JPH08278809A - プラント制御装置 - Google Patents

プラント制御装置

Info

Publication number
JPH08278809A
JPH08278809A JP10711495A JP10711495A JPH08278809A JP H08278809 A JPH08278809 A JP H08278809A JP 10711495 A JP10711495 A JP 10711495A JP 10711495 A JP10711495 A JP 10711495A JP H08278809 A JPH08278809 A JP H08278809A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
control parameter
storage means
maintenance
revision
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10711495A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Otani
和男 大谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP10711495A priority Critical patent/JPH08278809A/ja
Publication of JPH08278809A publication Critical patent/JPH08278809A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Programmable Controllers (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 制御パラメータレビジョン記憶手段20は制
御パラメータレビジョン番号を記憶し、制御パラメータ
レビジョン判定手段21は、制御パラメータを変更する
ときに、制御側の制御パラメータレビジョン記憶手段か
ら制御パラメータレビジョン番号を読込み、保守側の制
御パラメータレビジョン番号とを比較し、両者の一致ま
たは不一致を判定表示し、制御パラメータレビジョン書
込手段23は、判定が一致しているときのみ所望の制御
パラメータを制御側の制御パラメータ格納手段5へ書込
むと共に、保守側の制御パラメータ格納手段13へ書込
み、更新された制御パラメータレビジョン番号を保守側
の制御パラメータレビジョン記憶手段20と制御側の制
御パラメータレビジョン記憶手段へ記憶する。 【効果】 デバック効率が大幅に向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラントの監視制御を
行う制御部と、この制御部の保守を行う保守部とから構
成されるプラント制御装置に係り、特に、制御プログラ
ムの処理実行に用いる制御パラメータの保守に好適なプ
ラント制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図12は、従来のプラント制御装置の構
成図である。
【0003】図において、プラント制御装置は大別して
制御部1と保守部2とからなる。制御部1は主制御手段
3と制御プログラム格納手段4と制御パラメータ格納手
段5と外部入力手段6と伝送手段7とからなっている。
【0004】保守部2は、制御手段11と制御プログラ
ム格納手段12と制御パラメータ格納手段13と表示手
段14と入出力手段15と伝送手段16とからなってい
る。
【0005】そして、制御部1の伝送手段7と保守部2
の伝送手段16とは、伝送路17によって接続されてい
る。
【0006】図において、制御部1の主制御手段3は、
演算処理機能を備え、制御プログラム格納手段4の制御
プログラムに従ってプラントデータと制御パラメータ格
納手段5の制御パラメータとを用いて演算処理を実行し
て、その演算結果を外部入力手段6を介してプラントへ
出力する。制御プログラム格納手段4は、後述する保守
部2で作成された制御プログラムを格納する。制御パラ
メータ格納手段5は、制御パラメータを格納する。外部
入力手段6は、プラントデータを取込みプラントへデー
タを出力するインターフェースである。
【0007】また、保守部2の制御手段11は、表示手
段14と入出力手段15とを介してオペレータの対話処
理により制御プログラムを作成し、制御パラメータを設
定し、模擬演算の結果のモニタや作成された制御プログ
ラムの変更等を行う。
【0008】制御プログラム格納手段12は、制御部1
の制御プログラム格納手段4とほぼ同一の構成で、保守
部2で作成された制御プログラムを格納する。制御パラ
メータ格納手段13は、制御部1とほぼ同一の構成で保
守部2で設定された制御パラメータを格納する。
【0009】表示手段14は、CRT等で各種データを
表示し、入出力手段15は、オペレータが各種情報を入
力する。伝送手段16は、制御部1の伝送手段7とデー
タ伝送するためのものである。
【0010】まず、保守部2では、オペレータにより表
示手段14と入出力手段15との対話処理がされ、制御
手段11によって順次制御プログラムが作成され、作成
された制御プログラムが制御プログラム格納手段12へ
格納される。また、制御パラメータがオペレータの対話
処理により設定され順次制御手段11を介して制御パラ
メータ格納手段13へ格納される。
【0011】一応、全ての制御プログラムが作成されて
制御プログラム格納手段12へ格納されると、伝送手段
16から伝送路17を介して制御部1の伝送手段7へ制
御プログラムが伝送される。また、一応全ての制御パラ
メータが設定され、制御パラメータ格納手段13へ格納
されると、伝送手段16から伝送路17を介して制御部
1の伝送手段7へ伝送される。
