JP3223884B2 - デューティ比判定回路及びデューティ比判定方法 - Google Patents

デューティ比判定回路及びデューティ比判定方法

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JP3223884B2 JP22811298A JP22811298A JP3223884B2 JP 3223884 B2 JP3223884 B2 JP 3223884B2 JP 22811298 A JP22811298 A JP 22811298A JP 22811298 A JP22811298 A JP 22811298A JP 3223884 B2 JP3223884 B2 JP 3223884B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パルスのデューテ
ィ比を判別するデューティ比判定回路に関し、特に、任
意のデューティ比を判別するデューティ比判定回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、デューティ比判定回路は、パルス
のデューティ比を判定することにより、各種の動作状態
を判定する場合に使用される。その一例として、ビデオ
装置における、テープの走行方向を検出する目的として
用いられることがある。
【0003】デューティ比の判定又は測定の技術は、特
開昭64−84475号公報、特開平2−194722
号公報、特開平5−315910号公報、及び、実開平
6−34340号公報に開示されている。
【0004】特開昭64−84475号公報に開示され
ている技術では、二種類のデューティ比を判別するため
に、パルスの立ち上がりから若干遅れたリセット信号
と、パルスの立ち上がりから若干遅れ、リセット信号よ
りもクロックのパルス幅だけ早いストローブ信号を生成
して、回路を制御している。
【0005】特開平2−194722号公報に開示され
ている技術では、入力パルス信号のレベルに応じて二つ
のクロックを使用してカウントしている。そして、一周
期の終了時のカウント値で、入力パルス信号のデューテ
ィ比が、基準のデューティ比以上か未満かを判定してい
る。
【0006】特開平5−315910号公報に開示され
ている技術では、PWM波のデューティ比を変化させる
ことによって、基準のデューティ比を設定して、デュー
ティ比判定を行っている。そして、基準のデューティ比
を設定するために、入力信号とPWM波の組み合わせ論
理回路にアンド回路を使用して、基準のデューティ比を
50〜100%で変化させている。また、入力信号とP
WM波の組み合わせ論理回路にノア回路を使用して、基
準のデューティ比を0〜50%で変化させている。
【0007】実開平6−34340号公報に開示されて
いる技術では、カウンタは、入力パルスのレベルに応じ
て、アップカウント及びダウンカウントを行う。そし
て、カウンタがパルスの立ち上がりのタイミングでリセ
ットされる直前のカウント値と入力パルス信号のデュー
ティ比とが対応するように、デコーダを構成してデュー
ティ比を測定している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】特開昭64−8447
5号公報に開示されている技術では、パルスの立ち上が
り、リセット信号及びストローブ信号のタイミングがそ
れぞれずれるように、リセット信号及びストロープ信号
を生成するため、回路構成が複雑になるという問題があ
る。
【0009】特開平2−194722号公報に開示され
ている技術では、基準のデューティ比に対応した、二つ
のクロックが必要であり、基準のデューティ比を変更す
る度にクロックを変えなければならないという問題があ
る。
【0010】特開平5−315910号公報に開示され
ている技術では、基準のデューティ比を、例えば30%
から60%に変更するためには、アンド回路とノア回路
の両方を予め備えるか、その都度回路を変更しなければ
ならないという問題がある。
【0011】実開平6−34340号公報に開示されて
いる技術では、デューティ比の判定を任意の基準デュー
ティ比で行うためには、デコーダの出力と基準デューテ
ィ比とを比較するマグニチュードコンパレータ等をさら
に必要とし、回路規模が大きくなるという問題がある。
【0012】従って、本発明は、回路規模が小さく、回
