JPH08274810A - Lan端末装置 - Google Patents

Lan端末装置

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JPH08274810A
JPH08274810A JP7026995A JP7026995A JPH08274810A JP H08274810 A JPH08274810 A JP H08274810A JP 7026995 A JP7026995 A JP 7026995A JP 7026995 A JP7026995 A JP 7026995A JP H08274810 A JPH08274810 A JP H08274810A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ISDNの代表機能が利用されて複数のLA
N間接続装置のいずれが使用された場合でも相手先との
通信を可能とし、ISDN回線を効率よく使用する。 【構成】 LAN端末1の送出元認識部13はパケット
を受信した時、そのパケットの発信MACアドレス及び
発信インタネットアドレスを認識し、それら発信MAC
アドレス及び発信インタネットアドレスに基づいてパケ
ット送出先テーブル12を作成する。パケット送出先決
定部14はルーティングテーブル11及びパケット送出
先テーブル12各々の内容を参照してLAN間接続装置
2,3のいずれかをパケットの送出先として決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はLAN端末装置に関し、
特にISDN(統合サービスディジタル網)に接続され
るLAN(ローカルエリアネットワーク)間接続装置を
介してISDN上の端末及びLAN上の端末、あるいは
LAN上の端末間で通信を行う際のLAN端末における
パケット送出先決定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のパケット送出先決定方法
においては、LAN端末がパケットを送出する際、LA
N端末の出力ポートとパケット送出先のネットワークア
ドレスとパケットを中継する装置のインタネットアドレ
スとを対応付けるルーティングテーブルのみの内容によ
ってパケット送出先を決定している。
【0003】図6は上記のようなパケット送出先決定方
法を採用するLAN端末を使用するシステム構成例を示
すブロック図である。図において、ISDN4には複数
のLAN間接続装置2,3が夫々回線120,130を
介して接続されるとともに、ISDN端末5,6が夫々
回線150,160を介して接続され、LAN間接続装
置7が回線170を介して接続されている。
【0004】LAN間接続装置7はポート7aによって
LAN180に接続され、LAN180上にはLAN端
末8がポート8aによって接続されている。回線12
0,130は代表機能によってグループ化されており、
空いている回線で発着呼するようになっている。
【0005】また、LAN間接続装置2,3は夫々ポー
ト2a,3aによってLAN190に接続され、LAN
190上にはLAN端末9がポート9aによって接続さ
れている。LAN端末9はLAN190とLAN間接続
装置2,3とISDN4とを介してISDN端末5,6
と通信を行い、LAN190とLAN間接続装置2,3
とISDN4とLAN間接続装置7とLAN180とを
介してLAN端末8と通信を行う。
【0006】LAN端末9がISDN端末5,6及びL
AN端末8に対してパケットを送出する場合、ISDN
端末5,6及びLAN間接続装置7がLAN間接続装置
2,3のうちのいずれと接続しているか、あるいはどち
らとも接続していないのかを全く意識せずに、LAM端
末9内のルーティングテーブル91の内容のみにしたが
ってパケットの送出経路をパケット送出先決定部92で
決定している。
【0007】また、ISDN端末5,6が代表機能を利
用して発呼してパケットを送出した場合、そのパケット
がLAN間接続装置2,3のうちのいずれを介してLA
N端末9に送られるのかを特定することができない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のパケッ
ト送出先決定方法では、ISDN端末が代表機能を利用
して発呼してパケットを送出した場合、そのパケットが
LAN間接続装置のうちのいずれを介してLAN端末に
送られるのかを特定することができないので、ISDN
端末が送出したパケットが経由したLAN間接続装置と
LAN端末からISDN端末に送出するパケットが経由
するLAN間接続装置とが異なり、LAN端末とISD
N端末との間で通信を行えない可能性がある。
【0009】例えば、図6において、ISDN端末5か
ら発呼して回線120で着呼し、LAN間接続装置2を
介してLAN端末9にパケットが送出され、LAN端末
9からISDN端末5に応答パケットを返す場合、ルー
ティングテーブル91に図3に示すような内容が格納さ
