JP3116965B2 - 一斉同報フレームの中継方式 - Google Patents
一斉同報フレームの中継方式Info
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- JP3116965B2 JP3116965B2 JP03112937A JP11293791A JP3116965B2 JP 3116965 B2 JP3116965 B2 JP 3116965B2 JP 03112937 A JP03112937 A JP 03112937A JP 11293791 A JP11293791 A JP 11293791A JP 3116965 B2 JP3116965 B2 JP 3116965B2
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- broadcast
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、交換網を介してＬＡＮ
（ローカルエリアネットワーク）間の相互に一斉同報フ
レームを中継する一斉同報フレームの中継方式に関す
る。
（ローカルエリアネットワーク）間の相互に一斉同報フ
レームを中継する一斉同報フレームの中継方式に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、ＬＡＮに接続された各ノード間の
通信において、ＬＡＮ参照モデルの上位層では通常ネッ
トワークアドレスを使用して送信相手を認識しており、
ＬＡＮのメディアアクセス制御では、上記各ノードに対
応して付したアドレス（ＭＡＣアドレス）によって、各
ノードを認識している。従って、下位層では、ネットワ
ークアドレスからＭＡＣアドレスを知る方法が必要とな
る。そこで、上記ネットワークアドレスからＭＡＣアド
レスを知るためのプロトコルとしては、例えば送信先の
ＭＡＣアドレスを知るために、フレーム中に送信相手の
ネットワークアドレスを加えてＭＡＣフレームの宛先を
一斉同報アドレスとした一斉同報フレームを送信し、上
記一斉同報フレームを受信した各ノードでは、自局のネ
ットワークアドレスを検知すると、ＭＡＣアドレス情報
を加えたフレームを返送する伝送手順が行われていた。
通信において、ＬＡＮ参照モデルの上位層では通常ネッ
トワークアドレスを使用して送信相手を認識しており、
ＬＡＮのメディアアクセス制御では、上記各ノードに対
応して付したアドレス（ＭＡＣアドレス）によって、各
ノードを認識している。従って、下位層では、ネットワ
ークアドレスからＭＡＣアドレスを知る方法が必要とな
る。そこで、上記ネットワークアドレスからＭＡＣアド
レスを知るためのプロトコルとしては、例えば送信先の
ＭＡＣアドレスを知るために、フレーム中に送信相手の
ネットワークアドレスを加えてＭＡＣフレームの宛先を
一斉同報アドレスとした一斉同報フレームを送信し、上
記一斉同報フレームを受信した各ノードでは、自局のネ
ットワークアドレスを検知すると、ＭＡＣアドレス情報
を加えたフレームを返送する伝送手順が行われていた。
【０００３】中継装置（ブリッジ）によってＬＡＮ間を
接続する場合には、上記一斉同報フレームを中継しなけ
れば、伝送特性（例えば伝送速度等）が異なるＬＡＮ上
のノード間でデータの通信ができない。これは、ＬＡＮ
同士を接続するいわゆるローカルブリッジでも、遠隔地
間のＬＡＮを接続するいわゆるリモートブリッジでも同
じである。
接続する場合には、上記一斉同報フレームを中継しなけ
れば、伝送特性（例えば伝送速度等）が異なるＬＡＮ上
のノード間でデータの通信ができない。これは、ＬＡＮ
同士を接続するいわゆるローカルブリッジでも、遠隔地
間のＬＡＮを接続するいわゆるリモートブリッジでも同
じである。
【０００４】２つ以上のＬＡＮにそれぞれ接続された各
リモートブリッジを交換網を介して接続する場合には、
一斉同報フレームを中継するために、ブリッジ毎に発
呼、接続、切断を行っていた。
リモートブリッジを交換網を介して接続する場合には、
一斉同報フレームを中継するために、ブリッジ毎に発
呼、接続、切断を行っていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところが、複数のＬＡ