路構成が単純なデューティ比判定回路を提供することを
目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、本発明の第1の観点にかかるデューティ比判定回
路は、入力されたパルスのレベル変化を検出する検出手
段と、前記検出手段がレベル変化を検出するのに応じて
基準クロックのカウントを開始し、次に前記検出手段が
レベル変化を検出するのに応じて、前記基準クロックの
逆向きのカウントを開始するカウント手段と、前記カウ
ント手段のスタート値を、基準となるデューティ比に対
応する値に設定する設定手段と、前記カウント手段の連
続する二つの逆向きのカウントを一組とし、該一組のカ
ウント終了時におけるカウント値から、前記パルスのデ
ューティ比が、基準のデューティ比未満か以上かを判定
する判定手段と、を備えることを特徴とする。
【0014】この発明によれば、単純な回路構成でデュ
ーティ比判定を行うことができるため、回路規模を小さ
くすることができる。従って、マイコンに内蔵すること
も可能であり、他の電子デバイスにも適用することがで
きる。また、一周期終了時のカウント値で判定を行って
いるので、速度追従性に優れたデューティ比判定が可能
である。
【0015】前記設定手段は、前記カウント手段が、基
準となるデューティ比のパルスが印加された場合、前
記一組のカウント終了時にカウント値が0となるよう
に、一組のカウントのスタート値を設定してもよい。
【0016】前記判定手段は、前記カウント値の正負に
よって、前記パルスのデューティ比が基準のデューティ
比未満か以上かを判定してもよい。
【0017】前記パルスの一周期の間に前記カウント手
段がカウントするカウント値が既知の場合に、前記一組
のカウントの一方のカウント値からデューティ比を求め
る回路をさらに備えてもよい。
【0018】本発明の第2の観点にかかるデューティ比
判定方法は、パルスを入力する入力工程と、前記入力工
程で入力されたパルスのレベル変化を検出する検出工程
と、前記検出工程でレベル変化が検出されるのに応じて
基準クロックのカウントを開始し、次に前記検出工程で
レベル変化が検出されるのに応じて、前記基準クロック
逆向きのカウントを開始するカウント工程と、前記カ
ウント工程で行われる、カウントのスタート値を基準と
なるデューティ比に対応する値に設定する設定工程と、
前記カウント工程の連続する二つの逆向きのカウントを
一組とし、該一組のカウント終了時におけるカウント値
から、前記パルスのデューティ比が、基準のデューティ
比未満か以上かを判定する判定工程と、を備えることを
特徴とする。
【0019】この発明によると、単純な方法でデューテ
ィ比判定を行うことができるため、回路規模を小さくす
ることができる。また、一周期終了時のカウント値で判
定を行っているので、速度追従性に優れたデューティ比
判定が可能である。
【0020】前記設定工程は、前記カウント工程で、基
準となるデューティ比のパルスが印加された場合、前
記一組のカウント終了時にカウント値が0となるよう
に、一組のカウントのスタート値を設定する工程を備え
てもよい。
【0021】前記判定工程は、前記カウント値の正負に
よって、前記パルスのデューティ比が基準のデューティ
比未満か以上かを判定する工程を備えてもよい。
【0022】前記パルスの一周期の間に前記カウント工
程がカウントするカウント値が既知の場合に、前記一組
のカウントの一方のカウント値からデューティ比を求め
る工程をさらに備えてもよい。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0024】図1は、本発明の第1の実施の形態にかか
るデューティ比判定回路の構成を示すブロック図であ
る。
【0025】デューティ比判定回路は、エッジ検出回路
1と、アップダウンカウンタ2と、アップダウンカウン
タステータスフラグレジスタ3と、入力部4と、CPU
(Central Processing Unit;中央演算処理ユニット)5
と、レジスタ6と、から構成されている。
【0026】エッジ検出回路1は、入力されたパルス信
号(デューティ比の判定対象となる信号)の立ち上がり
及び立ち下がりの両エッジを検出し、各エッジを検出し
たことを示す信号をアップダウンカウンタ2に出力す
る。また、エッジ検出回路1は、立ち上がりエッジを検
出すると、プリセット信号をアップダウンカウンタ2に
出力する。なお、立上エッジ検出信号は、プリセット信