れていれば、つまりLAN間接続装置3を介してISD
N4に接続するような内容が格納されていれば、その応
答パケットはLAN端末9からLAN間接続装置3に送
出されてしまう。
【0010】そのとき、LAN間接続装置3はISDN
端末5に発呼するが、ISDN端末5ではすでにLAN
間接続装置2と回線が接続されているので、LAN間接
続装置3からISDN端末5への発呼が失敗し、LAN
端末9とISDN端末5との間の通信ができなくなる。
【0011】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、ISDNの代表機能が利用されて複数のLAN間
接続装置のいずれが使用された場合でも相手先との通信
を可能とすることができ、ISDN回線を効率よく使用
することができるLAN端末装置を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によるLAN端末
装置は、統合サービスディジタル網にローカルエリアネ
ットワーク間接続装置を介して接続されたローカルエリ
アネットワークに接続され、前記統合サービスディジタ
ル網を介して通信先端末装置との通信を行うLAN端末
装置であって、前記統合サービスディジタル網を介して
送られてきたパケットを受信した時に当該パケットを送
出した通信先端末装置のインタネットアドレスと当該パ
ケットを前記ローカルエリアネットワーク上に送出した
ローカルエリアネットワーク間接続装置のアドレスとを
当該パケットから抽出する抽出手段と、前記抽出手段で
抽出された前記通信先端末装置のインタネットアドレス
及び前記ローカルエリアネットワーク間接続装置のアド
レスを対応付けて格納する格納手段と、前記格納手段の
内容に基づいて当該パケットを送出した通信先端末装置
へのパケット送出時の経路を決定する決定手段とを備え
ている。
【0013】本発明による他のLAN端末装置は、上記
の構成のほかに、前記抽出手段で抽出された前記通信先
端末装置のインタネットアドレス及び前記ローカルエリ
アネットワーク間接続装置のアドレスにより前記格納手
段の内容を更新する手段を具備している。
【0014】本発明による別のLAN端末装置は、統合
サービスディジタル網にローカルエリアネットワーク間
接続装置を介して接続されたローカルエリアネットワー
クに接続されかつこれらネットワーク各々に対して使用
すべきローカルエリアネットワーク間接続装置を特定す
る情報を格納するルーティングテーブルを含み、前記統
合サービスディジタル網を介して通信先端末装置との通
信を行うLAN端末装置であって、前記統合サービスデ
ィジタル網を介して送られてきたパケットを受信した時
に当該パケットを送出した通信先端末装置のインタネッ
トアドレスと当該パケットを前記ローカルエリアネット
ワーク上に送出したローカルエリアネットワーク間接続
装置のアドレスとを当該パケットから抽出する抽出手段
と、前記抽出手段で抽出された前記通信先端末装置のイ
ンタネットアドレス及び前記ローカルエリアネットワー
ク間接続装置のアドレスを対応付けて格納する格納手段
と、前記ルーティングテーブル及び前記格納手段の内容
に基づいて当該パケットを送出した通信先端末装置への
パケット送出時の経路を決定する決定手段とを備えてい
る。 本発明によるさらに別のLAN端末装置は、上記
の構成のほかに、前記抽出手段で抽出された前記通信先
端末装置のインタネットアドレス及び前記ローカルエリ
アネットワーク間接続装置のアドレスにより前記格納手
段の内容を更新する手段を具備している。
【0015】
【作用】ISDNを介して送られてきたパケットを受信
した時、LAN端末の送出元確認部で当該パケットを送
出したISDN端末及びLAN端末のインタネットアド
レスと当該パケットをLAN上に送出したLAN間接続
装置のMACアドレスとを当該パケットから認識してパ
ケット送出先テーブルを作成する。
【0016】パケット送出時にはルーティングテーブル
及びパケット送出先テーブルを参照してLAN接続装置
のいずれかをパケットの送出先としてパケット送出先決
定部で決定する。
【0017】これによって、LAN間接続装置がISD
Nを介してISDN端末及びLAN端末と通信する際に
ISDNに接続されるどのLAN間接続装置を経由して
通信すべきかを認識することが可能となる。
【0018】よって、LAN端末やLAN間接続装置に
おいて発呼先LAN間接続装置を固定せずにISDNの
代表機能を利用することができるため、ISDNの代表
機能が利用されて複数のLAN間接続装置のいずれが使
用された場合でも相手先との通信が可能となり、ISD
N回線の効率的な使用が可能となる。
【0019】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0020】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、ISDN4には複数のLA
N間接続装置2,3が夫々回線120,130を介して