Ｎ上の各リモートブリッジを交換網を介して接続する場
合には、上述したごとく、ブリッジ毎に発呼、接続、切
断を行わなければならないので、中継時の伝送遅延が大
きくなるとともに、その伝送されるフレームが不必要な
ＬＡＮにとっては不要な伝送となり、このような不要な
フレームに対する伝送コストも無視できなくなるという
問題点があった。
Ｎ上の各リモートブリッジを交換網を介して接続する場
合には、上述したごとく、ブリッジ毎に発呼、接続、切
断を行わなければならないので、中継時の伝送遅延が大
きくなるとともに、その伝送されるフレームが不必要な
ＬＡＮにとっては不要な伝送となり、このような不要な
フレームに対する伝送コストも無視できなくなるという
問題点があった。
【０００６】本発明では、上記問題点に鑑みなされたも
ので、遠隔地の複数のネットワークを交換網を介して相
互に接続して、送信相手が接続されているネットワーク
にのみフレームを中継することができる一斉同報フレー
ムの中継方式を提供することを目的とする。
ので、遠隔地の複数のネットワークを交換網を介して相
互に接続して、送信相手が接続されているネットワーク
にのみフレームを中継することができる一斉同報フレー
ムの中継方式を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するた
め、本発明では、複数のネットワークにそれぞれ接続さ
れる中継装置を有し、各中継装置は交換網を介して送信
相手である他のネットワークに接続された中継装置に、
宛先を示す一斉同報アドレス情報と、送信相手を示すネ
ットワークアドレス情報とを有する一斉同報フレームを
送信し、前記一斉同報フレームに対する応答を前記他の
ネットワークの中継装置から受信する一斉同報フレーム
の中継方式において、前記各中継装置はネットワークア
ドレス情報と送信相手先の中継装置とを対応づけたアド
レステーブルを有し、接続されているネットワークから
一斉同報フレームを取り込むと、前記アドレステーブル
に基づいて一斉同報フレーム内のネットワークアドレス
情報に対応する中継装置を決定し、当該中継装置に一斉
同報フレームを中継する一斉同報フレームの中継方式が
提供される。
め、本発明では、複数のネットワークにそれぞれ接続さ
れる中継装置を有し、各中継装置は交換網を介して送信
相手である他のネットワークに接続された中継装置に、
宛先を示す一斉同報アドレス情報と、送信相手を示すネ
ットワークアドレス情報とを有する一斉同報フレームを
送信し、前記一斉同報フレームに対する応答を前記他の
ネットワークの中継装置から受信する一斉同報フレーム
の中継方式において、前記各中継装置はネットワークア
ドレス情報と送信相手先の中継装置とを対応づけたアド
レステーブルを有し、接続されているネットワークから
一斉同報フレームを取り込むと、前記アドレステーブル
に基づいて一斉同報フレーム内のネットワークアドレス
情報に対応する中継装置を決定し、当該中継装置に一斉
同報フレームを中継する一斉同報フレームの中継方式が
提供される。
【０００８】
【作用】接続されているネットワークから取り込んだ一
斉同報フレームのネットワークアドレス情報をアドレス
テーブルに基づいて解釈し、送信相手先の中継装置を検
知し、当該一斉同報フレームを送信相手先の中継装置に
中継する。従って、中継すべき送信相手を確定すること
によって、不必要なトラヒックを減らし、目的の送信相
手に迅速に一斉同報フレームを中継することができる。
斉同報フレームのネットワークアドレス情報をアドレス
テーブルに基づいて解釈し、送信相手先の中継装置を検
知し、当該一斉同報フレームを送信相手先の中継装置に
中継する。従って、中継すべき送信相手を確定すること
によって、不必要なトラヒックを減らし、目的の送信相
手に迅速に一斉同報フレームを中継することができる。
【０００９】
【実施例】本発明の実施例を図１乃至図３の図面に基づ
き説明する。図１は、本発明に係るフレーム中継方式を
用いたブリッジ装置の一実施例を示す構成ブロック図で
ある。図において、ブリッジ装置１０のＬＡＮ側送受信
部１１は、ＬＡＮ１と接続され、上記ＬＡＮ１からフレ
ームを受信し、上記フレームをフォワーディング部１３
に送出すると共に、フォワーディング部１３からのフレ
