JPH0827248A - 改質熱可塑性ポリウレタンからなる成形物の製造方法 - Google Patents

改質熱可塑性ポリウレタンからなる成形物の製造方法

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JPH0827248A
JPH0827248A JP6185191A JP18519194A JPH0827248A JP H0827248 A JPH0827248 A JP H0827248A JP 6185191 A JP6185191 A JP 6185191A JP 18519194 A JP18519194 A JP 18519194A JP H0827248 A JPH0827248 A JP H0827248A
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JP
Japan
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group
polyol
thermoplastic polyurethane
twin
uretdione
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Application number
JP6185191A
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English (en)
Inventor
Hiroyoshi Yokota
博栄 横田
Junichi Watanuki
純一 綿貫
Takao Fukami
孝夫 深見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Polyurethane Industry Co Ltd
Original Assignee
Nippon Polyurethane Industry Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/25Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C48/36Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die
    • B29C48/395Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die using screws surrounded by a cooperating barrel, e.g. single screw extruders
    • B29C48/40Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die using screws surrounded by a cooperating barrel, e.g. single screw extruders using two or more parallel screws or at least two parallel non-intermeshing screws, e.g. twin screw extruders

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  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 ウレトジオン基とイソシアヌレート基とを含
有するポリイソシアネート化合物及び/又はウレトジオ
ン基とイソシアヌレート基とを含有するポリオール化合
物による改質熱可塑性ポリウレタンからなる成型物の製
造方法である。 【効果】 ウレトジオン基の解離により活性なNCO基
が発生することにより、二軸押出し機を用いて得られた
ポリウレタンシート及びチューブは熱硬化エラストマー
的な性質を有し、耐熱性、耐薬品性、機械的性質に優れ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、改質熱可塑性ポリウレ
タンを二軸押出し機を用いて、ポリウレタンシート及
び、チューブの製造方法に関する。さらに詳しくは、ウ
レトジオン基とイソシアヌレート基とを含有するポリイ
ソシアネート化合物及び/又はウレトジオン基とイソシ
アヌレート基とを含有するポリオール化合物を用いた改
質熱可塑性ポリウレタンから成形物を製造する方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】熱可塑性ポリウレタン樹脂は、ゴム弾
