JPH0827236A - 立体造形用光硬化性樹脂組成物及び光学的立体造形物の製造方法 - Google Patents

立体造形用光硬化性樹脂組成物及び光学的立体造形物の製造方法

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JPH0827236A
JPH0827236A JP6255944A JP25594494A JPH0827236A JP H0827236 A JPH0827236 A JP H0827236A JP 6255944 A JP6255944 A JP 6255944A JP 25594494 A JP25594494 A JP 25594494A JP H0827236 A JPH0827236 A JP H0827236A
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meth
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順一 田村
Tsuneo Hagiwara
恒夫 萩原
Minoru Kashiwagi
實 栢木
Isao Yokoyama
功 横山
Yasushi Ishihama
靖 石濱
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Nabtesco Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 充分高い機械的特性、特に靱性に優れた光学
的立体造形物の提供 【構成】 本発明は、(イ)ウレタン(メタ)アクリレ
ート化合物10〜80重量%、(ロ)ビニル系化合物2
0〜90重量%、(ハ)成分(イ)+(ロ)に対して重
合開始剤0.1〜10重量%を含む液状樹脂組成物から
光学的立体造形物を製造する方法であり、(イ)のウレ
タン(メタ)アクリレート化合物は、トリシクロデカン
骨格を含むジオール成分残基又はビスフェノールA骨格
を含むジオール成分残基を含有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、立体造形用光硬化性樹
脂組成物及びそれを用いた活性エネルギー線硬化型の光
学的立体造形物の製造方法に関し、特に硬化後の機械物
性に優れた光学的立体造形物の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭56−144478号公報に於い
て光硬化性樹脂に必要な光エネルギーを供給することに
よって立体造形物を供給する方法が開示され、更に特開
昭60−247515号公報により基本的実用方法が提
案された。その後同様のまたは改良された技術が特開昭
62−35966号公報、特開平1−204915号公
報、特開平2−113925号公報、特開平2−145
616号公報、特開平2−153722号公報、特開平
3−15520号公報、特開平3−21432号公報、
特開平3−41126号公報等に開示されている。該光
学的立体造形法の代表的な例は、容器に入れた液状光硬
化性樹脂の液面に所望のパターンが得られるようにコン
ピューターで制御された紫外線レーザーを選択的に照射
して所定厚みを硬化し、ついで該硬化層の上に1層分の
液状樹脂を供給し、同様に紫外線レーザーで前記と同様
に照射硬化させ、連続した硬化層を得る積層操作を繰り
返すことによって最終的に立体造形物を得る方法であ
る。
【0003】この光学的立体造形法は、製造する造形物
の形状がかなり複雑であっても、容易に比較的短時間に
光学的造形物を得ることができるため最近特に注目を集
めている。従来、該光学的立体造形法に用いられている
光硬化性樹脂としては、変性ポリウレタン(メタ)アク
リレート、オリゴエステルアクリレート、ウレタンアク
リレート、エポキシアクリレート、感光性ポリイミド、
アミノアルキド等が挙げられ、又最近では特開平1−2
04915号公報、特開平1−213304号公報、特
開平2−28261号公報、特開平2−75617号公
報、特開平2−145616号公報、特開平3−104
5626号公報、特開平3−114732号公報及び特
開平3−114733公報等に各種改良技術が開示され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような光学的立体
造形法に用いられる立体造形用光硬化性樹脂組成物は、