接続されるとともに、ISDN端末5,6が夫々回線1
50,160を介して接続され、LAN間接続装置7が
回線170を介して接続されている。
【0021】LAN間接続装置7はポート7aによって
LAN180に接続され、LAN180上にはLAN端
末8がポート8aによって接続されている。回線12
0,130は代表機能によってグループ化されており、
空いている回線で発着呼するようになっている。
【0022】LAN間接続装置2,3は夫々ポート2
a,3aによってLAN110に接続されており、LA
N110上にはLAN端末1がポート1aによって接続
されている。
【0023】LAN端末1はLAN110とLAN間接
続装置2,3とISDN4とを介してISDN端末5,
6と通信を行い、LAN110とLAN間接続装置2,
3とISDN4とLAN間接続装置7とLAN180と
を介してLAN端末8と通信を行う。
【0024】ここで、LAN端末1はルーティングテー
ブル11と、パケット送出先テーブル12と、送出元認
識部13と、パケット送出先決定部14とを含んで構成
されている。
【0025】送出元認識部13はパケットを受信した時
にそのパケットの発信MAC(Media Acces
s Control)アドレス及び発信インタネットア
ドレスを認識し、それら発信MACアドレス及び発信イ
ンタネットアドレスに基づいてパケット送出先テーブル
12を作成する。パケット送出先決定部14はルーティ
ングテーブル11及びパケット送出先テーブル12各々
の内容を参照してパケットの送出先を決定する。
【0026】図2は図1のパケット送出先テーブル12
の構成を示す図である。図において、パケット送出先テ
ーブル12は端末インタネットアドレス部12aと、N
EXT HOP MACアドレス部(以下、MACアド
レス部とする)12bと、出力ポート番号部12cとか
ら構成されている。
【0027】端末インタネットアドレス部12aは通信
を行うISDN端末5やLAN端末8のインタネットア
ドレス[例えば、「10.0.0.12」(ISDN端
末5)や「18.0.0.20」(LAN端末8)等]
を格納する。
【0028】MACアドレス部12bはパケットを送出
すべきLAN間接続装置2,3のMACアドレス[例え
ば、「000044440004」(ポート2a)や
「000077770007」(ポート3a)等]を格
納する。出力ポート番号部12cは出力ポート番号(例
えば、「ポート1a」等)を格納する。
【0029】上記の端末インタネットアドレス部12a
とMACアドレス部12bと出力ポート番号部12cと
は夫々互いに対応しており、ISDN端末5,6やLA
N端末8に対してパケットを送出する際にどのLAN間
接続装置にパケットを送出すべきかを示す内容が格納さ
れており、それら各部の内容は送出元認識部13によっ
て作成される。
【0030】図3は図1のルーティングテーブル11の
構成を示す図である。図において、ルーティングテーブ
ル11は宛先ネットワークアドレス部11aと、NEX
THOPインタネットアドレス部(以下、インタネット
アドレス部とする)11bと、出力ポート番号部11c
とから構成されている。
【0031】宛先ネットワークアドレス部11aは宛先
のネットワークアドレス[例えば、「3.0.0.0」
(LAN110)や「10.0.0.0」(ISDN
4)、及び「18.0.0.0」(LAN180)等]
を格納する。
【0032】インタネットアドレス部11bはパケット
を送出すべきLAN間接続装置2,3のインタネットア
ドレス[例えば、「3.0.0.7」(ポート3a)
等]を格納する。出力ポート番号部11cは出力ポート
番号(例えば、「ポート1a」等)を格納する。
【0033】上記の宛先ネットワークアドレス部11a
とインタネットアドレス部11bと出力ポート番号部1
1cとは夫々互いに対応しており、パケットをどのポー
トからどの装置に送出すればよいのかを示す内容が格納
されており、これら各部の内容はダイミックまたはスタ
ティックに作成される。
【0034】図4は本発明の一実施例におけるパケット
受信時の処理動作を示すフローチャートであり、図5は
本発明の一実施例におけるパケット送信時の処理動作を
示すフローチャートである。これら図1〜図5を用いて
本発明の一実施例の動作について説明する。
【0035】まず、LAN端末1がISDN端末5から
のパケットを受信する場合、ISDN端末5がISDN
4の代表機能を用いるべく代表番号に対して発呼し、回
線120と回線150とが接続され、LAN間接続装置
2を介してISDN端末5からLAN端末1にパケット
が送出されたものとなる。
【0036】LAN端末1はISDN端末5からのパケ
ットを受信すると(図4ステップS1)、送出元確認部
13によってパケットのヘッダ部に示される発信MAC
アドレス及び発信インタネットアドレスを抽出する(図
4ステップS2)。この場合、発信MACアドレスはL
AN間接続装置2のポート2aのMACアドレス[「0
00044440004」(ポート2a)となり、発信