性、耐摩耗性、耐薬品性、耐寒性、などの物性に優れて
おり、通常の熱可塑性樹脂を成型加工する方法により容
易に成型物を得る事ができる加工性に優れた素材であ
る。例えば、時計バンドやパッキン類などの複雑な成形
物を成形するには熱可塑性ポリウレタン樹脂ペレットを
原料とし射出成形が行われており、単純な形状を有する
チューブ類やシート類の成形においては単軸、二軸など
の押出し機を用いる押出し成形が行われている。しかし
ながら熱可塑性であることから得られた成形物の使用可
能温度が限定される。例えば、硬度(HsA)80程度
の熱可塑性ポリウレタン樹脂の場合、粘弾性測定からみ
た貯蔵弾性率のプラトー領域は明確なものではなく、常
温付近から観察した貯蔵弾性率の挙動は温度上昇に伴い
低下する傾向にある。この現象は、熱可塑性ポリウレタ
ン樹脂が線状構造を有するものであり、ハードセグメン
ト部の水素結合力が温度上昇に伴い緩和され、疑似的な
架橋構造が分子内に存在しにくくなるためである。すな
わち熱可塑性ポリウレタン樹脂から得られる成形物は耐
熱性に限界があり、耐熱性を要求する用途への展開は不
可能であった。
【0003】これらを改良する技術として特開平6−1
0211公報、特公平1−34539公報、特公昭64
−8746公報、特公昭60−43445公報などが提
案されている。これらは、いずれも溶融した熱可塑性ポ
リウレタン樹脂に、実質的にNCO基を分子末端に有す
るポリイソシアネート化合物を添加し、直線状の熱可塑
性ポリウレタン樹脂を形成する分子間にアロファネート
結合などの架橋構造を形成させ、熱硬化性ポリウレタン
樹脂に近い性能を有する、耐熱性および機械的性質に優
れた成形物を得る技術である。これら技術の問題点は、
改質剤として加えるポリイソシアネート化合物が芳香族
ポリイソシアネート(ジフェルメタンジイソシアネート
系誘導体)であるため、NCO基は湿度に対する影響度
が大きく長期間貯蔵するとNCO基と水分が反応しポリ
イソシアネート化合物中のNCO含有量が低下し、原料
の白濁などが懸念される。そこでこれらのポリイソシア
ネート化合物を貯蔵する場合には、充分な窒素パージが
必要とされている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、このよう
な従来の問題点を解決するために鋭意検討した結果、ウ
レトジオン基とイソシアヌレート基とを含有するポリイ
ソシアネート化合物及び/又はウレトジオン基とイソシ
アヌレート基とを含有するポリオール化合物を熱可塑性
ポリウレタンに添加することにより熱硬化性エラストマ
ー的な性能を付与させ、二軸押出し機の先端にシート成
形用のTダイ又は、チューブ成形用のチューブダイを設
置しウレタン原料から直接的に、成形物を製造すること
ができることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0005】即ち、本発明は、(A)イソシアネート化
合物、(B)長鎖ポリオール、(C)鎖延長剤、(D)
ウレトジオン基とイソシアヌレート基とを含有するポリ
イソシアネート化合物を(A)、(D)成分:(B)、
(C)成分がNCO基/活性水素基のモル比=1.0〜
1.3で二軸押出し機を用いて成形物を得るに際して、
(D)成分がヘキサメチレンジイソシアネートに触媒を
加えてウレトジオン基とイソシアヌレート基とを含有す
るポリイソシアネート化合物であることを特徴とする改
質熱可塑性ポリウレタンからなる成形物の製造方法であ
る。
【0006】また本発明は、上記に記載の成形物を得る
に際して、(D)成分がヘキサメチレンジイソシアネー
トに分子量62〜4000のポリオールを付加させた
後、触媒を加えてウレトジオン基とイソシアヌレート基
とを含有するポリイソシアネート化合物であることを特
徴とする改質熱可塑性ポリウレタンからなる成形物の製
造方法である。
【0007】また本発明は、上記に記載の成形物を得る
に際して、(D)成分がヘキサメチレンジイソシアネー
トに触媒を加えてウレトジオン基とイソシアヌレート基
に変性した後、分子量62〜4000のポリオールを付
加させたポリイソシアネネート化合物及び/又はポリオ
ール化合物であることを特徴とする改質熱可塑性ポリウ
レタンからなる成形物の製造方法である。
【0008】更に本発明は、改質熱可塑性ポリウレタン
を二軸押出し機を用いて製造することを特徴とするポリ
ウレタンシート及びポリウレタンチューブの製造方法で
ある。また、(D)成分のヘキサメチレンジイソシアネ
ート化合物は、分子量62〜4000のポリオールと触
媒を加えて反応を行いウレタン化とウレトジオン基とイ
ソシアヌレート基とを同時に含有させることもできる。