該樹脂組成物としては取扱い性、造形速度、造形精度等
の観点から、樹脂粘度が比較的低いこと、硬化時の体積
収縮率が低いことは勿論のこと、得られた造形物の機械
的物性が充分高いことが要求されている。しかしなが
ら、前記の如き光学的立体造形法に使用する立体造形用
光硬化性樹脂組成物は、機械的物性、特に靭性が今一つ
十分でなく満足すべきものは得られなかった。そこで、
本発明者等は、前記光学的立体造形物の要求される特性
のうち、特に靭性の改良を目的に種々の光硬化性樹脂組
成物を検討した結果、靭性の優れた光学的立体造形物が
得られる立体造形用光硬化性樹脂組成物を見出し、ここ
に本発明をするに至った。したがって、本発明の第1の
目的は充分高い機械的特性、特に靭性に優れた光学的立
体造形物を提供することにある。また本発明の第2の目
的は、立体造形用光硬化性樹脂組成物を用いて靭性に優
れた光学的立体造形物を製造する方法を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下の各発明
によりそれぞれ達成される。 (1)(イ)一般式〔I〕で表される構造単位を有する
ウレタン(メタ)アクリレート化合物10〜80重量%
【0006】
【化11】
【0007】〔式中、Aは(メタ)アクリロイル残基、
Rはジイソシアネート残基であり、Yは一般式〔II〕
で示されるトリシクロデカン骨格を含むジオール成分残
基又は一般式〔III〕で示されるビスフェノールA骨
格を含むジオール成分残基である。
【0008】
【化12】
【0009】(ここで、Xとしては、−O−または〔O
CO(CHO〕を表し、このときm+nは2〜1
0である。)
【0010】
【化13】
【0011】(ここで、Rは水素原子、又はメチル基
を表し、m+nは2〜10である。)〕 (ロ)ビニル系化合物20〜90重量% (ハ)成分(イ)+(ロ)に対して重合開始剤0.1〜
10重量% を含む液状樹脂組成物からなることを特徴とする立体造
形用光硬化性樹脂組成物。
【0012】(2)一般式〔I〕中のYが一般式〔I
V〕で表されることを特徴とする前記第1項に記載の立
体造形用光硬化性樹脂組成物。
【0013】
【化14】
【0014】〔式中、A、R、m+nは請求項1に記載
のA、R、m+nと同じである。〕
【0015】(3)一般式〔I〕中のYが一般式〔V〕
で表されることを特徴とする前記第1項に記載の立体造
形用光硬化性樹脂組成物。
【0016】
【化15】
【0017】〔式中、A、R、m+nは請求項1に記載
のA、R、m+nと同じである。〕
【0018】(4)液状光硬化性樹脂組成物の液層に活
性エネルギー光線を照射して光硬化層を形成し、この硬
化層上の少なくとも一面に液状光硬化性樹脂組成物層を
存在させた後、該液層に活性エネルギー光線を照射し、
前記液層を硬化させて光硬化層を形成し、この操作を繰
り返して光硬化層を複数層積み重ねることによって所望
の光学的立体造形物を製造する方法に於いて、前記液状
光硬化性樹脂組成物として、下記の(イ)〜(ハ)の成
分からなる液状樹脂組成物を用いることを特徴とする靭
性の優れた光学的立体造形物の製造方法。 (イ)一般式〔I〕で表される構造単位を有するウレタ
ン(メタ)アクリレート化合物10〜80重量%
【0019】
【化16】
【0020】〔式中、Aは(メタ)アクリロイル残基、
Rはジイソシアネート残基であり、Yは一般式〔II〕
で示されるトリシクロデカン骨格を含むジオール成分残
基又は一般式〔III〕で示されるビスフェノールA骨
格を含むジオール成分残基である。
【0021】
【化17】
【0022】(ここで、Xとしては、−O−または〔O
CO(CHO〕を表し、このときm+nは2〜1
0である。)
【0023】
【化18】
【0024】(ここで、Rは水素原子、又はメチル基
を表し、m+nは2〜10である。)〕 (ロ)ビニル系化合物20〜90重量% (ハ)成分(イ)+(ロ)に対して重合開始剤0.1〜
10重量%
【0025】(5)一般式〔I〕中のYが一般式〔I
V〕で表されることを特徴とする前記第4項に記載の靭
性の優れた光学的立体造形物の製造方法。
【0026】
【化19】
【0027】〔式中、A、R、m+nは請求項1に記載
のA、R、m+nと同じである。〕
【0028】(6)一般式〔I〕中のYが一般式〔V〕
で表されることを特徴とする前記第4項に記載の靭性の
優れた光学的立体造形物の製造方法。