ームを受け取ると、上記フレームをＬＡＮ１に送信して
いる。
き説明する。図１は、本発明に係るフレーム中継方式を
用いたブリッジ装置の一実施例を示す構成ブロック図で
ある。図において、ブリッジ装置１０のＬＡＮ側送受信
部１１は、ＬＡＮ１と接続され、上記ＬＡＮ１からフレ
ームを受信し、上記フレームをフォワーディング部１３
に送出すると共に、フォワーディング部１３からのフレ
ームを受け取ると、上記フレームをＬＡＮ１に送信して
いる。
【００１０】交換網側送受信部１２は、交換網Ａを介し
て他のブリッジ装置の交換網側送受信部とフレームの中
継を行い、フレームを受信すると、上記フレームをフォ
ワーディング部１３に送出している。フォワーディング
部１３は、ＬＡＮ１からフレームを受け取ると、上記フ
レーム内の宛先アドレスが一斉同報アドレスであるか、
個別アドレスであるか調べ、他のブリッジ装置に中継す
るかどうか決定する。この時、宛先アドレスが一斉同報
アドレスの場合には、フォワーディング部１３は、上記
フレームを一斉同報フレーム処理部１４に送る。一斉同
報フレーム処理部１４でフレームの後述するデータ部を
調べた結果、上記フレームがＭＡＣアドレス獲得のため
の一斉同報フレームの場合には、上記データ部から発信
元のネットワークアドレスを抽出して、アドレステーブ
ル部１５に送り、アドレステーブル部１５から示される
相手先ブリッジ装置へ上記フレームを中継する。また上
記フレームが一斉同報フレームでない場合には、中継を
行わない。
て他のブリッジ装置の交換網側送受信部とフレームの中
継を行い、フレームを受信すると、上記フレームをフォ
ワーディング部１３に送出している。フォワーディング
部１３は、ＬＡＮ１からフレームを受け取ると、上記フ
レーム内の宛先アドレスが一斉同報アドレスであるか、
個別アドレスであるか調べ、他のブリッジ装置に中継す
るかどうか決定する。この時、宛先アドレスが一斉同報
アドレスの場合には、フォワーディング部１３は、上記
フレームを一斉同報フレーム処理部１４に送る。一斉同
報フレーム処理部１４でフレームの後述するデータ部を
調べた結果、上記フレームがＭＡＣアドレス獲得のため
の一斉同報フレームの場合には、上記データ部から発信
元のネットワークアドレスを抽出して、アドレステーブ
ル部１５に送り、アドレステーブル部１５から示される
相手先ブリッジ装置へ上記フレームを中継する。また上
記フレームが一斉同報フレームでない場合には、中継を
行わない。
【００１１】一斉同報フレーム処理部１４は取り込んだ
フレームが、ＭＡＣアドレス獲得のための一斉同報フレ
ームかどうか判断している。
フレームが、ＭＡＣアドレス獲得のための一斉同報フレ
ームかどうか判断している。
【００１２】
【表１】 アドレステーブル部１５は、表１に示すように、ネッ
トワークアドレス、ＭＡＣアドレス及び後述する各ブリ
ッジ装置を示すブリッジ情報を対応づけて記憶するアド
レステーブルを有し、フォワーディング部１３で抽出さ
れたネットワークアドレスを検索する。そして、上記ネ
ットワークアドレスを検知すると、対応するブリッジ情
報をフォワーディング部１３に送出する。なお、上記ア
ドレステーブルは、例えば各ブリッジ装置においてスタ
ティックに設定を行うようにしても良いし、又は各ブリ
ッジ装置がローカルの情報を保持しており、ブリッジ装
置間で情報を交換することにより設定されるようにして
も良い。
トワークアドレス、ＭＡＣアドレス及び後述する各ブリ
ッジ装置を示すブリッジ情報を対応づけて記憶するアド
レステーブルを有し、フォワーディング部１３で抽出さ
れたネットワークアドレスを検索する。そして、上記ネ
ットワークアドレスを検知すると、対応するブリッジ情
報をフォワーディング部１３に送出する。なお、上記ア
ドレステーブルは、例えば各ブリッジ装置においてスタ
ティックに設定を行うようにしても良いし、又は各ブリ
ッジ装置がローカルの情報を保持しており、ブリッジ装
置間で情報を交換することにより設定されるようにして
も良い。
【００１３】図２は、本発明に係るフレームの構成の一
実施例を示す構成図である。図において、フレームは、
送信相手の宛先を示す宛先アドレス、このフレームを送
信する発信元アドレス、フレームの長さを示すフレーム
