JPH08280091A - 電子機器の接続ターミナル - Google Patents

電子機器の接続ターミナル

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JPH08280091A
JPH08280091A JP7106954A JP10695495A JPH08280091A JP H08280091 A JPH08280091 A JP H08280091A JP 7106954 A JP7106954 A JP 7106954A JP 10695495 A JP10695495 A JP 10695495A JP H08280091 A JPH08280091 A JP H08280091A
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R9/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
    • H01R9/16Fastening of connecting parts to base or case; Insulating connecting parts from base or case
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R2201/00Connectors or connections adapted for particular applications
    • H01R2201/26Connectors or connections adapted for particular applications for vehicles

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 導線を接続ターミナルに配線する際、余線の
カットの作業をなくし且つ、余線とその周囲の導電性フ
レーム間での絶縁性を保つ。 【構成】 接続ターミナルBの上部端子1aに並設され
るように、上部第1ホルダ3a1の一部が延長されて絶
縁壁3a4が設けられている。リード線5の導線6は上
部端子1aの端子孔2cに挿入され半田付けにより固定
されるが、この際、導線6の余線6a部分が絶縁壁3a
4に当接する。絶縁壁3a4は導線6のストッパーとして
働くので、これ以上余線6aが金属フレームに近づくこ
とはなくなる。よって、余線6aと金属フレーム4との
間で短絡が生じる危険を回避できる。また、余線6a部
分は絶縁壁3a4に当たることにより上部端子1aから
の突出長が決められるので、余線6aの先端をカットす
る必要もなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スピーカやその他の電
子機器の金属フレームに取り付けられるインサート型接
続ターミナルに係り、特に金属端子に掛止されるリード
線が金属フレームに短絡するのを防止できるようにした
電子機器の接続ターミナルに関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の一般的な接続ターミナル
を示す斜視図、図6は接続ターミナルが金属フレームに
取り付けられている状態を示す断面図である。図5に示
す接続ターミナルAにおいて、符号1は金属端子であり
樹脂などの絶縁体のホルダ3に埋設されている。金属端
子1はホルダ3の両端から突出しており、それぞれ上部
端子1aおよび下部端子1bとなっている。さらに上部
端子1aおよび下部端子1bには、リード線取付け用の
端子孔2aおよび2bが形成されている。ホルダ3は円
筒形の上部ホルダ3aとその下に一回り大きいフランジ
状の台座3bに大別され、樹脂製の絶縁材料で前記金属
端子1と共に一体成形される。
【0003】図6に示すように、接続ターミナルAは、
電子機器の内部と外部を隔てる金属フレーム4に取り付
けられる。例えば金属フレーム4に形成された取付孔4
aに上部ホルダ3aの部分が外側から挿入され、接着固
定される。金属フレーム4に接続ターミナルAが固定さ
れた後、フレーム内に配線されるリード線5の導線6の
先端部が前記端子孔2aに挿入されて半田付けされる。
また下部端子1bは金属フレーム4の外部に突出し、外
部配線が下部端子1bに形成された端子孔2bに挿入さ
れて半田付けされ、あるいは外部配線に設けられるコネ
クタが下部端子1bに接続される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】金属フレーム4内での
配線作業では、金属フレーム4内で配線されたリード線
5の導線6が端子孔2aに挿入されて半田付けされ、導
線6が上部端子1aから長く突出した余線6aの部分
が、例えば図6中のVI−VI線で示される付近で切断
処理される。
【0005】しかしながら、図6に示すように、金属フ
レーム4にて、取付孔4aが形成されている部分の近傍
に、フレームの変形部4bが位置し、変形部4bの内壁
が上部端子1aの背部に迫っている場合では、上部端子
1aと変形部4bの内壁との距離Lがきわめて短くな
