JPH0827312B2 - デュ−ティ判別装置 - Google Patents

デュ−ティ判別装置

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JPH0827312B2
JPH0827312B2 JP62070615A JP7061587A JPH0827312B2 JP H0827312 B2 JPH0827312 B2 JP H0827312B2 JP 62070615 A JP62070615 A JP 62070615A JP 7061587 A JP7061587 A JP 7061587A JP H0827312 B2 JPH0827312 B2 JP H0827312B2
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JP
Japan
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input pulse
duty
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rising
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JP62070615A
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忠義 清家
誠司 渡辺
寿 善本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は入力パルスのパルス幅のデューティを判別す
るデューティ判別装置に関するものである。
従来の技術 第3図は従来のデューティ判別装置を示すものであ
る。
第3図において、7は入力パルスPの電圧ハイレベル
の時間幅を計数する計数回路である。8は入力パルスP
の電圧ロウレベルの時間幅を計数する計数回路である。
9は前記計数回路7の計数出力Qと前記計数回路8の計
数出力Rを比較する時間軸幅比較回路である。
以上のように構成された従来のデューティ判別装置に
ついて、以下その動作を説明する。
まず計数回路7で入力パルスPの電圧ハイレベル時間
幅を計数し、計数回路8で入力パルスPの電圧ロウレベ
ル時間幅を計数する。そして計数回路7,8のそれぞれの
出力Q,Rの大小を時間幅比較回路9で比較し、その結果
を出力Sとして出力する。ここでQ>Rのとき出力Sの
電圧がロウレベルになり、Q>Rのとき出力Sの電圧が
ハイレベルになるとすれば、入力パルスPの電圧ハイレ
ベル時間幅が電圧ロウレベル時間幅より大きいとき、出
力Sはロウレベルとなる。逆に入力パルスPの電圧ハイ
レベル時間幅が電圧ロウレベル時間幅より小さいとき、
出力Sはハイレベルとなる。したがって、出力Sの電圧
がロウレベルかハイレベルかによって、入力パルスPの
電圧ハイレベル時間幅と電圧ロウレベル時間幅の大小関
係を判別することができる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記の従来の構成では、入力パルスPの
電圧ハイレベル時間幅と電圧ロウレベル時間幅の比較し
かできないので、ハイレベルおよびロウレベルのパルス
のパルス幅が1:1の状態、すなわちデューティ50の状態
をしきい値として、入力パルスのデューティがこのしき
い値より大きいか小さいかを判別することしかできない
という欠点を有していた。
本発明は、上記従来の問題点を解決するもので、任意
のデューティをしきい値とし、入力パルスのデューティ
がこのしきい値より大きいか小さいかを判別することの
できるデューティ判別装置を提供することを目的とす
る。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本発明のデューティ判別装
置は、入力パルスの立ち上り、立ち下り、あるいは立ち
下り、立ち上りに同期してアップカウント、ダウンカウ
ントが交互に切換わるアップダウンカウンタと、互いに
異なる周波数の第1、第2のクロックを上記入力パルス
の立ち上り、立ち下りに同期して切換え、かつアップダ
ウンカウンタに加えるクロック切換回路と、アップダウ
ンカウンタのカウント値が予め定められた所定値になっ
たことを検出する所定値検出回路と、入力パルスの1周
期単位で出力値を保持し、入力パルスの1周期の間に所
定値検出回路から所定値が検出された場合と検出されな
い場合とで異なる出力を発生する出力回路とを備えたも
のである。
作用 このようにすれば、第1,第2の周波数比を変えること
によって任意のデューティを設定することができ、また
所定値検出回路の所定値を変更することによってさらに
細かい間隔でデューティを設定することができる。そし
て、この設定されたデューティをしきい値として、入力
パルスのデューティがそれより大きいか小さいかを判別
することができる 実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。第1図は本発明の一実施例におけるデューテ
ィ判別装置のブロック図、第2図はその動作波形図であ
る。第1図において、1は入力パルスAによりアップカ
ウントおよびダウンカウントが切換えられるアップダウ
ンカウンタ、2はアップダウカウンタ1の値がゼロにな
ったことを検出するゼロ値検出回路、3はアップダウン
カウンタ1に加えられる第1,第2のクロックを切換える
クロック切換回路、4は入力パルスAの立ち上り,立ち
下りエッジを検出する立ち上り,立ち下りエッジ検出回
路、5は上記立ち上り,立ち下りエッジ検出回路4の出
力によりセットリセットされるRSフリップフロップ(以
下RS−FFと呼ぶ)、6はRSフリップフロップ5の出力を
記憶するDタイプのフリップフロップ(以下D−FFと呼
ぶ)である。
以上のように構成されたデューティ判別装置につい
て、以下その動作を説明する。
まず、入力パルスAの1発目の周期の立ち上りエッジ
Bを立ち上り,立ち下りエッジ検出回路4で検出し、そ
の出力でアップダウンカウンタ1の値をリセットすると
ともにクロク切換回路3を切換え、入力パルスAの電圧
がハイレベルの期間、第1のクラックをアップダウンカ
ウンタ1に加えてアップカウントする。次に入力パルス
Aの立ち下りエッジCを立ち上り,立ち下りエッジ検出
回路4で検出し、その出力でRS−FF5をリセットする。