【0012】制御部1では、主制御手段3によって保守
部2から伝送された制御プログラムを制御プログラム格
納手段4へ格納し、さらに、制御パラメータを制御パラ
メータ格納手段5へ格納する。
【0013】次に、制御プログラムのデバックがされ
る。
【0014】作成された制御プログラムのデバックは、
主制御手段3が制御プログラム格納手段4に格納された
制御プログラムを順次取出し、命令コードによって制御
パラメータ格納手段5から制御パラメータを取出して模
擬演算処理を実行してその演算結果を確認して行う。こ
の場合、演算結果が意図したものでないとき制御パラメ
ータ格納手段5の制御パラメータをデバック者が変更し
て意図した演算結果が得られるように繰返し実行する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た図12に示すプラント制御装置では、デバックのため
に煩雑な手間と多大な時間を要し、効率が極めて悪いと
いう問題がある。
【0016】第一に、どの制御パラメータがデバックに
よって変更されたか判らないために作業効率が悪いとい
う問題がある。
【0017】従来、制御部1において制御プログラムの
デバックがされ、ある部分の制御パラメータが変更され
たとき、デバック者は、変更された制御パラメータの番
号と変更前後の値等をメモ等に残し、その後にデバック
者が保守部2の制御パラメータ格納手段13の対応する
制御パラメータを制御パラメータ格納手段5と一致させ
る作業をして、ある部分のデバック作業を完了させてい
た。
【0018】次に、デバックを再開するとき、まず、デ
バックする制御パラメータ格納手段13の制御パラメー
タと制御パラメータ格納手段5の制御パラメータとが一
致していることを確認する作業をした後にデバックを再
開していた。
【0019】一般に、制御プログラムのデバックは、数
ケ月〜半年かけて行われることがあり、多数のデバック
者が参加して制御プログラムの各部分を担当して行い、
ときには担当者が途中で交代することもあり、制御部1
の制御パラメータと保守部2の対応する制御パラメータ
を常に一致させることは困難である。
【0020】制御パラメータに不一致の部分があると、
変更メモがあればよいがなければその部分を含めて関連
する制御パラメータを番号毎に制御パラメータ格納手段
5の制御パラメータがデバック済のものか否かの判断を
する作業を行っており、再度デバックをやり直すという
こともあった。
【0021】第二に、制御パラメータのデバックの結果
によっては、変更前の制御パラメータへ戻したい場合が
ある。この場合には変更メモ等により変更するが確実に
復元するのは困難なことが多く、また、そのために多大
な時間を要するという問題がある。
【0022】そこで、本発明は、制御プログラムのデバ
ック作業を簡易に、効率的に行うプラント制御装置を提
供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、演算
処理のための制御言語による制御プログラムを格納する
制御側の制御プログラム格納手段と、制御プログラムの
処理実行の際に用いる制御パラメータを格納する制御側
の制御パラメータ格納手段と、プラントデータを入力す
る一方、演算処理結果をプラントへ出力する外部入力手
段と、プラントデータと制御パラメータとを用いて制御
プログラムの処理を実行して得られる演算処理結果を外
部入力手段を介してプラントへ出力する主制御手段と、
制御プログラムおよび制御パラメータ等の保守をするた
めにデータ伝送する制御側の伝送手段とを有する制御部
と、制御側の制御プログラム格納手段に対応して設けら
れる制御プログラムを格納する保守側の制御プログラム
格納手段と、制御側の制御パラメータ格納手段に対応し
て設けられる制御パラメータを格納する保守側の制御パ
ラメータ格納手段と、対話処理により制御プログラムを
作成して保守側の制御プログラム格納手段へ格納し、制
御パラメータを設定して保守側の制御パラメータ格納手
段へ格納し、制御プログラムや設定された制御パラメー
タを変更する制御手段と、作成された制御プログラムや
設定された制御パラメータを伝送路を介して制御部の伝
送手段へ伝送する保守側の伝送手段とを有する保守部と
からなるプラント制御装置において、制御部は、制御側
の制御パラメータレビジョン番号を記憶する制御側の制
御パラメータレビジョン記憶手段を設ける一方、保守部
は、保守側の制御パラメータレビジョン番号を記憶する
保守側の制御パラメータレビジョン記憶手段と、制御パ
ラメータを変更するときに、制御側の制御パラメータレ
ビジョン記憶手段から制御側の制御パラメータレビジョ
ン番号を読込み、保守側の制御パラメータレビジョン番
号とを比較して、両者の一致または不一致を判定し、判
定結果を制御パラメータレビジョン判定結果表示手段へ
表示する制御パラメータレビジョン判定手段と、この制
御パラメータレビジョン判定手段による判定が一致して
いるときのみ所望の制御パラメータを制御部の制御側の
制御パラメータ格納手段へ書込むと共に、保守側の制御
パラメータ格納手段へ書込み、さらに、制御パラメータ
レビジョン番号を更新して更新された制御パラメータレ
ビジョン番号を保守側の制御パラメータレビジョン記憶
手段と制御側の制御パラメータレビジョン記憶手段へ記
憶する制御パラメータレビジョン書込手段とを設けるよ
うにしたものである。
【0024】請求項2の発明は、請求項1記載のプラン
ト制御装置において、制御パラメータレビジョン判定手
段による判定結果が一致しているときのみ制御プログラ
ムの模擬演算を実行する一方、判定結果が不一致のと
き、制御プログラムの模擬演算を禁止する禁止手段とを
付加するようにしたものである。
【0025】請求項3の発明は、演算処理のための制御
言語による制御プログラムを格納する制御側の制御プロ
グラム格納手段と、制御プログラムの処理実行の際に用