り、端子孔2aを通過した導線6の先端が変形部4bの
内壁に接触しやすい状態となる。また、前記距離Lが短
くなると、例えばニッパなどの工具を前記距離L内に挿
入することができず、導線6の余線6aを切断する作業
を実際に行なうことができなくなる。その結果、導線6
と金属フレーム4との短絡のおそれが生じる。例えばス
ピーカでは、前記金属端子1に外部配線からボイス電流
が与えられるが、このボイス電流が金属フレーム4に短
絡する危険がある。
【0006】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、リード線の導線部分を接続ターミナルに接続する
際に、リード線の先端に絶縁壁が対向するようにして、
リード線が金属フレーム内壁や他の部品と短絡するのを
防止し、また金属端子に掛止される導線の余線の突出量
が常に適正に抑えられて、余線部分を切断する作業を不
要とした電子機器の接続ターミナルを提供することを目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、フレームに取
り付けられる絶縁体のホルダと、このホルダに埋設され
た金属端子とを有し、フレーム内に配線されるリード線
が前記金属端子に接続される接続ターミナルにおいて、
前記絶縁体のホルダには、金属端子に掛止されるリード
線に対向する絶縁壁が一体に形成されていることを特徴
とするものである。
【0008】上記において、例えばリード線が掛止され
る金属端子と、金属製のフレームとの間に前記絶縁壁が
位置し、リード線と金属製のフレームの内壁との短絡が
防止されているものとなる。
【0009】すなわち、絶縁壁は金属端子と少し距離を
おいて金属端子とほぼ平行に形成される。リード線が、
金属端子の端子孔に挿入されまたは金属端子の溝に挿入
されて半田付けなどされるものでは、この金属端子に形
成されたリード線の先端部に前記絶縁壁が対向する。こ
の場合、絶縁壁はリード線の先端部に対する絶縁機能を
発揮するだけでなく、金属端子に掛止されたリード線の
先端部を受け止め、金属端子から突出するリード線の余
線の突出量を規制する受け部としてまたはストッパーと
しての役割を果たす。絶縁壁が、上記のように絶縁機能
をおよび受け部としての機能を十分に発揮することがで
きるために、絶縁壁のホルダからの突出長さおよび絶縁
壁の幅寸法は、共に金属端子のホルダからの突出長さお
よび幅寸法よりも大きいことが好ましい。
【0010】また、絶縁壁は金属端子の背面に薄板状に
延びるように形成することが可能であるが、例えばホル
ダから延長する半筒形状とし、この絶縁壁により金属端
子の周りを囲むように設けてもよい。さらに金属端子の
頭部を隠すような構造であってもよい。これらの場合に
は周囲との絶縁性はさらに優れたものになり、特に筐体
内で各部材が密集している場合には有効なものとなる。
【0011】一般に金属端子は、薄板状に形成され、そ
の先端部分に端子孔または溝が形成され、リード端子が
この孔または溝に掛止されて半田付けされるが、半田付
け以外の端子として、例えば断面が正方形の細長い金属
端子を用い、ラッピング用の接続ターミナルとしても使
用可能である。
【0012】また、金属端子は絶縁体のホルダの両端か
ら突出しているので、絶縁壁を一方の端子のみに設ける
ことに留まらず、必要に応じて接続ターミナルの両端に
設け、フレームの内側および外側の両側に絶縁壁が形成
される構造とすることも可能である。
【0013】
【作用】本発明では、接続ターミナルの金属端子に並設
されて絶縁体のホルダから延長された絶縁壁が設けられ
ている。例えば図1に示すように、上部金属端子の背面
に少し距離をおいて絶縁壁がホルダから延びている。
【0014】リード線の導線部分が上部金属端子の端子
孔に挿入され、さらに導線部分が長めに成形されてしま
った場合には、導線末端の余線部分が絶縁壁に当接して
止まる。絶縁壁は、上部金属端子よりもその長さは長く
且つ、横幅も広く設定してあるので、導線が絶縁壁から
はみ出すことはなく周囲との絶縁性が保たれる。また、
導線はその場で半田付けにより固定され、その後に余線
部分をカットする必要がなくなる。
【0015】また、金属端子と絶縁壁の間隔が予め決ま
っているので、リード線を取り付ける際の導線の長さの
目安が立て易い。さらにリード線の末端が絶縁壁に当接
した時点で半田付けをすればよいという判断がつけ易
く、取り付け作業の時間的効率の向上も期待できる。
【0016】またホルダが、スピーカなどの金属フレー
ムの立ち上り壁などの変形部に接近して位置している場
合には、絶縁壁が金属端子とフレーム内壁との間に位置
するものとなる。この場合、金属端子に掛止されるリー
ド線に絶縁壁が対向することになって、リード線が金属
フレームに接触して短絡するのを防止できる。ただし、
本発明において絶縁壁によりリード線の短絡を防止する
のは金属フレームに限られず、例えばホルダの側近に他
の電子部品のシールドケース、または他の電子部品の端
子、さらには他の回路基板の導電パターンが位置してい
る場合に、金属端子とこれらの導通部との間に絶縁壁を