【0009】本発明に使用する(A)イソシアネート化
合物としては、例えば、ジフェニルメタンジイソシアネ
ート、2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−ト
リレンジイソシアネート、p−フェニレンジイソシアネ
ート、1,5−ナフタレンジイソシアネート等の芳香族
イソシアネートや、ヘキサメチレンジイソシアネート、
イソホロンジイソシアネート、水添キシレンジイソシア
ネート等の脂環式または脂肪族イソシアネートなどが挙
げられる。好ましいイソシアネート化合物は、ヘキサメ
チレンジイソシアネートである。
【0010】本発明に使用する(B)長鎖ポリオールと
しては、分子量が500〜6000、好ましくは、85
0〜5000のエステル系、エーテル系、ラクトン系、
カーボネート系のポリオール等が挙げられる。エステル
系のポリオールとしては、例えばエチレングリコール、
プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,
3−ブタンジオール、1,4−ブテンジオール、1,3
−ブテンジオール、1,6−ヘキサンジオール、3−メ
チル−1,5−ペンタンジオール、ネオペンチルグリコ
ール、1,5−ペンタンジオールなどの多価アルコール
と、例えばアジピン酸、セバシン酸、アゼライン酸、テ
レフタル酸、イソフタル酸、マレイン酸などの脂肪酸、
もしくは芳香族カルボン酸から得られるポリエステルジ
オールが挙げられる。エーテル系のポリオールとして
は、例えばポリエチレングリコール、ポリプロピレンエ
ーテルグリコール、ポリテトラメチレンエーテルグリコ
ール、ポリヘキサメチレンエーテルグリコールなどのポ
リアルキレンエーテルジオールが挙げられる。ラクトン
系のポリオールとしては、たとえばポリカプロラクトン
グリコール、ポリプロピオラクトングリコール、ポリバ
レロラクトングリコール等があげられる。カーボネート
系のポリオールとしては、例えばエチレングリコール、
プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,
3−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、メチ
ルペンタンジオール、メチルオクタンジオール、1,9
−ノナンジオールなどの多価アルコールと、例えばジエ
チルカーボネート、ジプロピレンカーボネート等との脱
アルコール反応により得られるポリカーボネートジオー
ルが挙げられる。
【0011】本発明に使用する(C)鎖延長剤として
は、分子量500未満、好ましくは、62〜250であ
る。例えばエチレングリコール、プロピレングリコー
ル、1,4−ブタンジオール、1,3−ブタンジオー
ル、1,6−ヘキサンジオール、3−メチル−1,5−
ペンタンジオール、1,4−ビス(β−ヒドロキシエト
キシ)ベンゼン、ネオペンチルグリコール、メチルオク
タンジオール、1,9−ノナンジオール等が挙げられ
る。
【0012】本発明に使用する(D)ウレトジオン基及
びイソシアヌレート基を含有するポリイソシアネート化
合物はポリイソシアネート又は一部ウレタン化ポリイソ
シアネート化合物と触媒から合成される。反応温度は、
通常50〜90℃の範囲で行われる。ウレトジオン基を
含有するポリオール化合物は前記のポリイソシアネート
と過剰当量のポリオール化合物の反応から得られる。一
部ウレタン化の場合には、全NCO基の30重量%以下
がよい。これ以上にウレタン化を行うと、液の増粘が激
しくなり使用に弊害をもたらす。
【0013】ウレトジオン基を含有するポリイソシアネ
ート化合物及び/又はウレトジオン基を含有するポリオ
ール化合物を構成するイソシアネート化合物としては、
例えば、ジフェニルメタンジイソシアネート、2,4−
トリレンジイソシアネート、2,6−トリレンジイソシ
アネート、p−フェニレンジイソシアネート、1,5−
ナフタレンジイソシアネート等の芳香族イソシアネート
や、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイ
ソシアネート、水添キシレンジイソシアネート等の脂環
式または脂肪族イソシアネートなどが挙げられる。
【0014】ウレトジオン基とイソシアヌレート基とを
含有するポリイソシアネート化合物を得るために効果的
な触媒としては、例えばトリエチルホスフィン、ジブチ
ルエチルホスフィン、トリ−n−プロピルホスフィン、
トリイソプロピルホスフィン、トリ−n−ブチルホスィ
ン、トリアミルホスフィン、トリベンジルホスフィン、
ベンジルメチルホスフィンなどのリン系化合物が好まし
い。
【0015】ウレトジオン基を有する二量体とイソシア