【0029】
【化20】
【0030】〔式中、A、R、m+nは請求項1に記載
のA、R、m+nと同じである。〕
【0031】以下、本発明を更に詳しく説明すると、本
発明の液状立体造形用光硬化性樹脂組成物又はこれを使
用して光学的立体造形物(又は三次元造形物ともい
う。)を製造する方法に特長的に用いられるウレタン
(メタ)アクリレートオリゴマーはジオール成分として
トリシクロデカン骨格またはビスフェノールA骨格を必
須成分とするものであり、該ウレタン(メタ)アクリレ
ートオリゴマーを光造形用樹脂組成物として採用したと
き機械的強度及び伸度の高い、いわゆる靭性の優れた立
体造形物を得ることができる。ここでいうウレタン(メ
タ)アクリレートオリゴマーは、ウレタンアクリレート
オリゴマー又はウレタンメタクリレートオリゴマーの両
方又はそのうちいづれかをいう意味に使用している。
【0032】本発明に係るウレタン(メタ)アクリレー
トオリゴマーの一成分であるトリシクロデカン骨格を含
むジオール成分残基を有するジオール化合物は、具体的
には、下記構造式のジオール化合物、
【0033】
【化21】
【0034】またはこの構造式の化合物をカプロラクト
ン2〜10モルで変性したジオール化合物が好ましく用
いられる。このカプロラクトン変性ジオール化合物の構
造式は、下記の如く一般式〔IIA〕で表され、m+n
は2〜10であり、好ましくは4〜8である。
【0035】
【化22】
【0036】またビスフェノールA骨格を有するジオー
ル化合物は、ビスフェノールAをオリゴプロピレングリ
コールまたはオリゴエチレングリコールからなるオキシ
アルキレングリコール2〜10モルで変性したジオール
が用いられる。このジオール化合物は具体的には、一般
式〔IIIA〕で示され、式中RはH、又はCH
であり、m+nは2〜10であり、好ましくは4〜8で
ある。
【0037】
【化23】
【0038】本発明で用いられるウレタン(メタ)アク
リレートオリゴマーは前記ジオール化合物に2倍モルの
ジイソシアネート化合物を反応させた後、ヒドロキシエ
チルアクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレート、
ヒドロキシプロピルアクリレート、ヒドロキシプロピル
メタクリレートなどの1官能性のヒドロキシ基含有(メ
タ)アクリレート化合物、トリメチロールプロパンジア
クリレート、トリメチロールプロパンジメタクリレート
などの2つ(メタ)アクリロイル基を含有するヒドロキ
シ基含有(メタ)アクリレート化合物、ペンタエリスリ
トールトリアクリレート、ペンタエリスリトールトリメ
タクリレートなどの3つ(メタ)アクリロイル基を含有
するヒドロキシ基含有(メタ)アクリレート化合物を反
応させることにより得られる。m+nの値は所望する硬
化物の物性や光硬化性組成物のハンドリング性の観点か
ら適宜選択される。m+nの値は、2〜10であり、好
ましくは4〜8である。更に好ましくはm=nである。
【0039】前記ジイソシアネート化合物としては、イ
ソホロンジイソシアネート、トリレンジイソシアネー
ト、ジフェニルメタンジイソシアネート、水素化ジフェ
ニルメタンジイソシアネートが用いられる。したがっ
て、ジイソシアネート化合物から得られるジイソシアネ
ート残基としては、
【0040】
【化24】
【0041】直鎖状の脂肪族ジイソシアネートは最終目
標とする硬化物の物性の観点から好ましくない。本発明
に使用される樹脂組成物の内の(イ)成分の組成割合は
10重量%〜80重量%、好ましくは20重量%〜60
重量%、更に好ましくは30重量%〜50重量%であ
る。(イ)成分の組成割合が10重量%以下にあっては
本発明の効果が充分発現されず、一方組成割合が80重
量%以上の時は組成物の粘度が高くなりすぎ使用上困難
をきたすばかりでなく光学的に造形された成形物が脆く
実用上問題があり用いることができない。したがって本
発明に効果ある(イ)成分の組成割合は10重量%〜8
0重量%に限定される。
【0042】本発明の液状立体造形用光硬化性樹脂組成
物又はこれを使用して光学的立体造形物方法に使用され
る樹脂組成物の内(ロ)成分は重合性のビニル系化合物
であり、単官能性、多官能性のいずれのモノマー及びオ
リゴマーが用いられる。これら単官能性及びまたは多官
能性化合物は特に限定するものではなく、その代表的な
ものとしては単官能性化合物;イソボルニルアクリレー