配置することにより、リード線が前記導電部に短絡する
のを防止できる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。なお、図
5および図6で説明した部材と同一の部材には同じ符号
を用いる。図1は、本発明における接続ターミナルを示
す斜視図、図2は図1の接続ターミナルが金属フレーム
に取り付けられた状態を示す断面図、図3は本発明にお
ける接続ターミナルが使用される電子機器の一例として
スピーカを示す半断面図、図4は図3におけるIV矢視
の底面図である。
【0018】図1に示す接続ターミナルBでは、樹脂材
料の絶縁体により形成されたホルダ3が使用されてい
る。このホルダ3は、やや大径の台座3bの上に、これ
よりも小径の上部ホルダ3aが設けられ、上部ホルダ3
aは溝3c部分で2つに分けられている。溝3cで分割
された一方は上部第1ホルダ3a1と、その上面におい
て樹脂材料により一体に延長された平板状の絶縁壁3a
4が設けられている。また、溝3cで分割された他方は
上部第2ホルダ3a2であり、その外周面には円錐台形
の一部と成る形状の掛止突部3a3が形成されている。
【0019】金属端子1は、上部第1ホルダ3a1と台
座3bとを貫通するように埋設されている。金属端子1
の両端部は上部端子1aおよび下部端子1bとなり、そ
れぞれ上部第1ホルダ3a1および台座3bから突出し
ている。前記上部第1ホルダ3a1、上部第2ホルダ3
a2、掛止突部3a3および絶縁壁3a4、さらに台座3
bは、金属端子1を挿入した型内に樹脂材料が射出成形
されて、いわゆるアウトサート成形工程により製造され
る。
【0020】絶縁壁3a4の上部第1ホルダ3a1からの
高さH2は、上部第1ホルダ3a1から突出している上
部端子1aの高さH1よりも高くなるように設定され、
また絶縁壁3a4の幅寸法W2も、上部端子1aの幅W
1よりも広くなる設定されている。よってX方向から見
たときに、上部端子1aは、絶縁壁3a4の面積内に収
まっている。よって、上部端子1aに半田付けされる導
線6の先端部が絶縁壁3a4からはみ出すことがない。
【0021】金属端子1では、上部端子1a側にU字溝
2cが、下部端子1b側に端子孔2bが形成されてお
り、前記U字溝2cと端子孔2bにそれぞれリード線の
導線が掛止されて半田付けされる。なお、U字溝2cの
代わりにV字溝が形成されていてもよいし、あるいは上
部端子1aに端子孔が穿設されていてもよい。
【0022】図2に示すように、ホルダ3は金属フレー
ム4に形成された取付孔4aに対し外側から挿入され
る。このとき前記溝3cにより分割されている上部第2
ホルダ3a2が、その根元で弾性的に歪むことが可能と
なっている。したがって、上部ホルダ3aの部分が取付
孔4aに挿入されると、まず上部第2ホルダ3a2が変
形し、取付孔4aを通過した後に弾性力で復元し、図2
に示す状態で掛止突部3a3が金属ホルダ4の内面に掛
止される。このとき台座3bが金属フレーム4の外面に
当接する。金属フレーム4は、台座3bと掛止突部3a
3とで挟まれ、接続ターミナルBは金属フレーム4に抜
け出ることなく取り付けられる。
【0023】この実施例では、ホルダ3に弾性変形にて
フレームに嵌着する上記掛止突部3a4が形成されてい
るため、ホルダ3をフレーム4の外面側から取付孔4a
に挿入するだけで、接続ターミナルBの取り付け作業を
完了でき、接続ターミナルBの取り付け作業が容易であ
り、また一旦取り付けた接続ターミナルBは金属フレー
ム4から外れにくいものとなる。
【0024】図2で示すように接続ターミナルBが嵌着
された後に、金属フレーム4の内側での配線処理が行わ
れる。金属フレーム4の内側にて引き回されたリード線
5の被覆から突出する導線6は上部端子1aのU字溝2
cに掛止される。このとき、リード線6の被覆から突出
している導線6が長めに設定されていると、導線6の先
端部が上部端子1aから突出して余線6aとなるが、導
線6の先端部は絶縁壁3a4の内面に当たることにな
る。すなわち絶縁壁3a4は受け部またはストッパーと
して働くことになり、これ以上導線6が突出することが
ない。
【0025】よって、接続ターミナルBが取り付けられ
ている取付孔4aの近傍に、金属フレーム4の変形部4
bが曲げられまたは立ち上がるように形成されている場
合で、且つ装着された接続ターミナルBが変形部4bの
内壁に接近している場合であっても、絶縁壁3a4を、
変形部4bの内壁と上部端子1aとの間に配置すること
により、導線6の先端が金属フレーム4の変形部4bに
当たるのを防止できる。また、図2の状態で、導線6と
上部端子1aとが半田付けされるが、余線6aの長さ
は、上部端子1aと絶縁壁3a4との間隔で規制されて
いるため、半田付け後に余線6aの先端を切断する作業
も不要になる。
【0026】図3は、上記接続ターミナルBがスピーカ
の外部配線端子として用いられている場合を示してい
る。図2は図3の一部拡大図にほぼ相当している。図3
に示すスピーカの金属フレーム4は、アルミニウム合金
や亜鉛合金などの導電性材料によりダイキャスト成形さ
れたものである。図3の例では、金属フレーム4の変形