ヌレート基を有する三量体の含有率は、示差屈折率計検
出によるゲルパーミェーションクロマトグラフィー(以
下、GPCと略す。)の各ピークの面積百分率によって
求められる。本発明において、ウレトジオン基を有する
二量体とイソシアヌレート基を有する三量体の好ましい
含有率は、ウレトジオン基を有する二量体が10%以
上、イソシアヌレート基を有する三量体が60%以下が
好ましく、さらに好ましくは、ウレトジオン基を有する
二量体が15〜40%、イソシアヌレート基を有する三
量体が15〜40%である。
【0016】一部ウレタン化に用いられる活性水素含有
化合物としては分子量62〜4000、好ましくは90
〜3000、官能基数2〜3である。例えば、1,4−
ブタンジオール、1,3−ブタンジオール、1,6−ヘ
キサンジオール、エチレングリコール、プロピレングリ
コール、3−メチル−1,5−ペンタンジオール、ネオ
ペンチルグリコール、ビスフェノール、トリメチロール
プロパンなどの短鎖グリコール、又は、比較的に長鎖の
グリコールとして、ポリエチレンアジペートグリコー
ル、ポリブチレンアジペートグリコール、ポリカプロラ
クトングリコール、ポリテトラメチレンエーテルグリコ
ールなどの一般的な熱可塑ポリウレタン樹脂を構成する
長鎖ポリオールが挙げられる。ウレトジオン基を含有す
るポリオール化合物としては、前記の活性水素化合物と
の反応により容易に合成することが出来る。ウレトジオ
ン基は、加熱により解離して活性なNCO基を発生する
ことは公知であり、その解離温度は150℃程度であ
る。
【0017】本発明のポリウレタンシート及びチューブ
の製造方法は、二軸押出し機のホッパー口より、イソシ
アネート化合物、長鎖ポリオール、鎖延長剤を、NCO
/OHモル比=0.90〜1.10、より好ましくは
0.95〜1.05となるように調整して投入する。こ
の範囲を外れると成形物の平滑性を損なう原因となる。
二軸押出し機のシリンダー温度は、150〜220℃が
好ましく、温度調節したシリンダー系内にて高分子ウレ
タン化反応を行い、次いで、シリンダーの先端部付近か
らウレトジオン基を含有するポリイソシアネート化合物
及び/又はウレトジオン基を含有するポリオール化合物
を定量フィードする方法である。ウレトジオン基の解離
により活性なNCO基が発生した後のNCO成分/OH
成分のモル比=1.00〜1.3の範囲からから選ばれ
るものであり、より好ましくは1.05〜1.25であ
る。
【0018】又は、二軸押出し機のホッパー口より、イ
ソシアネート化合物、長鎖ポリオール、鎖延長剤、ウレ
トジオン基を含有するポリイソシアネート化合物及び/
又はウレトジオン基を含有するポリオール化合物を、N
CO成分/OH成分のモル比=0.90〜1.1、より
好ましくは0.95〜1.05となるように調整して投
入する。ウレトジオン基の解離により活性なNCO基が
発生した後のNCO成分/OH成分のモル比=1.00
〜1.30の範囲からから選ばれるものであり、より好
ましくは1.05〜1.25である。二軸押出し機のシ
リンダー温度は、150〜220℃が好ましく、温度調
節したシリンダー系内にて高分子ウレタン化反応とウレ
トジオン基の解離にともなうNCO成分/OH成分のモ
ル比=1.00〜1.30の範囲からから選ばれるもの
であり、より好ましくは1.05〜1.25である。ウ
レトジオン基の解離により活性なNCO基が発生した後
のNCO成分/OH成分のモル比=1.00〜1.3の
範囲からから選ばれるものであり、より好ましくは1.
05〜1.25である。また、 ウレトジオン基の解離
による活性なNCO基とウレタン基との反応によるアロ
ファネート結合によって熱硬化性エラストマー的な性質
を有するポリウレタンシート及びチューブが得られる。
【0019】
【発明の効果】本発明により得られるポリウレタンシー
ト及びチューブは、従来の熱可塑性ポリウレタン樹脂に
より得られる成形物と較べて、耐熱性、機械的強度、耐
薬品性に優れ、熱硬化性ポリウレタンエラストマーに近
い性能の成形物が得られる。また、その生産性は熱可塑
性ポリウレタン樹脂を構成する成分と、ウレトジオン基
を含有する成分により樹脂ペレット化の工程を経ること
なく一括して成形物を得ることができるため、工程の簡
略化に伴うコスト削減が可能である。
【0020】
【実施例】本発明について実施例、及び比較例により更
に詳細に説明するが、本発明はこれらにより限定されて
解釈されるものではない。なお、実施例、及び比較例に
おいて部は全て重量部を意味し、%は全て重量%を意味
する。
【0021】なお、本発明で使用した原料を下記に示