いる制御パラメータを格納する制御側の制御パラメータ
格納手段と、プラントデータを入力する一方、演算処理
結果をプラントへ出力する外部入力手段と、プラントデ
ータと制御パラメータとを用いて制御プログラムの処理
を実行して得られる演算処理結果を外部入力手段を介し
てプラントへ出力する主制御手段と、制御プログラムお
よび制御パラメータ等の保守をするためにデータ伝送す
る制御側の伝送手段とを有する制御部と、制御側の制御
プログラム格納手段に対応して設けられる制御プログラ
ムを格納する保守側の制御プログラム格納手段と、制御
側の制御パラメータ格納手段に対応して設けられる制御
パラメータを格納する保守側の制御パラメータ格納手段
と、制御プログラムを作成して保守側の制御プログラム
格納手段へ格納し、制御パラメータを設定して保守側の
制御パラメータ格納手段へ格納し、制御プログラムや設
定された制御パラメータを変更する制御手段と、作成さ
れた制御プログラムや設定された制御パラメータを伝送
路を介して制御部の伝送手段へ伝送する保守側の伝送手
段とを有する保守部とからなるプラント制御装置におい
て、制御部は、制御側の制御パラメータレビジョン番号
を記憶する制御側の制御パラメータレビジョン記憶手段
を設ける一方、保守部は、制御パラメータレビジョン番
号と制御パラメータ番号と更新前後の制御パラメータを
含む変更履歴データを記憶する変更履歴データ記憶手段
と、制御パラメータの変更があったとき制御パラメータ
レビジョン番号を更新して変更履歴データ記憶手段と制
御側の制御パラメータレビジョン記憶手段へ記憶すると
共に、変更履歴データ記憶手段の内容へ変更履歴データ
を記憶し、変更された制御パラメータを保守側の制御パ
ラメータ格納手段と制御側の制御パラメータ格納手段と
へ書込む変更手段と、所望の過去に変更された制御パラ
メータを復元するための復元要求データにより変更履歴
データ記憶手段の変更履歴データから制御パラメータを
抽出し、保守側の制御パラメータ格納手段と制御側の制
御パラメータ格納手段とへ書込み所望の制御パラメータ
を復元する制御パラメータ復元手段とを設けるようにし
たものである。
【0026】請求項4の発明は、請求項3記載のプラン
ト制御装置において、変更履歴データ記憶手段を検索し
て復元要求データに対応する変更履歴データを抽出して
表示する制御パラメータ変更履歴一覧表示手段を付加す
るようにしたものである。
【0027】
【作用】請求項1のプラント制御装置によれば、デバッ
クするとき、制御部と保守部のレビジョン番号が一致し
ているか否かが表示される。両者が一致しているときの
み制御パラメータの変更ができ、制御部の制御パラメー
タ格納手段と保守部の制御パラメータ格納手段とへ同じ
変更をした制御パラメータが格納される。これにより、
常に、制御部と保守部との制御パラメータが一致してい
るか否かの煩雑な照会作業が不要となり、デバック効率
が大幅に向上する。
【0028】請求項2のプラント制御装置によれば、デ
バックするときに、制御部と保守部のレビジョン番号が
一致しているか否かが表示され、両者が一致していると
きのみ模擬演算が実行される。これにより、誤った制御
パラメータにより模擬演算がされることが回避される。
デバックを再度実行することがなくデバック作業の効率
が向上する。
【0029】請求項3のプラント制御装置によれば、制
御パラメータの変更があると、制御パラメータレビジョ
ン番号が更新され制御部の制御パラメータレビジョン記
憶手段と保守部の変更履歴データ記憶手段とへ記憶され
る一方、変更内容が変更履歴データ記憶手段へ記録さ
れ、さらに、保守側の制御パラメータ格納手段と制御側
の制御パラメータ格納手段へ書込まれる。次に、復元要
求データが入力すると、復元要求データに応じた制御パ
ラメータが抽出され、保守側の制御パラメータ格納手段
と制御側の制御パラメータ格納手段へ格納し復元され
る。これにより、変更メモ等により過去の制御パラメー
タを復元する煩雑な手間が不要となり、また、確実に復
元することができる。
【0030】請求項4のプラント制御装置によれば、復
元要求データに対応する変更履歴データが抽出され、制
御パラメータ変更履歴一覧表示手段へ表示される。これ
により、制御パラメータを含めた所望の過去の制御パラ
メータを確実に知ることができる。従って、変更メモ等
を頼りに煩雑な手間をかけて不正確な復元をするような
作業が不要となる。
【0031】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0032】図1は、本発明の第1実施例を示すプラン
ト制御装置の制御部の構成図である。図2は、プラント
制御装置の保守部の構成図である。
【0033】図1および図2が従来例を示す図12と同
一符号は、同一部分または相当部分を示し、両者が異な
る主な点は、図1に示す制御部1Aに制御パラメータレ
ビジョン記憶手段8を追設すると共に、図2に示す保守
部2Aに制御パラメータレビジョン記憶手段20と制御
パラメータレビジョン判定手段21と制御パラメータレ
ビジョン判定結果表示手段22と制御パラメータレビジ
ョン書込手段23とを追設し、制御部1Aと保守部2A
との制御パラメータレビジョン番号が一致したときのみ
制御パラメータを変更するようにしたことである。
【0034】そして、保守部2Aは、保守側のみで制御
パラメータ格納手段13の内容を変更する機能を有し、
制御部1Aは、保守部2Aから保守によってのみ制御部
1Aの制御パラメータ格納手段5の内容を変更する機能
を有している。
【0035】ここで、制御部1Aの制御パラメータレビ
ジョン記憶手段8は、制御側の制御パラメータレビジョ
ン番号を記憶するものである。
【0036】保守部2Aの制御パラメータレビジョン記
憶手段20は保守側の制御パラメータレビジョン番号を
記憶するものである。制御パラメータレビジョン判定手