ト、イソボルニルメタクリレート、ジシクロペンテニル
アクリレート、ボルニルアクリレート、ボルニルメタク
リレート、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒ
ドロキシプロピルアクリレート、ポリプロピレングリコ
ールアクリレート、ビニルピロリドン、アクリルアミ
ド、酢酸ビニル、スチレン等。多官能性化合物;トリメ
チロールプロパントリアクリレート、エチレンオキサイ
ド(EO)変性トリメチロールプロパントリアクリレー
ト、プロピレンオキサイド(PO)変性トリメチロール
プロパントリアクリレート、エチレングリコールジアク
リレート、ジエチレングリコールジアクリレート、テト
ラエチレングリコールジアクリレート、ポリエチレング
リコールジアクリレート、1,4−ブタンジオールジア
クリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレー
ト、ネオペンチルグリコールジアクリレート、ジクロペ
ンテニルジアクリレート、ポリエステルジアクリレー
ト、ジアリルフタレート等が挙げられる。かかる成分
(ロ)は単官能性及びまたは多官能性化合物を1種以上
単独混合物の形で使用することができる。
【0043】本発明の液状の立体造形用光硬化性樹脂組
成物及び光学的立体造形物の製造方法に使用される重合
開始剤(ハ)としては、光重合開始剤および熱重合開始
剤が用いられる。光重合開始剤として2,2−ジメトキ
シ−2−フエニルアセトフエノン、1−ヒドロキシシク
ロヘキシルフエニルケトン、アセトフエノン、ベンゾフ
エノン、キサントン、フルオレノン、ベンズアルデヒ
ド、フルオレン、アントラキノン、トリフェニルアミ
ン、カルバゾール、3−メチルアセトフエノン、ミラー
ケトン等が代表的なものとして挙げることができるがこ
れらに限定されるものではない。またこれらの開始剤は
1種または2種以上を組み合わせて使用することもでき
る。更に必要に応じてアミン系化合物等の増感剤を併用
することも可能である。また熱重合開始剤としてはベン
ゾイルパーオキサイド、t−ブチルパーオキシベンゾエ
ート、ジクミルパーオキサイド、ジイソプロピルパーオ
キシジカーボネート、t−ブチルパーオキサイド、アゾ
ビスイソブチロニトリル等が代表的なものとして挙げる
ことができる。本発明に使用される重合開始剤成分
(ハ)の使用量は、成分(イ)+(ロ)に対して0.1
〜10重量%、好ましくは1〜5重量%である。
【0044】本発明に使用される樹脂組成物の成分とし
ては(イ)は特定のウレタン(メタ)アクリレートであ
るが、他のオリゴー成分を必要に応じて添加しても良い
が、ポリオキシアルキレン構造を有するウレタン(メ
タ)アクリレートのごとき柔軟成分のオリゴマーを採用
することは後に比較実施例で明らかにする如く強度の低
下をもたらし、好ましくなく採用すべきオリゴマーは慎
重に選択すべきである。本発明の液状の立体造形用光硬
化性樹脂組成物及び光学的立体造形物の製造方法には、
必要に応じて、レベリング剤、界面活性剤、ポリエチレ
ンビーズ等の有機高分子物質、有機可塑剤、及びガラス
ビーズ、ウイスカー等の無機充填剤等を配合してもよ
い。本発明の方法に用いられる樹脂組成物は前記成分
(イ)、(ロ)及び(ハ)を混合し、あるいは必要に応
じて他の成分を配合してなるものであるが、各成分の混
合方法は、特に限定されるものではない。本発明の光学
的立体造形物製造方法に使用される活性光線としては目
的に応じて紫外線、可視光、赤外線等が用いられ、また
これらのレーザー光線も好ましく用いられる。
【0045】
【作用】本発明の液状立体造形用光硬化性樹脂組成物
は、樹脂成分として、(イ)で示されるウレタン(メ
タ)アクリレート化合物として、一般式〔I〕で表され
る構造単位を有するので、靭性の優れた光学的立体造形
物が形成される。またこのような一般式〔I〕で表され
る構造単位を有する化合物を含む液状立体造形用光硬化
性樹脂組成物に活性光線を照射することにより速やかに
硬化し、しかも靭性の優れた光学的立体造形物が形成さ
れる。
【0046】
【実施例】以下に、本発明で用いるウレタンアクリレー
トオリゴマーの合成例、立体造形用光硬化性樹脂組成物
の調合例、および実施例を挙げて更に詳しく説明する
が、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0047】〔合成例1〕 トリシクロデカン系ジオー