号が出力されるタイミングよりも若干遅れて出力され
る。但し、この遅れは、クロックの周期よりも十分短
い。
【0027】アップダウンカウンタ2は、一定の基準ク
ロックを使用し、エッジ検出回路1からの立上エッジ検
出信号に応答して、アップカウントを開始し、立下エッ
ジ検出信号に応答して、ダウンカウントを開始する。ま
た、アップダウンカウンタ2は、アップカウントを開始
するときのスタート値をセットするために、エッジ検出
回路1からのプリセット信号の入力に応じて、レジスタ
6からの信号を取り込む。
【0028】アップダウンカウンタステータスフラグレ
ジスタ3は、アップダウンカウンタ2の出力データのう
ち符号ビットを一旦格納し、安定した出力信号として外
部装置に出力する。この出力信号は、アップダウンカウ
ンタ2のカウント値がマイナス、すなわちボローが発生
すると1となり、カウント値がプラスなら0となる。
【0029】入力部4は、アップダウンカウンタ2のア
ップカウント開始時のスタート値を入力する。
【0030】CPU5は、入力部4から入力されたスタ
ート値を、レジスタ6にセットする。
【0031】レジスタ6は、CPU5によってセットさ
れたスタート値を一旦格納し、アップダウンカウンタ2
に出力する。
【0032】次に、図1に示したデューティ比判定回路
の回路動作について説明する。
【0033】図2は、デューティ比判定回路の、第1の
回路動作例を説明するための波形図である。
【0034】ここでは、図に示すように、周期が、T1
=T2=T3という特定周期の入力パルス信号に対し
て、デューティ比があるしきい値より大きいか小さいか
を判定する場合について説明する。このしきい値は、パ
ルスのデューティ比の大小を判定するための基準となる
デューティ比である。
【0035】しきい値の設定は、以下のようにして行
う。先ず、基準となるデューティ比の入力パルス信号に
おいて、一周期終了時にアップダウンカウンタ2のカウ
ント値が0となるように、アップカウントを開始するス
タート値を実験や計算等によって求める。例えば、図2
(a)のようなデューティ比のパルス信号を基準とする
場合、一周期終了時に、カウント値が0となるようなア
ップカウントのスタート値Cを求める。基準のデューテ
ィ比のパルス信号では、スタート値Cが示す区間(T
00)にアップカウントする区間(T01;パルス信号
がハイレベルである区間)を加えたものと、ダウンカウ
ントする区間(T02)とが等しくなる。入力部4から
スタート値Cを入力すると、CPU5は、入力されたス
タート値Cを、レジスタ6にセットする。そして、アッ
プダウンカウンタ2は、エッジ検出回路1がパルスの立
ち上がりを検出したときに出力するプリセット信号に応
答し、このスタート値Cをレジスタ6から取り込んでセ
ットする。
【0036】図2(b)に示すようなパルス信号がエッ
ジ検出回路1に入力された場合、T1区間において、エ
ッジ検出回路1は、パルス信号の立ち上がりを検出し、
立上エッジ検出信号と、プリセット信号をアップダウン
カウンタ2に出力する。アップダウンカウンタ2は、エ
ッジ検出回路1からのプリセット信号を受けて、スター
ト値Cを取り込み、立上検出信号に応答してこのスター
ト値Cからアップカウントを行う。そして、アップダウ
ンカウンタ2は、エッジ検出回路1からのパルス信号の
立ち下がりを検出したことを示す立下エッジ検出信号に
応答して、ダウンカウントを開始する。
【0037】図に示すように、T1区間では、スタート
値Cが示す区間(T00)にアップカウントする区間
(T11;パルス信号がハイレベルである区間)を加え
たものは、ダウンカウントする区間(T12)よりも短
い。このため、一周期終了時(T2区間のパルスが立ち
上がる直前)のアップダウンカウンタ2のカウント値は
途中からマイナス、即ちボローが発生し、アップダウン
カウンタステータスフラグレジスタ3の出力は1とな
る。従って、T1区間のデューティ比は、しきい値未満
であることがわかる。
【0038】T2区間において、エッジ検出回路1がパ
ルス信号の立ち上がりを検出すると、上記と同様にし
て、アップダウンカウンタ2は、スタート値Cからアッ
プカウントを開始し、パルス信号の立ち下がりのタイミ
ングで、ダウンカウントを開始する。
【0039】T2区間では、スタート値Cが示す区間
(T00)にアップカウントする区間(T21;パルス
信号がハイレベルである区間)を加えたものは、ダウン