段21は、制御パラメータを変更するときに、制御側の
制御パラメータレビジョン記憶手段8から制御側の制御
パラメータレビジョン番号を読込み、保守側の制御パラ
メータレビジョン番号と比較して、両者の一致または不
一致を判定し、判定結果を表示するものである。
【0037】制御パラメータレビジョン書込手段23
は、制御パラメータレビジョン判定手段21による判定
が一致しているときのみ所望の制御パラメータを制御部
1の制御側の制御パラメータ格納手段5へ書込むと共
に、保守側の制御パラメータ格納手段13へ書込み、さ
らに、制御パラメータレビジョン番号を更新して更新さ
れた制御パラメータレビジョン番号を保守側の制御パラ
メータレビジョン記憶手段20と制御側の制御パラメー
タレビジョン記憶手段8へ記憶するものである。
【0038】次に、制御部1の制御パラメータ格納手段
13に格納された制御パラメータを変更する場合の保守
部2Aの処理を図3を参照して説明する。
【0039】まず、保守部2Aの制御パラメータレビジ
ョン判定手段21が制御部1Aの制御パラメータレビジ
ョン記憶手段8の制御パラメータレビジョン番号を伝送
路17を介して読込む(S10)。そして、保守部2A
の制御パラメータレビジョン判定手段21が制御パラメ
ータレビジョン記憶手段20の制御パラメータレビジョ
ン番号を読込み、両制御パラメータレビジョン番号が一
致しているか否かの判定がされる(S11)。
【0040】この判定で、両制御パラメータレビジョン
番号が一致しているとき、入出力手段15からの制御パ
ラメータの入力を待ち、制御部1Aの制御パラメータ格
納手段13へ書込む(S12,S13)。さらに、同様
に保守部2Aの制御パラメータ格納手段13にも制御パ
ラメータを書込む(S14)。
【0041】その後に、制御パラメータレビジョン番号
を更新してカウントアップする(S15)。これに伴
い、制御パラメータレビジョン書込手段23が制御部1
Aの制御パラメータレビジョン記憶手段8へ更新された
制御パラメータレビジョン番号を書込む(S16)。そ
して、保守部2Aの制御パラメータレビジョン記憶手段
20へ更新された制御パラメータレビジョン番号を書込
む(S17)。
【0042】一方、制御パラメータレビジョン判定手段
21の判定で両制御パラメータレビジョン番号が不一致
のとき、制御パラメータレビジョン判定手段21が制御
パラメータレビジョン判定結果表示手段22へ不一致を
表示するメッセージを出力する(S18)。
【0043】例えば、図3に示すと別の処理により保守
部2Aのみで、制御パラメータ格納手段13の内容を変
更することがあるが、このような場合、制御パラメータ
レビジョン書込手段23により制御パラメータレビジョ
ン記憶手段20のレビジョン番号のみがカウントアップ
するが制御パラメータレビジョン記憶手段8の制御パラ
メータレビジョン番号は変わらない。これにより、制御
部1Aの制御パラメータレビジョン記憶手段8の制御パ
ラメータレビジョン番号との不一致が生じ、制御パラメ
ータ格納手段5と制御パラメータ格納手段13との制御
パラメータの内容が異なる。
【0044】このように第1実施例によれば、デバック
するとき、制御部1Aと保守部2Aのレビジョン番号が
一致しているか否かが表示される。両者が一致している
ときのみ制御パラメータの変更ができ、制御部1Aの制
御パラメータ格納手段5と保守部2Aの制御パラメータ
格納手段13とへ同じ変更をした制御パラメータが格納
される。これにより、常に、制御部1Aと保守部2Aと
の制御パラメータが一致しているか否かの煩雑な照会作
業が不要となり、デバック効率が大幅に向上する。
【0045】次に、本発明の第2実施例を説明する。
【0046】図4は、本発明の第2実施例を示す保守部
の構成図である。
【0047】図4が従来例を示す図12と同一符号は、
同一部分または相当部分を示し図4の保守部2Bが図1
2と異なる主な点は、制御パラメータレビジョン記憶手
段20と制御パラメータレビジョン判定手段21と制御
パラメータレビジョン判定結果表示手段22と制御プロ
グラムモニタ禁止手段30とを追設し、第1実施例の保
守部2Aに制御プログラムモニタ禁止手段30を付加し
て保守部2Bとし、制御部1Aと保守部2Bのレビジョ
ン番号が一致しているときのみ制御部1Aによりモニタ
(模擬演算実行)をするようにしたことである。
【0048】また、第2実施例では、第1実施例で用い
た図1に示す制御部1Aをそのまま適用して、図4に示
す保守部2Bと接続して使用している。
【0049】ここで、保守部2Bの制御パラメータレビ
ジョン記憶手段20は保守側の制御パラメータレビジョ
ン番号を記憶するものである。制御パラメータレビジョ
ン判定手段21は、モニタするときに、制御側の制御パ
ラメータレビジョン記憶手段8から制御側の制御パラメ
ータレビジョン番号を読込み、保守側の制御パラメータ
レビジョン番号と比較して、両者の一致または不一致を
判定し、判定結果を表示するものである。
【0050】制御プログラムモニタ禁止手段30は、制
御パラメータレビジョン判定手段21による判定結果が
一致しているとき、あるいは、オペレ−タの要求により
制御プログラムの模擬演算を実行する一方、判定結果が
不一致のとき、制御プログラムの模擬演算を禁止するも
のである。
【0051】次に、第2実施例の作用を図5を参照して
説明する。
【0052】まず、制御パラメータレビジョン判定手段
21が図1に示す制御部1Aの制御パラメータレビジョ
ン記憶手段8の制御パラメータレビジョン番号を読込む
(S20)。そして、制御パラメータレビジョン判定手
段21が制御パラメータレビジョン記憶手段20から制
御パラメータレビジョン番号を読込んで両制御パラメー
タレビジョン番号が一致しているか否かの判定がされる
(S21)。この判定で、両制御パラメータレビジョン
番号が一致しているとき、所定の制御プログラムのモニ