インタネットアドレスはISDN端末5のインタネット
アドレス[「10.0.0.12」(ISDN端末
5)]となる。
【0037】次に、LAN端末1の送出元確認部13は
抽出した発信インタネットアドレスがパケット送出先テ
ーブル12の端末インタネットアドレス部12aに既に
登録されているかどうかを確認する(図4ステップS
3)。
【0038】LAN端末1の送出元確認部13は発信イ
ンタネットアドレスが端末インタネットアドレス部12
aに登録されていれば、発信MACアドレスをMACア
ドレス部12bに、受信ポート番号を出力ポート番号部
12cに夫々書込んで、パケット送出先テーブル12に
登録された内容を更新する(図4ステップS4)。
【0039】一方、LAN端末1の送出元確認部13は
発信インタネットアドレスが端末インタネットアドレス
部12aに登録されていなければ、発信インタネットア
ドレスを端末インタネットアドレス部12aに、発信M
ACアドレスをMACアドレス部12bに、受信ポート
番号を出力ポート番号部12cに夫々書込んで、パケッ
ト送出先テーブル12への新たな登録を行う(図4ステ
ップS5)。
【0040】この後に、LAN端末1がISDN端末5
に応答パケットを送出する場合(図5ステップS1
1)、LAN端末1のパケット送出先決定部14はIS
DN端末5のインタネットアドレスがパケット送出先テ
ーブル12の端末インタネットアドレス部12aに登録
されているかどうかを確認する(図5ステップS1
2)。
【0041】ISDN端末5のインタネットアドレスが
端末インタネットアドレス部12aに登録されていれ
ば、パケット送出先決定部14はISDN端末5のイン
タネットアドレスが登録されている端末インタネットア
ドレス部12aに対応するMACアドレス部12b及び
出力ポート番号部12c各々の内容によって応答パケッ
トを送出するLAN間接続装置を決定する(図5ステッ
プS13)。
【0042】この場合、ISDN端末5のインタネット
アドレスが登録されている端末インタネットアドレス部
12aに対応するMACアドレス部12bにはLAN間
接続装置2のポート2aのMACアドレス[「0000
44440004」(ポート2a)]が、出力ポート番
号部12cには「ポート1a」が夫々格納されているの
で、LAM端末1からISDN端末5に応答パケットを
送出する時のLAN間接続装置としてLAN間接続装置
2を決定する。
【0043】一方、ISDN端末5のインタネットアド
レスが端末インタネットアドレス部12aに登録されて
いなければ、パケット送出先決定部14はルーティング
テーブル11のインタネットアドレス部11b及び出力
ポート番号部11c各々の内容によって応答パケットを
送出するLAN間接続装置を決定する(図5ステップS
14)。
【0044】この場合、インタネットアドレス部11b
にはLAN間接続装置3のポート3aのインタネットア
ドレス[「3.0.0.7」(ポート3a)]が、出力
ポート番号部11cには「ポート1a」が夫々格納され
ているので、LAM端末1からISDN端末5に応答パ
ケットを送出する時のLAN間接続装置としてLAN間
接続装置3を決定する。
【0045】LAN端末1は上記のステップS13,S
14のうちいずれかで決定されたパケット送出先のLA
N間接続装置2,3に対して、ISDN端末5に送出す
る応答パケットを送出する(図5ステップS15)。
【0046】上述した動作によって、LAN端末1とI
SDN端末5との間で互いに送出されるパケットが同一
のLAN間接続装置を経由することとなり、両方向の通
信を行うことができる。
【0047】尚、図2及び図3に示すパケット送出先テ
ーブル12及びルーティングテーブル11でインタネッ
トアドレスとしてIP(インタネットプロトコル)アド
レスを例にあげて説明しているが、その他のネットワー
ク層のアドレス[例えば、アップルトーク(アップルコ
ンピュータ社の登録商標)等]としても同様の動作とな
る。また、LAN端末1がLAN端末8と通信を行う場
合にも上述した処理動作を変更せずに通信することがで
きる。
【0048】このように、ISDN4を介して送られて
きたパケットを受信した時、LAN端末1の送出元確認
部13で当該パケットを送出したISDN端末5,6及
びLAN端末8のインタネットアドレスと当該パケット
をLAN110上に送出したLAN間接続装置2,3の
MACアドレスとを当該パケットから認識してパケット
送出先テーブル12を作成し、パケット送出時にルーテ
ィングテーブル11及びパケット送出先テーブル12を
参照してLAN接続装置2.3のいずれかをパケットの
送出先としてパケット送出先決定部14で決定すること
によって、LAN間接続装置2,3がISDN4を介し
てISDN端末5,6及びLAN端末8と通信する際に
ISDN4に接続されるどのLAN間接続装置を経由し
て通信すべきかを認識することができる。
【0049】よって、LAN端末1やLAN間接続装置
2,3において発呼先LAN間接続装置を固定せずにI