カウントする区間(T22)よりも長い。このため、T
2区間終了時(T3区間のパルスが立ち上がる直前)の
アップダウンカウンタ2のカウント値は、正であるの
で、アップダウンカウンタステータスフラグレジスタ3
の出力は0となる。従って、T2区間のデューティ比
は、しきい値より大きいことがわかる。
【0040】以上のようにして、アップダウンカウンタ
ステータスフラグレジスタ3の出力が1ならば、入力パ
ルス信号のデューティ比は設定したしきい値未満であ
り、プラスならば、パルス信号のデューティ比はしきい
値以上であることがわかる。従って、任意のしきい値に
おいて、アップダウンカウンタステータスフラグレジス
タ3の出力を参照するだけで、デューティ比判定が可能
になる。
【0041】次に、本発明の第2の実施の形態にかかる
デューティ比判定回路について説明する。
【0042】特定周期の入力パルス信号では、一周期の
アップダウンカウンタ2のカウント値は、カウンタの分
解能から予め計算等で求めることが可能である。従っ
て、パルス信号の立ち上がりと立ち下がりとの区間のカ
ウント値が分かれば、入力パルス信号のデューティ比を
計算することができる。
【0043】デューティ比を求めるために、図1に示し
たデューティ比判定回路に加えて、図3に示すように、
エッジ検出回路1からの立下エッジ検出信号と、アップ
ダウンカウンタ2の出力とが、CPU5にも入力され
る。CPU5は、第1の実施の形態で示した機能に加え
て、一周期のカウント値とパルスの立ち上がりから立ち
下がりまでの区間のカウント値とから、デューティ比を
求める機能を有する。そして、CPU5には、求めたデ
ューティ比を出力するための出力端子が備えられてい
る。
【0044】図4は、デューティ比を求める動作を説明
するための波形図である。この場合のアップダウンカウ
ンタ2のアップカウントのスタート値は、0に設定され
ている。
【0045】予め求められた、アップダウンカウンタ2
がカウントする一周期(点Aから点C区間)のカウント
値は、入力部4からCPU5に入力される。
【0046】特定周期のパルス信号が入力され、エッジ
検出回路1がパルスの立ち上がりを検出すると、アップ
ダウンカウンタ2がアップカウントを開始する。そし
て、エッジ検出回路1がパルスの立ち下がりを検出する
と、アップダウンカウンタ2は、ダウンカウントを開始
する。このとき、CPU5は、エッジ検出回路1からの
立下エッジ検出信号に応答して、アップダウンカウンタ
2のカウント値から、パルスの立ち上がり(点A)から
立ち下がり(点B)までのカウント値を求める。そし
て、CPU5は、予め入力部4から入力された一周期の
カウント値と、求めた点Aから点Bまでのカウント値と
を使用して、以下の計算を行い、デューティ比を求め
る。(点Aから点B間でのカウント値)/(入力パルス
信号の一周期のカウント値)
【0047】なお、このデューティ比判定回路でも、第
1の実施の形態で示したように、任意のしきい値に対し
て、デューティ比判定が可能である。
【0048】上記した実施の形態では、入力されたパル
スの一周期において、アップダウンカウンタ2は、初め
にアップカウントを行い、次にダウンカウントを行って
いるが、初めにダウンカウントを行って、次にダウンカ
ウントを行ってもよい。このようにしても、上記と同様
に、ダウンカウントのスタート値を設定すれば、アップ
ダウンカウンタステータスフラグレジスタ3の出力を参
照するだけで、デューティ比の判定が可能である。
【0049】また、パルスの立ち下がりから次の立ち下
がりまでを一周期として、上記と同様のカウントを行
い、一周期終了時のカウント値からパルスのデューティ
比が基準のデューティ比未満か以上かを判定することも
可能である。
【0050】また、上記のスタート値の設定では、レジ
スタ6からアップダウンカウンタ2への入力線に流れる
電流を、CPUを使用せずに、複数のスイッチを手動で
操作して制御することも可能である。
【0051】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、アップダウンカウンタステータスフラグの状態によ
り、デューティ比判定を行っているので、速度追従性に
優れたデューティ比判定が可能である。また、単純なカ
ウンタ回路によりデューティ比判定を行っているため、
