の行と他方の行との間
    で行方向に移動自在な縦行台車を設け、この縦行台車は
    車両を載置自在なパレットを離脱自在に支持し、前記一
    方の行には、他方の行と接続する位置に移動自在な移動
    体を設け、この移動体に、一方の行に移動した縦行台車
    との間でパレットを受け渡し自在でかつ昇降体を介して
    パレットを昇降する昇降手段を設け、前記パレットに、
    前記縦行台車に支持されているとき縦行台車側に係合す
    る浮き上がり防止装置を設け、前記昇降体に、パレット
    を受け取るべく上昇したとき浮き上がり防止装置を解除
    動する解除装置を設けたことを特徴とする立体駐車設
    備。
  2. 【請求項2】 上下に複数段の車両駐車スペースを有
    し、最下段を除く各段の車両駐車スペースは、車両幅方
    向に複数列でかつ車両長さ方向に複数行の駐車区画を形
    成し、隣接した行の一方の行には、区画数に対して少な
    くとも1区画分だけ少ない数でかつ列方向に移動自在な
    横行台車を設け、他方の行には、それぞれ一方の行との
    間で行方向に移動自在な縦行台車を設け、各横行台車と
    縦行台車とは、車両を載置自在なパレットを離脱自在に
    支持し、前記一方の行には、台車群の下方で列方向に移
    動自在な移動体を設け、この移動体に、各台車との間で
    パレットを受け渡し自在でかつ昇降体を介してパレット
    を昇降する昇降手段を設け、前記パレットに、各台車に
    支持されているとき台車側に係合する浮き上がり防止装
    置を設け、前記昇降体に、パレットを受け取るべく上昇
    したとき浮き上がり防止装置を解除動する解除装置を設
    けたことを特徴とする立体駐車設備。
  3. 【請求項3】 浮き上がり防止装置は、台車側に設けた
    パレット係止部の下方に係脱自在に構成し、解除装置
    は、パレット下部への当接圧により作動して浮き上がり
    防止装置を解除動すべく構成したことを特徴とする請求
    項1または2記載の立体駐車設備。
JP16045094A 1994-07-13 1994-07-13 立体駐車設備 Pending JPH0828088A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109723260A (zh) * 2019-01-02 2019-05-07 杭州西子智能停车股份有限公司 一种重列式机械立体车库

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109723260A (zh) * 2019-01-02 2019-05-07 杭州西子智能停车股份有限公司 一种重列式机械立体车库

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