タ(模擬演算実行)をする(S22)。
【0053】一方、制御パラメータレビジョン判定手段
21の判定で両制御パラメータレビジョン番号が不一致
のとき、制御パラメータレビジョン判定結果表示手段2
2へ不一致である旨のメッセージを表示する(S2
3)。このメッセージの表示と共に、不一致である旨の
信号が制御プログラムモニタ禁止手段30へ入力され
る。
【0054】ここで、オペレータがあえて制御プログラ
ムのモニタ(模擬演算実行)をするとき、対話処理によ
って制御プログラムモニタ禁止手段30のモニタ(模擬
演算実行)する一方、対話処理により制御プログラムの
モニタ(模擬演算実行)をしないとき、そのまま終了す
る(S24)。
【0055】このように第2実施例によれば、デバック
するときに、制御部1Aと保守部2Aの制御パラメータ
レビジョン番号が一致しているか否かが表示され、両者
が一致しているときのみ模擬演算が実行される。これに
より、誤った制御パラメータにより模擬演算がされるこ
とが回避される。デバックを再度実行することがなくデ
バック作業の効率が向上する。
【0056】次に、本発明の第3実施例を説明する。
【0057】図6は、本発明の第3実施例を示す保守部
の構成図であり、従来例を示す図12と同一符号は、同
一部分または相当部分を示し、両者が異なる主な点は、
制御パラメータレビジョン書込手段23と制御パラメー
タ復元手段40と変更履歴データ記憶手段41と変更手
段42とを追設したことである。また、第3実施例で
は、図1に示す制御部1Aと接続して使用する。
【0058】ここで、保守部2Cの変更履歴データ記憶
手段41は、制御パラメータレビジョン番号と制御パラ
メータ番号と更新前後の制御パラメータを含む変更履歴
データを記憶するものである。変更手段42は、制御パ
ラメータの変更があったとき制御パラメータレビジョン
番号を更新して変更履歴データ記憶手段41と制御側の
制御パラメータレビジョン記憶手段8へ記憶すると共
に、変更履歴データ記憶手段41へ変更履歴データを記
憶し、変更された制御パラメータを保守側の制御パラメ
ータ格納手段13と制御側の制御パラメータ格納手段5
とへ書込むものである。
【0059】制御パラメータ復元手段40は、所望の過
去に変更された制御パラメータを復元するための復元要
求データにより変更履歴データ記憶手段41の変更履歴
データから制御パラメータを抽出し、保守側の制御パラ
メータ格納手段13と制御側の制御パラメータ格納手段
5とへ書込みものである。
【0060】次に、第3実施例の作用を説明する。
【0061】まず、制御パラメータが変更されたとき制
御パラメータレビジョン書込手段23の処理により制御
パラメータレビジョン番号を更新して変更履歴データ記
憶手段41と制御部1Aの制御パラメータレビジョン記
憶手段8へ書込まれる。さらに、変更手段42の処理に
より変更履歴データ記憶手段41へ変更履歴データとし
て記憶され、変更された制御パラメータが保守部2Cの
制御パラメータ格納手段13と制御部1Aの制御パラメ
ータ格納手段5とへ書込まれる。
【0062】ここで、制御パラメータの復元処理につい
て図7に基づいて説明する。
【0063】最初、オペレータの対話処理によって復元
条件が入力される。この復元条件としては、時間,変更
者,制御パラメータレビジョン番号等の必要項目を設定
入力する(S30)。これに応じて制御パラメータ復元
手段40が図8に示す変更履歴データ記憶手段41の内
容を読み復元条件に対応する変更履歴データを抽出する
(S31)。
【0064】この変更履歴データ記憶手段41は、ヘッ
タ部に循環フラグ,最新レビジョン番号と最新変更履歴
保存ブロック番号を有し、各ブロック(1)〜(n)の
それぞれには、レビジョン番号,設定データ番号,変更
前のデータ,変更後のデータ,コメント,変更者,年月
日時分秒が記憶されるように構成されている。循環フラ
グの設定は、ブロック(1)〜(n)の全てにデータが
設定されるとき「1」がセットされ最古のブロック
(i)が上書きされる。
【0065】次に、制御パラメータ復元手段40では、
変更履歴データ記憶手段41の変更履歴データのブロッ
ク(i)を取出して、順次復元条件に合致するか否か判
定して合致する変更履歴データによって制御部1Aの制
御パラメータ格納手段5へ制御パラメータを書込む(S
33)。このとき、書込んだ制御パラメータを一時的に
復元ログに保存する(S34)。
【0066】上記処理が変更履歴データ記憶手段41の
全変更履歴データについてチェックがされ、全て完了す
ると次の処理へ移行する(S35)。
【0067】次に、制御パラメータレビジョン番号の更
新がされ、制御部1Aの制御パラメータレビジョン記憶
手段8へ更新された最新の制御パラメータレビジョン番
号が書込まれる(S37)。同様にして保守部2Aの変
更履歴データ記憶手段41へ同じ制御パラメータレビジ
ョン番号が書込まれる(S38)。さらに、変更履歴デ
ータ記憶手段41の内容を現在保存された復元ログに従
って復元後の変更履歴データとなるように変更する(S
39)。
【0068】このように第3実施例によれば、制御パラ
メータの変更があると、制御パラメータレビジョン番号
が更新され制御部1Aの制御パラメータレビジョン記憶
手段8と保守部2Cの変更履歴データ記憶手段41とへ
記憶される一方、変更内容が変更履歴データ記憶手段4
1へ記録され、さらに、制御パラメータ格納手段13と
制御パラメータ格納手段5へ書込まれる。次に、復元要
求データが入力すると、復元要求データに応じた制御パ
ラメータが抽出され、制御パラメータ格納手段13と制
御パラメータ格納手段5へ格納し復元される。これによ
り、変更メモ等により過去の制御パラメータを復元する
煩雑な手間が不要となり、また、確実に復元することが
できる。
【0069】次に、本発明の第4実施例を説明する。
【0070】図9は、本発明の第4実施例に適用する保