長のデータ、発信元のネットワークアドレスを含む所定
のデータを格納するデータ部及びフレームの伝送誤り検
出用のＦＣＳ（フレームチェックシーケンス）から構成
されている。
実施例を示す構成図である。図において、フレームは、
送信相手の宛先を示す宛先アドレス、このフレームを送
信する発信元アドレス、フレームの長さを示すフレーム
長のデータ、発信元のネットワークアドレスを含む所定
のデータを格納するデータ部及びフレームの伝送誤り検
出用のＦＣＳ（フレームチェックシーケンス）から構成
されている。
【００１４】図３は、本発明に係るフレーム中継方式に
よってフレーム中継を行うブリッジ装置を用いたＬＡＮ
の接続例を示す図である。図において、ＬＡＮ１には、
上述したブリッジ装置１０、各ノード１０ａ〜１０ｃ
が、ＬＡＮ２には、ブリッジ装置２０、各ノード２０ａ
〜２０ｃが、ＬＡＮ３には、ブリッジ装置３０、各ノー
ド３０ａ〜３０ｃが、ＬＡＮ４には、ブリッジ装置４
０、各ノード４０ａ〜４０ｃがそれぞれ接続されてい
る。また、ブリッジ装置２０，３０，４０は、ブリッジ
装置１０と同様の構成になっており、ブリッジ装置１０
〜４０は、交換網Ａに接続されている。なお、ここで
は、ＬＡＮ１上のノード１０ａからＬＡＮ３上のノード
３０ａにネットワーク層ＰＤＵ（Protocol Data Unit）
を送信する場合について説明する。
よってフレーム中継を行うブリッジ装置を用いたＬＡＮ
の接続例を示す図である。図において、ＬＡＮ１には、
上述したブリッジ装置１０、各ノード１０ａ〜１０ｃ
が、ＬＡＮ２には、ブリッジ装置２０、各ノード２０ａ
〜２０ｃが、ＬＡＮ３には、ブリッジ装置３０、各ノー
ド３０ａ〜３０ｃが、ＬＡＮ４には、ブリッジ装置４
０、各ノード４０ａ〜４０ｃがそれぞれ接続されてい
る。また、ブリッジ装置２０，３０，４０は、ブリッジ
装置１０と同様の構成になっており、ブリッジ装置１０
〜４０は、交換網Ａに接続されている。なお、ここで
は、ＬＡＮ１上のノード１０ａからＬＡＮ３上のノード
３０ａにネットワーク層ＰＤＵ（Protocol Data Unit）
を送信する場合について説明する。
【００１５】ネットワーク層ＰＤＵを送信する場合に
は、まずノード１０ａは、ＭＡＣアドレスを知るため
に、ＭＡＣアドレス獲得のための一斉同報フレーム、例
えば宛先アドレスのビットが、全て“１”で、発信元ア
ドレスがノード１０ａを示すアドレスを有するフレーム
をＬＡＮ１上に送信する。ブリッジ装置１０では、上記
フレームを受信すると、その内容を調べる。そして、受
信フレームの宛先アドレスのビットが、全て“１”であ
るような一斉同報フレームの場合には、一斉同報フレー
ム処理部１４でフレームのデータ部を調べる。その結
果、上記フレームがＭＡＣアドレス獲得のための一斉同
報フレームの場合には、上記データ部の中から発信元の
ネットワークアドレスを抽出する。アドレステーブル部
１５は、表１に示したアドレステーブルから上記抽出さ
れたネットワークアドレスを検索する。そして、上記ネ
ットワークアドレスに対応する送信相手先のブリッジが
ブリッジ装置３０であると判明すると、ブリッジ装置１
０は、ブリッジ装置３０に発呼を行い、交換網Ａを介し
て上記ブリッジ装置３０と接続して、ＭＡＣアドレス獲
得のための一斉同報フレームをブリッジ装置３０へ中継
する。
は、まずノード１０ａは、ＭＡＣアドレスを知るため
に、ＭＡＣアドレス獲得のための一斉同報フレーム、例
えば宛先アドレスのビットが、全て“１”で、発信元ア
ドレスがノード１０ａを示すアドレスを有するフレーム
をＬＡＮ１上に送信する。ブリッジ装置１０では、上記
フレームを受信すると、その内容を調べる。そして、受
信フレームの宛先アドレスのビットが、全て“１”であ
るような一斉同報フレームの場合には、一斉同報フレー
ム処理部１４でフレームのデータ部を調べる。その結
果、上記フレームがＭＡＣアドレス獲得のための一斉同
報フレームの場合には、上記データ部の中から発信元の
ネットワークアドレスを抽出する。アドレステーブル部
１５は、表１に示したアドレステーブルから上記抽出さ
れたネットワークアドレスを検索する。そして、上記ネ
ットワークアドレスに対応する送信相手先のブリッジが
ブリッジ装置３０であると判明すると、ブリッジ装置１
０は、ブリッジ装置３０に発呼を行い、交換網Ａを介し