す。 ヘキサメチレンジイソシアネート (HDI) :日本ポリウレタン工業製 ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI) :日本ポリウレタン工業製 トリオクチルホスフィン :キシダ化学品 トリアミルホスフィン :キシダ化学品 リン酸 :キシダ化学品 パラトルエンスルホン酸メチル :キシダ化学品 プロピレングリコールメチルエーテルアセテート:キシダ化学品 ジブチルアミン :キシダ化学品 1,4−ブタンジオール :東ソー製 1,3−ブタンジオール :東ソー製 ポリブチレンアジペートグリコール (平均分子量1000) :日本ポリウレタン工業製 ポリブチレンアジペートグリコール (平均分子量2000) :日本ポリウレタン工業製 ポリテトラメチレンエーテルグリコール(平均分子量1000) :保土谷化学工業製
【0022】〔ポリイソシアネート化合物の合成〕 実施例1 攪拌機、温度計、窒素シール管及び冷却器のついた反応
器に、HDIを3000部とトリオクチルホスフィン
6.0部を仕込み、攪拌機を作動させ55℃に加熱し8
時間反応させたのち停止触媒であるリン酸1.9部を加
え、反応を停止させNCO含量42.1%の淡黄色の液
体を得た。未反応のHDIは薄膜蒸留により除去しNC
O含量23.2%の反応生成液を得た。反応生成液をG
PCにより分析した結果、ウレトジオン基を有する二量
体の含有率が32%、イソシアヌレート基を有する三量
体の含有率が、44%であった。また、赤外線吸収スペ
クトル、核磁気共鳴スペクトルにより、反応生成液は、
NCO基、ウレトジオン基及びイソシアヌレート基の存
在が確認された。この反応生成液をポリイソシアネート
化合物(イ)とする。
【0023】〔ウレタンシートの製造〕押出し機のホッ
パー付近温度160℃、中間部180℃、先端部200
℃に温度調節した二軸押出し機(東芝機械製:TEM−
50)を使用し、そのホッパー口から、ポリブチレンア
ジペート(平均分子量1000)292g/min、
1,4−ブタンジオール35g/min、MDI 17
5g/minを定量的に供給し、スクリュー回転数20
0rpmにて、押出し機のシリンダー系内で高分子ウレ
タン化反応を行い、シリンダーの先端部付近よりポリイ
ソシアネート化合物(イ)を3g/minを供給し、先
端に取り付けたベルトダイより厚さ1mm、幅300m
mのウレタンシートを得た。このシートの性能試験結果
は下記の通りである。 100%モジュラス(Kgf/cm2 ) 60 300%モジュラス(Kgf/cm2 ) 97 引張り強さ (Kg/cm2 ) 450 伸び (%) 500 硬さ (JIS A) 80 ビカット軟化点 (℃) 120 シート外観 平滑、透明
【0024】〔ポリイソシアネート化合物の合成〕 実施例2 攪拌機、温度計、窒素シール管及び冷却器のついた反応
器にHDIを2987.4部、1,3−ブタンジオール
12.6部を仕込み、撹拌しながら65℃で3時間反応
させNCO含量49.3%の淡黄色の反応生成液を得
た。次いでこの反応生成液に触媒としてトリアミルホス
フィン6.0部を仕込み、攪拌機を作動させ55℃に加
熱し22時間反応させさせたのち停止触媒であるパラト
ルエンスルホン酸メチル5.5部を加え反応を停止させ
NCO含量30.3%の淡黄色の液体を得た。未反応の
HDIは薄膜蒸留により除去しNCO含量18.7%の
反応生成液を得た。反応生成液をGPCにより分析した
結果、ウレトジオン基を有する二量体の含有率が20
%、イソシアヌレート基を有する三量体の含有率が、2
0%であった。また、赤外線吸収スペクトル、核磁気共
鳴スペクトルにより、反応生成液は、NCO基、ウレト
ジオン基及びイソシアヌレート基の存在が確認された。
この反応生成液をポリイソシアネート化合物(ロ)とす
る。
【0025】〔ポリオール化合物の合成〕 実施例3 攪拌機、温度計、窒素シール管のついた反応器にポリイ
ソシアネート化合物(イ)100部とポリブチレンアジ
ペート(平均分子量1000)393部を仕込みウレト
ジオン含量1.62%、水酸基価26.4KOHmg/
gのポリオール化合物を得た。このポリオール化合物を
ポリオール化合物(a)とする。 実施例4 攪拌機、温度計、窒素シール管のついた反応器にポリイ
ソシアネート化合物(イ)100部とポリブチレンアジ
ペート(平均分子量2000)を786部を仕込みウレ
トジオン含量0.91%、水酸基価14.6KOHmg
/gのポリオール化合物を得た。このポリオール化合物
をポリオール化合物(b)とする。
【0026】実施例5 攪拌機、温度計、窒素シール管のついた反応器にポリイ
ソシアネート化合物(イ)100部とポリテトラメチレ
ンエーテルグリコール(平均分子量1000)393部
を仕込みウレトジオン含量1.63%、水酸基価26.