ル骨格含有ウレタンアクリレートオリゴマーの合成;攪
拌機、温度調節器、温度計及び凝縮器を備えた2リット
ルの四つ口フラスコに、分子内に二つの水酸基を有する
トリシクロデカンジオールのε−カプロラクトン2モル
付加物424gとイソホロンジイソシアネート444g
を入れ40〜50℃でジラウリン酸ジ−nブチルスズ
0.26gを加えて30分間反応させる。反応温度を8
0〜90℃に上げ2時間反応した後、2−ヒドロキシエ
チルアクリレート232g、ハイドロキノンモノメチル
エーテル0.55gを加え同温度で更に2時間反応し、
トリシクロデカン系ジオール骨格含有ウレタンアクリレ
ートオリゴマーを得た。
【0048】〔合成例2〕 ビスフェノールA系ジオー
ル骨格含有ウレタンアクリレートオリゴマーの合成;攪
拌機、温度調節器、温度計及び凝縮器を備えた2リット
ルの四つ口フラスコに、分子内に二つの水酸基を有する
ビスフェノールA系プロピレングリコール4モル付加物
460gとイソホロンジイソシアネート442gを入れ
40〜50℃でジラウリン酸ジ−nブチルスズ0.26
gを加えて30分間反応させる。反応温度を80〜90
℃に上げ2時間反応した後、2−ヒドロキシエチルアク
リレート232g、ハイドロキノンモノメチルエーテル
0.55gを加え同温度で更に2時間反応し、ビスフェ
ノール系ジオール骨格含有ウレタンアクリレートオリゴ
マーを得た。
【0049】〔立体造形用光硬化性樹脂組成物の調合例
1〕 攪拌機、冷却管及び側管付き滴下ロートを備えた
5リットルの三口フラスコに合成例1で成したウレタン
アクリレート1320g、ポリエチレングリコール20
0ジアクリレート(新中村化学社製;NKエステルA−
200)1080g及びEO変性トリメチロールプロパ
ントリアクリレート(新中村化学社製;A−TMPT−
3EO)480gを仕込減圧脱気窒素置換した。内容物
を50℃に加熱し、約1時間攪拌混合した。紫外線カッ
トした環境下2,2−ジメトキシ−2−フエニルアセト
フエノン(チバガイギー社製;イルガキュアー651)
120gを添加し、完全溶解するまで混合攪拌する。得
られた樹脂組成物は合成例1で合成したウレタンアクリ
レートを44重量%含んだ無色透明な粘凋な液体であ
り、その粘度は25℃に於いて1350cpsであっ
た。
【0050】〔光学的立体造形組成物の調合例2〕 攪
拌機、冷却管及び側管付き滴下ロートを備えた5リット
ルの三口フラスコに合成例2で合成したウレタンアクリ
レート1000g、ポリエチレングリコール200ジア
クリレート(新中村化学社製;NKエステルA−20
0)1000g及びEO変性トリメチロールプロパント
リアクリレート(新中村化学社製;A−TMPT−3E
O)500gを仕込減圧脱気窒素置換した。内容物を5
0℃に加熱し、約1時間攪拌混合した。紫外線カットし
た環境下2,2−ジメトキシー2−フエニルアセトフエ
ノン(チバガイギー社製;イルガキュアー651)10
0gを添加し、完全溶解するまで混合攪拌する。得られ
た樹脂組成物は合成例2で合成したウレタンアクリレー
トを38重量%含んだ無色透明な粘凋な液体であり、そ
の粘度は25℃に於いて1630cpsであった。
【0051】実施例1 集光したArレーザー光(出力500mW、波長368
mμ)を調合例1で調合した樹脂組成物の表面に対して
垂直に、JIS規格7113に準拠するダンベル試験片
が得られるように照射した。得られた硬化物に付着して
いる樹脂液をイソプロピルアルコールで洗浄除去した
後、3KWの紫外線で10分間ポストキュアを行った。
得られた試験片をJIS規格K7113に準拠して引張
り特性を測定した。得られた結果を表1に示す。なお、
表1中のTfは、タフネスフアクターである。
【0052】実施例2 調合例1に於いてEO変性トリメチロールプロパントリ
アクリレート(新中村化学社製;A−TMPT−3E
O)に替えてPO変性トリメチロールプロパントリアク
リレート(新中村化学社製;A−TMPT−3PO)4
80gを用い同様に樹脂液を調合した。また実施例1と
同様にして試験片を作成し、機械的物性を測定した。得
られた結果を表1に示す。
【0053】実施例3 実施例2においてポリエチレングリコール200ジアク
リレート(新中村化学社製;NKエステルA−200)
に替えてポリエチレングリコール400ジアクリレート
(新中村化学社製;NKエステルA−400)1080