守部の構成図であり、従来例を示す図12と同一符号
は、同一部分または相当部分を示し、両者が相違する主
な点は、変更履歴データ記憶手段41と制御パラメータ
変更履歴一覧表示手段50とを追設したことである。ま
た、第4実施例では、保守部2Dが図1に示す第1実施
例の制御部1Aと伝送路17で接続している。
【0071】制御パラメータ変更履歴一覧表示手段50
は、変更履歴データ記憶手段41を検索して復元要求デ
ータに対応する変更履歴データを抽出して表示するもの
である。
【0072】次に、変更履歴一覧表示を実行処理する場
合を図10に沿って説明する。
【0073】まず、オペレータの対話処理により復元要
求データとしての表示条件データが入力される(S4
0)。例えば、このとき、制御パラメータレビジョン番
号,時間,変更者のデータが入力される。
【0074】次に、制御パラメータ変更履歴一覧表示手
段50が図8に示す変更履歴データ記憶手段41から変
更履歴データを読込む(S41)。そして、表示条件デ
ータと変更履歴データとを比較して一致しているときの
み変更履歴データを取込む(S43)。全ての変更履歴
データを判定すると、図11に示す表示例の如く、表示
要求された変更履歴一覧が表示される。
【0075】この図11には、レビジョン番号毎に設定
データ番号を変更前後の設定データとコメントと変更者
と変更日時とが表示されている。
【0076】このように第4実施例によれば、復元要求
データに対応する変更履歴データが抽出され、制御パラ
メータ変更履歴一覧表示手段50へ表示される。これに
より、制御パラメータを含めた所望の過去の制御パラメ
ータを確実に知ることができる。従って、変更メモ等を
頼りに煩雑な手間をかけて不正確な復元をするような作
業が不要となる。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、制御部と保守部の制御パラメータレビジョン番号
が一致しているか否かを表示し、一致しているときのみ
制御パラメータの変更ができるようにしたために、常
に、制御部と保守部との制御パラメータが一致している
か否かの煩雑な照会作業が不要となり、デバック効率が
大幅に向上する。
【0078】請求項2の発明によれば、制御部と保守部
の制御パラメータレビジョン番号が一致しているか否か
を表示し、両者が一致しているときのみ模擬演算を実行
するようにしたために誤った制御パラメータにより模擬
演算をすることを回避でき、デバックを再度実行するこ
とがなくデバック作業の効率が向上する。
【0079】請求項3の発明によれば、制御パラメータ
の変更履歴を記憶し、復元要求データにより制御パラメ
ータを復元するようにしたために変更メモ等により過去
の制御パラメータを復元する煩雑な手間が不要となり、
また、確実に復元することができる。
【0080】請求項4の発明によれば、復元要求データ
に対応する変更履歴データを抽出して、制御パラメータ
変更履歴一覧を表示するようにしたために制御パラメー
タを含めた所望の過去の制御パラメータを確実に知るこ
とができ、変更メモ等を頼りに煩雑な手間をかけて復元
する作業が不要となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すプラント制御装置の
制御部の構成図である。
【図2】図1の保守部の構成図である。
【図3】図2の保守部の処理手順を示すフローチャート
である。
【図4】本発明の第2実施例を示すプラント制御装置の
保守部の構成図である。
【図5】図4の保守部の処理手順を示すフローチャート
である。
【図6】本発明の第3実施例を示すプラント制御装置の
保守部の構成図である。
【図7】図6の保守部の処理手順を示すフローチャート
である。
【図8】図6の変更履歴データ記憶手段の内容を示す構
成図である。
【図9】本発明の第4実施例を示すプラント制御装置の
保守部の構成図である。
【図10】図9の保守部の処理手順を示すフローチャー
トである。
【図11】図9の制御パラメータ変更履歴一覧表示手段
により表示される表示例である。
【図12】従来例を示すプラント制御装置の構成図であ
る。
【符号の説明】
1 制御部 2 保守部 3 主制御手段 4 制御プログラム格納手段 5 制御パラメータ格納手段 6 外部入力手段 7 伝送手段 8 制御パラメータレビジョン記憶手段 11 制御手段 12 制御プログラム格納手段 13 制御パラメータ格納手段 14 表示手段 15 入出力手段 16 伝送手段 17 伝送路 20 制御パラメータレビジョン記憶手段 21 制御パラメータレビジョン判定手段 22 制御パラメータレビジョン判定結果表示手段 23 制御パラメータレビジョン書込手段 30 制御プログラムモニタ禁止手段 40 制御パラメータ復元手段 41 変更履歴データ記憶手段 42 変更手段 50 制御パラメータ変更履歴一覧表示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G05B 23/02 302 7531−3H G05B 23/02 302K 7531−3H 302M 19/05 19/05 F

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演算処理のための制御言語による制御プ
    ログラムを格納する制御側の制御プログラム格納手段
    と、前記制御プログラムの処理実行の際に用いる制御パ
    ラメータを格納する制御側の制御パラメータ格納手段
    と、プラントデータを入力する一方、演算処理結果をプ
    ラントへ出力する外部入力手段と、前記プラントデータ
    と前記制御パラメータとを用いて前記制御プログラムの
    処理を実行して得られる演算処理結果を前記外部入力手
    段を介してプラントへ出力する主制御手段と、前記制御