SDN4の代表機能を利用することができるので、IS
DN4の代表機能が利用されてLAN間接続装置2,3
のいずれが使用された場合でも相手先との通信を可能と
することができ、ISDN回線を効率よく使用すること
ができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、I
SDNを介して送られてきたパケットを受信した時に当
該パケットを送出した通信先端末装置のインタネットア
ドレスと当該パケットをLAN上に送出したLAN間接
続装置のアドレスとを当該パケットから抽出して格納
し、その格納内容に基づいて当該パケットを送出した通
信先端末装置へのパケット送出時の経路を決定すること
によって、ISDNの代表機能が利用されて複数のLA
N間接続装置のいずれが使用された場合でも相手先との
通信を可能とすることができ、ISDN回線を効率よく
使用することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1のパケット送出先テーブルの構成を示す図
である。
【図3】図1のルーティングテーブルの構成を示す図で
ある。
【図4】本発明の一実施例におけるパケット受信時の処
理動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の一実施例におけるパケット送信時の処
理動作を示すフローチャートである。
【図6】従来例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,8 LAN端末 2,3,7 LAN間接続装置 4 ISDN 5,6 ISDN端末 11 ルーティングテーブル 12 パケット送出先テーブル 13 送信元認識部 14 パケット送出先決定部 110,180 LAN

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 統合サービスディジタル網にローカルエ
    リアネットワーク間接続装置を介して接続されたローカ
    ルエリアネットワークに接続され、前記統合サービスデ
    ィジタル網を介して通信先端末装置との通信を行うLA
    N端末装置であって、前記統合サービスディジタル網を
    介して送られてきたパケットを受信した時に当該パケッ
    トを送出した通信先端末装置のインタネットアドレスと
    当該パケットを前記ローカルエリアネットワーク上に送
    出したローカルエリアネットワーク間接続装置のアドレ
    スとを当該パケットから抽出する抽出手段と、前記抽出
    手段で抽出された前記通信先端末装置のインタネットア
    ドレス及び前記ローカルエリアネットワーク間接続装置
    のアドレスを対応付けて格納する格納手段と、前記格納
    手段の内容に基づいて当該パケットを送出した通信先端
    末装置へのパケット送出時の経路を決定する決定手段と
    を有することを特徴とするLAN端末装置。
  2. 【請求項2】 前記抽出手段で抽出された前記通信先端
    末装置のインタネットアドレス及び前記ローカルエリア
    ネットワーク間接続装置のアドレスにより前記格納手段
    の内容を更新する手段を含むことを特徴とする請求項1
    記載のLAN端末装置。
  3. 【請求項3】 統合サービスディジタル網にローカルエ
    リアネットワーク間接続装置を介して接続されたローカ
    ルエリアネットワークに接続されかつこれらネットワー
    ク各々に対して使用すべきローカルエリアネットワーク
    間接続装置を特定する情報を格納するルーティングテー
    ブルを含み、前記統合サービスディジタル網を介して通
    信先端末装置との通信を行うLAN端末装置であって、
    前記統合サービスディジタル網を介して送られてきたパ
    ケットを受信した時に当該パケットを送出した通信先端
    末装置のインタネットアドレスと当該パケットを前記ロ
    ーカルエリアネットワーク上に送出したローカルエリア
    ネットワーク間接続装置のアドレスとを当該パケットか
    ら抽出する抽出手段と、前記抽出手段で抽出された前記
    通信先端末装置のインタネットアドレス及び前記ローカ
    ルエリアネットワーク間接続装置のアドレスを対応付け
    て格納する格納手段と、前記ルーティングテーブル及び
    前記格納手段の内容に基づいて当該パケットを送出した
    通信先端末装置へのパケット送出時の経路を決定する決
    定手段とを有することを特徴とするLAN端末装置。
  4. 【請求項4】 前記抽出手段で抽出された前記通信先端
    末装置のインタネットアドレス及び前記ローカルエリア
    ネットワーク間接続装置のアドレスにより前記格納手段
    の内容を更新する手段を含むことを特徴とする請求項3
    記載のLAN端末装置。
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