また入力パルスAの立ち下りによりクロック切替回路3
が切換えられ、第2のクロックがアップダウンカウンタ
1に加えられるとともに、アップダウンカウンタ1もダ
ウンカウントモードに切り換えられる。その結果、アッ
プダウンカウンタ1は入力パルスAの電圧がロウレルの
期間、第2のクロックでダウンカウントする。ダウンカ
ウントの途中で入力パルスAの次の(2発目の)立ち上
りエッジが発生すると、アップダウンカウンタ1はダウ
ンカウントからアップダウンカウントモードに切換わ
り、かつ切換回路3により第1のクロックが加えられる
ため、アップダウンカウンタ1は再び第1のクロックで
アップカウントを開始する。また2発目の立ち上りエッ
ジを立ち上り,立ち下りエッジ検出回路4で検出するこ
とにより、その出力BをD−FF6にクロックとして加
え、このときのRS−FF5の出力E(すなわちロウレベル
“0")を記憶する。その結果、出力Fは“0"となる(第
2図E,F参照)。
入力パルスAの2発目の期間も同様に動作するが、こ
のときはダウンンカウントの途中でアップダウンカウン
タ1の値がゼロになる。このためゼロ値検出回路2の出
力DによってRS−FF5がセットされる。そして入力パル
スAの3発目の立ち上りエッジによって再びアップダウ
ンカウンタ1の値がリセットされる。これと同時に、D
−FF6にクロックが加えられ、このときのRS−FF5の出力
E(すなわちハイレベル“1")を記憶する。その結果、
出力Fは“1"となる(第2図E,Fを参照)。
入力パルスAの3発目の期間は、1発目の期間と同様
に動作し、D−FF6の出力はロウレベル“0"となる。
以上のように本実施例によれば、例えばクロックと第
2のクロックの周波数比を3:2に設定すれば、入力パル
スAのデューティ比が、上記第1,第2のクロックの周波
数比で決まるデューティ40をしきい値として、これより
大きいか小さいかを判別することができる。すなわち、
入力パルスAのデューティをτとすれば、判別出力(第
2図F)は、 τ<40のとき F=電圧ハイレベル(“1"レベル) τ≧40のとき F=電圧ロウレベル(“0"レベル) となる。
第2図ではデューティ40をしきい値とする例を説明し
たが、第1,第2のクロックの周波数比を変えることによ
って任意のデューティを設定し、入力パルスAのデュー
ティが、第1,第2のクロックの周波数比によって設定さ
れたデューティより大きいか小さいかを判別することが
できる。
なお、上記実施例では入力パルスの立ち上りエッジで
アップダウンカウンタをアップカウントに切換え、立ち
下りエッジでダウンカウントに切換えたが、全く逆の切
換えを行うようにしてもよい。また入力パルスの各周期
の始めにダウンカウントを行い、その後アップカウント
するようにしてもよい。このときはゼロ値を検出するか
わりに、アップダウンカウンタのカウント値がアップカ
ウントの途中で予め定められた値になるタイミングを検
出すればよい。さらに、上記実施例では、出力回路とし
てRS−FF5およびD−FF6を用いたが、これに限定される
ものではなく、要はアップダウンカウンタのカウントの
途中で立ち上り(又は立ち下り)エッジが発生したとき
と、カウント値が予め設定された値になったときとで、
互に異なる出力を発生するものではあればよい。
発明の効果 本発明は入力パルスの、立ち上り,立ち下りに同期し
てアップダウンカウンタのアップカウントとダウンカウ
ントを切換えるとともに、アップおよびダウンの各カウ
ント動作時に互に周波数の異なる第1,第2のクロックを
加え、カウント動作中に入力パルスの立ち上り(又は立
ち下り)エッジが発生したときとカウント値が予め定め
られた所定の値になったときとで互いに異なる出力を発
生させるようにしたものであるから、第1,第2のクロッ
クの周波数比を変え、また所定値(ゼロ値)検出回路の
設定を変えることによって任意のデューティを設定する
ことができ、かつこの設定されたデューティをしきい値
として入力パルスのデューティがそれより大きいか小さ
いかを判別することができる。このためデューティ50の
状態をしきい値とすることしかできなかった従来のデュ
ーティ判別装置に比べ、その応用範囲を広めることがで
きる。
しかも本発明は、周知のアップダウンカウンタと比較
点簡単な周辺回路とで実現できるから、集積回路化も容
易で、コスト的にも有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるデューティ判別装置
のブロック図、第2図は本発明の一実施例におけるデュ
ーティ判別装置のタイミングチャートを示す図、第3図
は従来のデューティ判別装置のブロック図である。 1……アップダウンカウンタ、2……ゼロ値検出回路、
3……クロック切換回路、4……立ち上り,立ち下りエ
ッジ検出回路、5……RSフリップフロップ、6……Dタ
イプのフリップフロップ、7……電圧ハイレベル時間幅
計数回路、8……電圧ロウレベル時間幅計数回路、9…
…時間幅比較回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−46872(JP,A) 特開 昭63−113366(JP,A) 実開 昭57−142367(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力パルスの立ち上り、立ち下り、あるい
    は立ち下り、立ち上りに同期してアップカウント、ダウ
    ンカウントが交互に切換わるアップダウンカウンタと、
    互いに異なる周波数の第1、第2のクロックを上記入力
    パルスの立ち上り、立ち下りに同期して切換え、かつ上
    記アップダウンカウンタに加えるクロック切換回路と、
    上記アップダウンカウンタのカウンタ値が予め定められ
    た所定の値になったことを検出する所定値検出回路と、
    上記入力パルスの1周期単位で出力値を保持し、上記入
    力パルスの1周期の間に上記所定値検出回路から所定値
    が検出された場合と検出されない場合とで異なる出力を
    発生する出力回路とを備えたデューティ判別装置。
JP62070615A 1987-03-25 1987-03-25 デュ−ティ判別装置 Expired - Fee Related JPH0827312B2 (ja)

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