3KOHmg/gのポリオール化合物を得た。このポリ
オール化合物をポリオール化合物(c)とする。
【0027】実施例6 攪拌機、温度計、窒素シール管のついた反応器にポリイ
ソシアネート化合物(ロ)100部とポリブチレンアジ
ペート(平均分子量1000)311部を仕込みウレト
ジオン含量1.49%、水酸基価24.1KOHmg/
gのポリオール化合物を得た。このポリオール化合物を
ポリオール化合物(d)とする。
【0028】実施例7 攪拌機、温度計、窒素シール管のついた反応器にポリイ
ソシアネート化合物(ロ)100部とポリブチレンアジ
ペート(平均分子量2000)を621部を仕込みウレ
トジオン含量0.85%、水酸基価13.5KOHmg
/gのポリオール化合物を得た。このポリオール化合物
をポリオール化合物(e)とする。
【0029】実施例8 攪拌機、温度計、窒素シール管のついた反応器にポリイ
ソシアネート化合物(ロ)100部とポリテトラメチレ
ンエーテルグリコール(平均分子量1000)を311
部を仕込みウレトジオン含量1.51%、水酸基価2
3.8KOHmg/gのポリオール化合物を得た。この
ポリオール化合物をポリオール化合物(f)とする。
【0030】〔ウレタンシートの製造〕 実施例9〜14 実施例1と同様な方法でウレタンシートを得た。ただ
し、実施例3〜7より得られたポリオール化合物(a)
〜(f)を使用し、ポリオール化合物40g/minを
供給した。このシートの性能試験結果を表1〜2に示
す。
【0031】実施例15 押出し機のホッパー付近温度160℃、中間部180
℃、先端部200℃に温度調節した二軸押出し機(東芝
機械製:TEM−50)を使用し、そのホッパー口か
ら、ポリブチレンアジペート(平均分子量2000)を
362g/min、1,4−ブタンジオールを25g/
min、MDIを116g/min、実施例2より得ら
れたポリオール化合物(b)40g/minを定量的に
ホッパー口から供給し、スクリュー回転数200rpm
にて、押出し機のシリンダー系内で高分子ウレタン化反
応と架橋反応を同時に行い、先端に取り付けたベルトダ
イより厚さ1mm、幅300mmのウレタンシートを得
た。このシートの性能試験結果を表2に示す。
【0032】実施例16〜19 押出し機のホッパー付近温度160℃、中間部180
℃、先端部200℃に温度調節した二軸押出し機(東芝
機械製:TEM−50)を使用し、そのホッパー口か
ら、ポリブチレンアジペート(平均分子量2000)を
362g/min、1,4−ブタンジオールを25g/
min、MDIを116g/minを定量的に供給し、
スクリュー回転数200rpmにて、押出し機のシリン
ダー系内で高分子ウレタン化反応を行い、シリンダーの
先端部付近より実施例3、4、6、7により得られた各
々のポリオール化合物(a)、(b)、(d)、(e)
を40g/minを供給し、先端に取り付けたベルトダ
イより厚さ1mm、幅300mmのウレタンシートを得
た。このシートの性能試験結果を表2〜3に示す。
【0033】実施例20〜21 押出し機のホッパー付近温度150℃、中間部170
℃、先端部190℃に温度調節した二軸押出し機(東芝
機械製:TEM−50)を使用し、そのホッパー口か
ら、ポリテトラメチレンエーテルグリコール(平均分子
量1000)を307g/min、1,4−ブタンジオ
ールを30g/min、MDIを165g/minを定
量的に供給し、スクリュー回転数200rpmにて、押
出し機のシリンダー系内で高分子ウレタン化反応を行
い、シリンダーの先端部付近より実施例5、8より得ら
れたポリオール化合物(c)、(f)を40g/min
を供給し、先端に取り付けたベルトダイより厚さ1m
m、幅300mmのウレタンシートを得た。このシート
の性能試験結果を表3に示す。
【0034】〔ウレタンシートの製造〕 比較例1 押出し機のホッパー付近温度160℃、中間部180
℃、先端部200℃に温度調節した二軸押出し機(東芝
機械製:TEM−50)を使用し、そのホッパー口か
ら、ポリブチレンアジペート(平均分子量1000)2
92g/min、1,4−ブタンジオール35g/mi
n、MDI 175g/minをホッパー口から定量的
に供給し、スクリュー回転数200rpmにて、押出し
機のシリンダー系内で高分子ウレタン化反応を行い、先
端に取り付けたベルトダイより厚さ1mm、幅300m