    プログラムおよび制御パラメータ等の保守をするために
    データ伝送する制御側の伝送手段とを有する制御部と、
    前記制御側の制御プログラム格納手段に対応して設けら
    れる制御プログラムを格納する保守側の制御プログラム
    格納手段と、前記制御側の制御パラメータ格納手段に対
    応して設けられる制御パラメータを格納する保守側の制
    御パラメータ格納手段と、対話処理により前記制御プロ
    グラムを作成して前記保守側の制御プログラム格納手段
    へ格納し、前記制御パラメータを設定して前記保守側の
    制御パラメータ格納手段へ格納し、前記制御プログラム
    や設定された制御パラメータを変更する制御手段と、前
    記作成された制御プログラムや設定された前記制御パラ
    メータを伝送路を介して前記制御部の伝送手段へ伝送す
    る保守側の伝送手段とを有する保守部とからなるプラン
    ト制御装置において、 前記制御部は、 制御側の制御パラメータレビジョン番号を記憶する制御
    側の制御パラメータレビジョン記憶手段を設ける一方、 前記保守部は、 保守側の制御パラメータレビジョン番号を記憶する保守
    側の制御パラメータレビジョン記憶手段と、制御パラメ
    ータを変更するときに、前記制御側の制御パラメータレ
    ビジョン記憶手段から前記制御側の制御パラメータレビ
    ジョン番号を読込み、前記保守側の制御パラメータレビ
    ジョン番号とを比較して、両者の一致または不一致を判
    定し、判定結果を制御パラメータレビジョン判定結果表
    示手段へ表示する制御パラメータレビジョン判定手段
    と、この制御パラメータレビジョン判定手段による判定
    が一致しているときのみ所望の制御パラメータを前記制
    御部の制御側の制御パラメータ格納手段へ書込むと共
    に、保守側の制御パラメータ格納手段へ書込み、さら
    に、制御パラメータレビジョン番号を更新して更新され
    た制御パラメータレビジョン番号を前記保守側の制御パ
    ラメータレビジョン記憶手段と前記制御側の制御パラメ
    ータレビジョン記憶手段へ記憶する制御パラメータレビ
    ジョン書込手段とを設けることを特徴とするプラント制
    御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御パラメータレビジョン判定手段
    による前記判定結果が一致しているときのみ制御プログ
    ラムの模擬演算を実行する一方、前記判定結果が不一致
    のとき、制御プログラムの模擬演算を禁止する禁止手段
    とを付加することを特徴とする請求項1記載のプラント
    制御装置。
  3. 【請求項3】 演算処理のための制御言語による制御プ
    ログラムを格納する制御側の制御プログラム格納手段
    と、前記制御プログラムの処理実行の際に用いる制御パ
    ラメータを格納する制御側の制御パラメータ格納手段
    と、プラントデータを入力する一方、演算処理結果をプ
    ラントへ出力する外部入力手段と、前記プラントデータ
    と前記制御パラメータとを用いて前記制御プログラムの
    処理を実行して得られる演算処理結果を前記外部入力手
    段を介してプラントへ出力する主制御手段と、前記制御
    プログラムおよび制御パラメータ等の保守をするために
    データ伝送する制御側の伝送手段とを有する制御部と、
    前記制御側の制御プログラム格納手段に対応して設けら
    れる制御プログラムを格納する保守側の制御プログラム
    格納手段と、前記制御側の制御パラメータ格納手段に対
    応して設けられる制御パラメータを格納する保守側の制
    御パラメータ格納手段と、前記制御プログラムを作成し
    て前記保守側の制御プログラム格納手段へ格納し、前記
    制御パラメータを設定して前記保守側の制御パラメータ
    格納手段へ格納し、前記制御プログラムや設定された制
    御パラメータを変更する制御手段と、前記作成された制
    御プログラムや設定された前記制御パラメータを伝送路
    を介して前記制御部の伝送手段へ伝送する保守側の伝送
    手段とを有する保守部とからなるプラント制御装置にお
    いて、 前記制御部は、 制御側の制御パラメータレビジョン番号を記憶する制御
    側の制御パラメータレビジョン記憶手段を設ける一方、 前記保守部は、 制御パラメータレビジョン番号と制御パラメータ番号と
    更新前後の制御パラメータを含む変更履歴データを記憶
    する変更履歴データ記憶手段と、 制御パラメータの変更があったとき制御パラメータレビ
    ジョン番号を更新して前記変更履歴データ記憶手段と制
    御側の制御パラメータレビジョン記憶手段へ記憶すると
    共に、前記変更履歴データ記憶手段へ変更履歴データを
    記憶し、変更された制御パラメータを保守側の制御パラ
    メータ格納手段と制御側の制御パラメータ格納手段とへ
    書込む変更手段と、 所望の過去に変更された制御パラメータを復元するため
    の復元要求データにより前記変更履歴データ記憶手段の
    変更履歴データから制御パラメータを抽出し、前記保守
    側の制御パラメータ格納手段と制御側の制御パラメータ
    格納手段とへ書込み所望の制御パラメータを復元する制
    御パラメータ復元手段とを設けることを特徴とするプラ
    ント制御装置。
  4. 【請求項4】 前記変更履歴データ記憶手段を検索して
    復元要求データに対応する変更履歴データを抽出して表
    示する制御パラメータ変更履歴一覧表示手段を付加する
    ことを特徴とする請求項3記載のプラント制御装置。