gを用い同様に樹脂液を調合した。樹脂液の25℃に於
ける粘度は2400cpsであった。また実施例1と同
様にして試験片を作成し、機械的特性を測定した。得ら
れた結果を表1に示す。
【0054】実施例4 調合例2で調合した樹脂組成物の表面に対して垂直に、
実施例1と同様に照射した。得られた硬化物に付着して
いる樹脂液をイソプロピルアルコールで洗浄除去した3
KWの紫外線で10分間ポストキュアを行った。得られ
た試験片をJIS規格K7113に準拠して引っ張り特
性を測定した。得られた結果を表1に示す。
【0055】比較例1 攪拌機、冷却管及び側管付き滴下ロートを備えた5リッ
トルの三口フラスコに実施例1で合成したウレタンアク
リレート240g、ポリエチレングリコール200ジア
クリレート(新中村化学社製;NKエステルA−20
0)1850g及びEO変性トリメチロールプロパント
リアクリレート(新中村化学社製;A−TMPT−3E
O)790gを仕込み、減圧脱気窒素置換した。内容物
を50℃に加熱し、約1時間攪拌混合した。紫外線カッ
トした環境下2,2−ジメトキ−2−フエニルアセトフ
エノン(チバガイギー社製;イルガキュアー651)1
20gを添加し、完全溶解するまで混合攪拌する。得ら
れた樹脂組成物は、本発明で使用する化合物(合成例1
で合成したウレタンアクリレート)を8重量%含んだ無
色透明な粘凋な液体であり、その粘度は25℃に於いて
250cpsであった。実施例1と同様に試験片を作成
し、機械的特性を測定した。得られた結果を表1に示
す。
【0056】比較例2 攪拌機、冷却管及び側管付き滴下ロートを備えた5リッ
トルの三口フラスコにイソホロンジイソシアナート(ダ
イヤヒュルズ社製;ポリイソシアナートIPDIT−1
890/100)1023gとジブチルスズラウレート
0.076gを仕込オイルバスで内温を65℃にする。
予め50℃に保温した側管付滴下ロートにポリネオペン
チレンアジペート(旭電化製;アデカニューエースY9
−10)420.1gを仕込む。系内全体を減圧にし、
窒素ガスで常圧に戻す操作を繰り返し、脱気及び窒素置
換を行う。系内全体を常圧にし窒素雰囲気下のフラスコ
内容物の温度を65℃に保ちながら内容物を攪拌しなが
ら滴下ロートより1時間をかけてポリネオペンチレンア
ジペートを滴下する。滴下後更に1時間内容物を65℃
に保ち攪拌下反応を継続する。フラスコ内容物の温度を
50℃に冷却した後、滴下ロートに2−ヒドロキシエチ
ルアクリレート254.5gにメチルヒドロキノン0.
90gを均質に溶解混合した液を仕込み、フラスコ内容
物の温度が55℃を越えない範囲で素早く滴下し、その
後2時間攪拌下反応を継続する。得られたウレタンアク
リレートオリゴマーを内容物が暖かい内にフラスコより
取り出す。調合例1と同様にここで得られた樹脂132
0gを用い樹脂液を調合した。樹脂液の粘度は25℃に
於いて1000cpsであった。また実施例1と同様に
試験片を作成し機械的物性を測定したが以下に示すよう
に低位なものであった。得られた結果を表1に示す。
【0057】比較例3 比較例2と同様にして分子量4000のポリオキシプロ
ピレングリコールとヘキサメチレンジイソシアナート及
び2−ヒドロオキシエチルアクリレートから合成したポ
リオキシアルキレン構造を有するウレタンアクリレート
を用い、調合例1と同様にして樹脂組成物を得た。また
実施例1と同様にして試験片を作成し機械的物性を測定
した結果は以下に示すように低位なものであった。得ら
れた結果を表1に示す。
【0058】比較例4 比較例3に合成したポリオキシアルキレン構造を有する
ウレタンアクリレート50重量部と合成例1の特定のウ
レタンアクリレート50重量部を用い調合例1と同様に
樹脂組成物を調合し、実施例1と同様に試験片を製作
し、機械物性を測定した結果以下に示すように実施例1
と比較して物性の低下が著しく観測された。得られた結
果を表1に示す。表1において、Tfは(引張強度)×
(引張伸度)で定義した。
【0059】
【表1】
【0060】
【発明の効果】本発明の液状立体造形用光硬化性樹脂組
成物は、ウレタン(メタ)アクリレート化合物として、
一般式〔I〕で表される構造単位を含むウレタン(メ
タ)アクリレートオリゴマーを有するので、靭性の優れ
た光学的立体造形物が形成される。またこのような一般
式〔I〕で表される構造単位を含むウレタン(メタ)ア
クリレートオリゴマーを含む液状立体造形用光硬化性樹