て上記ブリッジ装置３０と接続して、ＭＡＣアドレス獲
得のための一斉同報フレームをブリッジ装置３０へ中継
する。
【００１６】ブリッジ装置３０は、上記一斉同報フレー
ムを受信すると、当該一斉同報フレームをＬＡＮ３へ送
信する。ノード３０ａは、上記一斉同報フレームを受信
すると、ＭＡＣアドレス情報を加えた応答のフレーム、
例えば宛先アドレスがノード１０ａを示すアドレスで、
発信元アドレスがノード３０ａを示すアドレスを有する
フレームをノード１０ａ宛に送信する。この場合、ブリ
ッジ装置１０と３０の間は、上述したごとく、接続状態
が確立されているので、その応答を示すリプライパケッ
トデータは、ノード１０ａに戻ってくる。
ムを受信すると、当該一斉同報フレームをＬＡＮ３へ送
信する。ノード３０ａは、上記一斉同報フレームを受信
すると、ＭＡＣアドレス情報を加えた応答のフレーム、
例えば宛先アドレスがノード１０ａを示すアドレスで、
発信元アドレスがノード３０ａを示すアドレスを有する
フレームをノード１０ａ宛に送信する。この場合、ブリ
ッジ装置１０と３０の間は、上述したごとく、接続状態
が確立されているので、その応答を示すリプライパケッ
トデータは、ノード１０ａに戻ってくる。
【００１７】これにより、ノード１０ａは、ノード３０
ａのＭＡＣアドレスを認識でき、ネットワーク層ＰＤＵ
をノード３０ａに対して送信することができる。従っ
て、本実施例では、中継装置は、接続されているネット
ワークから取り込んだ一斉同報フレームのネットワーク
アドレス情報をアドレステーブルに基づいて解釈し、送
信相手先の中継装置を検知するので、一斉同報フレーム
を中継すべき送信相手を確定することができ、これによ
り不必要なトラヒックを減らし、目的の送信相手に迅速
に一斉同報フレームを中継することができる。
ａのＭＡＣアドレスを認識でき、ネットワーク層ＰＤＵ
をノード３０ａに対して送信することができる。従っ
て、本実施例では、中継装置は、接続されているネット
ワークから取り込んだ一斉同報フレームのネットワーク
アドレス情報をアドレステーブルに基づいて解釈し、送
信相手先の中継装置を検知するので、一斉同報フレーム
を中継すべき送信相手を確定することができ、これによ
り不必要なトラヒックを減らし、目的の送信相手に迅速
に一斉同報フレームを中継することができる。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、複数
のネットワークにそれぞれ接続される中継装置を有し、
各中継装置は交換網を介して送信相手である他のネット
ワークに接続された中継装置に、宛先を示す一斉同報ア
ドレス情報と、送信相手を示すネットワークアドレス情
報とを有する一斉同報フレームを送信し、前記一斉同報
フレームに対する応答を前記他のネットワークの中継装
置から受信する一斉同報フレームの中継方式において、
前記各中継装置はネットワークアドレス情報と送信相手
先の中継装置とを対応づけたアドレステーブルを有し、
接続されているネットワークから一斉同報フレームを取
り込むと、前記アドレステーブルに基づいて一斉同報フ
レーム内のネットワークアドレス情報に対応する中継装
置を決定し、当該中継装置に一斉同報フレームを中継す
るので、遠隔地の複数のネットワークを交換網を介して
相互に接続して、送信相手が接続されているネットワー
クにのみフレームを中継することができる。
のネットワークにそれぞれ接続される中継装置を有し、
各中継装置は交換網を介して送信相手である他のネット
ワークに接続された中継装置に、宛先を示す一斉同報ア
ドレス情報と、送信相手を示すネットワークアドレス情
報とを有する一斉同報フレームを送信し、前記一斉同報
フレームに対する応答を前記他のネットワークの中継装
置から受信する一斉同報フレームの中継方式において、
前記各中継装置はネットワークアドレス情報と送信相手
先の中継装置とを対応づけたアドレステーブルを有し、
接続されているネットワークから一斉同報フレームを取
り込むと、前記アドレステーブルに基づいて一斉同報フ
レーム内のネットワークアドレス情報に対応する中継装
置を決定し、当該中継装置に一斉同報フレームを中継す
るので、遠隔地の複数のネットワークを交換網を介して