回路規模の小さいデューティ比判定回路となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】デューティ比判定回路の構成を示すブロック図
である。
【図2】デューティ比判定回路の動作を説明するための
波形図である。
【図3】デューティ比判定回路の他の構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】デューティ比を求める動作を説明するための波
形図である。
【符号の説明】
1 エッジ検出回路 2 アップダウンカウンタ 3 アップダウンカウンタステータスフラグレジスタ 4 入力部 5 CPU 6 レジスタ

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力されたパルスのレベル変化を検出する
    検出手段と、 前記検出手段がレベル変化を検出するのに応じて基準ク
    ロックのカウントを開始し、次に前記検出手段がレベル
    変化を検出するのに応じて、前記基準クロックの逆向き
    のカウントを開始するカウント手段と、 前記カウント手段のスタート値を、基準となるデューテ
    ィ比に対応する値に設定する設定手段と、 前記カウント手段の連続する二つの逆向きのカウントを
    一組とし、該一組のカウント終了時におけるカウント値
    から、前記パルスのデューティ比が、基準のデューティ
    比未満か以上かを判定する判定手段と、 を備えることを特徴とするデューティ比判定回路。
  2. 【請求項2】前記設定手段は、前記カウント手段が、基
    準となるデューティ比のパルスが印加された場合、前
    記一組のカウント終了時にカウント値が0となるよう
    に、一組のカウントのスタート値を設定することを特徴
    とする請求項1に記載のデューティ比判定回路。
  3. 【請求項3】前記判定手段は、前記カウント値の正負に
    よって、前記パルスのデューティ比が基準のデューティ
    比未満か以上かを判定することを特徴とする請求項1又
    は2に記載のデューティ比判定回路。
  4. 【請求項4】前記パルスの一周期の間に前記カウント手
    段がカウントするカウント値が既知の場合に、前記一組
    のカウントの一方のカウント値からデューティ比を求め
    る回路をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至3
    の何れか1項に記載のデューティ比判定回路。
  5. 【請求項5】パルスを入力する入力工程と、 前記入力工程で入力されたパルスのレベル変化を検出す
    る検出工程と、 前記検出工程でレベル変化が検出されるのに応じて基準
    クロックのカウントを開始し、次に前記検出工程でレベ
    ル変化が検出されるのに応じて、前記基準クロックの
    向きのカウントを開始するカウント工程と、 前記カウント工程で行われる、カウントのスタート値を
    基準となるデューティ比に対応する値に設定する設定工
    程と、 前記カウント工程の連続する二つの逆向きのカウントを
    一組とし、該一組のカウント終了時におけるカウント値
    から、前記パルスのデューティ比が、基準のデューティ
    比未満か以上かを判定する判定工程と、 を備えることを特徴とするデューティ比判定方法。
  6. 【請求項6】前記設定工程は、前記カウント工程で、基
    準となるデューティ比のパルスが印加された場合、前
    記一組のカウント終了時にカウント値が0となるよう
    に、一組のカウントのスタート値を設定する工程を備え
    ることを特徴とする請求項5に記載のデューティ比判定
    方法。
  7. 【請求項7】前記判定工程は、前記カウント値の正負に
    よって、前記パルスのデューティ比が基準のデューティ
    比未満か以上かを判定する工程を備えることを特徴とす
    る請求項5又は6に記載のデューティ比判定方法。
  8. 【請求項8】前記パルスの一周期の間に前記カウント工
    程がカウントするカウント値が既知の場合に、前記一組
    のカウントの一方のカウント値からデューティ比を求め
    る工程をさらに備えることを特徴とする請求項5乃至7
    の何れか1項に記載のデューティ比判定方法。
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