脂組成物に活性光線を照射することにより速やかに硬化
し、しかも靭性の優れた光学的立体造形物が形成され
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03C 1/00 // B29K 105:24 (72)発明者 栢木 實 和歌山県和歌山市有本687番地 新中村化 学工業株式会社内 (72)発明者 横山 功 和歌山県和歌山市有本687番地 新中村化 学工業株式会社内 (72)発明者 石濱 靖 和歌山県和歌山市有本687番地 新中村化 学工業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (イ)一般式〔I〕で表される構造単位
    を有するウレタン(メタ)アクリレート化合物10〜8
    0重量% 【化1】 〔式中、Aは(メタ)アクリロイル残基、Rはジイソシ
    アネート残基であり、Yは一般式〔II〕で示されるト
    リシクロデカン骨格を含むジオール成分残基又は一般式
    〔III〕で示されるビスフェノールA骨格を含むジオ
    ール成分残基である。 【化2】 (ここで、Xとしては、−O−または〔OCO(C
    O〕を表し、このときm+nは2〜10であ
    る。) 【化3】 (ここで、Rは水素原子、又はメチル基を表し、m+
    nは2〜10である。)〕 (ロ)ビニル系化合物20〜90重量% (ハ)成分(イ)+(ロ)に対して重合開始剤0.1〜
    10重量% を含む液状樹脂組成物からなることを特徴とする立体造
    形用光硬化性樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 一般式〔I〕中のYが一般式〔IV〕で
    表されることを特徴とする請求項1に記載の立体造形用
    光硬化性樹脂組成物。 【化4】 〔式中、A、R、m+nは請求項1に記載のA、R、m
    +nと同じである。〕
  3. 【請求項3】 一般式〔I〕中のYが一般式〔V〕で表
    されることを特徴とする請求項1に記載の立体造形用光
    硬化性樹脂組成物。 【化5】 〔式中、A、R、m+nは請求項1に記載のA、R、m
    +nと同じである。〕
  4. 【請求項4】 液状光硬化性樹脂組成物の液層に活性エ
    ネルギー光線を照射して光硬化層を形成し、この硬化層
    上の少なくとも一面に液状光硬化性樹脂組成物層を存在
    させた後、該液層に活性エネルギー光線を照射し、前記
    液層を硬化させて光硬化層を形成し、この操作を繰り返
    して光硬化層を複数層積み重ねることによって所望の光
    学的立体造形物を製造する方法に於いて、前記液状光硬
    化性樹脂組成物として、下記の(イ)〜(ハ)の成分か
    らなる液状樹脂組成物を用いることを特徴とする靭性の
    優れた光学的立体造形物の製造方法。 (イ)一般式〔I〕で表される構造単位を有するウレタ
    ン(メタ)アクリレート化合物10〜80重量% 【化6】 〔式中、Aは(メタ)アクリロイル残基、Rはジイソシ
    アネート残基であり、Yは一般式〔II〕で示されるト
    リシクロデカン骨格を含むジオール成分残基又は一般式
    〔III〕で示されるビスフェノールA骨格を含むジオ
    ール成分残基である。 【化7】 (ここで、Xとしては、−O−または〔OCO(C
    O〕を表し、このときm+nは2〜10であ
    る。) 【化8】 (ここで、Rは水素原子、又はメチル基を表し、m+
    nは2〜10である。)〕 (ロ)ビニル系化合物20〜90重量% (ハ)成分(イ)+(ロ)に対して重合開始剤0.1〜
    10重量%
  5. 【請求項5】 一般式〔I〕中のYが一般式〔IV〕で
    表されることを特徴とする請求項4に記載の靭性の優れ
    た光学的立体造形物の製造方法。 【化9】 〔式中、A、R、m+nは請求項1に記載のA、R、m
    +nと同じである。〕
  6. 【請求項6】 一般式〔I〕中のYが一般式〔V〕で表
    されることを特徴とする請求項1に記載の靭性の優れた
    光学的立体造形物の製造方法。 【化10】 〔式中、A、R、m+nは請求項1に記載のA、R、m
    +nと同じである。〕
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