部4bが取付孔4aにきわめて接近しており、よって取
付孔4aに接続ターミナルBが嵌着された状態で、絶縁
壁3a4の背面が変形部4bの内壁にほぼ密着するもの
となっている。
【0027】フレーム4内には、コーン状の振動板10
が設けられ、この振動板10は、フレーム4の開口側に
て変形接続部15により支持され、フレーム4内ではダ
ンパー板14に支持されて図示上下方向へ振動可能とな
っている。振動板10の下端にはボビン11が接続さ
れ、このボビン11にボイスコイルC,Cが巻かれてい
る。金属フレーム4内の基端部には、磁気回路を構成す
る磁石12および対向ヨーク13が同心円状に配置され
て固定されており、磁石12と対向ヨーク13とのギャ
ップ内に前記ボイスコイルC,Cが挿入されている。
【0028】コイルCを巻き形成する線材Caは、ボビ
ン11の外周面の中継部に半田付けされる。この中継部
からは錦糸線などによるリード線が延びている。スピー
カの場合には、この錦糸線のリード線が、図2に示した
リード線5となって、金属端子1の上部端子1aに掛止
されて半田付けされる。このとき金属フレーム4の変形
部4bの内壁にほぼ密着して設けられた絶縁壁3a4
が、リード線の先端に対向し、金属フレーム4と錦糸線
との短絡が防止される。
【0029】図4に示すように、金属フレーム4には、
接続ターミナルBが一対設けられ、この接続ターミナル
Bのそれぞれにてフレーム内に延びる上部端子1a,1
aに図3に示す錦糸線のリード線5が接続される。接続
ターミナルBの下部端子1bは、金属フレーム4の外側
に突出し、このそれぞれに外部配線のコネクタが接続さ
れる。図4に示す一対の接続ターミナルB,Bは極性を
有し、一方がプラスで、他方がマイナスである。この極
性を示すために、図4に示すように、ホルダ3の底面に
(+)や(−)などのマークが付されるが、このマーク
の代わりにまたはこのマークと共に、例えばプラス側の
ホルダ3を赤色に着色し、マイナス側のホルダ3をこれ
と別色の白色等に着色してもよい。、
【0030】本発明は、スピーカに限られず、あらゆる
電子機器の接続ターミナルに用いることが可能である。
また、絶縁壁3a4が対向するのは金属フレームに限ら
れず、他の電子部品の端子、シールドケース、プリント
配線基板の導電パターンなどであってもよい。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、金属端子
の背面に少し距離をおいて絶縁壁がホルダと一体に延び
ている。よって金属端子に掛止されるリード線はこの絶
縁壁により絶縁され、金属フレームや他の導電部への短
絡を防止できる。
【0032】また、リード線の先端部が金属端子から突
出して半田付けされる場合に、このリード線の先端部に
絶縁壁を対向させ、リード線の先端を絶縁壁に当てるこ
とにより、金属端子からのリード線の突出長の規制がで
き、リード線の先端の切断処理などが不要になる。
【0033】このようにリード線の先端を絶縁壁に当て
ることにより、リード線の切断作業が不要で、またリー
ド線を金属端子に単に掛止させて半田付けすれば、リー
ド線と他の導電部との短絡を防止できるため、金属端子
へのリード線の取り付け作業が容易になり、金属端子が
非常に狭いスペース内に突出しているような場合であっ
ても、リード線と他の導電部との短絡の心配をする必要
なく、簡単に半田付け作業を行なうことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における接続ターミナルを示す斜視図、
【図2】図1の接続ターミナルがフレームに装着された
状態を示す断面図、
【図3】本発明における接続ターミナルが取り付けられ
たスピーカを示す断面図、
【図4】図3におけるIV矢視の底面図、
【図5】従来の一般的な接続ターミナルを示す斜視図、
【図6】図5の接続ターミナルがフレームに装着された
状態を示す断面図、
【符号の説明】
B 接続ターミナル 1 金属端子 2a、2b 端子孔 2c U字溝 3 ホルダ 3a 上部ホルダ 3a1 上部第1ホルダ 3a2 上部第2ホルダ 3a3 掛止突部 3a4 絶縁壁 3b 台座 4 金属フレーム 4a 取付孔 5 リード線 6 導線 6a 余線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームに取り付けられる絶縁体のホル
    ダと、このホルダに埋設された金属端子とを有し、フレ
    ーム内に配線されるリード線が前記金属端子に接続され
    る接続ターミナルにおいて、 前記絶縁体のホルダには、金属端子に掛止されるリード
    線に対向する絶縁壁が一体に形成されていることを特徴
    とする電子機器の接続ターミナル。
  2. 【請求項2】 リード線が掛止される金属端子と、金属
    製のフレームとの間に前記絶縁壁が位置し、リード線と
    金属製のフレームの内壁との短絡が防止されている請求
    項1記載の電子機器の接続ターミナル。
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