相互に接続して、送信相手が接続されているネットワー
クにのみフレームを中継することができる。
【図１】本発明に係るフレーム中継方式を用いたブリッ
ジ装置の一実施例を示す構成ブロック図である。
ジ装置の一実施例を示す構成ブロック図である。
【図２】中継されるフレームの構成を示す構成図であ
る。
る。
【図３】本発明に係るブリッジ装置を用いたＬＡＮの接
続例を示す図である。
続例を示す図である。
１〜４ ＬＡＮ（ローカルエリアネットワーク） １０ａ〜１０ｃ，２０ａ〜２０ｃ，３０ａ〜３０ｃ，４
０ａ〜４０ｃ ノード １０〜４０ ブリッジ装置 １１ ＬＡＮ側送受信部 １２ 交換網側送受信部 １３ フォワーディング部 １４ 一斉同報フレーム処理部 １５ アドレステーブル部
０ａ〜４０ｃ ノード １０〜４０ ブリッジ装置 １１ ＬＡＮ側送受信部 １２ 交換網側送受信部 １３ フォワーディング部 １４ 一斉同報フレーム処理部 １５ アドレステーブル部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04L 12/66 H04L 12/28 H04L 12/18
Claims (1)
- 【請求項１】 複数のネットワークにそれぞれ接続され
る中継装置を有し、各中継装置は交換網を介して送信相
手である他のネットワークに接続された中継装置に、宛
先を示す一斉同報アドレス情報と、送信相手を示すネッ
トワークアドレス情報とを有する一斉同報フレームを送
信し、前記一斉同報フレームに対する応答を前記他のネ
ットワークの中継装置から受信する一斉同報フレームの
中継方式において、前記各中継装置はネットワークアド
レス情報と送信相手先の中継装置とを対応づけたアドレ
ステーブルを有し、接続されているネットワークから一
斉同報フレームを取り込むと、前記アドレステーブルに
基づいて一斉同報フレーム内のネットワークアドレス情
報に対応する中継装置を決定し、当該中継装置に一斉同
報フレームを中継することを特徴とする一斉同報フレー
ムの中継方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03112937A JP3116965B2 (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 一斉同報フレームの中継方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03112937A JP3116965B2 (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 一斉同報フレームの中継方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04341032A JPH04341032A (ja) | 1992-11-27 |
| JP3116965B2 true JP3116965B2 (ja) | 2000-12-11 |
Family
ID=14599230
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03112937A Expired - Fee Related JP3116965B2 (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 一斉同報フレームの中継方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3116965B2 (ja) |
-
1991
- 1991-05-17 JP JP03112937A patent/JP3116965B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| ＲＦＣ１４３３，"Ｄｉｒｅｃｔｅｄ ＡＲＰ" |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04341032A (ja) | 1992-11-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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