mのウレタンシートを得た。このシートの性能試験結果
を表4に示す。
【0035】比較例2 実施例15と同様にポリブチレンアジペート(平均分子
量2000)を使用し、比較例1と同様な方法でウレタ
ンシートを得た。このシートの性能試験結果を表4に示
す。
【0036】比較例3 実施例20〜21と同様にポリテトラメチレンエーテル
グリコール(平均分子量1000)を使用し、比較例1
と同様な方法でウレタンシートを得た。このシートの性
能試験結果を表4に示す。
【0037】
【表1】
【0038】
【表2】
【0039】
【表3】
【0040】
【表4】
【0041】〔ウレタンチューブの製造〕 実施例22 押出し機のホッパー付近温度160℃、中間部180
℃、先端部200℃に温度調節した二軸押出し機(東芝
機械製:TEM−50)を使用し、そのホッパー口か
ら、ポリブチレンアジペート(平均分子量1000)2
92g/min、1,4−ブタンジオール35g/mi
n、MDI 175g/minを定量的に供給し、スク
リュー回転数200rpmにて、押出し機のシリンダー
系内で高分子ウレタン化反応を行い、シリンダーの先端
部付近より実施例3により得られたポリオール化合物
(a)を40g/minを供給し、先端に取り付けたチ
ューブダイより内径6.5mm、外径10mmのウレタ
ンチューブを得た。このチューブの各温度における破裂
圧力及び外観の性能試験を行った。結果を表5に示す。
【0042】実施例23 実施例22と同様な方法でウレタンチューブを得た。た
だし、実施例4により得られたポリオール化合物(d)
を使用し、ポリオール化合物40g/minを供給し
た。このチューブの各温度における破裂圧力及び外観の
性能試験を行った。結果を表5に示す。
【0043】実施例24 押出し機のホッパー付近温度160℃、中間部180
℃、先端部200℃に温度調節した二軸押出し機(東芝
機械製:TEM−50)を使用し、そのホッパー口か
ら、ポリブチレンアジペート(平均分子量2000)を
362g/min、1,4−ブタンジオールを25g/
min、MDIを116g/min、スクリュー回転数
200rpmにて、押出し機のシリンダー系内で高分子
ウレタン化反応と架橋反応とを同時に行い、実施例4に
より得られたポリオール化合物(b)を40g/min
を定量的にホッパー口から供給し、スクリュー回転数2
00rpmにて、押出し機のシリンダー系内で高分子ウ
レタン化反応と架橋反応を同時に行い、先端に取り付け
たチューブダイより内径6.5mm、外径10mmのウ
レタンチューブを得た。このチューブの各温度における
破裂圧力及び外観の性能試験を行った。このチューブの
各温度における破裂圧力及び外観の性能試験を行った。
結果を表5に示す。
【0044】実施例25 押出し機のホッパー付近温度150℃、中間部170
℃、先端部190℃に温度調節した二軸押出し機(東芝
機械製:TEM−50)を使用し、そのホッパー口か
ら、ポリテトラメチレンエーテルグリコール(平均分子
量1000)を307g/min、1,4−ブタンジオ
ールを30g/min、MDIを165g/minを定
量的に供給し、スクリュー回転数200rpmにて、押
出し機のシリンダー系内で高分子ウレタン化反応を行
い、シリンダーの先端部付近より実施例5より得られた
ポリオール化合物(c)を40g/minを供給し、先
端に取り付けたチューブダイより内径6.5mm、外径
10mmのウレタンチューブを得た。このチューブの各
温度における破裂圧力及び外観の性能試験を行った。結
果を表5に示す。
【0045】〔ウレタンチューブの製造〕 比較例4 比較例1と同様の方法にて、先端部に取り付けたベルト
ダイの変わりにチューブダイを取り付け内径6.5m
m、外径10mmのウレタンチューブを得た。このチュ
ーブの各温度における破裂圧力及び外観の性能試験を行
った。結果を表6に示す。
【0046】比較例5 比較例2と同様の方法にて、先端部に取り付けたベルト
ダイの変わりにチューブダイを取り付け内径6.5m
m、外径10mmのウレタンチューブを得た。このチュ
ーブの各温度における破裂圧力及び外観の性能試験を行
った。結果を表6に示す。
【0047】比較例6 比較例3と同様の方法にて、先端部に取り付けたベルト
ダイの変わりにチューブダイを取り付け内径6.5m