JP10711495A 1995-04-07 1995-04-07 プラント制御装置 Pending JPH08278809A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10711495A JPH08278809A (ja) 1995-04-07 1995-04-07 プラント制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10711495A JPH08278809A (ja) 1995-04-07 1995-04-07 プラント制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08278809A true JPH08278809A (ja) 1996-10-22

Family

ID=14450837

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10711495A Pending JPH08278809A (ja) 1995-04-07 1995-04-07 プラント制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08278809A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001242906A (ja) * 1999-10-18 2001-09-07 Fisher Rosemount Syst Inc プロセス制御システム及び方法
JP2005202774A (ja) * 2004-01-16 2005-07-28 Mitsubishi Electric Corp 生産設備保全システム、生産設備用制御装置および情報処理装置
JP2008282362A (ja) * 2007-05-14 2008-11-20 Keyence Corp プログラム編集支援装置、コンピュータプログラム、プログラム編集支援方法及びplcシステム
WO2018142719A1 (ja) * 2017-01-31 2018-08-09 株式会社Screenホールディングス パラメータ管理装置
JP2021149721A (ja) * 2020-03-23 2021-09-27 三菱電機株式会社 エンジニアリングデータ管理装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001242906A (ja) * 1999-10-18 2001-09-07 Fisher Rosemount Syst Inc プロセス制御システム及び方法
JP2013008375A (ja) * 1999-10-18 2013-01-10 Fisher Rosemount Systems Inc プロセス制御システム及び方法
JP2005202774A (ja) * 2004-01-16 2005-07-28 Mitsubishi Electric Corp 生産設備保全システム、生産設備用制御装置および情報処理装置
JP2008282362A (ja) * 2007-05-14 2008-11-20 Keyence Corp プログラム編集支援装置、コンピュータプログラム、プログラム編集支援方法及びplcシステム
WO2018142719A1 (ja) * 2017-01-31 2018-08-09 株式会社Screenホールディングス パラメータ管理装置
JP2021149721A (ja) * 2020-03-23 2021-09-27 三菱電機株式会社 エンジニアリングデータ管理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE102004060865A1 (de) Verfahren, System und Programmprodukt zum Prüfen von Steuerungsmodell und/oder Steuerungsprogramm
JPH08278809A (ja) プラント制御装置
JPH07219807A (ja) プログラマブルコントローラシステム
JPH10133914A (ja) 計算機システム及びデバイス入出力シミュレータ
CA2193466C (en) Game apparatus and method for debugging game program
JPH04373036A (ja) 計算機システムのソフトウェア試験装置
JPH0668369A (ja) 系統監視異常経過再現装置
JP3752276B2 (ja) プラント模擬装置
CN114415622B (zh) 一种控制***用户程序逻辑在线验证方法及***
JPH01231160A (ja) 電子計算機システムの運転装置
JP3452708B2 (ja) プログラマブルコントローラ
JPS60252959A (ja) オンライン・トレ−ス制御方式
JP2001209412A (ja) シーケンスプログラムのシミュレーション装置
JP4000864B2 (ja) 開発支援装置及びプログラム製品及び自動モニタリング方法
JP3179353B2 (ja) プログラムテスト自動化システム
JPS59216202A (ja) プログラマブル・コントロ−ラ
JPH07295858A (ja) 画像処理装置及び並列コンピュータのデバッグ処理方法
JPH02197932A (ja) コンピュータの異常現象再現装置
JPH06161736A (ja) プログラム変更履歴管理方式
JPH07168738A (ja) プログラム検査装置
JPH08221300A (ja) プログラム・シミュレータ
JPH03182941A (ja) プログラムテスト方式
JP3522964B2 (ja) 発電プラント監視制御装置
JPH0916525A (ja) 検算機能付き電子計算機
JPH09204342A (ja) 監視制御システムのデータベース整合方式