m、外径10mmのウレタンチューブを得た。このチュ
ーブの各温度における破裂圧力及び外観の性能試験を行
った。結果を表6に示す。
【0048】
【表5】
【0049】
【表6】
【0050】性能試験 100%モジュラス、300%モジュラス、引張り強
さ、伸び、硬さ試験:JIS K6301に準じて行っ
た。 軟化温度:ビカット軟化点測定方法に準じて荷重1Kg
で行った。 外観 :目視にて表面荒さ及び透明感を観察した。 破裂圧力:内径6.5mm、外径10mmに成形加工し
たチューブを所定温度にて1時間放置し、両端から圧縮
エアーを注入し、破裂した時の圧力を測定した。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)イソシアネート化合物、(B)長
    鎖ポリオール、(C)鎖延長剤、(D)ウレトジオン基
    とイソシアヌレート基とを含有するポリイソシアネート
    化合物を(A)、(D)成分:(B)、(C)成分がN
    CO基/活性水素基のモル比=1.0〜1.3で二軸押
    出し機を用いて成形物を得るに際して、(D)成分がヘ
    キサメチレンジイソシアネートに触媒を加えてウレトジ
    オン基とイソシアヌレート基とを含有するポリイソシア
    ネート化合物であることを特徴とする改質熱可塑性ポリ
    ウレタンからなる成形物の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記成形物を得るに際して、(D)成分
    がヘキサメチレンジイソシアネートに分子量62〜40
    00のポリオールを付加させた後、触媒を加えてウレト
    ジオン基とイソシアヌレート基とを含有するポリイソシ
    アネート化合物であることを特徴とする改質熱可塑性ポ
    リウレタンからなる請求項1に記載の成形物の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 前記成形物を得るに際して、(D)成分
    がヘキサメチレンジイソシアネートに触媒を加えてウレ
    トジオン基とイソシアヌレート基に変性した後、分子量
    62〜4000のポリオールを付加させたポリイソシア
    ネネート化合物及び/又はポリオール化合物であること
    を特徴とする改質熱可塑性ポリウレタンからなる請求項
    1に記載の成形物の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記改質熱可塑性ポリウレタンを二軸押
    出し機を用いることを特徴とする請求項1〜3に記載の
    ポリウレタンシートの製造方法。
  5. 【請求項5】 前記改質熱可塑性ポリウレタンを二軸押
    出し機を用いることを特徴とする請求項1〜3に記載の
    ポリウレタンチューブの製造方法。
JP6185191A 1994-07-15 1994-07-15 改質熱可塑性ポリウレタンからなる成形物の製造方法 Pending JPH0827248A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09316423A (ja) * 1996-05-28 1997-12-09 Nippon Polyurethane Ind Co Ltd ラミネート用接着剤組成物、およびそれを用いたラミネートフィルムの製造方法
EP1273607A1 (en) * 2000-04-04 2003-01-08 Battelle Memorial Institute Polyurethane and elastic fiber obtained therefrom
US20110065886A1 (en) * 2007-10-12 2011-03-17 Evonik Degussa Gmbh Process for preparing hyperbranched, dendritic polyurethanes by means of reactive extrusion
JP2018035263A (ja) * 2016-08-31 2018-03-08 東ソー株式会社 生体適合性が高いポリウレタン樹脂で多孔体を調製するための組成物

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